2013年5月アーカイブ

さてなんだかかなり久々となるキャンプの話題です

預けておいたキャンピングカーも先々週の日曜日、遅い雪解けとともにようやく我が家に帰ってきました

そこで2013年最初に向かったのが、平取町にある「二風谷オートキャンプ場」
ここにやってきたのは1998年のお盆休み以来なんと15年ぶりというキャンプ場です
ちなみになんでそんな前のこと覚えているかというと以前のHPに掲載されていたからです

http://homepage1.nifty.com/rieotani/camp/98camp.htm#september
 

そのときオートキャンプ場に改装された直後でしたが、今回来た時もだいぶ様変わりした感があります
もっともオートキャンプ場の設備はその時のままのようです
 


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今回のキャンプの目的はこの4月仕事がとろいうえに会社での異動等でどたばたし、ろくに休みが取れないため疲れが溜まりに溜まっており、それを解消しようと
ゆったりとした休日をとろうを合言葉に

①温泉に入り
②マンガを読みつつも昼寝をする
③美味しいものを食べつつ、ビールを飲む

という2泊3日のまさに贅沢な?キャンプを考えていました


事前の準備は万全
炭や薪を買い、朝コストコにより酒(シャンパン・ワイン・ビール)とBBQ用の肉を仕入れさあ出発
 


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途中平取町にある「義経神社」を参拝
ここ数年キャンプに行く回数は激減、何とか今年はキャンプに行けますようにと願をかけ
二風谷オートキャンプ場を目指します
 

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途中、どこか店先で天然のギョウジャニンニクが販売していないかと、うろちょろしながら向かいます
残念ながらいつもなら見られる店先での販売はありませんでした
まだ日高ではギョウジャニンニクの季節には少し早かったようです

気を取り直し「平取温泉」でひとっ風呂
設備は古そうですが湯量たっぷりの岩風呂はなかなか気持ちよかった
 

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風呂上りに平取牛のカットステーキをいただきましたが、この肉が柔らかくて美味まい
 

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キャンプサイトでも味わおうと待合室の売店で平取牛と平取取黒豚のハンバーグ
それに味噌ホルモンを購入
地産地消ってところでしょうか

次回食材の買い出しはここで済ませることにしよう


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チェックインを済ませ、二風谷オートキャンプ場のサイトに到着
まったりキャンプの始まりです
 

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インドアキャンプ

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今回のキャンプ
出発を決めたのは実は前日
何とか休みが取れることになり、久々に外でBBQそしてたき火を楽しもうと
帰宅時に自宅近くのホームセンターで炭や薪を買い
翌日コストコで買い物を済ませ向かったのですが
空は今にも泣きだしそうな雰囲気、しかも極端に風が強いという条件の悪い天気の中でのキャンプとなってしまいました

ポツポツ雨は降ってきますし
しかも風が強い、とても外でBBQという雰囲気ではありません
ゆったりのんびりキャンプを決め込んでいましたので
ここは外での活動はあきらめキャンピングカーの中で過ごすことといたします
そうインドアキャンプです
 

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こんな時のためマンガを20冊ばかりレンタルしてありました
借りたのは「宇宙兄弟」
昨年飛行機の中で見た映画の一つ
なかなか面白かったので原作を読もうと借りてきました

これが結構面白く一日半で読破してしまいました 

あとは食事ですが、望みだった外でのBBQはとても出来そうにないので
キャンピングカー室内で作る料理となります
ここで活躍したのが外部電源


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ここ二風谷オートキャンプ場の電源付サイトにはしっかりとし電源が確保されていました
ブレーカーには20Aと30Aと書かれていたので容量は充分でしょう
キャンピングカーにある1000wの電子レンジを使ってポップコーンを作ったり
 

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ホームベーカリーも持ってきましたので、こいつでパンを焼いたり
ピザの生地つくりをしたりとインドアキャンプに電源は欠かせませんでした
 

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他には恒例となっている
ギョウジャニンニクをたっぷり入れた餃子を作り(ただし昨年採った冷凍もの)
最近ではこの餃子に欠かせなくなった「石垣島ラー油」を垂らして食べたり
 

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朝から平取牛と平取黒豚のハンバーグそして平取の味噌ホルモンを食べたりと
GW前半は悪天候でしたが、キャンピングカーの中でまったりと優雅なキャンプが楽しめました
 

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のんびりとしたキャンプが出来たおかげで体調も万全、GW後半に供えます

太陽の楽園「サンディエゴ」へ

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今回のサンディエゴ観光、事の始まりはこの最新鋭の旅客機
「ボーイング787ドリームライナー」に乗りたい
ただ、ただそれだけでした
とりあえずGW後半は繁忙期ってわけでもないので何とか休めそうと思いGWにターゲットを定め、今年2月ころに便を予約してありました
もっともこれはGWだというのにかかわらずチケットが9万円程度(除くサーチャージ)だったことにあります
(チケットが安いのに加え私の住む札幌からだとサンディエゴを往復すると24,000マイルくらい貯まりますが、これは香港を往復出来るくらいのマイルとなります)


800px-Japan_Airlines_Boeing_787-846_Dreamliner_Kustov.jpg
(ウィキペディアより拝借)
 

ちなみに行先である「サンディエゴ」は
カルフォルニア州発祥の地として古くからある人口120万のアメリカでは7番目の都市です
にもかかわらず大手旅行会社によるツアーなどは設定されておらず
ガイドブックなど探しても見当たらないそんなアメリカの都市でした

しかしblogなどを閲覧するとサンディエゴは温暖な気候と観光に対する取り組みから「とにかく良い所だ」と書かれていることが多い、そんな場所です
何故そんな良い場所にツアーやガイドブックが無いのか
もっともこれは単に昨年までは日本からの直行便がなかったからではないでしょうか?
サンディエゴ空港は滑走路が短いのはもとより、都市の中心部に有る空港です
日本でいえば福岡空港のような街に近い場所にあるため、いつも騒音問題が取り沙汰される空港です
問題解決のためサンディエゴ市は低騒音の機材に限り中大型機の乗り入れを認可していて
日本から大型機が毎日は離発着できないというハンデのあり、基本直行便のない空港となっていました
そんなこともあり中型機でありながら航続距離が長く騒音も少ないボーイング787ドリームライナーに白羽の矢が向けられ昨年末に成田サンディエゴ便の運行が始まったというわけです

残念ながら今回のGWは787の発煙トラブル問題 により、別の機材、別のルートとなってしまいましたが
きっかけは何であれ、サンディエゴは良い所でした
メキシコに国境を接しているうえ、世界一?の規模を誇るサンディエゴ動物園、とてつもなく大規模なアウトレットモール、記念艦として博物館となっている空母ミッドウェイ、米国最大級の海のエンターテインメント・シーワールドと見どころ満載
MLBサンディエゴ・パドレスの本拠地で第1回、第2回のWBCが行なわれたペトコパーク
そして地ビールの里として有名なうえ、港が近く海の幸が豊富なこの街は食べ物も美味しく観光として訪れるにはとても良い街
今回の観光で太陽の楽園サンディエゴに対する評価はウナギ登り、また機会を作ってでも再度訪れたいそんな街となりました

もちろんその時はボーイング787ドリームライナーで飛んで行きたいのは言うまでも有りませんネ

私の旅はいつもこの新千歳空港JALサクララウンジからはじまります
ということでいつも同じ話ばかりとなってしまうのですが、今回はちょっと違います

そういつも訪れる新千歳空港JALサクララウンジ
金曜の夜などの繁忙期は席を探すのにも苦労するほど混雑していて、とてもここがVIPラウンジ?と思わせるほどでしたが
JALもその辺は心得ているようで、今年3月末にサクララウンジが拡張されました
 


(JAL_HPより拝借)
 

今回は当然その調査
拡張された部屋を訪問してみました
 

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さてその拡張された新千歳空港JALサクララウンジの増設部分の特徴は
なんといってもビジネス客に対する配慮といったところでしょうか
携帯電話など各キャリアに対応したもの
充電コード(ドコモ/au/ソフトバンクの携帯電話、iPhone、Androidのスマートフォン対応)
それに加え無接点充電パッド(Qi)などまでありました
 

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イタリア旅行以来、自動抽出(フルオート)のエスプレッソマシンに興味がでてきて
こういったところではついついマシンに目を止めてしまうようになってしまいました
ちなみにこの拡張された新千歳空港JALサクララウンジの増設部分には
ドイツのエスプレッソマシン「WMF プレスト・リノ」が置かれていました
デロンギなどのイタリア製のマシンの多い中、ちょっと珍しいマシンです
 

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とはいえここに来て飲むのはいつもの生樽ビール「サッポロクラシック」
今回の旅の無事を祈念してまずは乾杯
そして成田行きのJL3042便に乗り込みいよいよ出発
 

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そうそう成田へ向かう途中
眼下には「福島第二原発」が望めました
 

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こちらの原発も福島第一原発ほどではないにせよ
震災の際、津波被害のため「全電源喪失」が確認されました
けれど外部電源のうち1系統が生き残ったことと、仮設電源ケーブルを突貫工事で設置出来たおかげで危機を乗り切ったようです
どちらにせよ紙一重だったそうですが・・・

最近では羽田空港に新国際線ターミナルができ、便利な便が増えたため立ち寄る機会が減ってしまい存在価値が薄くなりつつある成田空港
それでも成田空港は現在でもアメリカ各都市への直行便が多く運行されているため、アメリカに行くならやはり成田でしょう、とばかりに今回は成田空港へとやってきました

そんな成田空港には国内線から国際線へは「国際線乗り継ぎ専用エリア」があり
今回のゴールデンウイークのような繁忙期でも、ストレスなく入国できるのが魅力でしたが、前回のイタリア旅行で活躍した「イモトのWi-Fiルーター」を借りるため第2ターミナルのQLライナーへ
 

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さすがにこの日はGW後半の混雑が始まっているようなので、混雑回避のためセキュリティはプライオリティレーンを通り出国するとDFSなど目もくれずにJALファーストクラスラウンジへ
 

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成田空港の国際線JALファーストクラスラウンジ
う~ん、羽田空港に行く機会が増えたのとその間JGCに格下げになったりとしていたのでここに来るのは実に4年ぶりでしょうか
久々にやってきたという感じです
しかも夕方にここに来るのは初めてとあって行きたい場所がありました
それがラウンジ内にある「ザ・バー」
このザ・バーにはバーテンダーがいてカクテルなどを頼むことが出来ます
 

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まずはビール
えっビールは自動で生ビールを入れてくれるマシンがあるんじゃないのかって
まあそれでも良かったんですが、ファーストクラスラウンジに入った時はまだ閑散としていて
手が空いていたようなので贅沢にもバーテンダーに注いでもらいました
これが美味いのなんのって、やはり人の手によるものが一番ということですね
 

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シャンパンも氷でシャンパングラスを冷やし
注いでくれます
 

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折角の機会なのでこのファーストクラスラウンジというかJALのオリジナルカクテル
「サクラ」を作ってもらいました
このサクラ、吟醸酒がベースの日本独自のカクテル

これで日本酒に舌がなじんだのか、秋田清酒との共同企画によるサクララウンジ限定大吟醸「飛翔の舞」も味わうことに
 

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ファーストクラスラウンジですから、もちろんマッサージは外せません
10分少々ではありますが、しっかり揉みほぐしてもらいました
 

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さて肝心な食べ物はというと
 

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こんかいここで初めてパニーニのサンドを見かけました
以前からあったのかもしれませんが、正月にイタリアで味わっていたので特別目に入ったのかも知れません
 

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そして忘れてはならないのが、このJALオリジナルビーフカレー

今回もこのカレーが楽しみで実は朝からお腹には何もいれずに来たくらいです
もちろんいつ来ても美味しいカレーに違いありません
 

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さてそんなこんなでお腹もくち、ほろ酔い気分で搭乗口に向かいます

ボーイング787ドリームラーナーの
世界各地でのトラブルを起こし現在運行を休止しております
原因はバッテリー加熱による不具合とのこと
この787日本企業の部品調達率は合計で35%と高いことから、当初その原因を日本の部品メーカーに向けられていました
特に今回問題となったバッテリーはGSユアサ製の物が使われていることから、GSユアサが原因か?とマスコミで連日大きく報道されたりもしました

しかしGSユアサ製のバッテリーは電気自動車やハイブリットカーをはじめ医療機器にまで数多く使われていてその信頼性は高く、関係者からも本当にそうなのか?と疑問視されていました
今年2月頃からその制御している過充電防止装置を製作したのがフランスのタレス社であり、しかもその請負先が韓国のLGだと噂が流れ始まると
日本でこの787ドリームライナーに対する加熱事故の報道はあっという間に収束した
日本では問題が起きたときに一斉にこれでもかと報道されることが多いが、こうしてうやむやのうちに話しがしぼんでしまうことが多いのは何故なんだろうといつも思います

昨年発表された「報道の自由度」のランキングで日本は53位と低かったのは、それなりに理由があるようです


そんなわけで今回乗る事のできなくなった、ボーイング787ドリームライナーでしたが
変わりに搭乗したのは、同じくボーイング社の777-300となり
路線も変わってサンディエゴ行ではなく、ロサンゼルス行きJL62便となりました
 

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さてその今回のアメリカ行き
残念なことにエコノミークラスでの渡航となりました
10時間ほどのフライトですが、ここしばらく長距離はビジネスクラスかファーストクラスしか乗っていません
機材の777-300もその機内の2/3が、ファーストクラスかビジネスクラス
残り1/3がエコノミークラスと言った配置です
乗っている乗客もアジア系の方が多く、いかにもアメリカに出稼ぎに戻るといった感じの方ばかりでした

 

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さてそんなエコノミークラスの機内食はというと洋食と和食の2種

洋食のメインは
「ハッシュとクリームのコンビオムライス」

サーモンのエスカベッシュ、茸マリネ、海老マリネ
鯵のなめろうの磯辺揚げ、金平牛蒡、厚焼玉子
フレッシュ サラダ
ドレッシングとバーニャカウダ風ソース
フルーツ

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和食のメインは
「牛しゃぶとしんじょう揚げ」となっていました
私は和食をセレクト
ファーストクラスでカレーを食べてしまっていたので、機内では寝ていくことにして機内食はパスしようかとも思いましたが
このくらいの量だと食べてしまえるから不思議です
 

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食事後はぐっすりと寝て
起きたら朝食
噂の「AIR MOS(エアモス) が出てきました

ただこいつトレーの上で作るのですが、思いのほか面倒
けれどシャキッとしたレタスで食べるモスバーガーはお店の味そのものでした


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上空1万mのつぶやき

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いつも渡航がギリギリに決まり、予定をたてることなく飛行機に飛び乗ることの多い我が家では
渡航先でのいろいろな調べ物や予約など長時間のフライト中に調べたいことが多々ありました
もっとも飛行機での旅の場合、フライト中インターネットは出来ないというのが常識で時間を持て余すことが多く不満に感じておりました
 

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そんな不満を抱えている方が多かったのか、最近ではフライト中もインターネットが出来る便利なサービスが始まっています
それが「国際線機内インターネットサービス JAL SKY Wi-Fi」
スマートフォン、ノートパソコン等の無線LAN対応端末を対象とした有料の機内Wi-Fi接続サービスです

JALではアメリカ線となる成田発のニューヨーク・シカゴ・ロサンゼルス線でこのサービスが行われていて、しかもなんと今回ダイヤモンド会員、JGCプレミア会員を対象として実質無料のキャンペーンを行っていました
 



(JAL HPより拝借)
 

機内を探してみると「JAL SKY Wi-Fi」のステッカーが貼ってあります
 

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座席にはJAL SKY Wi-Fiの取扱説明書が
 

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iPhoneを機内モードにしてWi-Fiをオンにするとすぐに「JapanAirline」に接続されました
すぐにSafariが起動、クレジットで支払いを済ませ(後日キャッシュバック)
IDとpasswordが排出され登録完了

 

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排出されたIDを使いタブレットでもインターネットに接続してみました
 

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思ったよりも快適にインターネットに接続
さっそくFacebookを開きます

そう上空1万メートルのつぶやきです

ロサンゼルス空港にあるアメリカン航空のラウンジ
「アドミラルズ・クラブ」(海将クラブ)
今回ロサンゼルスが経由地となったことからここに立ち寄ることが、旅の楽しみの一つとなっていました
そうですゴールデンウイーク後半の4日間でのアメリカ旅行、移動している時間はもとより空港での時間も長いことから、そういった時間をどう使うかが旅のアクセントとなっています
 

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アドミラルズ・クラブは航空会社のラウンジの興りとなったラウンジ
しかも今回行くのはJALの上級会員であるJGCプレミア(エメラルド会員)を利用し
アドミラルズ・クラブの上級ラウンジである「フラッグシップ・ラウンジ」を目指します

ところがここでひと波乱、悪名高きロサンゼルスの空港はそんなに簡単に通してはくれませんでした
ちなみにロサンゼルスでの滞在時間は2時間45分
2時間以内ならエクスプレスカードがもらえ、エクスプレスレーンから素早く入国が可能だったのですが、もらえずに通常の入国審査のレーンに並ぶことに
 

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まずいな~と感じたのはロサンゼルス到着が11時15分
この時間帯はアジアからの到着便が多いのか、JALの他にANA
大韓航空そして中国西南航空などの便が重なっていたようで、アジア一色となったイミグレとなってしまいました

もちろん日本人はESTAを見せ顔写真と指紋をとれば良いだけ、どちらかというと入国審査はスルーパスに近い状態でした
この辺が日本ノパスポートの価値、信頼の証です

ところが韓国や中国の方はそうはいきません
書類も不備が多いようで、随分書き直されていました
そのうえ当初は早くにならんで、割と早く通過できそうと楽観しておりました
なんだロサンゼルスのイミグレは待たされるとの評判ですが、たいしたことないじゃんと思ってしまったくらいです
そんあとき係員に別のレーンに誘導されました
早く通れるこれまたラッキーと思ってしばらく並んでいたところ、別の係員が来てここは中国西南航空専用だと(中国の方も入国には信じられないくらい時間がかかるんです)元に戻れと言われてしまいました
結局また元の列のに並んだんですが、これでは列の最後に並ぶことになってしまいます

そんなこんなでロサンゼルスの入国審査には約1時間半もの時間がかかってしまいました
 

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しかもこのあとの乗り換え便のセキュリティチェックに時間がかかり
(ビジネスクラス専用のレーンに並んだのにかかわらずです)
ラウンジいられるのは10分余りとなってしまいました
 

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それでも一度は訪れたいアドミラルズ・クラブ「フラッグシップ・ラウンジ」
時間はあまりないけどアドミラルズ・クラブの受付でカードキーを受け噂のフラッグシップラウンジへ

写真のドアの向こうがフラッグシップ・ラウンジですが
ラウンジへのカギはこのカードキーでした
 

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ラウンジの片側は大きなガラスで覆われています
目の前のエプロンにはアメリカン航空の機材が並び
ジュラルミンもまぶしい機体が見られます
まずはここでシャンパンいやもといカルフォルニアのスパークリングワインを一杯
 


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他に並ぶお酒はこんな感じ
 

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食べ物は時間帯が悪かったのか、ちょっと品薄でした
 

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今回折角やってきたアドミラルズ・クラブ「フラッグシップ・ラウンジ」でしたが
10分という短い滞在時間となってしまいました
もう少しのんびりしたかったというのが本音です

次回訪れるときはもう少しは時間に余裕をもって訪れたいものです
もっとも今のエメラルドのステータスがあるうちってことですけど
 

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先週のゴールデンウイークのサンディエゴ観光から日本に舞いもどり次の週の週末はキャンプ
サンディエゴのアウトドア用品店「スポーツオーソリティ」で購入したキャンプ道具のお披露目のキャンプとなりました
 

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密輸してきたのはこのコールマンのプロパンガスを熱源としたBBQコンロ
通常の一口コンロとしても使えますし、鉄板焼きも出来るというオーインワンモデルです
今回はコストコの冷凍エスカルゴで試してみました
 


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システムとしてプロパン・ガスシステムの利用は数年ぶりとなりました
 


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さてこの時期沙流川キャンプ場を訪れるのは理由があります
そうこういった春の山菜として最初にお見えするギョウジャニンニクを採ってその場で食べようというものです
今回は三家族が集まり春の幸を堪能致しました
 

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さっそく調査隊を結成、調査に向かいます
季節もちょうどよかったようで良質なギョウジャニンクニが随分採れました
 

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一時間程度でこのくらいは採取できます 
 

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さっそくその場で味わいますが、まずは餃子
名付けてギョウジャ餃子
子供さんにも手伝ってもらい餃子を包みます
 

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餃子と言えば「石垣島ラー油」は外せませんね
 

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ほかにもピザの具にしたり
 

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スパゲティカルボナーラ(ローマ土産の白トリュフ入り)の具にしたり
 

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もちろんジンギスカンにたっぷり入れて楽しんだりと春の恵みを堪能です
 

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そうそう昨年のバリ旅行でなぜか買ってきた「森伊蔵」を南極の氷で味わい夜遅くまで
飲み明かしました
 

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今回おつきあいいただきました皆さんありがとうございました
また次回があればお付き合いくださいね

そう次はタケノコかな

CRJでロスからサンディゴへ

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Canadair Regional Jet
頭文字から「CRJ」と呼ばれるこの航空機は
一時期機材トラブルで有名になったカナダのボンバルディア社で作られた50人乗りの航空機です
今回経由地のロサンゼルスからサンディエゴまでの路線はこのアメリカン航空のCRJで向かうことになりました
ちなみに海外でこんな小さな機材に乗るのはこれが初めてです
もっとも私が実家に行く際使う新千歳空港~女満別線でも使われている機材でとってもなじみのある機材でもありました
 

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さて10分しか滞在できなかったフラックグシップラウンジに後髪を挽かれつつ
コミュータターミナルへは巡回バスで移動いたします
途中大型の旅客機が目の前を横切っていくのを見ながらコミュニティターミナルへ
ロサンゼルス空港には沢山のターミナルがありますが、ここは小型機専用のターミナルのようです
 

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さていよいよCRJに搭乗
ちなみになんでこんな小さな機材に乗っているのかというと、例のボーイング787のバッテリートラブルによる運休によりサンディエゴには直接飛ぶことが出来ず、ロサンゼルス経由となったからです
通常この距離はアメリカの鉄道たるアムトラックや車で行くのが一般的でわざわざ飛行機に乗る方は少ない・・・だからこんな小さな機材になってしまったわけです
 

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機材へ行く途中こんな荷物の置き場がありました
このCRJほんと小さくて荷物を置くスペースが限られるため、皆さんここで手荷物として預けるようです
 

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わずか50分のフライトで今回の旅の目的地サンディエゴ空港に到着いたしました
降り立った空港はまさに街中、福岡空港を彷彿させます
おかげで20分とタクシーを走らせることなく、今回宿泊するホテルにたどり着きました
 

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アメリカのホテルは高い
アジアにいくと高級ホテルに泊っても一人1万円もかからないことが多いので、アメリカに行くとその宿泊代が随分と高いものだと感じてしまいます
しかも朝食なども・・・・・と唸ってしまうことも
もっともこれはアジアの高級ホテルのそれが素晴らしすぎるのかも知れません
 

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それにいつものように弾丸旅行
3泊しか泊まれませんので、なるべく便の良い(逆に言うと高い)ホテルを選ばねばなりません
今回はトラムなどの駅の近くで野球観戦しやすい場所ということでガスランプ・クオーターと呼ばれるつい最近まで下町だったところを再開発した地域にある
「レジデンス・イン・マリオット」というホテルを予約してありました
 


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部屋は結構広いうえ
今まで泊まったホテルとは一味違った部屋を予約してありました
 

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それは前回のイタリア旅行の際に感じたことが今回のキッチン付の宿の予約に繋がりました
イタリアでは列車などを使いローマからモデナ、マナレッロ、ピサやフィレンツェなどあちこち回ったためそこからローマに帰ってきても疲れ果てていて、とてもレストランなどに行く余裕もなく
BARでテイクアウトしたパニーニサンドなどを食べたりしましたが、それが結構美味しく楽しめたためでした
 

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レストランでの料金が高いとの評判のアメリカではサンドイッチや惣菜などを買って食べたり、大ぶりのTボーンステーキなどをスーパーで買ってきて焼いて食べようとキッチン付きの部屋にいたしました
 

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大型冷蔵庫に
食器洗浄機まで有りました 
 

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電子レンジにコーヒーメーカー
そうそうコーヒーはレギラーコーヒーの紙パックされたものが毎日追加され置かれていました
この紙パックされたコーヒーは一個一個密封されているうえコーヒーメーカーのコーヒーを入れる部分にフィルター無で入れるだけなので大変便利
後かたずけも楽なのでキャンプなどで重宝しています
ちなみに私のキャンピングカーに付けてあるコーヒーメーカーはアメリカ製などでこうした紙パックのコーヒーと相性抜群、最後の日は残ったコーヒーをお土産にいただくことに
 

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鍋や食器も揃っています
ちなみにルームキーパーさんは使った食器を食器洗浄機で洗っていました
 

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ホテルのロビーにはPCコーナーがありWi-Fiが使えますが
アメリカのホテルにしては珍しく部屋に無料のWi-Fiと有線のLANがありました
 

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コンセントは日本と同じタイプのもの
(ただし電圧は130V)
アイロンやドライヤーも完備されていました
 

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今回は泳ぎませんでしたが、プールやフィッネスセンターもありました
ちなみにプールにはなぜかこんな本格的なBBQコンロが
さすがアメリカはBBQの国なんだと思わせます
ちなみに私が伺った時はちょっと肌寒く屋外のプールで泳ぐ気温ではありませんでした
 

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もう一つホテルで行かなかった施設はこのバーというかレストラン
実は3日目の夜に一杯ひっかけに行きたかったのですが、このバーにある大きなモニターには
歩いて5分の距離にあるペトコパークを本拠地とするサンディエゴ・パドレスの試合の様子が映し出されており、その日惨敗していたこともあり
店にいるお客さんもバツが悪そうに試合を見つつ飲んでいたので、ちょっと一杯飲みに行く雰囲気ではありませんでした
 

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とはいえホテルは居心地良く
なかなか満足の設備のホテルでした
あと欲しかったのはシャワートイレくらいと満足のホテルライフとなりました

サンディエゴ観光の足として便利なのはまずは何といってもレンタカーなのだが、公共交通機関が大好きな我が家としては
MTS(市バス)
 

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トローリー(路面電車)は外せません
赤い色の電車が特徴的なトローリーはブルー・ラインとオレンジ・ラインの2つの路線があります
主に地元の方が利用するこのトローリーはダウンタウンから主な観光地やメキシコへの国境までこのトローリーでアクセスすることが可能です


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そして今回の旅で活躍したのが、この2つの交通機関で利用できるICカード
「コンパスカード」
 

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一回の利用が$2.5と日本の地下鉄程度と結構高いが
デイパスを買うと$5で1日乗り放題となる
ICカード代として$2かかるが、今回もお土産として持って帰ってしまった
次回またサンディエゴに来た時のことを考え持ち帰ったが
おかげで私の海外の都市で使う(含むsuica・kitaca)ICコレクションに新たな一枚が加わることとなりました
 

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このコンパスカードの買い方は簡単
トローリーの駅にあるキップの自動券売機で機械を操作し$7入れれば
デイパスとなったコンパスカードが出てきます
翌日も$5この自動券売機を使いチャージすればよいだけ
料金や小銭をきにしつつトローリーやバスに乗らなくて済むので快適に利用できました
 

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ところでこのコンパスカードの面白いところは、乗車の際
カードを読み取り機にかざして乗るのが通常ですが、ここサンディエゴではただ持っているだけで良いとのことです
えっそれじゃコンパスカード買わなくも乗れるんじゃないかって
心配はありません、車掌が不正乗車防止の為、抜き打ちの検札に来るようですし
もしもそのときにキップがなければ結構な罰金を払わねばなりません
私も1回だけではありますが、この検察を経験させていただきました
 

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それにしても今回のサンディエゴ観光でこのトローリー(路面電車)重宝させていただきました
初日にメキシコ国境近くの大規模アウトレットモールに行きましたが、さっそくトローリーで行くことにします

国境の街のアウトレット

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サンディエゴ最初の日はトローリーに乗って
メキシコ国境までやって来ました
写真は国境を超える車の列ですが、アメリカからメキシコへ行く車の流れはスムーズですが、逆にメキシコからアメリカに入国する車は少なく、1台、1台ポツポツ出てくる程度でした
アメリカの入国審査の厳しさが目にとるように判る場所ということですね
 

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さて私も国境を超え・・・・というわけにはいきません
というのもこの時すでに午後4時くらい
目の前にメキシコの国境の街ティワナが見えていますが治安に不安のあるメキシコへ、こんな時間から行くのにはあまりにも危険です

で、結局この国境の街サン・イシドロになにをしに来たかと言うと
その目的地は「ラス・アメリカス・プレミアム・アウトレット」
サンディエゴでは最大規模のアウトレットモールがあると聞いてこの街にやってきたんです

そう今回珍しくブランド物を物色に来たというわけです


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でもその前にいつものようにキャンプ道具の物色
私がアメリカによると必ず立ち寄るのがアウトドア用品店なんです

立ち寄ったのは、アウトレットに隣接する「BIG K」というお店
そうアメリカのあちこちで見かけるK-MARTの大きなやつです
日本のホームセンターの大きなやつと思えば良いでしょう

けれど残念ながらめぼしいキャンプ用品はここには有りませんでした
 

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仕方がないので次はアウトレットでブランド物あさりです
ここラス・アメリカス・プレミアム・アウトレットには120店ものアウトレットが並んでいるそうで
1日かけても回りきらないような巨大なアウトレット
特にアメリカのブランドものはそろわないものはないとも言われているそうで、私も目論んでいた買い物がありました


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その一つが「ポロ・ラルフローレン」のブレザー
そして母へのお土産に財布でも買おうとコーチへやってきました


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さすがはアウトレットと思わせたのは
ブレザーを買った時のその包装
ラルフ・ローレンってその袋には書かれていましたが、まるでクリーニングに出した時のような包装でした
コーチも同様に簡易包装です
なるほどここはコストパフォーマンスの国なんだと、判ったような判らないような


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無事買い物は終了
帰り際、大きなキティショップを見かけました
上海や台北などのアジア諸国で流行っているとは来てましたが、昨年行ったパリやローマにもキティショップはありました
どうやら私どもが思っているよりこのキティ
ブランド力は絶大なようです
 

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海外で名刺入れを買う

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「名刺」
日本では仕事をするうえでごくごく一般的に使われるビジネスツールですが、さて海外ではどうなんでしょうか
アメリカのホワイトカラーなどのエグゼクティブは一度会うと顔と名前は忘れないなんて話も聞いたりしますが、それはそれとして日本のように日常的に名刺が使われることはないようです
もっとも名刺はあちらではビジネスカードと呼ばれているそうで、全く使わないわけでもなさそうです
 

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ところが昨今、そのビジネスカードの価値が高まっています
そうです、E-Mailの出現です
顔や名前を覚えてもさすがにメールアドレスまで覚えきれるものでは有りません
そこで最近日本にならいE-Mailアドレスが書かれた名刺(ビジネスカード)がビジネスツールとして持て囃されているんだとか


なんでこんな話を書いているかというと
実は今回アメリカで購入したいものがありました
それが名刺入れなんです
ビジネスカードホルダーとでも言うんでしょうか

ただ前段の話の通り需要が少ないんで、日本人が良く出入りするDFSのようなお店でしか見かけたことはありませんでした
 
 

ちょっと引っ張りすぎましたが、そろそろ話をサンディエゴに戻します
アウトレットで買い物好いた私は、ラス・アメリカス・プレミアム・アウトレットからの帰り道にもう一軒ブランドショップ街に立ち寄りました
やってきたのは140店舗をそろえた7階建ての専門店街
「ホートンプラザ」
 

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目的の店は有りませんでしたが、私のお気に入りのTUMIのお店を発見
旅行カバンなどでビジネスマンなど実用的なファンの多いブランドです
 

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そこで欲しかったTUMIの名刺入れを見つけました
もちろん購入です
私は名刺入れとして売られていたものと思ってますが、もしかしたらカードケースとか何か別の目的で作られたものだったのかもしれません
どちらにせよ今回日本からわざわざこのために名刺を20枚くらい持参
店の方にお願いして何個か実際に入れて名刺の出し入れを試させてもらい
具合のよさそうな奴をまるで衣服や靴を買うような慎重さで選び購入してきました
この辺が通販では味わえないところです
 


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さて私もジャパニーズビジネスマンらしく
置き名刺もせねばならない時があり
TUMIですから丈夫な縫製でしかも30~40枚くらいは楽勝で入るこの名刺入れ
大変重宝しています
今回永く使いたいアイテムを手に入れることができ満足満足

海外に行った際、地元のスーパーマーケットに立ち寄るのがここ最近の私のマイブームです
生鮮食品や生活用品など眺めていると直に地元の方の生活が垣間見れるような気がして結構楽しめます
それにその国独特の調味料など興味をそそられるものについては買ってきたりもします
 

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今回のサンディエゴでもスーパーマーケットは外せません
伺ったのはダウンタウンにある「ラルフス」
 

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それに今回宿泊するホテルはキッチン付きですので、まずは食料品やらミネラルウオーターを買いこまねばなりませんし
もちろんビールにワインも地元のものを中心に買うことにします
そうそうこのスーパーもサンフランシスコのスーパー同様にバドワイザーのようなビールはもうしわけ程度におかれ、ピルスナーなど地ビールが巾を効かせていました
 

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アメリカのスーパーに来ていつも思うのはこの冷凍食品の豊富さ
電子レンジで「チン」したり、オーブンでこんがり焼いたりがデフォルトの国です
 

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キッチンが付いているので、いかにもアメリカンなTボーンステーキでも焼いて食べようかとも思いましたが、IHで美味く焼けるのか不安
それにラウンジやら飛行機の中でかわるがわる食べてきたのでそんなにお腹は減っていません
 

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初日から張り切りすぎたせいかちょっと疲れ気味で、簡単に済ませようと結局パニーニのサンドとサラダを購入することにしました
 

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サンドイッチに並ぶ棚のの隣にはこんな日本食コーナーがありました
寿司ももちろんありますが、まさかこんなどんぶり物まであるとは
 

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日本食はやはりここアメリカでもブームのようです

私は海外に行くと必ずその地域の、そう地元の方が飲んでいるビールを飲むというのを旅のマイルールとしています
そこでアメリカといえば思い起こすのがバドワイザービールやミラービールなどの軽い喉越しのラガービール
確かにハワイなどではそうしたビールが幅を利かせていますが、ここサンディエゴでは少し違った様相を呈していました
前述のエントリーにあったとおり、サンディエゴはダウンタウンにあるスーパーマーケットのビールの棚に並ぶのは地元カルフォルニアの地ビールやベルギービールばかり
バドワイザーなどはほんの申し訳程度に売られていました
 

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アメリカ人の味覚は○○といったのは今は昔
日本などとは比べ物にならないくらい多種の美味しそうなビールが売られていました
もっともここカルフォルニがちょっと特殊なのかもしれませんが

そしてカルフォルニアはワインで有名ですが、実は地ビールの生産も盛んなところです
サンディエゴの街角にもレストラン(ビヤバー)を兼ねた小規模なビール醸造所がいくつも見られました
そしてそういった地ビールはワインの販売店でも棚の多くをさいて売られています
 

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今回そんなカルフォルニアの地ビールを味わおうと半ダースばかり買ってみました
ホテルにある冷蔵庫で冷やして部屋で味わうためです

購入したのはアメリカでもかなり古いブリュワリーである「シエラネヴァダ・ブルーイング・カンパニー」のビール
ペールエールが有名ですが、今回飲んだのは「TORPEDO」という銘柄です
琥珀色のエールに似たそのビールは「濃く」ビールを飲んだというよりは味わったという印象が残りました


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4大メーカーで独占状態の日本にもこうしたエールやIPAなどの地ビールを飲む流れが早く来ないかな~と思わせる一杯になりました

今回宿泊したレジデンス・イン・マリオットには、何故か朝食が付いていました
何故かというのはこのホテルはキッチン付きで、食事は近くのスーパーなどで購入したものを部屋で調理し食べることが出来るので朝食なんかいらないんじゃないと思ったからです
しかも部屋にはコーヒーメーカーも付いていることですし

まあ折角、朝食が付いているってことで、3泊したうち1回だけ朝食をとりにレストランへ行くことにしました
 

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朝食はビュッフェ形式で日本でもよく見られるスタイル
トースターもこれまた最近どこに行っても有るグルリと回るやつです
ちなみに私は焦げ目がついたトーストが好みなので2回ほど回します
 

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ビュッフェにはスクランブルエッグ、ハムにハッシュドポテト
それとシリアルやフルーツが並びます
 

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今日はサンディエゴの市内観光に出かけますが、また歩き回ることになるので
朝食は食べ過ぎない程度にしっかり取ることにします


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そんな朝食ビュッフェで面白いものを見つけました
「アメリカン・ワッフル・メーカー」です
材料をサーバーから一回分抽出し、それを使って簡単に焼くことが出来るようでした

アメリカではワッフル流行っているのかな
甘いものは苦手なのでこれはパスしたので味のほうは判りません


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そうそういかにもアメリカンと思わせたものに
このペプシコーラのサーバーが有りました
アメリカ人は朝からコーラを飲むのがデフォのようです
 

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さすがと思わせたのがこのコーヒー
美味いんです

 

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コーヒーは持ち帰り用のカップも有りましたので
一杯持ってサンディエゴの街に繰り出すことにします

昨年末から就航したJALのサンディエゴ直行便を記念して、今年9月までJALは感動サンディエゴキャンペーンを展開しています
これはJALが成田~サンディエゴ直行便を利用しサンディエゴに滞在する方を対象に日本語ガイドがつくバスツアーが無料で参加できるというもの
通常こうしたバスツアーは一人当たり7千円~一万円はかかるので、JALに乗ると無料と言うのは嬉しい

コースは3種類
①サンディエゴ動物園
②南カルフォルニアのとっておきのワイナリーとアウトレットショピング
③充実のサンディエゴ市内観光

残念ながら今回の日程だと①と②は行くことが出来ませんでした
ということで③の充実のサンディエゴ市内観光に参加することにします
 

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サンディエゴ2日目は前日のフライトの疲れもあって、のんびり起床
ゆっくり朝飯を食べバスツアー待ち合わせ場所のUSグランドホテルへ向かいました
待っていてくれたのはこの巨大なボンネットバス
ハンドルを握るのはマーガレットさんという女性
豪快で繊細な運転を披露してくれました
 

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まず最初に連れて行ってくれたのは
サンディエゴの「パシフィックビーチ」
地元の方からP・Bの愛称で親しまれている場所で
3kmあるビーチはサーファーに人気なんだとか
 

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「クリスタル・ピア」
パシフィックビーチに突き出たこの橋は木造
強度も多少不安ですが先端からこのビーチを見てみたくなり行ってみました

途中釣りをしている人の姿も見られます
ちなみに海外でこうした釣りをするのが私の夢でもあります
今回はツアーで時間がないので残念ながらパス
 

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漁業権?ってわけでもないようですが、ここで勝手に釣りは出来ないようで
一番端にある売店でレンタルの釣竿を借りて楽しむようです
料金は1日$20、1時間だと$7でした
 

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この橋の先端からのパシフィックビーチの眺めはこんな感じ
海ではサーファーがサーフィンを楽しんでいます
そんな様子を眺めているのか、手前のハト近づいても逃げる気配は有りませんでした
 

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まるで映画のセットに出てくるような風景ですが、木造の橋に乗る建物は実はホテル
白と青で統一されたコテージですが一度泊まってみたいものですね
 

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そんなクリスタルピアホテルの受付はこちら
海の上で過ごす休日もなんだかよさそう
 

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JALの感動サンディエゴ市内観光でのバスツアーはマーガレットさんの運転のもと、2つ目の訪問地でサンディエゴ発祥の地といわれるオールドタウンへ向かいます
そこは1821年から1872年の街並みが再現された「オールドタウン州立歴史公園」としてサンディエゴの観光名所の一つとなっている所です
まぁどちらかというと、いかにもって観光地なんですが・・・・
 

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オールドタウンに入ったそうそう南国らしくサボテンに出迎えられました
ここはもともとはスペイン領メキシコだったとあってメキシカンな置物が置かれたりもして雰囲気たっぷり、期待が持てます

 

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「COURTHOUSE MUSEUM」
当時の裁判所を当時のまま残した博物館もありました
ここでは西部劇でみたそのものの風景が再現されています


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写真は土産物屋の看板おじさん
というよりはこのオールドタウンの看板おじさんのようで
通りがかる観光客の皆さんが写真に収めていきます


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そんな看板おじさんの人形のあった土産物屋さん
釣られてしまい、さっそく中に入ってみます
色とりどりの土産物がずらりと並んでいました
 

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土産物物屋にはこんなグロテスクな人形が売られていました
メキシコには「死者の日」という祝祭があり、祖先のガイコツを身近に飾る習慣があるのでこんな飾りがあるのですね
欲しいな~と思う反面、夜中にこんなものを見たくはないのでパスです
もともとはルチャリブレの国ということでプロレスの仮面なども売られていました
 

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ここが出発点となるオールドタウン・トローリーはかなりの人気
観光客満載で次から次へと何台も出て行きました
実は私もこのJALの感動サンディゴの無料バスツアーがなければこれに乗ったんですけどね
 

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さて土産物屋を散策しているとなにやら美味しそうな匂いが漂ってきます
ということで次はここオールドタウンの名物「焼きたてのトルティーヤ」を食べに行くことにします

サンディエゴ・オールドタウンのメキシコ料理店
「カフェ・コヨーテ」へやってきました
ここに来たのはガイドさんに紹介されたからなんですが、同行された方々はなにやらTVで紹介されたお店のようで皆さんご存知でした
 

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紹介されたという、この店の名物となる料理はというと
店頭で作り立て・焼き立てをそのまま出してくれる
「焼き立てトルティーヤ」


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「トルティーヤ」はメキシコやここ南カルフォルニアでよく食べられる料理で
すり潰したトウモロコシの粉(マサ粉) から作る薄焼きのパン

焼き立てのトルティーヤに溶かしバターに砂糖を加えたものを挟んで食べるのですが
シンプルな料理のわりにこれが美味い

今日のトルティーヤということで「サルサ」を挟んだものと両方いただきました
ちなみにこの2個で$1という価格もうれしいですね
 


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バスに乗る間際
メキシコのお菓子の定番「チュロス」も買ってきました
これはガイドさんが言うところ、どこの店でも美味しいとのことでした


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さてこのチュロスを頬張りながら向かうのは
博物館となった退役空母「USSミッドウェイ」です

JALの感動サンディエゴ市内観光のバスツアーはこのツアーのメインイベントとなる
「USSミッドウェイミュージアム」へとやってきました

1992年に退役したUSSミッドウェイをここサンディエゴにて博物館として展示されているものを見学するわけですが、本物の航空母艦を退役後博物館として展示しているマニア必涎な博物館です
なんといってもこのUSSミッドウェイ、第二次世界大戦直後に就航しベトナム戦争や湾岸戦争に参戦した歴戦の勇士
そのうえ長らく横須賀にも駐屯していたこともあり日本とも関わりの深い航空母艦だったりもします
私自身サンディゴに行くと決めた時からここにはどうしても来なけりゃなるまいと心に決めていた場所です

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ちなみにこの博物館の入場料は$19
JALのおかげでこのバスツアー自体が無料ですが、有りがたいですね

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入口からすぐ先は格納庫甲板(ハンガーデッキ)
甲板の下に当たる所ですが、ちょっとした体育館ほどの広さがあります
 

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ミニチュアのUSSミッドウェイや戦闘機の射出座席などが並べられていました


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他にもカットされたモデルには実際座席に乗り込むことも可能でした
カットされたといえ、もちろんこれも本物
ちょっとしたパイロット気分が味わえます
 

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複数で乗り込むフォライトシュミレーターもありました
2人乗りのタイプもありましたので
まずは入館してそうそうまずはこいつを試してみることにします
料金は一人$15
手荷物はポケットの中を含めすべて預け乗り込みます・・・・・何故
そのわけはすぐに判ることになります
 

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子供用と思い勘違いしてましたが、かなり本格的なフライトシュミレーター
操縦が下手糞だと乗った状態で前後左右360度グルグル回ります
ポケットに何か入っていたら吹っ飛んでしまいそうなくらいです
どうりですべて預けるわけだ
おかげで終わったころには軽い船酔い状態となりました
 


 

さて次は酔いを醒ましに甲板(フライトデッキ)に出て展示されている艦載機でも観に行くことにします

フライトシュミレーションで目を回され(自分で操縦したんですけどね)
軽い船酔いを覚ますため
USSミッドウェイのハンガーデッキからフライトデッキへ
そこにはサンディエゴの街並みを背景に
NEVYが誇る艦載機の数々が展示されています


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新谷かおる著「エリア88」で数十年前に読んだときに出てきた昔懐かしい艦載機が目白押しでした 

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(アマゾンHPより拝借)
 


さてそんな艦載機
航空母艦ですからまずは攻撃機
小柄な機体で大きな搭載力を有することから「小さな巨人」と呼ばれる
「A-4 スカイホーク」

 

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そしてその後継機
「A-7 コルセア」
 

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艦橋の前にあるのは
「A-6 イントルーダー」
 

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そして「A-8 クルセイダー」
 

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「RA-5C」と・・・・う~んわからん
 

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他にも早期警戒機 「E-2C」 が羽を休めていましたし
 

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ヘリコプターも数機並んでいました

 

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レシプロ機ももちろんありました
 

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その中でも目を引いたのがベトナムなどで活躍した
「F-4ファントム」
 

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何故目を引いたかというと
着艦の様子を再現し「アレスティング・ワイヤー」に着艦フックをかけた状態のものが展示されていたからです
 

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そういやスクラップ同然のものを現役空母として復活させた
あの中国初の空母「遼寧」(ワイヤリーグ)
このアレスティング・ワイヤーの販売をロシアに拒否され
離発艦はできても着艦はできなかったんでしたっけ

それにしても手の届く範囲にこんな航空マニア必涎の艦載機が並んでいるというのに
時間がなくてサラッとしか見て歩けませんでした
ここの博物館も見て歩くのに1日欲しいといったところです

さて次はブリッジ見学ツアーに参加です

5月の中旬を過ぎても家のボイラー(ストーブ)に火を入れることが多い今年の北海道の春
キャンプ場もまだ寒さが残るとあって人もまばらです
今回訪れた「グリーンスティ洞爺オートキャンプ場」も寒さがさほど苦にならないキャンピングカー・トレーラーが私を入れて3台、その他はチャリダーとキャンパーが1台づつの計5台という5月下旬の土曜日のオートキャンプ場とは思えない人の入りでした
そんなキャンプ場にやってきたのには理由がありました
 


 

それが昨年に続き今年も「ミシュランガイド北海道2012特別版」を携え掲載されたレストランをキャンピングカーで廻ろうというもの(逆にいうとキャンピングカーで回れるミシュラン掲載店ってことになります)
そう昨年やった『ミシュランな旅』を今年もやろうとやってきました
2013年の第一弾としたのが、「ザ・ウインザーホテル洞爺・リゾート&スパ」
 

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3つ星・フレンチ「ミシェル・ブラス・トーヤジャポン」
2つ星・日本料理「あらし山 吉兆」
星一つの鉄板焼「アウト・オブ・アフリカ」

とミシュラン掲載店が軒を並べるホテルです
実をいうと今回宿泊したグリーンスティ洞爺オートキャンプ場はこの真下の月浦地区にありキャンプ場から小高い丘の上にホテルを望むことも出来ます
そうキャンプ場はこのホテルのすぐ下にあるんです

そんなキャンプ場に泊まらずにウインンザーホテルに泊まれって・・・
というのはもっともですが、これってキャンピングカーで行くことに意味があるんです
 

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キャンプ場にチェックインの後はキャンピングカーをサイトに付け、アウトドア用の服装からドレスコードを意識し革靴を履きブレザーを羽織りキャンプ場にタクシーを呼んででホテルを目指します
(まあお酒飲みますんでキャンピングカーでは行けませんね)
そんな私ですがホテルに着いたらドアマンに「ご予約のお客様ですか?」と声をかけられました
「○○」ですと答えると「ミシェル・ブラス」ご予約のお客様ですねと通されました
もしかして不審人物と思われたかもしれません
というか良く連絡が行き届いてるな~と感心してしまいます
 

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そうです「ミシェルブラス」でお分かりの通り、今回はこのホテルにある星付レストランの3店の中から「ミシェル・ブラス・トーヤ・ジャポン」に行こうと少し前から(かなり前ですが)予約してありました
1999年にフランスで3つ星を獲得後も現在までもそれを維持しているレストラン「ミシェル・ブラス」
その唯一の支店が日本に、いやもとい私の住む北海道にあるというのですからこれは行かねばなるまいと決めていました

エレベーターで11階に昇り
重厚そうなドアを開けるとその先にあの「ミシェル・ブラス・トーヤ・ジャポン」
ここでもフランス人らしきスタッフに予約名を尋ねられ(よっぽど身なりが悪かったのでしょうか)
通されたのがウエィティング・バー
 


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窓の外には洞爺湖を眺めるには一番の場所とも思える場所でカクテル何ぞ飲みつつ(私はあいかわらずビールですが)
準備ができるのを待ちます

 

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もしかしたら、ここで私どもを見定めて店に入れてくれないのか・・・・・とも思いましたが、今日の料理のメニューを渡されつつ質問されましたので、どうやらここで苦手な食材やアレルギーの有無など尋ね調整するようです(もっとも予め電話でも聞かれていたんですけどね)
 

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アミューズ前というのが正しいんでしょうが、ビールのつまみというのがぴったりな料理がこれ

「コックムイエット」
独活とセロリ?の入った半熟卵をゴマのソバ粉を使ったパンで掬うように食べます
 

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独活の苦みが効いてこれがほんとビールにピッタリ
ちなみに今回ここを予約していなければ当別あたりで天然の独活を採りつつ
採りたてを天ぷらにするというキャンプだったと思います
というくらい今が独活の旬
天然の山菜は季節が短く貴重ですがここミシェル・ブラスもその辺を心得ているようです
 

続いて「セップ茸の焼き物」
これまたビールにピッタリ(しつこいって)

そういえば北海道そろそろ山菜の王様タケノコの季節を迎えます
 

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そうこうしている間に準備ができたのか
席に案内されました
 

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されいよいよこれから私の人生で経験する一番高級な(単に高い)ランチが始まります

ミシュランガイドが評価する料理
☆☆☆(3つ星) - 「それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理」

日本には26もの3つ星レストランがあるそうですが(2011年現在)
これはフランスに並ぶ数なんだそうだ

ちなみにウィキペディアにはこうも書かれています
『日本版の獲得星数の多さについては、総責任者ジャン=リュック・ナレはレストラン数の多さに加え、日本料理の料理人に数世代、数百年かけて伝えられた料理人固有の技術と伝統の継承性、専門性を高く評価する姿勢を示しており、「日本の料理人は、15年も20年も修業して伝統の技を受け継ぐ熱意を持っている。そんな国、欧州にはどこにも残っていない」「世界一の美食の都は他を大きく引き離して東京だ。2番京都、パリは3番。日本は食べるだけの目的で行く価値がある国だよ」と評している』

そんな3つ星レストランが昨年発刊された『ミシュランガイド北海道2012 特別版』により
私の住む北海道になんと4軒も誕生いたしました

・鮨 田なべ(Sushi Tanabe)
・温味(Nukumi、日本料理)
・モリエール(Molière、フレンチ)
・ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン(Michel Bras Toya Japon、フレンチ)

これはなんとしても行かねばなりませんネ
そこで昨年からキャンピングカー出かけたときに訪れるレストランをこのガイドブックをめくって探す
私自身、ミシュランガイドのその趣旨に則んでるのではと思えるその行為を「キャンピングカーで巡るミシュランな旅」と名づけ楽しんでいます

今年のターゲットは上記のレストランからキャンピングカーで出かけるに相応しい「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」
清水の舞台から飛び降りる覚悟で出かけました

もっともディナーだと料理だけで3万円位からとあってちょっと無謀
ランチを予約してありました
ちなみにここミシェル・ブラス トーヤ ジャポンはザ・ウインザーホテルの11階にあり
洞爺湖や内浦湾を望める環境にあるのですが、はっきりいって夜景の楽しめるところでは無いのでランチのほうが良いのではと思えるほどでした

因みにこのときの来訪者は3組、予約が少なかったのか
客を絞っているのか、知る由もありません
 

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「自然から料理を創造する異色の料理人」として知られるミッシェル・ブラスのホテル・レストランは、ライヨール村のはずれ、牛や羊がのんびりと草を食み、野生の花やハーブが咲き乱れるオーブラック高原の高台にあるんだそうです
そんなライヨール村はソムリエナイフで有名な村でもあります
ナイフに刻まれた「ハーブ シストル」のシルエットが誇らしげに見えます

ということでカトラリーのナイフにもこだわりがありました
写真のいかにも切れそうなナイフは料理ごとに替えるのではなく1本を使い回すんだそうです
料理で付いたソースはパンでこそげ落とす
ナイフはお皿の淵に置けるように工夫されていました
「ライオール村風スタイル」とでも言うのでしょうか、ウエィティング・バーでスタッフから予め話が有りました

ナイフの先にはLa maison Bras
レストランからのメッセージが書かれていました

が・・・・フランス語なんで残念ながら読めません
スタッフからの説明が有ったかと思いますが、すっかり忘れました
 

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ハーブ シストルのシルエットはワイングラスにも刻まれていました
ちなみにワインは料理に合うワインをソムリエが選んで料理のタイミングに合わせて出してくれる
「Beverage Set」
これぞセレクト・ワインというのがぴったりの豪華ハウスワインの数々でした
本来ディナー用のサービスらしいのですが、今回ランチでもやっていただきました


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バゲットは小麦に蕎麦粉を混ぜてホテルにあるブーランジェリー・ラロスで焼いたもの
これがめちゃくちゃ美味い
バターとも合うが森永乳業がオリジナルレシピで作ったものらしい
ハーブ シストルのシルエットが浮かんでいます

バターナイフも良いですね、使用していない時は立てておけるのも良いですね
これ欲しくなりました

薄皮のものもパン
パリッとした食感そしてライ麦の香りがしました
 

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今日のランチのテーマは「出会いと風味」
まずはアミューズ

スプーンに盛られて出されたのは
牛肉の煮こごりとアサリ、黒カブの3種
スプーンをこのまま口に運んでいただきます


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アミューズの後は
ガルグイユー
メインは鳩ですが、ここミシェル・ブラスの代名詞とも言える料理で
私が一番楽しみにしていた料理でもあります

(『 』の中はメニューから引用しています)
『現在では”クラシック”、
若野菜で仕上げたガルグイユー;
発芽豆&ハーブ、アカシアオイルのレドプール』.
 

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『近海で水揚げされた;
タラバガニのポシェ、
ほうじ茶で香りをつけたブイヨン;
木村さんの庭で採れたハーブ&花.』
 

ところでこの木村さんって 何なの?
それは「フローラ木村」の事でした
最後に出て来る動画を観ればわかりますヨ

エビのソースが和食っぽくて舌に馴染みます
空芯菜もソースに絡んで美味いのですが、これって中華の素材の和食?
 

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『フランス・ブレス産;
ローストした鳩の胸肉;松の葉バター&ショウガ、内臓のジュ.』
 

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付け合わせはフランス版マッシュポテト『アリゴ』
マッシュポテトとチーズを 練り上げた料理ですが、これが伸びる延びる
スタッフが実演してくれました
 

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『私どもで厳選した、
食べ頃に熟成されたフランス産チーズと北海道産のチーズ.』
ってことで今回ハード系のチーズをフランス産vs北海道産と食べ比べてみました
 

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『81年オリジナルクーランの解釈をもとに、
ヘーゼルナッツの流れる温かいビスキュイショコラ”クーラン”®;
レモングラスのシャーベット.』
これぞデセールといった一品でした

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シャーベットも2人で5種頂きます
もっともシャーベットというよりはポテトサラダだったりもしましたが・・・


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最後はフランスの砂糖菓子と小さなグラスは季節のフルーツカクテル
それにエスプレッソ
 

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これでランチはすべて終了
気がつけばお腹いっぱい
12時に食べ始めましたがこの時すでに14時
洞爺湖の絶景を眺めつつランチに2時間要したことになります
時間もさることながら、私がいままで食べた中で一番値段の高いランチとなりました

さて動画は昨年12月8日にTVで放送された
HBC北海道NEWS-1です
「金食」というテーマで
ミシェル・ブラス・トウヤジャポンの魅力を北海道目線で伝えています
 



 

さて北海道に残る3つ星レストランはあと3軒
いつの日か制覇できるだろうか

今回お邪魔したウィンザーホテル洞爺は5年ほど前に北海道洞爺湖サミットが開催されたホテルです
 

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(ウィキペディアより拝借)
 

そのサミットに参加された当時のフランス大統領サルコジ氏とアメリカの大統領ブッシュ氏はこのホテルでの食事の際、出されたオテル・ド・カイザーのパンを大絶賛
サルコジ元大統領などは奥さんのためカイザーのパンをお土産にしたとも伝えられています
もっともこの時はこのために来日したエリック・カイザー氏自ら焼いたパンだったんだとか

そんな逸話の残るオテル・ド・カイザー
私も過去に2回ほどわざわざパンを買うためだけに伺いました
ところが今回ザ・ウインザーホテル洞爺にうかがってびっくり、いつの間にか店が入れ替わっていました
新しいお店の名は「ブーランジェリー・ラロス」というお店でした

MOFパン職人フレデリック ラロスのお店で
今フランスでもっとも旬なパン職人と呼ばれている人物です
しかもこのザ・ウインザーホテル洞爺が日本初出店
先般お邪魔したミシェル・ブラスのパンもここのパンなんだとか
 

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オテル・ド・カイザーのパンは買えませんでしたが
ミシェル・ブラスで食べたバゲットがあまりにも美味しかったので
ここは買って行くことにします
 

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お土産用のセットも売られていました
ちなみに3,400円とパンにしてはけっこうなお値段

量的にも多すぎるのでラロスのベストセラー「ロンゲ(ソバ酵母を使ったパン)」と「クロワッサン」
あと数種買うことにします
 

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お菓子屋さん「ミシェル・ブラン」にも出向きマカロンも購入します
 

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おなかも膨れ、買い物も済ませたので
ホテルを後にし、今晩の宿であるグリーンスティ洞爺オートキャンプ場に戻ることにします

今回の旅のテーマは
キャンピングカーで巡るミシュランな旅
ザ・ウインザーホテル洞爺で食事をしたからといってそのままホテルに泊まるわけではありません
(もっとも食事代が結構なお値段なので、宿泊料の高いウインザーホテルではなく割安なキャンプ場となっただけなんですが)
ホテルから見下ろすと下に望めるグリーンスティ洞爺オートキャンプにキャンピングカーを停め
レストランの食事とキャンプの双方を楽しもうと目論んでいました
 

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といってもキャンプ場からホテルまでは山麓から山頂と結構な距離があります
ついでにお酒も飲みますので車では行けず行きはタクシーをキャンプ場に呼びホテルのある山頂まで走ってもらいました
帰りもホテルのドアマンにタクシーを呼んでもらえば済みますが、ミシェル・ブラスから見える洞爺湖の景色にとあるものが写っていました
それが「サミット・キャビン」
もともとスキー用のゴンドラを北海道洞爺湖サミット開催時にプレスの移動用にリニューアルして使用したもの
 

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ホテルはこのサミット・キャビンの山頂駅に隣接していますし
終点の山麓駅からグリーンスティ洞爺オートキャンプ場はさほど離れてはいません
ちなみに歩いて行けない距離では有りません
 

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山頂駅で片道分のキップ一人750円を買い
ゴンドラに乗り込みます
ちなみにホームページでは日帰り客は往復のみとなっていましたが、片道でも乗れました
このサミット・キャビンがなかなかの絶景を見せてくれました
 

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しかもキャンプ場のある月浦地区はこのゴンドラの真下に位置します
よく見ると私のキャンピングカーが小さくまるでそこに向かうかのように見ることが出来ました
 

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別段用がなくとも乗ってもいいかな~と思わせるゴンドラ
このサミット・キャビン結構お勧めです

1990年頃から起きたアウトドアブームに乗っかって
それまでは一部のマニアしか見向きもされていなかったRV車が一躍脚光を浴び、そんなRV車でオートキャンプに出かける人々を対象に全国にオートキャンプ場が整備されるようになったそんな時代
しかも世はバブルの真っ最中、これでもかっとお金を掛け出来たキャンプ場が次々と出来ていきました
そんなキャンプ場の一つが「グリーンステイ洞爺オートキャンプ場」でした
なんだか前述のエントリーにあった、ザ・ウインザーホテル洞爺の前の「エイペックス洞爺」とダブってしまいます

私がキャンプをはじめたころはまだキャンプ場は無料だったり、取っても500円くらいだったのに対し
このグリーンステイ洞爺オートキャンプ場はオートサイトが4,000円、電源付きで5,000円
キャンピングカーサイトなどは6,000円と随分驚かされた記憶が有ります

そんなキャンプ場でしたが、みたいもの怖さもあって昔々何度か訪れた記憶が有ります
古いホームページで探してみると最後にここを訪れたのは今から何と16年前のことでした

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先週末は混雑を避け朝早めに自宅を出発、中山峠経由で道の駅などで売られている山菜の露店などを冷やかしつつ
焼き肉と一緒に焙って食べようと走りのアスパラガスを数本購入
ついでにビールのつまみにしようと留寿都村の清水豆腐店で「るすつの手作り豆腐」と「厚揚げ」を買ったりしながら洞爺湖へ

えっ豆腐じゃビールのつまみにならないんじゃないかって
こうした昔ながらの製法で作られた本物の豆腐は大豆の本来の味がして
チーズとまではいきませんが、結構ビールと有ったりもしるんです
厚揚げも醤油をたらしてちょっと焙ると、こいつもいけます
 

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朝早くに家をたったためかスムーズに洞爺湖まで来れてしまい、持て余した時間で一っ風呂浴びようと「洞爺村温泉いこいの家」へと向かいます
ここで洞爺湖の絶景を眺めつつ一番風呂を浴び、キャンプ場へ
 

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今回はいろいろあってキャンピングカーサイト
はじめての経験
キャンプ場の一番高いところに位置するサイトとなりました
ただ残念ながらサクラはほとんど散ってしまい、湖の眺望もいまひとつでした
 

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キャンピングカーサイトの設備面では
電源ボックスを覗くと20Aと表示が有ります
まだ夜は寒く全く火がないとキャンピングカーといえど過ごせないこともあり
遠慮なくオイルヒーターなどを稼働させることが出来るのは嬉しい

そのほかに水道や下水も完備されていますが、1泊のみしかも料理もほとんどしませんので
これらは繋ぎませんでした 
 

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このように設備は良かったのですが、こうした炊事施設などは、さすがに20年の年月を感じさせます
 

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ところで今回このキャンプ場にしたわけは
キャンピングカーで巡るミシュランな旅としてザ・ウインザーホテル洞爺にほど近いというただそれだけの理由でした

昼食をミシェル・ブラスでとり、ゴンドラでキャンプ場に戻ったあとは
キャンプ場で特段することもないことに加え日ごろの疲れが貯まっていたのか、日が暮れるまで昼寝してしまいました

なにせ今年から隣町までの勤務を命じられ朝6時に家を出て夜9時に帰るというのがデフォルトになってしまい、不規則な生活に寝不足気味の日々が続いています
ということもあり晩飯はガスのBBQコンロで適当に焼き肉をやって済ませ
そのあとはビールを飲みつつ、焚火の時間となります

そう今年に入って3回目のキャンプとなりましたが、まだまだ寒い夜ばかりでした
ようやくこの日そこそこの気温で風もなく穏やかな夜を迎えることが出来
焚火らしい焚き火が楽しむことが出来たというわけです

いや~久々でしたが、癒されますね
 

 
 


翌朝はコーヒーを沸かして前日ザ・ウインザーホテル洞爺のブーランジェリー・ラロスで買ったクロワッサンで朝食といたしました
 

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さて今日も美味しいものを求めてあちこち巡ります

密輸?したBBQコンロの使い心地

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さて久々のキャンプ道具のお話です
前回の沙流川キャンプ場でフルスペックでプロパンガスシステムを組みましたが
手前にある蓋のあるBBQコンロはゴールデンウイークにアメリカに行った際、サンディエゴで購入したものでした

何故日本でも売られているコールマンの製品をアメリカくんんだりで買ってくるのか?
そのわけは日本で売られているこういったコールマンのガス器具はブタンガスの混合比の高いガスカートリッジを使用するもので、私の住む北海道、特に寒い春先や秋口には火力が弱く使いものにならないからです
やはり家庭でも使われているプロパンガスが使いやすく
専用のプロパンガスカートリッジを繋いで使っています
それにアメリカ製品ですと直接5kgのプロパンガスに接続することも可能です
そうしたアダプターやホースが純正で売られていますが、一番上の写真のように使用するとかなり便利なんです
 

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それはさておき今回サンディエゴにあるスポーツ用品店「スポーツオーソリティ」で購入したBBQコンロは
購入の際、店でえらく迷うこととなりました
店の方にあれこれ聞いたりもしましたが、最後まで悩み続けました
 

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というのも下記の写真にある日本でも見たことのあるBBQコンロ(実は接続するガスが違いますが)
これがセールに出され$50ディスカウントされた価格で並んでいました
価格は$139.97(日本円で1万4千円くらい)
安いでしょう

上記にある、私が買ってきたのは$119.9(日本円で1万2千円くらい)と価格はほとんど変わりません
なんだか損をするみたいで踏ん切りがつきませんでしたが、普段の使い道や日本まで持って帰ることを考えるとどうしても小さいタイプとなってしまいます
 

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もう一つ困ったことに同じタイプの新型が売られていました
それが下記の写真のやつ

価格は$199.97(日本円で2万円くらい)
どうですカッコいいでしょう
これをキャンプ場で使ってみたいものですね

ちなみに安いのにはそれなりに理由(古いモデル)があったんですね


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もっとも今回購入したのは
普通の一口コンロとして使えたり
スキレット(グリドル)も付属されていたりとこれ一つでいかようにも使えます
製品の箱にもオールインワンと書かれていました
 

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今回グリーンステイ洞爺オートキャンプ場で初めて焼き肉しましたが
火力も強く、穴のあいたグリルは焼き目もきれいにつきなかなかのものでした
火力の調整がしやすいのも魅力の一つです
二人で使うには申し分なく
愛用のキャンプ道具になることは間違いないでしょう

こいつのおかげでた炭をおこす機会は減ってしまうのが難といえば難ですが
 

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今週末アスパラ狩りを予定してますが、こんどプロパンガスカートリッジを繋いで自宅でも使ってみようかな

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