前日より北海道の降雪に伴い、運航便に欠航・遅延や引き返し・他空港への到着となる可能性を示唆していた、新千歳空港から新潟空港へ向かうFDA(JALの共同運航便)でしたが、ほぼ定時で新潟空港に到着
空港からはホテルには立ち寄らずそのまま朱鷺メッセまでやってきました
そんな朱鷺メッセはコンベンションセンター、日航ホテル、業務施設などを内包する複合コンベンション施設です
信濃川の河口に聳え立つ万代島ビルの高さは140.5m
新潟のランドマーク的な存在の建物だったりします

そんな朱鷺メッセで行われる「にいがた酒の陣」初日となる土曜日午後の部ですが
開場までまだ1時間以上前だというのに2Fのエスプラナード会場入口にはすでに開場待ちの列ができていました

入場少し手前のブースで「にいがた酒の陣2026 会場マップ」をいただき
待っている間この日の作戦を練ることに
新潟県内の蔵元が自慢の酒を一堂に持ち寄るこのイベント
82もの蔵が出店し各蔵元自慢の500種近い銘柄を試飲できるんです

これは帰りに写させていただいた写真ですが
にいがた酒の陣の看板は、昨年まで入口の天井に掲げられていましたが今回は別のブースに移されていました
そういやここで足を止め写真を撮る方が多かったのを思い出しました
もしかしたら入場の妨げになっていたので移されたのかもしれませんね

いよいよ開場となり朱鷺メッセの展示ホール(ウェーブマーケット)に入場しますが
展示面積7,800㎡、平均天井高22mの無柱空間が広がる展示ホールは広々
1万人の収容が可能なんだとか
にいがた酒の陣は土・日両日の午前/午後 2回開催され
各回5,000名が入場できますが
実はこのチケットが超が付くようなプラチナチケット
今回もチケット争奪戦に挑みましたが、販売開始からわずか数分(2分はかからなかったようでした)で瞬殺されておりました
特に土曜日の午後は関東・関西あたりからの日帰り(ホテルはどこも満室)での参加がしやすいためか、まず最初に売り切れておりました
まぁこうしたチケットの数や販売方法に問題がないわけではないでしょうが、たしかにこれ以上入場者が増えてしまったら
各ブースでの試飲や購入にかなりの支障が出てしまうため致し方ないのかもしれません

さてこのにいがた酒の陣のステージに登壇しているのは
伝統的な着物をまとった「Miss SAKE」のアンバサダーたち
左から2025 Miss SAKE Japanこと館農知里さん(北海道)
なんと早稲田大学卒業後に半年かけて、なんと32か国を周ったという国際派です
真ん中に登壇しているのが2025 Miss SAKE 新潟 大坪仁菜マリーさん
そして2026 Miss SAKE 新潟 金子梓さん
(まちがっていたらごめんなさい)
まさに綺麗どころが各ブースをまわり日本の伝統ある文化である日本酒と日本文化の魅力を発信しておりましたし

特に新潟県新発田市の酒蔵「ふじの井」のなどは
専任の「ミス ふじの井」が居てブースを盛り上げていたりもしました

新潟県新潟市に蔵を置く峰乃白梅酒造のブース
芳醇旨口タイプの「菱湖(りょうこ)」シリーズが並んでいました
ここは昨年伺いお気に入りとなった蔵で土産に五年熟成酒を土産にしたけどそういやまだ飲んでいなかったな~

続いて笹祝酒造(新潟市西蒲区)
昨年とは違いトレードマークのパンダではなく
現代アーティストによるオリジナルアート作品を採用した日本酒がテーマとして初公開されていました
これはもしかしたら台湾有事が「存立危機事態」になり得ると高市早苗首相が国会答弁をして以来、外交関係が冷え込んだ日中関係である「パンダ外交」を意識したものなのかもしれません

会場奥には「〆張鶴」を醸す宮尾酒造(村上市)のブースや
2年前に佐渡島に渡り訪れた北雪酒造があり
北雪酒造では佐渡金山坑道 貯蔵酒 酒の陣限定酒などを試飲したかったのですが、こうした人気の酒蔵は長蛇の列
特に今回の酒の陣では久保田を醸す「朝日酒造」や一番人気の「阿部酒造」「賀茂錦酒造」「天領盃酒造」は会場奥に固めたようで
どのブースにもとんでもない数の来場者が並んでいました
なかには試飲まで1時間待ちなんて話も聞こえてきますが、にいがた酒の陣は3時間の時間制ですから
私としてはそうした人気酒蔵のブースに並ぶには時間がもったいない
もちろんそうした酒蔵の銘酒も飲んでみたいのは山々ですが、このイベントの趣旨としてせっかく82もの酒蔵が来ているのだから
まだ知らない酒蔵のいろいろな日本酒を試飲するまたとないチャンス
ということで今回の酒の陣ではさほど並んでいないブースを回ろうと、今回のにいがた酒の陣に対する姿勢として決めておりました

ちなみに北雪酒造同様に佐渡ヶ島にある逸見酒造の「至」のブースはさほど並んではいなく
佐渡に渡った際に酒蔵見学させていただいた蔵という事もあり
その分を含めたっぷり試飲させていただきました

雪椿酒造(加茂市)は男前豆腐店と雪椿酒造がタッグを組んだ「男前連合」による、こだわりの日本酒が目立つ看板の元提供されています

津南醸造(津南町)で提供されるのは「郷(GO)」シリーズ

マスコットキャラクターの「ひげの長さん」が迎えてくれた
新潟銘醸(小千谷市)のブースには
代表銘柄の「長者盛」や「越の寒中梅」などが紹介されています

頸城杜氏の里柿崎にある代々菊醸造の
「吟田川(ちびたかわ)」
ここでは吟醸「雪洞」を試飲させていただきました

千円・二千円といった価格が魅力的な
加藤酒造(上越市)「越後屋 米型ラベル にごり酒」と
「越後屋 米ラベル 純米大吟醸」
当然のように双方試飲させいただきました

田原酒造(糸魚川市)の「雪鶴」

魚沼酒造(十日町市)の「天神囃子」や
マスカガミ(加茂市)の萬寿鏡F40

中川酒造(長岡市)の「越乃白雁」
試飲したらまさに端麗辛口
蒼いボトルのおりがらみが美味しかった

原酒造(柏崎市)の「越の誉」
ここではQn(きゅん)おりがらみを試飲させていただきました

越後酒造場(新潟市北区)の「越乃八豊」
生貯蔵酒などを試飲させていただきました

越後一宮「彌彦神社」の御神酒蔵である弥彦酒造(弥彦村)

猪又酒造(糸魚川市)の猫と音楽をモチーフにしたノリノリのお酒
「サビ猫ロック」
今回サビ猫ロック 猫の陣2026を試飲させていただきました

竹田酒造店(上越市)
ここでは「かたふね純米吟醸生原酒」を試飲させていただきました

金升酒造(新発田)
ここでは地元のソムリエである渋谷康弘さんが選んだ水田と、杜氏である髙橋巌さん自ら管理・栽培して収穫した酒米で日本酒を造るという企画による日本酒「ドメーヌ高橋」が有料試飲されていました

菊水酒造では
今年も純米大吟醸原酒 2024BYを販売
試飲も行っていましたが、他の酒蔵が酒瓶から注いでいるのと違い
ふなぐち缶から直接お猪口に注いでもらうという菊水ならではの試飲でした

そうそうこうしたイベントでは名物だっただろう
菊水ふなぐち缶の着ぐるみを着る名物おじさんは体調不良のためお休みだったようです

加藤酒造店(佐渡ヶ島)の「金鶴」
2年前に佐渡に渡った際に見学できなかった酒蔵でしたので
本醸造・純米 風和 しぼりたて生・金鶴 生酒とたっぷり試飲させてもらいました

栃倉酒造(長岡市)の「米百俵」
ここでは六郎次 赤 かすみ 生を試飲
ちなみに代表銘柄の『米百俵』の名の由来は
幕末から明治初期にかけて活躍した長岡藩の藩士小林虎三郎による教育にまつわる故事「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」からきているんでしょうね

八海醸造(南魚沼市)
ロサンゼルス・ドジャースの公式日本酒に認定されており、ドジャーブルー(Dodger Blue)をまとった限定デザインボトル「特別本醸造 ブルーボトル」などが販売されていました
八海醸造は北海道にかかわりが深くなりつつある酒蔵で
ニセコアンヌプリスキー場の麓に「ニセコ蒸溜所」を造りウイスキーやジンを醸しており
昨年末にニセコアンヌプリにある温泉いろはに宿泊し蒸溜所見学に伺い蔵見学と試飲を堪能してきました
今後はさらに北海道との関りを強くしてもらいたいものです

近藤酒造(五泉市)
菅名岳、越乃鹿六、酔星 醸造元ですが
残念ながら試飲は出来ませんでした

越後 鶴亀(新潟市西蒲区)
ここでは瓶内二次発酵スパークリング酒の「越弌 スパークリング スピダー」を試飲
プチプチ感を味わいました

小山酒造店といえば醸し香
並ぶのを躊躇していた私ですが、醸し香だけは別とばかりに列に並び
ここでは人気の「純米大吟醸 醸し香 金」「吟醸 醸し香 藍」「醸し香 にごり」「大吟醸原酒 越後自慢」と思いのほかたっぷり試飲させていただきました
そういや昨年このブースで買った純米 醸し香 翠はまだ冷蔵庫で保管されたままなんだよな

さて「新潟の酒」のお供となるアテですが、相性の良い「新潟の食」ももちろん提供されており
A入り口から外に出ると屋台が12軒出店しておりました

港町新潟だけあって日本酒の肴はかなり豊富
「いいだこ」「ほたて」「焼きいか」「海鮮ミックス」などなど

屋台のあるエリアは屋根や囲いはあるものの基本は外
寒い中パチパチ音を立て盛大に炭火が熾されていますが
炙られているのは子持ち鮎の塩焼き
冬でも鮎が食べられるって、鮎の養殖業者さんのおかげですね

さてそんな屋台の端に気になる大鍋を見かけました
それが海のフォアグラたる「あんこう肝鍋」
そういや先月富山市で開催された『鍋サミット富山』で、糸魚川うまいもん会が出展した『糸魚川の荒波あんこう汁』が見事優勝を果たしたそうで、まさに食べたいな~と考えていた鍋がここにありました

もちろん購入して席でいただきましたが
アンコウの肝たっぷりのあんこう肝鍋は日本酒との相性抜群で
会場を回って販売していたおにぎりととともに美味しく頂かせてもらいました

デザートは弥彦酒造の酒蔵アイス「やひこじぇらーと」と
今代司のキューブ形のシュークリームとなりました
こんな感じで「にいがた酒の陣」初日は終了
満足の酒宴となりました
帰りは臨時バスでホテルのある新潟駅に向かいます

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