今ビール好きの間で密かに注目されている「クラフトビール」
もともと地ビールは一度ブームが有ったのでよく知っていますが、クラフトビールはまたそれとは違うもの
小規模な醸造所で職人が丹精込めて造る個性的なビールは美味しいんだと知ったのはサンディエゴのペトコパークを訪れ飲んだ時のことでした
たまたま球場の外野席を開放しクラフトビールフェスティバルをやっていたのですが
ここで飲んだクラフトビールが実に味があり美味かった
ということでクラフトビールを求め向かった先は
京都地下鉄の十条駅から五重塔である東寺を眺めつつ歩いて15分
ちょっと不便な場所にそれは有りました
そんな不便な場所まで歩いて行ったのは「京都醸造所」というクラフトビールのブルワリー
ここは国籍もさまざまな3人の外国人であるエールズ人のベン、アメリカ人のクリス、カナダ人のポールが立ち上げたブリュワリーです
2年ほど前に札幌の盤渓スキー場で行われたサッポロクラフトビアフォレスト2016
で飲んだ京都醸造の「一期一会」
複雑な香りとドライな口当たりと言うことでしたが、しっかりとした苦さが特徴のビールで忘れられない味となりました
タイトルにある
京都生まれのクラフトビール販売中「京都醸造所」
実は工場前のスペースを開放し土日限定でタップルームを開催
樽生のクラフトビールが楽しめるとここまでやって来たわけです
営業時間は土曜日・日曜日のみ13:00~18:00(LO 17:30)
京都伏見の酒蔵を飲み歩いていたので夕方ギリギリの時間の訪問となりました
ビールを醸造している小屋の前にはキッチンカーとビール箱をひっくり返した椅子とテーブルが並んでいて、ここにクラフトビール好きが集っているようで
まだ寒い中だというのに外でビールを楽しんでいました
タップルームの試飲は樽から注がれる限定醸造クラフトビールが一杯600円
この日の樽は
「カカオの彩り」
「ええとこどり」
「週休6日」
の3種
ちなみにこのタップルームでも立ち飲みが出来るようテーブルが置かれていました
そうそう気になったのがこのグラスの洗浄機
キャンプで樽生ビールを飲むとき一つ欲しいかも
私はその名前が気になり「週休6日」をオーダー
我が家の奥さんは「ええとこどり」
タップルームはビール好きで満席(イスはありませんが)
外で京都醸造所を眺めつつ乾杯
ちなみにここ京都には京都醸造所のほかにも
カッパで有名な黄桜の酒蔵仕込 京都麦酒
キンシ正宗の醸造する「京都町家麦酒」のクラフトビールが有るのだとか
先ほど黄桜で京都麦酒を味わってきましたが、ここ京都は日本酒のみならずクラフトビールもかなり楽しめる街なんですね
軽食のキッチンカーはタコス屋台Taqueria El calaveraエルカラベラ
このタップルーム開催日に合わせやってくるようです
まぁこのあと四条に戻りすっぽん料理を予約しているのでここは我慢
1月下旬から2月中は醸造所の工事のためこのタップルームは開催していないほか
醸造も制限しているようでお土産の瓶ビールは買えませんでした
ということでまた盤渓でお逢いしましょうと約束し近くの京都南区役所前から京都バスで京都駅へ