お伊勢参りの定番お土産「赤福」
創業1707年と300年以上の歴史を持つ老舗中の老舗
お伊勢参りのお土産として知らぬ人はいないという逸品
皆さんも一度は食べられたことがあるのではないでしょうか
そんな有名な赤福の本店が「おはらい町通り」の五十鈴川に架かる新橋のたもとにあることから、甘いものはあまり好きではない私ですが立ち寄る事に
店頭には誇らしげに明治時代から続く歴史ある茶店風の本店は金色の文字で大きく「赤福」と看板が掲げられていました
店内に入るとほうじ茶を煎じる豊かな香りがします
3つ連なった大きな朱色の竈
由来のある竈だそうですが、昨年40年以上ぶりに竈そのものが作り替えられたそうです
いつものように駆け足で巡る旅ではありますが、ここは座敷で畳に上がりゆっくりしていくことに
座敷からは伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎが見て取れますが
赤福の餡につけた三筋の形は、その五十鈴川のせせらぎをかたどって清流を、白いお餅は川底の小石を表しているのだとか
ということでいただいたのは、お召し上がり「盆」
それに三重県産の「伊勢茶」
この伊勢茶はお伊勢参りの道中、疲れを癒すおもてなしのお茶だったようです
そうそう座敷に行く途中見かけた
「餅入れさん」と呼ばれる職人お餅を作り上げる工程
まさに作り立て
賞味期限切れの心配の無い出来たての赤福を美味しくいただくこととなりました
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