タイのバンコクから西へ70km
高速道路を使い観光バスで1時間少々のくらいのところに
今回の目的地「メークロン駅」がありました
駅の切符売り場の上に掲示されている時刻表を見ると
一日に3往復しか列車はやってこないそんな駅ですが
観光客はうじゃうじゃいます
傘を閉じる市場という意味の「タラート・ロム・フープ」とよばれるこの市場
メークロン駅から踏切をはさんですぐ先にある市場ですが
TVなどで良く紹介されているのでご存知の方も多いかもしれません
ほとんど使われない線路の上には日々マーケットがひらかれているのだとか
もちろん汽車が通るときには、そんなマーケットは両脇に退散するのですが
そんなちょっとおもしろげな市場を見にメークロン駅までやってきました
線路脇ギリギリどころか、線路中央まで商品が並べられる市場です
こうした干物が線路の上に並べられているのがお分かりでしょうか
これが列車が通る際にはさっと片づけられてしまうんです
時刻表を確認しましたが列車が来るまでまだ少し時間があります
ということでこのメークロン市場を見て回ることにします
ここでは新鮮な魚を中心にあらゆるものが売られていました
戦場にかける橋で有名なクウェー川やメークロン川が近くにあることから
この市場にも川魚がたくさん売られていました
写真はジャイアントカープでしょうか、鯉釣り師には垂涎ものの鯉が並びます
そうタイの川は豊かなようです
淡水魚と言えばこれ
ナマズです
生きたまま売られていつようですが、残念なことにココタイでは、ただ丸まんま焼くか揚げるかしかなようです
プーケットでも同じようにして売られていたのを思い出しました
カエルも売られていました
しかもかなりの大物ばかり
昆虫などのエサが豊富なのでしょう
このメークロン線は車窓に塩田やエビの養殖場などが一帯 に広がるのどかな雰囲気が漂う路線
当然海も近いことから、海産物も数多く売られています
まずはイカ、ずいぶんあちらこちらで美味しそうなイカを売っているお店を見かけましたが
タイでイカは結構食べられているようです
エビの養殖場が近いということでエビもたくさん並んでいます
そういやタイのブラックタガーってエビ
日本でも結構売られていますね
日本の商社ってこういうの目ざといんだろうな〜
カツオもありましたが、安い!
このころのレートだと一匹200円くらい
日本の食品メーカーがタイにカツオ節やめんつゆの加工工場を移したというのがよくわかりますね
タイ人が大好きな「プラートゥー」も竹のワッパに入れ釜茹でされたものが売られていました
見た感じはアジですが、実はサバなんだとか
肉屋さんももちろんあります
ただアジアのあちこちで見られるような
ぶら下げて売られていることはありませんでした
そうここは線路の上
汽車が来たら移動しなければならないということを思い起こさせてくれます
タイ料理には絶対外すことのできない唐辛子もこんなにたくさん売られています
この時期ちょうど旬を迎えようとしていた
果物の王様「ドリアン」
なんと大きいのが一個200円くらいで売られています
ちょうどおなかも空いてきたことですし一つ捌いた物を買っていくことに
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