キャンプレポート2016の最近の記事

生ビール(サッポロクラシック)×30リットル
カークランドシャンパン×2本&赤ワイン×2本
日本酒は獺祭35×2本
焼酎に至っては森伊蔵1本&村尾1本&赤さんご1本
上記のお酒は何のためのものか・・・・
別段居酒屋をやるわけではありません
実はコレ
ゴールデンウイーク後半に行われたキャンプのオフ会で飲もうとキャンピングカーに積み込んだお酒です
 

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オフ会の場所は日高町にある沙流川オートキャンプ場
私自身はこのキャンプ場、春先の山菜採りを行うキャンプ場として
2003年から毎年のように来ていたキャンプ場でした
5月9~11日沙流川(山菜収穫)
『美笛(カヌーと行者にんにく)』の下に出てきます

そんなキャンプ場でしたが2005年からゴールデンウイークのオフ会の場所として利用されるようになりました
理由としてはそれまで集まっていた美笛キャンプ場が諸々の問題でゴールデンウイークはオープンしなくなったこと
集まる方々の住まいが札幌、帯広、苫小牧とバラバラなのですが、比較的集まりやすい場所であるということ
そんなこともあり、GWのこの時期に日高町沙流川オートキャンプ場に集まりオフ会のキャンプするようになって、はや12年となりました

ゴールデンウイーク前半は前述のエントリーの通り大阪に行ってましたので、後半の朝バタバタと準備します
最後に今回も山菜採りの足となるバイクを積み込み出発します
 

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今年は6組の参加でのオフ会でした
キャンプサイト目の前の林にはちょっと可愛らしいギョウジャニンニクが芽を出していました

キャンプ場についたらまずはキャンピングカーをセッティング
キャンプの設営を行います
特にこのオフ会会場となるビックタープ
囲いがされているので中で焚き火を焚けば
中はぬくぬく
ただし煙が悩みの種でした
 

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ということで
今年の主役はこの薪ストーブ
今回のキャンプは天候も悪いうえ寒かったのですが
3日間、煙に悩まされることなく皆さんの身も心も暖め続けてくれました(紙類のゴミも焼却もしてくれました)
話を聞くとなにやらガスボンベの廃棄物を利用したリサイクル品
しかもなんと手作りだそうです


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キャンプの設営が終わったら
早速ギョウジャニンニク刈り
今年もたくさん出ていましたが、ギョウジャニンニクの葉は開き気味
もう季節は終わりに近づいているようです

私がここでギョウジャニンニクを採り始めた12年前はゴールデンウイークだとまだ芽が出るかでないかぐらいでしたが、最近ではもうゴールデンウイークには旬は終わりかけ
1~2週間ほど春の訪れが早くなってきているように感じます
これってやはり地球温暖化の影響なのかな
 

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とはいえ昔なら、結構採取して
さっと茹でたものをキャンピングカーの冷蔵庫で冷凍して持って帰った物ですが
最近は家に帰ってから食べる機会も減り
もっぱらここのキャンプ場で料理して食べる程度になりました
 

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ということで茎の太い物い、良い物だけを抜粋して採取
 

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すぐさま、このギョウジャニンニクを洗ったうえで
大量に刻みます
 

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その大量のギョウジャニンニクに豚のひき肉など他の具材と合わせて
餃子の皮に包みます
今回は200個ばかり包ませていただきました
 

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で、それを焼いたのがコレ
「ギョウジャニンニク餃子」です

これがまたビールによく合うんです
「ビー・餃」とはとはよく言ったものですね
 

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今回もキャンプに生ビール「サッポロクラシック」を30ℓ抱えてきているので
じゃんじゃん浴びるように飲ませていただきました
 

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ギョウジャニンニクは基本通り
焼肉と一緒に焼いて食べたり
 

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ギョウジャニンニク・チャーハンにして食べたり
 

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ギョウジャニンニクをトッピングしたピザやカレーニも投入
ギョウジャニンニク三昧の日々を過ごしました
 

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もちろんギョウジャニンニク以外にも
今が旬?の帆立を焼いて食べたりしました

えっ帆立の旬は冬だろうと、突っ込みを入れられそうですが
北海道のホタテは3~4月にかけて卵巣と白子が最も大きくなる季節で
これを炭火で炙って食べるのが美味いんです
 

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合わせる酒は生ビールの他に
「薩摩名産 かめ壺焼酎 村尾」
「本格焼酎 かめ壺焼酎 森伊蔵」
「奄美黒糖焼酎 紅さんご」

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小樽かね丁鍛治の飯寿司を肴に
「純米大吟醸 獺祭 磨き三割九分」
「甕雫」
 
いや〜今回のキャンプもたらふく飲ませていただきました

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朝は最近定番となった
ベトナムコーヒーをアイスで
今回はチュングエン・コーヒーを切らしたので
これまたベトナムコーヒーの定番ハイランド・コーヒーをいただきます
 

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そんなこんなで、今年のゴールデンウイークも山菜(ギョウジャニンニク)キャンプオフを満喫
お付き合いくださいました皆さんありがとうございました

また来年もよろしくお願いいたします

写真はドイル&フランス土産のシュパーゲル(ホワイトアスパラ)です
特にドイツ人はこのシュイパーゲルに並々ならぬ思いがあるようで、長い冬の終わりを告げるこの春の味覚には目の色を変えるんだそうです
 

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折角のシュパーゲル
春を思わせる雰囲気の良い場所で食べようと、5月の半ばの週末
古山貯水池自然公園オートキャンプ場へやって来ました
夏場になれば木々も生い茂りこうした空もところどころにしか見えない古山貯水池ですが
青空が大きく見渡せるほど木々の枝もまだ生えそろってはいませんでした
どうやら新緑はもう少し先のようです
 

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とはいえこのキャンプ場へは一人でやって来ました
そう我が家の奥さんはこの週末は休日出勤
夕方仕事が終わったころ迎えに行きますが、それまでいろいろとやって置くことがります
 
まずは薪割
ここ古山貯水池では薪も売っていますが、自分で薪を割ればその晩に使う分くらいは分けてくれるんです
 

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続いてキャンプ道具のメンテナンス
特に汚れがひどいプロパンガスの2バーナー(USコールマン)
いつものようにキャンプでは山菜などを採ってそれを天ぷらにすることが多く
2バーナーは油でベトベト
それをここで洗浄いたします
こうしたキャンプ場では洗剤はあまり使いたくありませんが、ここ古山貯水池の洗い場ではお湯が出るので洗剤はほとんど使いません、キャンプ場でお湯が出るのって本当に便利ですね
 

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そうそうこうしたプロパンガス製品は以前割と容易にアメリカから輸入できたのですが、最近ではなかなか難しくなってきたのだとか
この寒い時期の北海道ではブタンガスのガスコンロではカロリーが低すぎて使い物になりません
やはりプロパンを直接使えるガスコンロは便利で、もう20年余りこうしたプロパン製品は我が家のキャンプを支えてきてくれています
現在の2バーナーは4代目ですが、次の代替は難しそう
ということで、まだまだ使いますのでメンテナンスは欠かせませんね
 

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ということでこれまたプロパンガスのBBQコンロ(USコールマン)もピカピカに磨きました
そうそう2バーナーのツマミも壊れていたので、これはプラリペアで修復です


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さてそのシュパーゲル
ガスコンロで焼いてこれまたフランス土産の有塩バターを溶かしたソースでいただきます
太くてずっしりとした重さのあるシュパーゲル
これが無茶苦茶美味しかった

・・・・ということで、この翌々週もまたアスパラガスを採って食べようと
美唄のうちやま農園に出かけるアスパラキャンプを実施することになりました
 

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さてそんなドイツ&フランス土産のシュパーゲル
に合わせるお酒はこれまたドイツのカプツィーナ ヴァイツェン
5リットル缶でいただきました

このカプツィーナ ヴァイツェン苦味がほとんど感じられないうえ
バナナのような甘いフレーバーが強く、いかにもヴァイツェンビールといった味でした
今回差し入れ頂きましたが、ご馳走様でした
 

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そうそうこの時期、北海道のキャンプ場ではどこでも見られる
独活やタラの芽はすでに時期が過ぎ去っていたのかほとんど見られませんでした
5月の半ばでしたが、もう平地では独活やタラの芽の旬が過ぎてしまったようです

数本見かけたので採取して天ぷらを揚げ北海道の春の味覚もいただきます
 

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翌日の朝はちょっと寒かったので
うどんを茹でそれにウドの天ぷらをトッピング
この時期ならではの贅沢な山菜うどんにいたしました
 

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そうそう最近の朝の定番
ベトナムコーヒー
チュングエンコーヒーが切れてしまったので、このキャンプからは
ハイランドコーヒーとなります
淹れるのに時間がかかりますが、それがまたこのベトナムコーヒーの魅力
ベトナム時間を愉しみむことに
 

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枝がまだ生えそろわない林間から澄み渡った青空が望めますが
そんな空を飛行機が飛ぶ姿が見られます
どうやらここは風向きによってちょうど千歳空港へ降下する飛行機のターンの場所になっているようです
スマホのフライトレーダーで機材を確認しつつ
バードウオッチングならぬエアプレーンウオッチングとなりました
 

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春のこの時期は山菜はもちろんですが春の野菜
特にアスパラは魅力がいっぱい
次回のキャンプはそんなアスパラを満喫するキャンプの予定です

おっとその前に古山の帰りは奥さんを迎えに行った際見つけた
マオイワイナリーによっていくことに

古山貯水池自然公園キャンプ場でキャンプを楽しんだ翌日、朝からまったりして午前11時ころゆっくりキャンプ場を出て向かったのがタイトルにある「マオイワイナリー」でした
実は昨日我が家の奥さんを職場に迎えに行った帰り道、このワイナリーの看板を見かけていて明日帰りに寄って行こうと話していた場所でした
 


 

道路にあったマオイワイナリーの看板のある場所からはキャンピングカーの登るにはちょっと狭い林道を登ること数分
ワインショップらしき建物が見えました
よく見るとそこには「WINE SHOP MAOI WINERY」の看板が掲げられています
どうやらココのようです、ちょっと手狭で迷惑になりそうですがそこの駐車場にキャンピングカーを停めます
こんなじゃまくさい車で来て迷惑だろうと思いきや、農作業をしていた?オーナーの向井さんが出てきて
「いいなコレ」ってな感じで快く迎えてくれました
 

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我が家の奥さんがここ「菜根荘ショップ」でワインを買っている間
オーナーの向井さん自ら、ここマオイワイナリーの案内をしていただきました
このマオイワイナリー2006年、長沼町の馬追丘陵にオープンしたのだそうですが、もともとは向井オーナーの別荘として、野菜などを植えていたんだそうです
ワインに興味をもたれ結局こうしてワイナリーまで作られたんだそうですが
ここマオイワイナリーはワイナリーとしての下限である年間6キロリットルを醸造
日本一小さなワイナリーなんだそうです

もっともここは向井さんご夫妻が葡萄栽培から醸造、販売までお二人で手掛けられているのだそうで、さすがに収穫には人を雇うそうだが、その他はあまり手のかからぬようされているのだそうだ
例えば北海道では葡萄を収穫したら幹をワイヤーから外し地面へ倒すのが主流です
そうしないと雪の重さで葡萄の幹が折れてしまうからなんですが
けれど夫婦2人で管理するかぎりそこまでは出来ない
そこで雪に強い品種であるヨーロッパのカベルネソービニオンと日本の山ぶどうを交配した山ソービニオンを育てているのだとか
他にもインドとパキスタンの国境付近のカシミール高原が原産のヒマラヤ山ブドウなども植えられていました
話を聞いたらその「ヒマラヤ」とかやら、ちょっと飲んでみたくもなりました
 

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向井オーナーのお勧めで景色が良いという高台に登ってみることにします
マオイワイナリーのさらに上に「菜根荘」と書かれた門があり
その先には倉庫の屋根を使った展望台がありました
 

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ここからの眺望は最高、見渡す限りの石狩平野が見て取れます
長沼町のみならず遠くには小樽海岸の赤岩あたりや樽前山まで見通すことが出来ました

こんなところでワインなど呑みつつランチなんかできると最高ですね
 

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今回はご案内ありがとうございました
また古山貯水池あたりでキャンプしたら寄らせていただきます

北海道はアスパラが美味しい季節となりました
もちろんそれはハウスものなんかでは無く、こうしてお日様のもとすくすく育った露地物のアスパラのことです
 

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我が家では年に一度ではありますが、もう13年ばかり通っているアスパラ農家があります
それが美唄のうちやま農園
朝早々とやってきて駐車場にキャンピングカーを停め
晴天の空のもとアスパラ収穫体験を行うことにしました
 

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ちなみに今回はWebで申し込んだのでバレないと思いきや、到着して顔を合わせたらすぐに我が家だとバレてしまいました
そんなわけで事前の収穫レクチャーは、もう聞かなくてもいいでしょうと内山さんに言われましたが、ここは聴き漏らすわけには行きません
内山さんのアスパラのうんちくは何度聞いてもためになります
そう収穫体験はまずはオーナーの内山さんからアスパラについての談義を聞くことから始まるんです
さて今回のアスパラ収穫体験はどこぞの学生さんの団体とご一緒することになりました
 

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さてそのアスパラ
わざわざ美唄に来てまで、しかも収穫まで自ら行うのにはわけがあります
それはこれほどまで質がよく太いアスパラはスーパーなどで見かけることはほとんど無いからです

そうここ、うちやま農園さんでは、太さが3cmはあるアスパラが採り放題
(もちろん帰りに精算しますが)
アスパラは繊維の数が細かろうが太かろうが同じ数なので、当然太い方が柔らかく美味しんです
そんなアスパラは生で食べてもジューシー
しかも果物のように甘いんです
まさにうちやま農園さんのアスパラは太陽のエネルギーと大地の恵みを集約したようなそんな野菜なんです

 

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そんなアスパラに今回は差し入れ頂いた「松田のマヨネーズ」をかけて食べてみました
写真の通り、にこれ以上ないほど新鮮なアスパラです
 

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当然のように太いアスパラのみを厳選して収穫
最後に@200円/100gにて精算いたします
今回の収穫は3.5kg
このあとアスパラ三昧のキャンプを行うためいつもより少し多めの収穫となりました


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そんな脇ではプロの方(でめんさん)による収穫が見て取れます
トラクターを上手に使い籠をひき、見事な手さばきで次々収穫していました

こういった方のご苦労があってこそ美味しい物が食べられるんですね
スーパーなどでもアスパラの価格が高いのもわかる気がします
 

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今回は残念ながらグリーンアスパラのみ
ホワイトはおろか紫アスパラもまだ収穫の時期ではなかったようです
 

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さてこの後、キャンプのため月形を目指しましたが
途中の車窓にはこんな満開の菜の花が景色いっぱいに飛び込んできます

どうやら今年の北海道はすでに晩春
すこしばかり初夏の訪れが早くなりそうです


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次は月形の皆楽公園でこの新鮮なアスパラを料理して生ビールとともに楽しむことにします

美唄のうちやま農園でアスパラを朝採りし、やってきたのは月形町の皆楽公園キャンプ場
27ヘクタールの広大な敷地にあるキャンプ場です
目の前の皆楽公園沼ではいつものようにヘラブナ釣り士達が竿を垂れていました
何だかのどかで良い風景ですね〜
 

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さて今回のキャンプはアスパラ三昧のキャンプ
生樽ビールをセットしたら、乾杯をすませ
すぐに先ほど収穫したばかりのアスパラを料理することにします


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まず一品目は和え物です

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そして2品目はコンロで炙り焼きにします
これは皮のまま焼いて、それを焼き茄子のように皮を剥いて食べるのですが

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皮を剥くのが結構面倒だったりします
けれど皮のまま焼くと水分がある程度残り、皮を剥いてから焼くアスパラと比べてはるかにジューシーで本当に美味しいんです
焼きナスが美味いのと一緒ですね
私はこれがアスパラ料理の王道かと思っています


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次にアスパラに豚肉を巻いて炒め
肉巻きにしたり

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串揚げにもしてみました
そうです大阪へ行ったばかりで、今二度漬け禁止の串揚げにはまっているんです
もっとも二度漬けする容器に入ったソースは用意していませんでしたが・・・・
初めて揚げたんですが、これもなかなかいけました
 

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定番の天ぷらにしたりもしました
これは少し多めに揚げておき、翌朝にうどんを茹で
温めなおしたアスパラ天をトッピングして天ぷらうどんにいたします

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極め付けは茹でアスパラ
これに合わせるのが、あのオランデーズソース
オランデーズソースを一から作るのはキャンプではとても無理
そこでクノールのレトルトを使用しますが
これがドイツ土産だったため私にはドイツ語の説明書きが読めません
スマホで翻訳しつつ苦労して作ったのがコレです
説明書きでびっくりしたのが、バターを125g投入するという事
どうりで濃厚なはずですね、ヨーロッパやアメリカではこんなコッテリしたソースで食べるのかと食文化の違いを知りました

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その茹でアスパラのオランデーズソース掛けがこれ
もちろん美味しかった
こんな感じで今回はアスパラ料理三昧のキャンプとなりました
 


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朝のコーヒーは我が家のキャンプの朝の定番、ベトナムコーヒー
この日の午前はかなりゆったり目に過ごしましたが、そをな朝にぴったりなコーヒーです
 

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そうそうここに来る途中立ち寄った
月形町「肉のさかい」のが
ここの厚切りラム肉のロースが美味いとの事でした

ちなみにここへは連れて来ていただいのですが
当然のように先に買ってしまわれたので私は違う物をと砂肝と味噌ホルモンを購入しました
すると店の人に厚切りロースは入らないの?
と聞かれてしまいました
ここまで言われるとついつい買ってしまうのが人の業
500g購入することに
いゃ〜商売が上手とも思いましたが、多分ここに来る方は皆さん買われる様なので事情を知らずに親切で言ってくれたのでしょうね
 

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その厚切りラム肉のロース
どうですこの厚切り感がたまりませんね
生姜の効いたタレもラム肉に良く合い美味しくいただきました
またこちらに来たら立ち寄ろうと思います
 

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そんなこんなでアスパラキャンプは美味しく終了
また来年もこの時期を逃さずやりたいと思います

最近山での熊との遭遇事件が多いようで、TVなどを見ていると頻繁に遭難のニュースが流れています
もっとも昔からこの時期山菜採りに行って行方不明なる方は多く存在しましたが、そのうち何名かは熊に襲われたのではと想像に難くありません
ということで山菜採りはしたいけれど、さすがに熊とは会いたくありませんので
山に人が多く出入りし熊の出没が少なそうなニセコアンヌプリの某所でタケノコ刈を行うことにします
いつものようにあらかじめニセコアンヌプリスキー場の駐車場を予約してありましたので
当日駐車場をお借りしてキャンプを行いつつ、山でのタケノコ採りを行います
所謂タケノコキャンプ
そんなタケノコ刈りのため、今回は林道を楽に登るためにキャンピングカーとは別に1台車を札幌から持ってきてもらったりもしました
 

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その車(何とレンジローバー)で林道を標高1200m付近まで駆け上がったおかげで
車を停めたすぐ脇で簡単にタケノコ刈りができます
 

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そのうえここは携帯電話が通じやすいうえ、迷いずらい環境にあることから重宝させていただいています
タケノコ刈りでこんな楽なケースはそうはありません
これがその時の写真です
 

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今年は春の訪れが早く
もはやタケノコの旬が早く来てしまったようで、終盤を迎えていたようですが
高度の高い地点に行けばまだまだ収穫できます
これがその時の写真ですが、どうですまるで「かぐや姫」ってな感じで笹の中で輝いておりました
 

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ちなみにいかにも山から採って来たであろうタケノコは道の駅などで販売されていたりもしますが
ここに来る途中、ニセコの道の駅「ニセコビュープラザ」で販売されている、地物のタケノコは7~8本で500円弱とかなりの高値で売られていました
今回収穫した量を鑑みると、これはかなりの価値になるのかもしれません
 

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しかも私の実感ですが、山の低いところで採ったタケノコよりも虫に食われている率が非常に低く感じました
というかほとんど入っていませんでした
これはやはり山の高いところで採ったことが影響しているのかもしれませんね
 

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そんなタケノコとウド、ワラビを1時間ほど刈ったあとはキャンプ場に舞い戻り
近くに有る温泉「いこいの湯宿 いろは」につかった後はまずはビール
生ビールを流し込むことにします
 

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ツマミはGWに作ったギョウジャニンニクの餃子と
ドイツ土産のインスタントソースの元(マギー)で作ったカリーブリスト
この日は天候も良かったこともあり、はかいきます
 

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とこの辺で炭も熾きたようなので、タケノコを皮ごと焼いて
アツアツを剥きつつマヨネーズをかけていただきます
新鮮なタケノコはまさに山菜の王様、時間ごとに鮮度が落ちますのでこうして現地で食べるのが一番美味しいんです
これがしたくってわざわざニセコくんだりまで来てキャンプしつつタケノコを刈っているというわけです
 

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他にも天ぷらでいただいたりもしますが、天ぷらは先ほど採って来たウドとともに揚げることに
 

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たくさん揚げたのでかなり余ってしまいましたが
余った天ぷらは翌朝、うどんの具になりました
 

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行きに余市の柿崎商店で購入した昆布森漁協の仙鳳趾の牡蠣も炭で焼き牡蠣にしましたが
 

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シャンパンとともにいただきます
 

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仙鳳趾の牡蠣は殻の割に身が大粒なことから牡蠣フライにもしてみましたが、これが正解
プリップリのうえ甘くて絶品でした
この牡蠣フライも食べ損ねたものは翌朝、カレーにトッピング
上記の山菜うどんと共にいただきましたが豪勢な朝食となりました
 

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ちなみに持ち帰ったタケノコは翌週、タケノコご飯やら青椒肉絲など色々な料理の材料として活躍
でも一番美味しかったのがこの刺身だったかな
 

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そんなこんなで今年も楽しくタケノコキャンプを行わせていただきましたが
今回もお付き合いくださいました皆さんありがとうございました
来年もまたよろしくお願いいたします

海の日の連休は古山貯水池へ

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またしばしBLOGの更新をさぼっていましたが、また今日から再開
お盆休みの海外渡航から舞い戻り時差ぼけの中、たまりにたまった仕事と格闘
いつの間にか、秋の気配を感じる季節になってきました
またロンドンの話でもと思いましたが、今年は何とかキャンプに行けているので忘れないうちに書き綴らせていただきます
 

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ということで海の日の中日に訪れた、「古山貯水池自然公園」
本当は岩内オートキャンプ場マリンビューを目指したかったのですが、残念ながら1か月前には満員御礼
しかたなく頼んだ古山貯水池でしたが、これが大正解
というのもこの海の日の連休は初日の土曜は私が仕事で日曜は我が家の奥さんが仕事
そんな状況でしたが日曜とその翌日の祝日を使ってのキャンプです
奥さんの職場はこの古山から車で30分ほどの距離のところにあることから、昼に設営を済ませたら夕刻職場に向かいに行くというプランでキャンプを強硬することに
 

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朝我が家の奥さんをめぐみ野の職場に送ったついでに恵庭の道の駅「道と川の駅 花ロードえにわ」で食材探し
まずはベーカリー工房カリンバで翌日の朝食用にパンを購入
 

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新鮮広場「かのな」で
朝採りトウキビ恵庭ゴールド、巨大なピーマン、ミニトマトあいこと州の野菜を調達し
古山貯水池を目指します
 

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設営を済ませたら今晩の焚火ための薪割り
 

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ひと汗かいたところでビールと行きたいところですが、このあと車を運転しなければならないので
山岸涼子著『ツタンカーメン』読みつつ、ノンアルコールビール
 

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奥さんを迎えに行ったあとはいよいよアルコール解禁
先般買い置きしておいた「発泡にごり酒スパークリング50獺祭」を開栓します


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合わせるのは恵庭産の野菜たち
 

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トウモロコシは皮のまま焼くと風味が落ちずにおいしく焼けますし
新鮮なピーマンは丸ごと焼くと種まで食べられますが、
こいつがちょっと辛くて癖になる味なんです
 

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そんな感じでキャンプしていたところパラパラと小雨が降ってました
サイドオーニングを出そうか出さないかそんな感じの雨でしたが
ここ古山貯水池にはもともとあった雑木林をうまい具合に残して作られていて、そんな大木が天然のタープとなり、木の下でキャンプ楽しむことに
 

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夜はもちろん焚火
日本のお酒で一番焚き火に合う酒、奄美黒糖焼酎紅さんごに移行します


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翌朝は最近は定番となった
ベトナムコーヒーを楽しみつつ
昨日恵庭の道の駅で買っておいた
カボチャプリンパンにカボチャメロンパン、リンゴパンを朝食にいただき
早めにキャンプ場を後にしました
 


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岩内地ビールという地ビールがあります
認知度の低い地ビールですが、これが結構うまい
そんな噂を聞きつけ岩内のキャンプ場でキャンプするに際し
地元の酒屋で買っていきました

ちなみにこれは一升瓶です
私同様にキャンプの際、購入される方がいるとのことで夏場に限り売れているのだとか
もっとも伺ったときにないと困るのと冷やしておいてほしかったためあらかじめ予約してありました
 

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岩内地ビールの特徴は岩内の海で取れた海洋深層水を使っていること
それにアルコール度が6%と少し高めなところです
ビールがここ北海道で作られるきっかけとなったのは、ここ岩内にホップの野生種があったとされています
そう岩内は北海道のビールのルーツだったりもします

岩内町のホームページにも、岩内町にある「野生ホップ発見の碑」についての解説があります
『ビールの原料といえばホップ。 岩内は何を隠そう、北海道で初めて野生のホップが発見された地なのです。 明治4年にこの地を訪れたアメリカ人開拓使アンチセルのこの発見が、北海道のビール醸造のキッカケとなりました。 郷土館の前庭には記念碑が建ち、ホップも植えられています。 ホップ発見の地に乾杯!!』

ちなみにこの岩内地ビールは石狩の番屋の湯あたりで醸造されていますが、それはそれとして
8月初旬燦々と照るお日様の下、一升瓶のビールでホップ発見の地「岩内」に乾杯
ただいっぺんには飲めませんのがキャンピングカーの冷蔵庫には入りませんので、ウオータージャグに氷を入れて冷やすことに
 

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さてそんなことで8月の第一週はあちらこちら寄りつつ
いわないリゾートパーク・マリンビューへとやってきました
このキャンプ場はその名のとおり岩内港や積丹半島が一望できる高台にあり、オートキャンプ場からの絶景は格別
夕日がきれいでしたが、この日はもう一つ、この高台から望むものがありました
 

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電源付きサイトはこんな感じ
サイトにより違いがありますが、今回は駐車スペースがちょっと狭めでした
サイトは選べないのでこの辺はちょっと辛いところです
けれどサイトの芝も鮮やかで気分のいいキャンプが楽しめました
 

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さて岩内地ビールに合わせるつまみは
まずはコストコで買ったチキン・シュラスコ
迫力のボリューム
しかもかなりスパイシーな味付けでビールによく合います
 

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そうそうこの日、知人から新鮮なエゾシカ肉をいただいていたことからこれもBBQ
エゾシカって美味しいのとそうではないのと落差が大きいのですが、こいつは旨かった
 

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いわないリゾートパーク・マリンビューの名物の一つ
土曜の夕方や日曜の朝にはキャンプ場に現れる新鮮な海産物の出張販売で「夕市」や「朝市」が行われます
地元産のバーベキューのメニューに、ホタテなどの貝類を買って加えるなど大変うれしいサービスがありました
 

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帆立は新鮮なのでそのまま刺身にしたり
BBQ炉で焼いたりしていただきます
 

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そんn感じでおなかが一杯になったところで
この日のメイインイベント
岩内港に打ち上がる大輪の花火大会「いわない怒涛まつり」

5千発の花火のフィナーレはこんな感じ
キャンプ場で椅子を持ち出しポジションの良いところへ移動
缶ビール片手に見る花火は格別です
 


 

翌朝はいつものホットサンド
ソロで電源があるときはいつもこんな感じ
ぱっと用意できるのがうれしいですね
 

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ということで岩内でのキャンプ終了
次回は岩見沢でこれまた地物のワインを楽しむキャンプです

そらちワイン・ピクニツク2016

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『そらちワインピクニック2016』
~ 空知のおいしいワインと食を楽しむ休日 ~と題し
いわみざわ公園ばら園を会場にし、ゆったりと開放的な空間で、爽やかな秋の風と草のにおいを感じながら、まさにピクニック気分でワインを楽しむことができる空知のワインと空知の食をテーマとしたイベントです

なんだか楽しそうなこのイベント、岩見沢駅から送迎バスも出てはいるのですが、このいわみざわ公園内にある「いわみざわ公園キャンプ場」を予め予約、キャンプを兼ねて楽しもうとキャンピングカーでやってくることにしました
 

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ちなみにこのイベントは「空知ワイン室」などという部署のある空知総合振興局のホームページに告知されていました
内容は『空知では、毎年9月に管内のおいしいワインと食を楽しむ屋外イベント 「そらちワインピクニック」が開催されています。』

例年人気のこのイベント
チケットは早期に無くなるようなのでこちらも予め購入しておきました
 

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(空知総合振興局HPより拝借)
 

会場に着いたら、まず受付を済ませます
チケットと引き換えに、「ワイン・タパス用の食券」やグラス、プログラムを受け取ります
チケットの内容はワイン6杯(各50cc)とタパス用の食券500円相当となっていました
 

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この日は前日から朝にかけて雨でしたが、私がいわみざわ公園ばら園にたどり着いたころには雨も上がり、まさにピクニック気分
 

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ところがそんな天気だったにもかかわらず会場には人が溢れ
どこにも席はないか・・・・・・・
こんな酒飲みのイベント
ぱっと飲んで帰る方なんぞいないでしょうから客の回転はかなり悪そう
来るのが遅すぎたと後悔しつつ今回は立ち飲みでも仕方ないと思いきや、何とか奥に2席の空き席を見つけ腰を落ち着けることに
 

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席を確保したところでまずは空知ご自慢のワインをいただきます
今回は空知管内9つのワイナリー・ヴィンヤードが参加しております
(山崎ワイナリー、宝水ワイナリー、マオイワイナリー、滝沢ワイナリー、10Rワイナリー、鶴沼ワイナリー、ナカザワヴィンヤード、KONDOヴィンヤード、アップルランド山の駅おとえ)
そうです真っ昼間から野外で美味しいワインが飲めることになりました
 

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そんなワインに合わせる肴は空知での有名どころのお店の屋台で購入
まずはここ岩見沢に店を構える
「市川燻製屋本舗」
たくさん並んでいてどれにしようか悩みますが
 

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ここは定番のサバのスモークをいただきます
脂ののった青森県産のさばの燻製は、見た目もしっとりとした色艶のうえ燻製の香りで目と鼻の両方で楽しませてくれます
ついでに買った燻製おつまみセットはその日食べきれずお土産となりました
 

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「プティラパン」
神内和牛のステーキ
これは赤ワインでいただきたいところ、先般お邪魔したマオイワイナリーの山ソービニオンでいただくことに

「ヴルストよしだ」
新十津川町にあるハム・ソーセージ専門店で残念ながらカレーヴルストは売れ切れでしたが
ドイツサンドをいただくことに
ちなみにこのパンなんとプレッツェルなんだそうです
なんだかビールが飲みたくなってしまいました
 

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でもなんといっても圧巻だったのが
「西川農場&Poisson Rounge NANAYA 」のアスパラひつじのトリッパ

その食材がいかにも贅沢そのもの
毎年美唄市にはアスパラガスの収穫体験に行きますが、そんなアスパラガスを食べて育てられている「アスパラひつじ」を岩見沢市の名店「NANAYA」のシェフが、丹精込めて作った一品でした
 

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屋台にはキッチンカー「空ふわ号」も駆けつけています
空知経営研究会さんの「贅沢素材のそらちサンド」を試してみたい気もしますが、もうこの辺で定量
あきらめることに
 

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ほろ酔い気分でばら公園からグリーンランド脇を抜けつつキャンプ場へ
途中こんな「クマ出没注意」の看板やボリボリらしきキノコを眺め秋を感じつつキャンプ場へ向かいます
 

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いわみざわ公園ばら園で行われた「空知ワインピクニック」でたらふくワインをいただいた後、
同じ公園内にあるキャンプ場に舞い戻りました
 

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キャンプ場に戻ったころには気温も上がりワインに続いて
自宅の庭で今朝採れた枝豆ととうきび「ロイシー」つまみにビールとあいなりました
 

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そして今回のキャンプはこの生ハムを丸々一本
原木のまま持ってきました
近くでキャンプしていた方が2組ばかり寄ってきて「プロシュート」ですか?と聞かれましたが、実はこいつはスペインの「ハモンセラー」
そうプロシュートはイタリアの生ハムでパルマの生ハムあたりが有名ですが、
ちょっとばかりこのハモンセラーのほうが格上
スペインの大地イベリア半島でドングリの実を食べらせて育てた黒豚で作られたハモンセラーノはその脂身は長期間の熟成によって、脂が植物性の油に変化して半分以上は植物性油のオレイン酸という魔法の肉、まさにスペインの食の至宝です
 
 
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今回はその新たなキャンプ道具「ハモネロ」&食材「ハモンセラーノ」をキャンプで試してみる初めての機会となりました
 

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ちなみにこのハモンセラーノ、原木から切り分けオリーブオイルをかけたものに黒コショウひとふりしてをビールのつまみにします
(そこはスペインワインとかカバだろうと突っ込みを入れられそうですが)

 

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これ薄ければ薄いほど美味しい生ハムになりますので、薄く切り分けるのも味のうち
ところがこれが結構難しい
慣れるまでずいぶん手が傷だらけになりました
 

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気づいた方もいらっしゃると思いますが
本当はこれハモン・セラーノではなくパレタ・セラーノ
豚は同じイベリコ豚でも大きくて美味しい後足ではなく、前足を使った生ハム
というのも本物のハモンセラーノは7~8kgあったりしてとても食べきれないからでした
台となるハモネラもそんなところを勘案して少し小さめのサイズを買っておきました
切り分けるナイフも生ハム用ではなくサーモンナイフ
貝印のこのナイフ本当によく切れます
おかげで気づくと手から血が出ているなんてことも
 

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雨はなく風も吹かない月明りの夜
気温も17度と今シーズン最高のキャンプ日和でしたので、焚き火を眺めながら
バーボンならぬ森伊蔵でキャンプの至宝のひと時を楽しみました
 

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翌朝の朝食の食材はもちろんハモンセラーノ
パンにフランスA.O.P.伝統発酵バター「エシレ」のバターをたっぷり塗り
ハモンセラーノをはさみ込んだ生ハムサンド
『ボカディージョ』
もちろんいつものベトナムコーヒーでいただくことに
 

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さて次のキャンプはこのハモンセラーノ消費キャンプだな

昨日、キャンピングカーを某所に預けてきました
そうです今年のキャンプは終了、来春までお預けとなります
そんな今年のキャンプ
最後のキャンプは先月末
月形にある皆楽公園キャンプ場でおこないました
 

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例年9月下旬はこのキャンプ場でその前の週に採取した
天然の舞茸を持参して天然舞茸キャンプを行いますが
 

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今年はこのどこからか手に入れた「ハモンセラーノの原木」を加えてのキャンプ
「ハモンセラーノ&天然舞茸キャンプ」
とちょっと贅沢なキャンプとなりました
 

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このキャンプ場
ヘラブナ釣りで有名な池のほとりにキャンプサイトがあり
土日はキャンピングカーやキャンピングトレーラーに人気のサイトですが
この前日から朝にかけ雨が降ったりしたからか、割合空いていました
 

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管理棟でキャンプ料金を支払ったら
ついでにお約束事を済ませます
それはキャンプ場の管理棟のそばにあるレストラン「こむ木」に立ち寄り
土曜日限定のシュークリームを購入するというもの
このこむ木、社会福祉法人札親会による施設利用者の就労自立の目的で運営していることもありますが、これなかなか美味しいのでここに来たら毎回買うことにしています
 

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設営が終わったら生ビール「サッポロクラシック」をバルセロナ土産のグラスで乾杯
つまみはハモンセラーノピザに
 

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ハモンセラーノとエシュレのバターをたっぷりとはさみ込んだ生ハムサンド『ボカディージョ』
 

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そしてもう一つの主役
「天然舞茸」が登場
 

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まずは天ぷらに
これも生ビールに合います
 

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明日の朝
余った天ぷらは翌朝
舞茸天の天ぷらうどんになりました
 

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締めは天然舞茸の炊き込みご飯
 

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そんなこんなで食材が余ってしまったか
翌朝朝から生牡蠣を焼いたり
 

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昼は肉のさかいの厚切りロースラム
体重計に乗るのを躊躇しそうなキャンプになりました
 

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まぁおかげでハモンセラーノの原木の消費もかなり進みました

さて来春はもう一本買おうかな


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