2013年7月アーカイブ

クラフトビール(地ビール)の聖地サンディゴ
街の至る所にビールの小規模な醸造所や、レストランに併設された醸造施設がありますが
サンディゴではバドワイザーなどのメジャーなビールよりも、こうしたクラフトビール(地ビール)が完全に市民権を得ています

スポーツ観戦でも同様に皆さんこうした地ビールを楽しまれるようで
今回訪れたサンディエゴのペトコパークでは
『WELCOME TO BEERFEST
Tonight at the Parck All Padres Fans Welcam』
と横断幕が張られそんな地ビールを楽しむビールフェスタが開催されていました
 

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ビールフェスタの会場は「パーク・アット・ザ・パーク」と呼ばれる
左翼スタンド大型スクリーンの背後にある小さな野球場
ここで普段は野球を見ながら子供とキャッチボールが出来るそんな場所です
ちなみにここも観客席の一部なんです

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そのパーク・アット・ザ・パークにここカルフォルニア州をはじめとしたアメリカの各地から21もの醸造所が出店し
クラフトビール(地ビール)を提供
飲み比べをしようというものでした

ちなみに料金は一杯でれを飲んでも$5
初めにチケットを数枚買っておきそれを持って出店に並びます
 

下の画像はその時配布されたパンフレット(クリックするとPDFが開きます)
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他にもパーク・アット・ザ・パークでは
野外コンサートが開かれていたりと、ちょっとしたというか完全にビヤガーデン状態
まさかアメリカのサンディエゴの青空のもと
ビヤガーデンが楽しめるとは思ってもみませんでした

もちろんメジャーリーグもスクリーンを通してみることが可能です
 

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食べ物ももちろんあります
アメリカと言えばそうBBQ
ここでビールのつまみを調達いたします
 

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もっともビールのツマミというよりはこれは完全な食事
豪快に焼いたスペアリブを地ビールとともに頂きましたがこれが絶品でした
 

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現在はビールの生産量・消費量ともに中国に抜かれていますが
それまではトップに君臨したアメリカ
芝に腰かけたり、立食パーティのように会話しながら飲んだり
みなさん思い思いに地ビールを楽しまれているようでした
 


 


アメリカ人は味覚オンチと言うレッテルが貼られていたのは前世紀の話でいまやメジャーなビールもしくは発泡酒で満足している私たち日本人よりはるかに舌(喉)が肥えているようです
いや~こういうのは実際に行ってみなければ判らないものですね
 

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もっとも日本でも最近は「ブルームーン」のような地ビールが流行っているようで
こうした地ビールブームが来る日もそんな遠い話ではないのかもしれません

ペトコパークでのMLB観戦

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サンディエゴにあるペトコパークで試合前のガイドツアーやビールフェスタで地ビールを楽しんでいたところ、いつの間にか試合開始時間となっておりました
 

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急いで席に向かったところ、ちょうど試合前の国歌斉唱タイム 
地元サンディエゴ・パドレスとダイヤモンド・バックスとの試合が始まろうとしていました 
 

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今回予約した席は折角のメジャーリーグ観戦ってことでちょっと贅沢に1塁側1階内野席
フィールドシートのすぐ後ろの席を取ってありました
結構前のほうの席だったのとグランドレベルの高さでしたので、フィールドシートなみの目線で楽しむことが出来ました
 


さて今回のメジャーリーグ観戦で感動の出来事が有りました
それがメジャーリーグ独特の応援方法「ウェーブ」
映画「めぐり逢えたら」だったかと思いますが、セーフコ・フィールドでトムハンクスが面倒臭そうにウェーブをするシーンが印象に残っていて、それいらい一度は経験したいな~と思っていました
下記の動画がそうですが、メジャーリーグ名物のウェーブを今回ペトコパークで初体験することができました
 


 


客席がざわざわすとのでそこに目をやるとパドレスのマスコット「スウィンギング・フライアー」が来ていました
そうパドレスのマスコットキャラはそのチーム名にあやかってか「修道士」が盛り上げ役をやってます
この辺がちょっと不気味というか面白いところです

そうそう帰り際、見かけたパドレスのチアガール風のテディベアーも記念に買っていくことにします
 

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さてこのペトコパーク
やはり野球はメジャーだと思わせるのが、VIP席の数々
もちろん日本の球場にもVIP席は有るのですが、何か違うんです

たとえばバックネット裏のこうした豪華な席から
お酒を飲みつつ食事しながらガラス越しに観戦する席
食事は次回またエントリーしますが、これがほんとアメリカの食事かと思えるほど美味しい
こうした席でシャンパンやワイン飲みつつ食事を楽しみついでにMLBを観戦するってそんな贅沢な野球観戦が出来ます


 
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レストランやバーが入ったペトコパークのシンボルWestern metal Supply Co.ビルも外野席の一部となっています

センターボード脇にある花壇のある外野席には
なんとベンチですが長テーブルがついていたりします

この辺の空間の贅沢さがメジャーリーグたるゆえんですね
 

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でも圧巻はなんといっても地ビールフェスタの会場となった
「パーク・アット・ザ・パーク」
外野席後ろにある一面芝のひかれた傾斜のある観客席
昔の外野席はみんなこうだったのだろうと思えるような場所なんですが、子どもとキャッチボールする親の姿が見られるそんな趣ある野球観戦が出来る場所でした
 

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ブルペンで肩をつくる投手の姿も見れますが、これも野球を楽しむ一環としてわざと見れるようにしているのでしょう

パドレスの選手がホームランを放った場合は、ちろん花火が上がりました

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一時期メジャーリーガーたちのストによってファンは去っていき閑古鳥が鳴くようになってしまったメジャーリーグ
そうしたファンを呼び戻そうとハード面ソフト面の双方に趣向を凝らし、こうして「ボールパーク」として生まれ変わったメジャーリーグの球場は本当に素晴らしく
将来私の住む街にある札幌ドームもこうなってほしいな~と
ちょっとう羨ましげに見てまいりました

さて次のエントリーはペトコパークでいただいた、サンドイッチなどの食事
そう「スタ飯」の話となります

野球などはその試合時間が4時間程度と結構長いこともあり
試合を見ながら食べるそのスタジアム自慢のお弁当やサンドイッチが野球観戦の楽しみの一つとなっています 
いわゆる「スタ飯」ってやつですが
今回はサンディエゴにあるペトコパークで食べたスタ飯の紹介です


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『Randy Jones’ BBQ』
パドレスが生んだかつての名投手ランディ・ジョーンズが経営するバーベキューサンド屋さん


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看板メニューのスモークBBQのサンドイッチをいただきました
$10.5とちょっと高いと思いきや結構なボリュームのサンドイッチ
日本人には食事1食分はあります
 

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他にも美味しそうな匂いや煙を漂わせているハンバーグ&ホットドッグ屋があります
そう試合前ツアーの「アーリーバード」で目を付けておいたお店です
 

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ここではホットドックではなくチーズハンバーガーにベーコンをトッピングして頼みました
どうです美味しそうでしょう
ハンバーグチエーン店のそれとは比べようのないハンバーグでした

ということで今回のスタ飯でメジャーリーグ名物のホットドックは食せませんでした
 

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シーフードの看板がかかったお店では
シーフードのフライ「フィッシュ&チップス?」
こいつはビールのつまみになります
 

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肝心のビールは地元サンディゴの地ビール
球場内に何店舗もありました
今回訪れたのがサンディエゴのハーバーの名前がついたビール「バラストポイント」
そして「CRAFT BEERS of SanDiego」の2店
どちらも味わい深い地ビールでした
 

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『Wines AT THE PARK』
ワイン専門店なんてのもあります
そうここはカルフォルニアワインの地元でもあるんです
 

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試合終了まで見ていても良いのですが、明日は朝早くに起きてメキシコ観光
7回の裏が始まる所でホテルに戻ることにします
(もっとも今回宿泊したレジデンス・イン・マリオットまではこのペトコパークから歩いて5分くらいだったんですけどね)

ところでなぜ7回裏なのかと言うと
7回表が終了後にセブンスイニング・ストレッチがあります
観客みんなが立ち上がって「TAKE ME OUT TO THE BALLGAME」(「わたしを野球に連れてって」)を歌うのですがこれが聞きたくて7回の裏が始まるまでいたというわけです
 

福鳥本店は以前、ススキノは南4条西1丁目にお店を構え長年親しまれていました
そう戦後間もなくの昭和21年創業というから60年以上の歴史があり、昭和のレトロな薫りが漂う由緒ある焼き鳥屋さんでした
『やき鳥福鳥本店』(2009年12月4日エントリー
そんな「やき鳥福鳥本店」(南1西1)も常連客に惜しまれつつ昨年暮れ閉店
支店であった南3条店が本店に昇格いたしました(正確には統合なんでしょうけど)

その南3条店から昇格した昭和21年創業「やき鳥福鳥本店」へ初の訪問
まぁ常連ってわけではありませんが、昇格祝いです
 

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さて今回は帯広からやってきたTさんの迎撃オフ
ただ仕事を終え小樽からエアポートで駆け付けた時には、Tさんを含めた先発隊の2人はかなり出来上がっていました
あの伝説の「ウマイ(豚の喉の奥)」もすでに食べたあとなんだそうだが、私が入店した午後7時にはすでに売れきれていました

ただここの飾りっけない焼き鳥は何を頼んでも美味しい
「ガツ」の塩加減も絶妙
ビールがはかどります
七味をアクセントに咥え食べるのが福鳥流なんだそうだ
 

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そうそうここへ来る常連さんは熱燗の日本酒を飲まれる方が多いのですが
その日本酒「高清水」は真ん中にある白いホーローのポットに入れられ、焼き鳥と一緒に炭で温め提供されます
私も頼もうとは思ったのですが、やはりビールの誘惑には勝てませんでした

店の雰囲気は以前の煙で燻され続けた壁や天井ってわけではありませんが、いかにも焼き鳥屋ってオーラを放っていますね
 

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炭台に載せられ炙られる豚や鳥
カウンターに座っているとこちらも炙られるか・・・と思えるほど豪快に焼かれます
こんなのを見ていると、なんだか炭火が恋しくなってきますね
明日キャンプで炭火しようかな~
 

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さてやき鳥福鳥三条店から本店の昇格祝い
もといTさんの迎撃オフの前半は終了
次はここで高清水を呑み損ねたこともあり、二次会に直営千歳鶴を予約しましたのでそこで吟醸酒でも楽しむことといたします
 

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先週金曜の夜
Tさんの迎撃オフは福鳥本店で始まりました
午後7時過ぎ私が駆け付けた時にはすでにビールから日本酒「高清水」にスイッチしたようなので
美味しい日本酒を飲もうと2次会はススキノにある「直営千歳鶴」へ
 

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この直営千歳鶴は割烹居酒屋とも言われ
居酒屋料金で割烹の味が楽しめるとかで、私もたびたび利用させていただいているお店です
目立った看板もなくいつも迷ってしまいますが、ススキノの中にひっそり佇む味処でもあります

カウンターでは板前さんが丁寧な仕事をしているのも見られます
まぁこんなカウンターで板前さんと話でもしながら日本酒片手に小鉢でもつつきたいところですが、なかなか勇気がいるようで試し損ねているところです


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「直営千歳鶴」の名の通り札幌の地酒千歳鶴が楽しめるお店ですが
今回は「蔵元直送のみ比べ”原酒”吟造コース」というのをいただきました
「大吟醸」「吟醸」「特別本醸造」と3種の日本酒が楽しめるセット
大吟醸はもちろんですが、辛口の本醸造も和食にはよく合うのだな~
判ったようで後になると味なんか覚えてはいませんが、そんな感じで飲み比べました
 
料理は定番のお造りと天ぷら
 

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今が旬のタケノコ(姫竹)を皮ごと炙った姿焼き(メニューの名は忘れてしまいました、下記の料理も同様私が勝手に付けています)
 

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季節のアスパラは天ぷらにしてもらいレモン&藻塩?でいただきます
 

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あと意外なくらい美味しかった
「フライドポテト ニセコ北あかり 」
いかにも板前さんが造ったというプライドが皿に溢れています
 

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最後の締めはやはりこいつ
「ウニ雑炊」
たっぷりのウニが入っていて甘くておいしい
ウニは生でもいけますが、煮ても旨いんです
数年前奥尻で味わって以来はまっています


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お付き合いくださいました皆さんありがとうございました
次はお約束の小樽でまた楽しみましょう 

ところで今回この直営千歳鶴に当日急に電話で予約を入れたこともあったのですが、まあ席も多いことだからすぐに入れると思いきや、1時間ほど待ってくれとの話でした
人気店ということもありますが、最近ススキノを訪れる人が増えているような気がするのですが・・・・錯覚でしょうか
なんにせよ早いところ景気の良いススキノに戻ってもらいたいものです

天気予報はあまり芳しくなかった先週末
我が家の奥さんは休日出勤でしたが、折角休みが取れたこともあり
恵庭の勤務先まで送って行った足で、美笛キャンプ場へと向かうことにしました

さて支笏湖が見え始めたころから、青空が見え始め美笛についたときには快晴
天気予報とは裏腹にキャンプ日和となりました
 

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久々のソロキャンプ
美笛キャンプ場へ行くのならやりたいことが有りました
それがキャンプ場で何もせずボーとマンガの長編を読破すること

今回持参したのは一色まこと著「ピアノの森」
そうです湖と巨木の森に囲まれた美笛キャンプ場のシチュエーションを楽しみながら
クラフトビールを飲みつつマンガを読もうというものでした
 

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ただちょっと天気が良すぎたせいで飲みすぎてしまい
昼過ぎにはダウン、昼寝と相成りました

夕刻にはそんな天気に誘われ
Yさんが駆けつけてくれました
夜は焚火を眺めつつ夜半まで飲み続けてしまい
「ピアノの森」の読破は断念
 

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ただ翌朝はキャンプ場わきを流れる美笛川でヤマメ釣り
 

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朝は昨晩からじっくり煮込んだオックステールカレー
などキャンプは充分楽しませてもらいました
やっぱり美笛はいいな~
 

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2年前ハワイ旅行の際訪れた「KCCファーマーズマーケット」でファーマーズマーケットの面白さに味をしめた私は
今回のサンディエゴでも当然のようにファーマーズマーケットめぐりをしようともくろんでいました
 

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ホテルのあるダウンタウンからほど近いリトルイタリアと呼ばれる地区
そこで毎週土曜日の朝9:30から午後1:30まで、「リトルイタリー・メルカート」という名のファーマーズマーケットが開催されると聞きつけ朝の散歩をかねやってきました
ちなみにファーマーズマーケットめぐりのあとはメキシコ観光のツアーに参加しますが、その待ち合わせ場所もリトルイタリア地区からほど近く、格好のマーケットめぐりです
 

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このファーマーズマーケット
サンディゴで生産された新鮮な野菜、フルーツなどはもとより
手作りのジャム、蜂蜜、そして美味しいコーヒーなどの屋台が軒を並べるほか
食欲をそそる作りたての料理、特にこんな場所なので歩きながら食べれるような軽食が楽しめたりもします
私もそんな軽食の屋台がお目当て
この日はホテルで朝食をとらずにお腹をすかせてやってきました
 

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そんな私のお目当てはまずはなにがなくともシーフード
まずは「WILD ALASKA FISH MARKET」へ
ここでは生きたウニをそのまま半分に開けてもらい、その場で食べることにします
大振りのウニはムラサキウニのようですが、このサイズ日本では見たこともないような巨大なウニです
 

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思わず見とれてしまい値段も聞かずに頼んでしまいましたが、支払いの段になってこれ一つが$5と聞いて一安心、もう一つくらい頼んでも良かったかな~
 

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続いて生牡蠣を食べに
「Poppa's Fresh Fish Company」へ
こいつもハッピーアワー(早朝価格)で4個で$5
早速店の方に剥いてもらいます
 


 

見るからに生きのよさそうな生牡蠣ですが、ここに食べにくる皆さんなんと生牡蠣にケチャップソースをかけて食べています
なるほどこれがアメリカ流かと思い私も試してみました
 

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「Seb's Panini」
パニーニのお店でいつも行列のできるお店

焼き立ての潰したてのパニーニが食べられます
頼んだのは「ブレックファースト・パニーニ」
ベーコン・アボガド・チーズにタマゴをトッピングしていただきました
 

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ちなみに出来上がるまで10~15分ほど待たされるのですが
その間、隣のコーヒーショップでコーヒーを買い時間つぶし
・・・・とこのコーヒーがまたうまい
確かここはリトルイタリー、そういやイタリアといえばエスプレッソというお国柄でしたね
 

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クレープのお店
「La Creperie」にも寄り
「カリフォルニア・サーファー」っていうクレープを頼みます
アボカド、ベーコン、チーズ
腕の良さそうな職人さんで、屋台は作るスピードが命難だと思わせる手際の良さが光りました
 


 

パニーニとクレープ
これに加えしぼりたてのオレンジジュースを買って
日傘のあるテーブルへ
カルフォルニアの青空のもと、ここでちょっと贅沢な朝食となりました
 

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リトルイタリーのファーマーズマーケットでお腹を満たした後は
歩いてサンタフェ駅へとやってきました
今日はここでHISのガイドと待ち合わせし半日観光でメキシコまで足をのばします
そうここサンディエゴからメキシコ国境まではトローリーで30分とすぐそばにあり、折角ここまで来て国境を越えない手はありません
このツアーの面白いところはバスのツアーではなく主な脚がトローリーとなるところでしょうか
ガイドに聞くと案の定「コンパスカード」を使うようです
そこでガイドにお願いし昨日買ったばかりのコンパスカードにチャージしてくれないか尋ねたところOKとのことでした
細かいですが、これで今日一日コンパスカードでトローリーやバスなどが乗り放題となります
 

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トローリーはサンディゴ湾の海岸線、そう昨日行ったアメリカの海軍基地を眺めつつ
終着「サンイシドロ駅」へとやってきました
サンディエゴ初日にここにあるアウトレットへやってきたように
このサンイシドロまでは私たちでも難なく来ることは出来ますが、ここから先のメキシコのティファナへはガイドに連れて行ってもらわないと行けそうにありません
そこで今回わざわざツアーを申し込みガイドに連れて行ってもらおうと画策していました
 

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メキシコのティファナはアメリカ合衆国との国境を接しており、自動車や徒歩などでの越境が可能な人口140万のわりと大きな都市です
アメリカからメキシコへの国境越えにはイミグレすらなくすぐに抜けられます
こんな回転扉をくぐるとそこはもうメキシコでした
 

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逆にメキシコからアメリカへの入国審査はアメリカンドリームを夢見て出稼ぎに国境を超えようとするメキシコ人の多いということもあり、その審査は大変厳しいうえさばききれないほど人数が多く、しかも勤勉とは言い難いアメリカ人気質も手伝って時間がかかるせいか、アメリカへ入国する人の列はこれでもかってほど長い列となっておりました
もっとも車はもっとひどいようですが
 

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ここから国境を越えメキシコのティファナへ向かうのですが、ただ歩いて行けば国境は越えられるのですが、これが簡単そうに見えて結構大変
そうメキシコの治安はかなり悪いようなのです
そこで今回ガイド付きで観光できるツアーと申し込みました
もっとも海外では自分の安全は自分で守るのが基本、ガイドに頼らず五感を研ぎ澄ましていかねばなりませんが
国境を越えたところでバスを用意してもらいそれでティファナ市街へと向かいます
たいした距離では有りませんが、メキシコの日差しを避けるのは無論ですが
治安も関係していたのかな
 
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まずはいかにもメキシコっていう繁華街「レボルシオン通り」を歩き最後にある「友情の橋」へ
途中「アミーゴ!」と呼ばれるのは無論ですが
私どもの顔を見て「ニーハオ」などとも言われたりもします
まぁそのくらい来てるんだろうな~
 

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裏通りにはこんな民芸品市場が並ぶ通り
そこには何と「キティ」のハンドバックが・・・・・・これってちゃんと版権払っているのでしょうか
 

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観光名所なのでしょうガイドは
「グアルダルーペ教会」へ連れて行ってくれますが、実はあまり興味が有りません
 

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興味が有ったのは実はこちら
街中のビルにあった「市場」
ハラペーニョなどの唐辛子が量り売りで売られていたり
 

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市場だけではなく街中に食は溢れていました
たとえばこれって何?と思わせる肉の塊
「パストール(アドバーダ)」っていうんだそうですが
見た目トルコのドネルケバブを思い起こします
筒状に巻いた豚肉をぐるぐる回しながら、外側から炙ったものなんだそうですが
とっても美味しそうです
 

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そうそう街のいたるところで、こんな作りたてのチュロスを売る屋台を見かけました
どこも全く同じような屋台でしたので、これって胴元がいるんだろうな~
ちなみに写真撮らせてくれなかった屋台もありましたが、私が模倣し店を始めるとでも思われたかな
 

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こんな屋台ばかりに目を奪われていると
朝食をファーマーズマーケットでたっぷり取ってきたはずなのにもう小腹がすいてきました
ガイドさんも察してくれたらしく、そろそろランチタイムとなるようです

メキシコのティファナ観光
今回はガイド付きの半日ツアーで回り
ランチタイムにガイドさんに連れられて訪れたのは
ファミリーレストラン&タコスショップ
「Maria Candelaria」というお店でした
 

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席についてまず頼んだのは
もちろんなにがなくとも「ビール」
そうですメキシコは暑いうえ乾燥しているんです
 

で頼んだビール銘柄、ここメキシコはコロナビールがあまりにも有名ですが
今回頼んだのはガイドさんお勧めの「Pacifico Clara」
サンディエゴに来てから地ビールばかり飲んでましたが、久々に飲むラガービールはメキシコの気候も手伝って最高の喉越しを楽しませてくれました

突き出しのチップスにサルサソースや唐辛子(ハラペーニョ)のソースをちょっぴり付けて料理が出てくるまでつまみとします
 

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さてこのお店はタコスがメインのレストランのようですが
店先には「パストール(アドバーダ)」が誇らしげに鎮座しています
 

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当然のようにタコスの具にこいつをチョイス
メキシコ料理の定番であるアボカドのディップがこれでもかと載っていました
 

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メキシコ料理につきものの辛めのソースにも慣れてきて、タコスにたっぷりかけていただきます
もちろんビールも追加オーダー 


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ほろ酔い気分でいると反対側のテーブルでは地元の方でしょうか
「マリアッチ」を頼んだようで、いかにもメキシコ情緒あふれる曲を奏でていました
おかげで私どももおすそ分けをいただくことに
 

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でもこういうのを異国で頼めるようになれば旅も楽しいんでしょうが、こういったものを頼むことが出来ない自身の懐の狭さを感じたりもします

さて次はツアーでは必ず行くだろう日本語の通じる土産屋訪問
いやもとい私どもの定番、地元のスーパーマーケットに潜入です

海外での土産物屋さん
海外旅行などのパックツアーでは、本当によく土産物屋に連れていかれたりもします
特に格安のパックツアーなどでは、何軒もの土産物屋に連行され拉致されたような雰囲気の中
買い物を強要されたりして困惑することもありました
金銭的なことはもとよりそれでなくとも海外での時間は限られており時間の無駄と感じることが多く、私がツアーで海外に行かない理由の一つとなっています

もっとも個人で手配しても現地ツアーを申し込むことが有り、やはり同様な土産物屋に寄る事がたまにあります
今回のメキシコ・ティアナへの半日観光にもそういった土産物屋への観光がスケジュールに組み込まれていました
残念ながら今回行った土産物屋で買うものもなく、かといってバスの来る時間までまだ30分以上あることから
ガイドさんに聞いて近くのスーパーマーケットを紹介してもらうことに
 
それが大型スーパーマーケット「ソリアーナ(SORIANA)」
ここメキシコでは知名度の高いチェーン店です
 

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私は海外に行くと大抵こういったスーパーマーケットに立ち寄り
地元ならではの食材や調味料を物色したり土産にしたりするのがいつものパターンになってきました

ここティアナのソリアーナというスーパーでもいかにもメキシコといった物を見ることが出来ました
まずのっけからびっくりさせられたのは入口付近で売られていた「テキーラ」
試飲コーナーもありましたが、みんな車で来てるんじゃないだろうか?
 

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店内はこんな感じ
ちなみにプライスはメキシコ・ペソ
$1をペソに換算すると13ペソくらいですから
ここティアナの物価はかなり安いようです
 

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新鮮な野菜や果物などはもとうよりパンまでがパッケージされることなく、むき出して並べられていました
フランスやイタリアもそうでしたが、いまやこういった個数売りや量り売りのほうが主流のような気がします


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肉はさすがにパッケージ売り
けれど魚はこうして直接、氷に載せられ売られていました
ティファナ自体が海に面しているのと、近くに有名な港町エンセナーダを控えているということなのでしょう
シイラなどが丸ごと一匹売られていたりもしました
 

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私のお目当てはこのコーナー
「サルサソース」など多種多様な調味料が並べられているところです
日本でもこうした調味料は売られていますが、高かったりするのは無論
実際地元の方が使われているのはどういった調味料なのだろう
陳列の多いものに興味がわいてきます
 

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お買い上げ、メキシコ・ペソには両替してませんので
カードで支払い「VISAカード」がここメキシコでも使えました
 

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で、実際購入してきたのが
サルサソースやトマトベースの調味料
生のトルティーヤ
マルちゃんのインスタントラーメン(もちろんメキシコ版)
といったとこころです
 

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メキシコ・ティファナ観光はこれで終了
治安が悪いと聞いていて不安もありましたが、その分異国情緒溢れる観光が楽しめました
サンディエゴ唯一の日系観光会社H.I.Sさん、そしてそのガイドさん
今回はありがとうございます
また機会が有ればサンディエゴで、何らかのツアーに参加させていただきます


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さてツアーは終了、帰る足でそのまま次の目的地、世界一と言われる規模を誇る「サンディエゴ動物園」へと向かいます

メキシコのティファナ観光から帰る道すがら、そのまま向かったのが世界最大級の動物園「サンディエゴ動物園」
トローリイーをダウンタウンで7番のバスに乗り換え、急いで向かうことにます
ちなみにこの市バス(MTS)もコンパスカード1日券で利用できました

急いで向かったわけは動物園の営業時間の関係
私が伺ったゴールデンウイークは午後5時には閉園時間を迎えてしまうのでなるべく早く着きたためです
トローリーがダウンタウンの着いたのはすでに午後2時半でしたので、残された時間はすでにギリギリでした
さてそのサンディエゴ動物園は、サンディエゴで最も有名なバルボアパーク内にあり
その総面積は107エーカー、札幌ドーム約7個分もの面積をほこり
800種類、4000匹の動物が生息する世界最大級の動物園です
 

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1日いても回り切れないという話を良く聞くほど大きく、2日の通し券が有るくらいの規模の動物園です
まぁそこを2時間くらいで回ろうということ自体無理な話かもしれませんが
 

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入場料はおとなひとり$44とかなり高めですが、この入場料には場内を周遊するツアーの料金も含まれていました
世界最大級の敷地面積を誇るこのサンディエゴ動物園
短時間で歩いて回るのはまず無理
そこで時間節約のためまずはこいつに乗り込み、広い、広~い動物園をはしょって見て回ることに
ちなみに私が伺った時の印象ですと右側に座ったほうが動物が良く見えたようでした
 
 

 

バスは2階建て
高さがある2階席のほうが見やすそうなのでこちらに乗り込むこととします
おかげで動物園ではいつも見下ろされているキリンも上から見下ろすことが出来、ちょっとご満悦
 

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シマウマやくつろいでいるサイ
 

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ピンクが鮮やかなフラミンゴ
 

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オオワシ
 

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生息域をリアルに再現した生態展示
「エレファントオデッセイ」
に見られるゾウ
 

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そしてカバなど動物園ではおなじみの動物や
 

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動物園ではかまいませんが、山では会いたくないクマなども、この周遊バスからいとも簡単に望むことが出来ます
 

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そうそうクマといえば、ここにはあの旭山動物園で有名になった
「ホッキョククマ」の行動展示も観ることが出来ます
もちろんここサンディエゴ動物園が元祖
旭山動物園はここを模したともいわれています

そんなホッキョクグマ
周遊バスからもこうして見られましたが、せっかくなので歩いて会いに行くこととします
 

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全国やきとリンピック2013in美唄

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全国の7大やきとりを食す。
やきとりの祭典。

炭鉱マンのスタミナ源として親しまれたやきとりのまちで
「やきとりは最高の発掘だぜ。」の合言葉のもと
『全国やきとリンピック2013in美唄』が先週末美唄の街中で開催されました


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全国の名物やきとり
味自慢の名店12店が美唄に集結。

・・・ってことで
焼き鳥好きの私としてはこれは放っておくわけにはいきません
ただし伺った先週の土曜日は野暮用で会社には行きましたが、夕刻美唄に向け出発
美唄の郊外の山の中にある夜は静かそうな某駐車場にキャンピングカーを停め市内循環バスで会場へと向かいました
循環バスは会場となる美唄市役所前で停車してくれましたが、当然のように乗っていた全員がここで降車することに
 

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バスから降りて美唄市役所の駐車場へと向かいましたが
焼き鳥を焼く煙はそこらじゅうに充満
この時点でいやがうえにも気分は盛り上がってきました

会場に行ってびっくりしたのは、その人の数
何千人居るんだろうという人が焼鳥屋の前で列をなしています
人気の焼鳥屋などは折り返して並んでいるほどです

何故
確かに人気のイベントで予想以上の集客が有ったようなのですが・・・・
 

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美唄では焼き鳥をテイクアウトするのが、一般的のようで
「たつみ」や「福よし」などの焼鳥屋では電話で注文の上、店に取りにいくようです
ただその購入する量が、半端でなくすごいんです
農家が多い土地柄か20~30本と買っていくのが当たり前
美唄の方には当たり前のこの買い方がこの長蛇の列を作ることとなったように思えてなりません

こうしたイベントですから
味見程度に1パック(3串~5串入り)ずつ買っていくのかと思いきや
皆さん一人で3パック~5パックほど買って行かれます
そうこんなに並んでいるのに関わらずです
おかげで夜8時までのこのイベントでしたが、夕方5時くらいには売り切れの店が出始め
残念ながら夕方6時にはほとんどの店が売り切れで閉店となってしまいました
このイベントのためわざわざ遠くから来ている観光客にはさみしい限りです
 

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私はと言うと、まずは普段食べれそうにない焼鳥屋の列に並びました
それが福岡県久留米市の「鉄砲」
ここの焼き鳥はなんとホルモンを串に刺した
「ダルム」という焼き鳥
この「ダルム」久留米の焼鳥屋ではおなじみのメニューらしいのですが
私自身これがとっても気に入りました
新しい味の発見といっても言い過ぎでは有りません

次回福岡に行く機会が有れば必ず食べに行こうと誓ったくらいです
ちなみに前述の言葉とは裏腹に3パックも買ってしまいました
 

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もう一品、絶品だったのが
米沢牛の牛串、1串500円の高級串でしたがその価値は充分にありました
なにせ米沢牛銘柄推進協議会 販売店指定店 
山形県米沢市:米沢牛べこや
そんな牛肉が100gは有ったでしょうか
炭で焼かれたそれは柔らかなうえ香ばしく1串500はお買い得だったかも
 

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買い損ねたのは、広島県三次市 やきとり山鳥
の鳥足
残念なことに私が並んだときにはすでに売り切れ
1人2本までと限定して販売したのにも関わらずのことでした
 
埼玉県 東松山市 やきとり ひびき の焼き鳥も売り切れ
これは自動焼き鳥機が珍しくて写真に撮っただけだったんですけどね
 

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もちろん地元美唄の焼鳥屋さんにも並びました
お目当ては先般買って美味しかった「たつみ」の精肉
ギリギリのところで何とか購入することが出来ました

本音のところこうした地元の業者さんはたとえ仕込み分が無くなっても
地元の利を生かし、午後8時の店じまいまでは焼き続けていただきたかったな~
まあ仕込って私が考えているより大変なんでしょうけど

そんななか最後まで売り続けていたのが、この「福よし」さんでした
暑い中ということもあり「アッパレ」と言いたいところです
 

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会場わきにはこうしたイベント広場も設けられていましたが
みなさんこの日はほとんど焼鳥屋の列に並ぶのに費やしたのではないでしょうか
ホッと一息という感じで焼き鳥を肴に生ビールで喉を潤していました 

 

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で結果2時間ほどならんで手に入れたのがコレ
そうそう同じく地元美唄名産の「中村エプロンクラブの鳥めし」も販売していましたのでこいつも購入
生ビールとともにベンチに腰かけのんびり頂かせてもらいました
 

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今回の全国やきとリンピック2013in美唄
並ぶのは大変でしたが、新たな味の発見もあり
それなりに楽しませていただきました

さてこの「やきとリンピック」来年はどこの県で開催されるのかな~
と、旅ごころを刺激するイベントでもありました

昨年私の住む北海道のお店を網羅した「ミシュランガイド2012北海道特別版」が発刊されたことをきっかけに、このガイドブックに掲載されたお店を1軒1軒訪ね歩く旅をはじめました
それをかってに「キャンピングカーで巡るミシュランな旅」と名付け回り歩いております
何件か回りあるいて私自身感じたことは
ミシュランガイドに掲載されるお店は料理はもとより、どの店に行っても丁寧な接客がされていること
もっとも私自身そんな食通でもないので料理自体の評価は測りかねるということもあるのですが
 

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今回訪れた
栗山町の日本料理店「味道広路」
しつらえが良いというのかそんなおもてなしを感じるお店でした
料理も久々に美味しい和食
滋賀の日本料理・懐石料理「招福楼」などで修行されたというご主人のセンスある料理はなるほどこういう店に☆が突くのかと思わせるものでした

席はテーブル席
他には堀炬燵の座敷もありました
どちらの席も赴きありますね
窓の外を見ると、桜の木やモミジの木がありましたので
花見や観楓の季節には目を楽しませてくれそうです
 

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今回のランチで頂いたのは

※先附

  「茄子・ニシンの酢漬け」
 

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※お椀

  魚のつみれに柚子、そしてじゅんさい
  このお椀に入っていた
  大沼のじゅんさいがめちゃくちゃ美味かった
  地元にこんな美味しい食材が有ったとは驚きです
 

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  「トマトの木目おろし」とご主人は言っていたような
 
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※盛り合わせ

  焼き物はトキシラズ
  ズッキーニの米粉揚げ
  薩摩芋と和え物
 

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※煮物
  「あなごとごぼうそれに大根」
 

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※ご飯

  平目とハスカップのご飯
  ハスカップの酸っぱさがまるで酢のようで新鮮な味でした
  それにこの鮮やかな朱色が目を楽しませてくれました
 

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デザートは2種

※水菓子

  フルーツはスイカとビワ
 

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ちなみに我が家の奥さんはスイカが駄目だと予約の際、食アレルギーはないですかと尋ねられた時答えておいたら
当日こんな水菓子を出してくれました
それがこのマスカットのデザートです
 

もうひとつのデザートは
黒砂糖のゼリーはとっても甘く
苦味の利いた抹茶との相性抜群でした
 

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たいした量じゃないとたかをくくっていたところ
抹茶を頂く段になるとおなかもくちてまいりました
なるほど懐石ってこんな感じかと・・・妙に納得

私も今度キャンピングカーをどこかにとめて
夜にお酒とともに食してみたいそんな気分にさせるお店でした
 

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そうそう肝心のキャンピングカーの駐車ですが、なんとかギリギリ停めさせていただいた
といったところです
もし心配なら予めことわっておいたほうがよさそうです
そうそうここは完全予約制のお店、人気店ですし個室が二つとテーブル席が一つあるだけなので週末は予約がとりづらそう
思い立ったらすぐ予約しておいたほうが賢明なお店です

ここ数年、海の日などのハッピーマンデーを絡めた連休はたいてい仕事が入り休めずにいたが
なんと先週末は思いもせず、休みが棚からぼた餅のようにふってきた
まあ土曜日は会社に出かけたが、そのあとは前回エントリ-したように美唄で行われたやきとリンピックを楽しんだりもした
まぁこの日はP泊だったので特段キャンプ場は予約しなかったのだが、日曜は出来れば電源付きのオートサイトに入りたかったのだが、手近なキャンプ場はすべてかなり前から予約でいっぱいのようでした
そんなときふと思い出したのが、このいわみざわ公園キャンプ場でした
 

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幸い1つサイトが空いていて仕方なく申し込んだのですが、これが正解
15Aの電源や流し台がそれぞれのサイトに設備され
思ったよりもというのが失礼なくらい居心地の良いキャンプ場でした
 


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オートキャンプサイトは全部で20個
やはりこれくらいが適当な数なのでしょう
ゲートで隔てられた空間というのもいいですね
 

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近くに温泉はありませんが、5分間100円のシャワールームが設置されています
もちろんトイレはシャワートイレ完備
 
 
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いいな~と思ったのはサイトの中心にはめられた芝を傷めぬようインターロッキング
ファイアープレイスのようなものなんでしょう、この上では気兼ねなくBBQコンロが使えるようになってます
もちろんゴミ箱も完備
思う存分BBQが楽しめます
 

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今回持ってきたのはプロパンガスを熱源としたBBQコンロで別段ファイヤープレイスが必要と言ったわけではないのですが
せっかくなので使わせていただきます
昨晩美唄で買って食べ残した「やきとリンピック」の焼き鳥を温めなおしていただきます
 

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夜はこのファイアープレイスの上に焚き火台を載せ焚火
ただ不思議だったのが、こんな設備が有るのに焚火をしていたのが私だけだったこと
たしかに昼は厚かったのですが、夜には涼しい風が吹いていてちょうど焚火日和
別段このキャンプ場が焚火禁止というわけではないのですが・・・
 

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電源付きサイトだったことから
朝は電気式のホットサンドメーカーでホットサンド
これまた前日に食べ損ねたヒレステーキを挟んで贅沢な朝食となりました
 

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さてたまたま訪れたこの日は
北海道グリーンランドにて「いわみざわ彩花まつり花火大会」が行われるということなので
開始時間の夜8時ころイスとビールを抱えて会場へ
一般客が入れない特等席で3千発の花火を堪能することが出来ました
 


 

来年も花火目当てに来ようかな
それよりも来月また伺うことにしよう

サンディエゴ動物園の園内周遊バスから眺めるホッキョクグマです
このときはまだ元気に動き回っておりました
 

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周遊バスから降りてまず最初に向かったのは
「POLAR BEAR PLUNGE」
ホッキョクグマの飛び込み場所?とでも言うんでしょうか
そんな名のついた展示ではホッキョクグマが水中に豪快にダイブする模様や
水中でボール遊びするさまが見られるよう工夫されている場所が有ります
 

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えっそれどこかで聞いたことが有るって
そう私の住む北海道は旭川市にあるあさひやま動物園には
独創的でユニークな展示方法で一躍有名になっている動物園
いわゆる「行動展示」と言われているものなんですが、あさひやま動物園のホッキョクグマもほぼ同じような展示方法がとられています

もうお気づきでしょう
そうです、あさひやま動物園の行動展示はここサンディエゴ動物園を手本としたと言われているんです
ここが元祖だったんですね
 

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ただここを訪れたときにはホッキョクグマは休憩中
プールで遊ぶ姿は残念ながら見ることは出来ませんでした

かわりに、と有る方がここで撮ったらしい映像がったので、紹介しておきますね
 


 

私が伺った時は警戒心もなく昼寝の最中
 

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まっこんな愛らしい寝相のホッキョクグマ見られたんですから
よしとしますか
 

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次は昨年生まれたパンダの赤ちゃんに会いに行きます

サンディエゴ動物園の案内図に中央に位置する
「パンダキャニオン」
ここサンディエゴ動物園の目玉となる施設です
 

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さてパンダと聞いてまず頭に浮かぶのが、中国政府の行っている「パンダ外交」
そしてそれらのパンダがすべてレンタルされているということだ

ちなみにそのレンタル料は1年で平均260万ドル(約2億6000万円)とものすごい高額
しかも子供のパンダはさらに高く1頭生まれるとその額は300万ドルを超えるそうだ
 

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確かに動物の子供は実に愛らしく
動物園の人気者だ
それがパンダともなればなおさらその価値が上がるのであろう

そんな赤ちゃんパンダが実は私がサンディエゴ動物園訪れたとき(5月4日)にちょうど公開されていた
聞くところによると昨年7月に生まれたばかりだそうだ
パンダの赤ちゃんの名は「小礼物(シャオ・リー・ウー)」
残念ながら木の上の台座で寝ていて動く姿をむる事は有りませんでした
 

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かわりにといっては何ですが
サンディエゴ動物園が公開した赤ちゃんパンダのデビュー動画を紹介させていただきます
どうですかわいいでしょう
 


 

ちなみに私が撮った動画がこちら
ちょうど母親の白雲(バイウン)が笹を食べているところでした
 


 

さてそろそろ動物園の閉園時間が近づいてきたので、出口に向かいますが、なにせ世界一の規模を誇るサンディエゴ動物園
あまりにも距離が有るので動物園を縦断するロープーウェイに乗ることにします
ちなみに料金はこの入場チケットに含まれておりました
 

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たまたまこのロープ^ウェイ「SKY FURI」を体験しましたが
眼下に眺める動物園もなかなかのものでした
 


 

途中「パンダキャニオン」を真上から見下ろすと
そこには昨年生まれたばかりの「小礼物(シャオ・リー・ウー)」らしき動物も観ることが出来ました
 

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パンダの赤ちゃんはそれこそまさにヌイグルミ
帰りにオフィシャルショップでそのシャオ・リー・ウーを記念したヌイグルミを買っていくことに
バックの色使いでお分かりの通り、もちろんメイドインチャイナ
けどなかなかいいでしょうコレ
 

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海外旅行の楽しみに買い物が有ります
DFSのようなブランド物を扱うお店がその筆頭ですが、私の場合そういったところに行くことはなく地元の方が通うようなスーパーでいかにもその国の食材や調味料を物色したりしています

食材の他に私の使うキャンプ道具はアメリカ仕様のものが多く
アメリカに行くと必ずと言ってよいほどアウトドア用品店に顔を出しています
 

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今回のサンディエゴでは日本でもおなじみとなったアメリカの大型スポーツショップ「ザ・スポーツオーソリティ」というお店でアメリカンなキャンプ道具を物色し
楽しい時間を過ごさせてもらいました

場所はサンディゴ郊外のあるアウトレット「Nordstrom Rack」
 


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今回のお目当てはこのコールマンのロードトリップグリル
日本仕様のものもありますが、日本仕様だとブタンガスを使うタイプで火力が心もとなく
どうしてもプロパンガスを使うアメリカ仕様のものに目が向いてしまいます
以前からヤフオクなどで物色していましたが、せっかくサンディエゴまで来たのですから
こちらで買っていこうと渡米前から心に決めていた商品でした
 


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しかもそのロードトリップグリルがなんとバーゲン
$50オフのプライス「$139.97」(日本円で約1万4千円)で売られていました
 

なぜプライスレス
わけはすぐに判りました
その隣に新製品が並べられていたからです
どうですカッコいいでしょう
 

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買っちゃおうかな~と
思った瞬間、2つのことが頭をよぎりました
どうやってホテルに持って帰ろう、それにホテルから空港
札幌に着いてからはどうしよう
だいたいにおいてこんな大きなBBQグリル使うんだろうか・・・・・・・(コレ重要)

悩むこと数十分
あまりにも困っていたような顔をしていたようでスタッフが近寄ってきて聞きたいことはないかと心配して声をかけてくれます
単にどれを買おうか迷っているだけなので「ノープロブレム・ノーサンキュー」と返答したところ
聞きたいことが有ったらいつでも呼んでくれと、粋なセリフを残して他の売り場に去って行きました
この辺が放任主義と言うのか、個人を尊重しているというのか
アメリカらしさを感じるところです
 

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結局買ったのはこのコンパクトなタイプのBBQグリル
$119と大きなBBQグリルと価格的にはあまり変わりませんが
グリルを使いBBQするほかグリドルが付いてますのでヤキソバなども出来ますし
単なるコンロとしても活躍出来そう
持ち歩き用の袋もついていたので価格的には充分安かったかと思います
 

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でさっそくサンディエゴから帰国したゴールデンウイークの翌週
沙流川オートキャンプ場でお披露目
コストコで買ったエスカルゴを蓋を閉めてオーブン
これからのキャンプで活躍が期待できるキャンプ道具となりました
 

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5kgのプロパンガスにツリーとランタンを設置
2バーナーも繋げてこれでガスシステムのフルスペックかな
 

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いつ行ってもアメリカのアウトドア用品店廻りは楽しいですね

今回訪れたサンディエゴ
地ビールがとっても美味かったのですが、世界的に有名なカルフォルニアワイン産地でもあります
そう前回のキャンプ道具に続いて、今回も海外でのお買い物の話です

今回サンディエゴの宿となった「レジデンス・イン・マリオット」
ダウンタウン地区のガスランプクオーターというところにあるホテルです
このホテルのすぐ近くに「WINE BANK」というワイン屋さんがありました
ここでお土産にワインを数本買っていくことにします

 

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1階は地元カルフォルニアの地ビールがこんなにあるのとばかりに並べられています
買って帰りたいのは山々ですが、帰りの荷物を鑑みここは自重することに
 

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ウイスキーだとかばかりでワインがないな~変だなと思っていると
地下に通じる階段を発見
 

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下りてみるとここの地下はなんでこんなに広いのと思わせるほど広く
そこにまるでワインの倉庫のように乱雑にワインが並べれられていました
 

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カルフォルニアワインはもちろんですが、フランスワインやシャンパンも結構な品揃えです
アメリカらしくパーティなどで需要があるのでしょう
9~12リッターは有ろうかと思えるようなボトルが数本有りました
しかも飾りものではなく、あきらかに商品として並べられるもの
しかもその銘柄がすごい
エチケットを見るとなんと2004年の「シャトーマルゴー」にフランスで一番飲まれているシャンパン「ニコラ・フィアット」(これどうやって冷やすんだろう)
$2,000から$5,000もの値段の付けられたワインがそれともなく床に並べられていました

キャンプなど大勢で飲んでみたい気もしますが
残念ながらこれは価格も含め買って帰れませんね
 

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なにかお土産にと
ふと棚に目をやると気になるワインを発見
それが写真のキャンピングトレーラーがエチケットに描かれたカルフォルニアワインでした
 
じつはこの「BEHRENS FAMLY WINERY」のワイナリーのテイスティングルームは
なんとキャンピングトレーラーを改造したものなんだとか
そこのテイスティンググラスもキャンピングトレーラーが描かれたもの
ナパに有るそうですが、こんど一度立ち寄ってみたいワイナリーです

$40とちょっとお高かったのですが、どこかキャンプ場で晴天のもとカルフォルニアを感じつつ飲んでみようと土産に買ってきました
 

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もちろんこれだけではなく他に数本カルフォルニアワインを購入
さてせっかくアメリカに来てまだまともなレストランには入っていません
最後の夜と言うこともありますし、目を付けておいたレストランに飛び込んでみることにします

サンディエゴのダウンタウン
ガスランプ・クオーターにそのお店は有りました

「ブルーポイント・コースタル・キュイジーヌ」
店内にオイスターバーがあるなど、新鮮なシーフードが食べられるレストラン
今回宿泊したホテルから歩いてすぐのところにあることから
何度か前を通りかかり、いつ行っても満席だな~
こんな店が美味しいんだろうな~と目を付けておいたところです
予約しておけば問題ないんでしょうが、なにせいつもの弾丸旅行
今日も一日ファーマーズマーケットにメキシコティファナ観光、サンディエゴ動物園にキャンプ道具とワインの買い出しと予定が満載、予約時間に帰ってこれる保証もなく予約出来ずにいました
 

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ま、なにはともあれ店に突撃
席は相変わらず満席のようですが、ダメもとでスタッフに頼んでみます
そうしたところ満席だが30分ほど待ってもらえば開くとのこと

ということでこう言ったレストランにはつきものの
ウエィティングバーで待つことに
隣のカウンターはなんとオイスターバー
こっちでも良かったな~
 


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ほどなく席が空き案内されます

頼むのはもちろんシーフードですが、地ビールに合いそうと頼んだのが
「カニとエビの餃子」
Crab & Shrimp Pot Stickers
それとサンディエゴ地ビール
(名前は忘れました)
 


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ウエィテンングバーで皆のテーブルじっくり観察していて、頼むのはコレと決めていたのが
「ホタテの焼き物」
Pan Seared Dayboat Maine Scallops
 

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『ロブスターの蒸し物』
メニューには
Whole steamed live Maine Lobster(asparagus, mashed potatoes)
と書かれていますが、何と価格が表示されていません
これはいわゆる時価ということなのでしょうか
清水の舞台から飛び降りた気分で頼んでみました
 

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中を割ってみると身がビッチリ
箸は有りませんでしたが、カニバサミとフォークで隅まで美味しく頂きました
 


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いや~美味しかったし
どれも量が多くて、これで満腹
コースで頼まなくって正解でした

それにしても土曜の夜とあってガスランプクオーター地区はものすごい混雑ぶり
予約なしですが入れてよかった
 

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カルフォルニア州サンディエゴ
キャンピングカーを所有している人が多いのでしょう、街やハイウエィのあちこちで見かけました
 

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キャンピングカーは観光地にもうようよいます

サンディエゴ動物園の駐車場にはFORDエコノラインベースのキャンピングカーがありました
良く見るとレンタカーのようです
一昨年前に行ったヨセミテ自然公園でもこうしたキャンピングカーのレンタカーを随分見かけました
日本ではあまりキャンピングカーのレンタカーは普及していませんがこの辺はさすがアメリカ、レンタカーの需要も日本よりは多いようです
 

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もう少し休みが有ればこんなキャンピングカー借りて
ブラブラと散策してみたいものです
 

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ところで
サンディエゴはこうした街を闊歩するキャンピングカーだけでは有りません
トラムに乗ってメキシコ方面に行くとトレーラーハウスが寄り添い団地と化した地域があります
雨が少なく気候が温暖でありトレーラーハウスで1年を通じて暮らせるということもあるのでしょうが、一番の理由がサンディエゴ市内の家賃が高いのがこうした住居を生み出したのだと思います
 

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日本とは違いここアメリカは貧富の差が大きいうえに、住宅政策が少なく、こうしたトレーラーハウスのコロニーでしか暮らせないのかもしれません
話を聞いたところ賃貸も多いのだとか

反面キャンピングカーユーザーには有る意味、こんな生活もいいな~と羨ましくも思えたりするから不思議です

そうそうリトルイタリアのファーマーズマーケットではこんなキャンピングカーも見かけました
 

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マーケットは朝が早いから
前泊しているのかと思いきや
なんとキャンピングカーの中の設備を外してブティックに仕立て上げ
ファーマーズマーケットで動く店舗として使っていました
 

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この辺もさすがと思わせます
この国の人たちにキャンピングカーを使わせたら、私どもより1歩も2歩も進んでいるようです

サンディエゴ最終日
っていっても午前便で成田へ向かうため朝飯を食べたら、荷物をまとめ空港に向かわねばなりません
そうそう前日にルームキーパーいやもといスィート・アテンダントのサンドラさんから、こんな手紙を貰っていました
ベットに枕銭を置いたら朝の散歩に出かけることにします
 

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さて今回宿泊したホテルのあるダウンタウン・ガスランプクオーターでは
毎週日曜の朝、ファーマーズマーケットが開催されています

ファーマーズマーケットといえば近隣の農家直送の採れたて野菜やハチミツ、手作りジャムなどが露店で売られていますが、それらを日本に持って帰るのは結構大変
けれどそれらの屋台に交じって熱々のパニーニやクレープなどのファストフードを目の前で作ってくれる屋台があり
ファーマーズマーケットは観光客には魅力のある場所となってます
ということでホテルでの朝食をパスしてまで、ここで朝飯をテイクアウトしようとホテルからポツポツ歩いてやってきました
 

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昨日行ったリトルイタリーのファーマーズマーケットほどの規模では有りませんが、なんだか美味しそうなものを売る屋台が数件目に入ります
そうそうリトルイタリーのファーマーズマーケットで見かけた
クレープのお店「La Creperie」もありました
昨日食べて美味しかったので、今日も注文

あいかわらず鮮やかな手つきで焼いてくれます
渡されるときに「昨日もリトルイタリーに来ていて買ってくれたでしょう」と一言添えられました
 

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近くで上記の鮮やかな手つきの料理とは真逆で
新たに出店するらしいお店が
慣れない手つきでジャガイモを焼いていました
お店のの名は「Spudz Potato
ホームページまであるお店です
そのホームページを覗いてみると先月始めたばかりのようです


焼いているプロパンガスの調理器具に興味があり、写真を撮らせてくれと頼むと
みんなで並んでポーズをとってくれます
で、撮った写真がこれです

ここまでしていただいたら、そのまま帰る訳にはいきませんね
一個買っていくことにします
 


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「ブレックファーストフレーバー」ってのを注文
細切りされたジャガイモにチーズ、ベーコンをトッピングしてホットサンドメーカーのような器具で焼いていました
目玉焼きを載せたら完成
半熟の目玉焼きは崩すとジャガイモと絡まり美味かった
 

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そうこうしていると小雨がパラパラぱらついてきました
ホテルの部屋着戻り
まだ朝っぱらですが、呑み損ねたワインとビールとともに最後の晩餐ならぬ朝食となりました
 

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こういったときに役に立つのが日本から持ってきた「箸」だったりします

年に一度は訪れたいキャンプ場に由仁町の古山貯水池オートキャンプ場があります
このキャンプ場、電源や個別水道があるわけでもなく、設備が良いわけではないのですが
元からある雑木林をしっかり残してキャンプ場を造っているので、自然公園の名の通りまさに森の中のキャンプ場の雰囲気の楽しめるところ
この森の雰囲気が好きで毎年ここを訪れています
 

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今回ここのキャンプ場に行くに当たり
一つテーマが有りました
それがコストコに行くとどうしても足をとめてしまう
食品売り場の一部を占拠しているほど大量に売られている人気商品
「プルコギ」でした
 

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立ち寄るたびに買おうか買うまいか悩む理由はその量にあります
なにせ1パップが2kg
夫婦2人でキャンプする私たちにはとても多すぎる量です
まぁキャンピングカーに冷凍庫もあることだし
食べ残した分は小分けして冷凍してしまおう
そう考え今回はキャンプ場に行く前にコストコに立ち寄り
プルコギ、約2kgを購入し古山貯水池に向かいました
 

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着いたそうそう、さっそくBBQコンロを引っ張り出し
鉄板で焼いてみました
醤油ベースのタレで味付けさせたそれは単純に焼くだけでも結構いけます
面白いいのは、その肉が小さなサイズから大きなサイズとかなりアバウトに切られていること
日本だとありえなそうなバラバラぶりですが、それがアメリカンということなのでしょう

小さな肉の破片は今回は先般メキシコに行った際、スーパーで買ってきた
トルティーヤでレタスとともに包んでいただくことに
もちろんこれまたメキシコ土産のサルサをたっぷりかけて
もうここまで来たらメキシカンなのか韓国料理なのか判りませんが、美味しく頂かせてもらいます

もちろん食べきることなど出来ませんので
小分けして冷凍することに
ちなみにこのプルコギの肉は米国産
冷凍の大きな塊を切り分けた後は生のままで凍らせていないことから
再度冷凍しても解凍して美味しく食べられるそうです

 

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そんなキャンプの後はやはりお気に入りの
馬追温泉で一っ風呂

次はどこのキャンプ場でまたプルコギを焼こうか
それとも肉じゃがにするのも良いかもしれません

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最近のキャンプの楽しみの一つに読書があります
まぁ読書と言っても、長編のマンガを読むくらいなんですが

キャンピングカーでのキャンプだと、他にすることもないことから割合本に集中できます
そこで少し話に入り込めないと読めなそうなマンガを持参することにしています

まずは「ピアノの森」
マンガの中のいたるところに森がイメージされている場面が有り
これは森の中で読もうと巨木の森のキャンプ場である「美笛キャンプ場」に持ち込み読んでみました
 

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前回の岩見沢自然公園キャンプ場には
道産子漫画家である星野之宣著「星を継ぐもの」
SF作家ホーガンの代表作を漫画化したもので、かなりの読み応えが有り
ページをめくるごとにSFマニアの地が疼く作品でした
 

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つづいて今回古山貯水池オートキャンプ場に持ちこんだのは
やっぱりSF「プルートウ」
手塚治虫氏の『鉄腕アトム』に含まれる「地上最大のロボット」の回を原作としている浦沢直樹氏の漫画です
 

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著者の浦沢直樹氏はあの『20世紀少年』でブレイクしましたが
私自身は「YAWARA」のほうが好きだったかな
手塚治虫氏とはまったく画風が違ううえ、別の視点から書かれたマンガなのですが
出てくるキャラクターの他にどこか通じるところがあるのでしょう
読んでいる間じゅう私の頭の中にはあの名曲がこだまし続けていました

『空を越えて~ラララ♪星の彼方~ゆくぞ♪アトム♪ジェットのかぎぃり~』

賢者の贈り物

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今回は昔々のお話
今から20年以上前のこと
私がまだテントでキャンプを楽しんでいたころ
というかまだキャンプがレジャーとして今ほど一般化されていなかったそんな時代
朱鞠内湖キャンプ場の第一サイトでキャンプをしていたときの話です
 

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早めにキャンプ場に着いた私は昼にはテントを設営
何もせずにのんびりしておりました
ちなみにこのころの朱鞠内湖キャンプ場はボーイスカウトなどの団体キャンプがなければ土日であってもそれほど混雑することは有りませんでした

そんなおり旭川方面から来られた子供ずれの家族キャンパーの方々が近くでテントの設営をはじめました
初心者のようで組み立て方が書かれたものを見ながらのテントの設営
そのうえ結構悩んでいたようでした
こういった時に出しゃばって、その家族のお父さんのプライドを傷つけるわけにはいきません
遠くで見守ることに

結局そのテントは建てることが出来ず、キャンプ場の管理事務所?(まだそのころは単なる売店だった記憶が有ります)
で、レンタルのテントを借りてきたようでした
あとで話を聞いたところ持ってきたテントは部品が足らず組み立て出来ないようでした
私どもはそんな家族がテントを建てているのを遠くで見守りながらビールなど飲んでおりました

その後、昼寝して
そろそろ陽が暮れだそうとするころ
その家族はまだテントと格闘、テントは建てられておりません
こういうのはでしゃばりだと思っていた私もようやく腰を上げ、その家族に声をかけテント設営を手伝います
テントの型はロッジ型
そんなに古いタイプでもなかったので、ものの20分くらいで設営終了
陽がくれるまえにその家族は夕食の準備にかかれたようです

めでたしめでたしで話は終わりそうですが、まだ話は続きます
我が家も湖を眺めつつ昼から煮込んだカレーを食べていたところ
その家族のお父さんらしき方が、お礼にとビールを携えてやってきてくれました
たいしたことをやったわけではないと断ったのですが、本当に助かりましたと言われ
良く冷えたビールを頂くことに

と、ここで車にあるものを積んであったのを思い出しました
それが何かの販促品として貰っていた「花火セット」でした
しかも2個、ビールをいただいた家族の子供も2人
さっそく探し出しビールのお礼に渡したところ
貰った子供は「花火」「花火」といって駆け出して行きました

花火を楽しむ子供を眺めつつ
飲んだ冷えたビールは美味かった

些細な贈り物ですが、これぞ「賢者の贈り物」じゃなかったのかと思える
自画自賛のお話でした

サンディエゴ空港へはホテルからタクシーで30分とかからずに到着
便利な半面、その都市の規模に見合わずわりと小さな空港となっています
そのおかげでJALの専用ラウンジはなく
同じワンワールド・アライアンスのアメリカン航空のラウンジを使うことになります
そうそう今回のサンディエゴはゴールデンウイークを利用しての旅行
帰国の日は5月5日のこどもの日ということでJALのチェックインカウンターにはこんなこいのぼりがディスプレィされていました
 

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ところでこのラウンジがまた実に判りずらい場所にあるんです
それがこのサンディエゴ空港の「アドミラルズ・ラウンジ」
一般の待合室とは差別化された室内はなかなか心地よい空間でした

Wi-Fiはもちろん無料
IDとPassはこのカードに記載されていました
 

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飲み物はプレミアムドリンククーポンを提示してバーテンダーさんからいただきます
今回はめずらしくシャンパンなんぞいただいてみました
といってもスパークリングワイン
こちらに言わせるとカルフォルニア・シャンパンなんだそうです
 


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食べ物はクッキーやサンドイッチが主体
スープもありますが、ここを使う日本人が多いのかカップヌードルもありました

もっともこの日はファーマーズマーケットで結構食べてきたので食べ物はパス
カルフォルニア・シャンパンのおかわりで濁します


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そうこうしている間に出発時間
優先搭乗(SEASONS)のさいはこんな折り紙の兜をかぶったスタッフにチケットを確認され機材へ向かいます


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