旭川市には「高砂酒造」「男山」「大雪乃蔵」と3つ日本酒の酒蔵がありますが
北海道随一の米どころであり,大雪山の伏流水という銘水にも恵まれた旭川は
かつては16軒もの酒蔵があり、北の灘と呼ばれていたそうです
明治32(1899)年に創業し120年以上の歴史を持つ「高砂酒造」にやってきました
目的は髙砂酒造の歴史や酒造りの工程などの説明を受けながらの酒蔵見学
1日2回の事前予約制とのことで予約の上で伺わせていただきましたが、前述の「らーめんや天金四条店」で入店まで30分ほど並んだ関係もあり、たどり着いたのが予約時間の5分前とギリギリの到着でした
酒蔵見学について、まずはガイドさんに引率され、明治42(1909)年に酒造場と蔵元の住居を兼ねて建てられた「明治酒蔵」の資料館へ
ここには酒蔵の歴史や製造過程が分かる資料を展示した資料館で、その説明から始まりました
資料の中には栗原小巻さんをはじめ池内淳子さんと仲代達矢さんの一昔前の宣伝ポスターが展示されていますが
特に仲代達矢さんは高砂酒造四代目と家族ぐるみのお付き合いがあったそうです
続いて道路を挟んで製造工場へ
酒造りの工程をガイドの解説を交えつつ見学となりますが
まずは原料となる酒米は北海道産にこだわり、旭川近郊で作られた北海道産酒造好適米を使用しているとのことで
そんな米袋が山のように積まれておりました
続いて蒸米の工程は
酒米をベルトコンベアに乗せ、蒸気層の中を移動させながら蒸す「横型連続蒸米機」によるもの
その後、隣接した放冷器で蒸した米を放冷いたします
続いて製麹
「関係者以外立ち入り禁止」の看板があるこの厳重な扉の「麹室」で麹が造られ
次の醪づくり造りの工程へ
高砂酒造では前述の麹室で造られた麹に酒母が加えられる「初添え」
次に「仲添え」そして「留添え」といった伝統的な三段仕込みによる酒造りが行われるとの事でした
そして上槽
発酵を終えた醪は写真の搾り機(ヤブタ)で上槽
日本酒と酒粕に分けられます
歴史を感じる倉庫の扉の向こうは
搾ったお酒を貯蔵・熟成する低温貯蔵庫
ホーロー製のタンクが並ぶこの風景こそいかにも日本酒の酒蔵と思わせます
以上で酒蔵見学は終了ですが、ガイドさんのパネルを使っての丁寧な説明を聞きながら
一時間余り蔵を案内いただきありがとうございました
ベアーズマガジンのYouubeに高砂酒造の酒造りの動画が有ったので貼っておきます
「新アーカイブ旭川 高砂酒造さんの酒造り工程」
次はお楽しみの試飲のため
明治酒蔵(直売店)に舞い戻ります
ここでは高砂酒造の多彩な銘柄を無料で試飲できるようで
今回試飲したのは
・国士無双 明治酒蔵 LIMITED 大吟醸酒
・国士無双 雲外蒼天 純米大吟醸酒
・国士無双 北海道限定 Limited Pack 純米大吟醸酒
・国士無双 純米吟醸酒 50周年記念 ~Asahikawa Sake Art Project~
・国士無双 蔵元限定 蔵人 純米
・国士無双 ゆず
とすべていただくことが出来ましたが
旭川に宿をとって歩いてきて本当に良かった

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