2012年1月アーカイブ

ダイナミックセイバー

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昨日某所の外貨両替専門コーナーにて4万円ばかりユーロに両替した
ちなみに、この日の両替レートは104円でした
ついこの前まで120円くらいだったことを考えるとかなりの円高+ユーロ安
今回の旅も良いタイミングだったようです
 
 

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さてそのユーロを持って出かける先はパリ
JALのダイナミックセイバーを使っての旅となります
このダイナミックセイバー
A~Fのランクがありますが、もっとも安い「F」だとパリ往復41,000円と格安なチケットなんです

今回お願いしたのは2番目に安い「E」53,000円でした
これはとれるチケットの時間帯が今回の旅にぴったりだったからです
しかもマイルが27,300マイルほどつくようです
このマイルで台湾などアジアくらいならもう一回行けますね
 
 
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もちろんクラスはエコノミー
12時間を超えるフライトを鑑み、今回非常口のある座席をアサインしておきました
エコノミー席なので席は狭いのですが、前の座席ははるか前ということでこの座席にしました
目の前にはキャビンアテンダントが座る座席がありますので、パリの最新情報など教えて頂こうかと目論んでもいます
 
 

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ところが昨日になりいきなり座席変更のアナウンス
もしかしてこれって・・・・・・

インボラアップグレード

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新千歳空港JALサクララウンジですさ
20:00時発羽田空港行きの予定でしたが、大雪の影響で大幅に遅れそうなので一つ前の便で羽田に向かうことに

そうそうパリ行きの国際線の席ですが、安いのでエコノミーの非常口席でもいいかな〜とも思っていたら、何とアップグレード
プレミアムエコノミー席に変更になっていました
 
 
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プレミアムエコノミーは足元の間隔が95cmもあり、座席がシェルで覆われていて後ろの方に迷惑をかけずに倒せるので寝ながら渡航するのに大変便利
JALに感謝感謝です

新千歳空港雪まつり?

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日本には98もの空港があるそうだが、そのほとんどは赤字経営らしい
世界一の鉄道網を持っているにもかかわらず、我が町にも空港をなどと次々に作っていった結果なのだろうが、今後の経営が心配されます
そんななか営業利益18億5100万円(2009年度)を稼ぎ出す、新千歳空港へとやってきました

さてその新千歳空港といえば、この時期の北海道ならではの、困った事柄があります
そう雪害による欠航です
写真はその日何とか千歳を発着しようと必死に翼の雪を落とす作業をしている場面です
 


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ところで新千歳空港が国内で数少ない営業利益をあげる空港なのはその利用者が多い為というのが一番の理由かと思いますが、そんな空港での欠航は多くの利用者に様々な負担をかけます
そしてその様子は某巨大掲示板に事細かに書き込まれていたりもします

何便欠航したとか、欠航によって空港で何人寝泊まりしただとかがスレッドに書き込まれ、ある意味盛り上がったりもします
そんな次々書き込まれるさまは、まるでお祭りのよう
そう俗に言うところの「新千歳空港雪まつり」です

もっとも利用者にとってはたまったものではありませんが 
 

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今回の旅行はこの新千歳空港から始まりますが、実はある画策をしておりました
JGCプレミアの「国内線ファーストクラスアップグレードクーポン」を使いエコノミークラスからファーストクラスへアップグレードしようというものです
ところがこの日は雪害で各地に飛ぶ便が1〜2時間遅れて運行されています
予定していた便にはファーストクラスがあるが、その前の便にはファーストクラスの設定がありません
ファーストクラスにも乗りたいが、今日羽田にたどり着けないとパリ便に乗り継げないし・・・・
 
 
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ということで1便早めて乗ることにしました、もっともこれはファーストクラスカウンターでの対応が良く
席が空いたところですぐに声をかけてくれたからに他なりません
なにせ雪害で、便を早めようと皆さん同じように考えていますから
スタッフの気配りで難なく早めの便に変えてもらいました

便の遅れで混雑する空港のカウンター・セキュリティでしたが、今回ファーストクラスカウンター・DPラウンジエントランスを使わせていただきすんなり通過、搭乗までサクララウンジでまったりです
 

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ここで今年初となるサクララウンジのサッポロクラシックをいただき旅の無事を祈ります
さて今年はここで何杯の樽生ビールを飲むことが出来るでしょうか
 
 
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7時出発予定の羽田行きの便は1時間遅れでようやく搭乗開始
このあとも遅れに遅れて飛び立ったのは2時間遅れの9時近くになった時のことでした
 

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新千歳空港は雪まつり状態でしたが、スタッフの努力もあって何とか飛び立つことができました
CAもいつものように挨拶に来ましたが、飛び立ててほんとよかったですとのこと
・・・・ということは危なかったってことか
寸前のところで「新千歳空港雪まつり」を回避です

いや〜折角のパリ旅行がこんなところで頓挫してしまうところでした
ちなみに予定していたその後の便は私が羽田に到着した20分後くらいにしっかり到着いたしました

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雪の新千歳空港から一路、羽田空港国際線ターミナルへとやってきました
お正月のラッシュは逆だし、平日の夜中の10時くらいということもあってたいして混んでいないだろうとタカをくくっているとセキュリティは長蛇の列でした
まあなんとかそこをくぐり抜けJALファーストクラスラウンジラウンジへ向かいます
 
 

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今回は昨年お盆にサンフランシスコへ渡航した際、入ろうと思っていましたが時間切れで入れなかったシャワールームに初挑戦です
 

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ちなみにカミソリはシャワールームに置かれていませんので
受付で頼みシャワールームに向かいます
シャワールームは全部で6室ほどありますが、成田空港の国内線のように座ってシャワーを浴びるようなタイプではなく、ごくごく普通のシャワールームがありました
いつものように勤務先から直接空港に向かっていますのでここでシャワーだけでも浴びれるのは嬉しい
清潔に管理されていて気持ちよくシャワーを浴びることができました
 
 
 
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シャワーのあとはまずはビール
ここにはプレミアモルツとエビスビールの樽生があり双方共に楽しみました

さてこの時夜の11時過ぎでしたが食事がまだだったのでここで有名なカレーを頂きます
夜の国際線ターミナルに並ぶ各国の飛行機を眺めつつ至福のひとときです
 
 
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昨年も3回ほどお邪魔しましたが、ここのラウンジは日本の玄関口ということなのでしょう
お酒やフード関係が充実していていつ来ても楽しめます
というかついつい食べ過ぎてしまいます

今回は昨年サンフランシスコで虜になったクラムチャウダーもいただきました 
 
 
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お酒のコーナーにはここ羽田空港で売上NO1の「純米吟醸羽田」があつたのでそいつもいただき
ほろ酔い気分で搭乗口へ向かうことになりました
 

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「翼よ! あれが巴里の灯だ」
大西洋単独無着陸飛行に初めて成功したリンドバーグがパリ上空で叫んだとされている有名な台詞です
実際には後世の脚色のようですが、今回早朝のシャルル・ドゴール空港に降りていく様はまさにそんなシュチュエーションでした

ちなみに写真はバルト海を望むヘルシンキあたりの夜景です
当然ですが隠れる雲もなく満ちた月が綺麗でしたが、このあとも数時間西に向かう飛行機に連れ添うよう月は同じ高さを維持してパリまで付き合ってくれました
 

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羽田からパリのシャルル・ドゴール空港まで12時間と少し
そんな長距離の旅にJALは今回プレミアムエコノミーの最前列のペア席を用意してくれました
このシートはシートピッチが1m近くあり足元に余裕がありますし、前側にスライドしてリクライニングするタイプなので後方席の方に迷惑がかかりません
幅も充分ありぐっすり寝ながらフライト出来ました

今回はダイナミックセイバーでの申込です
札幌からパリ往復53,000円の格安チケット、当日プレミアムエコノミーにするには+30,000円でアップグレードできますよとあっただっただけに無料でアップグレードはないだろうと思っていたので喜びもひとしおです
おそらくは上記のように格安の航空券を売りだしていたため、エコーノミークラスはオーバーブッキング気味になり、うまいことエコノミークラスから押しだされたようです

帰路にいたってはなんとシェルフラットのシート
そうビジネスクラスにアップグレードしてくれました、いつもながら感謝感謝です
 
 

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まずは毛布ではなく薄い布団とアメニティを頂きました
アメニティの中にはアイマスク・耳栓・歯ブラシ。マスクなど 

ちなみにこのプレミアムエコノミー席にはパソコン用の電源が付いているのですが、凹凸の加減なのか接触が悪く使いづらい
そこでいつもこんな電源コードを持ち歩き、カメラのバッテリーの充電などに使っています


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朝の食事は和食をチョイス
今回のパリ便は「日本の田舎料理」ということで
・ぶり大根
・豚柳川風玉子 旨煮餡掛け
・白菜煮浸し、蓮根旨煮

DEAN&DELUCAのバニラアイスクリームも美味しかった
 
 

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シャルル・ドゴール空港に着いたのは現地時間で6時少し前
緯度が低いせいか真っ暗闇です
ボーデイングブリッチを渡っているとき気がついたのいですが、ボーディングブリッジには随分上のほうから伸びているタイプがあります
通常より上にあるということはエアバスA380のアッパーデッキ用でしょうか
 


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マネーボール

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羽田からパリへ向かう機内、時差の関係か真夜中に目覚めてしまいました
そうフランス時間の午前零時は日本時間の朝8時なんです

こんなときは機内エンターティメントで映画三昧です
「リアル・スティール」
「マネーボール」
「はやぶさ/HAYABUSA」
結局パリ往復で3本の映画を鑑賞しました
映画館で公開されたばかりの作品をオンデマンドで見られるのは嬉しいですね
 
その中で印象に残ったのは、ブラッド・ピット主演の「マネーボール」
 
 
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(アマゾンより拝借)
 

この映画
マイケル・ルイスによる『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』を原作とし、オークランド・アスレチックスのゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンがセイバーメトリクスを用い経営危機に瀕した球団を再建する姿を描く。(ウィキペディアより)
 
 
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実話が元になったこの映画ですが
昨年サンフランシスコに行った際、映画の主な舞台となったオークランド・コロシアムに足を運びアスレチックス戦を観戦してきただけに感慨深く見ることができました
 
 
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観戦したのは建山投手や上原投手が帯同するレンジャーズとの対戦でしたが、そういえばアスレチックスの選手は松井選手を除いて体格的には小柄な選手が多かった印象があります
対するレンジャーズの面々は皆、頑強そう
なるほどワールドシリーズにまで勝ち進んだわけです
アスレチックススの選手との比較してしまいましたが、この映画を見てなるほどと納得してしまいました(内容は是非映画を御覧下さい)

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シャルル・ドゴール空港からパリへの足は「ロワッシーバス」を利用いたしました
このロワッシーバス、いわゆる空港によくあるシャトルバスなんですが、空港からはどこにも停まらずパリのオペラ・ガルニエ宮付近へ直接向かってくれます
今回宿泊するホテルがオペラ座界隈ということもあってこのバスを利用いたしました
料金は一人€10(1,000円くらい)なので少し高いかなとも思いましたが、到着してみると1時間くらいかかったので割と割安だったかもしれません
もっともこれはユーロ安の影響なんですが
 
 
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乗り方はいたって簡単
15分くらいの間隔で運行されていますので、乗り場で適当に待っているとバスはやってきます
乗りこんで運転手に€10を渡してチケットを買い乗りこむだけです
ただ降りる場所がオペラ・ガルニエ宮の道路わきなので、あらかじめ調べておかないと迷子になりそうですね
 
 
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パリへ向かう途中サッカースタジアムが見えてきました
そう1998年のFIFAワールドカップ・フランス大会の主会場となった
「スタッド・ドゥ・フランス」です
そういやこのフランスワールードカップの時はフランスまでやってきたのにチケットが無いと随分すったもんだしたのを思い出しました
 

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さてロワッシーバスはパリ市街に入り、大きな通りから小路にわけ入って行きます
まだ薄暗かったのですが古い石造りの建物が並ぶ街並みが見えてきました
いよいよ「華の都巴里」到着です
 

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今回フランス行きを決めたのが諸般の事情で1週間ほど前ということもあり
予め頼んでおけば格安になるだろうホテルは頼んでおくことができず、今回宿泊したホテルは「ホテル・スクリーブ・パリ」というホテルでした

ロワッシーバス停留所から歩いて5分くらい
メトロ・オペラ駅や有名デパートにもほど近く大変便利なところにありました 


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このホテルは1860年にパリの「ジョッキー・クラブ」として建設されたそうですが、そんな歴史と由緒ある四つ星ホテルです
エントランスはわかりづらいのが難ですが、そこからロビーにかけいかにも格式が高そう
まだ朝の7時すぎですが、街歩きするにもスーツケースが邪魔なのでチェックインの時間まで預かってもらおうとしたところ
快くアーリーチェックインさせてもらいました
帰りもレイトチェックアウト
午後1時にチェックアウトしましたので、結局3泊で3日半滞在することになりました
 

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チェックインは別段日本人スタッフではないのですが、なんと日本語で受け答えしてくれます
そういえばパリに到着後の入国審査でもそうでしたが、こちらが日本人とわかると矢継ぎ早に日本語で話しかけてきました
まるで日本人が大挙して訪れていた一時期のハワイのワイキキ周辺を彷彿させます
一体全体、今このパリにどれほどの日本人が訪ねてきているのか・・・と思えるほどです
もっとも前フランス大統領がそうだったように親日の方も多いのかも知れません
これはこのあとも続き、ルーブル美術館などでも同様に日本語で「荷物はこちらを通して・・・」など現地の方に日本語で話しかけられました

部屋はこんな感じの部屋です
ラグジュアリー客室だそうでカードキーにはVIPの文字があり、部屋のある階層にはそのカードキーを使わねばエレベーターすら使えないようになっていました
 

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ちなみにこのホテルを頼んだあと届いたメールにはこんなことが書かれていました

『ラグジュアリー客室 - クラブソフィテル - クイーンサイズのベッド 1 台、クラブ会員限定サ ービス  €829.92
J.グレーンジ氏による内装が施された広いお部屋
Mybed とエルメスのトイレタリーを完備しています
クラブ会員限定サービス(アーリーチェックイン/レイトチェックアウト(空室状況によってはご利用になれない場合があります)
新聞、スイーツ、無料のインターネット、ミニバー(ソフトドリンクは無料))に加え、フィットネスセンター、ハマム、ジェットバスをご利用いただけます

I LOVE CHOCOLATE
「チョコレート満喫プラン」パッケージをお楽しみください
パッケージには、ご宿泊(3 泊ご宿泊いただくと 1 泊分が無料)、チェックアウト時間の延長、チョコレートギフト(ご滞在中 1 回のみ)が含まれます』

とあります
バスールームはシャワーブースやトイレが別になっており、広さや浴槽の深さも充分ありました
アメニティはあのエルメスです


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フランスのコンセントは日本と全く違うタイプ
シンガポールのパンパシフィックホテルで頂いた、「海外用マルチ電源プラグ変換アダプター」と三つ又コンセントが役に立ちました
ちなみにインターネット接続料も無料のプラン
ただし無線LANは速度が遅かった
アクセスポイントを持参することをお勧めします

冷蔵庫もソフトドリンクは飲み放題
毎日「レッドブル」を栄養ドリンク替わりに飲むことになりました
 
 

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今回の旅も弾丸旅行
ホテルのレストンでゆっくり食事する暇もなく
朝も早朝から出かけて行く始末

今度来るときはこうしたバーで一杯やってみたいものです
 

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今回の宿泊は3泊、2泊の料金で3泊出来るこのプランはコストパフォーマンスもよく
(といっても3泊で83,000円くらいでしたが)申込ましたが、そのプランの名称は「チョコレート満喫プラン」
部屋にはチョコレートをはじめ毎日スイーツが置かれていました

ちなみにウエルカムドリンクもココア
もっともこれは飲む時間もなく、最終日のチェックアウトの際飲むことになりました
 

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長くなってきましたので、続きは次のエントリーで

ホテル・スクリーブ・パリご紹介の続きです
まずはビジネスセンター
パソコンとプリンターが置かれていますが、なんとMacです
そういえばロビーに置かれていたパソコンもMacでした
 

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次にスパ&フィットネス
ここにはフィットネスセンター、ハマム、ジェットバスそしてスパ施設があります
 

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パリにきて毎日、歩き回ったせいか
無性にゆったりと浴槽に浸かりたくなり、やってきました
そう部屋にも浴室があるのですが、ヨーロッパタイプのもので浅く
たっぷりとお湯を張ったお風呂が好きな日本人には物足りません

そこでスパ&フィットネスのジャグジーバスでゆったりお湯に浸かることにします
 

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スパ&フィットネスに掃除のスタッフはいたのですが、浴槽にお湯は張っていなく
自分で湯加減を調整しながらいれました
他に客もなくゆったりとしたお風呂でジャグジーをフル回転させ疲れを癒してきました・・・いや〜極楽極楽

ハマム(スチームサウナ)もあったのですが、こちらも稼働しておらず調査には至っておりません
 

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さてエントリー名のバスローブでパリの街に放り出されるですが、今回の部屋は2階
スパ&フィットネスは1階にあります(ちなみにフロントは0階です)
水着の上にバスローブを着た格好でエレベーターに乗るのも勇気が要りますし、ひとつ下フロアということで非常階段で降りようとしたところ、ドアが自動でロックされました
階段を降りて1階の非常口のドアを開けようとしましたが、開きません
非常口ってくらいだから0階は開いているだろうと思いドアを開けるとそのドアは裏口のドア
パリの街並みが見えます
仕方がないのでバスローブのまま、歩道を歩き
ホテルエントランスから入ることになってしまいました

 

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いや〜さすがにこれは恥ずかしかった

パリの地下鉄をカルネで乗車

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ちょっと古めかしいパリの地下鉄ホームです
着いた車両もドアを手動で開けねばならなかったりと古い車両が多かったりしましたが、これも含めちょっとレトロな雰囲気を醸し出してくれました
それもそのはずパリの街に地下鉄1号線が開業したのは1900年のパリ万博が開かれた時のこと
その後30年かけ拡張されたとのことですが、それでも戦前のお話です


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歴史と文化に裏打ちされたパリの地下鉄ですが、現在もパリ市民の足として活躍しています
パリ市内を14本もの路線がめぐらされているので、たいていの所は地下鉄を使えば向かうことができます
そんな地下鉄をパリ市内の観光
エッフェル棟、ルーブル美術館、オルセー美術館、凱旋門、シャンゼリゼやレストラン訪れる際便利に利用しました

あくまで私感ですが、治安の悪さを感じることはありませんでした
これは結構夜遅くに乗ったのにもかかわらずです
 

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乗り方はとても簡単、料金は一律で€1.8
切符を改札で通せばどこにでも乗って行けます

そしてその地下鉄車内では実に多くの肌の色に出会いました
このほとんどはフランス人なのでしょう
サッカーや陸上競技でもフランス代表として活躍する選手も同様ですが、これがフランス
植民地支配というものを思い起こさずにはいられません
 

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地下鉄の切符には1回券(€1.8:180円くらい)もありますが、いちいち買うのは面倒です
そこでカルネと呼ばれる10枚綴りの回数券(€12.00:1,200円くらい)を買って2人でシェアして使うことにしました
 

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で、そのカルネを買うのに随分と手間取ってしまいました
ピラミッド駅だと思いますが、改札へ向かう途中にあった切符の販売機は小銭とカードしか受け付けないタイプ
支払いをカードで購入しようとしましたが、上手くいきません

そこでもう一度外に出て歩道を渡り
他の改札口を目指し地下に降ります、そこには駅員さんのいる大きな改札口があり
駅員さんに英語で話しかけたところ、写真の切符の販売機なら紙幣が使えるとのことでした
 

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最初に購入した時はフランス語の表示に手間取ってしまいましたが、良く見ると言語が選べるようになっています
流石はユーロ圏といったところでしょうか
残念ながら日本語表記はありませんでした
 

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ちなみに2枚ほどこのカルネ余っています、どなたかパリに行かれる方いらっしゃいますでしょうか(ただしお知り合いの方に限らせていただきます)

なにはともあれエッフェル塔

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パリへ来たのなら、まずここに昇らなければ始まらないということで
エッフェル搭へとやってきました
 

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シャイヨー宮テラスからのエッフェル塔の眺めです
もう朝の10時近くだというのにまだ朝焼けが残っていました
そうパリの緯度は私の住む札幌よりはるか北の北緯48度
これは樺太やカムチャッカ半島あたりの緯度で、この時期のパリの日照時間の短さを体感しました
 


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エッフェル塔の朝の営業は9時半から
営業開始とともに訪れようと画策していたところ、もたもたやっていたら10時くらいになっていました、混雑を避けたくて朝早く、そうパリ到着しホテルに荷物を置いてすぐにやってきたんですけどスムーズにはこれませんでした
幸いなことに噂に聞くような行列ではなかったのですぐに並び20分も掛からずエレベーターに搭乗できました
ちなみにこの第一展望台へ上がるエレベーターは水圧で動くらしく、アメリカのOTIS製だそうです 


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チケット売り場で第二展望台までの切符を購入
料金は€13.40でした
第一展望台からの展望は後ほどにしてすぐに第二展望台へのエレベーターの列に並びます
冬のこの時期しかも高所とあって風も強く寒かった
20分ほどして乗り込んだエレベーターからの眺めはこんな感じでした
 


 

金網で囲まれた展望台かと思いきやその上には、そんな金網のない展望台がありました
そこから眺めると街の中に森があります「ブローニュの森」でしょうか
 

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凱旋門から放射状に延びる道路とパリの街並みが望めます
 

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エッフェル塔から降りてきた11時すぎにはこの行列
やはり早目に訪れておいて正解でした


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シャンドマルス公園側から見たエッフェル塔
エッフェル搭といえばこの公園から見た景色が思い起こされます
写真で良く見る構図ですから、それらの写真はきっとこの辺から撮られたものなのでしょう
 

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そんなシャンドマルス公園の端には旧陸軍士官学校があります
かのナポレオンも在籍したという歴史のある建物です

昨年までNHKで放送されていた歴史ドラマ「坂の上の雲」に登場していた秋山好古氏はフランス、サンシールにある陸軍士官学校に留学していたそうですが、もしかしたらこの歴史ある旧陸軍士官学校も訪れこのあたりからエッフェル塔を眺めていたのかもしれません

ちなみに弟の秋山真之氏は広瀬武夫氏とともにパリを訪れたさい
エッフェル塔に昇り、100年以上前のパリの全貌を一望したそうです
いつの時代もパリに来たら「なにはともあれエッフェル塔」です
 

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次はあのルーブル美術館、モナリザは微笑んでくれるでしょうか

パリ・ミュージアムパス

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ルーブル美術館へ入る前に一つやっておく事があります
タイトルの「パリ・ミュージアムパス」を買うというものです
その「パリ・ミュージアムパス」
パリ市内とパリ郊外の美術館や観光施設約60ケ所で使用できる共通の入場券です
2日・4日・6日券と3種類あり、それぞれ連続した2日、4日、6日間使用できるという優れものです
もっとも美術館ごとに入場券を購入することもできますが、パリの美術館はパリ観光の目玉とあって、どの美術館も大変混雑しております
テロの関係か入場ゲートにはセキュリティがあり混雑しますが、それにもまして切符売り場も長い列が出来ていることが多く、時間の節約のためパスを購入することにしました
実はこのパス、シャルル・ド・ゴール空港内のインフォメーションやパリ市内の観光案内所で探していたのですが、まだ朝が早いということで開いていなかったり販売していなかったりしました
 

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そこでこのパスの販売所として有名なルーヴルの地下にある売店(TABAC)へ寄って行って「パリ・ミュージアムパス」を買うことにします
ここも混雑を予想しましたが、たまたまかもしれませんが空いていてすぐに買えました

今回購入したのは2日券€39です
このパスで「ルーブル美術館」や・・・
 

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「オルセー美術館」 

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「オランジュリー美術館」
 

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そして夜の凱旋門に登る事ができました
 

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元をとるつもりはありませんでしたが、4箇所回ったので元をとれた計算になります
ちなみにどこも多少並んだ程度ですぐに入れました
航空券が激安だったことを考えると、この時期はパリ観光の閑散期にあたるのか
割合どこも空いていて楽に回ることができました
しかもどこもじっくり見ることも出来、小中学校の教科書などで見た絵画を心いくまで観賞してきました

もしかしたらこの時期のパリって多少寒いのを除けば狙い目だったのかもしれません

パリっ子たちは大抵行きつけのカフェ
「モンカフェ」を持っているそうですが、それこそ無数にあるのではと思えるほどパリにはカフェがありました
パリ滞在中一度はそんなカフェに行こうと思っていましたが
パリに来て最初の食事はルーブル美術館直結のカルーゼル内にあるフードコート
「レストラン・デュ・モンド」にある
イタリアンカフェ「セガフレード・ザネッティ」でとることにします
 

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ルーブル美術館に着いたのが、ちょうど昼の少し前
混んでしまわぬうちに食事をとっておこうというものです
晩は楽しみにしているレストランでの食事が待っているので、ちんたらやっていて昼食が遅くなるのを避けたかったタメでもあります
これから美術館めぐりをするのに腹ごしらえって面もあります
今回訪れたフードコート、周りにはそんな美術館目当てにこられたであろう人々が大勢おりました
 

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ショーケースには美味しそうなサンドイッチなどが並べられていました
そして美味しそうなコーヒーの香りが漂っていました
 

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カプチーノにハムサンドと、この店自慢のパニーニを頼みます
パニーニは頼むと温めてくれ、熱々を楽しむことができました
 

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そうパリに来て最初の食事がイタリアンカフェ
しかもイタリアでは有名なコーヒーの美味しいチェーン店で日本にもあるんだとか

カフェじゃなく正確にはバールって言うんでしょうけど
気にしない・気にしないっと

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チュイルリー公園の芝生から眺めたルーブル美術館
まずは外観でその大きさに圧倒されましたが、所蔵作品数はそれ以上でした
30数万点はあるそうですが、真剣に見て歩くと何日あれば全て観きれるのか皆目見当がつきません

もっとも弾丸旅行の私どもにそんな時間はありません
残念ながら今回は駆け足での観覧となりました 


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さして理由はありませんが入場は正々堂々正面玄関たるガラスピラミッドから入ることに
エスカレーターで下に降りていきますが、そこにはナポレオンホールと呼ばれる空間が広がっていました

さて、こうした美術館・博物館にきたら
なにはともあれ主要作品を最初に拝むのが我が家のしきたりです
そしてルーブル美術館は「モナリザ」のためにある、とも言われていますので
まずはそうしたモナリザなど有名絵画の集中するドゥノン翼へ行ってみることにします
 

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迎えてくれたのが「サモトラケのニケ」
そして名画をずらりと、しかもさりげなく並べた通路?を歩き
モナリザの間へ
 

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当初並ばされた上2〜3分しか見られないとも思いましたが、決してそんなことはなく
少し待っているだけで最前列へ
モナリザが微笑みが感じられるまで、じっくりと鑑賞することができました

もっともここはアジアの国々ではありません、他人を思いやれるようなマナーのある人が多のでしょう
 

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モナリザを拝んだら、次は昔々小中学校の教科書で見た絵画の世界に突入です


「民衆を導く自由の女神」
この絵の中からドラクロワ本人を探します
ルーブル判ウォーリィを探せです

そしてドミニク・アングルの「グランド・オダリスク」
確かに背骨が長そうですが、それがかえって甘美な世界に誘います 


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ちなみにルーブル美術館はフラッシュ撮影が禁止されているところが、多いのですが
撮影自体は禁止というわけでは有りませんでした
しかもかなり自由に鑑賞できます

嬉しい反面、傷でも付いたらどうするのだろうと考えずにいられません
将来に残して置きたい貴重な遺産だけに
もう少し・・・と思ってしまうのは私が規制の多い国に育ったためかもしれません
 

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圧巻はこの絵画
ダヴィッドの「ナポレオンの戴冠式」
まずはその大きさに圧倒されました
レプリカらしいのですが、ダビット自身が描いた作品ですからその価値が減るものではないでしょう
 

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1804年ローマ教皇から冠を賜るはずのナポレオンはその冠を取り上げたうえ自ら王冠をかぶります
そのうえ教皇に背を向け、妃ジョゼフィーヌにも冠を被せる、そんなシーンがこの巨大なキャンバスに描かれています
そうここはナポレオン美術館とも呼ばれた時期があるくらいナポレオンゆかりの作品が多く展示されています
そこで探してしまうのがあの「アルプス超えのナポレオン」
例の「余の辞書に不可能の文字はない」というやつです
 

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(Wikipediaより拝借)

 

実際のナポレオンはドラローシュの「アルプス超えのナポレオン」のようにロバに乗って超えたんだとか
雪山をロバに跨り従者を従え進んでいく様は、ダビッドの描いたナポレオンの英雄像と比べ貧弱にさえ感じます


さてこのドゥノン翼で私が一番気に入ったのがこの「サンタ・クルス女侯爵」の肖像画
映画「宮廷画家ゴヤは見た」で有名になったとおり、美しい女性を描かせたらピカイチのゴヤですが
そんな女性肖像画の中でも一番美しいと思う作品でした
 

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さて次はシュリー翼
「ミロのヴィーナス」です

ルーブル美術館のドゥノン翼からシュリー翼へとやってきました
境目には天井画「ミネルヴァの前で人間を創造するプロメテウス」があり
天井を見上げてしまいます
天井画も素晴らしいのですがその周りの装飾も見事です
ちなみにルーブル宮に元々あった装飾品は革命のさい略奪されてしまったようですが、天井の煌びやかな浮彫や彫刻で彩られた装飾品にまでは手を出さなかったようで、今も輝き続けています

 
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さてここのお目当てのギリシア神話におけるアフロディーテ(愛と美の女神)の像です
ミロのヴィーナスで知られていますが、ミロス島で発見されたことからそんな愛称が付いたんだとか
無いはずの両腕が想像をかきたてますね

ここもゆったり鑑賞することができました
 

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私のお気に入りは「ヴェレトリのパラス」と名付けえられたアテナの巨像です
今日失なわれたブロンズ製肖像の複製だそうですが、威圧感がありました
 

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続いて古代エジプトのコーナーへ
ウンスーの墳墓の壁画やトイレ前に置かれたスフィンクス
 

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ラメセス2世の巨像などを見て回りました
 

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しかしながらピラミッドなどオーパーツ好きな私としてはちょっと物足りません
やはりエジプトといえばあの国
ここはやはり略奪大国の某博物館に行かねば満足出来そうにありません

パリで偶然

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別段約束していたわけでは無いのですが、我が家の奥さんのマイミクさんが、たまたまパリに滞在しているということで
急遽時間と場所を決めオフ会となりました

我が家の海外でのネット利用もPCから携帯へと変化したおかげで、こんな楽しみ方も簡単に出来るようになってきました
もっともSNSの威力なんですが
 


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オフ会場所に指定されたのが、ルーブル美術館出入り口の近く「カルーゼル・デュ・ルーブル」というショッピングセンターにある
17世紀からやっているという老舗の紅茶屋さん「マリアージュフレール」
日本にも支店のある紅茶専門店です
薫り高い紅茶がこれでもかっとたくさん売られていました
 

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ここでお茶しようというわけですが
パリにきて一発目がイタリアン・カフェ
そして次が英国っぽくアフタヌーンティ
ここはパリなんですが、まあ気にしないことにします

さて1階は混んでいたので(正確には地下ですが)、2階に案内され席に着きます
メニューには様々な紅茶の名が並んでいますが、私はアールグレイの薫り高いのをいただくことに
 

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この銀色のポット一つが€9とちょっと高めですが、ポットからカップに3~4杯は注げます
保温が利くのも嬉しいですね
3人で別々の紅茶を頼み、のんびりと楽しみました
2時間余りルーブル美術館を歩いたのですが、ここでその疲れをとっておかねばなりません

そう今日はまだオランジュリー美術館・オルセー美術館と巡らねばならないんです
 

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