2019年7月アーカイブ

写真は上川町にあるとあるスーパーで見かけた、お酒売り場
上川地区(上川町・愛別町)限定で発売している上川大雪酒造の純米大吟醸「神川」
とあまざけです
2年前に日本一新しい日本酒の酒造会社として
「上川大雪酒造」が誕生
2年足らずの間に上川町に溶け込んでいるようで
このスーパーにとどまらずコンビニやパン屋さんにまでお酒や甘酒がおいてあるほどとなっていました
 

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その上川大雪酒造 緑丘蔵
2年ほど前に川端杜氏自ら蔵を案内してもらいましたが、今回伺ったときはいらっしゃらないと聞いていましたが、午後からの予定のようで新しい建物の壁に蔦を植えているところでした
ちなみにその蔦、緑のカーテン兼エクステリアなんでしょうが
川端さんらしいのはその蔦は「ホップ」なんだとか
 

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さて今回のお目当てはその新しい建物
2年前に来た時にその話は聞いていましたが、酒蔵に隣接する直営ギフトショップが今年1月にオープン
伺う機会を狙っていましたが、今回そのチャンスがやってきました


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直営ギフトショップで、とある所要を済ませたら、お店のスタッフに断って店内を探求させてもらいます
 

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まずは一番奥にある冷蔵ケース
「立入禁止」書かれた札のあるこのショーケース
日本酒の四号瓶と酒樽らしきもの
ちょっと興味がわいてきます
 

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ギフトコーナーと冷蔵庫に貯蔵された
上川大雪酒造のお酒&甘酒
要冷蔵の純米酒が有りましたので、この後のキャンプに備え
紋付グラスとともに1本買っていくことに
 

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そしてこちらの陳列棚は日本手ぬぐい
職人の手による「かまわぬの手ぬぐい」をギフトでコラボしていますが
その手ぬぐいを単品で扱っています


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棚にはその手ぬぐいで四号瓶を包んでだものも陳列されていますが
日本酒を風呂敷や手ぬぐいで包むのもまた日本の伝統文化
まさに「粋」といったところでしょうか
こうした文化は大切にしていきたいですね
 

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(楽天 長田屋商店HPより拝借)
 

そして「恋するチョコレートボンボン」
ISHIYA製菓とのコラボレート商品
我が家の奥さんのリクエストで2箱ばかり買っていくことに
 

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陳列棚には何故かコーヒーのコーナーが
たとえ嗜好品と言えどこればかりは日本酒には合いそうもないし誰かの趣味なんでしょうか
 

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前置きが長くなりましたが、ここで今回のタイトルにある
「KAKUUCHI」
さてその角打ちとは
酒屋の店内において、その酒屋で買った酒を飲むこと。また、それができる酒屋のこと(ウィキペデイアより)
いわゆるキャッシュオン・デリバリーのお店ですが
これが最近はやり始めているようで、なかには「角打ちバル」なるものもあるのだとか


上川大雪酒造・緑丘蔵直営ギフトショップのKAKUUCHIもまたキャッシュンオン・デチバリー
一人千円払ってからいただくことに
 

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先週末に伺ったときのメニューはというと
「特別純米 吟風 生」
「純米大吟醸 35パーセント 彗星」
「フラッテロ・デ・ミクニ オリジナル酒粕入りチョコ」
店の雰囲気もあり美味しくいただき巻いた

それにこのチョコレート
ISHIYAのコラボチョコも美味しいのですが、さすがはミクニのチョコこれは別格でした

ちなみにチョコの器は上川大雪酒造の紋付の平杯
これも良さげでしたので、帰りに買っていくことに
 

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お忙しい中ではあろうかとは思いますが
今回も酒蔵を川端杜氏みずからの案内で見て回りましたが
 

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いつもながら酵母やら酒米に関する面白い日本酒の話などを聞かせていただきましたが
仕込み始めたお酒にまつわる話なので、そんな話はそんなお酒が醸され売られるようになったらとさせていただきます
 

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ということで、買い込んだ生酒と酒粕を土産に向かいのキャンプ場にむかいます

GWのキャンプからはや2ヶ月
なかなかキャンプに出掛けられずにいましたが、先週土曜日
久しぶりにキャンピングカーを駆り出し、朝一で自宅を出発
275号線を快適に走り、当初の予定通り開店と同時に「道の駅 ライスランドふかがわ」へたどり着きました


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さてこの道の駅 ライスランドふかがわですが、「お米のまち深川」をイメージしたお米のテーマパークということで、深川産のお米を使った釜めしやおにぎりが人気です

開店に合わせてやって来たわけは、ここで朝飯を食べようと立ち寄ったからです
特におにぎり屋専門店「かっぽうぎ」のおにぎり
ショーケースにこんなに並んでいるのは開店後ぐらい
土用日曜日は並べる間もなく売れることが多く、注文を受けてからということが多いそうです
それはそれで美味しいそうですが・・・・
今回はショーケースの中から、「しゃけマヨ」「炭火チキン」をチョイス
但し書き通りに、イートインコーナーでいただきました

さすがに名物のおにぎり、しあも炊きたて、握りたてってことで美味しさもひとしおでした
 

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道の駅に寄ったついでに
農産物直売所 eciR(えしる)で今回のキャンプばかりではなく自宅用に野菜を購入しますが
大きく曲がったきゅうりなど、スーパーではお目に係れない農産物が並んだりとなかなかの品ぞろえでした
 

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おにぎりでお腹を満たしたら
キャンピングカーを走らせ1時間半
目的地である「上川ファミリーオートキャンプ場」にたどり着きました

ちなみにこのキャンプ場、我が家の奥さんの実家である斜里に向かうときに
いつも横目に見ていて、こんな国道縁のキャンプ場でよくキャンプする気になるな~などと敬遠していたキャンプ場でした
そんなキャンプ場でしたが、キャンプ場敷地に隣接するかのように
上川大雪酒造 緑丘蔵が建ち
そこで酒蔵見学するついでに、昨年このキャンプ場を使ってみました


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ところが一度使ってみると、これが快適
民間キャンプ場ということで、役所感覚の規制はほとんどありませんし
ここの特徴である室内キャンプ場は雨風が防げるうえ、キャンプ道具もほとんど出さずに済みます
 

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そのうえキャンプ場の管理も行き届いているうえ、キャンプ場管理人のお母さんの愛想もよく
気分よく使えるキャンプ場で、どうやら「食わず嫌い」だったようでした

ということで今後も度々使わせていただきます
心配していた国道からの騒音も室内キャンプ場ではほとんど気にならない程度でした
もっとも本格的なキャンプを愉しむ方には物足りないのかもしれませんが
 

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しかも前述のように、このキャンプ場の隣には上川大雪酒造 緑丘蔵があり
前のエントリーのように蔵で角打ちしてきても歩いて帰れますし
蔵の直営ギフトショップで冷蔵庫に保管されている特別純米 生(要冷蔵)「吟風」を購入して、キャンプ場で楽しむことが可能です
 

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ちなみにこの日、室内キャンプ場で居合わせた方が、釣りを目的に北海道に来ている関東の方で
バンガローに3週間ほど滞在しているそうです
ここのキャンプ場は便利なうえ、近隣で釣りができるといたく気に入っていて
キャンプ場の管理人さんの話では常連の客のようです

そんな方から嬉しい差し入れが有りました
それがキャンプ場向かいの石狩川で釣れたばかりの虹鱒
サイズは25cm弱と小さめですが塩焼きには手ごろなサイズということで
炭も熾きていたことですし、串にさして炙ることにしました
 

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20分ほど前まで近くの川を泳いでいたはずが、炭の遠赤でじっくり炙られ
焼き魚と化したのがこの虹鱒
まさに地産地消の逸品
加えて先ほど上川大雪酒造の直営ギフトショップで買ってきた純米 生貯蔵酒
虹鱒が育った川の水と同じ源泉で醸した酒が、その肴に合わないはずがなく美味しくいただきました
 

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先日我が家の奥さんが香港を訪れた際、「ヤングマスターブルワリー(少爺 醸造所)」に立ち寄り、クラフトビールを飲んだ際にお店でタップからCrowler(クラウラー)という缶に注ぎ入れ、パックして土産として持ち帰ったビールを今回持参しキャンプで飲むことに
 

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夜が更けてきたら、一年以上自宅裏で乾燥させた薪で焚火
さすがにこれは室内キャンプ場でやるわけにもいかず
サイドオーニングを広げその下で、
『飲まさる酒』
上川大雪酒造の特別純米「吟風」をやりつつ焚火を存分に楽しみました
 

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この日キャンプ場を訪れたキャンパーは私を含め3組のみ
それぞれ離れた場所でサイトを設営したため、まるで私ども専用キャンプ場のように利用させてもらうことに
 

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夜な夜なトイレに行ったところ
向かいの上川大雪酒造 緑丘蔵は眠らないのか、それともイメージ戦略家
こんなライトアップも見せてくれました
 

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翌朝はパン食
前日に上川町内にある
「ぐるめ工房 か夢かむ」で買っておいたものでした
外観は古い倉庫、もとは農協の倉庫だったものを
おしゃれなパン屋さんに改装されたお店で
パンの種類も豊富
 

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今回はハンバーガーとカレーパンをいただきましたが
これが予想に反して美味い
次回リピート確実なお店でした
 

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キャンプ場も併せまた伺いたいかと思います

今日もまたオクトーバーフェストの春版フリューリングフェストが開催される
テレージエンヴィーゼへとやってきました
昨日に続き2日目ということで『DAY2』
 

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訪れたのは5月2日の平日の昼過ぎ
昨日はメーデーの祝日ということで、フェスト会場はどこも人だかり
特に子供が多かったように見えましたが、この日の会場は閑散としておりました
フリューリングフェストは平日の昼は空いているので穴場との話でしたが本当でした
 

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地元の人が多い印象でしたが、大半の女性が民族衣装のディアンドルを着ています
ディアンドルはエプロンの結び目が左側にあるのが未婚、右側にあるのが既婚
既婚者か未婚者が区別できます
写真はどう見ても未婚者の集団ですね
 

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まず向かったのはミュンヘンでは知名度No.1のを誇る老舗醸造所・ パウラナーのブースへ
昨日は行かなかったのは、如何にもビールフェスト会場っぽいテントではなく露天だったから
けれど天気が良いせいか、昨日行ったテントのビアホールよりも混雑していたくらいでした

2日目であるDAY2にまず伺ったのは創業1542年のパウラナーのブース
どちらかと言うと地元贔屓の醸造所ですが
そうしたこともありこのパウラナー、バイエルン・ミュンヘンのスポンサーだったりします
 

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天気が良すぎたせいか
テントで覆われたカウンター席には閑古鳥
 

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通常の席へビールを提供する厨房は大忙しの状況
 

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ということで頼んだのは
我が家の奥さんは「ヘフェ・ヴァイスビア」
私は「パウラナー・フェストビア」
マスジョッキ(1ℓ)でごくりと行きたいところですが、このあと数件回る予定なので
ハーフ(500ml)で我慢我慢
 

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さてここドイツには計量法第9条という法律があり
メニューには飲み物の名前と値段の他に分量も記載したうえ
ビールグラスなどには写真のような「アイヒシュトリッヒ」と呼ばれる目盛りの付いておりその分量相当のビールを注ぎなさいという法律が有ります

この日、流石に忙しくてそこまで見てられないのか、提供されたヘフェ・ヴァイスビアは法律違反の状態で出てきました
(ちなみによく訪れる札幌ドームのビール用プラカップにも同様の線が有りました)

 

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さてそんなビールの肴はというと
こうしたガラスのショーケースに並ぶザワークラフトやポテトサラダ?
 

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いえいえ、ビールのつまみはドイツ名物の『カリーヴルスト』
ソーセージはもちろんXXLサイズ
ここパウラナーのフェスト専用メニューのようで、各テーブルを見て回ったときに
ほとんどの方はこのカリーヴルストを頼んでいたのをみて我が家もこれを頼みました
 

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さてパウラナーはこのくらいにして、次の醸造所へ梯子としゃれこみます

フリューリングフェスト・DAY2
4軒目はミュンヘンの市内にある6つのビール醸造所の1つで
1417年創業の老舗中の老舗
『ハッカープショル(HACKER PSCHORR)』
なんともう600年以上ビールを作り続けている醸造所です
 

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醸造所がフリューリングフェストが開催される会場となる「テレージエンヴィーゼ」のすぐ
というか、目と鼻の先にあるという地元中の地元ビール醸造所
ミュンヘンっ子にとってはまさに地ビール
ところが普段から飲んでいて飲み飽きているのか、このハッカープショルのブースは割と空いていました
 

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ここで頼んだのはヴァイスビア・ドゥンケル(白・黒ビール?)
・・・これが予想外に飲みやすくて美味い
こんな美味しいドゥンケルはじめて出会いました

このハッカープショルの約半分を取得するのは国際的にも有名なビールメーカーのハイネケン
ある程度、日本にも流通しているでしょうし
日本に帰ったら探してみたいビールがまた一つ増えました
だからこんな酒巡りの旅はやめられないんですよね


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そうそうここではグラスにデポジットを払ってビールをいただきますが
そのデポジット料はこのコインで精算します
私の住む札幌で行われるビールのお祭り「納涼ビヤガーデン」の札幌ドイツ村も同じシステムですが、これをまねしたのかな?

ちなみにテーブルには何と灰皿がありました
確かドイツ最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」では住民投票を行い全面禁煙になったって聞いてたんですが、春のフリューリングフェストはOKなんでしょうか
(もしかして写してはいけない物だったかもしれません)
 

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少々酔っぱらってきましたが、次はいよいよホフブロイハウスのブースへ

今年で7回目を迎える「サッポロクラフトビアフォレスト2019」
噂を聞きつけ私どもも
2016年
2017年
2018年
と3年前からは欠かさず参戦
今年で4回目となりますが、天気もまずまず
昼からのイベントですが、当日の朝割合早い時間に家を出て
区役所で期日前投票を済ませ向かいました
 

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とはいえ地下鉄円山公園駅に着くのがちょっと早すぎて
無料シャトルバスの時間までまだかなりありました
そんな時にふと見ると盤渓バスの発車時刻が先でしたので、こちらに乗っていくことに
 

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ということでビアフォレスト開始1時間前に会場についてしまいました
まずこのマスコットキャラクター『MORIくん』が迎えてくれました
 

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ところでこのクラフトビアフォレストの会場となるのは
「ban.K」ことさっぽろばんけいスキー場


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私がこのイベントに夢中になるわけは
クラフトビール自体の魅力の他に、このシチュエーション
芝で覆われたスキー場の斜面に思い思い、レジャーシートを敷いてその上に腰掛け自然を感じつつピクニック感覚でビールが楽しめるからです

いやもといペグを打たなければ、小さなテントやタープ類の持ち込みは可能
キャンプ用の椅子やテーブルを持ち込んでキャンプ感覚というのが正しいのかもしれません
 

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我が家もバスで伺ったにもかかわらず、キャンプ用の椅子2個にテーブルを持参
早めに来ていたおかげで、木陰のベストポジションにサイトを設置
ビアフォレストの開始を待ちます
 

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昨今では日本でもこんなマンガ
「琥珀の夢で酔いましょう 」
が出版されるほど人気のクラフトビール
 

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(RENTA!より拝借)
 

この日も数千人規模の入場者がいるほどの人気
ブルワリーズのブースにはビアフォレスト開始から終了までご覧の混雑ぶりでした
 

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という事は前もって判っていたので
開始前に見て回り何点か写真を撮っておきました
ブルワリーズのブース

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まずは人気の高かった箕面ビール
「桃Brut」が特に人気
すぐに一樽目が空きましたが、私どもはその一樽目でいただくことに

それにここが一番人気と思わせる、前述の「琥珀の夢で酔いましょう 」でもよく紹介されている京都醸造所のクラフトビール
実は私もこのビールが好きで、昨年11月に京都の東寺近くにある「京都醸造所」を訪れていました
 

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京都醸造所の人気は凄まじく
常に行列が出来ておりました

今回私も
定番中の定番「一期一会」
IPA「一意専心」
スタウトビールの「黒潮の如く」
それに名前が気に入った「週休6日」と4銘柄をいただくことに

 

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北海道からも8つの醸造所が出店
私の住む札幌のブリューワリー「えぞビール」ももちろんありました
 

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さてフードコーナーたる「モリズ キッチン」
ピザや餃子などビールに合いそうなメニューがずらり
 

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今年のビールのツマミとしたのは
昨年同様に「ヨルコワリ」のブースで
 

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これまた昨年同様にお得な5種セット
「プロシュート」
「モルタデッレ」
「えぞ鹿チュリソー」
「手羽焼き」
「ジャンボフラン」
芸がないと言われればそれまでですが、これまたクラフトビールによく合うんです

ちなみにグラスは今年いただいたオリジナルグラス2個に加え
2016年のオリジナルグラスも持参
2杯ずつ夫婦で4種類を同時に楽しみました
 

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あとはヴァイスビア一筋に
大山Gビールの
「ヴァイツェン」
 

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富士桜高原麦酒で
「ヴァイツェン」
「オレゴンからの愛」という名のヴァイツェンをいただくことに

ちなみにここに来ると必ず飲む、富士桜高原麦酒のヴァイツェン
完全に私のお気に入りとかしています
ということで今度醸造所にでも行ってみようかな
 

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こんな感じで2時間余り
夏の日差しと心地よい山風に当たりつつ
今年もクラフトビールを堪能してきました

日本とドイツのビールの話が交互に続き、ややこしくなっていますが
話をミュンヘンのフリューリングフェストに戻します
このフリューリングフェストでどうしても訪れておかねばならないのがミュンヘン6大醸造所の一つ「ホフブロイ」のブース
ブルーと白のリボンを巻いた「マイバウム」が目印ということでしたのが、すぐに見つかりました
 

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ドイツのビアホールと言えば真っ先に頭に浮かぶのが「ホフブロイハウス」
あのアドルフ・ヒットラーがナチス党の旗揚げ演説をしたという有名なエピソードがあまりにも有名ですが、その歴史は古く
1589年に、バイエルン国王のためにつくられたのが始まりで、店の名に今でも宮廷醸造所を示す「ホフブロイ」が残されています
そんな歴史が有り著名な「ホフブロイ」ということで訪れることにしましたが
入り口でルートヴィヒ2世らしき肖像画が迎えてくれました
 

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そんな有名なホフブロイのブースですが
思いのほかテーブル席には空き席が多くみられます
 

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けれどとある場所に密集していました
それがこのグルグル回る観覧車
今回のフリーリングフェストで一番の特徴ある出展がこのホフブロイのブースの観覧車でした
 

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ふと見ると空席(立席ですが」)が出来たようなのでそこに入れさせていただきます
 

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流石にここはホフブロイ
洗練されたスタッフがビール提供してくれます
 

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頼んだのはもちろん一番人気の「ホフブロイ ヘフェヴァイツェン」
 

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ここには30~40ℓほどの生樽でビールが提供されているようで
今朝がた見たタンクローリーとはわけが違うようでした
 

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さてキャンンピングカーユーザーの私から見て一番気になるのが
こういったキャンピングトレーラーが並んでいる姿
 

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おそらくはこうしたフリューリングフェストの出展者たちのための宿泊場所
そうここはライモ社をはじめとしたキャンピングカーメーカーの聖地だということを思い起こしました
 

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ドイツ3日目
ミュンヘン中央駅から、今日もまたICEに乗車
日帰りではありますが、シュトゥットガルトへ向かいます
そうテツな我が家は海外に行っても同様にテツな旅を楽しんでいるんです
 

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朝6時半発と朝早い列車を予約していたこともあり、朝飯は食べずにホテルを出て来てしまいました
ここで日本でなら駅弁を購入するところですが、ドイツにそんなものは有りません
何か車内で食べていこうと駅の売店を物色
美味しそうなソーセージを焼いている店を見つけソーセージを購入
ソーセージはこうしてドイツパンに挟んで提供されますが、店のスタッフにお願いしてマスタードはたっぷり添えてもらいます
 

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あとサラミソーセージのサンドイッチも買い足し
ソーセージとあわせ朝食代わりにいただくことに

ちなみにビールを飲まなかったわけは、これから車好きの聖地ともいえるシュトゥットガルトに向かうほかありません

 

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予約していた列車はICEの一等席
ということで左右が2席+1席のゆったりシート

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ちなみにICEの座席は進行方向に向け回転したりはしないため、座席はすべて中央方向を向いています
そのため中央の席はお見合い席
固定のテーブルがあることから人気の席となっていますが
今回はそのお見合い席を予約してありました
ここで車窓を眺めつつ朝食となります
 

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でもそのあと車内を散策していると
食堂車を発見


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慌てて駅構内の売店で駅弁替わりのソーセージとサンドイッチを買いましたが
サンドイッチとコーヒーを頼んでもゆったり鉄道の旅を楽しむのも酔狂
次回はここで食事を頼んでみようかと
 

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途中24時間耐久レースで有名な
ニュルブルクリンクを通過し2時間半ほどでシュトゥットガルトに到着
郊通勤電車であるSバーンに乗り換えです


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DBの券売機で1日乗車券(Tageskarte)を購入
この日はエスリンゲンまで足を延ばす予定なのでチケットは「ゾーン2」€8にいたしました
 

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中央駅からの乗換に迷いましたが
何とかSバーン、S6線に乗車
 

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15分ほどでノイヴィルツハウス(ポルシェプラッツ)に到着
シュトゥットガルトでのお目当て第一弾
ポルシェ博物館はこの駅のすぐ向かいにあります
 

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先週の金曜日
ホテルライフォート札幌で開催された
「日本三大酒処_酒都”西條”in札幌~銘酒の会」なるものに参加してきました
私自身、今回この銘酒の会に協賛する東広島の西條が酒処であることは知っていましたが
どちらかというと東広島はNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」にも出てきた
『竹鶴酒造』のある竹原市のイメージほうが強くありました

そんな知識を払拭したのが、昨年の秋広島観光の際、西條の街を訪れ
酒蔵が軒を連ねる「酒蔵通り」を飲み歩いてその魅力を時間に感じてきたほかありません
 

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そんな西條の酒蔵が一挙、札幌のホテルに集結
ライフォートホテル札幌で提供する日本酒にあった食事も楽しめるとあって
会費は7千円とちょっとお高めですが、こんなチャンス滅多にないことから参加することに
 

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協賛しているのは酒都 西條を代表する8つの酒蔵
「加茂泉酒造」
「加茂鶴酒造」
「山陽鶴酒造」
「亀齢酒造」
「西條鶴醸造」
「白牡丹酒造」
「福美人酒造」
「金光酒造」
これらの酒蔵の自慢の日本酒が飲み放題とあって
会費のことなど気に留めることなく、一月ほど前に申し込んであったんです
 

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さてその西條
日本三大酒処との事ですが、実際には「京都 伏見」や「兵庫 灘」ほど名は知れていません
一昔前は結構な生産量だったようですが、現在広島全体でも兵庫・京都・新潟などに次ぐ全国6位の生産量
とても三大酒処とは言えないのでは、という声も聞こえてきそうですが
現実に東広島市西条税務署の酒税の税収は灘・伏見に次いで3位との事でした

それに加え西條が古くから伝えられる日本酒の名産地であること
公開の待たれる映画「吟ずる者たち」でその舞台の一つとなったことでも知られる西條
吟醸酒誕生に大きく貢献し「吟醸酒のふるさと」とも言われています
もちろん全国清酒品評会では常に広島の酒が上位を占めることからも
三大酒処はここ西條に与えられのに私自身、依存は有りません
 

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さて肝心の銘酒の会の話に舞い戻りますが
冒頭、賀茂泉酒造 前垣社長の挨拶から始まりましたが、このさして饒舌ではないが内容のある話で始まりました
例年この時期、広島県民者が多く入植した北広島市で「北の酒まつりin北広島」が開催されていますが、イベントの主役もちろん東広島の西條をはじめとした酒蔵が主体
昨年もそのイベントに賀茂泉酒造 前垣社長もいらしたそうですが
その際、以前広島空港にほど近いホテルで働いていた方が、今回この会を主宰するライフォートホテル札幌のスタッフだったそうで
そうした縁があり、今回の銘酒の会開催の始まりとなったのだとか

いや~今度やりたいなどの話はよく聞きますが
よくぞ一年余りの時間でこのイベントまでこぎつけたかと思うとその行動力に感服いたします
 

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さて西条の名物と言えば忘れてはならないのが美酒鍋
今回はその起源たる「賀茂泉酒造」の社長の奥さん
直伝いあやもといその手による美酒鍋を味わうことが出来ました
味の決め手は、たっぷりのお酒と塩・胡椒と味付けはとてもシンプル
 

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それがこの西條の郷土料理「美酒鍋」
地元産の日本酒(今回は社長の奥さんの手にする賀茂泉)をたっぷり使い作る蔵人のまかない料理
少々甘めの銘柄の多い西條の日本酒ともよくマッチしていました


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さてそんな
加茂泉酒造からは
『造賀 純米』東広島市高屋町造賀地区産山田錦
 

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今回蔵の営業もはせ参じた
加茂鶴酒造からは
『双鶴 大吟醸』
山田錦を32%まで精米した至極の大吟醸ですが、これが今回の私の一番のお気に入り
 

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加茂鶴酒造は他に
『加茂鶴 純米吟醸』
そして先般映画「恋のしずく」を観ながら飲んだ
『広島錦 純米』広島錦
そしてこの日、唯一売り切れ?となった
『梅酒 純米酒仕込』紀州南高梅
日本酒で仕込んだ梅酒は、梅酒嫌いの私でもいけるお酒でした
 

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先般の西條の酒蔵巡りで沈没した山陽鶴酒造からh
『TAZとりあえず 純米酒』酒米 中生新千本
こいつはロックでもいけます
『山陽鶴 純米吟醸』純米吟醸
 

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亀齢酒造では
蔵だけの限定発売 吉田屋の酒を期待しましたが、さすがになく
『亀齢辛口純米八拾 辛口純米』酒米は中生新千本
『亀齢萬年純米吟醸 無濾過生原酒 純米吟醸』広島造賀産線状心白米(精米歩合50%)
 

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西條鶴醸造からは
『大地の風 純米』広島県産酒造米
『大地の冠 純米吟醸』酒米は、こいおまち
 

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酒蔵巡りでは予約でなければ入れなかった
白牡丹酒造
『白牡丹 純米』
『白牡丹 純米吟醸』
 

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國酒と書かれた歴代総理大臣の色紙のあった
福美人酒造からは
『特選純米 吟醸』八反35号
『舞本 醸造』
 

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そんな日本酒に合わせる料理はライフートホテル札幌御自慢の
刺身盛り合わせ
(本鮪・平目昆布〆・生牡丹海老)
 

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こいつが美味かった
三元豚バラ肉のビール煮込み
 

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中華前菜盛り合わせ
海老と野菜のドライトマト炒め
他に写真は有りませんが、鶏肉の米粉蒸し
 

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冷やしトロロ蕎麦
最後に瀬戸内レモンシャーベットと料理も堪能
ほよよい気分で会場を後にしました
 

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ぜひともこのイベント
来年もまたやってもらいたいものです
というかいつかは西條でやっている「酒祭り」にも参加してみたいな~

海の日を交えた3連休
翌日はゴルフのコンペしかも私が幹事でしたが、しばやくキャンピングカーを動かしていないことから、朝早くに帰ってくればなんとかなるとキャンプに向かうことに
しかも前日に銘酒の会に参加ししこたま飲んだおかげで、買い物等まったく準備が出来ていません
そこでキャンプに向かい途中コストコに立ち寄り食材を仕入れます
 

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向かった先は古山貯水池自然公園オートキャンプ場
我が家からは1時間弱で行けるうえ、樹々が多く
森林浴気分でキャンプが出来るうえ、にわかキャンパーが少なく
マナーが良いキャンパーが多い事から私のお気に入りキャンプ場となっています

ただしこの日はどこぞの幼稚園の園児の団体キャンプが行われていて
騒がしいのなんのって・・・・
まぁキャンプ場はある意味、子供の自然教育の場でもあるでしょうから仕方ありませんね
 

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さて今回のキャンプのテーマはゴールデンウイークにミュンヘンで買い込んできた
ドイツビールをキャンプ場で楽しもうというもの
「フランチスカーナー ヴァイスビア」
「5,0 オリジナル ブラック ビール」
「Veltins V+ Curuba(カクテル)」
「クロンバッハ ピルスナー」
「ベックス」
「Hasseröder Premium Pils」
を冷やし持ち込んでのキャンプでした
 

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まずはカンボジア土産の南国風ナッツをつまみに乾杯
 

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続いて先ほどコストコで買った
冷凍殻付き牡蠣(加熱用)2kg
宮城県産というもの
価格も2kgで998円とコスパの良い商品
写真にあるのはその2kgのうちの半分くらいです
これでまたコストコで購入する定番商品がまた一つ増えました
 

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コストコの定番商品と言えば
この冷凍ムール貝(2パック入ってたしか700円くらい)
パリの「レオン」でムール貝のワイン蒸しを食べて以来、虜となっていますが
昨年もベルギーの首都ブッリュッセルを訪れた際にレオン本店を訪問
『レオン・ド・ブリュッセル風』を堪能
今回その味の決め手はセロリじゃないかと鍋に入れて再現してみました
もちろん本場の味には到底届きませんが、ベルギーの郷土料理ということもあるんでしょう
味の濃いビールにはよく合いました

そうそうこのムール貝のワイン蒸しはにじみ出たスープが絶品
パンを浸して食べるのがデフォルトですが、そのパンも今回はコストコで購入した
オーブンで焼くだけの状態で売っているメニセーズミニパン
キャンピングカーのオーブンで焼くと、まさに焼き立てのフランスパン
次回はダッチオーブンで焼いてみようかな
 

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さて今回のキャンプは翌朝早くに帰らねばならないことから
キャンプ道具も極力出さずに行うこととしました
ということでテント(デカゴン)はしまうのが面倒なので、今回はパス
けれど雨が降る予報だったことから
久しぶりに(10数年ぶりでしょうか)スノピのタープを広げてのキャンプとなりました
 

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炭は出さずにプロパンガスのBBQコンロとランタンのセットといったシンプルキャンプ

 
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そんなプロパンガスのBBQコンロで牡蠣を焼いたり
骨付きラムを焼いたりしましたが、今回は我が家のみのキャンプだったので
このくらいのキャンプ道具で済ませましたが、たぶんこのくらいがちょうどいいのかと
これまた定番になりそうです
 

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さてこの古山貯水池自然公園オートキャンプ場
魅力の一つに「薪割体験」が有ります
ここでその晩使う分だけなら割りさえすれば、薪が現地で調達できるというもの
そう最近また値上傾向にある薪もこのキャンプ場なら焚き放題
 

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翌日は用事があるにも関わらず、ついつい焚火の魅力に取りつかれ
夜半まで焚火を愉しませてもらいました
 

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朝はこれまたコストコで買ったソーセージ「ジョンソンヴィル グリラー オリジナル」を炒め、ついでにロールパンを暖めホットドックにしました
味の決め手はやはりコストコで買った『ハインツ ピクニックパック』のレリッシュ
これまたミュンヘンの旅を彷彿とさせましたが、残念ながらこの日はゴルフコンペ
ビールは飲めませんのでコーヒーと共にいただきます
 

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7月といえど今一歩、夏を実感できない今日この頃ですが
エルムの杜こと北海道大学のキャンパス内で開かれるビアガーデン「緑のビヤアーデン」
昨年までは平日の5日間に限定して行われていましたが
今年は大盤振る舞い、7月12日(金)~19日(金)までの8日間も行われることになったんだとか
しかも今までは夜のみの開催だったところが、土日祝は昼も営業
これは真昼間から飲むしかないでしょうとばかりに
海の日の振替休日となった月曜の昼に伺いました
 

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開場時間の12時少し前に到着しましたが、北大の百年記念会館周辺では
すでに緑のビアガーデンが開催されていました
 

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ここのビアガーデン「2010年」に一度伺ったあとは、私自身が地方に赴任していたため参加出来ず
けれど2年前に札幌に舞い戻ったことから
2017年」「2018年」とその後、毎年参加しています

いつもは北海道大学百年記念会館まわりの森の芝にシートを広げ
花見ならぬ「森林浴」しながら生ビールを楽しんでいました
(下に敷くシートや防虫用の蚊取り線香は緑のビアガーデンで貸し出してくれます)
ちなみに今回はいつもならつけないはずのテーブル席を先行してきていてくれた知人が場所取りしてくれており
イスに座ってのビヤガーデンとなりました
でも芝に敷かれたシートに未練が無いと言えば嘘になります
 

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さてこの緑のビアガーデンといえば「KIRIN」
しかも銘柄は「新おいしい!一番搾り」
キリンらしくプレミアムビールではないが
普段飲むビールが一番といったキリンの心意気ビール

注いでいるいるスタッフの中にはいかにも北大の留学生って思われる方も・・・
 

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今回頼んだのは、「キリン一番搾りお得用ドームビール」3,000円
中ジョッキ(1杯400円)で8杯強とお得感とインスタ映えを考慮して頼むことに
 

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この日のメンバーは4人
お得用ドームビールで足りるはずもなく
ピッチャーも追加
 

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ビールに合わせるつまみはと言うと・・・・
これが大通りの納涼ビヤガーデンあたりよりはコスパも含め断然こちらが好み
 

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ちなみにメニューがこちら
 

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業務用の鉄板で焼かれる
福よし特製ソースヤキソバ
それにソーセージ盛り合わせ
 

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でも一番のお目当ては何といってもこの
美唄やきとりで有名な「福とり」の焼き鳥
 

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もちろん頼みますが
今回は「やきとり7本セット」
美唄焼き鳥の代名詞モツ串に豚精・つくねといった至極の逸品
目の前で見ていましたが一本一本丁寧に炭火で炙っていました
これが美味くないはずもなく
鉄板で焼かれたガーリック枝豆とともに生ビールのおともとなりました
 

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今回のフードの中でも結構いけたのが「大粒たこ焼き」
美味しいくてついつい2回も頼んでしまいました
そして福よしのフードメニューとあって最後に頼む〆は
やはり「福よし特製モツそば」
と、今年も緑のビアガーデンを堪能いたしました
 

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それにしてもこのイベント
10年前はそうでもありませんでしたが、このビヤ樽の山を見ると
メジャーなイベントになったんだな~と考え深く眺めてきました


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いよいよ始まった札幌の夏の風物詩
「さっぽろ納涼ビアガーデン」
サッポロビール・アサヒビール・キリンビール・サントリービールと日本の四大メーカーが一堂に会するほか、世界のビールや小樽ビール・札幌ドイツ村などのブースもあり毎年この時期が来ることを楽しみにしています
特に最近は写真の札幌ドイツ村が私の贔屓
今年も開村2日目にお邪魔しました
 

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札幌ドイツ村のある大通西11丁目会場には
昭和51年に札幌市とドイツのミュンヘンと姉妹都市提携され、その記念に贈られたのが、このマイバウム(もっとも飾りがミュンヘンから送られたもので、25mあるポールは北海道産のエゾマツです)
「五月の木」と言う名のマイバウム
春の訪れを祝って毎年建てられるのだとか
ちなみに今年のゴールデンウイークにミュンヘンのヴィクトアリエンマルクトで本物のマイバウムを見てきました
そんなこともあり、これがマイバウムであることに今年気づきましたが
なるほど納涼ビアガーデンの開かれる会場から少し離れた大通西11丁目に毎年札幌ドイツ村が設営されている理由が判りました

 

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さて今回の札幌ドイツ村
昨年までとは違い、ちょっと気合を入れてやってきました
というのも1か月ほど前に発売される前売り券を予め手に入れておいたくらいです
500円券が23枚(11,500円分)が1万円と大変お得なチケットですが
残念な事にフードには使えず飲み物のみがこのチケットの対象となります
ということで11,500円分浴びるほどビールをいただくことに
 

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さて札幌ドイツ村に伺ったのは
先週の土曜日の夜、日の暮れる前の時間帯に伺ったこともあり
噴水脇のテーブル席を確保
ここでのんびりドイツビールを楽しむことにします
 
 
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この札幌ドイツ村にはミュンヘンから「フランツィスカーナー」と「シュパーテン」が出店
いかにもドイツっぽいビールタップの並ぶ屋台でビールを注文
 

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ところでビールはそれとして、料理がイマイチの納涼ビアガーデン
そんななか一線を画すのがこの札幌ドイツ村
ジャーマン・グリル・マイスターと名付けられたブースで
そんなビールにあうつまみを選びます
 

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列に並んでいると鉄板でいかにも本格的なソーセージを焼いており
その香りが周りに漂っています
これはビールのおともにしないわけには行きません
 

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で頼んだのが
「メガ盛りソーセージプレート」 
そうお腹が空いていたんです
 

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あわせるのはフランツィスカーナーの「ヴァイスビア」と
「ヴァイスビア・ドゥンケル」
2回のドイツ訪問で虜となったヴァイスビアを2種頂きます
 
 
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つづいてミュンヘン・クラシックへ
 

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ここで頼むのはドイツの名物料理
「アイスバイン」
 

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これがビアガーデンレベルの料理とはとても思えないもの
ドイツビールが進みます
 

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「アイン プロージット」の歌を歌い今回の札幌ドイツ村を後にしますが
まだチケットは余っていますので、次回はシュパーテンビールを呑みに再訪したいと思います

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さて札幌ドイツ村でドイツビールをたっぷり飲んだ後は
とあるお店を目当てに狸小路にやって来ました

さてその狸小路、ここ数年で歓楽街化がはげしく進んでいます
特に狸小路の6丁目の西側に位置する商店街
週末には店内にとどまらずこうしてアーケードの下にテーブルが置かれ酒瓶ケースを椅子代わりにといった、昭和時代を彷彿させる景色が広がっていたりします
もっとも昭和30年前後には「小ススキノ」といわれるほどの歓楽街を形成していたそうですから
元のさやに納まった、ともいえるのかもしれませんね
 

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さて残念ながらお目当てのお店は土曜の夜なのに何故かお休み
そこで向かったのが、澄川で小規模醸造している澄川麦酒醸造所「BEER BARひらら」が狸小路にも店を出したと聞いて一度伺いたいと思っていましたが
実は我が家の奥さんが常連で回数券も持っていたことから伺うことに
 

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さっそく入ってみると、席は立ち席
厨房のカウンターと壁際のカウンター
それに高めのテーブルが2つといった店内でした
ちなみに以前ここに30名ほどが集ったことがあったんだとか
 

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ビールメニューには
・マイルドエール(Alc3.5%)
・アメリカンウィート(Alc5.0%)
・チョコミント(Alc5.0%)
・ベルガモットエール(Alc5.0%)
・ヴァィツェン(Alc5.6%)
本日のゲストビール
・堺ビール ペールエール(大阪)(Alc5.0%)

どれもハーフが700円
レギュラーが1,000円
オリジナルが1,250円とあります
 

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ビールはもちろん「キャッシュオン・デリバリー」での注文
都度支払ってお酒を注いでもらうのは、イギリスのパブの伝統を引き継いでいるのでしょうか
もっとも常連客が多く、皆さん回数券(澄川麦酒はしご券)を掲示していましたが
 

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頼んだのは定番のヴァイツェンと
 

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マイルドエールをいただくことに
 

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つまみは鶏レバーパテ
皿に盛られたパテは大盛でパンが足らないほどでした
 

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帰路、これまた定番の五十番に立ち寄り
正油らーめんで〆
ちなみに創業 昭和36年と私と同じ年、しかも昔ながらの味と値段ということで一杯が360円でした

てなことでこの日はドイツビールとクラフトビールの双方を楽しむ夜となりました
 

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さて国内の話が続きましたが、このあたりで
またゴールデンウィークに行ったドイツの話に戻します
ミュンヘンから遠路はるばるICEに乗ってやって来たシュトゥッガルト
ここにはメルセデスとポルシェ・ボッシュといったドイツが世界にほこる企業が点在しますが
写真はそんな企業の一つポルシェ本社工場です
 

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そんなポルシェ本社に隣接する形で「ポルシェミュージアム 」があり
ここが今回の目的地
実は4年前にも来ていて、これが2回目の訪問となります

ミュージアム前のモニュメントの先端を見るとなんとそこにはポルシェ911がモニュメントの先端に駆け上っているようでした
 

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ミュージアムのエントランスには
ポルシェの試乗車がずらりと出迎えてくれます
 

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ポルシェミュージアムは5,600㎡の展示エリアにポルシェクラシックが管理す約80台ほどの名車がずらり
これらの展示車はポルシェクラシックが管理していますが、総台数は600台余り
展示されている車両は入れ替えがあるとのことでしたが、今回伺った時の展示車はほぼ前回の4年前と同様の内容でした

そうそうここの展示車には周りに柵もロープもありません
いうまでもこの状況が続くように、モラルを守ってみて回ることにします
 

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ポルシェと言えば過去レースで数々の功績をあげていますが
そんなレーシングカーからご紹介
まずは
ポルシェ 360 チシタリア(1947年)
ミッドシップで駆動方式は4WD
スーパーチャージャーを装備したエンジンは1.5ℓで300馬力/8,500rpmを出すのだとか
これが70年以上前のマシンだとはとても思えないスペックです
 

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ポルシェ 550 スパイダー(1954年 )
ポルシェがレース専用に作った初の純レーシングスポーツ
車名は車重が550kgというのが由来だそうです
 

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続いて
ポルシェ 550 スパイダーをさらに発展させたポルシェ 718RSK
それをF2レギュレーションであるオープンホイールのシングルシーターに改造したフォーミュラマシン
ポルシェ 718 F2 Typ547(1959年)
ポルシェが初めて製作したモノポスト・フォーミュラです
 

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そしていよいいよF1
マクラーレンTAG MP 4 C(1986年)
F1用の1.5リッターV6ターボエンジン
1983年から87年まで5シーズンに渡ってマクラーレンに供給し、84年にニキラウダ
85年にアラン・プロストがワールドチャンピオンとなり
マクラーレンチームも84年・85年とコンストラクターズタイトルの2連覇に輝くマシンです
 

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ポルシェ356B 1600GS カレラGTL アバルト(1960年)
イタリアのコンストラクター「アバルト」と提携して造られたこの車
生産台数21台といいいますから、この車両自体が大変貴重な一台となります
 

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ポルシェカレラGTS (ポルシェ904)1964年
FRP製ボデー持った最初のポルシェですが
この車は実は日本人にとって、とても意味思い入れのある車です
というのも舞台は1964年の日本グランプリにポルシェカレラGTSが出場
プリンス・スカイラインGTとデッドヒートを繰り広げました
特にレース中、生沢徹の駆るスカイラインがこのポルシェを抜くシーンがあり
後に聖書の一節「羊の皮を被った狼」と言わしめたスカイライン伝説が生まれる、その相手方の車としての存在でした
 

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ポルシェ 908 KH ショートテール仕様(1968年)
ル・マン耐久レースに出場
予選は1~3位を占めたにもかかわらず、優勝はフォードGT40に攫われてしまいました
 

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リベンジを果たすべく望んだ
翌1969年のル・マン耐久レースに臨んだのがこのマシン
ポルシェ908LH(1968年)
けれど表記は2位に入賞したマシンとあります

というか、この車ル・マン史上例を見ないほどの接戦を演じたマシンで
優勝したイクス、オリバー組のフォードGT40との差は24時間走ってゴールで、わずか120mといった劇的な僅差で敗れたマシンです
 

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ポルシェ917PA/16スパイダー(1971年)
フォード大排気量V8勢に対抗するため、800㎰を発揮する6.5ℓ180度V16を搭載したテスト車両です
 

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ポルシェ917LH(1971年)
フランスのSERAの協力を得て開発されたロングテール・バージョン
マルティニカラーで1971年にル・マンに出場
 

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917で一番人気がコレ
ポルシェ 917/20(1971年)
1971年のル・マンに出場
ずんぐりしたスタイルから「ピンク・ピッグ(雌豚ベルタ)」と呼ばれていましたが
ポルシェもそのあたりはよくわかっていてボディの各部に、それぞれ相応する豚肉の部位を表す単語をあしらったカラーリングでル・マンに出場しています
 

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もう一台
現代に復活した「ピンク・ピッグ」カラーを身にまとうポルシェ911RSR(2018年)
カラーリングは先代を引き継いでいます
 

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ポルシェ 936/77 スパイダー(1977年)
ル・マン24時間耐久レースの優勝マシン
 

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ポルシェ935・78(1978年)
モータースポーツの歴史の中で最も成功したレーシングカー
大型化したリヤウイングが特徴です
 

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そしてポルシェと言えば911
まずはポルシェ911カレラ RSR3.0(1974年)
 

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ポルシェ 911 GT3 RSR(2011年)
 

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ポルシェ・カレラ911 2CUP(1990年)

 

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私自身一番興味のあるのがラリー車
1978年にサファリ・ラリーに出場した911SCです
サファリ用に車高を上げたのが特徴の車ですね
 

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ポルシェ911 SC Gr.4 サンレモ ラリー(1981年)
ドアにその名が有りますが
ドイツのラリードライバー「ワルター・ロール」がこの911でサンレモ・ラリー参戦しています
 

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続いてポルシェ924
日本で売れまくったシリーズです

まずはポルシェ 924 Carrera GTS Gruppe 4 -(1981年)
ポルシェの代名詞たるミッドシップエンジンやリアエンジンではなく
FR(フロントエンジン、リアドライブ)のレイアウト
前述のワルター・ロールがこの924を駆ってERCヘッセン・ラリーで優勝を飾っています
 

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ポルシェ928 TRIGEMA(1982年)
大排気量エンジンを積んだ豪華GT版レーシングカー
4.6LのV8エンジンはノーマルの300psから340psまでチューンされているそうです
 

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ポルシェ961ロスマンズカラー(1986年)
ポルシェ944 ターボ “Cup”(1987年)が並んでいます
 

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1982年のグループCカー
ロスマンズカラーのポルシェ956
理論上321.4km/hで天井に張りつくほどのダウンフォースが生まれるそんな956のダウンフォースを証明するかのような展示
 

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904カレラGTS グラスファイバーボディ(1964年)
Leichtと表示が有りますが軽量化に対するポルシェの信念が伺える展示です
 

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ポルシェ RS スパイダー(2008年)
 

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ポルシェ カイエン S トランスシベリア(2008年)
 

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ポルシェ 911 S2.5(1972年)
 

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最新のところでハイブリッドの
ポルシェ・919ハイブリッドEvo(2018年)
 

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さて次はポルシェの市販車に続きます

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