私は海外に行くと必ずその地域の、そう地元の方が飲んでいるビールを飲むというのを旅のマイルールとしています
そこでアメリカといえば思い起こすのがバドワイザービールやミラービールなどの軽い喉越しのラガービール
確かにハワイなどではそうしたビールが幅を利かせていますが、ここサンディエゴでは少し違った様相を呈していました
前述のエントリーにあったとおり、サンディエゴはダウンタウンにあるスーパーマーケットのビールの棚に並ぶのは地元カルフォルニアの地ビールやベルギービールばかり
バドワイザーなどはほんの申し訳程度に売られていました
アメリカ人の味覚は○○といったのは今は昔
日本などとは比べ物にならないくらい多種の美味しそうなビールが売られていました
もっともここカルフォルニがちょっと特殊なのかもしれませんが
そしてカルフォルニアはワインで有名ですが、実は地ビールの生産も盛んなところです
サンディエゴの街角にもレストラン(ビヤバー)を兼ねた小規模なビール醸造所がいくつも見られました
そしてそういった地ビールはワインの販売店でも棚の多くをさいて売られています
今回そんなカルフォルニアの地ビールを味わおうと半ダースばかり買ってみました
ホテルにある冷蔵庫で冷やして部屋で味わうためです
購入したのはアメリカでもかなり古いブリュワリーである「シエラネヴァダ・ブルーイング・カンパニー」のビール
ペールエールが有名ですが、今回飲んだのは「TORPEDO」という銘柄です
琥珀色のエールに似たそのビールは「濃く」ビールを飲んだというよりは味わったという印象が残りました
4大メーカーで独占状態の日本にもこうしたエールやIPAなどの地ビールを飲む流れが早く来ないかな~と思わせる一杯になりました
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