2020年5月アーカイブ

ホテルのラウンジのカクテルタイムで軽く飲んだら
またマリーナベイサーキットに舞い戻ります
とは言えフリー走行2回目が始まるには少し時間が有りますので、その前にシンガポールフライヤーの乗り、上空からまばゆいばかりの「マリーナベイ・ストリート・サーキット」を見下ろそうとやってきました
 

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いつものようにWRTプロムナード駅近くのゲート2から入場
サポートパドック前を通ってシンガポールフライヤーまで行こうととしたところ
F1の前座レース「ポルシェ・カレラ・カップ」の予選から舞い戻ったポルシェのレーシングカーがそのサポートパドックでメンテナンス中でした
 

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マリーナベイの端にあるシンガポールフライヤー
サーキットを跨いで向かう事になりますが、フライヤーは見えてはいても通路はあちこちで行き止まり、入り口にたどり着くまであっちこっち歩きまくりました
 

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そのシンガポールフライヤー、昨年までF1開催中はチケットが有れば無料で乗れたのですが、2019年は別途料金がかかるようになっていました
ちなみに料金は大人一人S$33(日本円で2,653.円)とちょっとお高め
けれど前述の景色がどうしても見たくなり乗ることに
 


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28人乗りの巨大ゴンドラに今回の乗ったのは5名ほど
貸し切り気分でゆったりと、しかも前後左右の夜景が楽しめそうです
 

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さして待つことなくフライヤーに乗りこみましたが、
眼下に見下ろす、マリーナベイ・ストリート・サーキットでは
F1シンガポールGPのフリー走行1回目と2回目の間に行われている
フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィックのシーズンの第 6戦の予選が行われていました


高さ165mの最頂部からはマリーナ・ベイ・サンズとカジノ
サンズの屋上にある展望台「サンズ・スカイパーク」には灯りが見えますが
きっとあそにはF1を遠くに眺めるリッチな方がいらっしゃるんだろうな~
 

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サンズの隣のガーデンズ・バイ・ザ・ベイには
巨大なツリー『スーパーツリー・グローブ』がイルミネーションでドレスアップされていました
 


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マリナベイを背景にしたベイグランドスタンドの正面には
世界最大のフローティングステージ「THE FLOAT@MARINA BAY」があり
さらにその手前にはマリナベイサンズからベイフロントプロムナードに渡る橋「ヘリックス・ブリッジ」が見て取れました
 

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こんな感じで30分の空中散歩
シンガポールの夜景を存分に楽しみました
さてそろそろF1のフリー走行2回目を観戦に行くこととします

シンガポールGP初日
日が暮れてナイトレースの雰囲気充分のフリー走行2回目
先ほど乗ったシンガポールフライヤーが望めるグランドスタンドに戻ってまいりました
予選の始まるぎりぎりに戻ってきたのですが
昨年までのチケット「プレミアムウオークアバウト」だと、立ち見という事もあり、良い場所で観戦するためには早めに来て確保しておかねばなりません
指定席の魅力はこんなところにもあります
 

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そう今回のチケットは『3-Day Combination Packages(PIT COMBNATION)』
フリー走行と予選は指定席で見ることとなりました
しかもピット作業が見られるという贅沢な席で観戦です
 

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目の前のピットはトロロッソ
2018年からホンダがエンジンを供給している注目のF1チームです
 

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ダニール・クビアトとピエール・ガスリーの写真がピットの上にありました
 

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その左側にはF1チーム アルファロメオ レーシング・フェラーリ( ザウバー)
実は昨年もシンガポールGPに来たのですが(いまだblogは更新していません)
それがアルファロメオがF1に戻ってきたから
1988年を最後に姿を消して以来、F1から姿を消していたアルファロメオが再参戦するとあっていてもたまらず訪れたというわけです
 

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しかもアルファロメオを駆るのは最年長ドライバーであるキミ・ライコネン
モータースポーツにおいて不滅のレーシングスピリットもつアルファロメオ
スクーデリア・フェラーリの母親ともいわれています
アルファロメオ レーシング・フェラーリ( ザウバー)のピットが目の前に有りました
 

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そしてピットワークと言えばタイヤ交換や給油
あまりにも早すぎで動画にも撮り切りませんでした



こんな感じでシンガポールGP初日の観戦は終了
ゲート1から外に出ましたが
途中にはこんなオブジェもありました
 

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さてしばらく間が空いてしまいましたが、ゴールデンウイークの間は久しぶりにどこにもいかず、家に引きこもっていました
その間、このblogのバージョンアップを試みたのですが、なかなかうまくいかず今日にいたっています
ということでシンガポールGPの観戦記の話を再開いたします

さてそのシンガポールGPですがナイトレースという事もあり
昼間はシンガポール観光に充てることが出来ます(シンガポール観光局?の罠にまんまとはまっているのかもしれませんが)
ということで2日目はMRT&セントーサ・エクスプレスに乗りセントーサ島へ
ちなみにこのセントーサ・エクスプレスもシンガポールのICカードであるEZ-LINKカードで乗車できました
 

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たどりついたセントーサ島
島の中にテーマパーク、水族館、ホテル、カジノ、レストランが集約された統合型リゾートとなっており
今回は島の北側を見て歩くことに
ということでまずはユニバーサル・スタジオ・シンガポール
今回が初訪問となりますが、チケット代 大人が一人SG$60(4,800円くらい)を支払い入場
 

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入り口横はアーケード下にはお土産屋さんが立ち並んでいますが
衣装から察するとマレー系やインド系の方々が多かったように思えます
 

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まずは
【ニューヨークエリア】
私の好きな映画「アメリカングラフティ」のワンシーンに登場する
「メルズ・ドライブイン」を再現したレストラン
奥に泊まっているのは
エンスーから「ホット・ワン」と呼ばれ尊ばれる
『'57年 シボレー・ベルエアー』
 

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50年代のアメリカンな雰囲気を出すため
道路わきにはフォード サンダーバード 2ドアクーペが駐車していました
自動車王国アメリカが一番輝いた時代の車なんですが・・・・
実はこの車「アメリカングラフティ」の劇中で主人公カートが一目惚れする「謎の美女」が乗るクルマとして登場しています
さらっと置かれていますが、これって本物なら結構なお値段なんだろうな・・・・(多分レプリカなんでしょうけど)
 

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続いて
【Sci-Fiシティ エリア】
アメリカの衛星テレビ局「サイファイ」のTVドラマシリーズとして放映されていた『宇宙空母ギャラクティカ』
私も子供のころ毎週楽しみにしていてテレビにかじりついて見ていた記憶が有ります
その宇宙空母ギャラクティカをテーマとした人気のジェットコースター
「ヒューマン」「サイクロン」が見て取れギャラクティカ気分を味わいたいのですが、ジェットコースターは苦手なのでこれはパス
 

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今回のシンガポール観光はシンガポールGPがお目当てだったこともあり
事前調査は一切なし、直感を駆使して飛び込んだのが、
映画「トランスフォーマー」の世界を体感する3Dライド型アトラクション
「トランスフォーマーズ ザ ライド」


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外に展示されている「 オートボット イーバック」
このライドはこいつに乗り込み、メガトロンと戦うUSSの超人気アトラクションなんです
 

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流石に人気が有るのか、50分ほど並んでようやく搭乗
3D メガネをかけて、12人乗りの乗り物に乗りこみます
こうしたライドは一度、日本のUSJでアメイジング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマンのライドを体感した際、船酔いしてしまいました
今回は体調も良かったこともあり何とか酔わずに済みましたが、この手のライドはこれで終了と致します
 

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外には主人公・サムの愛車シボレー・カマロも展示
ちなみにGMでは映画「トランスフォーマー」の人気に肖り
シボレー・カマロ トランスフォーマー仕様限定車が販売されているようです
その限定車にバンブルビーに変形するオプションが付いているのか?は・・・・
気になるところです
 

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同じく、外では映画「トランスフォーマー」での地球征服を目論む悪役ディセプティコン・メガトロンの演説がありました
 


 

次は【Ancient Egypt(古代エジプト)エリア】へ
映画「ハムナプトラ」をテーマにした「リベンジオブザマミー」
ですが、ここはパス
 

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暑くてたまらなくビールで一息
【ロストワールドエリア】へ向かいます
 

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ここの目玉は
「ジュラシック・パーク・ラピッド・アドベンチャー」
人気のアトラクションですが、赤道直下のシンガポールにおいて昼は非常に暑いこともあり
単に川下りで涼もうとやって来ました
 

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かなり水をかぶるアトラクションのようで、カッパを売っていたりします
このラピッド型のボートに乗って川下りを楽しむだけかと思いきや・・・・
 

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最後にはこうして
発電所から放水され10m近くも流れ落ち脱出するアトラクションがありました
なるほどカッパが必要なわけです
 


こんな感じで久しぶりに童心に帰ってUSSを楽しんでまいりました

台湾発祥の有名中華料理店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」
シンガポールにも二十数店ありますが、そのうちの1店
シンガポール・リゾートワールドセントーサ店へやってきました

といってもこの店がユニバーサル・スタジオ・シンガポールの目の前にあり
まさに目に留まったのがきっかけで、入店したというわけです
そう今回のシンガポールの旅はF1の観戦予定は立てていましたが、あとはぶっつけ本番
 

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そんな行き当たりばったりの行動でそうそううまくはいきません
ここに伺ったのがちょうど昼時(11時半くらい)という事もあり、すぐに入店というわけにはいきませんでした
レジのスタッフに入店できるか尋ねたところ整理券を渡され待つように言われました
どうやら自分の番になると店の正面のモニターで知らされるという、なんだか役所や病院に隣接する調剤薬局のようなシステムで機械的に入店者を仕分けているようです

ほどなく私の整理券番号がそのモニターに表示され入店
整理券とともにいただいたオーダー票をメニューを見つつ記入
かなりシステマチックになっているようです

スタッフに案内され、ようやく落ち着くことが出来ましたがもちろん満席
こんなシステムがあるくらいですから、かなりの方が待たされるのでしょうね
 

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入り口近くには
小籠包などの点心を包む様子がガラス窓越しに伺えます
こうした作業は、見ているだけでも食欲をそそりますね
 

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よく見るとすべての方が、職人というわけでもないようで
すべてを手で作成とはいかずに、小籠包のサイズに揃えられた(小籠包)型に
皮と餡を押し込み、包んでいるスタッフもいたりしました
 

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ここでは丁寧に包み込まれた作り立ての小籠包を
注文が入ってから蒸されて提供される、鼎泰豊流の行程が見て取れました
 

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予めオーダー票を渡していましたが、頼んでいたのはもちろん定番の小籠包
蒸篭に10個入れられたものをオーダー
熱々に蒸されて出てきました
 

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この小籠包に生姜をたっぷり載せていただくのが鼎泰豊流
肉汁が熱々ですが、これが美味い
 

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合わせるビールはもちろん金牌台湾碑酒
熱々の舌を冷たいビールで冷やしてくれました
 

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お腹はさほど空いていませんが、小籠包だけでは寂しいと一緒に頼んだのは排骨麺(パイコー麺)
排骨の衣にふられたカレースパイスが効いていてこれも絶品でした
 

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こだけ2人で食べて飲んで会計は5千円くらい
ここシンガポールじゃ高いんでしょうけど、美味しいうえ安定のコスパでした
やはり私の住む札幌にも出店してもらいたいNO.1店舗です

シンガポール2日目
主目的であるF1はナイトレースなため昼は観光に充てようとセントーサ島へやって来ていました
とは言え、シンガポールの昼下がり・・・は、とにかく暑い
 

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ということでその暑さに耐え兼ねやって来たのは
10万匹800種類以上の海洋生物が展示されている「シー・アクアリウム」
屋内の展示で冷房もガンガン効いている施設です
そのうえ魚が泳ぐ水槽を見ているだけで涼めそうです
 

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まずはアンダマン海の様子を、筒状の水槽(8m×7m)のに再現された
「コーラル・ガーデン」
 

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カラフルなサンゴ礁に、これまたカラフルな魚たちが優雅に泳いでいます
 
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この水族館には世界最大のアクリルパネル(高さ8.3m、幅36m、厚さ30cm)を使用した水槽「オープン・オーシャン」があり、ギネスに認定されているんだそうです
ちなみにもちろんこれは日本製
大阪の海遊館や沖縄美ら海水族館に納入されている日プラ製の製品です
ここではサメ・ハタ・エイやマンタまで飼育されています
 

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続いて伺ったのが
「シャーク・シー」というエリア
 

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アンダマン海の様子を、筒状の通路(高さ8m、直径7m)から
まるでサメが空を飛ぶように見て取れるトンネルでした
 

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ひときわ人だかりになっているエリアに「海のギャング」と呼ばれる
「ウツボ」の水槽が有りました
こうしてみるとやはり獰猛そうです
 

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泳いでいる姿も見て取れましたが、海でこんな魚には出会いたくないものですね
 

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さて小さな水槽に有ったのが、そのウツボの友達「アカシマシラヒゲエビ」
別名「クリーナー・シュリンプ」と呼ばれるこのエビ
ウツボなどの魚の体についた寄生虫などを食べることから、ウツボもこのアカシマシラヒゲエビを捕食したりせず
逆にそのウツボのボディーガードとなっているようです
 

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他にもクラゲや
 

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イカに癒されたり
 

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ブルーが鮮やかな毒ガエルに出逢えたりしました
 

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水族館ではお馴染みの「ナポレオンフィッシュ」
 

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竜の落とし子ではない「シードラゴン」
 

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「高足ガニ」
 

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「白いアリゲーターガー」
 

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キャビア
いやもといチョウザメの泳ぐ姿や
 

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ディズニー映画『ファインディング・ニモ』で一躍有名になった
カクレクマノミ
 

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チンアナゴの捕食シーンを見たりと
 

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涼みついでに水生生物に癒されてまいりました

シンガポールGP観戦2日目
午前中はセントーサ島に渡り観光
その後はホテルに舞い戻り、クラブラウンジでアフタヌーティやカクテルタイムを楽しんでいたので、フリー走行3回目はパス
ただしその後に行われた予選は見ておかねばと、そそくさとGATE1にやってきました
 

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今回購入したチケットは指定席だったおかげで
予選開始ぎりぎりの入場でも席は確保
ゆったりとピットグランドスタンドでの観戦となりました
 

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そんなシンガポールGP予選
ここマリーナ・ベイ・サーキットはオーバーテイクポイントが少ないことから
順位の大半がこの予選で決まってしまうこともあり、ドライバーはかなりアグレッシブにコースを攻め立てます
そう予選の方が決勝よりも迫力の走りが楽しめるんです
これを見逃す手は有りません

結果はスクーデリア・フェラーリの新鋭、若干21歳のシャルル・ルクレールが挙動を乱しながらも1:36.217のタイムを出しトップ、ポールポジションを獲得した
2位はルイス・ハムルトン、3位はセバスチャン・ベッテルという予選結果となりました
 


 

ちょっとスタンドの方に目を移すと
スカイスイートの屋上にあるスカイ・テラスからレースを眺めている人が見て取れました
このスカイシート、いいな~とは思っていましたが、3日間のチケットがS$5,237(日本円で419,000円くらい)とても手が出ませんでした

ここは眺望は無論、価格からもわかるように有名なレストランのセンセーショナルな料理、革新的なカクテルも楽しめるんだそうです
 

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ちなみにもっと高価なVIP席が、コースを挟んで眼の前に有りました
それがチームガレージの真上にあるピット・ビルディングに位置する
「パドッククラブ™スイート」
チケット代は3日通しでなんとS$6,326(506,000円くらい)
ガラスに覆われていて、エアコンで涼みながら料理やお酒が楽しめるのはもちろん、真下で行うピット・クルーの作業も見て取れるようです
いつの日か、この席で観戦したいものです
 

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そんなパドッククラブ真下のピットに入ってきたのは
ロキット・ウィリアムズ・レーシング
伺った昨年、長らくウイリアムズのスポンサーを務めたマルティーニに代わり新たにタイトルスポンサーになった英国に本社を置く電気通信会社「ロキット(ROKiT)」のチーム
ちなみにロキットの創設者の1人であるジョナサン・ケンドリックは40年ほど前、ウィリアムズのアラン・ジョーンズを担当したグッドイヤーのタイヤマンだったことが当時報じられていてその名を記憶していました
 

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そして目の前のピットにはこれまた新生
フォース・インディアにかわってレース活動を継承した
「スポーツペサ・レーシング・ポイント」のピットが有り
 

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ピットには「セルジオ・ペレス」「ランス・ストール」両名のマシンが並ぶという
景色が見られました

そしてこのスポーツペサ・レーシング・ポイント
来年「アストンマーティン」にコンストラクターを改称する予定
ということで61年ぶりに「アストンマーティン」によるコンストラクター名が復帰します
2018年に再参戦したアルファロメオとあわせて、古き良き時代のF1の魅力が再燃しそうです


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そうそうアルファロメオといえば
ピットを覗くとちょうど
今年、スクーデリア・フェラーリからアルファロメオに移籍した
キミ・ライコネンがマシンから降りたところに遭遇
こう言ったシーンはTV放映だとよく見られる光景ですが、実物が見ることが出来て満足満足
 

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こんな光景が見て取れるのもピットグランドスタンドのチケットを取ったおかげ
ホクホクしながらホテルに戻ります

シンガポールのレストランやテイクアウトのお店はレースが終わる10時すぎには
皆さん揃って店じまいしてしまうため
F1観戦のあと食事に伺ったり、何かテイクアウトすることは出来ません
そこで昼に夜食となる食材の買い出しに出かけました

伺ったのは香港でミシュラン一つ星に輝く香港点心専門店『ティムホーワン(添好運)』
そのシティホール・ブギス店のテイクアウト専門窓口
 

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予選が終わったら、ホテルの部屋で食べようと
添好運、一番人気の「ベイクド チャーシューバオ(Baked BBQ Pork Buns (3pieces))」
通称「チャーシューメロンパン」をテイクアウトしておきました
 

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このチャーシューメロンパン
メロンパンのようなサクッとしたクッキー生地がかかったパンの中に、甘辛いチャーシュー入りソースが入った点心
鼎泰豊のガラス張りの厨房よろしく
ここでも作成段階が見学できました
 

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ちなみにこの添好運
世界一お手頃なミシュラン星付き店として知られています
そう本店になんか行ったら行列が出来ていてすぐに入店は出来ないお店
ということで今回このお店でテイクアウトしましたが
「チャーシューメロンパン」は3個でS$5.8(460円くらい)とコスパに優れたお店でした
日本では日比谷や新宿にも進出したようなので、次回伺ってみたいものです
 

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夜食 NO.2
宿泊するインターコンチネンタルホテルに行く際の通り道となっている
ショッピングモール「ブギス・ジャンクション」
地下の飲食店のエリアにはテイクアウト専門店が軒を並べていて、シンガポール定番の朝食、カヤトーストの専門店「Ya Kun Kaya Toast」が入店していたりもしますが
その中にいつも気になっていたお店が有りました
それがこの「南記(Nam Kee Pau)」
手作りの饅頭が店頭で蒸されていて美味しそうだったこともありお買い上げ
 

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メニューの中から一番大きそうな葉子楯大包をテイクアウト
手に取るとずっしり重い


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部屋で割ってみると
こんな感じで肉そのものといった餡が詰まっているうえ
ゆで卵がトッピングされていました
食べた時はもう冷めてしまっていましたが充分に美味しかった
けれど次回があればその時は蒸したてを丸ままかぶりつきたいものです
 

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シンガポール3日目
いよいよ今日はシンガポールGPの決勝
けれど、ナイトレースとなるシンガポールGP
昼は観光に充てられますので、タクシーを使いシンガポール動物園へとやってきました
 

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朝一で伺いましたが、なにやら子供がいっぱいでにぎやかです
どうやらこの日は何か障害を抱えた子供たちをガイドが引率するそんな日だった様です
受付で「2-PARKチケット」S$60(日本円で4,800円くらい)を支払い入園
このチケットでシンガポール動物園とリバーサファリの2箇所を見て回る予定です
 

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さて今回伺ったシンガポール動物園
東京の上野動物園の約2倍にあたる28ヘクタールの面積を誇る巨大な動物園なうえ
南国という立地もあり、まるでジャングルに迷い込んだかのよう
入ってすぐに「ワタボウシタマリン」が出迎えてくれましたが
なんとここに「檻」は有りません
緑で囲んだ枠の方を見ればわかるように、至近距離に居るんです
 

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そのこの動物園の特徴は何といっても
檻に入った動物ではなく、いったいどこに柵が有るのだろうかと思わせるようなところに猛獣が居たりするんです
そうここは動物の習性を考慮した堀や水を利用して、限りなく近い距離で動物が見る事が出来るよう自然環境に近い状態で動物を展示
檻や柵を極力なくした「開かれた展示」がなされているんです
 

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例えばこの石や木材で囲われた程度の場所の奥には・・・
 

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百獣の王「ライオン」が寝ていたり
 

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シンガポール動物園で一番人気のホワイトターガーがやはり気持ち良さそうに寝そべっていたりもします
ちなみに動物園の清掃業者の男性が昼休みにホワイトタイガーの柵内の堀に飛び込み、ホワイトタイガー3匹に襲われて死亡する事件があったのも事実ではありますが
 

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こんなシマウマもこんな柵は軽く乗り越えるだろうとも思ってしまいますが、違うようです
 

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ツノが薬となることから密猟され絶滅危惧種となった
「白サイ」もこの密接度
 

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水浴びする「アカカワイノシシ」にいたっては
一体どこに柵があるの?といった感じ
 

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シカやカモシカなどと同じ偶蹄類でこのくらいの高さの柵は超えるだろうと思えますが
そこは動物の習性をよく理解して必要最小限の柵のみの展示となっていました


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動物園の人気者キリンも
 

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こうして触れ合えるような距離感
 

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子供たちが何かを見つけたようですが、その指さす先には
何やら動物が・・・・
 

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茶色の珍しい猿が、遊歩道沿いの木のテラスでまどろんでいました
こんな折も無い状態で猿なら木を伝って逃げそうなんですが
それがそうでもないようなんです
(逃げ出しているのかも知れませんが)
 

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オランウータンの展示も一風変わっていて
綱渡りも見て取れますが、この日はあまり動かないようでした
 

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マントヒヒの猿山
80頭ものマントヒヒたちの集団がここで飼育されていました
 

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ガラス越しにジャングルの主
森の人「オランウータン」とツーショット
 

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これまたガラス越しの雌のチンパンジー
発情期なのかお尻が真っ赤
 

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絶滅危惧種のフクロテナガザル
 

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マレーガビアル
大きいものは全長5mにもなるそうです
野外で絶対会いたくない動物の一つですね
 

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アフリカ南部カラハリ砂漠に暮らす
ミーアキャット
CMで紹介された立ち姿が可愛らしく人気が有りますが
こうして威嚇してくるところなど、まさにサバンナのギャングでした
 

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エチオピアの大峡谷に住む「コビトカバ」
世界三大珍獣(他はジャイアントパンダ、オカピ)の一匹として数えられています
いしかわ動物園ではオスの「ヒカル」 が婿入りされましたが
元々はここで繁殖されたコビトカバだったんですね

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これまた可愛らしい
コツメカワウソ
 

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突如出現した大きなトカゲ
どこかから逃げ出してきたのでしょうか
 

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こんな感じで上野動物園2つ分のシンガポール動物園を1時間余りで巡りました
まぁまともに回ったら1日では済まないんでしょうね

さて次はリバー・サファリ
ここも駆け足で巡ります

シンガポール動物園に次いで訪れたのは
2014年にグランドオープンしたリバーサファリ・シンガポール
 

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世界の「8つの大河」をテーマにした水辺の生き物の展示がなされています
まず向かったのが「アマゾン・フローデット・フォレスト」!
ここではアマゾンの主「ピラルク」やアマゾンマナティーの群が優雅に泳いでいます
 

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そんなアマゾン川を模した様子は地下のパノラマ水槽からも観察できます
 

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ということでアマゾンマナティと2ショット
 

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思ったより接近してくれ、ちょっとびっくり
おそらくは向こうもこちらの様子を伺っているんでしょうね
 

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続いて電気ウナギ
見ているだけでビリビリする感じがガラス越しに伝わってきます


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リバーサファリの目玉はやはり園内をめぐる「リバークルーズ」
ですが、船の上の終始景色は変わらないし、動物も出てくるわけでもなく
写真一枚とらずに終えることに

続いてリスザルの森(Squarrel Monkey Forest) へ
ここは檻越しに動物を見るのではなく、我々が檻の中に入って観察するスタイル
看板娘のリスザルはもちろん
シロガオサキモンキーなる強面の猿も


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これはちょっと色黒ですがカピパラか?
そんなネズミ科の動物が現れたり
 

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立派なひげの主である
「エンペラータマリン」などを身近に観察してまいりました
 

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そろそろ次の予定地に向かうため
長江ゾーンのジャイアントパンダの森を最後にいたします

ところが肝心のパンダが居ません
時間が無い時に限ってこうなるのは世の中の常ですね
かわりに木の上から睨みつけるレッサーパンダを観察
 

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動物の厨房らしき建物はガラス張りになっており中が覗けますが
そこには「凱凱(カイカイ・Kai Kai)」と「嘉嘉(ジアジア・Jia Jia)」の食べ物の食品サンプルが見ることが出来ました
 
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そうこうしている間にパンダが出て来ました
それにしてもなんでリバーサファリでパンダなんでしょうね
どう考えても客寄せパンダとしか思えません
まぁ私もそのパンダに引き寄せられ来たわけなんですが
 

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そんな客寄せパンダをじっくりと観察
これで先程見たシンガポール動物園の「コビトカバ」と合わせ
世界三大珍獣の2珍獣と出会う事が出来ました
 

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さてそろそろお腹が空いてきたので、昼飯を食べにチャイナタウンに向かいます

シンガポールのグルメと言って、外すことが出来ないのがホーカーズ
えっ東南アジアの屋台って不衛生じゃない?
なんて思われる方もいらっしゃいますと思いますが・・・・
そこは明るい北朝鮮ともいわれるシンガポール

屋台の衛生面などを危惧した政府が、過去に強制的に屋台を一箇所に集中させたうえ
屋根のある建物に水道やトイレを整備し
清掃や食器洗いのスタッフを雇って衛生面を考慮しながら運営している
それが「ホーカーズ」
観光客でも安心してローカルフードが楽しめる場所となっています

ホーカーズの中でも特におすすめなのがチャイナタウン、ピープルズパークコンプレックス脇にあるにあるホーカーズは地元の方が通うほどの人気となっています
そんなホーカーズに「烤魚」やら「川味」などの文字が並びカプサイシンの薫りが周りに漂っている一角が有ります
そうです四川料理の屋台が並んでいて
辛いもの好きの私がシンガポールに来たのなら、いつも立ち寄る場所となっています
 

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そんな屋台の厨房を覗くと、屋台とは思えない高カロリーのガスレンジに巨大なレンジフードが見て取れ何やら美味しそうな料理の制作中のようでした
しかも4名ほどいたスタッフが見な揃いの制服らしきTシャツを着ていました
まぁ場所が場所なんで観光化の波は避けられないようです

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で、ここでの私の一押しが「川味坊」
もちろん四川料理のお店
店頭のメニューには美味しそうでいてしかも辛そうな料理の写真が並びます
 

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けれど看板の店名の脇に「重慶烤魚」と「香辣螃蟹」と書かれています
それがここの看板料理なのでしょう
その一つ「香辣螃蟹」まあ平たく言うとチリクラブ
店頭にはそんなチリクラブ用らしき美味しそうな蟹が並べられていました
 

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さて今回頼んだのは「重慶烤魚」
S$18(日本円で1,440円)
重慶の万州という地方の名物料理なんだそうです
その万州は長江三峡のあたりということで、海まで何千キロって距離の内陸にあるので、材料に使われる魚は本来淡水魚なのでしょう
けれどここシンガポールは港町、海産物が美味しいところでもあります
使われているのはおそらくは海の魚であるスズキのよう
もちろん尾頭付きです

そのスズキが炭か何かで焼かれたうえ
辣油や花椒等のスパイスで味付けされたスープに入れられ
セロリ、もやし、白菜などとともにグッグッに煮込んで、その上にピーナッツや香菜(パクチー)胡麻が添えられ提供されます
これが冷えた青島ビールと合わないわけがありません
 

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その重慶烤魚ですが、こうしたビュッフェで見られるような四角い鍋の卓上版に入れられているのが特徴でしょうか
しかも鍋の下には固形燃料かアルコールで温められつつ・・・いやもとい
温めるというよりは白菜などの野菜はこの鍋の中で煮込んで食べるといったほどのレベルの火力です
これが熱々のうえ辛いのなんのって

 


 

とはいえ私も古来より魚を主に食べてきた日本人
そんな日本人のプライドで骨までしゃぶる勢いで間食してまいりました
 

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シンガポール チャンギ空港第1ターミナルへとやってきました
わけは手荷物を預けておくため
そうスーツケースを抱えてF1観戦はしたくないですからね
とはいえ明日の朝便ですから、まだチェックインは出来ません
 

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あれこれ迷ってようやくたどり着いたのが
「LEFT BAGGAGE」
毎日24時間利用可能な手荷物保管所です
ただしこのチャンギ空港の手荷物保管所の料金がちょっと高い
今回私の預けた荷物、まぁスーツケースなんですけど
機内持ち込みサイズのスーツケースを8時間ほど預けて
S$25.1(日本円で2千円くらい)と日本のコインロッカーを想定するとかなり高い預け賃となりました
 

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これは私の覚書ですが、最後にMRTに乗って降りた時の改札機の画像
Card Value S$4.03とありますが
シンガポールのICカードたる、EZ-LINKカードの残高がS$4.03だという事を示しています
まぁ次回は空港からシンガポール市街+あと一回くらいは乗れそうな残高が残っていました
 

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さていよいよシンガポールGP決勝
この日、街のショップで購入した
レッドブル レーシング ピットシャツと帽子をまとい少し早めにコースイン
最終コーナーに飛び込むマシンが見られる、ターン22手前に作られた仮設のスタンド後方の席を確保しました
 

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一番後ろの席にしたわけは、スタンドの裏は海が広がっており
海風が心地よかったためです
そうシンガポールはナイトレースと言えど暑いんです


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スケジュールを確認すると
決勝の前にドラバーズ・パレードというものが有りました
このドラバーズ・パレード、決勝レースのスタート前に行われるドバイバーによるイベントです
もっともパレードと言ってもマリーナベイ・ストリート・サーキットは5kmもあるため(どこのサーキットもそうですけど)歩いて・・・というわけには行きません
そこでここシンガポールでは、エンスー垂涎ものの旧車のオープンカーに運転手付きで乗ってコースを一周するというもの

トップは予選1位で
スクーデリア・フェラーリの新星
シャルル・ルクレール
乗車している車は当然フェラーリ・・・・のスパイダー


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若干22歳のポールシッターは終始笑顔でコースを回っていました
(私どもの座るスタンドにも手を振っていました、サービス精神旺盛のようです)
 

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続いて登場したのは昨年の覇者
メルセデスのルイス・ハミルトン
乗っているのはメルセデス500SLロードスターあたりでしょうか?
ネットに邪魔されることなく鋼管と鋼管の間で上手く撮れました
 

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スクーデリア・フェラーリの
セバスチャン・ベッテル
乗車するのはフェラーリではなくランチャのフラヴィア コンバーチブル
 

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レッドブル・ホンダ
マックス・フェルスタッペン
MG Tでの登場
残念ながら本田技研工業の旧車ではありませんでした
 

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メルセデス
バルテリ・ボッタス
W121 042と思われますが
ボンネットのラジエターグリルが特徴的なうえ
スリー・ポインテッド・スターが誇らしげです
ボッタスは何か元気なさそうですが
 

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レッドブル・ホンダ
アレックス・アルボン
乗っているのはおそらく
ベントレイコンチネンタル 2ドア・コンバーチブル
 

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マクラーレン・ルノー
カルロス・サインツ
最近入って来たニュースによると2021年にフェラーリF1への移籍が決定
マクラーレンチームを名門チームへの移籍を祝福しているそうです
乗っているのはおそらくMG B
 

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ちなみに写真は2005年に行われた際、撮影したカルロス・サインツJrのお父さんカルロス・サインツのものです(一緒に話しているのは2005年のWRCチャンピオン セバスチャン・ローブ)
私にとっては2度のWRCチャンピオンに輝いたお父さんの方がラリー界の帝王として認識が高いのですが
そのうちこちらのF1ドライバーであるサインツJrの方が有名になって
あのサインツJrのお父さんで昔ラリーカーに乗っていた・・・なんて話になる時代がくるかもしれません
 

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ルノー
ニコ・ヒュルケンベルグ
乗っているのはこれまた MGの TA ミジェット
 

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マクラーレン・ルノー
ランド・ノリス
乗っているのは「カニ目」ことトライアンフ・TR
ノリスは何かの撮影に余念がないようです
 
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最後に紹介するのは
F1ファンに人気のドライバー キミ・ライコネン
乗っているのはもちろんアルファロメオ スパイダー
あの1967年の映画『卒業』に登場し一世を風靡したモデル?でしょうか?
 

2019singaporegp491.JPG
 

ちなみにキミ・ライコネンは妻のミントゥと共にアルファロメオの新型ステルヴィオとジュリアのテレビCMに出演していてアルファロメオの拡販にも貢献しているようです
 


 

こんな感じでドライバーズ・パレード
エンスー気分で旧車のオープンカーと合わせ楽しませていただきました
ということでそろそろシンガポールGPの決勝レースが始まります

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