台湾新幹線でGO! (12)

| コメント(0)

07taiwan81.jpg
 

高雄港
世界有数のコンテナ港として名高い港だが、日本統治時代から軍港として利用されてきた
そんな時代、ここ高雄で従軍し乗船していた義父の船が沈み命かながら泳ぎ着いたという高雄港
今回の旅の目的地でもあります
ちなみに台湾新幹線の終着だった左榮も海軍病院で1月の入院生活を余儀なくされた思い出の場所だそうだ

六十数年ぶりの訪問、そんな義父に高雄では2つのプランを用意した

プラン1. 旗津港から鼓山への鼓山渡船(フェリー)に乗り水上から港を眺める
プラン2. 高雄85ビル展望台から高雄港全域を眺める


07taiwan83.jpg 07taiwan84.jpg


まずはプラン1を実行すべく旗津港へ
そこから高雄港の外界に浮かぶ細長い砂州である鼓山へフェリーで向かう
このフェリーは高雄市民の足として利用されている
フェリーの一階はスクーターの乗ったまま乗船できるようだ
料金はNT$10、日本円で約34円


07taiwan80.jpg 07taiwan82.jpg

2階の客席からはコンテナ満載の船が水先案内船を付き添わせ目の前を行き来している様子が見られる
高雄の高層ビル群も軒をならべているのだが多少スモッグで煙っていた
思ったよりも観光遊覧船的な航海となった


07taiwan85.jpg 07taiwan89.jpg


ほどなくフェリー桟橋
鼓山をぶらぶらしたが、ここは海鮮料理店が軒を連ねる庶民的な港町らしい
ただ残念ながらここで並んでいる魚介類を指差し料理を頼めるほど旅慣れしてなく
フェリー桟橋のビルにあるレストランで食事となった

流石に熱帯気候、ビールは氷入りグラスがデフォルトで付いて来ました

07taiwan87.jpg 07taiwan88.jpg

おなかがくちたところで、またフェリーで旗津港に舞い戻った

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2007年12月 3日 18:05に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「台湾新幹線でGO! (11)」です。

次の記事は「台湾新幹線でGO! (13)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。