2019年3月アーカイブ

昭和40年に開設以来、函館の飲食店や台所を支える水産市場
「函館市水産物地方卸売市場」
朝早くから卸売業者の方や仲買人が集まり、流通の原点を思わせる活気あるセリが連日開催されています
しかもここは、以前の築地市場のように観光も考慮して市場建設が行われたと言うことで、セリの邪魔にならない立ち位置であれば自由に見学が出来たりもします
そうここは函館駅からも近い観光名所ともなりえる施設なんです
とうことで函館魚市場へメールで予約しておき
当日「守衛BOX」にて受付、見学者用の入場受付票をいただき入場いたしました
 

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この函館市水産物地方卸売市場に魚を卸すのは
「知内漁業組合」「木古内漁業組合」「当別漁業組合」「茂辺地漁業組合」「上磯漁業組合」「根崎漁業組合」「宇賀漁業組合」「銭亀沢漁業組合」「石崎漁業組合」「小安漁業組合」「戸井西部漁業組合」「東戸井漁業組合」「日浦魚業組合」「尻岸内魚業組合」「古武井魚業組合」「恵山魚業組合」の16漁業組合
かなり広範囲の漁協の取引が行われているようです


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まずは活魚のセリが行われる、新上屋へ
 

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絶え間なく海水が注ぎ込まれている黄色い箱入りがイケス
そのなかには活イカに活ホッケ、そして秋から冬が旬の活ひらめが入れられ
泳いでいました
 

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続いて本棟へ
2階事務所から本棟でセリを待つ整然と並べられている鮮魚の数々
ちなみにこれで約半分くらい、他にはマグロのコーナーや加工品コーナーがあり
場内はかなりの広さです
 

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そのマグロのコーナー
そうマグロと言えば大間のマグロが有名ですが、ここ函館の戸井はほぼ同じ津軽海峡での漁場
良質なマグロが取れるとあって大間同様に人気のあるのが戸井産のマグロ
ブランドマグロのセリが行われるのがここ函館市水産物地方卸売市場の売りですが
このセリにかけられるのが、残念ながら長崎県対馬産の本鮪でした
 

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と言うことで、北海道の水産物を見ていくことに
古くから、北海道の水産物の代表と言えばにしん
その昔にしん漁で栄えた北海道日本海沿海地域では、ここ最近群来がもどりはじめているようで、水揚げも好調なようです
写真にある胆振のにしんはかなり見事な魚体が見て取れますが
他にも後志や上磯産のものがセリにかけられていました

他にも今が旬の渡島産のはた
オス・メスそれぞれ並べられますが、これらももなかなか良い魚体ですね
 

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上ノ国産の見事なアンコウ(8.2kg)
こうした市場でないとなかなかお目にかかれません

珍しいものとして恵山魚組は山背泊のムキサメが並んでいました
油角鮫の内臓・皮を剥いたサメの身のみにしたもので、煮たり焼いたりのほか
『ちくわ』や『はんぺん』の材料になるんだとか
 

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恵山魚組 山背泊の大ぶりのホッケ
戸井産や奥尻産の真ソイ
12月の旬の魚が並びます
 

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旬と言えば巨大な真タラがあったのでここで記念撮影


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タラは今が旬ということで、松前産をはじめこれでもかと並べられていますが
特に大きな発泡スチロールに1匹丸々入れられた見事な魚体
尻岸内産の真タラの荷受票には誇らしげに
「大・大」と書かれていました 
 

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タラと言えば今が旬のタラの白子
先日函館赤門市場で食した「タチポン」で食しましたが
ヤマニシ西家商店函館工場などで加工されたものが、たんまりと並べられこちらもセリにかかるのを待っているようでした
 

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タコの足もかなり図太く
吸盤の大きさが500円玉よりも大きなものばかりが並んでいます
 

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そう実はタコは現在の函館市に併合された旧戸井町の特産品
「タコ」をモチーフに戸井地区イメージキャラクター「トーパスちゃん」なるものがあったくらいなんです
 

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まだ季節は冬
小樽で勤務経験のある私には不自然に思えますが、渡島産殻付きウニも並んでいました
渡島と後志では禁漁の期間が違うらしく見事な殻付きウニが並んでいました
見た目はあの高価な馬糞ウニのようですが、荷受票には「ガゼ」と書かれていました
まぁ「ガゼ」は古語でウニ(殻付きウニ)を指すようで、渡島地方では馬糞ウニを「ガゼ」と言っているのかもしれません

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さてここに来たお目当ての「セリ」
突如としてベルを合図に卸売業者の「せり人」が仲卸人と買受人を相手に威勢のいい掛け声で売買取引が始まりました
まずは午前6時から「大ぜり(鮮魚)」
 

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セリは聞いていても独特の符号もそうですが、あまりにも早口で何を言っているか全くわかりません
噂では築地あたりのセリのやり取りは最新のデジタル機器をでのやり取りくらいでは追いつけないほど速いのだとか
見ている限りどうやってこんな短時間で売り買いできるのか理解は出来ずに、次のパレットへ流れていきます
 



 

続いて仲卸売り場に移動
ここには12件のお店は軒を並べています
 

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ここでは買い請け人をが海産物を購入するところ
解体後のマグロのサクが売られていたり 

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ハモやイカは発泡スチロールに詰められ
手ごろな価格で売られています
 

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牡蠣もこんな大振りなのを見たのは久しぶり
一番触手のひかれたのは金目鯛らしき干物
こんな場所で仕入れればキャンプの食材に不自由しませんが、残念ながらここに場外市場はないようです
 

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ハセガワストアのやきとり弁当

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平成最後の天皇誕生日を交えた連休を使っての函館観光も終了
高速道路を使い一路、自宅のある札幌を目指しますが
その前に一軒よるところがありました
それが「ハセガワストア昭和店」
函館市を中心に渡島地方に店舗を展開するコンビニエンスストアチェーンの一軒です
 

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目当てはこのハイウェイオアシス八雲で手に入れた、ハセガワストアのやきとり弁当のチラシ
函館のB級グルメに数えられる逸品ということで土産に買って帰ることにします
 


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チラシを見ると電話予約もできるようですが、焼いている様子も見たくて
店舗に行ってから注文することとしました
店内に入ると中央に広い調理スペースがあり
コンビニと言えど、作り置きはせず注文を受けてからやきとりを焼く本格派
 

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本格的な放熱板がついたガス焼き鳥器にやきとりを載せ焼いていきますが
店内にいてもや肉を焼く良い香りが漂ってきます
ほどなくして注文したやきとり弁当が出来上がりました
 

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自宅に舞い戻り、晩飯としていただいたのがこれ
「タレ(変わらないタレ 秘伝の甘辛タレ)」と「うま辛(ふつうの辛口とは一味違う後からじわっとくる辛さ)」をそれぞれいただきました
食した感じではやはり定番のタレがおすすめ
お店の看板にでかでかと「秘伝のかくし味 はこだてわいん」とありましたが、焼き立てに加えタレが人気の秘密のようです
 

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この日は函館土産の「はこだてビール 社長のよく飲むビール」と
先般の広島観光で買った「海軍さん麦酒」とともにいただくことに
 

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昨今、大量の中国人による羊肉買い付けにより、その原材料価格が急上昇
北海道のジンギスカン販売の老舗の松尾ジンギスカンですら、大幅な値上げをせざるをいない状況なほどの高騰をし続けているのが、そんな羊肉市場です
北海道名物と知られているジンギスカンですが、ジンギスカンを売りとする大量仕入れのレストランであってもそれは例外ではないようです
けれど道産子であれば、ハレの日に食べたいのがジンギスカン
 

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ということで、職場より勤務後にエアポートに乗車
千歳駅で降りて、そこからから歩いて10数分「ギオン通り」へ
そんなギオン通りに入ってすぐにお目当てのお店は有りました
 

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それが「千歳ラム工房やまじん」
山本精肉店こと「肉の山本」直営のジンギスカン専門店
山本さんのジンギスカンで「やまじん」なのでしょう
福岡はおろか中国にまで進出する昨今話題のジンギスカン屋さんです
 

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店に入るとすぐに目につくのがこの色紙が飾られた壁
日本ハムファイターズの主砲、中田翔選手の色紙がまず目に入りましたが
オリンピックメダリストの松田大志選手そしてタレントの出川哲郎さんに中川翔子さんなどが名を連ねます

多かったのが、千歳でプロゴルフのツアーが行われるためかゴルフ選手の色紙が数多く
ブレダン・ジョーンズ プロ、松山英樹プロ、時松隆光プロ、今平周吾プロ、藤田光里プロ、工藤遥加プロの色紙も飾られていました
きっとANAオープンゴルフの時などはこうした方々もいらっしゃるのかもしれません
 

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店内に入ると、中は結構広く掘りごたつの小上がり席に加えカウンター席がありましたが、その時2人で伺った我が家はカウンター席に案内されました
ということで厨房で若きシェフの仕事を見ながらの焼肉となります
ちなみに最初に席についていたたときに、はす向かいに座られていた女性3人組
立ち振る舞いや髪型からして、たぶんどこぞの航空会社の客室乗務員(CA)さんのように思えます
そういや以前観たTV番組、沸騰ワード10「冬の航空業界スペシャル」の中でJALの美食CA花谷遥さんが、「ジンギスカンの概念が変わります」とのコメントでこの店を紹介していましたね
 

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まずは飲み物を尋ねられ、飲み放題といたしました
まずはビールということで、キリン一番搾り 中ジョッキで乾杯
そう千歳くんだりまでわざわざここに来たわけは、我が家の結婚30周年のお祝いということで伺ったんです

お通しの「ごぼうサラダ」を肴にいただきますが、ビールが美味い
そうここ千歳市にはキリンビールの工場があり、どうやらここは工場直送の樽生ビールを楽しめるお店のようです
 

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さていよいよ食事のオーダー
通常のメニューの他に目の前に「日替わりおススメ品」がつるされていて
その中に・・・
 

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なんと「北海道産サフォークラム」(1人前1050円)がありました
ちまたで流通するジンギンスカンのほとんどはオーストラリアかニュージーランドからの輸入もの
ここ北海道においても同様ですが、そんななか北海道産のラム肉
しかもしかも生産量も少なく、貴重なサフークのラムとあっては頼まずにはいられません
ここへ来る前に頼むメニューは決めていましたが、ここは臨機応変にオーダーします
 

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ともあれ最初に持ってこられたジンギスカン鍋には野菜(もやし、ニラ、ニンジン、キャベツ、玉葱)が、鍋の片方に寄せて載せた状態で出てきました
この状態で鍋中央に残されたスペースに肉を載せ焼くのですが・・・
ここやまじんでの肉の焼き方には店独特のルールがあるんだそうです
それが「火加減は弱火でじーっくり焼く」
鉄則のようです
てなことでまずはそんな希少な北海道産サフォークラムをじっくり焼くことに
 

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続いてオーダーしたのは
「ネギ塩ラムタン」
羊一頭から2人分しか取れない貴重なタン
これまた精肉店だからこそ提供できるメニューですね
 

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さてタイとるにある
「厚切り生ラムステーキ」
これを食べに札幌の職場からわざわざここにやってきたというわけです

肉を持ってきたスタッフから、ぜひともレアで味わってほしいとのことでしたので
その通りレアで食べてみましたが・・・・
 

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こうしてゆっくり分厚いラム肉に火を通していきますが
肉の臭みはほとんどないうえ、分厚いのに柔らかく
今まで食べてきたジンギスカンとは別次元の美味しさでした
 

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次は「ラムチョップ」(1本600円)
オーストラリア産生ラム肉です
 

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骨付きの厚切りロースで弱火でしたが、この店のおきて通り
じっくり丹念に焼いたものを、ハサミでカットしていただくことに
 

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最後に味変
壷漬け熟成ジンギスカンで〆め
 

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思いのほか美味しかっらので次回は支笏湖あたりでのキャンプ前日に
近くにキャンピングカーを停め、そこから歩いてキャンプ前夜祭にしようかな~なんて考えています

久しぶりに映画を観に街に繰り出した
観た映画は「ファースト・マン」
アポロ11号で月に降り立ったアームストロング船長を描いた映画でした
 

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伺ったのはユナイテッドシネマ、サッポロファクトリー内にある映画館
売店でビールと柚子ドリンク、それに映画鑑賞らしくポッポコーンを買って劇場内へ

さて映画はまだ上映中なので、ネタバレにならぬ程度に感想ですが
この映画、マーキュリー計画を描いた映画「ザ・ライトスタッフ」のような
アメリカの威信を躍動感とともに描いたわくわくした作品ではなく
いつ死ぬかもしれないといったミッションの危険性を家族とともに正直に向き合う
そんな心境を見せる映画でした


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この映画なによりも今はやりのコングラによる映像が少なく、幼年期に特撮の映像を見続けてきた私には見ていてどことなく安心できるうえ
当時のNASAのアポロ計画の映像も要所要所で使われ楽しませてくれました
そうそう月面から司令船コロンビアへ戻るシーンなどは後のアポロの映像だそうですが、これはまさに人類のお宝映像、感動モノでした
そうそう音響も素晴らしく、無音の宇宙まで表現されていたようでした

地球に帰還するシーンでは
このスミソニアン博物館にある「イーグル号」で帰ってきたんだと
4年前に行ったワシントンを思い出したりもしました
 

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さて映画の後はせっかく街まで出てきているということで
一杯やりにすすきの方面へ
向かった先はアサヒビール園羊々亭
そうまたもジンギスカンの話題で、私の記憶では学生のころ、よくうかがったビール園です
そのころビール園のジンギスカンと言えば、冷凍マトンのロール肉
いわゆる形成肉を円柱状にし冷凍して輸入したものを、ディスク上にカットして出されていた記憶があります
 

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さて、ここに来たわけは割引チケットである「グルーポン」掲載店だったから
特選ラムなど焼肉プラン食べ飲み放題100 分が、@2,900円×2名だったことに加え
プロモコードを使えばさらに25%引きの@2,175円×2名だったからほかなりません
 

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ただし安いなりの条件が有り
土日祝については16:00~と21:00~からしか始められないとの事でした
映画が終る時間から歩いていけば、16:00から始めるのに、ちょうどよいくらいだったのでこちらも前日に予約しておきました
 

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ちなみに通常こうしたクーポンでの飲食は飲み物のお替りなど気を使いがちですが
そこはビール園、気兼ねなくお替りのビールが頼めるのが嬉しいところです

■飲み放題は100分
ビール(スーパードライ、ドライブラック、ハーフ&ハーフ)などに加え日本酒やワインも飲み放題
特にワインは大手ビール会社ということもあり、安くて美味しいワインもそろえているようでした

本音を言うとアサヒビールのスーパドライはビールじゃないという人もいますが(私もその一人ですが)さすがは、ビール園
工場直送の新鮮な生ビールとあって美味しく、しかもたっぷり頂かせてもらいました


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■焼肉プラン食べ放題は
特選ラム、マトンロール、牛肉、鶏肉、豚肉、ウインナー(ポーク・ハーブ)、味付けマトン、焼き野菜、うどん、ライス、フライドポテト、おにぎり一個付
 

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味付けマトンが美味かったのですが、ウインナー(ポーク・ハーブ)が思いのほかおいしく
ビールともよく合いました
 

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シメはたまったタレと肉汁にうどんを投入
これってもとは十勝地方で流行った食べ方と聞いたことが有ります
ちなみに空知から道北地方の一部では薄く切った餅を入れるのがローカルルールってところもあるようです
野菜や肉汁をたっぷり吸ったうどんは美味しく
お腹一杯で満足満足
白石のアサヒビール園でも同様のクーポンがあるようなの次回ちゅせんしてみようと思います
 

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1月の降水量が、統計開始(1876年)以来、3番目の少なさとなった東京
そんなカラッカラに乾燥した東京に1月下旬に出張でやってきました
昼、あちこちを転々と巡って仕事を終えたあと
夕方から空いた時間を使い、久しぶりにスカイツリーに昇ってみました
平日ということもありエレベーターはさほど並ぶことなく搭乗、すぐさま高さ350mの第一展望台へ
東京中心部を一望しましたが、雲一つない天候のうえ、前述のとおり東京は乾燥しきっていて空気中の水蒸気や水滴の量が少なく視界が阻害されにくためか、この日はかなり遠くまで見渡すことが出来ました
 

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ちなみに私は高所恐怖症ですが、怖いもの見たさでスカイツリー展望台にある「ガラス床」に立って眼下350mの景色を覗いてみました
 

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さてここ東京スカイツリーのある東京ソラマチへやってきたもう一つの理由は
江戸時代中期から営業を続ける人形町の老舗鶏料理店「たまひで」の姉妹店がここスカイツリーのあるソラマチ7階に店を構えていたからでした
たまひでと言えば言わずと知れた親子丼の創始店です

たまひで八代目「山田耕之亮」と娘「いちの」が共同で作り上げました『親子丼』
そんな『いちの』の名をいただいた『軍鶏料理いちの』へ伺い親子丼を食すが目的でした
 

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というのも人形町のたまひでで親子丼をランチタイムに食べようなどと思っても30分~1時間は並ぶとのこと
夜に伺ってもコース料理の最後の締めに親子丼は出てくるものの、結構なお値段ということで、このたまひでの姉妹店へとやってきたわけです
頼んだのは「雅 親子丼」(1,900円)
親子丼の他に鶏団子入りのスープと口直しのお漬け物がセzツトでついてきます

さほど待つことなく入店しいただきましたが
出てきたのは、たまごがふわっとしているうえトロッとした食感のいままで食べたことない食感の親子丼
次回は1時間並んでも人形町で食してみたいものです
 

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おかげさまで14周年

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いつもこのblogをご覧の皆さま
たまたま通りかかって私のブログを読んでいただいた方
閲覧ありがとうございます
2005年3月6日に始めたこのblogもおかげさまで本日14周年を迎えました
blog開設時は私自身文章を書くことが苦手で、人に見られる文章を毎日書いていれば少しは上手になるのではと、趣味のキャンプやキャンピングカーの話、国内外を旅した話などを中心に書き綴ってきました
更新数も「2922」もうじき3千のエントリーを数えることになりそうですが・・・・
ただ当初の目的である文章が一つも上達することも無いのが唯一の誤算でした


ちなみにこのblogの利用統計ですが
閲覧履歴をグラフにしてみると、昼休時間に見られている方が多いように感じます
 

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訪問者数(VISITS)も一日、6百人弱とblogを始めた当時から随分と増えましたが
嬉しいやら恥ずかしいやら、ともかく感謝感謝です

「検索文字列(Search Strings)」を見ると
このblogの開設当初の
『キャンピングカー』の改造記から
何故かいままた復活しているキャンプブームのなか、わけのわからぬキャンプ道具の話
それからこんなものがなぜ今ブーム?とも思える飛行機旅の航空会社のラウンジ放浪記
そんなキーワードが多いように感じます

そんなキーワードの動向をにらみ
今年からはいままでかたくたに封印してきた「アフィリエイト」にも挑戦してみようかとも思っています
そう私も定年までカウントダウン状態
将来の小遣い稼ぎの予行演習を始めねば・・・なんて考えてもいます

もっとも収益などそっちのけで
世間の流行などかまうことなく、今まで通りの自分自身の思いのつるを綴っていくつもりです
ということでこれからもまた、たまに覗きに来てください

先般たまたま見ていたTVで「“せんべろ酒場”女王!美味いつまみでホロ酔い決戦」なる番組をやっていて、しばし見いってしまったことがありました
ちなみにその「せんべろ」
千円も出せばべろべろになるほど酒が飲めるという意味で使われています
 


 

先般、会社帰りに軽く一杯やろうと向かったのが、札幌駅近くの「北海ラーメン」
ラーメン屋さんの暖簾がかかってはいますが、実は知る人ぞ知る穴場的「せんべろ酒場」
もちろんラーメンも美味しいのですが、夜はせんべろ的なメニュー「ほろよいセット」を目当てで暖簾をくぐるのがほとんどといったお店です
来店客の特徴と言えば、会社帰りの男性客が多いというところでしょうか
ススキノあたりの居酒屋だと、圧倒的に女性が多かったりもしますがここはそうでもないようです
ちなみにこの日、隣のテーブルでは、10人ほどで宴会を行っていました
 

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「せんべろ」的なお店と書きましたが、5年ほど前までは本当にせんべろ
『ほろ酔いAセット(料理1品+ドリンク2杯)』が、千円で提供されていました
ちなみに現在では残念ながら1,400円に値上げされています

まぁ軽く一杯と言っても、ドリンク2杯だと飲み足りないということもあり
ほろ酔いAセットは却下
今回頼んだのは、100分飲み放題+一人2品で2,500円の『ほろ酔いCセット』にしました
(前回来たときは90分飲み放題で2,200円でしたが、時間が増えて少し値上していました)
へべれけにまではなりませんでしたが、お祝いと言いう側面もあり美味しいお酒をガッツリ
サッポロクラシックで乾杯です

お通しには枝豆
そしてフード類は、このメニューからから2品チョイスしますが
取り分けて食べれるのが、中華のいいところ
数人で行くといろいろ楽しめます

 

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ということで頼んだのは
「小籠包」
実はこのお店、ジンギスカンで有名な松尾ジンギスカンの関連会社「点心札幌」の店舗
手作りで出来立てがモットーでこうした餃子、飲茶料理が美味いんです
手稲の「餃子苑 富丘の里」も同様の店舗ですが、デパ地下などでも手作りで出来立ての中華惣菜を提供しています
 

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続いてビールにあう中華ということで
「新辛麻婆豆腐」
「豚肉とピーマンの細切り炒め」


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「蒸し鶏の葱ソース掛け(よだれ鶏)」
「酢豚」
 

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「辛々ラーメンサラダ」
 

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「豚肉とキャベツの味噌炒め」
 

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最後に締めのあんかけ焼そばを追加で注文
お腹いっぱい食べ、たっぷり飲ませていただきました
 

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ここは料理も美味しいうえコスパも良いし、また機会があれば立ち寄ることにいたします

春節と時期を一にした今年のさっぽろ雪まつり
大通り会場のみでも193万人もの来場者を数えたそうです
そんな雪まつり会場に足を向けたわけは、某所で午前中ちょっとした仕事が有り、その道すがらやってきたというわけです
 
 
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かといって雪まつりにまったく興味がないわけでもなく見たい雪像も有りました
それが雪像は5丁目会場西、毎日新聞氷の広場にある「台湾-玉山と高雄駅」を題材とした雪像(氷像)です
台湾で最も高い山「玉山」と
台湾の南にある都市、高雄市にある「旧高雄駅舎」の大氷像
朝早く伺ったこともあり、人の波にのまれることなくゆったり見学できました

1940年に建てられた高雄駅の旧駅舎
新幹線やら地下鉄との乗り継ぎを勘案して新駅が建設されましたが、その建物の素晴らしさから保存を望む声が各方面から寄せられ、旧駅舎も残そうと総重量3500トンの旧駅舎をそのまま約82㎞移動させしばらくの間、博物館として残しているのだそうです
日本統治時代の最後の駅として有名で、その当時の鉄道グッズなどが展示され鉄道ファンには必見の観光スポットなっています

そして「玉山」
旧名の「新高山」といった方がわかりやすいでしょうか
日米開戦時「ニイタカヤマノボレ」の電文になった山ですね
標高は3,952mと富士山よりも高い山で登山でも人気の山です

そんな日台友好の雪像をみてしまったら、また台湾に行きたくなってしまいました
 

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続いて用事のあったススキノ方面へ
ここでもさっぽろ雪まつり期間中開催している「すすきのアイスワールド」
お目当ては「すしざんまい」提供の魚介類の氷漬け
2年前に北九州市スペースワールドにあった「魚の氷漬けリンク」が気持ち悪いとかで大炎上
同年2月にはここススキノアイスワールドでも魚氷を展示しない方針を固めていましたが、そんな自粛もすしざんまいには通用しないようです

ちなみにすすきのにあるすしざんまい
その近くでよく行く機会がありますが、土曜の朝などは同伴や勤務帰りの方々などいかにもそれっぽい人たちが、早朝から並んでいるそんな人気店のようでした
 

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さて雪像や氷像を見た後、ちょっとした作業前に腹ごしらえ
伺ったのが「松のや すすきの店」
 

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午前8時前に伺ったということで朝メニューですが
そんなことはおかまえなしに、朝からとんかつを提供しています
その名も「特朝ロースカツ定食」
しかもなんと写真の定食が400円とリーズナブルなうえ、ご飯と味噌汁がおかわり自由なんです
 

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チェーン店ということで仕入れもしっかりしているようで、アメリカ産熟成チルドポークを
注文を受けてから作る本格的なロースかつ
ご飯も久しぶりにおかわりしお腹いっぱい
ということで、このあとちょっくら用事かたずけてきます


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少し前になりますが、昨年末のから正月にかけ
カンボジアのシェムリアップを訪れアンコルワットで初日の出を拝んできました
 

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渡航の朝、慌てて旅の準備
今回は香港経由でカンボジア入り
復路もまた香港経由で帰ってくるというもの
通貨は前回の香港渡航で余った香港ドルと外貨預金からおろしておいた米ドルを持参
そうカンボジアの通貨はリエルのはずですが、欧米人観光客の多いシェムリアップにおいては米ドルがリエル同様に使える街なんです

他にもコンセントアダプターやらiPhone用の充電器は
カンボジアで使用するCタイプと香港で使用するGタイプの双方を用意
香港で使用するICカード「オクトパスカード」を抱え職場に向かいます
 

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仕事納めを終え、札幌駅から新千歳空港へ
国際線ターミナルでチェックイン
香港でのトランスファー、香港の街には繰り出さず空港内にとどまる予定なので
香港国際空港では荷物は受け取らず、目的地であるカンボジアのシェムリアップで荷物を受け取る手配をここのチェックインカウンターをしたところ、キャセイのグループ航空会社と言うこともあり受けていただきました(航空券は別々に申し込んだのでちょっと心配でした)
香港の空港でとある悪巧みを計画していたので、ここで思い通り香港で荷物をスルー出来たのは幸いでした
 

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セキュリティとイミグレを潜り抜けたら、すぐにロイヤルラウンジへ
満席で席を確保するのも苦労しましたが、それらの方々は年末に日本を出国する人々かと思いきや、ほとんどが外国人旅行者で溢れていました
 

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フードコーナーには「柿の種」「マーブルチョコレート」「コーンフレーク」
 

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パンは「チーズdeポン」「ごまもっち(あんこ入り)」「プチクロワッサン」
おにぎりは「鶏五目」「鮭」「ツナマヨ」
 

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そして中国人観光客相手に欠かせない「お湯のサーバー」
そう中国や台湾の方は、たいていお茶の葉とステンレスマグを持参していますので
こうした中国・台湾の旅行者の多いラウンジではお湯のサーバーは必衰です
インスタントヌードルもおかれており、マグカップに入れてそのサーバーからお湯を注いでいただくようで、ほとんどの方が食べている人気のインスタントヌードルでした


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ワインはトカップと北海道ツヴァイゲルトと北海道を代表するワインの赤白
日本酒も男山(本醸造)、国稀の純米酒「吟風」とこれまた北海道を代表する日本酒に
ご存知、スーパーニッカと言った具合
 

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生ビールはもちろん、ONLY北海道「サッポロクラシック」
こうしたサーバーに手慣れていない外国人用に説明書きもあります
 

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ということでカンボジアのアンコールワットをはじめとした遺跡巡りの旅の無事を祈念して生ビールで乾杯
この日は世界一とも謳われる香港のラウンジ巡りも予定していますので
ビールのつまみはソフトチーズのみ
先般、札幌のカンボジア領事館で頂いたビザを確認し
初のカンボジア観光に思いを馳せます
 

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搭乗時間となり搭乗口に向かうと御覧の行列
どうやら香港行きはほぼ満席のようです
もっともキャセイはマルコポーロ会員とワンワールドアライアンス・エメラルド会員用のプライオリティレーンを設定してくれているので、行列には並ばずに済みますが


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ということで真っ先に搭乗口に向かいますが、CAさんがチケットの確認を終えたらすぐにエコノミーの搭乗席へ
誰もいない座席をパチリと撮影させてもらいました
機材はボーイング777-300ということで座席は3-4-3
ラッキーなことに窓側3席は私ども夫婦以外搭乗客もいなく
3席分でゆったりのフライトとなりました
 

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水平飛行となったら飲み物のサービス
サンミゲルビールを頼んだところ、カートには載っていなく後ほど持ってきてもらうことに
それが写真の「香港サンミゲルビール70周年、地域限定缶 油尖旺区」というもの
香港に醸造所を設立したのが1948年でそれで今年は70周年と言うわけですね
このビール帰りに香港にも寄っていくので空港で買おうと思っていましたが、忘れてしまいました
つまみはロストソルト・ピーナッツ
これまたサンミゲルビールとの相性抜群です
 

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ほどなく機内食
私が頼んだのは
牛肉のトマトソース煮、インゲン豆、ニンジン、マッシュポテト
 

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我が家の奥さんが頼んだのは
鶏肉のすき焼き風
ライスが添えられていました
 

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香港までは6時間弱のフライト、機内食を食べたら、寝て過ごそうとも思いましたが
寝不足にしたいこともあり、映画を見て過ごすことに
見たのは「空飛ぶタイヤ」
まだ劇場公開中の作品でした
ちなみに話の内容は以前の職場にいたときによく聞いていたので
思い深く、いやもといこわごわと見させていただきました
 

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新千歳を飛び立ったキャセイCX581便は無事香港国際空港へ到着
この時すでに夜中の1時(日本時間)
明日は昼過ぎにここ香港国際空港からカンボジアのシェムリアップまで、ひとっ飛びするわけですから、これから往復2時間以上かけて香港のホテルに泊まり戻ってくるのも面倒なことから、明日の出発までこのまま空港に居続けることにします
そう俗にいところの「空港泊」
じつはこれが初めての経験になります
とはいえ空港のロビーは物騒なので、制限区画の中しかも入場者の限られる空港ラウンジをハシゴしながらの空港泊
まずはトランスファー(乗り継ぎ)のゲートを抜けて搭乗口やラウンジ・売店のあるフロアーへ
 

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空港泊とは言え、その前にせっかく香港国際空港に来ているのですから、まずは仮眠の前にこの香港を拠点とするキャセイのラウンジへ
向かったのが、トランスファーゲートからほど近い
キャセイパシフィック航空のビジネスクラス・ラウンジ「ザ・デッキ」
ここで初潜入のはずでしたが、深夜での入場ということで、すでに運営時間は終えておりました


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仕方がないので、少し歩いてキャセイパシフィック航空のファーストクラス・ラウンジ「ザ・ウイング」へ
このラウンジの運営時間はキャセイパシフィック航空最終便の搭乗時間までやっているとのことで、あと90分ほどあるようです
まぁもっともこのラウンジが24時間やっているのなら、朝までずっと飲んで過ごすだけなんですけどね
 

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ということで時間もありませんし、せっかくのキャセイのファーストクラスラウンジ、急いで巡ることに
まずは「ザ・カバナ」と呼ばれるバスタブ&ディベッド付きのスイートルームへ
 

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このカバナの浴槽、風呂桶があまりにも大きく
通常の風呂桶の2倍はあるでしょうから、日本から持参した入浴剤は2個投入
10分ほどお湯が満たされるまで待ち、大きなお風呂でゆったり
 

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ザ・カバナにはガウンも用意
アメニティには髭剃りも準備されていました
 

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ひとっ風呂浴びたところで
次は香港のキャセイのシンボル的存在「ザ・ヌードル・バー」へ
 

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ここで、四川風麺とワンタン麺をひと啜り
合わせるのはヒューガルデン・ビール
これで人心地付きました
 

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続いてファーストラウンジからビジネスラウンジに場所を移し
キャセイのラウンジのシンボルたる「ロング・バー」へ
 

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ここでは専任のバーテンダーがシグネチャーカクテル「キャセイデライト」を作ってくれたりもします
 

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ここの運営時間終了が迫ってきているので
ゆったりは出来ませんが、一杯やることに
 

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ちなみにここは美食の街香港の空港ラウンジということもありホットミールが豊富です
閉店間際でしたがこんなに並んでいました
 

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けれどヌードルバーでお腹を満たしたことですし
ここは軽い軽食(プチハンバーガー&)とチーズ・ハムを肴に香港のクラフトビール
「香港ビール ALE」をいただきました
 

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その後「ザ・コーヒー・ロフト」でエスプレッソとも思いましたが、このあたりで運営時間は終了、キャセイのラウンジを追い出されることに
 

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そこで次に向かったのがラウンジ専門会社が運営する「プラザ・プレミアムラウンジ」
ここは航空会社のラウンジではないためプレミアムパスを使っての入場です
ちなみにキャセイのラウンジ「ザ・ウイング」にほど近いゲート1近くにもプラザ・プレミアムラウンジは有りますが、さすがにそこは「空港泊」に人気のラウンジ
ということで仮眠は無理だろうと、ちょっと歩いてレベル7・ゲート40にあるプラザ・プレミアムラウンジへ
 

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流石に深夜とあってスタッフは受付のみ
対面式のフードコーナーは簡単な調理や飲み物をサーブしてくれる人もいないようです
 

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飲み物はコーヒーメーカーが置かれていますが
他にオレンジジュース・烏龍茶など
そしてもちろんお湯のサーバーが設置されていました
 

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冷蔵庫には缶ビール・缶ジュース
ミネラルウオーター
 

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フード類は冷蔵ショーケースにサンドイッチがあったくらい
 

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ということでそのサンドイッチを肴に
珍しいビールBlack Beer Stout(韓国HITEブリューワリー)があり寝酒といたしました
 

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ラウンジ利用時間は3時間までというルール
暗がりの長いすでしばし仮眠といたします
 

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本国際空港の「プラザ・プレミアムラウンジ」で仮眠を取っていましたが、やはり慣れぬ土地、しかもまばらですが人が行き来するラウンジ内で熟睡できるわけもなく、制限時間の3時間を待つことなく次のラウンジへ
向かう先はキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジ「ザ・ピア」
運営時間は朝5時半からということでそれに合わせてやってきましたが、実はここがお目当てのラウンジでした
開錠少し前にラウンジへと降りるエスカレーター前で待っていると、スタッフがやって来てラウンジご利用でしたら入れますとの事
 

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写真のこれがザ・ピアのエントランス
まるで高級ホテルのエントランスのようです
 

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早速入場、「ザ・リトリート」の前から奥にある通路へ
ここには目的の厚手のカーテンで仕切られるプライベートスペースが有ります
 

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そうここは「ディ・スイート」と呼ばれる区画
一つのボックスを一人が貸切で利用できるため、個室の寝所として利用が可能です
公には利用時間は90分と謳われていますが、寝不足のためかここで完全に爆睡してしまい
結構な時間使わせていただきました
そう「ラウンジ泊」には最適の場所でした
 

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このディ・スイート
コンセント(GE型)とUSB用充電ソケットがあり、ここで久しぶりにiPhoneの充電
スイッチは窓のロールスクリーンの電動スイッチと照明の照度コントロールです
 

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目が覚めてロールスクリーンを開けてみてびっくり
防音対策が施されているようで、こんなに近くに駐機しているのに
騒音はほとんどありませんでした


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目が覚めたついでに「ザ・ダイニング」へ
ここは完全アラカルトの本格ダイニング
そう朝飯を食べに伺いました
 

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まずは朝からビール
いわゆる「朝ビー」
青島啤酒(チンタオビール)の生ビールをいただきます
 

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さてスタッフから朝用メニューを渡されますが
ここは頼みたいものがありました
 

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それがこの「ザ・チャイニーズセット」
おかゆとヌードル、飲茶がセットになった
その名の通り中華風モーニングセット

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おかゆの具もピータン・油条
味付けには豆板醤と中華醤油
これが疲れた胃腸にほっこり染みいります
 

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我が家の奥さんはエッグベネディクト
これも美味しそう
 

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お腹を満たしたところで、朝方予約しておいたマッサージサービスを受けに「ザ・リトリート」へ
ここではフットマッサージ・ショルダーマッサージ
それに旅行者活力眼部護理なる摩訶不思議なるもののうち一つを無料で受けることが出来るんです

 

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ということで私はショルダーマッサージ
我が家の奥さんはフットマッサージを受けることに
 

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これだけ過ごしても搭乗時間までまだまだ時間が有りますので
「ザ・パントリー」でまったり過ごすことに
 

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こちらはビュッフェ形式の
軽食類やソフトドリンクなどが常に充実していて
まだ朝の時間帯ですが、ビュッフェテーブルはご覧の状態でした
 

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流石はキャセイのファーストラウンジ
ホットミールは飲茶にチャーハン
 

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極太のソーセージにゆで卵
生ハムサンドに野菜を巻いたラップサンド
 

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ショートケーキにパイ、マカロンなどのスイーツ
それと美味しそうなチーズの数々
これらのチーズは自分自身で切り分けます
 

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パンはクロワッサンにプチフランスパン、ライ麦パン、食パンなどがありましたが、そういやキャセイの機内食で出て来るバターって美味いんだよなぁ


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冷蔵庫に
ビールやソフトドリンク
それらに加えフルーツ、ヨーグルト、サラダ


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そしてここには
めずらしい青島啤酒(チンタオビール)のビーサーバーがります
確か「ホシザキ製」?だったかと

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けれどビールは最近、香港はおろか中国でもクラフトビールブーム
ここ香港にも「香港ビール」という銘柄がありますが、今回はその「ドラゴンズ・バック」なるものを
冷蔵庫にあった我が家お気に入りの「スモークサーモン」でいただくことに
「カンボジア・シュエムリアップ」の旅行ガイドを読みつつ
これからの旅の計画を立てることに
 

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その後、昼食時間となったので再度「ザ・ダイニング」へ
メニューは昼メニューに替わっていました
 

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頼んだのは「和牛のチーズハンバーガー」
ここの人気メニューで、なかなか分厚いパテのハンバーガーでした
香港で食べるハンバーガーというのも、おつなものですね
 

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昨年行ったベルギーでも食べた
ムール貝の白ワイン蒸しと
 

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スパイシー・チキンウイングをいただき
おなか一杯
このあたりでようやく搭乗時間が迫ってきたので
ながらく滞在したキャセイのファーストクラスラウンジ「ザ・ピア」を後にします
 

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昨年年末、香港への渡航を決めたのは
単に手ごろな価格で渡航できたからにほかなりません
香港で特段どこかに行きたいとか、何かしたいなどのあてもなく
航空券だけ抑えてありましたが、何気に頭に浮かんだのがアンコールワットやアンコールトムが見たいというものでした
というのも私の好きなマンガに「さいとう夫婦著・バックパッカー・パラダイス」というものがあり
内戦の傷の癒えぬ中でのアンコールワット遺跡巡りの話を、考え深く読ませていただいたことがりましたが、その話を思い出し平和になったカンボジアに是非とも行ってみたくなったわけです
 

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香港からは、キャセイパシフィック航空の子会社である「キャセイドラゴン航空」でシェムリアップへと向かいますが
そのためかターミナル1から発着するわけではなく、シャトルバスで離れ小島たる『ノース・サテライト・コンコース』からの発着となりました
 

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そのノース・サテライト・コンコースは501番から510番の10箇所の搭乗口があり
今回はこの502番搭乗口からの搭乗
キャセイ・ドラゴンはワンワールドアライアンスということで優先搭乗を受けることが出来ました
 

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搭乗するキャセイドラゴンの機材はA320
左右3席づつの配置の短距離便です
 

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ラウンジでたっぷり食べてきたため
機内食は当初食べないつもりでしたが、この便の機内食は香港で作って搬入する機内食だけあって意外と美味しいとの事でしたので
「大きなペンネの鶏クリーム煮 枝豆付き」をチョイス
噂通りの機内食でした

 

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2時間半余りのフライトでシェムリアップへ
高度を落としていくと眼下に見えてきたのは東南アジア最大の湖(琵琶湖の18倍という広さ)『トンレ・サップ湖』
この湖から延びる川は、やがてメコン川に合流します
そんな湖へとつながる川岸には100万人と言われる水上生活をしている人の集落の一部が望めました
現在は乾季でこれでも水量は少ないんだそうですが、やがてやってくる雨季には水かさが増し、住めなくなるので小屋ごとトラックで山手に移動するんだそうです
 

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ほどなくシェムリアッ国際空港へ到着
観光を意識したクメール様式?の平屋建ての空港ターミナルでした
 

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平屋建てということで、ボーディング・ブリッジはありません
タラップ車がやってきてバスでターミナルへ
 

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カンボジアは入国に際しヴィザが必要ですが
観光地の空港と有ってここで申請すればヴィザを発給してくれます
けれど結構並ぶとの事でしたので、予め日本でヴィザを発給してもらっていました
おかげで並ぶことなく、入国
 


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荷物を受け取り
ホテルへ向かいます
そうそうここシェムリアップはアンコール遺跡観光を目当てに大勢の欧米人観光客がやってくるところ
なにせ普通にドルが使えるそんな街
もはや年の暮れでしたが、風変わりなクリスナスツリーが出迎えてくれました
 

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シェムリアップ国際空港での手続きは入国審査で予めカンボジアのビザを発給していたのと、手荷物の優先取り扱いを受けたおかげで、空港の制限区画からスムーズに出ましたが、そこからすぐのところで今回宿泊するホテルのスタッフがピックアップに来ていました
誘導され車に乗車しますが、その車種はなんとレクサス
今回特段高級ホテルを予約したわけではないのでちょっとビックリでした
 

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そうした今回のシェムリアップでの宿は「ゴールデンテンプルヴィラ」
緑が溢れるビィラでパブ ストリートなどの繁華街からほど近い距離にあるホテルです
左の写真がホテルへのエントランスですが、連れてきてもわわねばここがホテルだとは気づきませんでした
ヴィラを名乗っていますが、3階建てで全23室のこじんまりとしたホテルでした
 

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フロント奥にあるレセプションルームでチェックイン
この部屋はチェックインのほかアンコール遺跡ツアーの集合部屋であるようでした
 

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チェックインの間、ウェルカムドリンクに美味しいアイスティ
ウエルカムフルーツにチマキをいただきます
 

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ほどなく部屋に案内されますが、部屋はデラックス ダブル
キングサイズのベッドがドンと置かれる部屋です
 

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さていつものように覚書的なこのblog更新ですが
部屋に風呂桶はなくシャワーのみ
細長い部屋の反対にはトイレが設置されています
トイレの脇にはこうした国のお約束のごみ箱が置かれていました
 

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お湯沸かし用のポットが置かれていますが
インスタントコーヒーや紅茶
瓶入のミネラルウォーターは無料でした
 

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こういた国でセーフティボックスはありがたいですし
コンセントは別途脇に加え複数ヶ所ありこれも数年間にリノベーションした効果のようです
 

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設備はドライヤーの他に
面白いのは部屋に虫除けスプレーが常備されている事でした
それがまたデカい
一体全体どれほど虫がいるの?と言った感じです
 

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ホテルのサービスは数あれど
携帯の無料貸し出しは必要なかったかもしれませんが
他のサービスは朝飯付は無論
一回の晩飯とテイクアウトできる軽食が一回付いている上
ビィラ内にある1時間のマッサージや空港送迎が付いて一人一杯5千円換算(税サービス料込)と大変コストパフォーマンスの高い宿でした(単に物価が安いだけなんですけどね)
 

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リゾートのホテルらしく
ロビー手前にプールがあり
「プールバー」では涼し気にビールも飲めるんだそうです
 

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そんなプールも夜はなかなかいい景色を醸し出していました
 

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ホテルのチェックインを済ませ
荷物をほどいたら、一杯ひっかけようと出かけることに
目指す先はシェムリアップの中心部にある「パブストリート」と呼ばれる繁華街
 

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通りの上には電飾が煌めいていますが、そんななか宿泊しているホテルの名とロゴがよく似た「テンプルクラブ」なるクラブを発見
このテンプル〇〇、他にコンビニにも同様な名が有ったので多分系列店なんでしょうね
このパブストリートのシンボル的なお店のようですが、店から流れる音楽の大音響がものすごく、引けてしまい入店には至りませんでした
 

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そんなパブストリートで今回伺ったのが
「ザ・レッド・ピアノ」なるバー
映画「トルームレイダー」の撮影で当地に滞在していたアンジェリーナ・ジョリーが撮影中に足げく通っていたことでも知られる名店なんだそうです
 

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その「トルームレイダー」
世界各地の遺跡で冒険を繰り広げるアクションアドベンチャーゲームを前述のアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化されたもの
こういっちゃ身も蓋もないもない話ですが、帰国後観てみましたがどちらかとすると荒唐無稽でご都合主義的な物語、ゲーム好きには面白いのかもしれませんが映画としては今一つでした
 


コロニアルな建物のレッド・ピアノ
1階は南国ムードたっぷり開放的なオープンエアのテラス席
ですが、残念ながらこちらは満席
 

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2階に行けと促され
階段を上り2階席へ上がりましたがこちらも満席
しばし待機し席が空くのを待ちます
 

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待った甲斐が有って、窓際の特等席へ
 

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ちなみにこの店の一番人気は一晩で数百杯は供されるという「トゥームレイダー カクテル」$3.75
けれどこのカクテル、ちょっと観光価格と言うことと
レッドピアノは17時~19時まではハッピーアワー
「アンコールビール」が、なんと一杯$1(日本円で110円くらい)と激安
貧乏症の私はアンコールビールをたっぷり飲むことに
 

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ということで通りの喧噪を窓から見おろしながら
ビールで乾杯
 

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つまみは
ベルギー風フライドポテト「フリット」
二度揚げした
このお店のオーナーシェフがベルギーの方だけあって本格的なフリットを頂くことに
 

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会計は確か2人で$10もしなかったと思いますが
別段この店のコストパフォーマンスが良いわけではなく
これがここシェムリアップの相場だと気づくまでしばしかかってしまいました

シェムリアップ到着の夜はラウンジや機内で食べ過ぎたためか
その日の夜はポテトフライのみの晩飯
てなわけで翌朝はおなかがすいて目覚めました
ということで朝食の開始時間に合わせホテルのレストランへ
レストランはフロントの奥にあり、あてがわれた1Fの部屋からはすぐの場所でした
 

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レストランの席は全部で12席
こじんまりとしたホテルなのでこれで構わないんでしょうね
奥のカウンターにはワインなどの酒が並んでいました
朝からビールもリゾートっぽくてよいのですが、この後歩き回らねばならないので
しばし我慢です
 

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朝食はどこにであるようなビュッフェですが
並んでいるのはフレッシュジュースにモンキーバナナなどの南国ムードたっぷりのフルーツがずらり
 

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パンも数種並んでいましたが、お気に入りはホットサンドとなりました
 

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朝一で伺ったため席は選び放題
庭(中小路)に面した席をチョイス
 

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フレッシュジュースにスイカをメインにフルーツを皿に盛り
小瓶に入ったカットフルーツはヨーグルトを注いで
いかにも南国風の朝食を楽しみます
 

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ところでここでの朝食はブッフェの他、オーダー形式の食事も提供してくれていました
初日はエッグベネディクト、カリカリに焼かれたベーコン、ソーセージ、フライドポテトにフライドトマト、ケチャップビーンズといった一皿
 

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翌日以降にお粥や
 

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ビーフン麵のチキンヌードルを頂きました
 

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そうそうビュッフェにエスプレットメーカーがあり
自分で淹れようとしたところ
スタッフが私が淹れますとのこと
ということで頼んだのはアイスカフェラテ
スタッフの淹れてくれたバリスタばりのアイスカフェラテもなかなかのもの
カンボジア滞在中の定番となりました

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アンコールチケット

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シェムリアップに来たのは
このアンコールワットをはじめとした遺跡群を巡るため
カンボジアに着いた翌日はベルトラで「アンコールワット3大遺跡一日観光ツアー」(一人$49)を申し込んで有りました
タプロームホテルでツアーを待ち合わせ、バスに乗り込みツアースタートです


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ということでいつもの車窓写真家の私の独壇場
アプサーラ・ロードのロータリーでは
野良牛(コブ牛)がおいしそうに草を食んでいる姿が見て取れました
近年急速な経済成長を遂げているカンボジアですが、まだまだこうした発展途上感の残る風景が見て取れるんですね


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そうそう南国らしく「ドリアン」の屋台も郊外にポツンとありました
ここを訪れたのは年末
乾季と言うこともあり旬ではありませんが、丸々とした大きなドリアンが山のように積まれていました
 

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続いてツアーのピップアップでメリディアン・ホテルに立ち寄ったところ
とあるジープが睨みを効かるかのように停車していました
というのもそのジープはベトナム戦争で大量に投入された「ケネディジープM151 A2」
本格的な無線アンテナが見て取れますが、やはり軍の車のようでボンネットにRCAF(カンボジア国軍)と刻まれていました
 

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さてこのアンコールワット3大遺跡一日観光ツアーには
アンコールワット遺跡群を見学するためにはアンコールパス(Angkor Pass)と呼ばれる入場券が必要です
入場券の種類は1日券、3日券、7日券の3タイプあり、ツアー参加者はこの入場券を選択の上自身で購入することになっていました
とはいえあらかじめ購入するのではありません
ということでツアーバスはシェムリアップ中心街から2kmの発券場所「アンコール・エンタープライズ」に立ち寄ります


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アンコール・エンタープライズには多くの外国人がチケットを手に入れようと並んでいました
ここを訪れる中国人観光客が幅を利かせているのか、中国語での案内が多かったように思えます
しばし並んでいましたが年末年始と言うこともあり日本人の姿も見られました
そしていよいよ私どもの番、購入時にカウンターで写真を撮りその場でチケットを作成してくれます
ちなみにここでクレジットカードも利用可能でした
 

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さてチケットの種類をどうするか、明後日にはアンコールワットで初日の出も見る予定
それに加えアンコールワット遺跡群だけでなく、ロリュオス遺跡群、バンテアイスレイなどこのチケットでシェムリアップ近郊のほとんどの遺跡に入場できるということもあり3日券を購入
それにしても$62とはずいぶん、高いですね


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チケットを手に入れたら、シンガポールGPで買ったチケットホルダーにチケットを入れ無くないように首から吊るすことにしました
エリア内に入るときの、チケット・チェックポイントで都度都度見せねばなりませんので
これが正解だったかと思います
ただ朝一はチェックポイントを通過するときに係員がチケットに穴をあけてくれるので
この時はさすがにチケットを出すので手間取りましたが
 

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ということでいよいよ世界遺産アンコールワットをはじめとした遺跡群を見て回ることに

アンコールワット3大遺跡一日観光ツアー
チケットを購入後、まず最初にやってきたのは「アンコール・バルーン」
気球に乗って、空からアンコール遺跡群を見物しようというものです
 

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ただしツアー料金にこのバルーンの代金は含まれていませんでした
でもそれはこちらにとって好都合
天気の様子を見ながらバルーンに乗らならないか判断できるからです
 

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ちなみにこのアンコールバルーン
バーナーで空気を熱して上がる気球タイプではなくヘリウムガスをを詰めたガス気球で
そのままにしていると黙って空高く昇っていくものを手綱で上がるのを制御していてウインチの回転と共に、手綱を緩め空高く気球が高く舞い上がっていく、そんな単純な理屈の気球でした
 

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ちなみに料金は10分間の飛行で一人20ドル、と結構なお値段
ただし上空から雄大な遺跡群を眺めることができるといったもの
しかもこの日の天候は快晴
載らなきゃ損と気球に飛び乗りました
 

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上空約100メートルまで上がったところで
自身が高所恐怖症であることを思い出させてくれました
 

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ただし眼下には桃源郷が目の前に鮮やかに浮かび上がり
アンコールコールワットをの全景を知らしめてくれました
 

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あっという間に10分のアンコールバルーンのフライトは終了
ガイドさんに記念撮影してもらい、次の目的地「バイヨン」の遺跡に向かいます


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「クメールの微笑み」
門の上にある観世音菩薩の四面塔に施されてい彫刻は何というわけではありませんが
過去何かで見たことがある風景に思えます
それにしても石造であれど笑顔って良いですね
そんな微笑みに癒され遺跡巡りをすることに
 

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さて今回参加したアンコールワット3大遺跡一日観光ツアー
気球で上空高くから「アンコールワット」を眺めた後は
アンコールトムのメインゲートたる南大門へやってきました

そんなアンコールトムは周囲12km、幅130mの堀に囲まれた城塞都市跡
かつては10万人以上の人が暮らしていたそうです
バイヨンに続く四つの門(南大門、北大門、西大門、死者の門)のうち
メインゲートとなるのが、この南大門です
 
 
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門へと続く道の左右にはナーガという蛇神の頭がどんと置かれています
 

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その邪神を神々と阿修羅が並んで引っ張るという
ヒンドゥー教の天地創世神話である「乳海攪拌」がモチーフの石像が並んでいました
 

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南大門の中を通り裏側へ
高さ約23mの門は、車1台がやっと通られる程度の幅しかありません
この狭い門を観光客を乗せた車やトゥクトゥクが通る為、ここまでの道のりはかなり渋滞していました
そんなこともあり、ここを伺った朝の時間帯は一方通行になっているんだそうです
幅は狭いのですが、高さは結構ありなんと8メートルなんだとか
わけは王が象に乗ったまま通ることができる高さにしているからなんだとか
 

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ガイドさんから門の裏にある、鼻を伸ばした鼻で蓮の花を掴んでいる姿
3つ頭の象の石像の話がありました
「アイラーヴァダ」と言うそうですが、インド神話に登場する白い象で神の乗り物なんだとか
 

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ツアーということでガイドさんにそんな解説を受けつつ
遺跡を巡ることとなりました
なお、ガイドさんがいるのでこうした南大門の前で記念撮影もいつもより簡単にできます
いや~ツアーって本当にいいですね
 

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城砦都市遺跡アンコール・トム
南大門をくぐり最初にたどり着いた遺跡はその中央に鎮座するバイヨン寺院でした
 

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このバイヨン寺の修復に日本が携わっているようで
寺の入り口にはJASA(日本国政府が援助するアンコール遺跡群 救済チーム)の看板を見ることが出来ました
ここに来るまで全く知りませんでしたが
アンコール・トムなどの遺跡群は、日本が遺跡修復に大きく貢献しているようです
 

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正面の門から入り
まず目にしたのはアプサラス(天女)の足を深く曲げて舞うダンスの彫刻
なかなか妖艶で女性の艶めかしい美しい姿が彫り込まれていました
ちなみにアプサラというのは天女のことで、カンボジニアには現在もアプサラダンスとして残っているそうです
 

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ツインで踊るかわいいアプサラ
この踊りは神に捧げるものだそうです
中には男性の踊りも見て取れました
 

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ヒンズー教の寺院の多いアンコール遺跡の中でバイヨンは珍しい仏教寺院
そんなバイヨン寺院の壁面は見事な彫刻で埋め尽くされています
 

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彫刻をガイドさんの解説で見ることとなりましたが
クメール人は髪が短く、耳が長いのが特徴なんだそうです
ほとんどがふんどし姿の人々、象に乗っているのは身分の高い人だそうです
 

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ガイドさんはこんな荷馬車の陰で何かを狙う泥棒の姿も描かれている彫刻まで解説してくれていました
 

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異様な衣装を着て髪を結ってた人々を描いたのは中国人の部隊
 

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船を使った戦闘風景も描かれていました
クメール軍とチャンパ軍の戦いの様子
カンボジアは隣国の中国軍やベトナム軍(チャンパ軍)との戦いが絶えなかったそうです
彫刻はクメール軍とチャンパ軍(ベトナム軍)の戦いの様子
チャンパ軍(ベトナム)は海上戦に強く、カンボジアは陸上戦に強かったため、このレリーフではカンボジアが負けて 捕虜として連れていかれる姿なんだとか
 

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この彫刻は妊婦さんがお産をしているところ
仏教寺院にあってお産が描かれているのは全く持って珍しい景色です
この彫刻はガイドさんの腕の見せ所のようで、常に人だかりが出来ていました
 

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巨大な彫刻の壁を見た後
遠くに四面塔のある中庭へ
 

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バイヨン寺院には49の巨大な観世音菩薩の四面仏塔がそびえ立っていますが
 


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そんな観音菩薩の一つに
ガイドさんが「この顔は京唄子さんに似てるでしょ」という菩薩が有りました
 

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京唄子さんほどではありませんがバイオンで微笑みにも出会いました
 

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謎めいた微笑を浮かべる最大2m余の大きな顔が彫られた四面像の前にガイドさんのシャッターで記念撮影
 

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裏庭からバイヨンをのぞんだ後は次は「トゥームレーダー」の撮影現場で名高い
「タ・プローム」へ

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