ここしばらく自宅でとある計画のための作業をしていて、Blogの更新を滞らせてしまいました
また今日から昨年に伺ったシンガポールGP観戦記に舞い戻ります
さて日曜の決勝の様子ですが、この日のチケットは金曜・土曜のピットスタンドではなく
プレミアムウォークアバウトつまりは立見席
とはいえこのプレミアムウォークアバウトただの立見席ではありません
そう下の写真の通りの距離感
300km/h近くで走るF1マシンから数メートルの距離
日本では到底不可能な近さでF1が観戦できるのがここシンガポールGPの一番の魅力といっても良いでしょう
さてそのシンガポールGPの決勝
ポールポジションからスタートしたスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは序盤、燃料とタイヤをセーブするペースマネジメントを実行
オーバーテイクポイントの少ないこのマリーナベイ・ストリートサーキットということもあり、団子状態で次々マシンが通り過ぎる、そんな前半戦でした
そんな中、チームメイトのセバスチャン・ベッテルが、早めのタイヤ交換を実施
これが絶妙のピットストップのタイミングとなりアンダーカットを成功
予選3位からなんと最終的にトップに躍り出ます
逆にチームのそんなチームのピット戦略もあり2位に陥落したルクレールは
「作戦はフェアじゃない」とのインターコムでの会話が有ったとか、無かったとか・・・
けれど結果
フェラーリが2年ぶりに1-2フィニッシュ
マリーナベイの週末、跳ね馬の軍団の完勝
ティフォシの歓喜する夜となりました
チェッカーフラッグが振られたであろう、その後には花火が打ち上げられますが
そんな花火の写真は撮れませんでした
そのわけは下記の写真の場所で並んでいたからでした
その場所はF1終了後にコースを開放するゲートの一つ
そうシンガポールGPはたとえプレミアムウォークアバウトといったただの立見席であっても
レース終了後、コースに乱入が出来るんです
表彰台に近いゲートは当然一番人気
レース終了15分前から並んでいました
ということで、解放後すぐに表彰式の行われているエリアへ
もちろんここは高い料金を払い、ピットスタンドで観戦していたファンもたむろしています
人をかき分けフェラーリのセバスチャン・ベッテルの今季初優勝を一緒に祝いました
表彰式終了後すぐにスクーデリア・フェラーリのピットへ
優勝を祝福する人々でピットはごった返していて、中の様子は覗けないほどの人垣
ちなみにその後、レッドブルF1代表クリスチャン・ホーナーが語った「フェラーリのガレージで燃料はグレープフルーツジュースのような匂いがする」と言ったジューシーな香りはまったくわかりませんでした
他のピットはと思い
レッドブル・ホンダのピットに向かいましたが
ここはすでに片付けられており、フロントノーズを残しすべて撤収されていました
そんな中、作業を進めてイルピットが一つ
それがアルファロメオ・レーシングはキミ・ライコネンのピット
キミ・ライコネンはレース終盤、トロロッソ ホンダのダニール・クビアトと接触しリタイアしてしまったためそのまま撤収とはいかなかったんでしょうね
わき目も降らず作業するF1クルーの作業をこの目に焼き付けてまいりました
解放されたマリーナベイ・ストリートサーキトの様子はこんな感じ
どうです皆さん嬉しそうでしょう
さてこの後、先を急いでいるので
コースにばら撒かれている、タイヤの破片などに目もくれずシンガポール・チャンギ空港を目指します