香港国際空港では、ラウンジの梯子 キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジ『THE・WING』続いてやって来たのは やはりキャセイのファーストクラスラウンジ『THE・PIEA』
こちらも先ほど伺ったTHE・WING同様に豪華なラウンジです
 

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THE・PIEAのファーストクラスラウンジは縦に細長い構造
まずはFoot Massage足絡間に赴きフットマッサージを頼みましたが 残念ながら搭乗時間まで予約でいっぱいで断念
 

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これはある程度予想していたこともあり
かわりに朝飯を食べに「ザ・ヘイブン」へ
 

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ここはラウンジの食事はビュッフェ方式ではなく
ウエーター・ウエイトレスにオーダーする本格的なレストラン
ただ普通のレストランとの違いは支払いがないことでしょうか
 

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まず飲み物を聞かれ 我が家の奥さんが頼んだんのはもちろんシャンパン
「テタンジェ・ブリュット・ミレジメ2016」
今思えば今回の香港旅行はシャンパン飲みまくりの旅でもありました
 

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私はと言うと香港ビール「ドラゴンズ・バック」
そう香港は今、世界中のクラフトビールブームの波に乗り、空前のクラフトビールブームなんです
 

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食べ物はザ・チャイニーズセットをオーダー これは味付卵と鶏肉のお粥 蛯蒸し餃子、蛯焼売、豚饅頭などの点心 それに、香港や広州の朝食メニュー「猪腸粉」がセットになったものでした
 

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私の奥さんは相変わらずシャンパンに合うようエッグロワイヤルをオーダー
 

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これだけでは足りなかったのか我が家の奥さんは担々麺もオーダー
 

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そんな担々麺も美味しそうなので 実は私も担々麺を頼みましたが「タンタンメン」と日本式に発音し頼んでしまったため
スタッフに聞き間違えられ「雲呑麺」が来てしまいました
ここは香港ですから「ダンダンミェン」と発音し頼まなければいけなかったわけですね
もちろん誤って頼んだはずが、香港グルメの王道たる「雲呑麺」 美味しくないわけがありませんでした
 

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食事を終えたらザ・ヘイブンの反対側の突き当りにある ザ・バーへ
 

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このホースシュー型のバーカウンター
ここではシャンパン・ワインやカクテルに加えコーヒーなどがオーダーできますが
このバーもここTHE・PIEAの目玉なんだそうです
 

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食べ物はビュッフェである
「ザ・パントリー」にサンドイッチなどおつまみ系の軽食や菓子がならんでいるほか
 

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クッキーやチーズなどが提供されていて
どちらかと言うとお酒のお供的なものが多く並んでいました
 

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冷蔵庫にはソフトドリンクとビール類
それにこうした海外のラウンジには珍しく生樽ビールサーバーがあり
青島ビールが飲めるようでした
 

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てなわけでエプロンに駐機するシンガポール航空のエアバスA-350を眺めつつ
 


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飲み物はキャセイと香港ビールが共同開発した、空の上でも美味しく飲めるビール「ベッツィービール」とスイーツをいただきましたが
そんなベッツィービールは1940~1950年代に活躍したダグラスDC-3型機の愛称「ベッツィー」にちなんで名づけられたそうです

とこんな感じでTHE・PIEAを堪能
後は成田まで機内で寝て帰るだけとなりました
 

2025hongkong336.JPG あとは帰りの飛行機で寝ていくだけです

早朝5時にホテルをチェックアウト、エアポートエクスプレスは高いんで($105日本円で2,010円くらい)空港行き市内線バスに乗り($34.6日本円で700円)香港国際空港に戻って来ました
そう今回の香港旅行はコスパ重視の旅だったりします
折角申請し今回から使えるビジネスマン用「e-Channel Service」でするりと出国のはずが
朝一番できたこともあり空いていたので一般のイミグレを通過することに


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出国後すぐにやって来たのが、香港国際空港をホームとするキャセイパシフィック航空『THE・WING』ファーストクラスラウンジ
キャセイパシフィック航空を使って「ブリュッセル&トゥルーズ」「ミラノ」「マドリッド」に行ったりもしましたが
このキャセイのラウンジに入りたいがために、航空路線を選ぶ理由だったりもしました
 

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ラウンジで受付を済ませたら、すぐに浴泉居(ガバナ)で受付いたします
順番待ち(朝一で来たので4名ほど)とのことでポケベルを持たされ
待ち時間にカクテルでも飲もうと「The Haven Bar」に伺います


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BARではシャンパン・ワインやカクテルに加えコーヒーなどがオーダーできるとのこと
  

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ここでは名物でキャセイパシフィック航空のシグネチャードリンク「キャセイ・デライト」でも頼もうかとも思いましたが
ここまできてノンアルコールはないだろうと、モヒートをオーダー
少し時間がかかりますがウエィターが本格的なカクテルを作ってくれました
 

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ちなみにTHE・WINGには
「ザ・シャンパン・バー」というシャンパンが用意されたシャンパンを飲む部屋があります
赤いソファーが豪華さを物語っていますが、ここでカバナのポケベルが鳴るのを待ちます
 

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シャンパンは
英国王室御用達のシャンパン「ローラン・ペリエ ブリュット」
そうここは元英国領だったんです
そのほかシャンパーニュ地方ランスに本拠を構えるシャンパーニュ・テタンジェ
「テタンジェ・ノクターン・ロゼ」「テタンジェ・ブリュット・ミレジメ2016」
と豪華な3本が飲み放題
 

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そうこうしている間にポケベルに呼び出され、カバナ「The Cabanas」に向かいます
そのカバナはここファーストクラスラウンジTHE・WINGの目玉施設
とてもラウンジとは思えない大変贅沢な空間です
ここで熱いレインシャワーを浴び、私の身長だと届かない大きな浴槽でまったり
ただ残念なのが以前ならここにシャンパンを持ち込めたはずが、今は不可
それに今はこのガバナは時間制限があり1時間半限定だそう
まぁ人気があるんで仕方ないですね


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浴槽が馬鹿でかいだけに、お湯を溜めるのにかなりの時間を要します
時間制限の一時間半は問題ないとして、搭乗時間までの待ち時間には制限があるためもどかしく感じます
 

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次にやってきたのがファーストクラスラウンジTHE・WINGのダイニングルーム「HAVEN」
メニューからオーダーできる豪華なダイニング
ですが、もう一軒うかがいたいラウンジがありここはパス
ラウンジ探索のみにとどめます
 

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もう一つあるのが、ビュッフェダイニング「ザ・ロング・バー」
窓側にある細長い大理石のテーブルはキャセイ名物で「ザ・ロング・バー」と呼ばれるカウンターテーブル
 

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こちらはビュッフェ方式で
パンやスコーン、パイに
  

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サラダに果物、ハムやチーズといったコールドミート
 

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ホットミールは
炙ったベーコンにキッシュ
 

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香港らしく小籠包、焼売、餃子などの点心が蒸籠に入れられ提供されていました
 

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そうそう香港らしいといえば飲茶
様々な茶葉があり、紅茶や中国茶などが豊富に揃っています
オーダーすると急須でスタッフが作ってくれるようでした
てなわけでこれからラウンジの梯子の予定なので、レストランでの食事はとらず
これくらいの探索でTHE・WINGをあとにします
 

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美食の街香港、そんな香港にある沙田(シャンティン)競馬場にも格式ある中華料理も楽しめるようですが
ここはやはり香港市民に交わって競馬場B級グルメを食べようと
グランドスタンドⅡ内にある「MEZZA ONE(好賞食)」というフードコートに足を運びます
 

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香港でB級グルメと言えば真っ先に思い浮かぶのが麺料理
まぁ香港の方々も同様だったようで伺った麺料理の店「心水湯麵(Sam Shui Noodle)」には長蛇の列が出来ていて
スタッフが次から次へとやってくる客の注文に答えようと調理していました
 

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心水湯麵のメニューは主に「湯麵(タンメン)」と「撈麺(ロウミン)」

 
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それに日本人にもなじみ深い雲呑(ワンタン)や魚蛋貢丸(フィッシュボール)、南乳猪手、牛南などをトッピングし提供するようです
そこで今回は並んでいる間注文の多かった、コンビネーションの撈麺(ロウミン)をオーダー
 

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会計はお盆に載せた料理をレジのスタッフが会計するというもの
ここでは香港のICカード「オクトパスカード」が利用でき、ほとんどの方がオクトパスカードで支払いしていました
食べるのはこのフードコートかなり混んでいましたがたまたま空いた席でいただくことに
 


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ということでこれが香港名物の汁なし麺「撈麺(ローミン)」
ワンタンとフィッシュボールがトッピングされていますが
これは注文時に4つのトッピングメニューから自身が選ぶというものだったのですが
私自身はコンビネーションと言ったメニューがあるものと勘違いしていたうえ、調理スタッフから広東語ではやし立てられ何を言っているのかがわからず困っていたところ
待っている客のがこの2つがお勧めとアドバイスされようやく注文できたというものでした
 

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ちなみにこの撈麺、もちろん香港のB級グルメと言って良いほど美味しかったのですが
細い麺が微妙に絡んで非常に食べづらかった
後で調べたところ添えられたスープで食べるのがここ香港流だったようです
こんな感じで初めての競馬場でビギナーズラックと競馬場グルメを堪能させていただきました
 

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ちなみにフードコートとは別の階にはカールスバーグの売り場がありましたが
閑古鳥が鳴いていました、皆さんここでは「打つ」のに夢中で飲むほうはおろそかになるようです
 

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今回伺った香港滞在中の日曜日
たまたまG1レースが2つ(香港ゴールドカップとクイーンズシルヴァージュビリーカップ)行われるとの事で、沙田(シャンティン)競馬場にやって来ました
ちなみに英国だった香港には、140年もの歴史のある香港ジョッキークラブがあり、ここ沙田でも伝統と格式ある英国式の競馬が楽しめるそうです
 

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香港郊外にある沙田競馬場へは地下鉄MTR東鉄線で向かいますが
競馬開催日には4本に1本ほど馬場駅経由で停車するMRTがあり


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そんなMRTに乗り込み、競馬場が目の前にある馬場駅(馬場站/Racecourse)で下車


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競馬場への入場料は$10ですが、外国人旅行者はこの「旅客」と書かれたゲートでパスポートを提示すると無料でした
おそらくは私どものような外国人観光客にも来て欲しいといった配慮ですね
 

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まずはスタンド上段から青々とした芝コースの直線を望みますが、実は競馬場に赴いたのはこれが初めて
見える景色の何もかもが新鮮です
 

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老朽化したハッピーバレー競馬場の代わりとして、1978年に近代的な競馬場設置の目的で建てられただけあり
グランドスタンドは2つあり
中にはバリエーション豊かなビュッフェ方式の食事もとれる有料席などが用意されていたり
私どものような外国人旅行者用向けのクラブ会員エリアがあり
パスポートを提示し$190ほど払うと入れるようですが
今回は香港市民のギャンブラーになったつもりで一般席から観覧することに
 

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グランドスタンドをはさんで反対側には、あらゆる天候に対応できるよう開閉式の屋根付きパドックがありました
驚いたのはスタンド席でレースを観戦せず、パドックの大型ビジョンでレースを観戦する方も多かった事でした
  

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そんなパドックでは、一番人気のヴォイッジバブルとその鞍上にはJ.マクドナルド騎手の姿が拝めました
ちなみにそんなJ.マクドナルド騎手はこのレースの12時間前にサウジアラビアの首都リヤドで開催されたサウジカップでロマンジックウォリアーに騎乗していたんだそうです
いや~タフですね
 

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さて勝馬投票券を購入する前に、グランドスタンド内にあった開運神社を参拝
この開運神社に祀られているのは「競馬」をテーマにした動物漫画『みどりのマキバオー』(つの丸著)でしょうか
マキバオーが招き猫ならぬ、招き馬のよう右手で運を引き寄せています

ちなみに鳥居に『Go- Racing』と神社名が記されていますが
これは、日本国外で行われる重賞競走の馬券購入がインターネット投票で行われるようになったことがきっかけで始まった
スカパー!のグリーンチャンネルで放送されている情報番組と同じ名前だったりします


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ちなみに私はギャンブルは全くの素人、パチンコすらしたことがありません
現金券を購入するところまでは何とかわかりましたが
そのあとの勝ち馬投票券の買い方が分からず、売り場の女性スタッフにマークシート記入の方法を一から指導いただきやっと購入する有様でした
 

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そうこうしている間にG1レース「香港ゴールドカップ」がスタート
一番人気のヴォイッジバブルはゆっくり目のスタート
後半の追い込みが楽しみです
 


 

結果一番人気のヴォイッジバブルが後続に3馬身以上の差をつける圧勝
G1・3連勝を飾りました
そんな様子は馬場内に設置されたスクリーン「ダイヤモンドビジョン」(三菱電機製)で明確に映し出されていました
  

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私はと言うと窓口の女性スタッフに手ほどきを受け購入したにも関わらず
QUINELLA(馬連)で当たり馬券を買っていたようです
 

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手ほどきを受けた女性スタッフのいる窓口に舞い戻りオッズで8.65倍の払い戻しを受けました
まさにこれぞビギナーズラックといったところでした

ちなみにこの香港ドルは今回の旅ではもう使うところがないので、次回の香港旅行に使うため残しておきます


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