2015年6月アーカイブ

タイのバンコクから西へ70km
高速道路を使い観光バスで1時間少々のくらいのところに
今回の目的地「メークロン駅」がありました


thailand161.JPG
 

駅の切符売り場の上に掲示されている時刻表を見ると
一日に3往復しか列車はやってこないそんな駅ですが
観光客はうじゃうじゃいます

傘を閉じる市場という意味の「タラート・ロム・フープ」とよばれるこの市場
メークロン駅から踏切をはさんですぐ先にある市場ですが
TVなどで良く紹介されているのでご存知の方も多いかもしれません
 

thailand162.JPG thailand163.JPG
 

ほとんど使われない線路の上には日々マーケットがひらかれているのだとか
もちろん汽車が通るときには、そんなマーケットは両脇に退散するのですが
そんなちょっとおもしろげな市場を見にメークロン駅までやってきました

 

thailand164.JPG
 

線路脇ギリギリどころか、線路中央まで商品が並べられる市場です
こうした干物が線路の上に並べられているのがお分かりでしょうか

これが列車が通る際にはさっと片づけられてしまうんです

 

thailand172.JPG thailand174.JPG
 

時刻表を確認しましたが列車が来るまでまだ少し時間があります
ということでこのメークロン市場を見て回ることにします

ここでは新鮮な魚を中心にあらゆるものが売られていました
戦場にかける橋で有名なクウェー川やメークロン川が近くにあることから
この市場にも川魚がたくさん売られていました
写真はジャイアントカープでしょうか、鯉釣り師には垂涎ものの鯉が並びます

そうタイの川は豊かなようです
 

thailand182.JPG thailand165.JPG


淡水魚と言えばこれ
ナマズです
生きたまま売られていつようですが、残念なことにココタイでは、ただ丸まんま焼くか揚げるかしかなようです
プーケットでも同じようにして売られていたのを思い出しました
 

thailand166.JPG thailand167.JPG
 

カエルも売られていました
しかもかなりの大物ばかり
昆虫などのエサが豊富なのでしょう
 

thailand169.JPG
 

このメークロン線は車窓に塩田やエビの養殖場などが一帯 に広がるのどかな雰囲気が漂う路線
当然海も近いことから、海産物も数多く売られています
まずはイカ、ずいぶんあちらこちらで美味しそうなイカを売っているお店を見かけましたが
タイでイカは結構食べられているようです
 

thailand177.JPG

 

エビの養殖場が近いということでエビもたくさん並んでいます
そういやタイのブラックタガーってエビ
日本でも結構売られていますね

日本の商社ってこういうの目ざといんだろうな〜
 

thailand170.JPG thailand171.JPG
 

カツオもありましたが、安い!
このころのレートだと一匹200円くらい

日本の食品メーカーがタイにカツオ節やめんつゆの加工工場を移したというのがよくわかりますね
 

thailand168.JPG
 

タイ人が大好きな「プラートゥー」も竹のワッパに入れ釜茹でされたものが売られていました
見た感じはアジですが、実はサバなんだとか
 

thailand176.JPG
 

肉屋さんももちろんあります
ただアジアのあちこちで見られるような
ぶら下げて売られていることはありませんでした
そうここは線路の上
汽車が来たら移動しなければならないということを思い起こさせてくれます
 

thailand178.JPG
 

タイ料理には絶対外すことのできない唐辛子もこんなにたくさん売られています
 

thailand179.JPG
 

この時期ちょうど旬を迎えようとしていた
果物の王様「ドリアン」
なんと大きいのが一個200円くらいで売られています
ちょうどおなかも空いてきたことですし一つ捌いた物を買っていくことに
 

thailand180.JPG thailand181.JPG

線路の上で商いを行うので有名なメークローン市場
その最寄駅であるメークロン駅に列車がやってきたのはこのエントリーの後の話となります


thailand190.JPG


さてメークロン市場を見て回ったところで、小腹が空いてきたのでこの辺で昼食にします
入ったのはメークロン駅前にあるいかにも華僑がやっているんだろうな〜と思わせる
タイラーメンのお店です
 

thailand183.JPG
 

お店は大きな冷蔵庫に厨房とテーブル席のみ
いかにも駅前の食堂といったたたずまいでした
 

thailand184.JPG
 

ここではタイラーメンをいただくことに
私が頼んだのは「チキン・ヌードル」


thailand185.JPG
 

ここタイでは麺料理を頼む際、いくつかの決まりがあります
まずは麺
タイでは米粉を用いた麺「クイテイアオ」が有名ですが
ここは小麦を原料とした細麺(センレック・バミー)をいただくことにしました

スープも汁無し麺(ヘーン)とスープ入り(ナーム)がありますが
今回はナームで頼みます
これに鶏(ガイ)をトッピングしていただきます
ということで「センレック・バミー ナーム ガイ」でチキンヌードルとなるわけです

よくイギリスは美食とは無縁
ということで英語は料理に対して貧弱な文言しかないといわれますが
なんとなく納得しますね
 

thailand186.JPG
 

さてタイラーメンは何処の店でもあえて基本の味付けしかしていないので、あとは自分の好みで味を調整して食べるのがタイ流ということになります
逆に言うとなにもいれずに食べるのがアブノーマルということに

そうしたことを反映してテーブルにはなにか辛そうなものが
そうですナンプラーに漬けられた刻んだ唐辛子です
日本とは違い、出されたものを食べるのではなく
こういった味付けをして初めてタイラーメンとなるわけです
 

thailand187.JPG
 

チャーハンもいただきましたが、これまたナンプラーが効いて美味い
 

thailand188.JPG
 

デザートは先ほどメークロン市場で買ったドリアン
思ったほど臭わないのはまだ熟成が進んでいないからでしょう
 

thailand189.JPG
 

さて次はお待たせしました
列車がやってきて市場の傘が閉じる場面となります

傘をたたむ市場として有名なタイ・メークロン市場
手前の踏切が閉まったということはいよいよ列車がこのメークロン市場に入線するという証
警報音が鳴っていますが、観光客はかえって市場手前の線路に押し寄せることに
 

thailand192.JPG
 

さほと遠くなさそうなところから汽笛が聞こえてきます
列車はすぐ近くまで来ているということなのでしょう
 

thailand193.JPG
 

あれよあれよというまに線路上にあった商品は左右に引っこみ
メークロン’(傘を畳む)の名の通り頭上の傘が折りたたまれていきます
 

thailand194.JPG
 

なんでこんなにも早く市場が折りたためるのか
それは市場の売り場がこうしてレール付のゴンドラになっていて手前に引くとすぐに引き込めるからでしょう
もっともこんな工夫をしてまで線路上に商品を並べるのは、顧客が多く売れるからなんでしょうね
 

thailand191.JPG
 

そうこうしている間に列車はやってきました
デジカメ・スマホ・パッドが市場脇すぐを通りかかる列車に狙いを定めます
 

thailand195.JPG

 

私もそんな様子をスマホで動画に撮ってみました
 


 

さて次はこの列車に乗って
再開する市場を車上から眺めることにします
 

thailand190.JPG
 

ちなみにこのメークロン鉄道は今年5月から11月にかけ軌道の改修工事のため
バスの代替運行となっております
いや〜昨年見ておいてよかった

タイのメークロン市場は列車が来る度にテント屋根を たたみ、列車が通過するとさっと元に戻して商売を再開することで有名ですが
そうな様子の一つ、列車がやってきて市場が閉じていくのを見学したら
次はその列車に乗り込み列車の中から市場が再開する様子を見ることにします
 

thailand196.JPG
 

そんなメークロン線の列車の中は観光客がいっぱいでした
中には市場で買い出しを済ませてきた方も乗車されていました
雰囲気が商売人なので、もしかしたらその商品を持ってどこか行商に行かれるのかもしれません
 

thailand197.JPG
 

それにしてもこの列車
扇風機や吊り手それに座席など
どことなく日本っぽいと思っていたら
実はメイドイン・ジャパン日本の列車でした
車両には「富士重工 1985年製 日本・東京」のエンブレムが光っています

 

thailand199.JPG


そう言えば以前読んでいたとある本のことを思い出しました
それが「不思議列車がアジアを走る」
下川裕治著

この本なのかでは日本の古くなって使われなくなった鉄道車両がODAでアジアに無償譲渡されたり
中古鉄道車両として売られ海を渡っていったということが書かれていました
ここタイについては後者のようです
ちなみにタイは「JR西日本」の車両が多いのだとか


thailand204.JPG


エンブレムから推測すると1985年製ということですから
換算すると車両製造から30年の車歴となります
ここタイではまだまだ活躍するのでしょうが、日本ではもう廃車寸前の車両だったのでしょう
座席等には補修の必要性がかなりありそうでした
というか日本でこんなの使っていたら乗車客から苦情が来そうですね
 

thailand203.JPG
 

運転席も歴史を感じさせます
ただ日本語を探しましたが、どうやら英語に書き換えられているようで見当たりませんでした
車両に「キハ」の文字を探しましたが、それも見当たりませんでした
 

thailand198.JPG
 

ちなみにどうして運転席まで見られたかというと
乗務員のご厚意でこんな風に乗せてもらったんです

thailand200.JPG thailand201.JPG
 

しかもこの座席、進行方向とは逆です
運転時には乗務員不在の座席
いいのかな~と思いつつ、このまま列車は発車しましたので
一番後ろの座席?から
線路脇ギリギリに店を構えていたお店が再開する様子を・・・
まさに特等席から見せてもらうことになりました
 

thailand202.JPG
 

その時撮ったのがこの動画
あ~あ邪魔者がいなくなったとばかりにオーニング(傘)が戻され
お店が再開する様子が見て取れます
 

バンコクから車で1時間半
毎週金・土・日曜日の週末の夕方限定で開かれる
人気の水上マーケット、タラードナーム・アンパワーへやってきました

ちなみに「アンパワー水上マーケット」の下の女性らしきかたはもしかすると・・・・・
 

thailand206.JPG
 

全長およそ500mのアンパワー川の両岸にタイ料理、地元のスイーツやトロピカルフルーツ、お土産屋さんの屋台が所狭しと並ぶタイ人に人気のマーケットです

まずはその喧騒を感じつつ
マーケットを散策することに
 

thailand205.JPG
 

そんな屋台の大半はタイ料理の屋台
ナンプラーの匂いがマーケット中に溢れていますが、海が近いせいか海産物の屋台が多かった
 

thailand208.JPG
 

美味しそうなイカ焼きやエビを焼いたものが並んでいます
大きなエビが焼かれ山盛りで一皿700円ほどですからやはり安いですね
食べ物はすべてこうしてレジ袋やビニール袋に入れられ売られます
まあそうでしょうと思われますが、実はこれ麺類や汁ものであっても例外じゃないんです
 

thailand209.JPG
 

煮物を入れた大きなボールの脇にレジ袋やビニール袋が置いてあるのが見て取れますね
 

thailand212.JPG
 

もっとも最近ではこうしたボイルした大きなカニやエビが入れられているような
発泡スチロールやプラ容器がかなり流通しているようです
これも辛そうなタレ付きで一パックが400円くらい
ビールのつまみに買って帰りたくなります
 

thailand213.JPG
 

定番タイ料理である「プーパッポンカリー(渡り蟹のカレー炒め)」
渡り蟹をぶつ切りにしてセロリや玉葱等の野菜と一緒にカレー炒めにして 溶き卵でふんわり仕上げてあります

これも食べてみたい料理でしたが、今回のタイ旅行では食べ損ねました
まぁ次回に繰り越しってことで
 

thailand211.JPG
 

かわりに買って帰ったのがこの
小さなカニを唐辛子と香草が効かせ飴をかけ中華鍋で炒めたもの
いかにもエスニックなタイ風の食べ物でした
 


thailand214.JPG
 

ガスコンロや七輪に乗せられた鍋やボールに入れられているのはタイカレーかな〜
これも食べてみたいですね
 

thailand207.JPG
 

タイは南国ですからこうしたトロピカルフルーツも安い
けどこのオレンジ色したのはみかん?でしょうか
 

thailand215.JPG
 

フルーツが豊富にとれるお国柄ということもあり
こうしたフルーツの種類も豊富です

そんなスイーツ店の中には写真撮影お断りの店も多かった
写真に撮られるのが単に嫌なのかとも思いましたが、もしかして他のスイーツ店に対して類似品を作らせないための対策だったかもしれません
 

thailand216.JPG
 

そうそう買い損ねたのがこの調味料
なんだか見ているだけで辛そうです
 

thailand217.JPG
 

さて歩いて少しおなかも空いてきました
ちょうど真下に
有名な狭い船の上で手際よく調理してくれるレストランがありますので
ここでシーフード&ビールとします
 


thailand218.JPG

先週の日曜日2012年に参加した北海道ワインツーリズムに続いて2回目となる
初夏のワイナリーツアー【後志編】に参加してきました


さてそのワインツーリズムっていったい何?ということですが
ここはワインクラスター北海道さんのホームページから文章と写真を拝借してちょっとご紹介

『ワインツーリズムとは「ブドウ畑を訪れ、ワイン造りの過程に触れ、ワインに関わる人々と出会い、
その土地の風土や文化を感じることを目的とした」旅行スタイルのこと。
フランスやカリフォルニア、オーストラリア等のワイン産地では、さまざまなワインツーリズムが定着し、ワイナリー、レストランやホテル、旅行企画社や運輸業者、そして行政機関が相互に関連しながら、ワインを中核とした産業クラスターの形成と地域振興に寄与しています。』

日本ではまだ認知度は低いかも知れませんが、アメリカのナパバレーでは年間500万人もの人がお訪れるかなりメジャーな観光で、私が訪れた4年前にはワインツーリズム自体がブームになっていました

 

a7e94e4cdc071e99ba76aae8032da314.jpg
 

さて今回のツアー
まずは集合場所となる小樽運河ターミナルにある
北海道・ワインセンターにてウエルカムワイン
というかウエルカム・スパークリング
函館ワインの「香り仕込みケルナー」をまだ朝9時だというのにいただくことに
ワインツーリズム一杯目は久しぶりの「朝シャン」です
 

15winetourism01.JPG 15winetourism02.JPG
 

こいつを飲んだらさっそく出発
今回の参加者は8名ということで、大きなバスではなくマイクロバスに乗り込み
余市町を目指します
ちなみにその余市町
NHKのテレビ小説「マッサン」で紹介されたようにウイスキー作りも有名ですが、最近ではワイン作りも脚光を浴びるようになってきました
余市町はワイン用ブドウの生産量が日本一なうえ、4年ほど前に認定を受けた「ワイン特区」による規制緩和で、小規模でも個性的なワイナリーの誕生が期待されています
そのおかげなのか、昨年には「オチ・ガビ」ワイナリーがオープン
登地区に曽我貴彦氏のワイナリー「ドメーヌ・タカヒコ」があったりと余市のワイナリーも随分メジャーになってきました

そんなワイナリーで仕込まれるワイン用のブドウ作り農家が最初の目的地
余市町登地区にある「中井観光農園」さんにお邪魔することとなりました
 

15winetourism03.JPG
 

ワインツーリズムと言うこともあり、行く先々でワインを頂きましたが
ここでこのツアーの主催者である北海道ワインクラスターの阿部代表がチョイスしてくれたのが
さっぽろ藤野ワイナリー 「エルクの森」の白
ここ中井観光農園産のミュラー・トゥルガウ、ケルナーが使われているワインなんだそうです

そんなワインは亜硫酸の使用を最小限にとどめているため、自然の炭酸ガスとぶどう本来のオリが含まれていることがあるそうですが、ボトルを揺らさないよう大切にバスを平坦な道を選んで走らせ、ここまでやって来たのだとか
おかげで?ワインの色・味覚ともに透明感があふれたワインをいただくことに


15winetourism04.JPG
 

中井観光農園さんの売店の屋上に設置された高台のデッキからはブドウ畑を眺めることができます
そのブドウ畑の奥には余市のサンセット・ダイヤモンドヘットたるシリパ岬がいい感じで見ることができます
これって夕焼け時に見たらまさにサンセット・ダイヤモンドヘッドなのかなと思いつつ
ワインツーリズム二杯目は「エルクの森」の白をいただきます
 

15winetourism05.JPG
 

ワインをいただいた後は
こちらの農場の中井淳さんと北海道ワインクラスターの阿部代表にぶどう作りの話を聞きつつ畑の散策です
まずはケルナー畑から
 

15winetourism06.JPG
 

ぶどうの垣根の端には木製の電柱だった柱を何等分かに切って支柱として利用していましたが、良く見るて同じ後志支庁である積丹の浜婦美の札が付いたままで使われていました
 

15winetourism07.JPG
 

初夏のぶどう畑ですから、当然実はありません
ようやく新芽が伸びてきたという状態ですが、蔓から伸びた房につぼみを見ることができました
小さな実のようにも見えますが、これが「小花穂」と言うのだそうだ


15winetourism08.JPG


少し奥まで歩いてミュラー・トゥルガウの畑でエルクの森の白の2杯目
ワインツーリズム三杯目をいただいたら
次の目的地、余市ワイナリーへと向かいます
 

15winetourism09.JPG

余市の中井観光農園を散策したら次は
同じ余市町にある余市ワイナリーへ
ここは「千歳鶴」で有名な日本清酒が経営しているワイナリーです

ここを訪れた時はまさに晴天
この中庭の芝の上でピクニックなんかできたら最高と思えるそんなシチュエーションでした
 

15winetourism10.JPG
 

ワイン工場内には大きな発酵タンクがいくつも鎮座していますが、これらはホウロウ製なんだとか
理由はなんとこのワイナリーを建てたころは資金がなく
親会社である日本清酒で使用してていた日本酒醸造用のタンクを流用したのだとか
それが今でも現役で使われているそうです
 

15winetourism11.JPG
 

オーク材の樽が並んでいましたが、工場内には人気の樽熟ツヴァイゲルトレーベが詰められているのでしょうか

そんな工場の隣の建物では瓶詰作業が行われるようですが
訪れた日は日曜日とあって動いてはいませんでした
 

15winetourism12.JPG 15winetourism13.JPG
 

工場見学の後はワインショップへ
ここの試飲コーナーでワインツーリズム四杯目となる
余市ワイン:ミュラートゥルガウ 白をいただきます
 

15winetourism14.JPG
 

この辺でちょうどお昼となりましたので
余市ワイナリーに併設されたレストラン
「ノースプレインファーム・エスぺリオ余市」へ

中央にテーブルがありますが、これはランチバイキング用のテーブルでした
 

15winetourism15.JPG
 

日曜のお昼とあって結構混み合っていましたが
この日はちょっと豪華に予約席へ案内されます
 

15winetourism16.JPG
 

まずは前菜
季節の彩りサラダ
そしてカプレーゼはモッツァレア&フレッシュトマト
 
 
15winetourism17.JPG 15winetourism18.JPG


地元産チーズの盛り合わせは
ミモレットチーズ・カマンベールチーズ・ゴーダチーズだったかな
 

15winetourism19.jpg
 

合わせて飲んだのはもちろん
ワイナリーで製造された余市ワイン
ワインツーリズム五杯目となる白はケルナー?
ついで六杯目の赤は先ほど工場で見たオーク樽で寝かせ熟成させた
「樽熟ツヴァイゲルトレーベ」だったかと?
(記憶があいまいで申し訳ございません)
 

15winetourism20.JPG 15winetourism21.JPG


石窯で焼いたピッツァは格別でした
ノースプレインファームのチーズが効いていますし
見た感じの焼け具合がまさに石窯
道内産の広葉樹で焼いているそうですが、まさにそんな焼け具合でした
 

15winetourism22.JPG
 

北海道でのびのび育った牛の赤身肉のハンバーグも美味しかった 
ここで皆さんしっかり残してあった赤ワインだったようですが、私はすでにワインを飲み干していました
 
 
15winetourism23.JPG
 

そこで一つ反則技
そうついついビールを頼んでしまいました
これワインツーリズムだったんですけどね
天気が良くて気温も上がりのどが渇いていたのが、敗因でした
 

15winetourism24.JPG
 

帰りにはデザートとして興部町の新鮮な牛乳から生まれたソフトクリームもいただいちゃいました
余市ワイナリーさん、今回はありがとうございました
 

15winetourism25.JPG

余市ワイナリーでお腹いっぱいになったあと
ワインに合う食材は何?ということで
初夏のワイナリーツアー【後志編】が向かった先は
ニセコの豊かな自然の中で営んでいる小さなチーズ工房
「ニセコチーズ工房」でした
 

15winetourism26.JPG
 

ここはフランスでチーズ造りを学んだ近藤孝志さんが2006年からニセコの地で奥さんと二人で営まれている工房です
ニセコのアンヌプリはタケノコ採りで例年訪れますし、仕事も同様ですから
この店の前はよく通っていたのですが店を訪れるのは初めてでした


ここではニセコチーズ工房ご自慢のチーズの試食を4品いただくことに

まずは「北海道3大ブルーチーズ」の一つ
「ジャパンチーズアワード '14」において銅賞受賞したチーズ
二世古 空【ku:】 超熟 をいただきます
私はどちらかというとスーパーで市販されているようなタイプの癖のないチーズが好みで
こんなブルーチーズなんてもってのほかと思っていましたが
そんな私でもすんなりと食べられるチーズでちょっと驚きました

次にチーズにドライフルーツをまぶしたスイーツ感覚にあふれる
二世古 雪花【sekka】(ドライフルーツ)
これは私の好みで、デパートなどで買ってはよく食べているチーズです
このドライフルーツはバルコ札幌の塚田シェフが雪花専用に味付けしてくれたものだそうです

 

15winetourism27.JPG
 

二世古 ミモレットを12ヶ月以上熟成したものが「二世古 椛【momiji】」
これはJALの国際線ファーストクラスで採用された逸品です

二世古 粉雪
(二世古 マルセランを熟成させたもの)をそれぞれいただきました
 

15winetourism28.JPG
 

そんな中で二世古 雪花【sekka】(ドライフルーツ)がやはり私の好みなので一つ土産に買って帰ります
 

15winetourism29.JPG
 

そうそう大人気のカマンベールチーズソフトもいただきました
ここはよく通る道なので、また訪れることになりそうです
今回は訪れるきっかけを作っていただき感謝といったところでした
 

15winetourism30.JPG

ニセコチーズ工房でチーズを味わった後はニセコ町の道の駅ニセコビュープラザへ立ち寄ります
ここはニセコの農家が自ら運営する新鮮野菜の直売所が人気
特にこの時期は春の山菜なども並びますが、ここに立ち寄ったときはすでに午後3時くらい
さすがに朝どりの山菜や野菜などはほとんど売り切れていました
 

15winetourism33.JPG
 

ちなみに写真は先月末の早朝に訪れた際、見つけた今が旬のタケノコです
1本100円くらいになるのでしょうか、結構いいお値段ですよね
 

15niseko02.jpg
 

そこでビュープラザの野菜カフェ「ベジキング 多田農園」で
自社農園の農場で有機質肥料で育てたアスパラガスを使った
この時期限定の「アスパラの冷製ポタージュ」をいただくことに
アスパラのグリーンも鮮やかなうえ清涼感たっぷりで美味かった
 

15winetourism32.JPG
 

それと2012年3月で醸造中止したニセコビールが昨年営業を再開
それがニセコビュープラザでも売っていたので
ワインの口直として一本
「ニセコビール蝦夷 PORTER」を蝦夷富士を眺めつついただきました
このビールというか発泡酒
北海道産鮭節、昆布、しいたけが使用されている黒ビールスタイル
ちょっとお高いのですが、のど越しもよく美味しかった

それにしてもこうして道の駅でビールが飲めるのも、バスで来ているからこそ
バスツアーっていいですね
 

15winetourism31.JPG
 

ちなみにこのニセコビール
町中にクラフトビヤレストランも出しているそうなので今度キャンピングカーで出かけた時にでも
味わってみたいものです

初夏のワイナリーツアーは小樽へ舞い戻り
北海道ワインが運営するワインギャラリー
小樽ワインギャラリーへとやってきました
その北海道ワインは1970年代からワイン造りを始めた、国内では老舗のワイナリーです
さわやかな飲み口と手頃な価格で人気のワインですが、国産のブドウにこだわるワイナリーとしても有名です
実際に国産ブドウ使用量は全国1位の北海道ワインなんだとか

そういえば先週このワインツーリズムに参加する3日ほど前、新聞に非常にイイタイミングで興味のある記事が掲載されていました
それが『日本酒表示純国産限定 「日本ワインモブランド力向上を狙う」』
 

15winetourism38.JPG
(北海道新聞6月13日朝刊より)

今までは問題視されていなかった海外原料を使い日本で作られるワインに対しては「輸入果汁・輸入ワイン使用」の表示が求められるようになり、そうしたワインには日本ワインは無論のこと日本の地名が使えなくなるというもの
なにせ国内で生産される国産ワインの四分の三は輸入果汁を使っているという現状です

フランスのA・O・Cほどでは無いにせよ
ここ日本でも産地を名乗る際、規制やルールが定められるようです
この記事、なんだか北海道ワインのようなワイナリーや国内のブドウ農家にとっては朗報だったように感じました

 

15winetourism34.JPG
 

さてそんな北海道ワインの小樽ワインギャラリー、ここでの試飲は4種類
ワインツーリズムでの七〜十杯目をいただくことに

銘柄はうる覚えですが
「北海道ケルナー」
「鶴沼鶴沼ミュラー・トゥルガウ」
「鶴沼ツヴァイゲルト・レーベ 」
ツヴァイゲルトはオーストリアで生み出された黒ブドウ品種ですが、ここ北海道ワインのツヴァイゲルトは1975年に本場オーストリーのクロスターノイブルグ寺院から寄贈された苗木を鶴沼に根付かせ他物なんだとか
現在は北海道の赤ワイン用葡萄の主力品種となっているそうです

「おたる 特撰ナイヤガラ」
この特選ナイヤガラは搾汁された果汁を氷結凝縮して作られるのだとか
まるで果実が凍るまで収穫を遅らせ、水分が氷結して糖分が濃縮されるのを待つアイスワインのようですね

こんな話を聞きつつ4杯を一気に試飲
そうツアー終了の時間が迫っていたんです
 

15winetourism35.JPG
 

試飲会でも興味ある話を聞くことができました
ここのワイン作りのポリシーは他の北海道のワイナリーに一部あるような、高級で顧客を満足させるような奥深いワインを提供ではなく
家庭で普段飲めるようなワインを本来ならとても高くつく国産ぶどう100%使い最良の品質のワインを、なんとか安く提供しようと努力されているのだとか
そのため朝里の山中にワイナリーを構え
その毛無山からの地下水を利用し発酵/熟成タンクの温度制御に対する光熱費を節約しているなんて話も聞きました
今後北海道ワインを飲むたびにそんな話が頭の中で復唱反復しそうです

こうして半日あまりの初夏のワイナリーツアー【後志編】は終了
お土産も余市の中井観光農園でKONDOヴィンヤード ナカイ・ミュウラ2014そしてニセコチーズ工房で二せ古 雪花といいものも買えました
 

15winetourism37.JPG
 

ツアーでは計10杯ものワインを提供してもらったうえ、美味しい料理と楽しい話も聞かせていただき
意義のあるツアーとなりました
催行いただきました北海道ワインクラスターの阿部代表はじめ中井観光農園・余市ワイナリー・ニセコチーズ工房・小樽ワインギャラリーの方々
それとシービーツアーズならびに同行していただいた皆様に感謝申し上げます
 

15winetourism36.JPG
 

ほろ酔い気分でしたが、帰りの電車では
かま栄のチクワをつまみに小樽ビール飲みつつ帰ることに
そうここで暴露しますが実は私どちらかというとビール派なんです

小樽の居酒屋「らく天」

| コメント(0)

小樽のアーケード街「都通り」から、ひょいと路地裏(仲見世通り)に入ったところにある
居酒屋「らく天」
その外観からはなかなか想像つきませんが、実は小樽では数少ない「ミシュランガイド北海道2012特別版」に掲載されたお店です(吉田類の酒場放浪記でも紹介されたようです)
私の朝の通勤路にあるこのお店
いつも気になっていたのですが、今回私のわがまもありこの「らく天」で会社の宴会(歓迎会)を行うこととなりました
 
 

rakuten01.JPG
 

というのも会社での宴会は居酒屋チェーン店などがどうしても多くなりがちですが
そうした居酒屋の料理はたいていはセントラルキッチン方式の料理が多く
まずくはないでしょうが画一的で無難な料理となりがちです
ということで小さな居酒屋や小料理さんで宴会したいと思った時に、偶然幹事の方が提案してくれたお店だったんです
もちろんすぐに激しく同意して今回の宴会の運びとなりました

店はカウンター席とテーブル席が少々
多少は大人数の宴会にも対応しているようです


rakuten02.JPG
 

まずはお通し
ここは旬の食材にこだわるということで、この時期ならではのアスパラ料理から

赤井川に驚く程、甘く、極太なホワイトアスパラがあるらしい・・・」という噂でしたが、その
赤井川村「コロポックル村のホワイトアスパラ」が最初に出でてきました
 

rakuten03.JPG
 


次に出てきたサラダが不評でした
というのもこのサラダにはふんだんに「パクチー」(コリアンダー)が入っていましたが、これ苦手な方が多く、私が3人前くらい食べる羽目になりました
ちなみにこのパクチー二日酔いの予防になる香草なんだとか
 

rakuten04.JPG
 

お造りのメインはフクラギ
ブリの子供を石川県あたりではフクラギというそうですが、その刺身がこれでした
ちなみに私ども北海道の人間にはイナダのほうが通りがよいかもしれません
ということは店主は北陸出身?なのでしょうか
 

rakuten05.JPG
 

続いて茶碗蒸し
創作料理ということなのでしょう
なかには何とフォアグラがごろんと2切れ入っていました
茶碗蒸しにちょっと合わないんじゃないかと思いましたが、そんなことはありませんでした
 

rakuten06.JPG
 

さてこれがここのメインディシュ
「おでん」
そうここは関西風のおでん屋さんなんです
がんもどきは美味しかったのですが、他のおでんはもっとアツアツが食べたかった
う~ん、今度はカウンターで食べることにしよう
 

rakuten07.JPG
 

天ぷらはオクラともう一つは忘れました
これも揚げたてが食べたかったな~
 

rakuten08.JPG
 

寿司はシメサバにマグロそれと白身魚はなんと「ホッケ」なんだそうです
今回初めて生のホッケを食しましたが
これってらく天のblogで謳われていた寿都米澤商店様からマルホン小西漁業様の船上活〆のホッケでしょうか
これが絶品でした
 

rakuten09.JPG
 

最後はアイスクリームで締め
いや~ご馳走様でした
(ちなみに中華一品写真撮り忘れています)
 

rakuten10.JPG
 

今度は宴会じゃなく、個人で伺いカウンターで食べてみたいお店でした

そうそう余談ですが、ここ「らく天」はJALマイルが2倍たまる特約店レストランでした

キッチンカリーMANA

| コメント(0)

私は大のカレーライス好き
カレーライスなら毎日でもOKだったりします
そんな私の住む家の近くにも「ふらのや」というカレー屋さんがありますが
嬉しいことに、さらにもう一軒のカレー屋さんが一昨年前に開店いたしました
 

mana01.JPG mana02.JPG
 

それがキッチンカリーMANA
しかし行ってみよう行ってみようと思っても近くにあるとなかなか行かないのが世の常
なかなか行く機会がありませんでした

そんなとき世界最大級のクーポンサイト「グルーポン」にこの店の名を見つけました
クーポンは2種類
双方2枚ずつ買って、ためしに行ってみることに

まずは
「いけだ牛カレーセット+ローストビーフ+から揚げ ドリンク付」が 980円
 

mana07.JPG
 

このいけだ牛カレーにはルーの中のいけだ牛の他に
さらにいけだ牛ハンバーグがずしりと入っていました
それにローストビーフと揚げたてのから揚げがついており
大喰らいでカレー好きのわたしでもようやく食べられたボリュームです
 

mana08.JPG
 

もう一つが
からあげカレー 
これにもまたから揚げがカレーノトッピングの他に一皿ついていました
お値段は580円とかなりリーズナブル
 

mana04.JPG mana06.JPG
 

辛さは店の人に聞かれませんでしたので種類はないのかもしれませんが
テーブルにはなにやら怪しげなものが
そうこんなスパイスが置かれていましたので少しかけてみたところかなり好みの味に
「ハバネロ入り激辛 一味スパイス」
 

mana05.JPG
 

そうそうこのから揚げカレーをいただいたときは生ビールも一緒に頼んだのですが
キンキンに冷えた生ビールが一杯350円
安いんでついつい2杯頼んでしまいました
 

mana03.JPG


いや〜カレーにビールもよく合うな〜なんて思っていた時ふと見るとこんなメニューが

そう「晩酌セット」
おつまみとビールそれに〆のカレーが付いたセット
こんど夏の暑い日にでもまたお邪魔させていただきます

mana09.JPG

ベストセラー作家である眞鍋かをりの
世界をひとりで歩いてみた 女30にして旅に目覚める
発売から1年半
2冊目となる「眞鍋かをりのひとり旅手帳」が先々週発売となりました
写真はとあるカレー屋さんでビールのつまにに読んだ時の写真です

まぁ前作とは違い今回の本は写真が多く(文章の少ない)写真付エッセーといえばわかりやすいでしょうか
そんな本です
けれど旅心をくすぐるには充分すぎる本でもあります
 
 
mana03.JPG

この本の著者である眞鍋かをり氏の旅に共感できるのは、これが海外パックツアーではなく、全て自分で手配する個人旅行だという点につきます
しかもなんとスマホかかえての一人旅


海外旅行はそれがパック旅行なのかと個人旅行なのかで、まったくの別の遊びになるのだ思っています
確かに旅行会社が催行するパックツアーにはガイドがいたりして、ただついていくだけで海外の観光名所を巡ることができ大変便利です
もっともそれと引き換えに自由度はかなり無くなってしまますが

けれどそれを個人で手配するとなると、
航空券の手配
空港からの足
ホテルの手配
現地での交通機関をどうするか
やることはたくさんあります
けれど自分の好き勝手に組み上げることもできます

この本ではそんなことも楽しみの一つとして描かれており今回の一冊も共感を覚えました

それにしても海外旅行を個人で手配した場合
何より不安は海外で何かあった場合の対処はすべて自分にかかってくるということ
そう自己責任の世界です
私も海外に個人旅行で行った際、一番考えるところがそこになります
けれど海外の空港に降り立ち
イミグレーションを抜け一歩外に踏み出す際、頭をフル回転させて頭を使いはじめる自分がいます

私もそんなシュチュエーションが大好きで、ちょこちょこ旅に出かけています
さてこの「眞鍋かをりのひとり旅手帳」を読んでまた旅の計画でも立てますか

ハイカラ屋ウブスナ食堂

| コメント(0)

沖縄料理うぶすな
そのお店は講習会などでよく使う会場近くにありよく前を通っていたことから
いつも気になっていたお店でした

それが「ハイカラ屋ウブスナ食堂」といつの間にか名前が変わっていました
経営権でも変わっていたのかもしれませんが、もともとの沖縄料理に加え創作料理もなかなかと聞いましたので、沖縄や沖縄料理の大好きな我が家にとってはここは訪れたいお店のNO1でした
 

ubusuna01.JPG
 

それがリクルートの割引チケットサイト「ポンパレ」で紹介されていたことから迷わずチケットを購入
また違った講習会があり早く帰宅できる日があったことから
その日をめがけて予約し伺ってきました

店内はあしたのジョーや寅さん、そして昭和初期のサッポロビールのポスター(復刻版)が貼られ
流れている音楽もどことなく懐かしい曲ばかりという
昭和を感じさせるレトロな雰囲気の居酒屋でした
 

ubusuna02.JPG ubusuna03.JPG
 

さて今回ポンパレで予約したメニューは
「沖縄料理やジンギスカン等全10品豪華メニューにサッポロクラシック含む2H飲み放題!メインは沖縄そばとナポリタンから選択可」というもの
これで一人2,250円はかなりリーズナブルですね

飲み物はサッポロクラシッックも頼めますが、ここは沖縄料理ということで
シークヮーサービール
おしぼりをコースター替りにするのは沖縄流ということで
 

ubusuna04.JPG
 

この日は平日、さほど混んでいなかったこともあり
料理もテンポよくやってきます
(料理はホームページのうたい文句から紹介させていただきます)

■煎り枝豆 ~香ばしさUP!お酒が進みます★
これが結構うまかった

■島らっきょうの浅漬け~通常のらっきょうよりも辛味が強い島らっきょう。ピリッと来る辛さはクセになります
島らっきょうは沖縄で天ぷらにしていただきましたが、浅漬けもなかなかです

■海ぶどう~プチプチの食感がたまらない!ウブスナ食堂人気のオツマミ
これはシークワーサー醤油でいただきました

合わせるお酒はシークアーサーハイボール
 

ubusuna05.JPG
 

■島豆腐の厚揚げ
~大豆の味わいが濃厚な島豆腐を厚揚げに!ボリューム◎です★ 
確かに厚揚げにしても崩れないのは島豆腐ならではですね
 

ubusuna06.JPG
 

■ゴーヤーのサラダ
~沖縄名産のゴーヤーを使ったサラダ!
緑色が鮮やかなゴーヤが効いていました
 

ubusuna07.JPG
 

■懐かしのハムカツ
~素朴でどこか懐かしい味のハムカツ!
懐かしいと謳っていますが、私の子供時代こんな肉厚のハムカツは食べたことがありません
にしても揚げたてのハムカツは生ビールにもよく合い美味かった
 

ubusuna08.JPG
 

■ゴーヤーチャンプルー
~沖縄と言ったらこの料理!ゴーヤーを堪能できます
これはゴーヤもそうですが、スパムがいい味を出していました
もっとも沖縄の飲み屋街で聞いた話ではSPAM(スパム)はポークとかポーク缶と呼ばれ
その代名詞となった名称スパムではなく「チューリップ」と呼ばれるポーク缶が好まれているのだとか

この辺でビールから沖縄泡盛にチェンジします
 

ubusuna09.JPG
 

沖縄料理はゴーヤーチャンプルーだけではありません
木の灰汁を繋ぎに使った、沖縄そば(沖縄すば)も伝統があります
かける調味料はもちろんコーレーグース
シーサー蒲鉾が沖縄を主張していました
 

ubusuna12.JPG ubusuna13.JPG


 

で、メインとなるのが
■モンゴル岩塩の塩ジンギスカン
~ウブスナ食堂一押しの人気メニュー!さっぱり塩味で仕上げた北海道名物のジンギスカンはドンドン食が進む進む!一度食べたらやみつきです
 

ubusuna10.JPG  


ジンギスカンと言うより肉厚のラム肉を岩塩プレートで焼くこの料理が美味かった
こんどこの岩塩プレート買って家で実践してみることにします
(アウトドア用品で以前流行っていたのは知っていたのですが、こんなに手軽で美味しいとは・・・いい意味で予想外でした) 
 

ubusuna11.JPG
 

最後はやはり沖縄料理の定番
タコライスで〆
 

ubusuna14.JPG
 

いや〜追加料理を頼むことなくおなかいっぱい
御馳走様でした
こんどまた岩塩プレートのジンギスカンと牛スジライスカレーあたりを食べに来るつもりです

私は子供のころからH•G•ウエルズなどのSF小説を読んでいましたが、今でもSFをポツポツ読んでいるような、まぁどちらかというと「SFオタク」です
そんな私が30年程前に嵌っていたSF作家にフィリップ・K・ディックがいます
代表作が『ブレードランナー』、『トータル・リコール』、『スキャナー・ダークリー』、『マイノリティ・リポート』といったように原作が映画になっているのでご存知の方も多いSF作家かもしれません
 

blardrunner.jpg
 

そんなフィリップ・K・ディックの代表作品の一つ「ブレードランナー」
原題は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(Do androids dream of electric sheep? )という如何にも奇妙な原題のこの作品
その名を冠したお店が今から9年前札幌駅近くのJR55ビルにオープンいたしました
その名も電気羊酒場「Electric Sheep BAR」
出来た時から行きたくて行きたくてうずうずしていたお店でした
 

ElectricSheepBAR01.JPG
 

夜景が楽しめるアーティスティックBARということですが
店内には大きなTVが設置されており
店内のテレビモニターでスポーツ観戦OKの日もあるそうです
 

ElectricSheepBAR03.JPG
 

でもここの売りはカウンター席からの夜景
といってもJR線や向かいのヨドバシカメラが見えるだけなんですが、またそこも趣があっていいですね


ElectricSheepBAR06.JPG
 

さてここの売りはなんて言ってもカクテルの種類の豊富さ
オリジナルカクテルをはじめ約130種以上のメニューが並びます
 

ElectricSheepBAR02.JPG
 

そんな中から今回は初めてとあっておそらくはオリジナルカクテルだと思われる
その名も「ブレードランナー」をいただいてまいりました
 

ElectricSheepBAR05.JPG


周りを見渡すと人間ばかりでレプリカントと思わせる人は皆無でした

たまには自宅でBBQ

| コメント(0)

先週の土曜日の早朝
会社で北海道新聞小樽版を読もうとページを捲ると気になる広告が飛び込んできました
それが
「おかげさまで小樽ビールは小樽に生まれて20周年を迎えることができました。」というもの
広告の内容は小樽ビールの20周年を記念して
6月20日に200樽限定で2,000円で販売するというもの
通常の販売価格が3,980円だったと思いますので、激安の半額ということになります
販売は会社からすぐ近くの小樽ビール小樽倉庫NO.1
朝7時からということですが、たまたま(というかしょっちゅうというか)休日出勤の上、早めに出社してましたので、すぐに買いに走り無事購入することができました
 

15bbq01.JPG
 

その上、昼頃には嬉しい差し入れが届きました
それが写真の朝採りのタケノコ
品質も良さそうで、私たちの言うところの「築地物」といったタケノコです
今年は仕事の都合で5月にしかタケノコ採りに出かけられず大した量が採れなかったのでこれは嬉しい
 

15bbq02.JPG
 

生ビールを仕入れたうえ、炭火で炙りたくなるような
タケノコをいただいたのですから、これはBBQをするしかありませんね
幸いなことに我が家の裏庭には写真のBBQコーナーがあります
もう一年以上使っていないと思いますが、久々に出番がやってきました
 

15bbq07.JPG
 

炭火で炙るならもう一品欲しいものがありました
その食材を買いに南幌へ向かいます
途中温泉で一汗流した後、向かったのが
「旬鮮厚岸漁港直送 南幌ことぶきや」
ここは厚岸直送の旬鮮牡蠣が店内で売られているという噂を聞きつけやってきました

ホームページには
「旬鮮素材は市場を通さず、そのまま厚岸漁港からことぶきやに陸送されてきます」とのこと
なんだか期待が持てます
 

15bbq03.JPG 15bbq06.JPG
 

で噂どおり牡蠣はありました
しかも生簀のようなところのたくさん並んでいます
種類も有名な「カキえもん」「ナガえもん」「マルえもん」の3種類
特に今回はマルえもんを食べたことがなかったのでこいつにします
しかも一番大きなサイズである3Lをチョイスしました


15bbq04.JPG
 

ということで自宅に着いたらBBQ開始です
まずキンキンに冷やしてあった小樽ビールを注いだら
今が旬のタケノコを皮ごと炭で炙ります
 

15bbq05.JPG
 

続いて厚岸の牡蠣「マルえもん」
このマルえもん
稚貝は宮城種をベースに厚岸湾で2~3年育成した牡蠣なんだとか

3Lの大判を買ってきましたが、まずは生のままレモンを絞っていただきます
これ下の写真の通り身がプリップリッで美味かった
 

15bbq08.JPG 15bbq09.JPG
 

生で食した後はこれまた炭で炙ったやつに、フランス土産のバターを垂らし
ポン酢を少々加えていただくことに
 

15bbq10.JPG
 

そのほかにも先般の修行土産
「博多/料亭 稚加榮の いわしめんたいこ」
同封されていたアルミホイルの上で焼きましたが、中にたっぷり詰まったメンタイコが美味い
ご飯が進みます
 

15bbq11.JPG 15bbq12.JPG
 

ということで日曜の午後、ゆったりとした時間の中で小樽ビールを堪能しつつ 
 

15bbq13.JPG
 

タケノコや牡蠣ついでに焼肉といったBBQを堪能いたしました
 

15bbq14.JPG
 

にしてもキャンプなかなかいけないな〜

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

このアーカイブについて

このページには、2015年6月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年5月です。

次のアーカイブは2015年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。