太魯閣(タロコ)峡谷観光

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台湾の交通部観光局が2005年に新たに定めた台湾八景
『台北101』『台北故宮』『日月潭』『阿里山』『玉山』『高雄愛河』『墾丁』『太魯閣』があげられています
そのうち台北故宮博物院は過去2回、日月潭は2006年に訪れ、台北101には昨年登りましたので、今回の太魯閣峡谷と合わせ台湾八景のうち半分を訪れたことになります
この台湾八景いつの日かすべて踏破してみたいものです
 


今回はこの太魯閣峡谷を観光するに当たり日帰りのツアーを申し込んでありました
自力で花蓮までやってきてタクシーでもチャーターしようかと思いましたが、行きの航空券の手配、帰りの列車の手配など結構大変だとWebで情報を仕入れておりました
この太魯閣峡谷は結構人気の観光地のようで、特に土曜と言う事もあり復路の列車の切符が取りずらいとも聞いてましたし
花蓮ではたしてどんなタクシーの運転手に出会えるのか?バクチになるような気がしていました
まあそんなわけでほとんどの方が選択すように今回は私も手軽な日帰りのツアーを選択いたしました
 
 



 

そんなツアーのバスは花蓮空港から30分ほどで太魯閣渓谷の入り口に設けられた「東西横貫公路」と書かれた、いかにも中華風の派手な模様の門へとやってきました
これより先、太魯閣渓谷の切り立った断崖や渓谷美の壮言な景色が続きます
 


このツアーで楽しみにしていたのが「砂卡礑歩道(ウォーキングツアー)」
大理石をくりぬいた素堀りのトンネルを歩くツアーです
手彫りだろうこのトンネルの天井は低くハイデッカーのバスがギリギリで通過できる程度の高さです
場所によっては人が頭をぶつけそうな高さの所もありますので、こうしてヘルメットを被っていないと参加できないようです
 


 

そんなツアーで歩いたのは
「燕子口」と呼ばれたところ
断崖の岩肌にはいかにもツバメの巣ぽいものが見られます
中華の食材として有名なツバメの巣を想像してしまいますが、これはポットホールというもので残念ながらツバメの巣ではないそうです
ちなみにこのポットホール、長い年月をかけ大理石から湧き出る水によって浸食された穴なんだとか

春や夏に多くのツバメが渓谷を舞い、このポットホールにツバメが巣を作ると言い伝えられてきたため、燕子口という名前がついたんだそうです
 


 

峡谷を流れるターコイズブルーの水流は私の住む北海道は美瑛町の「白ひげの滝」を思い起こします
 
 


 
 


太魯閣渓谷をさらに奥に進むと、曲がりくねったトンネルが続く「九曲洞」に到達しました
 


 

それにしてもよくぞこんなところに車が通れる道路を造ったものだと考えると
その景観も見事ですが、これを人の手で掘ったと考えると
人間ってすごいな~
人の可能性は無限大なんだとそんなことを思わせる景観でした



 

なんだか長くなりそうなのでこの辺でこのエントリーは終了
太魯閣(タロコ)峡谷観光まだまだ続きます

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このページは、r-ohtaniが2012年10月17日 22:27に書いた記事です。

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