余市の某所にキャンピングカーを停め晩飯を食べに向かったのが
「ふじ鮨ビュッフェダイニング余市店」
美国に本店のある老舗のお寿司屋「積丹料理 ふじ鮨 」の支店にあたるお店です
ただしこのお店、店名にあるようにビュッフェの専門店
回転ずしではない職人が握るお寿司が食べ放題のお店だったりもします
まぁ私が思うに
同じく支店となるふじ鮨ニセコ店が、ニセコでは閑散期となる夏季に客寄せとして始めたビュッフェスタイルのランチが思わず好評でここ余市で専門店として始めたのではと思っています
じつはこのお店、私がまだ小樽勤務のころ
余市もそのテリトリーで仕事がてら余市に来ていた時にこのふじ鮨ブッフェダイニング余市店でランチビュッフェを経験しておりました
その際にみたディナービュッフェの料金が魅力的で、そのチャンスを狙っていましたが、3年後となる今回ようやく訪れることが出来ました
もうこのお店も開店からしばらく経ちましたし
近くに回転ずし屋もオープンしたこともあり、そんなに混んではいないだろうと高をくくっていくと、それが大間違いだということに気づかされます
駐車場こそ満車ではありませんでしたが、そこそこ埋まっていますし
開店前でしたが玄関にもかなりの方が並んでおりました
開店時間となり予約者から先に入店ということで少し待たされはしましたが、ほどなく私どもも入店、店内ではこのペッパー君が迎えてくれました
さて魅惑のお値段とはディナー90分の食べ放題がランチと同じ2,150円
それに加えチューハイやワイン、日本酒の飲み放題780円(ただしビールを除く)で合わせても2,930円でお寿司を加えたビュッフェと飲み放題が3千円を切るお値段と言う事でした
ただしこのお店のアクセスが悪い?ためか飲み放題でオーダーする客はわずか皆さん食べ放題を楽しむ方がほとんどでした
ということでこのアルコール用のカウンター、私どもの貸し切りのようになってしまうことに
ということでまずはチュウハイでここ余市に乾杯
このあとメニューには有りませんでしたが、ニッカのウイスキーがあったのでハイボールは出来ますか?と頼んだところこの日は特別なのか出してくれたので、この後はハイボールオンリーとなります
つまみと言うか、ブッフェの取り皿に盛ったのは御覧の通り
右側のカニとイクラの小丼とローストビーフは早めの時間に無くなりました
ということで数名できているので、こうした料理の確保も忘れません
そして寿司皿に置かれたワサビですが、このお店は子供連れも多いことからお寿司はすべてさび抜き、ワサビは寿司にひとつづつ付けながら食べることになります
そのお寿司はこうしたカウンターでお客に見えるよう職人が握ってくれます
巻物のオーダーを受けているようですが・・・
握りもオーダー可能
けれどこの日は寿司の回転も速く、オーダーする以前に次々新しいお寿司が運ばれているようでした
皿に取り置いたお寿司はこれ
イカ、さば、ハマチ、マグロ、いくら、甘えびです
1貫1貫が大きめ、私のようにたくさん食べる人に対する対策なのでしょうね
海老天ぷらや野菜の天ぷらが並んでいますが
揚げたてだったこともあり美味しかった
照り焼きチキンもなかなか
たこ焼きにエビチリコロッケにザンギ
その他もろもろ
そしてふじ寿司の茶わん蒸し
「全店共通の秘伝の味付けです、北海道ならではの甘い茶碗蒸し」とありますが
なかなかいい味出していました
最後は〆のラーメン
蒸篭にあった点心とともにいただきます
私は食べませんでしたが、デザーも結構そろっています
小さめのひとくちシュークリームが人気のようでした
こんな感じでしたが、お寿司を中心にそう40貫超は食べたでしょう
実はこの後、余市の繁華街にあるがんがらで焼き鳥を食べようともくろんでいましたがとても入りそうにありません
がんがらは次の機会ということで、この日はこのままキャンピングカーで就寝
次の日も晩まで満腹状態は続くことになってしまいました