クラフトビール(地ビール)の聖地サンディゴ
街の至る所にビールの小規模な醸造所や、レストランに併設された醸造施設がありますが
サンディゴではバドワイザーなどのメジャーなビールよりも、こうしたクラフトビール(地ビール)が完全に市民権を得ています
スポーツ観戦でも同様に皆さんこうした地ビールを楽しまれるようで
今回訪れたサンディエゴのペトコパークでは
『WELCOME TO BEERFEST
Tonight at the Parck All Padres Fans Welcam』
と横断幕が張られそんな地ビールを楽しむビールフェスタが開催されていました
ビールフェスタの会場は「パーク・アット・ザ・パーク」と呼ばれる
左翼スタンド大型スクリーンの背後にある小さな野球場
ここで普段は野球を見ながら子供とキャッチボールが出来るそんな場所です
ちなみにここも観客席の一部なんです
そのパーク・アット・ザ・パークにここカルフォルニア州をはじめとしたアメリカの各地から21もの醸造所が出店し
クラフトビール(地ビール)を提供
飲み比べをしようというものでした
ちなみに料金は一杯でれを飲んでも$5
初めにチケットを数枚買っておきそれを持って出店に並びます
下の画像はその時配布されたパンフレット(クリックするとPDFが開きます)
他にもパーク・アット・ザ・パークでは
野外コンサートが開かれていたりと、ちょっとしたというか完全にビヤガーデン状態
まさかアメリカのサンディエゴの青空のもと
ビヤガーデンが楽しめるとは思ってもみませんでした
もちろんメジャーリーグもスクリーンを通してみることが可能です
食べ物ももちろんあります
アメリカと言えばそうBBQ
ここでビールのつまみを調達いたします
もっともビールのツマミというよりはこれは完全な食事
豪快に焼いたスペアリブを地ビールとともに頂きましたがこれが絶品でした
現在はビールの生産量・消費量ともに中国に抜かれていますが
それまではトップに君臨したアメリカ
芝に腰かけたり、立食パーティのように会話しながら飲んだり
みなさん思い思いに地ビールを楽しまれているようでした
アメリカ人は味覚オンチと言うレッテルが貼られていたのは前世紀の話でいまやメジャーなビールもしくは発泡酒で満足している私たち日本人よりはるかに舌(喉)が肥えているようです
いや~こういうのは実際に行ってみなければ判らないものですね
もっとも日本でも最近は「ブルームーン」のような地ビールが流行っているようで
こうした地ビールブームが来る日もそんな遠い話ではないのかもしれません
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