パリの地下鉄をカルネで乗車

| コメント(0)

ちょっと古めかしいパリの地下鉄ホームです
着いた車両もドアを手動で開けねばならなかったりと古い車両が多かったりしましたが、これも含めちょっとレトロな雰囲気を醸し出してくれました
それもそのはずパリの街に地下鉄1号線が開業したのは1900年のパリ万博が開かれた時のこと
その後30年かけ拡張されたとのことですが、それでも戦前のお話です


paris69.jpg
 

歴史と文化に裏打ちされたパリの地下鉄ですが、現在もパリ市民の足として活躍しています
パリ市内を14本もの路線がめぐらされているので、たいていの所は地下鉄を使えば向かうことができます
そんな地下鉄をパリ市内の観光
エッフェル棟、ルーブル美術館、オルセー美術館、凱旋門、シャンゼリゼやレストラン訪れる際便利に利用しました

あくまで私感ですが、治安の悪さを感じることはありませんでした
これは結構夜遅くに乗ったのにもかかわらずです
 

paris66.jpg paris65.jpg
 

乗り方はとても簡単、料金は一律で€1.8
切符を改札で通せばどこにでも乗って行けます

そしてその地下鉄車内では実に多くの肌の色に出会いました
このほとんどはフランス人なのでしょう
サッカーや陸上競技でもフランス代表として活躍する選手も同様ですが、これがフランス
植民地支配というものを思い起こさずにはいられません
 

paris67.jpg paris68.jpg
 

地下鉄の切符には1回券(€1.8:180円くらい)もありますが、いちいち買うのは面倒です
そこでカルネと呼ばれる10枚綴りの回数券(€12.00:1,200円くらい)を買って2人でシェアして使うことにしました
 

paris70.jpg
 

で、そのカルネを買うのに随分と手間取ってしまいました
ピラミッド駅だと思いますが、改札へ向かう途中にあった切符の販売機は小銭とカードしか受け付けないタイプ
支払いをカードで購入しようとしましたが、上手くいきません

そこでもう一度外に出て歩道を渡り
他の改札口を目指し地下に降ります、そこには駅員さんのいる大きな改札口があり
駅員さんに英語で話しかけたところ、写真の切符の販売機なら紙幣が使えるとのことでした
 

paris71.jpg paris74.jpg
 


最初に購入した時はフランス語の表示に手間取ってしまいましたが、良く見ると言語が選べるようになっています
流石はユーロ圏といったところでしょうか
残念ながら日本語表記はありませんでした
 

paris72.jpg paris73.jpg
 

ちなみに2枚ほどこのカルネ余っています、どなたかパリに行かれる方いらっしゃいますでしょうか(ただしお知り合いの方に限らせていただきます)

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2012年1月23日 19:49に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「バスローブでパリの街に放り出される?」です。

次の記事は「なにはともあれエッフェル塔」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。