本国際空港の「プラザ・プレミアムラウンジ」で仮眠を取っていましたが、やはり慣れぬ土地、しかもまばらですが人が行き来するラウンジ内で熟睡できるわけもなく、制限時間の3時間を待つことなく次のラウンジへ
向かう先はキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジ「ザ・ピア」
運営時間は朝5時半からということでそれに合わせてやってきましたが、実はここがお目当てのラウンジでした
開錠少し前にラウンジへと降りるエスカレーター前で待っていると、スタッフがやって来てラウンジご利用でしたら入れますとの事
写真のこれがザ・ピアのエントランス
まるで高級ホテルのエントランスのようです
早速入場、「ザ・リトリート」の前から奥にある通路へ
ここには目的の厚手のカーテンで仕切られるプライベートスペースが有ります
そうここは「ディ・スイート」と呼ばれる区画
一つのボックスを一人が貸切で利用できるため、個室の寝所として利用が可能です
公には利用時間は90分と謳われていますが、寝不足のためかここで完全に爆睡してしまい
結構な時間使わせていただきました
そう「ラウンジ泊」には最適の場所でした
このディ・スイート
コンセント(GE型)とUSB用充電ソケットがあり、ここで久しぶりにiPhoneの充電
スイッチは窓のロールスクリーンの電動スイッチと照明の照度コントロールです
目が覚めてロールスクリーンを開けてみてびっくり
防音対策が施されているようで、こんなに近くに駐機しているのに
騒音はほとんどありませんでした
目が覚めたついでに「ザ・ダイニング」へ
ここは完全アラカルトの本格ダイニング
そう朝飯を食べに伺いました
まずは朝からビール
いわゆる「朝ビー」
青島啤酒(チンタオビール)の生ビールをいただきます
さてスタッフから朝用メニューを渡されますが
ここは頼みたいものがありました
それがこの「ザ・チャイニーズセット」
おかゆとヌードル、飲茶がセットになった
その名の通り中華風モーニングセット
おかゆの具もピータン・油条
味付けには豆板醤と中華醤油
これが疲れた胃腸にほっこり染みいります
我が家の奥さんはエッグベネディクト
これも美味しそう
お腹を満たしたところで、朝方予約しておいたマッサージサービスを受けに「ザ・リトリート」へ
ここではフットマッサージ・ショルダーマッサージ
それに旅行者活力眼部護理なる摩訶不思議なるもののうち一つを無料で受けることが出来るんです
ということで私はショルダーマッサージ
我が家の奥さんはフットマッサージを受けることに
これだけ過ごしても搭乗時間までまだまだ時間が有りますので
「ザ・パントリー」でまったり過ごすことに
こちらはビュッフェ形式の
軽食類やソフトドリンクなどが常に充実していて
まだ朝の時間帯ですが、ビュッフェテーブルはご覧の状態でした
流石はキャセイのファーストラウンジ
ホットミールは飲茶にチャーハン
極太のソーセージにゆで卵
生ハムサンドに野菜を巻いたラップサンド
ショートケーキにパイ、マカロンなどのスイーツ
それと美味しそうなチーズの数々
これらのチーズは自分自身で切り分けます
パンはクロワッサンにプチフランスパン、ライ麦パン、食パンなどがありましたが、そういやキャセイの機内食で出て来るバターって美味いんだよなぁ
冷蔵庫に
ビールやソフトドリンク
それらに加えフルーツ、ヨーグルト、サラダ
そしてここには
めずらしい青島啤酒(チンタオビール)のビーサーバーがります
確か「ホシザキ製」?だったかと
けれどビールは最近、香港はおろか中国でもクラフトビールブーム
ここ香港にも「香港ビール」という銘柄がありますが、今回はその「ドラゴンズ・バック」なるものを
冷蔵庫にあった我が家お気に入りの「スモークサーモン」でいただくことに
「カンボジア・シュエムリアップ」の旅行ガイドを読みつつ
これからの旅の計画を立てることに
その後、昼食時間となったので再度「ザ・ダイニング」へ
メニューは昼メニューに替わっていました
頼んだのは「和牛のチーズハンバーガー」
ここの人気メニューで、なかなか分厚いパテのハンバーガーでした
香港で食べるハンバーガーというのも、おつなものですね
昨年行ったベルギーでも食べた
ムール貝の白ワイン蒸しと
スパイシー・チキンウイングをいただき
おなか一杯
このあたりでようやく搭乗時間が迫ってきたので
ながらく滞在したキャセイのファーストクラスラウンジ「ザ・ピア」を後にします
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