2016年3月アーカイブ

先月の中旬、北海道を襲った暴風雪で航空機はのきなみ遅延もしくは欠航が相次ぎました
特に新千歳空港が雪祭り状態だったため、私の乗るはずだった女満別空港から新千歳空港への便は欠航とのこと
空路はあきらめ陸路(鉄道)を使おうと朝早くに女満別まで走りレンタカーを返却、網走駅からJRで帰ることにします
落胆してやってきた網走駅ではありましたが、先住民族モヨロ人の銅像が迎えてくれました
 

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帰路の足となるのはこのキハ183系の特急オホーツクに乗車
この牽引車両のキハ183
老朽化したディーゼル車両は数年後に廃止との報道がありましたが
このキハ183系の車両は当然その対象となるでしょう
廃止後はどうなるのだろうな〜
こちらにやってくる目的自体もなくなったうえ飛行機での移動が多くなった現在
このキハ183系の特急オホーツク乗車は
おそらくこれが最後になるかもしれません

テツな我が家にとって、ある意味ラッキーだったかもしれません
 

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さてこの特急オホーツク
網走と札幌を5時間半で結んでくれる道東からの動脈とも言える列車
日曜と言うこともあり混雑が予想されるので、女満別ではなくここ網走からの乗車といたしました
朝の9時半に網走駅を出発しますが、札幌に着くのは3時近く
昼飯となる駅弁を買っていくのは言うまでもありません


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ちなみにこの特急オホーツクは遠軽駅でスイッチバックというイベントが行われます
網走駅で後ろから押す形になるこの特急オホーツク
遠軽駅に一度入線した後、後ろ向きに(こちらが本来の前向きなのですが)出発することになります
席もひっくり返さないと後ろ向きになるので、皆で協力して席をひっくり返すんですが
これがめったに見られないテツなイベントとなります
その遠軽駅には50年もの歴史をもつ「おかむら弁当屋」があり、そこで売られる名物の駅弁「かにめし」が人気でした
残念ながら昨年この特急オホーツクでの車内販売がなくなるのを機に廃業してしまったとのこと
ということで網走駅構内にあるモリヤ商店でこれまた名物の「カニ飯弁当」を買っていくことにします
 

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さてそのモリヤ商店で購入した名物の「カニ飯弁当」 
カニの出汁のきいた炊き込みご飯の上に、ほぐしたカニの身をたっぷり敷き詰め
錦糸玉子、昆布、椎茸、そして紅生姜とタクワンが乗った豪華弁当です
札幌に戻ったら車に乗る予定があるので残念ながらノンアルコールビールとともにいただきました
久々のかにめしでしたが美味かった
やはり列車旅での駅弁はいいですね
 

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前述で紹介した遠軽駅でスイッチバック、座席をひっくり返したら
昨日成城石井で買ったハモンセラーノとモッツァレラチーズツマミにノンアルコールビールで酒盛しながら札幌を目指します
 

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小樽ろばた焼き「つくし」

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休日出勤となった土曜日の昼
昼の弁当も持ってこなかったことから、職場から歩いて5分の
小樽ろばた焼き「つくし」にやってきました
ちなみに私の勤める会社付近は観光客目当ての海産物を扱うお店や寿司屋などが多く、ごくごく普通に昼飯が食べたい時に非常に難儀したりもします

 

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このつくしも「海鮮酒家」の看板にあるように新鮮な魚介類を扱うお店なのですが
夜は小樽近海でとれた魚介類の炉端焼きが楽しめるのは無論
昼は海鮮丼をワンコインで出してくれる、ちょっとこの界隈にして異質なお店だったりもします

店に入るとコの字型のカウンターがどんと鎮座していますが、カウンターの上部に旬のメニューや鮭の燻製が吊るされ、その下には炭焼きのスペースがありここで夜は炭火の炉端焼きが楽しめるようです
そうそうそんな吊るされたメニューの中には「小樽ビール」もありますが、ここ「つくし」はその小樽ビールのホームページでも紹介されるほどのお店で
写真の「ボヘミアン・ピルスナー」などの限定ビールが樽で楽しめるんだとか
会社で一人で働いていましたが、まだ昼からも仕事が目白押しなのでここは我慢我慢

次回夜に伺って炉端を囲みつつ
小樽ビールで喉を潤そうと思います
 

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で頼んだのが
焼魚定食で今回は真ホッケ焼き(680円)を頼んでみました
最近ホッケ釣りには行っていませんが、それもそのはず昔みたいに釣れなくなってきたからです
漁師さんも同様なのか最近スーパーで見かけるホッケがかなり値上がりしている感があります
まさに昔は雑魚あつかいされた魚ですが、特に炉端焼きではその王道とも言える魚です

真ホッケは焼くのに時間がかかるようで、まずそれ以外のものが出てきました
刺身の中で異色だったのがホタテのゴロ
焼いて出てきたのではなく、生のまま出てきました
なにやら今捌いたばかりのホタテのゴロなんだとか
これが甘くて絶品でした
 

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この焼魚定食にはこうして刺身・小鉢・漬物・そばが付きますが
焼き魚以外でこれだけのボリューム
 

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これに焼きあがった真ホッケ(半身)が付くとこうなります
おかずが多いうえご飯によく合うのでついついご飯もおかわりしてしまいました
 

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そういや今晩は小龍包の食べ放題に行くんだった
ちょっと食べすぎたかもしれません
どちらにせよ今月は土日の出勤も多いことからちょっと通っていろいろ頼んでみることにします

「小龍包」
生粋の上海生まれであるこの料理
どちらかと言うと台湾料理と思われている方も多いのではないでしょうか
 

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なぜ本家が入れ替わった?
そのわけは、台北に本店のある「鼎泰豐(ディンタイフォン)」の小龍包が美味いと評判で
今や鼎泰豐は世界10大レストランに数えられるほどの名店になり、台湾の小龍包は美味いとのイメージが出来上がってしまったためではないでしょうか

そんなイメージを利用したのか、小龍包で有名なチェーン店に「台湾小龍包」というお店があります
中華好きの我が家がさっそく伺い、小龍包を満喫した時にアンケートに答えたためか、私の誕生日を狙って一枚のDMが届いていました
その名も『HAPPY BIRTHDAY 腕っこき石焼がんこ職人からの 三大プレゼント」というもの
 

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そうですたまには中華もいいかな~と思い立ち
いやもといそのチェーン店の罠にまんまとはまり
札幌駅構内にある「台湾小籠包 札幌パセオ店」へやってきました
 

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予め席は予約しておいたので、パセオの通路からは見えない奥のテーブル席へ通されます
 

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さて今回のこのお店でチャレンジするのはタイトルにもあるように小龍包の食べ放題
石焼メニューである「チャーハン」か「ラーメン」を頼み
そのうえで+1,090円(税抜)で小龍包が食べ放題(90分)になるというもの
もっとも小龍包だけだと飽きそうなので、もう少し贅沢して
小龍包・点心食べ放題+1,190円(税抜)というものを頼みました
 

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ついでに飲み放題メニュー(980円)もあったのでそれも頼みます
さて最初にやってきたのは飲み放題メニューのハイボールと今回の誕生日三大プレゼントの一つ
「石焼半チャーハン」
 

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奥に見えるのは食べ放題メニューには必衰のチャーハン
今回は台湾料理と言うことで「魯肉飯」
台湾の屋台で病み付きになったのがこいつでメニューにある限り頼まざるは得ませんね
ちなみにゆで卵ではなく「鹹蛋(塩タマゴ)」が載っているところが憎い演出です
 

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もう一つの食べ放題メニュー必衰メニューはこれまた「担担麺」
四川料理ですが台湾を代表する麺料理の「担仔麺」と意味合いは同じ食べ物ですね
どうせ台湾料理を自称するなら「担仔麺」で売れば良さそうですが、そこはやはりネームバリューは担担麺のほうが上のようですね
麺とチャーハン双方ともに2人でシェアして食べることにします
 

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さてここで食べ放題メニューとなりますが、まずは看板メニューの「手包み小龍包」
いかにも今蒸しましたと言わんばかりにアツアツの蒸籠に入れられ出てきました
 

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続いて「にら入り小龍包」
 

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割とヒットだったのが、この「手仕込み豚角煮まん」
本場?長崎の豚角煮まん専門店や中華街でも食べましたが、ここの豚角煮まん
も結構いけます
 

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「黒豚肉焼売」
 

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「海老焼売」
 

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そして「特製豚肉まん」
洋からしをたっぷり載せていただきます
 

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さて最後にもう一度「手包み小龍包」
小龍包は皮が薄く破けて大事な汁が出てしまわないようにこうして楊枝でつまんでいただきました
 

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そうそう誕生日三大プレゼントの2つ目
デザートの杏仁豆腐は人数分(2個)いただいちゃいました
 

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食べ放題と言うこともあって蒸籠は全部で8個
お腹いっぱいになりました
支払い時に食事券(500円×2枚)もいただいたので
また近いうちに小龍包を食べに伺おうかと思います

台湾小籠包 札幌パセオ店で小龍包をたらふく食べたのですが
飲み放題の一番安いメニューは酎ハイやハイボールだったため生ビールはお預けとなりました
ということで生ビールで〆ようと立ち寄ったのが
「ヤキトリバル 立ち呑みパラダイス」

 

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昨年の7月にオープンしたこのお店
オフィス街にあることから、ランチでは立ち食いお蕎麦屋さんですが、夜になるとこうして立ち飲みが楽しめる、二毛作のお店です
 

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さてここのお目当ては
キリン一番搾りの氷点下ビール「極冷え生」
小龍包でお腹いっぱいなので枝豆をつまみに頂きます

そういや以前の職場ではキリンビールしか飲めなかったよな〜などと考え深くいただきました
 

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カウンターには昨年、奄美大島で飲んで以来虜となり
我が家の晩酌に欠かせなくなった黒糖焼酎の「れんと」があるではないですか
自宅でいつも飲んでいますが、ついつい》嬉しくてこいつも水割りで頂くことに
いや〜さほど高級酒と言うワケではないこの焼酎
鹿児島からはるばる北海道までよく来たものですね
 

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そんなカウンターでは女性が一人お酒を楽しんでいました
なんだかマンガの「ワカコ酒」の雰囲気たっぷり
ここ立ち呑みパラダイスで軽く呑まれたあと
何かに行かれたようです
 


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世界第二位の生産量と世界一の牛肉の輸出量を誇るブラジル
そのブラジルの牛肉料理の筆頭がタイトルにもある「シュラスコ」だろう
鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し通し、荒塩(岩塩)をふって炭火でじっくり焼きあげるその料理はまさに肉料理の王様とも言えるものです


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今から2年前の2014年は札幌にとってシュラスコ元年とも言える年でした
(それ以前にシュラスコを提供するお店は有ったかと思いますが)
2014年7月にはJR55ビルにシュラスコ・バウワー・ブロガドがオープン
本格的なシュラスコの食べ放題が始まったかと思えば
翌8月にオープンした札幌三井JPビルの赤レンガテラスには「サッポロ クラシック バー」でこれまたシュラスコの食べ放題が始まりました

ブラジル料理として確立した人気のあるこのシュラスコ
食べ放題では流石にちょっといいお値段ですが
先日共同購入クーポンサイトの「ポンパレ」でこんなのを見つけました
 

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いつもなら飲み放題がついてこのくらいのコストパフォーマンスのポンパレですが
流石にこのチケットはそれは無理
飲み放題はこれに+1,500円からというものでした・・・・・・が
何とこのチケット、発売して数時間で完売
皆さん見ているところはちゃんと見ているということでしょうか

ということでまたまたポンパレのチケットを使い
シュラスコ初体験となりました

訪ねたお店は「シュラスコ・バウワー・ブロガド」
JR55ビルの7階にある店舗で昨年行った「電気羊酒場(エレクトリックシープ・バー)」と同じフロアーにあるお店です
 

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お店の中はこうしたテーブル席に加え個室があるようだ
 

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予約をしていたのでなんなく席に通されましたが、テーブルにはこんな牛肉の部位が描かれた紙が
どうやら今日提供される肉の部位が描かれているようだ
 

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飲み物はあらかじめ飲み放題にすると伝えてあったのでそのメニューもいただく
今晩は牛肉が中心となるので飲み物にはさほどこだわらない
サントリーモルツとグラスワインが飲めるコースをチョイスする
ということでまずは生ビールで乾杯
 

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生ビールのつまみは
豊富なビュッフェメニューからいただきます
旬野菜のサラダ30種・デザート30種(パティシエスィーツ・季節のフルーツetc)・アラカルト料理15種・特製カレー・パン
 

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そしてまずやってきたのがこのポンパレチケットの目玉の一つ
【豪華!海鮮セット】
・大エビ・帆立・牡蠣
この海鮮セットの牡蠣や海老、ホタテが大きくて美味かった
牡蠣はサイズからいって厚岸の牡蠣ではないでしょうか
 

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続いて外国人のパサドールが切り分けてくれる
本命のシュラスコ
次から次に持ってきてくれるのでなるべく小さく切ってもらいあれこれ食べ比べてみました
【シュラスコメニュー】
・道産豚ロース・道産豚スペアリブ・国産ローストチキン・コラソン(国産鶏ハツ)・ソーセージ・季節の焼き野菜・焼きチーズ・焼きパイナップル・本日のおすすめetc
 


 

思ったりよりも美味かったのが
このパイナップルのシュラスコ
ちょっと肉に飽きた時に絶妙のタイミングでやってきます
 

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これまたパサド^ルがまな板に載せて持ってくる肉も美味かった
【オススメ!道産ジャージー牛】
・ピッカーニャ(イチボ)・アルカトラ(ランプ)・リブロース・肩ロース・外モモ・内モモ・シンタマ・バラetc

特に美味しかったのがこの「道産ジャージー牛のシンタマ」が絶品でした
 

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そうそう焼きチーズもなかなかのものでした
これお土産に持って帰りたいくらいです
 

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そうそうここはブラジル料理のお店ですが、ビュッフェメニューのカレーもいけるのだとか
カレー好きの私が食べないわけにはいきません
 

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そんなこんなで牛肉その他を食べすぎてデザートまで至ることはありませんでした
ただしコースのジェラートはいただくことにします
 

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これでお腹は満腹
もう何も入らぬ状態で店を後にします
昼はお得なランチもやっているようなので今度はランチにでもまた訪れようと思います
そうそう「サッポロ クラシック バー」で美味しいクラシックビールを飲みながらシュラスコって手もあるんだったっけ
どちらにせよ力いっぱい牛肉を食べたい時にはいいお店のようです
 
そうそう帰り際、店頭には過去に来られた著名な方々のサイン皿が並んでいました
日本ハムファイターズやコンサドーレの選手に交じって
なんとこんな政治家のサインまで
流石北海道は赤い大地としみじみ思います
 

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海外、特にアジアではいわゆる高級ホテルに泊まることが多い我が家ですが
国内の宿泊先ではビジネスホテルを中心としたリーズナブルなホテルがほとんど
まぁいわゆる高級トイワレルホテルに泊まったのは先般石垣の小浜島へ行った際に「星野リゾート」に泊まったときか
 

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沖縄で「琉球温泉 瀬長島ホテル」に泊まったくらいでしょうか
 

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もっとも国内ではビジネスホテルでも泊まるだけならそこそこ満足できるホテルが多いのもその理由ですが
ホテルに泊まることだけを目的とした旅もいいな~などと思っていたら
職場関係でちょっとした案内が送られてきました
それがタイトルの「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ特別宿泊プラン」
というもの

このホテルは平成24年に発刊された『ミシュランガイド北海道 2012 特別版』宿泊施設部門において北海道では唯一最高ランクの「5」を獲得したホテルということもあり宿泊料金は北海道人が頭に描く料金をはるかに飛び越えていています
それが今回のプランでは高いことは高いのですが
湖側のスーペリアルーム(40㎡)が2名1室で15,500円と土曜日に利用でき朝食が付いているプランとしては格安のものでした
この時期は土日の両方を休むのは仕事柄なかなか難しい時期ではありますが
多少頑張ってもたまにはまったりしようには余りあるとばかりに
何とか休みを確保しやってきました
 

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車を走らせ自宅から2時間半、中山峠に積雪もなく順調に洞爺湖町に入り
標高約625mのポロモイ山の頂にザ・ウィンザーホテル洞爺が見えてきました

エントランスで荷物を下ろしたら、車は地下の駐車場へ
その道すがら撮った写真ですが、よく見る写真はここからとられたものなんですね
 

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そうそうそんな宿泊者用駐車場にはロールルロイスのファントムは満を辞して待機しておりました
こんな車で一度迎えに来てもらいたいものです 
 

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さっそくチェックインしますが、駐車場からのロビー裏側からは噴火湾の風景
手前にはカマクラも作られています
そうここは北海道人よりも道外そして海外からの観光客で成り立っておるホテルなんです
ちなみに先般タイの王室の方(王女さま?)がホテルに宿泊されたとき
スタッフ総出で出迎えられたんだとか
 

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ロビーからは洞爺湖が望めます
そんなロビーではピアノとフルートの生演奏も行われていました 


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チェックインし
通された部屋は6階湖側のスーペリアツイン
窓からはこんな風景、やはりどうせザ・ウィンザーホテル洞爺に泊まるならその名となった洞爺湖が望める部屋がいいですね
 

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まぁ次があるかわかりませんがいつもの覚書
部屋にはテレビとデスク
バーカウンターには冷蔵庫に湯沸ポットなどなど
 

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バスルームはトイレと一緒
まぁこのあたりは設計が古いんで仕方ありませんね
クローゼットにはセーフティボックス
とごくごく一般的なホテルの形式を周到しています
 

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にもかかわらずなぜ利用料金が高いのか
そのあたりはまたおちおち
少なくともこの景色だけではないようです
 

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今回のザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ
宿泊の目的の一つがプールと温泉でまったりすることでした
ということでチェックインを済ませ、部屋で水着に着替えガウンを羽織ったらさっそく
屋内プールへ
この時期ザ・ウィンザーホテル洞爺は閑散期になるのか
リラクゼーション・プールは写真の通りほぼ貸切状態でした
 

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そうそうインバウンドの影響はここザ・ウィンザーホテル洞爺にもあります
最近は中国・台湾・韓国そしてタイなどからの団体客も受け入れているようで
お風呂には入浴マナーがハングルや簡体文字で掲示されていましたし
売店のあるコーナーにはこんな看板もありました
 

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さてそうしたアジアの国々の水泳事情はと言いますと
日本とは大きく違った側面を見せてくれます
特に小中学校での水泳授業は日本とは比べ物にならないくらい乏しいようです
韓国であったセマウル号の沈没の際にも話題になっていましたが、韓国の小中学校のほとんどにはプールがなく、泳ぐことのできない子供がほとんどだったこともあの悲劇の一因だったようです
日本の小中学校にはよほどのことがないかぎり小中学校にはプールが設置され水泳の授業がある国とは違うということですね
そういった側面もありアジアからの韓国客が多く訪れるようになった
ここザ・ウィンザーホテル洞爺ではありましたが、ここでインバウンドの観光客を見かけることはありませんでした

そんな貸切状態の中、リラクゼーション・プールのプールサイドでまったりしつつ読んだのはこの
「ダーリンは70歳」西原理恵子著のマンガでした
ここにはプールの他にサウナやジャグジなどもありましたが
ついついこの「ダーリンは70歳」に読み行ってしまい
2時間ばかりまったりすることに
そうこうしている間に他にお客さんがやってきたこともあり
早々に退散いたします
 

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で、次にやってきたのが
お風呂いやもとい「温泉」です
もともとエイペックス時代にはここに温泉施設はなかったと聞いていましたが
やはりここ洞爺湖温泉街に来て温泉に浸かれないのもちょっと・・・ということで新設されたようです
その名も「洞爺温泉 山泉」
和を基調とした日本情緒溢れる温泉

 

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檜風呂あり


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石造りの露天風呂ありとなかなか良い温泉でした
 

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温泉でまったりしたら
次は湯上りリラクゼーションでしっかり体をもみほぐします
いや〜極楽極楽とはこのことですね
 

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さてザ・ウインザーホテル洞爺でプール・温泉・マッサージを堪能し
お腹もすいてきたところで11階のレストラン「アウトオブアフリカ」に向かいます
実はこで食事することが、このホテルを選んだ理由なんです
ザ・ウインザーホテル洞爺にはミシュランの星付きレストランが3軒あるのですが
過去にそのうちの2軒
「ミシェル・ブラス・トーヤジャポン」でちょっと贅沢なランチ
 

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あらし山吉兆_洞爺湖店でミニ懐石「野々宮」
を堪能したことがありました
 

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どちらもこのホテルのちょうど真下にあるオートリゾート洞爺というキャンプ場に泊まり、ゴンドラサミットを使ってキャンプ場のある月浦地区からホテルまで行き来して、ホテルには泊まらずにランチだけを味わうというものでした

ザ・ウインザーホテル洞爺に残された最後の一軒
これはなんとかこのホテルに泊まって、晩飯としていただきたいというのが以前から望んでいたことであり
今回ついに実現したというしだいです
 
ちなみに今回向かった「アウトウブアフリカ」
なんでこの店名なのと聞いたところ
以前のオーナーが映画の「愛と哀しみの果て」
原題は「アウトオブアフリカ」が好きでこの名を付けたのだとか
鉄板焼きと言えど別段、シマウマとか象のステーキが出てくるわけではないとの事でした
そういえばその愛と哀しみの果て
私も大好きな映画で
メリル・ ストリープが主演しとても強い女性を演じましたが、ロバート・レッドフォードがなかなかいい役でアウトドアが好きになり始めたころ、本物のアウトドアを見せつけられた気がして何度か見たことがあります
そんな名を冠したこの「アウトオブアフリカ」
まずはこの豹に出迎えられました
 

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席は当然のごとくカウンター
4〜6名が座れる席の造りになっています
 

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それに加え窓の外には暮れゆく洞爺湖が眺望できる場所にありました
 

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さて今回予約してあったのは
その名も「Lake Toya」というもの
最初に今日焼いてくれる食材を見せてくれました
 

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さてまずは
「最初の一口」
海老やらブロッリー、ピーマンの入ったサラダ
もちろんビールもいただきます
 

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続いて前菜
北海道産 毟り毛蟹と白蕪、舞茸
シェリー酒風味のコンソメ スープ仕立て

シリコンフィルムに入れられて鉄板の上で直に料理するのにはちょっとびっくり
ちなみにTVの「グルナイのゴチになります」でこのシリコンフィルムが紹介されているんだとか
TVはあまり見ない我が家ですから全く知りませんでした
 

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お魚は
鱈のムニエル
椎茸の焼き物が美味かった
 

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口直しなのか、続いて焼き野菜
赤い芋とえんどう豆、もう一つは忘れました
 

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鉄板焼きが他の料理と違うのは
シェフがお客の目の前で調理しそのまま提供すること
当然それには調理自体をエンターテイメントとして見せることにあります
昔ニューヨークで人気の鉄板焼き店
「紅花」やSYOGUN」では過度のパフォーマンスによって流行らせたようですが
ここでは職人技を見せるそんな感じにとどまっていました
 

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で焼いてもらったのは
黒毛和牛ですが

ヒレとサーロインの2種類ありますがどちらにしますと聞かれ
両方をシェアしてもらえますかと答えたところ
もちろんとばかりに応じてくれました
焼き方はミディアムレア
肉汁が滴ってきます
たしかに少し置いてから切ったほうが美味いのでしょうが
鉄板焼きはこれでなければなりませんね
両方ともに柔らかくて美味かった
 

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そうそう写真はあらかじめ許可を取ってありましたが
その辺もよくわかっているようで、シャッターチャンスですよと教えてくれたのが
このファイヤー・パフォーマンス
3・2・1と合図までして撮らせていただきました
 


 

最後に名物の
ガーリックライス
これが美味いが、半分ほど食べああと
シェフ特製のスープをかけていただいたのがこれまた美味かった
 

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デザートは別室のソファーでいただきます
本来なら内浦湾が見える場所なのですが真っ暗で何も見えませんでした
 

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なんだかんだでお腹いっぱい
ウインザー最後のミシュランを堪能いたしました
次はまたキャンプ場にキャンピンカーでやってきてランチで伺うことにしよう

ザ・ウインザーホテル洞爺のミシュラン「アウトオブアフリカ」で鉄板焼きを堪能した後はバーで一杯とも思いましたが、ちょっと疲れ気味だったので
部屋で寝酒といたしました
 

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さてそのザ・ウインザーホテル洞爺のスーペリアツインルーム
部屋のミニバーにはポットの他にウイスキーやらグラスそしてアイスペールなども置かれています
冷蔵庫にはビールも冷やされていました
 

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とはいえ品揃いはいまいち
ということでここはホテルでは反則技かもしれませんが、
カークランドシャンパンに焼酎「森伊蔵」、最近嵌まっている「ヒューガルデンホワイト・ビール」を持ち込ませていただきました
 

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酒の肴というか夜食はさすがにこれは持ち込まずにルームサービスにいたします
頼んだのは「ギリガンズアイランド風サンドイッチ(北海道産のチーズ、特製ハム、野菜)」
いかにもフランスパンの歯ごたえがほとんどない日本人には親しみやすい柔らかなパンで作ったサンドイッチでした
 

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ついでにホテルの土産物屋で買った
「北の国の家族 カマンベールチーズ入り 真いか のチーズいか」これが絶品
焼酎「森伊蔵」によく合うんです
函館で作られているようですが、今度探してみることにします
 

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いや〜さすがはザ・ウインザー
土産物もいいもの置いてますね

今回のザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ特別宿泊プラン
そのプランにはなんと朝食もついておりました
単純に頼むと朝食は3千円もするのでこれは素直にうれしい
「割烹 杜氏賛歌」での和朝食とギリガンズアイランドのブレックファストが選べますが、我が家の奥さんのとある希望でギリガンズアイランドで頂くことにいたします
 

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なぜギリガンズアイランドなのか、そのわけは
何と朝食なのに・・・・朝なのに・・・・シャンパン(スパークリングワイン)が付くんです
「窓一面に広がる自然を眺めながらお目覚めのスパークリング・ワインと共にお楽しみいただくブレックファスト」と銘打ってますが、朝からシャンパン
まさに「朝シャン」です
 

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ちなみにギリガンズアイランドのブレックファストは2種類
私は「アメリカンスタイル」
卵料理にオムレツ
それにウィンナーソーセージ、自家製ベーコン
カブなどの季節の温野菜、グリーンサラダ、フルーツ、ヨーグルト
それとコーヒーと山中牧場の牛乳をいただきました
 

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我が家の奥さんはというと「ジャンボンスタイル」
運転で飲めない私に代わってシャンパン2杯に
美瑛産豚のハムのサラダ仕立て 温玉添え
温野菜、グリーンサラダ、フルーツ、ヨーグルト
そして紅茶を頼んでおりました


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ビュッフェスタイルのパンは道産小麦で作られたこのホテルの自家製
このパンが美味かった
 

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先般ロンドンで毎朝トーストを食べたのを思い出しここでもトースト
バターも美味しい
きっとこれも道産のバターなんだよな
パンの上で溶けやすいようにスプーンか何かで掬われ巻かれていました
ということで私のアメリカンスタイルの全容はこんな感じ
 

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パンがあまりにも美味しかったので
朝食から出たその足で
ホテル1階にある
ブーランジュリー ウィンザーで
お土産のパンを買っていくこととなりました
 

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それにしてもザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ
良かったな〜
また特別プランしてくれないかな〜

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