2012年10月アーカイブ


 

オーシャンパレスで中華の朝食をとっていたらいつも間にか日は昇ってしまい
船からの日の出を見逃してしまいました
う~ん、タイミングって難しいですね
明日はなんとしても日の出を拝むことにします
 
 

 
 
なんだか動いているような気がして確認をしに船尾に行くと、船の航跡が見えました
朝方は時間調整のためか停泊していましたが、どうやらクラビに向かってゆっくりと航行中のようです
その後ろから漁船が接近してきました



 

 
防波堤での海釣りなどでは大型船が通った後に釣れたりもしますが、こんな広い海でそんな話って聞いた事は無いですよね
けれど漁船は航跡に向かって操舵してきます
 


 

そんな朝の優雅なひと時を過ごした後は部屋に戻ります
すると部屋のドアの前にプリントされたものが挟まっていました
 


 

ドアの前に挟まっていたのは
「スターナビーゲーター」
この船の公開中の新聞のようなもののようです
船内で行われるショーの予定やレストランの情報
寄港するタイのクラビでのアクティビティも掲載されていました
 


 
 
よく見ると日の出の時間も載ってましたので
明日は見逃さないようにしなきゃ

タイ南部の町「クラビ」は、切り立つ石灰岩の岩壁と熱帯のジャングルに抱かれた秘境のビーチリゾートで、アンダマン海沖に浮かぶ130もの島々を観光するいわゆる「アイランドホッピング」の拠点となっている場所です

そう今回のクラビ寄港の際のエクスカーションはこのアイランドホッピングたる「ハンガー湾ツアー」を申し込んでありました
 


 

最初の寄港地はそんなタイの秘境クラビでしたが、乗ってきたスーパースター・リブラでは大きすぎて港に停泊できないようで、船はクラビのアオナンビーチ湾沖合に停められ、そこからテンダーボートで移動となるようでした
写真はそんなテンダーボートに乗り移る出入り口となるところです
 


テンダーボートに乗りこむと早速「緊急連絡先」が書かれたカードを渡されました
これには迷子になったら連絡する電話番号が書かれています

しかしながら実際に迷子になった時、自分の居場所等を電話を通じて会話できるか心配です
ここは是が非でも迷子にならぬよう気をつけるしかありません
 


 

スーパースター・リブラの全景を撮ろうと窓際に座りましたが、テンダーボートは出港するとすぐにターンしてしまいました
そうですどうやら私は反対側の席に座ってしまったようです
 


 

テンダーボートはすぐにクラビのアオナンビーチ港に到着
なるほど大型客船では入港できない港です
小さな漁船の様な船が大きなエンジンを載せて待機していました
どうやらこれらの船の中には漁船以外に、現地の方々の移動手段だったり、ツアーなどに使われている観光船であったりするようです
見かけによらず随分と変わった船もあったので後ほど紹介させていただきますね
 


 

アオナンビーチでは名の知れぬ赤い龍のマスコット(龍神ナーガ?)の着ぐるみに迎えられました
ちなみに赤道から近いこのクラビ、歩くだけでも汗が噴き出すような処で着ぐるみとは中に入っている方は大変だろうな~

ちなみにこれが私にとって初めてのタイへの入国となりました
イミグレーションもなにもない事にちょっと感動です
いわゆる上陸許可ってやつですね
 


 

港からバスが停められている場所まで、ちょっと歩きましたが暑いのなんのって
日差しが真上から迫ってくる感じです

途中幌付きの「バイクタクシー」と小型トラックの荷台を改造した「トゥクトゥク」を見かけました
いかにもタイの乗物と言う感じです
昔はこれがタイでの交通手段だったのでしょうが、現在これらは随分と観光化しているようでした
 


 

さあエアコンの効いたバスに乗り込み「パンガーベイリゾート」を目指します
 


アオナンビーチ港からバスに揺られパンガーベイリゾートへやってきました
スーパースター・リブラのアジアンクルーズ最初の寄港地クラビでのエクスカーション「パンガー湾ツアー」がこれから始まります

ここの船着き場からロングテールボートに乗りこみ
雄大なパンガー湾に点在する不思議な形の島などの景色を眺めるクルージングとなります
 


 

まずはどこまでも続くマングローブの密林
タイ産の炭を何度か使用した事がありますが、その原木はきっとこういったマングローブだったんですね
サテが美味しいのもこいつのおかげかも

 


 

続いて船は洞窟が海に浸食されあらわになった先史時代の壁画に立ち寄ります
 


 

同じく浸食された岩場の陰にはカヤックツアー(ダッキー)の観光客が楽しそうに静かな海を漕いでいました
 


 
 
船はさらに沖に進み
水上生活を営む1500人ほどの回教徒の漁民が暮らすパンイー村へ

シージプシーと呼ばれる人々が暮らすこの島には、海べりから海上にかけの高床式の水上コテージが軒を並べています
もっともこの島にも観光の波は押し寄せているようで、レストランなどの観光施設が軒を並べているせいか、水上生活と言うイメージにはほどお遠く
その家並みは豊かそうでした
 


 

そんな景色を眺め辿り着いたのが、ビンカン島
ここが目的地になっていますので一度船を降ります
 


 
 
このピンカン島から数十メートルのところに
大きなくさびを海に打ち込んだような形の岩があります
映画『007・黄金銃を持つ男』で登場し一躍有名となった
「ジェームズボンド島」(もちろん仮称)だそうです
 


 

1時間余りの「バンガー湾ツアー」も終わり
ロンギテールボートは再びパンガーベイリゾートへ戻ってきました
ここで、ようやく遅い遅い昼食となります
 


 

長くなりましたので、その話はまた次のエントリーで

Taipei Free「台北無料公衆無線LAN」

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まだお盆休みに行ったマレーシア・タイの客船クルーズの話の途中ですが、ここでちょっと一休み
次の旅行の話にスキップさせていただきます

今回は海外での携帯電話の利用
特にデータ通信に関しては日本国内と海外ではその料金体系が全く違い注意が必要です
私の使用するiPhoneのキャリアであるauでも、そのホームページで
「グローバルパスポートGSMをご利用の際は、必ず、渡航先にて手動で対象事業者を選択 (固定) してください。
自動選択にしていると、海外ダブル定額対象外の事業者に接続され、パケット通信料が高額になる恐れがあります。」と断りを入れているくらいです

iPhoneの場合auはデフォルトの設定が、自動で一番強いキャリアを選んでしまうため
予想外のキャリアに接続されてしまい、その料金が法外な金額になってしまう可能性が高いのが悩みの種です
blogなどでよく、そのパケ代20~30万円なんて話を見ることができます
いわゆる「パケ死」ってやつですね

先般のマレーシア・タイの客船クルーズの旅では海外ダブル定額対象のキャリアを選択出るよう、アプリを入れてキャリアの選択を間違えないように気を配りました
けれどそんな苦労もあった海外ダブル定額でしたが
「1日の料金が最大2,980円」とこれが結構高かった

そこで次に控える訪台にむけ、ある準備を始めました
そう次の訪問地は台湾を予定しています
近場を考えましたが、ソウル、上海、香港あたりは反日・抗日のデモがまたいつ始まるか判りません
そこで東アジアでもその名の高い親日国「台湾」を外すわけにはいかず、今回の訪台となりました
 

 
  

タイトルのTaipei Free「台北無料公衆無線LAN」
基本的に台北市民のための公衆無線LANですが、海外からの旅行者にもその門徒を開いております
 
以下「臺北公眾區免費無線上網客服中心」ホームページより拝借

『国際携帯電話アカウント申請

これより、台北公衆スペースにおける無料ワイヤレスネットワーク(Taipei Free)の「国際携帯電話アカウント申請」サービスを試験的に実施致します。本サービスの現行での開放の対象は「実名認証制度」〈複数の身分証明書による認証、実名制等〉に基づき申請された携帯電話番号で、下記の国(地域)の旅行客を含みます〈詳細は下記表をご参照下さい〉。現行の当市トラベルサービスセンター及び主要ホテルのカウンターを通じて申請する方法以外に、現在ではさらに本サービスのホームページ、台湾国民は携帯電話のショートメッセージを通じての認証方式もございます。事前のTaipei Freeのアカウント申請により、台北市に到着した後すぐにご使用頂けます。・・・以下省略』 

申込してみましたが携帯電話のショートメッセージが送られてきません
私のiPhoneのSMSの設定が悪かったのでしょうか?

調べても埒があきそうもなく、「臺北公眾區免費無線上網客服中心」へメールを送ることにしました
4日ほどして下記のメールが送られてきました
 


 

このコードで無事アクティベーションに成功
あとは台北の松山空港に降り立った時に試してみるばかりです
上手くいけばiPhoneでWi-Fiが使えるのですが、はたしてどうなることでしょう
 

さて台湾の観光にかける意気込みはこれだけではありません
今年もやっていました
台湾観光協会による「2012ウエルカムプレゼントキャンペーン

申し込ませていただいたのは、台北の地下鉄(MRT)やバス、台湾鉄道、コンビニやスーパーマーケット、スターバックス、タクシーで使える「台北悠悠カード(EasyCard)」
FAXで申し込んで、すぐに送られてきました

台湾観光局・・謝謝

 


 

これはいわゆるsuicaのようなICカードです
前回の台湾旅行でも大活躍しました
悠遊カード「イージーカード」de台北観光
今回の旅でも活躍が期待されます

さて、だんだんと次の訪台が楽しみになってきました

ここ数年、お盆休みやGWなどの休みの長く取れるときは海外に渡航することが多くなってきました
(おかげで趣味であるキャンプに行く機会は随分と減ってしまいましたが)
そんな海外旅行に行く機会を増やしてくれた要因の一つが、下記の写真にある2010年10月にオープンした新羽田空港国際線旅客ターミナルです

何故、羽田空港だと海外への渡航の機会が増えるのか
それは羽田だと私の住む札幌からの便が多く便利なのと、夜に海外へ発着する便が豊富で時間的に使いやすいことに有ります

それに羽田空港からの便は観光とは無縁なビジネス客が多いのか、渡航先の空港がハブ化される一昔前の主要空港だったりします
たとえばソウルでは金浦空港、上海では虹橋空港、台北だと松山空港だったりと、施設は古いのですがそれぞれの都市との距離が近く、アクセスの良い空港へ向かってくれるのも魅力の一つです
こういった羽田ならではの利便性が私のいつもの旅のスタイルにピッタリだったりします  
 


 

そんな夕暮れ時の羽田空港国際線旅客ターミナル
このあと深夜にかけ出発便を多く抱えて賑やかになるのでしょうが、午後5時の空港構内はまだ閑散としていました

そうこの空港の特色として、日本では数少ない24時間運用の空港であることから、夜から深夜にかけての発着が可能です
これは仕事を終えた人がその日の夜に海外へ渡航できることを意味しています
私も今回の「体育の日」を絡めた3連休に台湾への渡航を目論みましたが、予約した羽田空港から夕方6時半に出発する便(JL039便)は、ここではまだ早い時間帯の便となるようでした

ちなみにこの便だと金曜の夜9時(台湾時間)に台北市街にほど近い松山空港に到着しますから、空港からタクシーでわずか10分ほどで台北市内のホテルへチェックインでき、その日のうちに台北の屋台に繰り出すことが可能です
しかも土曜・日曜と台湾で丸々2日間使えるのが嬉しいですね



 

さて金曜の夜に羽田を発つために、その日仕事をちょっと早退させてもらい夕方3時の便で千歳空港から羽田空港へ向かったのですが、会社から空港に向かうためにはどうしてもスーツケースが邪魔になります
特に私の乗る通勤列車は朝はギュウギュウ詰め
スーツケースを運ぶなど到底不可能です
そこで今回も宅配屋さんに自宅までスーツケースを取りに来てもらうことにしました
頼んだのはその名も「JAL手ぶらサービス」というものです

以下、JALのホームページより
『JAL手ぶらサービスをご利用になると、ご自宅でお預けになった手荷物を日本を出発する空港で取り出すことなく到着空港の手荷物ターンテーブルで受け取ることが可能す。
従来「JAL空港宅配サービス」に500円の追加料金が必要でしたが、2011年8月1日ご出発分より無料となりました。』
ちなみに私の地元の千歳空港までの宅配料は残念ながら現在有料となってしまいました
(JALの経営が悪化するまではフライトキャディサービスの無料枠で運んでもらえたんですけどね)

前日に宅配業者に預けたスーツケースが乗り継ぎ通り、千歳空港から羽田空港を経由し到着地の台北の松山空港で受け取れるのは本当に便利です
おかげでフットワークも軽快に海外まで出掛けられます
 


(JALHPより拝借)
 

自宅に取りに来たスーツケースを海外の空港で直接受け取るのは便利ですが、ひとつやっておかなければならない事があります
チェックインの際に手荷物を預ける替わりに「宅配伝票」を確認してもらう必要があります
そうですよねこれが無ければ当初予約した便を変えた時やキャンセルしたときに困ります
それに保安検査もまかせっきりですからテロに使われる危険性も考えられますもね

もっともこれはチェックインカウンターだけではなく自動チェックイン機でも確認してくれます
自動チェックイン機に宅配伝票とパスポートを翳すことにより
手荷物用のクレームタグ「手ぶら手荷物控え証発行」を発行してくれるというものです

今回実際に羽田空港でやってみました
ところが・・・・・・
自動チェックイン機の画面には
『係員にご確認ください』と表示されます

なにか間違えたか思う反面、もしかしてこれって・・・アップグレード?
もしかしてビジネスクラスに乗れると期待してしまいます
 


 

さっそく期待に胸を膨らませて自動チェックイン機、向かいのJALグローバルカウンターへ
 


 

ここで手続きしましたが、単にこの宅配伝票かパスポートの読みとりか何かが悪かっただけのことでした
期待して損しちゃいました



 

こうして荷物は無事、台北の松山空港のターンテーブルから出てきました
ここまでの間、一度もスーツケースに触る事無く渡航先の空港で受け取れるのって
初めてってわけではありませんが、なかなか感動モノですね
 


 

こうしたフットワークの軽快なサービスがあってこそ
私の普段のスタイルである弾丸旅行が可能となります

JALスカイシャトルからの車窓

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羽田空港の国内線旅客ターミナルから国際線旅客ターミナルまでの交通手段には幾通りか方法があります
主に
・空港内の無料循環バス利用
・東京モノレール利用
・京浜急行利用

があげられます
新たに建てなおされた空港だけあってこれらの交通機関は空港のランドサイドを走ったり、地下を貫いていたりして便利に利用できるようにはなっています
けれどリニューアルされてからこれらの交通機関は一度も使用した事がありません
 

pic_bus_station.gif
(JAL_HPより拝借)
 

何故かというと、それらに加え空港の制限区画内を走ってくれる便利なシャトルがあるからです
その一つが今回のエントリーのタイトにある「JALスカイシャトル」
その名の通りJAL専用のシャトルですが、今回も羽田空港の国内線旅客ターミナル制限区画から出ることなく国際線旅客ターミナルへ移動するために使いました
 


 

このシャトルの良さの一つに空港内を走ってくれることにあります
空港内で出発を待つ航空機などをシャトルの車窓に眺めることが可能ですから
航空機が好きな人にとっては、たまらない風景で10分ほどの行程が短く感じるほどです
 


 

今回もチャイナエアーが荷物をおろしている姿や
スカイマークの尾翼を並べた姿
 


 

全日空に新たに導入されたボーイング787などを眺めつつ
シャトルは羽田空港国際線旅客ターミナルに向かいました


 

さてこの辺でお腹もすいてきたことですし
国際線旅客ターミナルのJALサクララウンジを目指します
カレー食べられるかな

羽田空港国際線旅客ターミナルへとやってきました
イミグレを潜ったあとはDFSなどは見向きもせずに素通りして「JALサクララウンジ」へ
 


 

サクララウンジに入ったのは午後5時半くらいでしたが、ご覧のようにガラガラでした
ワンワールド加盟の航空会社のほか、大韓航空・マレーシア航空などのラウンジに指定されているにもかかわらずです
羽田空港の国際線はもう少し夜が更けてから、賑やかになるところ

やはりここは仕事帰りに訪れることのできる空港のようです
 


 

ラウンジではまずはシャワーを浴びることにします
そうちょっと早めに会社をあがらせてもらいましたが、仕事帰りに直接ここにやってきたことにかわりありません
ここでシャワーを浴びて、旅行モードに切り替えることにします
空いているとあってすぐにシャワールームに入れました
 


 

シャワールームにあったのは海外のホテルで見かける壁面の高い位置に固定させて取付けられているシャワー
手持ちのシャワーも併設されています
この固定式のシャワーは当初使いづらくて困ったものだと思っていましたが、慣れてくるとこの大量に噴出してくるこのシャワーも快適で、最近では自宅にも一つ欲しいものだと思わせるまでになってきました

そうそう保安の関係で置いていないのでしょう「カミソリ」もここではスタッフに頼めば出してくれます
 


 

シャワーを浴びてすっきりしたら
「さくらバー」で一杯やる事にします

日本酒が入った桶には、なんと私の地元の酒蔵
「男山酒造」のお酒も置いてありました
シャンパンはファーストクラスラウンジで無いためここサクララウンジでは飲めません
かわりに置いてあるのはスパークリングワインの「カバ」です
 


 

さてビュッフェです
 


 

点心やらショートブレッドが並びますが、これらはパスして
私はとあるものを待っていました
 


 

そう待っていたのは今回も勿論カレーです
成田空港サクララウンジのカレーもそうですが、JALのラウンジのカレーは評判通り美味しいんです

羽田空港国際線旅客ターミナル・サクララウンジの特製ビーフカレーは出発便の多くなる午後8時過ぎのこのビュッフェに並ぶと謳われていますが
午後6時くらいには出されるとのうわさを聞いて待っていました
ちなみに搭乗が始まるのは6時10分
ギリギリでしたが待ったかいがありました

スタッフに楽しみにしていたと告げて生ビールとともに頂きます

JALのラウンジのカレーはやっぱり旨いです 
 



 

さて夜も更けてきて夜景が映えてきました
羽田空港国際線のエプロンも賑やかになりつつあります



 

さて、私もそろそろ台北の松山空港に向かう飛行機に搭乗するとしますか

今回の台湾渡航は残念ながらアップグレードもなく往路復路ともにエコノミークラスでの旅となりました
なんだか久々のエコノミークラスの座席ですが、今回の旅の一番の目的が今年の私のFRY_ONポイントを5万オーバーにする、いわゆる修行にありましたから、本来の趣旨に則っていることになります
とはいえ往路が3時間半、復路に至っては2時間半とビジネスクラスではちょっともったいない距離であったんですけどね
 


 

シートの写真は往路復路ともにJALのステータスで優先搭乗させていただいたので撮れた写真です
(ドアクローズまで電子機器はOKになってくれたおかげでもあります)
双方の路線ともに機内は満席でした
そうです例の竹島や尖閣諸島の問題もあり韓国、中国への渡航が心配される中
この台湾が近場の海外旅行として先週の連休は人気急上昇だったようです

混雑しているときはこの優先搭乗ほんと助かります
特に海外からの帰りだと機内に持ち込む荷物が多くなることが多く、席についたら上のラゲッジスペースがビッチリだったりもしますがそんな心配もなく、なによりスムーズに乗れます
 


 

さてタイトルの通り
エコノミークラスの食事のご紹介
 

まずは羽田空港~台北松山空港へのJL039便

「遊食楽園」和みの彩り空膳

海老と枝豆のしんじょ、小海老
小松菜ナムル、グリルチキン、萩月
柚子春雨
マーボー豆腐
肉団子、旬菜焼
五色漬け
切り干し大根、椎茸煮
秋鮭塩焼きと野沢菜ご飯
ハーゲンダッツ アイスクリーム
 


 

味噌汁が美味かった
まあこれくらいと言ってなんですが、台北の松山空港についたら屋台に繰り出しますので
量的にこれくらいがうれしいですね

次に復路の台北松山空港~羽田 JL030便

豚肉とザーサイの中華風炒め ご飯添え
うどん
フレッシュサラダ
フレッシュフルーツ
アイスクリーム
 


 

アジアっぽい感じのするご飯に惣菜といった機内食でした


さて久々の海外渡航でのエコノミークラスでしたが、新たな発見もありました
今回乗った機材であるボーイング767-300ERのエコノミーのシートにはなんと100Vのコンセントが付いていました
もっとも座席奥の使いづらいところにありましたので、延長コードなしではちょっと辛かった
 


 

いつもの通り目的地に着くまでが長いのですが、いよいよ次回から台湾現地での話題となります

台湾のホテルはアジアの中では高い部類に入るようで、日本とそう相場は変わりません
そこで今回の台湾旅行では高級ホテルに安く泊まるのはあきらめコストパフォーマンスのよいホテルを予約しておきました
それがタイトルにある「ホテルサンルート台北(燦路都飯店)」

もっともこれは今回の旅行では移動が多く、部屋にほとんどいないからってことでもありました
 


名前の通り日系のビジネスホテルで、日本人かと思わせるほど日本語が流暢なスタッフが揃っているホテルです
宿泊者のほとんどが日本人という外国にあってちょっと異質なホテルでもあります

そんなわけか商用で台北に来られている方々に人気のようで、エレベーターではよく日本人の男性の団体の方と一緒になりました
商用と思えたのはそんなエレベーターでは、観光ではなく仕事の話ばかりされいたからです

もっとも仕事ばかりではなく観光にも便利なホテルで
ホテルのある「雙城街エリア」には
晴光市場、雙城街夜市があり、朝食や夜食に事欠くことはありません
おかげでホテルにあるカフェや結構有名な日本食のお店「大戸屋」には一度も寄ることはありませんでした
 


 

それにMRTの駅である「民権西路駅」と「中山國小駅」の2駅が歩いて5分くらいのところにあり
どこに行くにも便利なエリアです
今回4回利用した松山空港にも近く、タクシーで10分、料金は400円弱とリーズナブル
翌日花蓮には松山空港から飛び立ちましたがこの近さはやはり魅力です

さて肝心のお部屋は今回はダブルベットの部屋となりました
 


 

8階の部屋からの眺めはこんな感じ
目の前に「中山富御」と書かれているのはこの辺りに建てられる新築マンションの宣伝のための看板のようで、立地条件の良いこの辺りはマンションも高級なのか富御と記されていました
 


 

さて台湾にあれどここはサンルートホテル
日本のビジネスホテルを継承しているらしく、コンパクトで機能的に作られています
まずは風呂とトイレが一体化したユニットバス
 



 

風呂はお世辞にも大きいとは言えませんが、欧米のバスと比べると深さもあり日本人にはなじみやすいお風呂です
トイレにウォシュレットがついているのも嬉しいですね
そう海外でウォシュレットが付いたホテルってまだまだ少ないんです
日本の住宅機器メーカーさん、ぜひとも海外で売りまくってくれないかな~
きっと売れると思いますよ
 
次にデスク周り
台湾の電源の電圧は100~110V、コンセントも日本と同じ形態なので日本の家電製品はほとんど使えます
電話は今回リコンファームで一度使用しましたが、一回の通話(2~3分くらい)で料金は3元でした
日本円で5円くらいですから、わざわざ高い日本から持ってきた携帯電話を使う必要はないようです

ちなみに有線LANはADSL
これに旅行用に使用している無線LANアダプターを差してiPhoneを利用していましたが、速度が遅いためかホテルの人に外すよう頼まれました
 


 

冷蔵庫は中が空の状態のものが置かれています 
近くのコンビニで買ってきた台湾ビールとホテルでサービスしてくれる水を冷やすのに重宝しました
TVでは日本のNHKなど3局を放映しています、これで今回ヤンキースの黒田の活躍を見ることに
 


 

最後にお湯を沸かすポット
コーヒーは日本から持参しました
ちなみに隣にスタバがあったんで、これは必要なかったかも
 


 

といいとこばかりのこのホテルでしたが、ビジネスホテルにつきものとも云える
部屋にセーフティボックスが無かったのが、一つ残念でした

さて落ち着いてばかりはいられませんので歩いて5分の雙城街夜市に繰り出すことにします

雙城街夜市「黄記(魯肉飯)」

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サンルート台北から歩いて5分とかからない台湾の屋台街「雙城街夜市」へとやってきました
この雙城街(シュアンチャンジェ)は晴光市場に隣接する屋台街です
夜市で有名なここ雙城街ですが屋台は24時間やっていて、朝・晩と屋台のお店は入れ替わったりするようですが、いつ行っても屋台料理が楽しめる場所となっています
ちなみに今回宿泊しているサンルート台北からもほど近く朝飯を食べに来るにはピッタリの場所でした
 
 
 

 

さて夜市(屋台街)に向かう前に一つ儀式があります
ファミリーマート(全家)に寄ってビールを買っていくという儀式です
そうこういった屋台では冷えたビールなど置いてあるお店は皆無でコンビニでビールを買って持ち込みするのが、地元のルールのようです
私も当初は戸惑いましたが、屋台や小さなお店でビールはあるかと尋ねるとたいていは「近くのお店で買って持ってきなさい」てなことを言われます
ということで「台湾ビール(プレミアム)金牌」をぶら下げ夜市に突入です
 


まずは屋台街の手前にある黄記(魯肉飯)というお店に立ち寄ります
 


 

ここは魯肉飯(ルーロー飯)のおいしいお店として有名なんだそうです
ちなみにここは屋台ではなく普通のお店です、店内には30席ほどの人が入れる椅子とスペースがありました
オーダーは店に入ったところで注文票を渡されこれに記入するだけなので、漢字の読める日本人にはありがたいシステムですね
さっそく人気メニューの魯肉飯(大と小)をオーダーします
ちなみに料金は大が90円くらいです
 

その魯肉飯、豚のばら肉と油葱酥を醤油と砂糖でじっくり煮込みそぼろ状にしたものを
ただご飯にかけただけのもの
それぞれの店に秘伝のタレがあるようで、ここ黄記の魯肉飯には八角の香りがするアジアンテイストたっぷりの丼飯でした
 


 

今回は地元の方がそうするように
トッピングとして頼んだ煮卵を解しつつ一緒に頂きました
 


 

お腹がくちたところで雙城街夜市をブラブラ
美味しそうな手羽や串焼きが並んだ屋台がありますが、なにやら得体のしれない食材も並びます
 


 
 

台湾は南国だと思わせるような果物のカット売りやそれを絞ってジュースにしたものなど
多種多様な屋台が50軒ほど並んでいました
 
 
 


帰り際、美味しそうな餃子を売っている店を見かけたのでちょっと買っていきます
本日最後の客だったらしく、残った数個もおまけしてもらいました
ホテルでビールのツマミとしましたが、肉厚の餃子の皮は日本で食べるものとは違いこれが美味かった
 


 

そんな台湾の屋台めぐりですが、これが毎晩続くことになります

早朝の台北・松山空港です
昨晩乗ってきた日本の翼がターミナルで羽を休めていました

空港の奥に見えるのは今や台北の顔となった「台北101」
松山空港からこんなに近いとは知りませんでした
そういえば昨晩、分厚い雲を突き抜けJL039便はこの空港に着陸したのですが
着陸の少し前、窓から機外を眺めると雲にぽっかり空いた隙間から、この台北101が飛行機に向けて突き刺すように高く聳える姿を垣間見せてくれた時にはちょっと感動いたしました
(残念ながら着陸寸前でデジカメは使えず写真は撮れませんでしたが)
 

taipei77.JPG
 

早朝にこの松山空港にやって来たわけは
これから花蓮空港へひとっ飛びするためです

朝飯抜きでやってきたので、早朝からやっているファミリーマートで弁当を買い
待合室で頂くことにします
で食べたのが「池上招牌」という弁当、いわゆる台湾の空弁です
台湾東部の米どころ、池上産の有機米で台湾のコシヒカリと呼ばれる「池上米」を弁当箱にぎっしり詰めた弁当でした
サイズは日本の駅弁っぽかったのですがご飯詰め具合のおかげで、これ一つでお腹いっぱいになってしまいました
 


 

花蓮空港まではトランスアジア航空( 復興航空)に搭乗します
このトランスアジア航空、最近の私の住む北海道の各地(新千歳、函館 、旭川、帯広、釧路 )にも日台間のオープンスカイが合意を受けて路線開設の申請をしているそうで将来楽しみな航空キャリアとなっています
ちなみにトランスアジア航空のカウンターにはCAの人型看板がありましたが、ここのCAは台湾美人が多いのでも有名なんだとか
 

taipei68-2.jpg
 

搭乗するのはGE0007便、7時15分搭乗と朝一番に花蓮に向け飛び立つ機材です
そんな機材はターボプロポのATR 72-500
あまり仲の良いとは言えないフランスとイタリアの合作です
小型機の製作にはどこの国でも苦労しているようですが、開発費を分担できるのはやはりメリットが大きいんでしょうね
ちなみに、この機体は何と言っても機体価格の安さがセールスポイントなんだそうです
 


 

搭乗はボーディング・ブリッジではなくバスで空港をひと回りしターミナルと滑走路を挟み反対側へとやってきました
おかげでエプロンに駐機してある機材を見ることが出来ます
たとえば「旺仔ミルク」のラッピングをされたこんな小型機
台湾系の大手製菓・飲料メーカー、中国旺旺の所有の航空機なんでしょうか
真っ赤な機体がいかにも中華系です
これも機材の奥には煌びやかな瓦屋根の「台北圓山大飯店(グランドホテル)」を見ることが出来ます
エバー航空のキティジェットも見ることが出来ました
松山空港にも飛んでくるのですね
 


 

ちなみに機内はこんな感じ
2+2の4列シートです
花蓮観光は人気のようでこの日は満席でした
 
 


 

さて松山空港から花蓮空港までは40分ほどで到着
プロペラ機なんで少し低いところを飛ぶんだろうから、高いところから台湾の東海岸を眺められるかとも思いましたが、分厚い雲のおかげで残念ながらそれは出来ませんでした
 


 

降り立った花蓮空港の建物の構内は大理石・御影石がこれでもかと使われた重厚な造り
そうここは周辺に大理石の山が多い太魯閣渓谷がすぐそばに控えているんです
 


 

さてこの後はバスのツアーで太魯閣渓谷へと向かいます

太魯閣(タロコ)峡谷観光

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台湾の交通部観光局が2005年に新たに定めた台湾八景
『台北101』『台北故宮』『日月潭』『阿里山』『玉山』『高雄愛河』『墾丁』『太魯閣』があげられています
そのうち台北故宮博物院は過去2回、日月潭は2006年に訪れ、台北101には昨年登りましたので、今回の太魯閣峡谷と合わせ台湾八景のうち半分を訪れたことになります
この台湾八景いつの日かすべて踏破してみたいものです
 


今回はこの太魯閣峡谷を観光するに当たり日帰りのツアーを申し込んでありました
自力で花蓮までやってきてタクシーでもチャーターしようかと思いましたが、行きの航空券の手配、帰りの列車の手配など結構大変だとWebで情報を仕入れておりました
この太魯閣峡谷は結構人気の観光地のようで、特に土曜と言う事もあり復路の列車の切符が取りずらいとも聞いてましたし
花蓮ではたしてどんなタクシーの運転手に出会えるのか?バクチになるような気がしていました
まあそんなわけでほとんどの方が選択すように今回は私も手軽な日帰りのツアーを選択いたしました
 
 



 

そんなツアーのバスは花蓮空港から30分ほどで太魯閣渓谷の入り口に設けられた「東西横貫公路」と書かれた、いかにも中華風の派手な模様の門へとやってきました
これより先、太魯閣渓谷の切り立った断崖や渓谷美の壮言な景色が続きます
 


このツアーで楽しみにしていたのが「砂卡礑歩道(ウォーキングツアー)」
大理石をくりぬいた素堀りのトンネルを歩くツアーです
手彫りだろうこのトンネルの天井は低くハイデッカーのバスがギリギリで通過できる程度の高さです
場所によっては人が頭をぶつけそうな高さの所もありますので、こうしてヘルメットを被っていないと参加できないようです
 


 

そんなツアーで歩いたのは
「燕子口」と呼ばれたところ
断崖の岩肌にはいかにもツバメの巣ぽいものが見られます
中華の食材として有名なツバメの巣を想像してしまいますが、これはポットホールというもので残念ながらツバメの巣ではないそうです
ちなみにこのポットホール、長い年月をかけ大理石から湧き出る水によって浸食された穴なんだとか

春や夏に多くのツバメが渓谷を舞い、このポットホールにツバメが巣を作ると言い伝えられてきたため、燕子口という名前がついたんだそうです
 


 

峡谷を流れるターコイズブルーの水流は私の住む北海道は美瑛町の「白ひげの滝」を思い起こします
 
 


 
 


太魯閣渓谷をさらに奥に進むと、曲がりくねったトンネルが続く「九曲洞」に到達しました
 


 

それにしてもよくぞこんなところに車が通れる道路を造ったものだと考えると
その景観も見事ですが、これを人の手で掘ったと考えると
人間ってすごいな~
人の可能性は無限大なんだとそんなことを思わせる景観でした



 

なんだか長くなりそうなのでこの辺でこのエントリーは終了
太魯閣(タロコ)峡谷観光まだまだ続きます

太魯閣国立公園のキャンプ場

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さて太魯閣観光のバスツアーはまだまだ続きます
峡谷を歩いた後、訪れたのは「慈母橋」という橋
本来ここまでが、この「砂卡礑歩道」でのトレッキングルートになっているのだとか
橋のたもとに自転車が停まっていますが、このルートを自転車で回る方もいるようです
しかもそれはどうやらツアーか何かのようでした
というのも、ここの駐車場にはキャンプ道具を積んでそんなツアー客が来るのを待っているだろうデリカのワゴン車がありました
キャンプ道具を積んでどこに行くのかと思いましたが、その話はまた後で・・・

この「慈母橋」、蒋介石の息子「蒋経国」が母を記念して作った大理石の橋です
ちなみに蒋介石の息子の母と言うと、例の宋家の三姉妹「宋美齢」を思い浮かべますが、実は違います
 


 

頑丈な石橋の次はちょっと不安定な橋
そう吊り橋です

「岳王亭」と書かれた石碑の先に結構立派な吊り橋が掛っていました
太魯閣峡谷には何本か吊り橋があるそうですが、申請なしに渡れるのはこの橋だけではなんだそうです
ガイドの方がツアーのコースには無いそうですが、特別にサービスで連れてきてくれたとのこと(もっとも無風で天候の穏やかな時は必ずそう言って連れてきてるとは思いますが)

川の上から見る太魯閣渓谷は壮言な景色なのでしょうが、中央くらいまで歩いて自分が高所恐怖症なのに気付きました、しかも立派な橋とはいえ吊り橋ですから結構揺れます・・・ツアー客と一緒でそんなそぶりは出来ませんでしたが、渡り終えるまで怖かった
 


 

朝からバスに乗り弾丸で観光していましたが、ここでちょっと休憩
渓谷を見下ろす「緑水」というところにあるアミ族の方が経営する喫茶店へやってきました
ここでコーヒータイムです
そう中国茶ではなく、最近アジアを席巻するコーヒーです

私は中国茶を飲みたかったのですけどね
 


 

さて話をキャンプの話に戻しましょう
キャンプ道具を満載したデリカのワゴン車はどこに向かったのか、ちょっとした謎でしたがすぐに氷解いたしました
それはこの緑水の喫茶店近くの駐車場にある看板を見ればなるほどそうだっただと気づかされます

そう太魯閣国立公園の真っただ中にキャンプ場があったんです
ちなみにこの緑水合流のキャンプサイトは有料なんだそうです
(テント床1サイト200元)
 


 

日本で流行るものは数年後、こういったアジア地域で流行り始めます
キャンプをはじめとしたアウトドアも同様のようです
その昔J・F・Kことケネディ大統領は「人は豊かになると自然に還ってゆく」と言ったそうですが、豊かになりつつあるアジア地域が将来そうなってゆくのでしょうね

緑水合流のキャンプサイトはきちんとお金をかけて作られたテント床とキャンピングテーブル付のキャンプサイトで構成されていました
そんなにサイト数は多くありませんでしたが、支笏湖のモーラップあたりで見られるようなキャンプ場でした
景色も台湾のグランドキャニオンと呼ばれる壮言な眺め、朝方の靄が晴れる断崖絶壁の山々を
コーヒーでも飲みつつ眺めてみたいものです
もしかしたら仙人の気分が味わえるかもしれません

台湾では以前「日月譚」でこれとは違うタイプのキャンプ場を見かけましたが
間違いなく台湾にもキャンプブームは押し寄せて来るでしょう
(もっとも登山はすでにブームのようです)

いつの日かテントを担いで海外でキャンプがしたいと思っていました
治安の関係もありそれは欧米でなければ無理だろうとも思ってましたが、こんな手近なところにその候補があったのだと今回気づかされました
 


 

台湾は気候は違えど山々に囲まれた風景は日本とよく似ています
探せば快適なキャンプ場もあるかもしれませんね

そんなキャンプ場で小鳥を見かけました
私のコンデジで簡単に撮れたのですから、こういった鳥がいかに人間を警戒していないか判りますね
 


 

飽きてきたかもしrませんが、太魯閣観光はまだ続きます

観光バスは太魯閣渓谷の中心「天祥」へとやってきました
ここは台湾を東西に断崖絶壁の岩肌の中を縫うように貫く東西横断公路の中にあって最も広い河階段丘になっているところです
そんな場所ですから、ホテルなどの施設やお寺などの施設があります
ホテルは後程、食事に行くことになってますが、その前に腹を空かせるためにお寺を散策
写真にある橋は「祥徳寺」という仏教寺院に行くためのものです
 


 

その祥徳寺への参道前に今回の台湾旅行を予見するような門を発見いたしました

今回の台湾旅行、というか海外渡航
実はどこでもよかったんです
国内でもよかったのですが、それだと2~3回の渡航が必要ですが、海外なら1回の渡航ですむというものでした

とはいえ体育の日をまじえた3連休を使った旅行ですから、遠くには行けません
それに例の竹島や尖閣諸島の問題もあり韓国や中国は避けた方がよさそう
おのずとここ台湾に矛先が向きました
 
 


 

ちなみにどこでもよかった今回の旅行、その旅の目的は
私のJALのFRY-ONポイントを稼ぐというものでした
いわゆる「マイル修行」だったんです

私の場合JALのマイル修行
到達目標はサファイヤの基準となる5万マイル
今年1年修行僧だったわけですが、今回の台湾渡航のおかげで無事到達いたしました

僧ですから修行が終われば「解脱」とつながります
そんなときにこの門に出会いました
将来においてJGCグローバルのカードを使うたび、この太魯閣の天祥にあった「祥徳寺」の解脱門を思い起こすのではと思って記念に今回のこのエントリーとなりました
 

そうそう門ばかりではなく寺院内も散策いたしました
赤い七重の塔「天峯塔」
 


 

塔の最上階からは「シルクプレイス タロコ」が見て取れます
屋上にプールがありますが、なるほど高級リゾートホテルっぽいですね
 


 

観音様に手を合わせお参り終了
これから先、JGCグローバルカードを携えての旅の無事を祈りました 
 


 

さてそろそろお腹がくちてきたころなので、昼食を取る予定のシルクプレイス・タロコホテルへ
ホテルへ向かう橋にも大理石がふんだんに使われていました
 


 

あっそういえば祥徳寺の本堂へ行き忘れた
それもこれも「解脱門」に感激しすぎたせいかもしれません

ホテル「シルクスプレイス・タロコ(太魯閣晶英酒店)」
「かつての総統専用の宿」が、幾多の変遷を経て現在は太魯閣における高級リゾートホテルとなっているそうです

そういわれてみれば花蓮から進んできたこの東西横断公路はこのまま台湾の西側へ進むと台中郊外の景勝地、 日月譚にたどり着きます
たしかあそこも蒋介石の愛した湖として別荘がありましたね
台湾の景勝地には蒋介石と縁の深いところが多いようです
 
 


さてそんなホテル シルクスプレイス・タロコへやってきたわけは、ここで昼食をとるためです
向かったのはレストラン梅園です
ホテルには西洋料理「ウエズリー」と中華料理「梅園」の2つがあり今回は中華ということになります
 
 


 

まずは前菜
そうそうビールも忘れません
銘柄は「台湾啤酒(金牌)」です
これが中華によく合うビールで何度か日本にお土産で持って帰ったほどのお気に入りのビールです
 


「清蒸魚片」です
この魚は海のものでしょうけど、日月譚で食べた川魚の「清蒸総統魚」も美味かったなと清蒸魚を食べるたびに思い出してしまいまいます

「帆立のあんかけ(何故か春雨の上に貝ごと載ってました)」
花蓮の街では釣り具屋さんを多く見かけましたが、この辺りは海産物が美味しいようです
 


 

甘酸っぱいソースに絡めた骨付き豚肉
ご飯に載せて排骨飯(パイグーファン) 風にしていただきました
 


 

とこんな具合(他にも何品か出てきました)でツアーの食事としては満足の食事となりました
この時はすでに2時は回っていたかと思いますが、今晩は基隆の屋台街で屋台も廻らねばなりません
腹八分目が旅の基本ですね

そうそうここのレストラン、ちょっと弱いのですがホテルのWi-Fiが使えます

映画「ペンギン夫婦の作り方」

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映画「ペンギン夫婦の作り方」がついに先週末公開された

映画化したのはユナイテッド・シネマ
3か月前の情報では
石垣島オールロケ!クランクアップ!
主演は小池栄子さん、共演は台湾人俳優ワン・チュアンイーさんに決定!とのことでした
 


 

最初この映画化の話を知ったのは2年以上前の事
石垣島ラー油」遂に映画化

もうこの話はぽしゃってしまったのかと思っていただけにこの映画公開はうれしい
公式HPを見ると
石垣島の”食べるラー油”に隠された
ちょっぴりカラい、とっておきのお話
「楽しく生きるレシピ」と謳われています
 

pengin01.jpg
(ペンギン夫婦の作り方HPより拝借:クリックするとそのHPが開きます)
 

ちなみに原作は
「石垣島ラー油の作りかた」(辺銀愛理著)
ラー油の話そのものよりも、モデルである著者の話が、かなりぶっ飛んでいて面白い
それに加えて、文章が上手でついつい引き込まれて読んだ記憶があります

映画の宣伝文句には
『広く美しい”空”と海”、石垣島の健康で美味しい”料理”、そして”優しい気持”がたっぷり詰まった物語に、きっとアナタは”笑顔”で満腹になる
とありますが、まだ見ぬこの映画は石垣島の風景やそこで暮らす人々の映像が満載だろうな〜
映画館の大きな画面で観てみたい欲求がふつふつと湧いて来ています


pengin02.jpg
 

とこで一昨日そんな映画の公開に合わせるかのように、「石垣島ラー油」が1ダース届いた
もう頼んだことすら忘れていただけに嬉しい
この石垣島ラー油を初めて味わったのは今から3年前
確か石垣島修行のお土産でした
このラー油、餃子だけではなく鍋物やラーメンなどいろいろな料理にも合いますので、今では我が家には欠かせない調味料となってます
とはいえ今でも入手は困難
映画の公開に合わせて我が家に届くのって、なんてタイムリーなんだと思わずにいられません



 

そういえば「食べるラー油」といえば
この石垣島ラー油が火付け役となり
「食べるラー油」がヒット、いろいろな商品が一世を風靡したようですが・・・
さて今はどうなっているのかな(^_^;)

私は朝風呂派です
元々は仕事から帰ってから夜入浴していたのですが、風呂に入っていると仕事の電話が鳴ったり、宅配の配達があったりと、ゆったり風呂に入れなかったことが続いたのが事が原因で朝風呂に変えました
まあ早朝ですと電話や宅配がやってくる心配をしなくて済みますからね、ほぼ毎朝風呂にお湯を張りのんびり風呂につかるのを日課としています

そして朝風呂に入るメリットはもうひとつ
カミソリのヒゲ剃りでヒゲが剃れると言う事があります
たっぷり張ったお風呂に顔まで半分、アゴまで浸してからしっかり剃ります
 


 

さて今回のタイトルには
「ヒゲ剃用のカミソリ替刃って高くないですか?」とつけさせて頂きましたが、
最近スーパーやドラックストアで見かけるヒゲ剃用のカミソリ替刃が結構気になってエントリーいたしました
そんなカミソリ替刃、今や4枚刃や5枚刃が当たり前、このまま進化し続けると10枚刃くらいになりそうな勢いのです
そしてそういった替刃の単価が異様に高いのではと思うことがあります
現在売られているカミソリの替刃は1個が250円~300円しますが、毎日使う人の場合1個の刃を1週間くらい使ったと考えても結構な価格となります(月1,300円として年15,600円)

と、そこで最近ちょっと気になっている事があります
スーパーやドラックストアで売られているカミソリの刃がいつの日からかすべて「ジレット」や「シック(元は英国製)」などの米国製のものになっているからです
 


 

これもまたなにやらありそうな匂いがプンプンします
毎日使うものだからこそいいものを使いたい
4枚刃や5枚刃のヒゲ剃りを使えば良さもわかり手放せなくなる
そんな人情を巧みに使った商売なのかもしれません
プリンターのインク同様、消耗品にこそ商売の旨みがあるのでしょうね

ちなみに日本には「貝印」や「フェザー」などのカミソリのメーカーが有りますが、店頭に並んでいるのは昔懐かしい両刃の替刃くらいしか見かけなくなってきました
完全に日本製品は米国製品に駆逐されてしまったようでした

2枚刃や3枚刃の日本製のカミソリを愛用する私としてはちょっと残念
日本はもともと日本刀に代表されるように刃物という1つの分野で頂点を極めるほどの優れたものを作ってきた伝統があります
現在においても同様で日本の包丁は「ミソノ」に代表されるように海外のシェフに人気だったりもします
 


 

そんなメイドインジャパンのヒゲ剃りが使いたくって、Webでわざわざヒゲ剃りの刃を購入いたしました
2枚刃ですが10個入りで752円
米国製の1/4のお値段でしたが、たぶん私にはこれで充分じゃないかな

先週、夜仕事から帰るとJCBからの不在通知が届いていた
忙しさにかまけて連絡もしてなかったのだが、そろそろ返されてしまうと郵便局に取りに行った

するとそれはタイトルにある
東京ディズニーランド貸切キャンペーンの当選通知とチケットでした
まったく予想していなかっただけに、ちょっと当惑しましたが、やはり嬉しい
JCBさんありがとうございます
 


中には「東京ディズニーチケット(パークチケット)」と「マジックウェイ・チケット」が入っていた
JCBがディズニーランド・ディズニーシーを完全貸切にしてくれるのは有りがたいが、指定の日に伺う事は到底無理、いつでも行けるこのチケットのプランを申し込んでいたのでした

この東京ディズニーチケット(パークチケット)は混雑時にも入れるスポンサーパスポート
マジックウェイ・チケットは「キャプテンEO/ストームライダー」はファーストパスエントランスから入れる優れものらしい
ディズニーランドのアトラクションは1~2時間待ちが常識らしいのでこれはうれしいですね

このチケットを使ってディズニーランドに行くとすると初ディズニーランドとなります
JALの「おともdeマイル割」を使えば、実質2人で25,000円で千歳~羽田の往復が出来ます
マイルはたくさんあるし、なんだかちょっと夢が膨らんできました

それに加え、ちょっと野望がふつふつと湧いてきました

JCBの「東京ディズニーランド貸切キャンペーン」当選をうけ
ふつふつと湧いてきた野望とは
どうせ東京まで行くのなら、そう今日から始まる、プロ野球「日本シリーズ」をビジター観戦しようではないかというもの
もっとも今週は無理なので来週の第6戦をそのターゲットといたしました
一昨日の一般販売が行われましたが、札幌ドームについては札幌市民は日本シリーズにもそろそろ飽きてきたのかさほど難しくはなかったようですが
東京ドームのチケットは取りずらかった
翌日のサーチナにこんな記事が出ていたくらいです
「東京ドームはプロ野球・日本シリーズのチケット高騰を材料に高値」
 


(サーチナより拝借)
 

そんなチケットでしたが、欲しい席がありました
というのもいかにビジター観戦といえど敵地での試合となります
興奮した巨人ファンがたくさんいるところですから、観戦場所も重要なんです
当初ビジター席を考えていましたが、いい席が取れました
それが「東京ドーム・バルコニーシート」です
 


 

普段はシーズンシートとなるこの席もポストシーズンは開放してくれているようで、今回手に入れることができました
実は今年の3月にもマリナーズの公式戦があり、イチロー選手を一目見ようとこの席で観戦いたしました
 


 

一応プレミア席なので、敵地といえどさほど心配はいらないでしょう
席数が限られるのでトイレなど行きやすく、ビールを大量に飲んでも心配いりません

それに加えこの席にはプレミアム・ラウンジ ビュッフェがあり
ビュッフェチケットを購入すると
ディナービュッフェ食べ放題&ソフトドリンク飲み放題 となります
 


 

試合経過をTV画面で確認しながらビュッフェで食事
何をしに行くのかわからなくなってきましたが、楽しみになってきました
 



 

あとは購入したチケットが仕事の関係で
札幌ドームでの第5戦とこの東京ドームでの第6戦だということ
なんとかもつれてくれないかな~

太魯閣「長春祠」で合掌

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さて話をまた台湾旅行へ戻します
私どもを乗せた観光バスは太魯閣渓谷の中心「天祥」で折り返し花蓮へと来た道を戻ります
断崖絶壁でつづら折りの道、しかも凹凸の多い道をスピードを上げ走って戻りますのが、途中から気分が悪くなってきました、そう私は乗り物酔いしやすいんです
そろそろ止まってほしいな~トイレタイムはまだかなと思っているとガイドさんから、次の目的地「長春祠」につきましたとアナウンスされました(良かった)

渓谷美の美しいここ長春祠はその昔「仙寰峽」と呼ばれていたところで、仙人の伝説が残る地なんだそうです

 


 
 

 
 
さて観光バスは岩山を切り開いたまさに手作りの道「中部横貫公路」を見せつけるかののように往復してきたわけですが、こんな断崖絶壁の道路を半世紀も前に切り開いたのですから当然のように数多くの犠牲者を出しました

ちょうど時を同じくしたころ日本でも多大の犠牲者を出した工事が進行中でした
石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」に描かれた黒四ダムの工事がその工事ですが、この工事も171名の殉職者を出しております
ダムえん堤東側の一角には世紀の大工事と言われる黒部ダム建設の殉職者慰霊碑が建設され、犠牲となった殉職者171名の名前が刻まれていますが
台湾の中部横貫公路の建設工事で殉職した労働者の霊を祭って建て られたのが、この長春祠なんだだそうです
同じような大工事における犠牲者ですが、なんだか日本よりも台湾のほうが厚遇されているような気がしました
まあこういったところにも台湾国民の信心深さを垣間みたような気もします
 


 
 
 
 
さて乗り物酔いで少し気分も悪かったことから、空気の良いこの渓谷を「長春祠」までハイキングとしゃれ込みます
その長春祠までつづくトンネルの入り口には、大理石か何かで作られた仏像があり、これまた大理石に掘り込まれた212名の霊が祀られていました
 


 
 
さてここでの休憩時間は30分弱
その短い間にこのトンネルをくぐって長春祠まで行くにはギリギリの時間だったので早足で向かいます
先ほど昼食をたらふく食べたばかりでしたのでいい腹ごらしとなりました



 
 
そんな長春祠本殿にも大理石に掘り込まれた212名の霊が祀られていました
今日1日中部横貫公路の工事の偉大さを見せつけられましたが、ここでその工事で殉職した方々に「合掌」
(こんなエントリーを綴っていると世紀の大工事と言われる黒部ダム建設の殉職者慰霊碑にも行って合掌してみたくなってきました)


 
 
この長春祠のはるか上のほうにも殉職禅光寺というお寺がありますが
「Z」型の階段になった歩道を1.4kmはさすがに時間が足りず断念いたしました
  
 


 
 
さて次はアミ族の伝統舞踊?を観に行きます

花蓮・アミ族の民族舞踊

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お立ち台での「サンキューで~す!」が決め台詞となった
「陽岱鋼」選手
我が日本ハムファイターズの誇るリードオフマンです
台湾国籍でしたが、高校に3年在籍していたため日本人同等の資格を持つ者としてドラフトにかかり日本ハムに入団
いまちょうど日本シリーズで活躍している人気選手です
 


 

その人気の要因に堀の深い独特の顔立ちがありますが、それには彼が台湾の少数民族・アミ族出身だということにも起因しているのではないでしょうか
勿論兄である「陽耀勲」選手もアミ族ですが、他にも元中日ドラゴンズの郭源治選手がアミ族だったりと少数民族の割に幅を利かせています
こうして私が彼らのことを知っているのもそのことを彼らが恥ずることなく「公」にしているからです
民族への拘りやほこりがそうさせるのでしょう、台湾の人々は民族性をとても大事にしているようです

そのアミ族、祭儀文化を重要視するようで、豊年祭、播種祭、捕魚祭、海祭などの数多くの祭典が毎年繰り返されています
そういった祭典は芸術性があるうえ、歌い踊るのが日常化していていることから「原住民の歌舞といえばアミ族の歌舞」といわれるほどなんだとか
スポーツ選手は皆リズミカルで音感も良いとも言われていますが、アミ族ってそういった民族なのかもしれません
 


 

そんな民族舞踊を観ないかと今回の観光バスのガイドに誘われ
陽岱鋼選手のルーツを探るべく言われるまま1人200元払いのこのこ連れてかれたのが
花蓮市郊外にある大理石 工場の一角にある「南島文化劇場」でした
当初はなぜこれがツアーの中に組み込まれていないのか不思議でしたが、ショーが始まると同時に氷解いたしました
 


 

伝統的な民族舞踊だったのはいつの日までか知りませんが、はっきりといってお粗末なショーに思えました
 


 

女性よりも男性の露出度が少し高めだったかな~とも思わせましたが、案の定写真にある一番前に席を構えていたのは某お隣の国の少しお年を召した女性客の団体でした
なぜ某お隣の国と言い切れるのは、その方たちの乗ってこられた観光バスのサインボードに例の文字が書かれていたからになりません
そしてなぜそんなバスのサインボードに注目したかというと
彼女らの行動にちょっと変と思わせる部分があったからです
それは間違いなくこの大理石の中に入った写真のせいでしょう
(ちなみに400元日本円で1,100円ほど)
 

 

この写真はショーの最後に私ども観覧者を舞台に出して、アミ族の方々と一緒になったところを写真に撮ったものです
撮ったところで帰りに買わされると思いましたが、こういったものはある程度観光地にはつきものなのでしかたないな~とも思っていました
(彼らにも生活がありますからね)
半強制的というところが気に入らないようで、この最後のショーが始まるや否や、私らの前に座っていた某お隣の国のツアー客はガイドに即され会場を出ていきました
半強制的に写真を買わされることがないようガイドのサービスとして途中退場させたようにも思えますが、ちょっと私にはそれがあまりにも強引だったようにも感じました
 


 

もっともショーの内容が良ければ皆、もっとお金を出すのではとも私には思えて仕方ありません
「原住民の歌舞といえばアミ族の歌舞」とまで言わしめた本来のアミ族の伝統舞踊に戻ってほしいものです
と今にも朽ち果てそうなカヌーの看板をみて感じました

花蓮・七星潭の海岸

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観光バスは最後の目的地、花蓮・七星潭の海岸へとやってきました
ここは台湾の東側に当たり太平洋が望め
天気だと海がエメラルドグリーンに輝くそうですが、この日は残念ながら曇り
青い海に黒い石が透き通って見えることはありませんでした
 


 

海岸へと続く小道には屋台が並んでいましたが、こんな日本語の看板も多く見かけました
ここにも日本人は随分と来ているんでしょうね

ひとつ買っていこうとも思いましたが、このあと基隆の屋台をめぐるつもりですので
ここは我慢
 


 

ところでこの七星潭 の海岸の向かいには花蓮空港がありますが
この空港は今朝方、台北の松山空港からトランスアジア航空でひとっ跳びで、たどり着いた空港でした
軍民共用の空港ということもあり台湾空軍の基地となっていて、この海岸からは軍用機がちらほら望めました
 


 

軍用機はF16AかもしくはF16Bなのでしょうか、掩蔽豪に格納されていました
この掩蔽豪、空港のあちらこちらに見ることができました
一か所に固めておくと攻撃されたとき一網打尽にやられてしまうからなんでしょうね
ここにあるF16A/Bも来年には米国が売却を決めた新型F16に変わっていくのかもしれません

こういった風景に台湾が中華人民共和国と、いつ一触即発の状態になるかわからないということを知らしめてくれます

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