2021年8月アーカイブ

ここ数年話題になり
東京は日本橋にあるコレド室町テラスにまで出店するほどの人気の「フェルム ラ・テール美瑛」今回が初訪問となりますが、美瑛にいったら必ず立ち寄りたいお店でした
 

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朝一の訪問だったため、品数は豊富
 

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フェルム ラ・テール美瑛はパンだけではなく菓子類も人気
特に人気なのが「バターチーズサンド」

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ということで、北のごちそう「バターチーズサンド」をお買い上げ
六花亭のバターサンドをよりゴージャスにした感のあるお菓子です
常温と冷凍が有りますが、お土産に持って帰ろうと冷凍にいたしました
(こんな時、キャンピングカーに冷凍庫があるのは便利です)
 

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お店の前はいかにも美瑛を思わせる田園を見下ろす丘の風景
ベンチが置かれているのでここで先ほど購入したパンを食べることに
 

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ということでここで朝飯
人気のカレーパンとコーンパンを頂きました
 

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もちろん翌朝分のパンを購入するのも忘れてません
美瑛本店限定3種のチーズのフガスとコーンパンを購入
翌朝「RIJIN HILLS BASE」でパンをオーブンで温めコーヒーとともにいただきました
 

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夏本番、ラベンダーは見ごろでしたが、うだるような猛暑が続いている上富良野を抜け出し次のキャンプ地へ向かいます
おっとその前に富良野マルシェに立ち寄り、旨冷ソフトクリーム
「ばすすとっぷ」で販売されているふらの牛乳ソフトクリームを頂きます
ちなみに我が家の奥さんは「にんじんソフトクリーム」これが激うまだったとか
 

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次のキャンプ場に向かう途中
占冠にある湯の沢温泉 「森の四季」に立ち寄り一っ風呂
当初次の目的地の途中にある日高高原荘も考えましたが、よく考えれば隣接するキャンプ場の客が押し寄せているはずですし
日高高原荘自体もソーシャルディスタンスで浴室内には8名までと言った厳しい掟が有るという事なのでその手前にある占冠の温泉といたしました
ちなみにここはJAFの割引(100円)がきくのだそうですが、それを知ったのは帰りの道にJAFののぼりを見つけたとき
次回は割引と合わせ利用させていただきます
 

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さてたどり着いたキャンプ場は初めて訪れる「ニセウ・エコランドオートキャンプ場」
仁世宇川沿いに広がるキャンプ場です
北海道では夏に一番暑くなる富良野盆地よりは、太平洋側の日高地方のほうが涼しいのではという事でこのキャンプ場といたしました
 

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初めて訪れるキャンプ場でしたが、管理人さんが予約時からとても親切で親近感を覚えます
というのも何度か日程変更(これはオリンピックの札幌ドームでのサッカー観戦が無観客となったりした影響です)したにもかかわらず、面倒がらずに親切に対応いただいたり
2泊の予定ですが、キャンプ場は予約でいっぱいだったため1泊目と2泊目が別のサイトだったのを通しで借りれるようにしていただいたりとしていただくなど丁寧に対応いただいたんです
 

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それに加えゴルフ場ですら、芝枯れしているほどの雨が降らない日が続いていますが
それでもキャンプ場には緑があふれていてとても気持ちが良いです
 

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あてがってもらったサイトは炊事棟兼トイレの傍
2泊しましたが、快適に過ごさせていただきました
 

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日差しを避けるためタープを張り
避暑体制
 

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ということでタープを張りサイトを設営したらまずはビール
箕面ビール「猿山鹿男」
能勢町で蔵元みずから 米の栽培から手掛ける"一貫造り"で有名な「秋鹿酒造」さんとのコラボビール
岐阜県 東美濃ワークス「kiln firing session Red Ale」
窯焚物語 第2楽章 窯焚セッション レッドエールを流し込みます
 

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ちなみにここから平取温泉まで20km近くありますが、そこまでいかなくとも
キャンプ場内にシャワーが設置され、暑い日など汗を流すのに大変便利でした
 

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さてこの写真は翌日の昼前の映像です
9割がたのキャンパーはもうお帰りのよう
何だかかんだと言っても、キャンプブームのなかこうした高規格のキャンプ場を訪れるのは
1泊のみで帰られるにわか?らしいキャンパーが主流のようでした
まぁこの暑い時期、近くに買い物できる店もなく、クーラボックスだけで連泊は厳しいのかもしれません
だから当初1泊目と2泊目が別のサイトで予約していたのが、同じサイトで連泊できるようになったんですね
  

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そしてこのニセウ・エコランドオートキャンプ場、夜のお楽しみと言えば「蛍タイム」
夜8時からはキャンプ場内の照明を最低限にするとともに、キャンパーたちのランタンの明かりも搾るよう促し
近年見たこともないような暗がりのキャンプ場が出来上がり、近くを流れる小川に生息する蛍の鑑賞を愉しむイベントが執り行なわれました
ちなみにこのキャンプ場は蛍の生態を考慮してなのか、焚火台を使っても焚火禁止と言う厳しい掟が有ります
 

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蛍が光るのは自分の居場所仲間に知らせる求愛行動と考えられていますが
そんな蛍の乱舞や提灯のように照らす華やかな光に魅せられる夜となりました
 

ニセウ・エコランドオートキャンプ場のお楽しみの一つが
キャンプ場から歩いて行ける管理釣り場「仁世宇園」での山女魚釣り
 

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毎年、国土交通省で発表された水質が最も良好な河川の一つ沙流川
その支流となる仁世宇川の清流を汲み上げ釣り堀にしています
実は前日の昼過ぎにも来たのですが、親子連れが数十人釣りに訪れており「三密状態」
開店直後なら人も少ないだろうと翌朝伺うことといたしました
 

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とはいっても開店時間を間違え少し早めに来てしまったのですが
快く迎えてくださり、竿を借り山女魚釣り開始です
ちなみに釣竿は1本102円で貸出してくれますので
わざわざ持参する必要は有りません
 

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餌はなんとタコ、餌持ちが良さそう
ということで我が家の奥さんも釣竿を垂れます
 

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私も猛暑という事もあり、流れの強そうなところを責め
尺山女魚をせしめました
こんな感じで前回宮古島で坊主だったリベンジを仁世宇園で達成
存分に楽しませていただきました
 

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ものの十数分で山女魚が4匹の釣果
本日食べる分だけ釣ったら釣りは終了

 

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キャンプ場に戻りすぐ焼けるようにと仁世宇園で腸を出してもらい
魚は100gで265円でお買い上げ
写真の4匹+釣り具代が1,500円と普通に川で天然の山女魚を釣るために用意する釣り具や餌代より安かったかもしれないほどでした
 

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ちなみにここで釣りたての山女魚を塩焼きもやってくれるんだそうで
厨房には炭が赤々と熾き準備されていました
 

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飯場を思い起こす食堂では
ヤマメの塩焼きは無論、なんと刺身や唐揚げも食べられるのだとか
今回はキャンプ場のサイトで炭を熾して自身で釣った山女魚を焼きたいので
後ろ髪をひかれつつここでの食事は我慢我慢
次回はコースでいただきたいものです
 

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ということでこの後、平取温泉で温泉を堪能した後
キャンプ場に舞い戻り、盛大に炭を熾し
たっぷりと塩を振りこんがりとなるまで塩焼きに
 

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焼けた山女魚はこのために持参した
高知の酔鯨酒造と銘酒の裕多加のコラボ「純米大吟醸」と合わせていただくことに
 

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最近なにやらバイクツーリングがブームらしい
バイクツーリングはコロナ感染リスクの低い移動手段
「三密」を避けるという意味合いもあることからバイクが見直されているんだとか
しかもこの時期、北海道は多くのラーダーたちがツーリングを楽しむ最高のシーズン
私も今回のキャンプではキャンプ場周辺の田舎町をツーリングしようと
キャンピングカーのキャリアにバイクを積み込みやってきました
ちなみにこうすると都市部の渋滞の中、信号待ちをしながらなんとか街を抜け出す部分が省略でき
気分よく走れるところだけ抜き取りツーリングが出来るというメリットが有ります
 

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今回そんなバイクツーリングを鑑み秘密兵器を予め準備
Amazonで「バイクスマホホルダー」を購入しておきました
ちなみにこのスマホホルダー送料込みでも千円以下と激安でしたが、思ったよりも丈夫でしっかりとした造りで安心してスマホでナビゲーションしながら目的地に向かうことが出来ました
 

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ニセウ・エコランドオートキャンプ場は歩いて行ける温泉施設はないので
このバイクで20分ほどかけ、びらとり温泉ゆからまでツーリング
走る車も少ないうえ信号などはほとんどなく快適なバイクツーリングとなりました
 

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びらとり温泉「ゆから」で見かけたグランピングテントサイト
スタッフに頼んで少し見せていただいた
木陰が気持ち良くハンモックで昼寝したら気持ちよさそう
もちろん「びらとり温泉ゆから」にも入浴可能
 

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どうやら3年前にオープンしたらしい
この日2つあるグランピングサイトは満員でした
料金は一番安い時期だと、22千円(4名まで)
宿として考えられない金額でもありません
平日に休めるようになれば使ってみたいものです
 

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ここの売りはバーベキュー用にメッシュのテントで楽しむBBQ
そんなのは当たり前でしょうと思うかもしれませんが
食材は持ち込みが可能なうえ、「ゆから」には平取牛の販売所が有り
好きな量の平取牛を買い、ここでBBQが楽しめるのが一番の売りなんじゃないでしょうか


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ということで私もここで平取牛のハンバーグを購入
 

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翌朝、贅沢な朝食としていただきました
 

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さて7月の連休に行ったキャンプの話が終りましたので、またまたGWのお伊勢参りの話に戻します
その『お伊勢まいり』
江戸時代、村ごとに講を作り旅費を積み立て集まった金で、御師を案内人に連れ立って出かけた歴史があるそうですが
その聞きなれない「御師」というもの、今でいう所のツアー会社のガイド的な役割の方なんだそうです
この御師が村人を楽しませ、その村人がお伊勢まいりの後、楽しかったお伊勢まいりを触れ回ったことが、このお伊勢まいりが流行らせた理由の一つのようで、伊勢神宮の門前町として栄えた宇治地区には江戸時代には年間200~400万人もの参宮客が訪れた庶民の憧れの地あったようです
それはバブル期のハワイを訪れる日本人旅行者のようだったのかもしれません
そう「お伊勢まいり」と言うと、メッカを目指すイスラム教徒のような宗教的な意味合いを頭に思い描きますが
実際には「お伊勢」とは謳っているものも、あくまで関所を通過するため伊勢神宮参拝を名目に手形をもらう理由に過ぎず、実際には観光的な意味合いのほうが大きかったのかもしれません
ということで我が家の「お伊勢まいり」も古来に倣い、伊勢観光を楽しんでいくことに
伊勢神宮・内宮の前には美しい石畳の通り「おはらい町」には、趣のある町並みが軒を連ねていますので、ここから「おはらい町」を散策することとします
 

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まず伺ったのが瓦葺屋根の古風な店構えの「伊勢角屋麦酒内宮前店」
伊勢角屋酒造は札幌で行われる、札幌ばんけいスキー場で行われているサッポロビアフォレストでもお馴染みの蔵元
ちなみに写真は許可いただいて撮ってます
 

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お店には数々の受賞歴を表す表彰状が展示されていましたが、伊勢角屋麦酒はクラフトビールで伊勢から世界に挑戦するブリューワリー
1886年から続くイギリスの審査会「IBA(The International Brewing Awards)」という、別名「ビール界のオスカー」と称されるほど格式が高い審査会で、金賞を獲ったそうです
  

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カウンターには6本のタップが並んでいます
どうやらいつでも6種類のクラフトビールが楽しめるようです
 

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店内はレストランも併設しており
クラフトビールとつまみのみを楽しむ客はこちらのテーブルがあてがわれます
 

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ということでまだ午前中では有りましたが・・・
頼むのは伊勢のクラフトビール飲み比べ!!「飲み比べセット」1,080円
ビールは6種類の中から4種類をチョイス
ということで伊勢角屋麦酒に来たのなら、まず何はともかく「ペールエール」
前述のIBAで金賞を受賞した『伊勢ペ』と呼ばれ愛されている看板ビールがこれ、これは呑まずに帰るわけにはいきませんね
それと伊勢志摩限定の「神都麦酒」「伊勢ピルスナー」
「浦村牡蠣スタウト」を頂くことに
 

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ということで美味しいクラフトビールで喉をうるおしたら
次はおかげ横丁をぶらぶら徘徊することに

お伊勢参りの定番お土産「赤福」
創業1707年と300年以上の歴史を持つ老舗中の老舗
お伊勢参りのお土産として知らぬ人はいないという逸品
皆さんも一度は食べられたことがあるのではないでしょうか
 

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そんな有名な赤福の本店が「おはらい町通り」の五十鈴川に架かる新橋のたもとにあることから、甘いものはあまり好きではない私ですが立ち寄る事に
店頭には誇らしげに明治時代から続く歴史ある茶店風の本店は金色の文字で大きく「赤福」と看板が掲げられていました
 

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店内に入るとほうじ茶を煎じる豊かな香りがします
 

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3つ連なった大きな朱色の竈
由来のある竈だそうですが、昨年40年以上ぶりに竈そのものが作り替えられたそうです
 

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いつものように駆け足で巡る旅ではありますが、ここは座敷で畳に上がりゆっくりしていくことに
 

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座敷からは伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎが見て取れますが
赤福の餡につけた三筋の形は、その五十鈴川のせせらぎをかたどって清流を、白いお餅は川底の小石を表しているのだとか
 

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ということでいただいたのは、お召し上がり「盆」
それに三重県産の「伊勢茶」
この伊勢茶はお伊勢参りの道中、疲れを癒すおもてなしのお茶だったようです
 

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そうそう座敷に行く途中見かけた
「餅入れさん」と呼ばれる職人お餅を作り上げる工程
まさに作り立て
賞味期限切れの心配の無い出来たての赤福を美味しくいただくこととなりました
 

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入口にある大きな招き猫の石像に招かれやってきた「おかげ横丁」
伊勢が最も賑わった江戸から明治期の風であるを鳥居前町を再現した観光地です
伊勢特有の町並みである妻入の建物や伊勢河崎の蔵、桑名の洋館などを忠実に再現、あるいは移築されて作られました
1993年に完成したそうですが、総工費はなんと140億円
当時の赤福の年商に匹敵する金額を費やし赤福が建て運営しています
そうおかげ横丁はいわゆる「赤福」の街

 

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そんなおかげ横町の魅力は何といっても食べ歩き
伊勢神宮参拝後は、おかげ横丁でグルメを食べ歩きするのが参拝の定番となっており
こんな食べ歩きマップがあったりします
 

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食べ歩きマップには
伊勢うどん、伊勢海老、てこね寿司、松坂牛をはじめとした地元のグルメが軒を並べています
  

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という事で、伺ったのが
和牛の老舗『豚捨』
明治四十二年創業の老舗和牛専門店
豚捨てとはまた人を食ったような店名ですが、豚捨で出される牛肉があまりにも美味であったことから、客が「豚肉なんか捨ててしまえ」と豚肉を捨ててしまったことから豚捨という名前になったという伝説があるお店です
 

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この店を訪れたわけはというと
店先から揚げ物を揚げるおいしそうな音と香ばしい香りに誘われたという単純な理由です
それにいつも行列が絶えないと言われているこの豚捨
コロナの影響か、御覧の通り空いていたのもその理由です
 

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豚捨では1日300本限定の串カツ、それにミンチカツを購入、食べ歩くことに
双方ともに食べるとカリッとした衣の触感と
肉汁が口の中にじゅわっと広がり、ソースなんか必要ないほど
スーパーの総菜などとは一線を画す逸品でした
 

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そうそう「伊勢醤油本舗」で買った
伊勢神宮にも奉納される伊勢醤油が思いのほか美味しかった
無くなったら次回は通販で購入しようかと思います

 

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小樽天狗山にも祀られる猿田彦大神
日本神話に書かれている猿田彦の形相は、長い鼻に真っ赤な顔、まさに天狗そのものを描いたようで天狗山に祀られる神として適任だったようです
ちなみにその猿田彦、伊勢神宮神域の猿田彦神社から御分霊を賜っており
交通安全、商売繁盛、学業成就、海上安全、五穀豊穣などにご利益があるのだとか
もっとも小樽だけではなく道ひらきの神として、航海安全を祈願するところには、大抵その名が刻まれているのだとか(たとえば海の難所たる「佐田岬」など)
私もこれからの人生、道を誤らぬよう、今回その本家たる伊勢神宮神域の猿田彦神社に参拝に来ました
 

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ここを訪れた目的の一つが御朱印
頂いた御朱印は2枚ですが、もう一枚のものは、猿田彦の奥さんたる「アマノウズメ」を祀る佐瑠女神社のもの
そう昨年宮崎県高千穂町にある「天岩戸神社」を訪れたりもしましたが
アマテラスが天岩戸に隠れた際に外で情熱的な神楽を舞い踊る事によってアマテラスの注意を引き、戸を開けさせたという女神
いまでは芸能や縁結びの神として、信仰を大いに集めているのだとか
夫婦仲が良いようで、同じ境内にありますが
今日も猿田彦神社をさしおき、佐瑠女神社のほうが沢山の方が参拝していました
 

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ずんぐりと太い麺に、たまり醤油を使った濃褐色のタレをかけて食べる「伊勢うどん」
伊勢市を中心に食べられている郷土料理です
おかげ横丁にも伊勢うどんの名店は有りましたが、どうしても食べたかったお店が有ったのでそちらはパス
バスで伊勢駅に移動してでも来たかったのが、伊勢市駅近くの「名代伊勢うどん山口屋」というお店でした
この山口屋、昭和初期創業の老舗で自慢はもちろん伊勢うどん
三重県産小麦あやひかりを使った自家製麺の麺類専門店です
麺類専門店とのことですが、なんと伊勢うどんの他にきしめんやいせそばなども提供しているのだとか

 

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かなりの人気店のはずですが、伺ったのが午後1時半という事なのか他に客はおりません
 

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人気のほどは店内に貼られている色紙が証明しているかのよう
 

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我が家の奥さんが頼んだのは看板メニューのいせうどん
太い麺に二種のかつおぶし、さばぶし、煮干しでとっただし
そして溜まり醤油をベースにしたタレがかけらてていて
刻み葱が載せられているだけのシンプルなうどん
 

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私はと言うと
天ぷらいせうどん
 

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ということで人生初の伊勢うどん
 

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ここ伊勢うどん山口屋は「ミシュランガイド 愛知・岐阜・三重 2019特別版」に掲載されたそうですが
伊勢うどん専門店の掲載は世界初
そんな山口屋にちょっと遅めの昼食としてビブグルマンな伊勢うどんを頂いてきました


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古くから伊勢参りの玄関口として利用されてきた伊勢駅
年越参り・初詣は無論普段でも全国から参拝者が多く訪れ利用する駅です
「神宮式年遷宮」を控えた平成24年にリニューアルされていました


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そんな伊勢駅からほど近い伊勢百貨店 五豊美
まぁ百貨店を名乗っていますが、ようは土産屋
なんとなく寄ったわけですが、ここが良かった
 

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というのも、ここでは入手が難しい三重県の銘酒が土産として並んでいるうえ
なんと・・・・立ち飲みスタイルで飲めたりするんです
しかも銘酒は冷蔵庫に保管されるなど、保存状態はとてもいいようです
 

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そんな冷蔵庫には三重を代表する銘酒がずらり
伊賀の銘酒大田酒造「半蔵」
丸彦酒造「三重の寒梅」 
清水清三郎商店「鈴鹿川」そして「作」
これまた伊賀の銘酒森喜酒造「るみ子の酒」
などが、もうすぐに飲んでください、と言わんばかりに並んでいました
 

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伊勢志摩サミットで提供された『作(ざく)』もこれでもかと並んでいます
 

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冷蔵庫の上には菰樽がディスプレーされていますが
日本酒ブームの火付け役となった漫画『夏子の酒』の作者・尾瀬あきらさんによるイラストが描かれた「るみ子の酒」の菰樽もありました
ちなみにそのイラストのモデルとなったのが、森喜酒造の蔵元「森喜るみ子さん」なんだそうです
 

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ということでゴールデンウイークも今日で終了、この時点でもう昼過ぎ
明日仕事だと言うのに、伊勢市できき酒やることに
試したのは2種
「作 ざく 穂乃智 純米酒 清水清三郎商店 三重県鈴鹿」
「るみ子の酒 特別純米酒 9号酵母 森喜酒造場 三重県伊賀」
おちょこ一杯200円と言うのも嬉しいですね
このまま居座ってしまいそうで怖い
 

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伊勢市にはまた来ることが有れば
ここは再度立ち寄りたいNO1のお店となりました


さて、宮古島に行ったついでに伺った伊勢神宮ですが、そろそろ帰りの飛行機の搭乗時間となるので中部セントレア空港へ戻ることに
伊勢駅からは近鉄名古屋線で津駅まで行ったあとは
鉄路でそのまま中部セントレアまで行くことが出来ますが
時間もないことから高速フェリーで伊勢湾をショートカットすることに
 

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高速フェリーに乗るためには津なぎさまち駅まで行かねばなりませんが、そこは路線バスで向かうことに
そんな路線バスで、何か不思議な感じの建物を見かけました
それが証券会社の建物に載っている半球状のもの
不思議な建物だったのでネットでググってみると、これが岡三証券グループ津支店内に設置された、世界最高水準の映像表現力を誇るプラネタリウム「神楽洞夢」と言うものらしい
この「神楽洞夢」は地域社会への貢献を目的とし、津市の小学生向け学習上映を中心に投影をしているとのこと
 

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そんなルートをたどり戻って来た中部セントレア空港
共同ラウンジでビールを飲み旅は終了
宮古島観光のついでに半日空いた時間を使い訪れた伊勢神宮
まだまだ奥が深そうなので、また機会を作り伺いたいと思います
 

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先般美瑛をバイクでツーリングした際
平地でスピードを落とそうとシフトダウンするとエンジンストールする現象に悩まされました
これはタンデムで運転しているときのみの現象なので、タンデムの際になにか配線か何かを圧迫しているのか?
なにか理由が有るのかもしれません
まぁ購入して23年になりますが、車検が無いことからほぼメンテン0アスしていません
先日、購入して初めてタイヤ交換したくらいですし
もう少しまめにメンテナンスしたほうが良さそうです

そんなわけもあり、とある休日の朝
車庫からバイクを引っ張り出し、苫小牧まで軽くツーリングに行くことにいたしました
途中燃欠に襲われたりもしましたが、運良く営業しているガソリンスタンドを見つけ給油
そういや春に入れたガソリンはレギュラーだったな、と思い今度はハイオクにしたところ
その後、元気に走ってくれました
予定していた時間より1時間半ほど遅れて、苫小牧ふ頭に到着
 

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前述のバイクのトラブルは有りましたが、何とか目的地に到着
目指した目的地は苫小牧の「マルトマ食堂」
ホッキカレーで全国に名を馳せる有名店です
 

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まだ朝の8時半だというのにう店の前には御覧のように、来店客が列をなしておりました
この時間でも駐車場にはスタッフがいるくらいの人気店になったようです
まぁ前回伺ったのが、8年前ほっきカレーを食べようとマルトマ食堂に訪れた際はそうでもなかったのですが
TVなどで相次ぎ放送されたうえ、コロナ禍で座席数を絞っていることから
なおさら客の回転が悪くなっているようでした
おかげで炎天下の中、1時間半(90分)待つこととなりました
  

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ようやく入店
店内は飛沫感染予防のアクリル板がコロナ対策として設置されていましたし
あいかわらず色紙の数が多く、天井までびっしりと貼られています
 

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カウンター前のショーケースには総菜が並んでいます
なかには「ほっけのひらき440円」「さば味噌330円」や「ぎんだらみりん焼き400円」など魅惑的な総菜も並んでいます
他にちょっと目を引く総菜が有りました
 

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それが『今日は!?大間の天然本鮪刺身8キレ 1,500円の所⇒500円』なるもの
もちろん頼ませていただきましたが、もしかして大間のマグロは初めて食べたかもしれません
 


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メインはもちろんほっきカレー
ほっきの甘さが際立つカレーは何度食べても癖になる味
この味を求めわざわざ札幌からバイクを駈りやって来たわけです
 

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帰りがけ見かけた「煮つぶ」
テイクアウトしたいのですが、さすがにバイクだときつい
残念な思いも有りましたが、次回は車出来てテイクアウトも良いかもしれません


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苫小牧のマルトマ食堂で何とかホッキカレーにありついたあとは
国道276号線(支笏湖通り線)を快適にツーリング
支笏湖温泉駐車場までやってきました
 

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バイクを駐車場に停め
さっそく湖畔へ
久しぶりに恵庭岳と面会いたしました
 

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エメラルドブルーの水面にスワンボートが映えますが
ずいぶんと緑色が濃い
 

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それもそのはず水中のお花畑「チトセバイカモ」がちょうど盛り
支笏湖の水の唯一の出口、千歳川にかかる「山線鉄橋」から眺めると見事な景観でした
ちなみにチトセバイカモに限らずバイカモという植物
冷涼で流れのある清流中に生育するそうで、初夏から初秋にかけてウメの花のような白い花を水中につけるのだそうです
ツアーでしょうか、そんな支笏湖の水の出口には、カヌーやSAPなどのアクティビティを楽しむ方も多く見かけました
 

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ただしまだこの支笏湖
観光船乗り場近くの写真ですが、観光客の姿はまばらでした
 

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