全国の7大やきとりを食す。
やきとりの祭典。
炭鉱マンのスタミナ源として親しまれたやきとりのまちで
「やきとりは最高の発掘だぜ。」の合言葉のもと
『全国やきとリンピック2013in美唄』が先週末美唄の街中で開催されました
全国の名物やきとり
味自慢の名店12店が美唄に集結。
・・・ってことで
焼き鳥好きの私としてはこれは放っておくわけにはいきません
ただし伺った先週の土曜日は野暮用で会社には行きましたが、夕刻美唄に向け出発
美唄の郊外の山の中にある夜は静かそうな某駐車場にキャンピングカーを停め市内循環バスで会場へと向かいました
循環バスは会場となる美唄市役所前で停車してくれましたが、当然のように乗っていた全員がここで降車することに
バスから降りて美唄市役所の駐車場へと向かいましたが
焼き鳥を焼く煙はそこらじゅうに充満
この時点でいやがうえにも気分は盛り上がってきました
会場に行ってびっくりしたのは、その人の数
何千人居るんだろうという人が焼鳥屋の前で列をなしています
人気の焼鳥屋などは折り返して並んでいるほどです
何故
確かに人気のイベントで予想以上の集客が有ったようなのですが・・・・
美唄では焼き鳥をテイクアウトするのが、一般的のようで
「たつみ」や「福よし」などの焼鳥屋では電話で注文の上、店に取りにいくようです
ただその購入する量が、半端でなくすごいんです
農家が多い土地柄か20~30本と買っていくのが当たり前
美唄の方には当たり前のこの買い方がこの長蛇の列を作ることとなったように思えてなりません
こうしたイベントですから
味見程度に1パック(3串~5串入り)ずつ買っていくのかと思いきや
皆さん一人で3パック~5パックほど買って行かれます
そうこんなに並んでいるのに関わらずです
おかげで夜8時までのこのイベントでしたが、夕方5時くらいには売り切れの店が出始め
残念ながら夕方6時にはほとんどの店が売り切れで閉店となってしまいました
このイベントのためわざわざ遠くから来ている観光客にはさみしい限りです
私はと言うと、まずは普段食べれそうにない焼鳥屋の列に並びました
それが福岡県久留米市の「鉄砲」
ここの焼き鳥はなんとホルモンを串に刺した
「ダルム」という焼き鳥
この「ダルム」久留米の焼鳥屋ではおなじみのメニューらしいのですが
私自身これがとっても気に入りました
新しい味の発見といっても言い過ぎでは有りません
次回福岡に行く機会が有れば必ず食べに行こうと誓ったくらいです
ちなみに前述の言葉とは裏腹に3パックも買ってしまいました
もう一品、絶品だったのが
米沢牛の牛串、1串500円の高級串でしたがその価値は充分にありました
なにせ米沢牛銘柄推進協議会 販売店指定店
山形県米沢市:米沢牛べこや
そんな牛肉が100gは有ったでしょうか
炭で焼かれたそれは柔らかなうえ香ばしく1串500はお買い得だったかも
買い損ねたのは、広島県三次市 やきとり山鳥
の鳥足
残念なことに私が並んだときにはすでに売り切れ
1人2本までと限定して販売したのにも関わらずのことでした
埼玉県 東松山市 やきとり ひびき の焼き鳥も売り切れ
これは自動焼き鳥機が珍しくて写真に撮っただけだったんですけどね
もちろん地元美唄の焼鳥屋さんにも並びました
お目当ては先般買って美味しかった「たつみ」の精肉
ギリギリのところで何とか購入することが出来ました
本音のところこうした地元の業者さんはたとえ仕込み分が無くなっても
地元の利を生かし、午後8時の店じまいまでは焼き続けていただきたかったな~
まあ仕込って私が考えているより大変なんでしょうけど
そんななか最後まで売り続けていたのが、この「福よし」さんでした
暑い中ということもあり「アッパレ」と言いたいところです
会場わきにはこうしたイベント広場も設けられていましたが
みなさんこの日はほとんど焼鳥屋の列に並ぶのに費やしたのではないでしょうか
ホッと一息という感じで焼き鳥を肴に生ビールで喉を潤していました
で結果2時間ほどならんで手に入れたのがコレ
そうそう同じく地元美唄名産の「中村エプロンクラブの鳥めし」も販売していましたのでこいつも購入
生ビールとともにベンチに腰かけのんびり頂かせてもらいました
今回の全国やきとリンピック2013in美唄
並ぶのは大変でしたが、新たな味の発見もあり
それなりに楽しませていただきました
さてこの「やきとリンピック」来年はどこの県で開催されるのかな~
と、旅ごころを刺激するイベントでもありました
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