まるで漁師さんのように大量にアジを釣る人々のいたガラタ橋
そこから見えたイスタンブールのランドマークであるガラタ塔へ
写真のビュユク・ヘンデク通りから、ガラタ塔が眺められますが
そんな通りにはカフェやレストランが立ち並びちょっとした繁華街となっていました


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さてイスタンブール新市街のランドマーク的存在である9階建ての塔「ガラタ塔」
軍艦エルトゥールル号の生存者69名を日本の軍艦で届けた後、オスマン帝国皇帝からの要請でイスタンブールに滞在民間親善大使として残った山田寅次郎は、1904年の日露戦争の際にここイスタンブールにいて、このガラタ塔に上って黒海からボスポラス海峡を通る「バルチック艦隊」の動向を確認して日本に報告したと言われています
そんな日露戦争の勝敗をも左右させたこのガラタ塔ですが
入場料はなんと€30(日本円で4,800円くらい)とバカ高く、パスさせていただくことに
 

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しかしガラタ塔へ行く道すがらの坂道が2つの意味でめちゃくちゃ大変でした
一つは港町特有の急こう配の坂道、息を切らせながら登ることになりましたが
そしてもう一つの大変さがそこに行く坂道で出会った靴磨きを装った詐欺師に遭遇
それはいかにも靴磨き道具を抱えその道具箱からブラシをわざと落として
拾ってくれた事をキッカケに話をして最後は脅すと言ったいわゆる「靴磨き詐欺」にあい
ついついそんなブラシを拾ってしまい、そのあと追いかけられることとなりました
(写真はそんな話とは関係ありません)
 

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旧市街エミノニュ公園に並ぶ屋台の数々
ここにはイスタンブール名物のサバサンド「バルック・エクメッキ」が食べらる店が並んでいます
そのサバサンド、脂の乗ったサバの切り身を炭火で炙り野菜とともにパンに挟んだ、トルコで親しまれているサンドイッチ
一時期日本のコストコでもこのサバサンド見かけましたが、これはまちがいなく日本人の舌に合う料理かと思います
ちなみにトルコと深い友好関係にある新潟県柏崎市にはご当地グルメの「新潟のサバサンド」なるものがあるそうなので今度食べてみたいものです

ただこの旧市街エミノニュ公園辺りはイスタンブールの一大観光地
大勢の観光客が押し寄せる場所ということもあり、多少観光地価格だったりもします
店の前にはたくさんのトルコ人スタッフの客引きが居るのでなんとなくそのあたりは察しがつきました
 

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旧市街と新市街を結ぶ重要なガラタ橋で釣り人を眺めたあと
ちょっとショバ替えガラタ橋の先にある新市街のカラキョイ・フェリーターミナル前を散策
目的はそのレベルの高いストリートフード
まず最初に道端のトルコ屋台で名物の焼きとうもろこし「キョズデ・ムスル」を発見
しかもエミノニュ公園で見た屋台の価格(70TLでした:日本円で280円弱)よりも格安
ということで私もここで1本購入(ここでは50TL:日本円で200円弱)
手前にある「塩」を振っていただきます
 

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隣にはイスタンブールの冬の風物詩
「ケスターネ(焼栗)」もありました
 

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そんなフェリーターミナル沿いの端にある
漁師ケマル・カラキョイ(Balıkçı Kemal Karaköy)にも立ち寄り


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今度はサバサンドのラップバージョンであるザバラップ「バルック・ドゥルム」をオーダー
そう先ほどイスタンブールの名物はサバサンドと紹介させていただきましたが
今や主流はサバラップ
サバは写真にあるように丁寧に骨取りをし(皮もとってしまいました)
トルティーヤ生地自体も焼き、そんなサバとたっぷりの野菜を挟みスパイスと醤油をかけ
生地で巻いた後もう一度焼いてサルサソースをかけ紙とビニールで包んで提供されます
  

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ガラタ棟に行く道すがら歩きながら食べましたが
サバ独特の臭みも無く
醤油ベースのソースと相まって美味しい
流石は世界三大料理の国のストリートフードと納得の味でした
 

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ちなみにゴマたっぷりの「シミット」の屋台も数多く見かけましたが
今回の旅ではラウンジでいただいたのみとなりました
 

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エミノニュ公園から望むボスポラス海峡には
金角湾を跨いで新市街と旧市街を結ぶ重要なガラタ橋
そして対岸にはガラタ塔が見て取れます
  

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そんな風光明媚な場所にかかるガラタ橋は、イスタンブールを象徴する歴史的な建造物の一つで
全長490mの長い橋で構造は2階建てになっており
上は車や先ほど乗ってきたトラム、歩行者が通る道路
下は船が通る中央部以外はレストランが連なっていて
いつも大勢の人々でにぎわっていますが
 

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よくみると上の欄干には大勢の太公望たちが釣り糸を垂れていました
 

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何が釣れているか近くに伺い見てみると
この日釣れているのは主に「アジ」
かなり大量に釣っている人もおり、それは完全に趣味の世界を飛び越えております

後日私もここで釣り糸を垂れ周りの釣り人に聞いたところ
こうして大量に釣れた魚は近くの鮮魚店に売ったりしているようです
そういまトルコの経済はズタズタ
トルコリラの大暴落と驚異的なまでの超インフレのなか
失業者は溢れ、こうした釣りも生活の一部の足しだったりするようです
  

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皆さん常連のようで、欄干にはそれぞれ木製の釣竿置きがセットされています
聞くところによると釣り具のレンラルやサビキやエサなどの販売もあるとのことでした
  

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にしてもこのガラタ橋は本当によく釣れる
見ている間に形の良いアジが次々と釣れていました


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釣れた魚を見せていただくとアジやイワシに混じって
形は小さいですが高級魚として知られる「鯛」や「クロダイ」らしき魚体も見られました
後日ここで私も釣り糸を垂れる予定ですが、楽しみになってきました
 

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