私が好きな景色のひとつ
オホーツ海の奥に見える羅臼岳をはじめとする知床連山から上る朝日がある風景
この風景を観つつ鮭のぶっこみ釣りの釣り竿を垂れるのが、毎年恒例のイベントとなっています
そんな釣り竿は一人『釣竿の数は3本まで』竿立ても同様に3本までと決められました
これは昨年定められた「斜里海浜サケ・マス釣りルール」の一つです
そんな釣竿を垂れていたら
オオセグロカモメらしき若鳥が遊びに来てくれました
もっとも目的は鮭釣りの餌である、サンマやサバ、イカの切り身なんでしょうけど
この日の超過ですが夜明け前に二匹
ちなみに前述の新しいルールではもう一匹釣り合げたら帰らねばなりません
「1日に釣るサケ・マスの尾数は3尾以内」となっているんです
もっともこの日はそれ以降はアタリすらありませんでした
ちなみに昨年はボウズ
アタリはあったけれど釣りあげられなかったことから、今年釣り道具を新調したのが功を奏しました
まぁ中古の釣り竿とリールですが、1年に1回か2回しか使わないので高価な釣り道具には触手が伸びないんです
そして新しいアイテムがこれ
床用ワックスが入っていたバケツのような容器
何に使うかというと「血抜き」
鮭のエラの一部を切って海水に逆さにつけておくと自然と血抜きされるという優れものです
高級魚は陸揚げされたさいに活〆という血抜き行うことで、魚の身の劣化を防ぎますが
あまり手間のかからない同様の作業を釣り場で行います
ちなみに「斜里海浜サケ・マス釣りルール」の看板の前にはもう一つ看板があり
この海岸通りは月曜日から金曜日にかけ日中の時間帯は通行止めになるといった看板が新たに加わっていました
そう平日は漁業関係者が仕事で利用するのですから仕方ありませんね
けれど年々厳しくなる知床斜里での鮭釣り
いつまで楽しめるか多少不安になってきました

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