大阪関西万博、親日国パビリオン巡り2軒目は台湾
そう台湾は親日の国として知られています
そんな台湾は1895年に日清戦争の結果、下関条約によって台湾が中国(当時の清朝)から割譲されます
その後日本は台湾全土において、八田与一の陣頭指揮による烏山頭ダム建設に代表される水利事業や、鉄道網、港湾、衛生的な水道システムといった大規模なインフラ整備を行い、さらに近代的な教育制度を導入したという歴史があります
さらには戦後、日本統治が終わった後に続いた国民党政権による厳しい独裁時代と比較して日本統治時代が良かったといったことが親日につながっているようです
私自身も幾度となく台湾を訪れていますが、そのたびごとにそうした思いに触れてきた感があります
てなわけでコモンズ館Aのパラオブースを訪れた後に向かったのがTECH WORD館と言う名の台湾の最先端技術を集結させたパビリオンでした
入館してすぐの冒頭の生命のゾーンでは
560台もの圧巻のタブレットたちの群舞
奥の円柱状のスクリーンとともに大地と生命を生き生きと描いた映像が流れました
これは世界トップクラスの直動・メカトロ機器メーカー「HIWIN」のものなんだそうです
続いて湾曲スクリーンによる「自然」をテーマとした海抜3,000メートル、高山地帯をイメージした映像が流れます
そう台湾島の中央部には玉山という山がありますがその標高は3,952mで富士山より高いんです
そんな玉山の麓に位置する阿里山をメインとして映し出しているよう
ちなみにこの翌週には台湾に渡り、阿里山鉄路に乗る予定だったことから
真剣なまなざしで見つめることに
次は台湾の花である胡蝶蘭のコーナー
世界の1/3を栽培する台湾の蘭の花の話を聞かせていただきました
欄の花びらには「EXPO2025」のロゴが描かれていますが
これにはナノスプレー技術が使われているとの事
続いて自慢の半導体産業の紹介
映像で流れるのは集積回路(IC)のウェハを思わせるデザイン
12インチウエーハが展示されていますが
そう台湾は世界最大の半導体生産拠点の一つ
特にTSMCは世界シェアのトップを独占しています
最後にパビリオンの出口で日替わりのお土産をいただきますが
この日の土産はこのアウトドア用のコンパクトな帽子
これは是非とも次週に控えた台湾は阿里山に持参することになりそう

最近のコメント