奄美大島2日目の夜は奄美市名瀬の繁華街、屋仁川の老舗居酒屋むちゃかなで奄美料理を満喫
ちなみに店名の「むちゃかな」
のんびり加計呂麻島3時間ツアーでも生間集落にあるむちゃ加那神社で
その昔、加計呂麻島に住む娘に惚れた役人とその両親にかかわる島唄にある物語を聞かされていたので
まぁきっとその島唄から名付けられたのでしょうね
店内に入ると迎えてくれたのが、この酒瓶
黒糖焼酎も60種類上取り揃えているのだそうです
店内はカウンターと掘りごたつ席がありますが
今回は予約していたこともあり、2人でしたが「予約」の札のある掘りごたつ席へ案内されました
ちなみにこの日、予約なしで来られた方は
しばらく待ちますと声を掛けられ帰っていきました
ちなみに飲み放題がこれ
1,500円でビール(ただしクリアアサヒ)、ハイボール、チュウハイなどに加え
4種類の奄美黒糖焼酎が楽しめます
・奄美大島にしかわ酒造「島のナポレオン」
・奄美大島酒造「じょうご」
・奄美開運酒造「れんと」
・町田酒造「里の曙 三年貯蔵」
ということで奄美黒糖焼酎飲み比べとなりました
さてまずはお通しの
揚げ出し豆腐あんかけ
ここは初日に訪れた奄美大島酒造の「じょうご」
減圧醸造のすっきりとした味わいを楽しみます
伊勢海老がおすすめとのことで
店の入り口近くには活きた伊勢海老が入った水槽
カウンターのショーケースには
地魚なのでしょう、柵取りされた魚の身がたっぷり並んでいました
美味しい魚が食べられそうで、期待が持てます
ということで頼んだのは刺身の盛り合わせ(小)
地元で獲れた旬の地魚
なんとこの豪快な船盛が、1,500円
刺身になると何が何だかわからないのでスタッフに聞いてみると
・活きのよさそうなタコ
・アカマチ(ハマダイ)
・アオマチ(アオチビキ)
・イラブチヤー(アオブダイ)
・ソデイカ
・キハダマグロ
とのこと
島特有の甘いお醤油でいただきます
他には何を頼もうかとメニューに目を通しますが
ここはやはり手書きのオススメメニューから
まずは「夜光貝のバター炒め」
夜光貝は奄美以南でしか獲れない貝で
北海道に住む私にはめったにお目にかかれない貝
昨晩「小料理 木の花」で刺身をいただいていたので
今晩はバター炒めで食しました
これがこりこりしていて、奄美黒糖焼酎とよく合います
ちなみに夜光貝、奄美ではハレの日の食べ物なんだとか
続いて
ブリのカマ塩焼き
そう奄美を含む鹿児島県のブリの養殖生産量は全国一位
これもそうした養殖ブリなのかもしれません
地魚の唐揚げは
ガッツン(メアジ)
目が大きいアジなのでそう呼ばれているようです
〆はむちゃかなで人気の
「固焼き油ソーメン」(1品で2種類の食感を味わえます)
トッピングされているのはイカナゴでしょうか
なかなか味わい深いソーメンでした
これだけ島料理と奄美黒糖焼酎をたっぷり味わっても
一人4千円台
惜しむらくは、私にとって日本最後の楽園たる奄美大島が大陸の方々が跋扈されぬままである事を望みます
コメントする