釧路フィッシャーマンズワーフMOOにある「岸壁炉ばた」で海鮮炉端を堪能したあとは
昭和41年創業の老舗居酒屋「つぶ焼かど屋」へ足を運びます
さすがに釧路で一二を争う人気店
店の前にはこれでもかと行列ができていました
30分ほど待ったでしょうか
いよいよ私どもの晩となり入店
カウンター席に案内されます
カウンターでは特製昆布だしの甘ダレを垂らしつつ焼く
職人技を眺めつついただけます
メニューはつぶ貝を焼いた「名物つぶ焼」と「名代ラーメン」にドリンク「アルコール」と「ジュース」のシンプル
北海道で貝類と言うとホタテやホッキ、カキ、アワビなどを思い浮かべますが
実は「つぶ貝」は知る人ぞ知る北海道を代表する巻貝で道内どこででも手に入るポピュラーな食材
釧路かど屋では厚岸産の青つぶを夏の漁期に大量に仕入れ保管し、こうして毎日数百個づつ提供しているのだとか
そんなつぶ焼きの一人前は5個
紙ナプキンで貝を押さえながら、長い楊枝で回しながら取り出しますが
上手く取り出して食べるのもまた快感だったりします
それに加えつぶ焼きの食べ方をお店の方がレクチャーしてくれ
巻貝の下部を載せてある板に数回軽く叩きつけると身が出てくるとのことで試したところ
その通り身が落ちてきて貝に身を残すことなく完食出来ました
ここでの名物には名代ラーメンなるものがあるとの事だったので頼みますが
出てきたラーメンは真っ黒なスープにチャーシューにメンマ、ネギと言った具材が載ったシンプルなもの
そんな名代ラーメンは顧客から「つゆ物が欲しい」と言われだしたのがきっかけで
それならラーメンでもと作られるようになったそうですが
名代ラーメンを〆に頂きつつ、そういやまだ鶴居ブラッスリーノットのクラフトビールを呑んでいないことに気づき
釧路のビアバーDaniel2へ向かうことに

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