高雄港
世界有数のコンテナ港として名高い港だが、日本統治時代から軍港として利用されてきた
そんな時代、ここ高雄で従軍し乗船していた義父の船が沈み命かながら泳ぎ着いたという高雄港
今回の旅の目的地でもあります
ちなみに台湾新幹線の終着だった左榮も海軍病院で1月の入院生活を余儀なくされた思い出の場所だそうだ
六十数年ぶりの訪問、そんな義父に高雄では2つのプランを用意した
プラン1. 旗津港から鼓山への鼓山渡船(フェリー)に乗り水上から港を眺める
プラン2. 高雄85ビル展望台から高雄港全域を眺める
まずはプラン1を実行すべく旗津港へ
そこから高雄港の外界に浮かぶ細長い砂州である鼓山へフェリーで向かう
このフェリーは高雄市民の足として利用されている
フェリーの一階はスクーターの乗ったまま乗船できるようだ
料金はNT$10、日本円で約34円
2階の客席からはコンテナ満載の船が水先案内船を付き添わせ目の前を行き来している様子が見られる
高雄の高層ビル群も軒をならべているのだが多少スモッグで煙っていた
思ったよりも観光遊覧船的な航海となった
ほどなくフェリー桟橋
鼓山をぶらぶらしたが、ここは海鮮料理店が軒を連ねる庶民的な港町らしい
ただ残念ながらここで並んでいる魚介類を指差し料理を頼めるほど旅慣れしてなく
フェリー桟橋のビルにあるレストランで食事となった
流石に熱帯気候、ビールは氷入りグラスがデフォルトで付いて来ました
おなかがくちたところで、またフェリーで旗津港に舞い戻った
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