さてザ・ウインザーホテル洞爺でプール・温泉・マッサージを堪能し
お腹もすいてきたところで11階のレストラン「アウトオブアフリカ」に向かいます
実はこで食事することが、このホテルを選んだ理由なんです
ザ・ウインザーホテル洞爺にはミシュランの星付きレストランが3軒あるのですが
過去にそのうちの2軒
「ミシェル・ブラス・トーヤジャポン」でちょっと贅沢なランチや
あらし山吉兆_洞爺湖店でミニ懐石「野々宮」
を堪能したことがありました
どちらもこのホテルのちょうど真下にあるオートリゾート洞爺というキャンプ場に泊まり、ゴンドラサミットを使ってキャンプ場のある月浦地区からホテルまで行き来して、ホテルには泊まらずにランチだけを味わうというものでした
ザ・ウインザーホテル洞爺に残された最後の一軒
これはなんとかこのホテルに泊まって、晩飯としていただきたいというのが以前から望んでいたことであり
今回ついに実現したというしだいです
ちなみに今回向かった「アウトウブアフリカ」
なんでこの店名なのと聞いたところ
以前のオーナーが映画の「愛と哀しみの果て」
原題は「アウトオブアフリカ」が好きでこの名を付けたのだとか
鉄板焼きと言えど別段、シマウマとか象のステーキが出てくるわけではないとの事でした
そういえばその愛と哀しみの果て
私も大好きな映画で
メリル・ ストリープが主演しとても強い女性を演じましたが、ロバート・レッドフォードがなかなかいい役でアウトドアが好きになり始めたころ、本物のアウトドアを見せつけられた気がして何度か見たことがあります
そんな名を冠したこの「アウトオブアフリカ」
まずはこの豹に出迎えられました
席は当然のごとくカウンター
4〜6名が座れる席の造りになっています
それに加え窓の外には暮れゆく洞爺湖が眺望できる場所にありました
さて今回予約してあったのは
その名も「Lake Toya」というもの
最初に今日焼いてくれる食材を見せてくれました
さてまずは
「最初の一口」
海老やらブロッリー、ピーマンの入ったサラダ
もちろんビールもいただきます
続いて前菜
北海道産 毟り毛蟹と白蕪、舞茸
シェリー酒風味のコンソメ スープ仕立て
シリコンフィルムに入れられて鉄板の上で直に料理するのにはちょっとびっくり
ちなみにTVの「グルナイのゴチになります」でこのシリコンフィルムが紹介されているんだとか
TVはあまり見ない我が家ですから全く知りませんでした
お魚は
鱈のムニエル
椎茸の焼き物が美味かった
口直しなのか、続いて焼き野菜
赤い芋とえんどう豆、もう一つは忘れました
鉄板焼きが他の料理と違うのは
シェフがお客の目の前で調理しそのまま提供すること
当然それには調理自体をエンターテイメントとして見せることにあります
昔ニューヨークで人気の鉄板焼き店
「紅花」やSYOGUN」では過度のパフォーマンスによって流行らせたようですが
ここでは職人技を見せるそんな感じにとどまっていました
で焼いてもらったのは
黒毛和牛ですが
ヒレとサーロインの2種類ありますがどちらにしますと聞かれ
両方をシェアしてもらえますかと答えたところ
もちろんとばかりに応じてくれました
焼き方はミディアムレア
肉汁が滴ってきます
たしかに少し置いてから切ったほうが美味いのでしょうが
鉄板焼きはこれでなければなりませんね
両方ともに柔らかくて美味かった
そうそう写真はあらかじめ許可を取ってありましたが
その辺もよくわかっているようで、シャッターチャンスですよと教えてくれたのが
このファイヤー・パフォーマンス
3・2・1と合図までして撮らせていただきました
最後に名物の
ガーリックライス
これが美味いが、半分ほど食べああと
シェフ特製のスープをかけていただいたのがこれまた美味かった
デザートは別室のソファーでいただきます
本来なら内浦湾が見える場所なのですが真っ暗で何も見えませんでした
なんだかんだでお腹いっぱい
ウインザー最後のミシュランを堪能いたしました
次はまたキャンプ場にキャンピンカーでやってきてランチで伺うことにしよう
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