マラネッロにあるフェラーリミュージアム
入場してすぐの1FにはF1などで活躍した歴代のレーシングカーが並んでいました
フェラーリは自動車レースの最高峰であるF-1においてのコンストラクター活動が有名ですが、ちょっと前まではSWC(スポーツカー世界選手権)や耐久レースそしてF2にも参戦していました
そんな名残りフェラーリのF2マシン
「166 F2」
1940年代のマシンですが、このマシンに搭載されているエンジンが12気筒というから驚きです
フェラーリはヨーロッパの覇者としてルマンなどの耐久レースにも参戦
そのころのマシン「フェラーリ512BB LM」
後ろからハッチバックの中を覗くとそこにはエンジンが搭載されています
ちょっと違和感を感じるといいうか、五月蠅いだろうなと思いつつも、これぞミッドシップシップレイアウトというのを見せつけてくれます
そのほかにも昔懐かしいGTカーがずらり
こういったマシンを見ているとなんだか「マッハ GO!GO!GO!」のオープニングテーマを思い出しました
~風もふるえるヘアピンカーブ♪
~こわいものかとゴー・ゴー・ゴー♪
そういう世代なんです
さてフェラーリといえばやはりF1
カーNO27はナイジェル・マンセルの駆ったマシン
「フェラーリ 640」です
フェラーリのF1に初めてセミオートマが採用されたマシンで
内部を覗くと、今風のゴテゴテしたステアリングではなく
ステアリングにはいかにも取ってつけたようなスイッチがあります
左側にも同様にスイッチパネルが配置されていました
ジル・ヴィルヌーブのマシン
「フェラーリ312T4」
マンセルのマシンと並べられ展示されていました
ちなみに後日紹介しますが、特別展としてちょうど
完璧な「ジル・ヴィルヌーブ、彼のフェラーリ時代」展というのが2Fのフロアで開催されていました
一番新しいマシンは「フェラーリ・150°イタリア」
フェルペ・マッサとフェルナンド・アロンソが乗っていたマシンです
やはり新しいF1マシンはかっこいいですね
工業製品も極めると芸術品と言ってもよいものがあります
フェラーリのエンジンはその最たるものの一つかと思います
こうしたF1のエンジンも展示されていました
こうした歴代のフェラーリのF1マシンをこれだけ間近で見れるのはこのマラネッロのフェラーリミュージアムだけではないでしょうか
・・・・おっとそういえばドバイにも「フェラーリ・ワールド」ってのが出来たんでしたね
こちらもそのうち行ってみねばならないようです
さて次は2Fにあがり市販車のコーナーを物色
フェラーリがいうところのロードカーを舐めるように見ることにします