古山貯水池自然公園キャンプ場でキャンプを楽しんだ翌日、朝からまったりして午前11時ころゆっくりキャンプ場を出て向かったのがタイトルにある「マオイワイナリー」でした
実は昨日我が家の奥さんを職場に迎えに行った帰り道、このワイナリーの看板を見かけていて明日帰りに寄って行こうと話していた場所でした
道路にあったマオイワイナリーの看板のある場所からはキャンピングカーの登るにはちょっと狭い林道を登ること数分
ワインショップらしき建物が見えました
よく見るとそこには「WINE SHOP MAOI WINERY」の看板が掲げられています
どうやらココのようです、ちょっと手狭で迷惑になりそうですがそこの駐車場にキャンピングカーを停めます
こんなじゃまくさい車で来て迷惑だろうと思いきや、農作業をしていた?オーナーの向井さんが出てきて
「いいなコレ」ってな感じで快く迎えてくれました
我が家の奥さんがここ「菜根荘ショップ」でワインを買っている間
オーナーの向井さん自ら、ここマオイワイナリーの案内をしていただきました
このマオイワイナリー2006年、長沼町の馬追丘陵にオープンしたのだそうですが、もともとは向井オーナーの別荘として、野菜などを植えていたんだそうです
ワインに興味をもたれ結局こうしてワイナリーまで作られたんだそうですが
ここマオイワイナリーはワイナリーとしての下限である年間6キロリットルを醸造
日本一小さなワイナリーなんだそうです
もっともここは向井さんご夫妻が葡萄栽培から醸造、販売までお二人で手掛けられているのだそうで、さすがに収穫には人を雇うそうだが、その他はあまり手のかからぬようされているのだそうだ
例えば北海道では葡萄を収穫したら幹をワイヤーから外し地面へ倒すのが主流です
そうしないと雪の重さで葡萄の幹が折れてしまうからなんですが
けれど夫婦2人で管理するかぎりそこまでは出来ない
そこで雪に強い品種であるヨーロッパのカベルネソービニオンと日本の山ぶどうを交配した山ソービニオンを育てているのだとか
他にもインドとパキスタンの国境付近のカシミール高原が原産のヒマラヤ山ブドウなども植えられていました
話を聞いたらその「ヒマラヤ」とかやら、ちょっと飲んでみたくもなりました
向井オーナーのお勧めで景色が良いという高台に登ってみることにします
マオイワイナリーのさらに上に「菜根荘」と書かれた門があり
その先には倉庫の屋根を使った展望台がありました
ここからの眺望は最高、見渡す限りの石狩平野が見て取れます
長沼町のみならず遠くには小樽海岸の赤岩あたりや樽前山まで見通すことが出来ました
こんなところでワインなど呑みつつランチなんかできると最高ですね
今回はご案内ありがとうございました
また古山貯水池あたりでキャンプしたら寄らせていただきます
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