ニセコタケノコ刈りと仙鳳趾の牡蠣キャンプ

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最近山での熊との遭遇事件が多いようで、TVなどを見ていると頻繁に遭難のニュースが流れています
もっとも昔からこの時期山菜採りに行って行方不明なる方は多く存在しましたが、そのうち何名かは熊に襲われたのではと想像に難くありません
ということで山菜採りはしたいけれど、さすがに熊とは会いたくありませんので
山に人が多く出入りし熊の出没が少なそうなニセコアンヌプリの某所でタケノコ刈を行うことにします
いつものようにあらかじめニセコアンヌプリスキー場の駐車場を予約してありましたので
当日駐車場をお借りしてキャンプを行いつつ、山でのタケノコ採りを行います
所謂タケノコキャンプ
そんなタケノコ刈りのため、今回は林道を楽に登るためにキャンピングカーとは別に1台車を札幌から持ってきてもらったりもしました
 

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その車(何とレンジローバー)で林道を標高1200m付近まで駆け上がったおかげで
車を停めたすぐ脇で簡単にタケノコ刈りができます
 

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そのうえここは携帯電話が通じやすいうえ、迷いずらい環境にあることから重宝させていただいています
タケノコ刈りでこんな楽なケースはそうはありません
これがその時の写真です
 

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今年は春の訪れが早く
もはやタケノコの旬が早く来てしまったようで、終盤を迎えていたようですが
高度の高い地点に行けばまだまだ収穫できます
これがその時の写真ですが、どうですまるで「かぐや姫」ってな感じで笹の中で輝いておりました
 

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ちなみにいかにも山から採って来たであろうタケノコは道の駅などで販売されていたりもしますが
ここに来る途中、ニセコの道の駅「ニセコビュープラザ」で販売されている、地物のタケノコは7~8本で500円弱とかなりの高値で売られていました
今回収穫した量を鑑みると、これはかなりの価値になるのかもしれません
 

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しかも私の実感ですが、山の低いところで採ったタケノコよりも虫に食われている率が非常に低く感じました
というかほとんど入っていませんでした
これはやはり山の高いところで採ったことが影響しているのかもしれませんね
 

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そんなタケノコとウド、ワラビを1時間ほど刈ったあとはキャンプ場に舞い戻り
近くに有る温泉「いこいの湯宿 いろは」につかった後はまずはビール
生ビールを流し込むことにします
 

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ツマミはGWに作ったギョウジャニンニクの餃子と
ドイツ土産のインスタントソースの元(マギー)で作ったカリーブリスト
この日は天候も良かったこともあり、はかいきます
 

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とこの辺で炭も熾きたようなので、タケノコを皮ごと焼いて
アツアツを剥きつつマヨネーズをかけていただきます
新鮮なタケノコはまさに山菜の王様、時間ごとに鮮度が落ちますのでこうして現地で食べるのが一番美味しいんです
これがしたくってわざわざニセコくんだりまで来てキャンプしつつタケノコを刈っているというわけです
 

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他にも天ぷらでいただいたりもしますが、天ぷらは先ほど採って来たウドとともに揚げることに
 

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たくさん揚げたのでかなり余ってしまいましたが
余った天ぷらは翌朝、うどんの具になりました
 

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行きに余市の柿崎商店で購入した昆布森漁協の仙鳳趾の牡蠣も炭で焼き牡蠣にしましたが
 

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シャンパンとともにいただきます
 

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仙鳳趾の牡蠣は殻の割に身が大粒なことから牡蠣フライにもしてみましたが、これが正解
プリップリのうえ甘くて絶品でした
この牡蠣フライも食べ損ねたものは翌朝、カレーにトッピング
上記の山菜うどんと共にいただきましたが豪勢な朝食となりました
 

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ちなみに持ち帰ったタケノコは翌週、タケノコご飯やら青椒肉絲など色々な料理の材料として活躍
でも一番美味しかったのがこの刺身だったかな
 

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そんなこんなで今年も楽しくタケノコキャンプを行わせていただきましたが
今回もお付き合いくださいました皆さんありがとうございました
来年もまたよろしくお願いいたします

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このページは、r-ohtaniが2016年6月19日 06:34に書いた記事です。

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