台北松山空港から復興航空で花蓮空港へ

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早朝の台北・松山空港です
昨晩乗ってきた日本の翼がターミナルで羽を休めていました

空港の奥に見えるのは今や台北の顔となった「台北101」
松山空港からこんなに近いとは知りませんでした
そういえば昨晩、分厚い雲を突き抜けJL039便はこの空港に着陸したのですが
着陸の少し前、窓から機外を眺めると雲にぽっかり空いた隙間から、この台北101が飛行機に向けて突き刺すように高く聳える姿を垣間見せてくれた時にはちょっと感動いたしました
(残念ながら着陸寸前でデジカメは使えず写真は撮れませんでしたが)
 

taipei77.JPG
 

早朝にこの松山空港にやって来たわけは
これから花蓮空港へひとっ飛びするためです

朝飯抜きでやってきたので、早朝からやっているファミリーマートで弁当を買い
待合室で頂くことにします
で食べたのが「池上招牌」という弁当、いわゆる台湾の空弁です
台湾東部の米どころ、池上産の有機米で台湾のコシヒカリと呼ばれる「池上米」を弁当箱にぎっしり詰めた弁当でした
サイズは日本の駅弁っぽかったのですがご飯詰め具合のおかげで、これ一つでお腹いっぱいになってしまいました
 


 

花蓮空港まではトランスアジア航空( 復興航空)に搭乗します
このトランスアジア航空、最近の私の住む北海道の各地(新千歳、函館 、旭川、帯広、釧路 )にも日台間のオープンスカイが合意を受けて路線開設の申請をしているそうで将来楽しみな航空キャリアとなっています
ちなみにトランスアジア航空のカウンターにはCAの人型看板がありましたが、ここのCAは台湾美人が多いのでも有名なんだとか
 

taipei68-2.jpg
 

搭乗するのはGE0007便、7時15分搭乗と朝一番に花蓮に向け飛び立つ機材です
そんな機材はターボプロポのATR 72-500
あまり仲の良いとは言えないフランスとイタリアの合作です
小型機の製作にはどこの国でも苦労しているようですが、開発費を分担できるのはやはりメリットが大きいんでしょうね
ちなみに、この機体は何と言っても機体価格の安さがセールスポイントなんだそうです
 


 

搭乗はボーディング・ブリッジではなくバスで空港をひと回りしターミナルと滑走路を挟み反対側へとやってきました
おかげでエプロンに駐機してある機材を見ることが出来ます
たとえば「旺仔ミルク」のラッピングをされたこんな小型機
台湾系の大手製菓・飲料メーカー、中国旺旺の所有の航空機なんでしょうか
真っ赤な機体がいかにも中華系です
これも機材の奥には煌びやかな瓦屋根の「台北圓山大飯店(グランドホテル)」を見ることが出来ます
エバー航空のキティジェットも見ることが出来ました
松山空港にも飛んでくるのですね
 


 

ちなみに機内はこんな感じ
2+2の4列シートです
花蓮観光は人気のようでこの日は満席でした
 
 


 

さて松山空港から花蓮空港までは40分ほどで到着
プロペラ機なんで少し低いところを飛ぶんだろうから、高いところから台湾の東海岸を眺められるかとも思いましたが、分厚い雲のおかげで残念ながらそれは出来ませんでした
 


 

降り立った花蓮空港の建物の構内は大理石・御影石がこれでもかと使われた重厚な造り
そうここは周辺に大理石の山が多い太魯閣渓谷がすぐそばに控えているんです
 


 

さてこの後はバスのツアーで太魯閣渓谷へと向かいます

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このページは、r-ohtaniが2012年10月16日 06:42に書いた記事です。

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