にいがた酒の陣2025の最近の記事

さて今年も昨年初めて参加した「にいがた酒の陣2024」に引き続き、酒蔵数日本一を誇る新潟県内の蔵元が、自慢の酒を一堂に持ち寄り開催されるイベント「にいがた酒の陣2025」(3月8・9日開催)に出陣いたしました
しばしそんなお酒臭い話が続きますが、お付き合いください
 

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ちなみに昨年は搭乗するはずの機材であるJL2872便が「新潟空港 強風のため引き返すことがあります」とのことで到着するまで冷や冷やしましたが、今年はなんなく飛んでくれました
  

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当日、朝一のJRエアポートで新千歳空港に伺い、まずはJALファーストクラスカウンターでチェックイン


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そのままダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場を潜り
サクララウンジとダイヤモンドプレミアムラウンジの双方を受け付けるレセプションで
右側に入口のあるダイヤモンドプレミアムラウンジ入室のためチェックイン
ちなみに4月からはステータスが落ちることから左側のサクララウンジを利用することになります
 

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ということで旅の始まりはいつものように新千歳空港JALダイヤモンドプレミアムラウンジから
エントランスで「日本のたたずまい」をコンセプトにしたアートがお出迎え
 

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入室時は混雑していたラウンジですが
羽田便の搭乗時間とともにガラガラに
 

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さて昨夜から今朝にかけ降った雪でさらりと雪化粧した新千歳空港
HAP(北海道エアポート)自慢の除雪隊「ベアセルク」が頼もしく思えます
 

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前述の羽田便でしょうか
ONE WORLDカラーのエアバスA350-900が滑走路に向かっていますが
その奥に見えるのがいよいよ稼働が始まる次世代半導体の量産を目指す「ラピダス」です
 

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朝早くに空港に伺ったことから昨日から降った雪をジェット噴射などで吹き飛ばし雪煙と共に離着陸する航空機が見られますが、そんないかにも冬っぽい滑走路の眺めは私が好きな風景の一つで、これを見てるとなんだか旅心が疼きます
 

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さてラウンジではまず、高級マッサージチェアで凝り固まった身体を揉みほぐして貰ってから・・・


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ダイニングで朝飯
このため少し早くに空港に伺っております
 

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ダイニングで提供されるのは
出汁の効いた美味しい味噌汁(減塩)
これインスタントで市販してくれないかといつも思っています
 

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おにぎりは「日高昆布とツナおにぎり」と
 

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「鮭わかめおにぎり」
 

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パンは「ふんわりたまご」と「プチクロワッサン」
おそらくこれは地元、もりもとのパンなのでしょう
残念ながら時間が早かったため
「JAL特製焼きカレーパン」は提供されてはいませんでした
 

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そしてモーニングコーヒーならぬモーニングビール(キリン一番絞りプレミアムとサントリー・ザ・プレミアムモルツ、サッポロクラシックの駆けつけ3杯)でまずは「にいがた酒の陣」出陣に向けて祈念いたします


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残念ながら「国内線のラウンジでもワインや日本酒が飲みたい」というお客さまの要望で始まったワインと日本酒の提供は朝一ってことでやってはいませんでした
もっともに北海道とかかわりの深いニッカウヰスキーの「竹鶴」がありましたが
昼からのにいがた酒の陣で日本酒を試飲しまくりますのでここは自重いたします
 

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てなわけで窓の外の雪景色を楽しみつつ朝からビールと洒落込みます
もちろんにいがた酒の陣のチケットの確認は忘れません
 

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ちなみにこのにいがた酒の陣のチケット争奪戦はものすごく
2日間×午前と午後の計4回、4,500人分のチケットが販売されるのですが
即日完売は良いとしても、土曜日の午後は人気なのかほんの数分で完売していました
 

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さてこの日は出陣を祝うかのように天候も良好
JL2872便は定時で出発
まだ雪で覆われたゴルフ場を眼下に新潟空港を目指します
 

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朝早くに新千歳空港を飛び立ったJL2872便は
予定通りに新潟空港に到着
空港では「ようこそ新潟市へ にいがた酒の陣 2025」と謳われた看板が迎えてくれました
どうやらこのイベント、新潟県あげての催しのようです
 

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空港から宿泊するホテルのある新潟駅へはリムジンバスが出ていますが
少し早めににいがた酒の陣2025が行われる朱鷺メッセにほど近い「みなとのマルシェ ピア万代」まで行こうと
市内循環バスに乗り込みます


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ホテルに荷物を預けることなく万代ピアまでやってきた理由が、佐渡弁慶ビア万代店での回転ずし
昨年も同様の行程で佐渡弁慶ビア万代店を訪れましたが、この後始まるにいがた酒の陣で日本酒を飲みまくる前にお腹に何か入れておこうと思いやってきたのですが
さすがに人気店、そのうえにいがた酒の陣に来られている方も狙っていたでしょうから
店の前には空席待ちの人がずらり、受付で聞いたところ待ち時間が90分以上とのことでした
  

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もっともこれはある程度、予想していて60分以上並ぶようなら
別館立食い弁慶に行こうと決めていました
そんな別館立食い弁慶
弁慶の味と価格をそのままに立ち食いスタイルで握りたてを味わえるお店
立ち食いなんで客の回転も早く、45分待ちましたがなんとか席に案内されました
 

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別館立食い弁慶
カウンター席のみとなっており、目の前で握りたての寿司が味わえるといった造り
 

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佐渡弁慶ビア万代店との違いは
約20種類の地酒ワンカップや季節の地酒も多く取り揃えていること
ただこの後、酒の陣で日本酒を飲みまくる予定なのでここはパスさせていただきます
 

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頼んだのは「おまかせ握り8貫」1,210円
・真いか
・あじ
・活たこ
・天然ぶり
・マグロ(中トロ?)
・ホタテ
・蒸し海老
・真鯛?
といったところ(本日のおすすめメニューから推測)
  

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そしてお目当ての
「佐渡産のどぐろ」
これだけを食べに来ても価値のある逸品
 

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もちろん脂がのったのどぐろは無論、他のお寿司も美味しい
生アオサのお椀も美味しかった
それでいて会計は一人2千円ほど、どうりで並ぶはずです
 

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別館立食い弁慶の待ち時間には
みなとのマルシェ ピア万代を散策
万代島鮮魚センター前では、キンキ・アジ・アユなどが炭焼きされたり


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今が旬の生牡蠣や
 

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何故か北海道産ホタテが焼かれていて、炭焼きの香りが食欲をそそりました
 

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万代島鮮魚センター店内には、日本海で水揚げされる新鮮な地魚や、全国の水産物が販売されていますが
私が見た感じでは観光地価格ではなく市場価格で売られていたように感じます
 

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貝類も水槽に入れられ生きた状態で売られていますが
佐渡産のサザエが1個250円、北海道産のホッキが250円と言った具合
 

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ただ新潟の冬の味覚である「本ずわい蟹」の旬は3月末くらいまでってことで並んでいました
こんな感じでにいがた酒の陣」、出陣前の腹ごしらえは終了
少し早いですが会場となる朱鷺メッセをめざします
 

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What's NiiGATA モニュメントの後方にそびえる「朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター」
高さ140.5mの万代島ビルといった超高層建造物から成る複合一体型コンベンション施設
1万人収容の本格的な展示場があり、今回のにいがた酒の陣2025の会場となりました
  

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そんなにいがた酒の陣2025は3月8~9日に行なわれ、両日ともに
1回目(午前の部)が 10:00~13:00
2回目(午後の部)は14:30~17:30の入れ替え制で
私どもはまず初日である8日午後の部に参加しようと朱鷺メッセにやってきたのですが
2時間も前に来たというのに、会場入り口前には御覧の通り開場を待ち浴びる大勢の方がすでに並んでいました
 

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いよいよ8日目午後の部が開場となりました
ちなみになぜそんなに早くに来ているかと言うと、皆さんお目当ての酒蔵で限定酒などを確保の為だったり長蛇の列となる人気酒蔵(あべなど)の試飲のため並んでいるようです

 
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私どもは指定座席ありのAチケットは取れなかったことから、座席なしのBチケットってことで
立ち席用となる席を確保
人数制限されて何時はいえ、有料の来場者だけで4,500名
他にも招待客などもいらっしゃるでしょうし、かなりの人数が押し寄せていたようです
  

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彼方此方の酒蔵の日本酒を試飲してあるきますが
「Miss SAKE Niigata」の方々が会場を盛り上げたりもしています
  

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まず乾杯酒に選んだのが、昨年佐渡にわたり見学させていただいた
至を醸す逸見酒造
蔵見学の際に丁寧な説明をしてくださった、北海道酪農学園大学出身の方は残念ながらいらっしゃいませんでした
 

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つづいて伺ったのが同じく佐渡で見学させていただいた
「北雪酒造」
152年の歴史をもち、佐渡の自然の恵みに感謝し、米、水、風土にこだわった酒造りがなされている酒蔵です
  

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もう一軒、佐渡で酒蔵見学に訪れた蔵元
日本一の酒蔵数を誇る新潟でも一目置かれる「天領盃酒造」
当時、若干24歳と全国最年少の加登仙一さんが、自力で資金調達をして酒蔵を買収し始めたという
佐渡島の酒蔵「天領盃酒造」

 

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「金鶴」も佐渡の酒蔵ですが、酒蔵見学を行っていないため伺えなかった酒蔵で
佐渡の夜に居酒屋でいただいた酒でした
 

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昨年初めて参加した際に並んだ有名どころ「朝日酒造」
この日も大勢の方が並んでいました
帰り際に少し空いたところで、たっぷり試飲させていただきました
 

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会場で人気NO.1の菊水ふなぐちの着ぐるみ
 

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菊水酒造がこのにいがた酒の陣のため限定醸造した「大吟醸生原酒ふなぐち」を試飲
もちろん土産に買って帰ります
 

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「米百俵」を醸す栃倉酒造
長岡の酒蔵ですが、その代表銘柄となる「米百俵」の名は戊辰戦争で敗れた長岡藩の財政が窮乏した際
窮状を見かねた長岡藩の支藩三根山藩から百俵の米が贈られたが、贈られた米を藩士に分け与えず、売却の上で学校設立の費用としたさい長岡藩の藩士小林虎三郎が、「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」と言って政策を押し切った逸話から来ているんだとか


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栃倉酒造のお酒は新潟らしい淡麗な食中酒に定評がありますが
この日は「お燗」でも提供されていました
ちなみにこの燗酒、私の住む北海道ではあまり復旧しておらず、かえって北海道からみたら暖かい灘や東広島で楽しまれる日本酒文化と思えます
 

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「雪中梅」で有名な、丸山酒造場
ここでは様々な酒米を使用して醸された「淡麗旨口」な日本酒を味わってきました


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幟に書かれた「米・水・人・風土」にこだわり続ける
本格的低温環境手造り蔵 越後酒造場
ここでは八文銭ラベルの「越乃八豊」を試飲してきました


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新潟県でも評価の高い村上の地で大洋盛を醸す大洋酒造
 

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竹田酒造店のかたふね
1866年の創業当初から「濃醇旨口」の日本酒を造り続ける酒蔵です
 

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ラベルが特徴的な「サビ猫ロック」(猪又酒造)では
酒の陣限定「吟醸なま酒の陣2025」を試飲させていただきました
 

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「鮎正宗」(鮎正宗酒造)
会場で鮎の塩焼きを頬張っていた方がいましたが、そんな鮎とともにいただいてみたいものです
  

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スキー正宗(武蔵野酒造)
珍しい名前の日本酒ですが、明治44年にオーストリア将校のレルヒ少佐が地元陸軍への越冬軍事訓練の一環としてスキーを日本で最初に武蔵野酒造のある上越で指導したことから名づけられたそうです
 

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想天坊(河忠酒造)
この日本酒もすっとキレのある『淡麗旨口』の味わいでした
 

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魚沼山系の伏流水で醸す「天神囃子」(魚沼酒造)
  

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和楽互尊(池浦酒造)
代表銘柄の名の由来は「互いに尊びあえば和やかで楽し」という言葉で
「この日本酒を酌み交わすことで、和やかで楽しい場を作れるように」という蔵の思いが込めらているそうです
 

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ゆきのまゆ(苗場酒造)
日本百名山「苗場山」の麓で、日本百名水である「龍ヶ窪」を使い醸した
ゆきのまゆ・深然・苗場山を試飲してきました
 

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1673年創業の玉川酒造が醸す「魚沼玉風味」も試飲
350年もの歴史を味わいました
 

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蔵の名となる妙高山の伏流水で醸す妙高酒造の「妙高山」
こんな感じで私の住む北海道ではなかなか手に入らない新潟の地酒を愉しめるのが、このにいがた酒の陣の一番の魅力です
  

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ただこうして吞んでばかりではいられません
というもの昨年は荷物になるやと勘案し初日にはあまり購入していなかった土産にする日本酒
2日目は完売が多く飼い損ねていたことから、初日の今日は土産とする日本酒の購入日に宛てました
まずは「醸し香」を醸す小山酒造
 

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萬壽鏡(マスカガミ)が究極の定番酒をめざし
"F40 = フツウじゃない普通酒" として醸した萬壽鏡の限定醸造F40
高級車であるフェラーリみたいな名前ですが、これを購入するため大勢の方が並んでいて私も真っ先に並ばせていただきました
 

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JALの国内線ダイヤモンド・プレミアムラウンジにも並んだ
加茂錦酒造の有名な荷札酒
今回は純米大吟醸を2,500円でリリースしていました


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そして事前にyoutubeで調査し気になっていた峰乃白梅酒造も伺いました
400年近い歴史を持ち「越後の三梅(越乃寒梅・雪中梅・峰乃白梅)」と謳われ、名の通った酒蔵ですが
会津の「写楽」を造りあげた南部杜氏の井島健司氏を招聘するなど意欲的な蔵元のようです

 

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ということで、結局にいがた酒の陣2025初日
購入した日本酒は4本
「賀茂錦sakeno jin edtion」
「小山酒造 醸し香 純米」
「萬寿鏡  F40 SHIZUKU」
「峰乃白梅 5年熟成 菱湖」
勝ち戦ってわけではありませんが、戦利品は充分確保しました
 

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にいがた酒の陣終了後、赴任先の滝川から来ている方々でどこか飲みに行こうとしましたが
さすがにそんなイベント開催日、何処の飲み屋も満席って事で
ご一緒した地元の方に連れられやってきたのは「須坂屋そば 新潟駅前店」
お店は新潟の繁華街の只中にありました
 

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のどごしが非常に良いへぎ蕎麦は呑んだあとにピッタリ
しかも注文の仕方が憎いほど壺に嵌っていて
このへぎそば(大)もご覧のようにインスタ映えしますし
複数でそばつついて食べるのが、以前滝川にあった「そば嘉本店」の語らいそばを彷彿するようで良かった
   

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新潟の郷土料理『のっぺ』『佐渡エゴ』『栃尾の油揚げ』のセットも
私どものような観光客には嬉しい逸品
 

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合わせるのはもちろん新潟の地酒
  

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お通しは生姜昆布で
さすがは酒処、へぎそば、新潟の郷土料理とあわせ日本酒によく合いました
 

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にいがた酒の陣2日目出陣

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にいがた酒の陣、昨日に続き2日目午前の部に出陣
2時間も前に来たのにすでにたくさんの方が並んでいました
 

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前日の午後の部とは違い、入替の来場者はおりません
まっさらな状態で入場できることもあり気分が盛り上がります
 

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ちなみにこれは1時間くらい経過したのちに撮らせていただいた朱鷺メッセ会場の写真ですが
4,500名のチケットは即日完売しただけあって
会場内は酔っ払いで溢れていました
 

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午前10時半には試飲樫
関係者並びにMiss SAKE Niigataのかたの乾杯の挨拶とともに宴は始まりました
 

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まず最初に試飲したのが、陣取ったGブロックの席近くの
よしかわ杜氏の郷


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続いて
能鷹(田中酒造)
 

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ちょっと遠出して
笹祝(笹祝酒造)
ここでは昨晩須坂屋そばでご一緒した方がいらっしゃり
じっくり試飲させていただきました
  

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宝山(宝山醸造)
 

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山崎醸造ではガラポン(千円)にチャレンジ
ありがたいことに「蔵人の盗み酒(しぼりたて無濾過吟醸原酒)」が当たり土産に加わりました
 

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「鮎正宗」(鮎正宗酒造)
 

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これは飲食ブースにあった「火処」の鮎の塩焼きとともにいただきたい日本酒です
 

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「越後の三梅(越乃寒梅・雪中梅・峰乃白梅)」の一つ
雪中梅


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昨年酒蔵見学させていただいた「今代司」のブース

 

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越の白鳥(新潟第一酒造)


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花と雪(越路乃紅梅)
 

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根知男山(渡辺酒造店)
Domaine Watanabe
ここも4年前に黒四ダムを見に来た際に立ち寄った蔵です
 

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長者盛(新潟銘醸)
 

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上善如水(白龍酒造)
某コンペの賞品にいただいたことがありそれ以来のファンです
ここではステッカーをいただきました
 

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緑川(緑川酒造)
赴任先の滝川にある地酒屋小林酒店でも取り扱いがあり馴染みの日本酒です
 

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昨日もおじゃました
和楽互尊(池浦酒造)
 

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青竹にお酒を注ぎ温める「かっぽ酒」
寒かったんで燗酒が美味いが、このあたりからもう何杯呑んだかも判らなって来ました
 

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雪男で有名な鶴齢(青木酒造)
キリっと引きしまる辛口のお酒でした
 

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越後屋(加藤酒造)
 

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「もうもう(白龍酒造×ヤスダヨーグルト)」なるヨーグルトリキュールをいただきますが
日本酒のバリエーションは無限と思えてきます
 

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越後雪紅梅(長谷川酒造)
四季を旅するお酒と粋なポップが目を引きます
 

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越乃景虎(諸橋酒造)
 

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嘉山(DHC酒造)
ここで限定酒を購入


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越後杜氏(金鵄盃酒造)
私自身は初めて聞いた名ですが、全国新酒鑑評会での金賞受賞歴は新潟でもトップクラス
何故かケンカ酒と言われているそう
 

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この辺で少し味変
やびこじぇらーと(さかすけ)をいただきました
ちなみにそのさかすけは、乳酸菌発酵酒粕
発酵食品である酒かすをさらに乳酸菌で発酵させたものなんだそうです
 

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越後美人(上越酒造)


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越路吹雪(高野酒造)
 

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帰り際に常に行列が出来ていた朝日酒造の列が少なくなったところで試飲に伺います
久保田が有名ですが、手前の朝日山が私の好みでした
 

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つなん(津南醸造)
 

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最後に麒麟山サワー(麒麟山酒造)で〆
 

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ちなみにこの日集めた戦利品がこちらです
「越乃梅里 酒の陣限定 純米大吟醸原酒」
「蔵人の盗み酒(しぼりたて無濾過吟醸原酒)」
「菊水ふなぐち 一番搾り 大吟醸生原酒」
「菊水ふなぐち しぼりたて 純米生原酒」
「菊水ふなぐち 一番搾り(スパークリング)」

 

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こんな感じで「にいがた酒の陣2025」を2日かけ試飲しまくりました
また来年チケット争奪戦になるかと思いますがチケットを確保し伺いたいと思います
 

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にいがた酒の陣のあと、万代橋を渡りこんぴら通りにある『吉川酒店 地酒防衛軍』へ
店先には昨日酒の陣会場で購入した峰乃白梅酒造・菱湖の幟がはためいていました


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ウルトラセブンが大好きという防衛軍 隊長(店主)の吉川章大さんが、店名にシャレで地酒防衛軍と付けた証として
店内にウルトラマン関連のソフビの人形などグッズが並んでいます
 

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吉川隊長は「虎党」(熱烈的なタイガースファン)らしく
タイガースグッズも多数並んでいました
 

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もちろん店内には新潟の地酒(およそ30蔵)や全国から厳選した焼酎が所狭しと並んでいます
 


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試飲用の燗酒コーナーもありましたし
 

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先ほどの、にいがた酒の陣にて並んでまで購入していた
萬寿鏡(ますかがみ) F40 などレアなお酒が普通に売られていたりもします
 

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冷蔵庫の中を覗くと、これまた長蛇の列にになっていた人気急上昇中の柏崎市・阿部酒造のあべのPINKを購入し
 

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会計をすまし無事入隊
(¥1000毎にスタンプを押印してもらい50個貯まると四号瓶の銘酒が貰えるそうです)
隊員証を抱え次の目的地へ
 

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いただいた地酒防衛軍 隊員証
隊員 心得之条には
1.適正飲酒を心掛ける
1.有名・無名に関わらずまずは飲んでみる
1.甘口、辛口に囚われない
1.全てのお酒を冷やからお燗まで試す
1.不味いではなく私に合わないという
1.新潟地酒を末永く愛する
1.呑まれる前に酒豪伝説

心得ておきます
 

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新潟と言えば「名物 万代そば」バスセンターのカレー
 

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その名の通り、万代バスターミナル内にある立食いのそばうどんカレーの店なんですが、これぞといった新潟名物
 

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この日はにいがた酒の陣が開催されていることもあり、昼時に限らずめっちゃ行列
されどカレー好きな私が新潟に来て食べずに帰るわけにもいかず、35分ほど並んで食して来ました
 

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この券売機で食券を買い
受付カウンターのスタッフに食券を渡すやいなや
皿に盛られたカレーが提供されます
ちなみにカレーは普通サイズで580円でした


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見た目は黄色の昔ながらのカレー
これが食べた瞬間はほろりと甘さを感じるのですが、後から辛さがジワジワとやって来る美味しいカレーで新潟のソウルフードといっても過言では有りません
しかもこれは大盛などではなく普通サイズ
これでも充分お腹いっぱいになりました
 

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レトルトカレーは無論
Tシャツやせんべいにもなっている逸品
いやもとい新潟名物
 

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そういや万代ピアマルシェでもレトルトのバスセンターのカレーを見かけましたが
1.5人前が697円(税込み)と結構なお値段にもかかわらず
お一人様5箱までと購入制限がかけられるほどの人気商品でした
 

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にいがた酒の陣出陣の旅も終了
新潟空港に帰ってきました
窓からエプロンを望むとANAの機材が見て取れますが、この大阪伊丹空港行きの機材で帰るのか
新潟のデンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟レディースと対戦したINAC神戸レオネッサの選手が空港ロビー内にたむろしておりました
まぁ東京ならまだしも、神戸に帰るなら新幹線じゃなく空路だろうな~なんて考えてしまいますが
サッカーと航空機の組み合わせと言うと、どうしても「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」を頭に浮かべてしまいます
  

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さてそんな新潟空港ですが残念ながらJAL・ANA共に航空会社のラウンジは有りません
しいていえばこの制限区画外にあるカードラウンジのエアリウムラウンジがそれにあたり入室いたします
 

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カードラウンジなんでアルコールは有料
さすが酒処とあって、「越乃寒梅」や「麒麟山」と言った新潟の銘酒が並んでいます
それに加えてビールも有料で販売されていますが、中には「エチゴビール」といったクラフトビールもありました
面白かったのがサッポロビールの風味爽快ニシテ PRIDE of NIIGATAと言ったビール
アルビレックスニイガタのサポーターあたりが遠征前にこぞって飲むんだろうな~と想像させます


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そんなエアリウムラウンジにて、にいがた酒の陣の戦利品を確認
左から「あべ PINK」
「萬寿鏡  F40 SHIZUKU」
「賀茂錦sakeno jin edtion」
「小山酒造 醸し香 純米」
「峰乃白梅 5年熟成 菱湖」
「越乃梅里 酒の陣限定 純米大吟醸原酒」
「蔵人の盗み酒(しぼりたて無濾過吟醸原酒)」
「菊水ふなぐち しぼりたて 純米生原酒」
「菊水ふなぐち 一番搾り 大吟醸生原酒」
「菊水ふなぐち 一番搾り(スパークリング)」
と結構な収穫でした
  

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帰り際、どこぞより戻ってきたトキエアーの機材ATR72-600型が見送ってくれました
そんなトキエアーにまた来年「にいがた酒の陣」に出陣するため新潟に帰ってくるよと誓い新潟を後にします
 

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