金森赤レンガ倉庫を訪ねた後、予約しているお店の開店時間まで少し時間があることから
路面電車で十字街から五稜郭へ向かう途中、函館駅で下車
酒の丸善という酒屋に併設に併設した立ち飲みカウンターがあるといった
函館の角打ちの代表格「丸善 瀧澤商店」でかなりベタな角打ちをすることに
店内はカウンター席のみ、しかも昭和を感じさせる年季の入った内装で
地元客で満席のようでしたが、私どもが入ろうか否か悩んでいたら、皆さんさっと席を詰めてくれどうぞとばかりに入店できました
そのうえ女将さんらしき方が、入店する度に「おかえりなさい」、帰る際は「いってらっしゃい」と声をかけるそんなお店のようです
さて何を頼もうか、ホワイトボードに目を移すとそこには様々な料理の名が並んでいます
アジフライから焼き魚、〆の麺類などなど
なかには「まだら子醤油漬け」「ゴッコ汁」といった季節限定の郷土料理まであります
これ本当にこんな狭いカウンターの中で作れるの?とつぶやいてしまったところ
お隣の常連さんらしき方から全部作れますよ、と太鼓判を押してくれました
飲み物についてはさすが酒屋さんといったといころ
「國稀」「千歳鶴」などの北海道の地酒のほか、広島西條の「賀茂鶴」までありました
しかもすべて税込み350円
頼んだのは樽生ビール(470円)と焼酎ハイボール(250円)
キャッシュオン・デリバリーといった由緒正しき角打ちのスタイルも良いですね
これは帰り際に代金をまとめて支払うのではなく、料理と引き替えに代金をその都度支払うもの
さっと飲んでさっと帰ることが出来る、立ち飲みではほとんどの店が採用しているであろうシステムです
先ほど料理は全て出来ますよと教えていただいた、臨席した常連さんから色々情報を仕入れさせていただき短い時間でしたが、楽しい時間を過ごさせていただきました
週末の連休に寄ろうと思っていたお店の情報がここにありました。地元のお客さんがさっと詰めてくれるのっていいですよね。
入れるかしら。
まーちゃんさんこんにちは
立ち飲みの店は回転が速いのと、酒飲みには優しいところがあるのできっと大丈夫かと
いまならごっこ汁もメニューにあるかもしれません
それでは函館の旅楽しんできてください