島の居酒屋むちゃかなで島料理を堪能

| コメント(0)

奄美大島2日目の夜は奄美市名瀬の繁華街、屋仁川の老舗居酒屋むちゃかなで奄美料理を満喫
ちなみに店名の「むちゃかな」
のんびり加計呂麻島3時間ツアーでも生間集落にあるむちゃ加那神社で
その昔、加計呂麻島に住む娘に惚れた役人とその両親にかかわる島唄にある物語を聞かされていたので
まぁきっとその島唄から名付けられたのでしょうね
 

2020amami107.JPG
 

店内に入ると迎えてくれたのが、この酒瓶
黒糖焼酎も60種類上取り揃えているのだそうです
 

2020amami109.JPG
 

店内はカウンターと掘りごたつ席がありますが
今回は予約していたこともあり、2人でしたが「予約」の札のある掘りごたつ席へ案内されました
ちなみにこの日、予約なしで来られた方は
しばらく待ちますと声を掛けられ帰っていきました
 

2020amami108.JPG
 

ちなみに飲み放題がこれ
1,500円でビール(ただしクリアアサヒ)、ハイボール、チュウハイなどに加え
 

2020amami110.JPG
 


4種類の奄美黒糖焼酎が楽しめます
・奄美大島にしかわ酒造「島のナポレオン」
・奄美大島酒造「じょうご」
・奄美開運酒造「れんと」
・町田酒造「里の曙 三年貯蔵」
ということで奄美黒糖焼酎飲み比べとなりました

 

2020amami111.JPG
 


さてまずはお通しの
揚げ出し豆腐あんかけ
ここは初日に訪れた奄美大島酒造の「じょうご」
減圧醸造のすっきりとした味わいを楽しみます
 


2020amami99.JPG
 

伊勢海老がおすすめとのことで
店の入り口近くには活きた伊勢海老が入った水槽
 

2020amami98.JPG
 

カウンターのショーケースには
地魚なのでしょう、柵取りされた魚の身がたっぷり並んでいました
美味しい魚が食べられそうで、期待が持てます
 

2020amami112.JPG 2020amami113.JPG
 

ということで頼んだのは刺身の盛り合わせ(小)
地元で獲れた旬の地魚
なんとこの豪快な船盛が、1,500円

刺身になると何が何だかわからないのでスタッフに聞いてみると
・活きのよさそうなタコ
・アカマチ(ハマダイ)
・アオマチ(アオチビキ)
・イラブチヤー(アオブダイ)
・ソデイカ
・キハダマグロ
とのこと

島特有の甘いお醤油でいただきます
 

2020amami100.JPG
 

他には何を頼もうかとメニューに目を通しますが
ここはやはり手書きのオススメメニューから
 

2020amami101.JPG 2020amami102.JPG
 

まずは「夜光貝のバター炒め」
夜光貝は奄美以南でしか獲れない貝で
北海道に住む私にはめったにお目にかかれない貝
昨晩「小料理 木の花」で刺身をいただいていたので
今晩はバター炒めで食しました
これがこりこりしていて、奄美黒糖焼酎とよく合います
ちなみに夜光貝、奄美ではハレの日の食べ物なんだとか
 

2020amami103.JPG
 

続いて
ブリのカマ塩焼き
そう奄美を含む鹿児島県のブリの養殖生産量は全国一位
これもそうした養殖ブリなのかもしれません

 

2020amami104.JPG
 
地魚の唐揚げは
ガッツン(メアジ)
目が大きいアジなのでそう呼ばれているようです


2020amami105.JPG
 

〆はむちゃかなで人気の
「固焼き油ソーメン」(1品で2種類の食感を味わえます)
トッピングされているのはイカナゴでしょうか
なかなか味わい深いソーメンでした
 

2020amami106.JPG
 

これだけ島料理と奄美黒糖焼酎をたっぷり味わっても
一人4千円台
惜しむらくは、私にとって日本最後の楽園たる奄美大島が大陸の方々が跋扈されぬままである事を望みます

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2020年2月 2日 08:37に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「加計呂麻島散策ツアー」です。

次の記事は「マングローブ茶屋_原生林のカヌー体験」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。