2020年6月アーカイブ

ここしばらく自宅でとある計画のための作業をしていて、Blogの更新を滞らせてしまいました
また今日から昨年に伺ったシンガポールGP観戦記に舞い戻ります
さて日曜の決勝の様子ですが、この日のチケットは金曜・土曜のピットスタンドではなく
プレミアムウォークアバウトつまりは立見席
とはいえこのプレミアムウォークアバウトただの立見席ではありません
そう下の写真の通りの距離感
300km/h近くで走るF1マシンから数メートルの距離
日本では到底不可能な近さでF1が観戦できるのがここシンガポールGPの一番の魅力といっても良いでしょう
 

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さてそのシンガポールGPの決勝
ポールポジションからスタートしたスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは序盤、燃料とタイヤをセーブするペースマネジメントを実行
オーバーテイクポイントの少ないこのマリーナベイ・ストリートサーキットということもあり、団子状態で次々マシンが通り過ぎる、そんな前半戦でした
 


 

そんな中、チームメイトのセバスチャン・ベッテルが、早めのタイヤ交換を実施
これが絶妙のピットストップのタイミングとなりアンダーカットを成功
予選3位からなんと最終的にトップに躍り出ます
逆にチームのそんなチームのピット戦略もあり2位に陥落したルクレールは
「作戦はフェアじゃない」とのインターコムでの会話が有ったとか、無かったとか・・・
 

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けれど結果
フェラーリが2年ぶりに1-2フィニッシュ
マリーナベイの週末、跳ね馬の軍団の完勝
ティフォシの歓喜する夜となりました
 

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チェッカーフラッグが振られたであろう、その後には花火が打ち上げられますが
そんな花火の写真は撮れませんでした

そのわけは下記の写真の場所で並んでいたからでした
その場所はF1終了後にコースを開放するゲートの一つ
そうシンガポールGPはたとえプレミアムウォークアバウトといったただの立見席であっても
レース終了後、コースに乱入が出来るんです
表彰台に近いゲートは当然一番人気
レース終了15分前から並んでいました
 

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ということで、解放後すぐに表彰式の行われているエリアへ
 

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もちろんここは高い料金を払い、ピットスタンドで観戦していたファンもたむろしています
 

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人をかき分けフェラーリのセバスチャン・ベッテルの今季初優勝を一緒に祝いました
 

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表彰式終了後すぐにスクーデリア・フェラーリのピットへ
優勝を祝福する人々でピットはごった返していて、中の様子は覗けないほどの人垣

ちなみにその後、レッドブルF1代表クリスチャン・ホーナーが語った「フェラーリのガレージで燃料はグレープフルーツジュースのような匂いがする」と言ったジューシーな香りはまったくわかりませんでした
 

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他のピットはと思い
レッドブル・ホンダのピットに向かいましたが
ここはすでに片付けられており、フロントノーズを残しすべて撤収されていました
 

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そんな中、作業を進めてイルピットが一つ
それがアルファロメオ・レーシングはキミ・ライコネンのピット
キミ・ライコネンはレース終盤、トロロッソ ホンダのダニール・クビアトと接触しリタイアしてしまったためそのまま撤収とはいかなかったんでしょうね
 

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わき目も降らず作業するF1クルーの作業をこの目に焼き付けてまいりました
 

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解放されたマリーナベイ・ストリートサーキトの様子はこんな感じ
どうです皆さん嬉しそうでしょう
 

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さてこの後、先を急いでいるので
コースにばら撒かれている、タイヤの破片などに目もくれずシンガポール・チャンギ空港を目指します
 

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さてここでお恥ずかしい話をひとつ
そうここで、タイトルにもあるように「猫ブル(トラブルってほどでわなくその手前って事で、虎というほどではなく猫程度のトラブル)」が発生してしまいました

シンガポールGP観戦を終え
急ぎ早にシンガポール・チャンギ空港へ帰ってきました
まぁ搭乗するのは翌朝の便なのですが、とある理由でその日のうちにと急いだのですが
理由はまた次のエントリーにて

チャンギ空港ではライトアップされていた幻想的なジュエルが迎えてくれましたが・・・・
ここで大失態を起こしてしまったことが判明
 

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なんとF1終了後、会場から空港へはタクシーで向かったのですが
なんとそのタクシーにデジタル一眼レフカメラを忘れてしまうという大失態です

どちらかというとカメラ自体は古いものでもういつ無くなっても良いくらいに思ってましたが、カメラの中のデータは捨てがたいものが有ったのです

今回はたまたまクレジットカードで支払ったため、クレジットの控えでタクシー会社が判明し
タクシー会社に連絡を取り、探してもらったところ私の乗ったタクシーが判明、カメラはそのタクシーにあったとの事でした
ちなみにタクシー会社への電話のやり取りはJALのチェックインカウンターにある相談窓口に居た現地従業員にやっていただきました
いや~感謝感謝です(のちにJALのホームページのお客様相談窓口に再度、こんなことが有った感謝していると伝えさせていただきました)

他にも見つかった理由はいくつかありました
まず乗車場所がF1会場近くの臨時に設置されたタクシー乗り場であった事、降りたのがシンガポール・チャンギ空港、第一ターミナルの降車場所だとはっきり判っていた事
それに加え、私どもの乗った車がヒュンダイ自動車の青いハイブリッドセダン『IONIQ(アイオニック)』だったことを覚えていたたことが、これが早く探せた理由のようです
ちなみに何故車種を覚えてたかというとその車が、トヨタ『プリウスハンター』”と称されてきたモデルで、おぉこいつがあの噂のプリウスハンターかと思って乗っていたからでした

待つこと数十分、良かったな~とばかりにカメラを嬉しそうに持ってきた、タクシーの運転手にチップを弾んだのは言うまでもありません
おかげでカメラは無事戻ってきました
いや〜それにしてもシンガポール治安は他の外国と比べ数台良いということですが(一党独裁の国でどちらかというと不健全な治安なのでしょうが)
やはりシンガポール恐るべし
 

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さて蛇足になりますが、前述の「IONIQ(アイオニック)」
独自開発の新型ハイブリッドシステム「DCT-TMED」を採用とありますが、スタイルを含め何もかもプリウスそっくりなヒュンダイ製新型ハイブリッド車で、プリウスハンターの別称が付いています
まぁ独自開発を謳っていますが、それまでは開発困難だったはずが、トヨタの主要ハイブリッドシステムの特許が、2016年から切れるため?それにあわせて発売できたというのが本当の所ではないでしょうか
もっとも価格が新型プリウスよりも100万円ほど安く、軽量化が施され、燃費もプリウスを凌ぐそうなのでこうしてシンガポールで使われているのでしょうね

ということで無事カメラも帰ってきたことですし、今晩の寝床を求め某所へ

F1が終了するとともに急ぎ早にやって来たシンガポール・チャンギ空港ターミナル1
預けていた荷物を受け取り、チェックインカウンターにたどり着いたのは夜中の午前0時少し前といったところでした
そんな時間でしたが、深夜便となる午前1時50分に発つJL038便が有るため、JALのチェックインカウンターは開いていました
とはいえ私の乗る便は翌朝の午前8時20分発のJL712便ですから
翌朝の6時くらいにゆっくりとくれば良かったのですが、その前の便となるJL038便のチェックインに間に合わせるため、急いでやって来ました

そのわけは・・・・夜はホテルに泊まるのではなく
空港のラウンジで朝まで過ごそうと思い、一便早い深夜便のチェックインに合わせかなり早めに空港に来たわけです
そうシンガポール最後の夜はホテルではなく、空港ラウンジ泊となります
というのもF1が終了してホテルに戻ったとしても、夜中の午前0時くらい
朝便に乗るためには午前6時には空港に来なければならないため
空港へのアクセスを考えると、ホテルで眠る時間はほとんどありません
それくらいならここでシャワーを浴び、晩飯を食べ朝までソファーで寝て待っていた方が、よっぽど楽というものなんです


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チェックインをすませてすぐにやって来たのは
ターミナル1にある「ディナタ・ラウンジ」
エントランスカウンターには何か曰くのありそうな「像」の置物が・・・
 

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さてこの「ディナタ・ラウンジ」
2017年8月からは、JAL指定ラウンジになっていますが
プライオリティパスでも入る事の出来るラウンジです
ラウンジ内部は縦に長く、寝るには充分な大きめのゆったりとしたソファーがずらり並んでいました


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このラウンジの営業時間はなんと24時間、いつでも使えるというもの
プライオリティパスでの入場だと3時間の時間制限が有りますが、JALのステータスだと時間制限なし
特にラウンジ手前にあるこのエリアは長いソファーが有り、しっかり横になることが出来るうえ、夜間は照明がかなり落とされています
仮眠を取るのにはベストなポジションをゲットしました
 

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良い場所を取ったところで、まずはシャワールームへ
熱帯であるシンガポールGPのあとのレインシャワー&冷えたビールは最高なんです
 

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ちなみにビールの他ですが
バーコーナーには
ジン、ウォッカ、ラム、ウィスキーなどのリキュール類が揃っているうえ
 

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南国だからかと思いますが、オーストラリアの白ワイン「デ ボルトリ ディービー セミヨン/シャルドネ 」もこうして氷でしっかりと冷やされています
 

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こうした酒のツマミはというと
まずはシンガポールの焼き鳥ことチキンのサテ
 

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ピーナッツソースを付けていただきますが
このソースは生の玉ねぎに付けて食べても美味しい
タイガービールとともにいただきました


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他のホットミールは豆トマトスープや
焼きそば「ホッケン・ミーらしきもの」
 

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JALの指定ラウンジといういう事もあり
うどんや
日本人向けのカレー「Japanese Chicken Curry」がありました
これジャガイモの入ったなつかしおふくろの味で、ビジネスマンに人気のようです
これをシンガポールGPのスポンサーであるハイネッケン・ビールで流し込みます
 

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他にもチリコンカーンやペンネ
サウスインディア・ベジタリアンカレーが有りました
 

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食べすぎと思いつつも
チロコンカーンとベジタリアンカレーの相掛けでいただきます
 

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当然、これでお腹いっぱい
デザートにはたどり着けませんでした
 

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お腹を満たした後は仮眠どころか熟睡
目覚めたのは数時間後
何だかあわただしい音がしだしたからでした
わけは午前便となる搭乗時間が近づき、このラウンジに朝早くに入ってきた方が続々とやって来たからです
そんな朝やって来る人に合わせ、フードコーナーは朝メニューに替わっていました
まずはオムレツにソーセージ
 

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クロワッサンに中華まんなどなど
 

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ただ昨晩、というか数時間前
たっぷりカレーをいただいていたので、朝飯はパス

顔を洗い、歯を磨いて
すっきりとした面持ちで搭乗口に向かう事と致します

昨年伺ったシンガポールGPのお話もこれで最後
昨年はちょっと贅沢して、いつものプレミアムウォークアバウトではなくピットグランドスタンドから観戦させてもらい
 

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ザウバーチーム(アルファロメオ)などの
ピットの様子を見たりと、貴重な経験をしてきました
 

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そうそうアルファロメオと言えば、エースドライバーである
キミ・ライコネンが昨日(6月11日)
「今シーズン限りでF1を引退する可能性もある」などと発言し、ニュースになっていました
人気のドライバーということもあり、もしもそうなってしまったらたいへん残念です
 

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さてそんな名残惜しいシンガポールでしたが、帰路の搭乗時間となってしまいました
搭乗する機材は中長距離としてはオーバースペックとも思える
トリプルセブンことB777-200ER型機
搭乗口の窓からゼネラル・エレクトリック製GE90-94Bの巨大なエンジンが見て取れますが、JALのこの路線に対する力の入れようが見て取れます
席はエコノミーでしたが、2016年に改修された「SKY WIDER」はなかなか快適でした


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シンガポール チャンギ国際空港からの帰路の機内食は豚丼をチョイス
わさびの効いたうどんも美味かった
7時間強のフライトでしたが、B777-200ERの安定した機内で最新映画「メイ・イン・ブラック インターナショナル」を観ながら快適に過ごしました
 

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ただ最後に成田上空の気流が凄まじくかなり不安な着陸で手に汗握りましたが、無事成田空港へとたどり着きました


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冷や汗をかいたので、ラウンジではまず熱いシャワーを浴び
 

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ここで久しぶりの樽生ビール
そうシンガポールなどの東南アジアで樽生ビールを置いているお店は
まだまだ少ないんです
 

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いや~長旅の後という事もありますが、喉から胃に沁みます
 

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サントリー・ローヤルが有りましたので
こいつをソフトドリンクサーバーの炭酸水で割りハイボールにしていただきます
 

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そのほかさくらラウンジにしては珍しくパンが置いてありました
「マドレーヌ」「アプリコットフロマージュ・デニッシュ」「マカデミアンマフィン」
まあどちらかというと甘いパンは苦手なのでパス
まもなく新千歳へと向かう時間となりましたのでさくらラウンジを後にしました
 

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さて新型コロナウイルス感染拡大の影響で、F1がいまだ開催されていない現状ですが
またこうしてF1が見れる日を夢見て
この長々綴らせていただいたシンガポールGPの話を締めくくらせていただこうと思います
 

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魔法の食材「行者ニンニク」

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昨年のシンガポールGPの話が終ったので、今度は春以降の国内の話題を・・・

今年の冬は雪が少なく、早く咲くのではと思わせたサクラでしたが
その後は寒い春が来て、帳尻はきちんと会う様で多少早い程度での開花となりました
 

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そんな桜の開花がある意味、目安となる春の山菜シーズン
私の住む北海道では、まずは行者ニンニクからはじまります
いつもならキャンプ場で採って、その場で調理するのが楽しみだった行者ニンニク
けれど今年は自粛という事で、キャンプ場は閉鎖、そんなわけには行きません

けれど時期が限られるのも春の山菜
我が家にとっては不要不急の外出にあたります
(ちなみに行者ニンニクに多く含まれる、アリシンには強い殺菌・抗菌作用を期待できるとか)

ということで5月のとある日に単独行にて
家からほど近く、遭難する確率が極めて少ない平地の採取場所
どちらかというと行者ニンニク畑って感じの場所で少しばかり採取させていただきます
 

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雨が降ったりしたことから、30分余りで山菜採りは終了
まだまだ良いものはごくごくわずかですが、我が家でいただくには充分取れました
 

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採ったばかりの行者ニンニクは
自宅に舞い戻り、炭を熾したうえ
採れたての行者ニンニクをトッピングしジンギスカンとしゃれこみます
 

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他にもホルモンと共にいただいたりと、焼き肉料理にはもちろん合いますが
 

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他にも行者ニンニクをニラ代わりに
「行者ニンニク餃子」にしたり
 

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行者ニンニク入り麻婆豆腐にしたりと
行者ニンニクは中華料理のレシピにもぴったり
しかもこれがビールに合わないわけが有りません
 

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そればかりではなく
行者ニンニクはイタリアンにも合います
たとえばパスタの具材として使ったり
 

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ピザにトッピングしたりしていただきました

もちろん日本の食材ですから「行者ニンニクの玉子和え」や「茄子と豚肉の煮浸し行者ニンニク入り」と和食としても申し分ありませんし
 

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スペイン料理の定番
海鮮アヒージョにしたりもしました
もともとアヒージョはスペインではニンニクを意味する事から
これでもかと鍋に入れた行者ニンニクが合わないわけが有りませんね

行者ニンニクは、こんな感じで
どんな国の料理にでも合う、まるで魔法の食材
 

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もうしばらく楽しみたいと
保存用に定番の「行者ニンニクのめんみ漬け」は無論
「鷹の爪入り行者ニンニクのオリーブオイル漬け」「行者ニンニク・ラー油」にしたり
 

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「行者ニンニク・バター」なんてのも作ってみました

ちなみにこれを作るためバターを探して、現在のバター不足の実態を知りました
そう今現在スーパーなどの売り場には、いかにもここに以前有りましたってコーナーがあるのですが、その売り場にいつもバターが置いていない

そのわけは・・・・案の定、テレビの番組の影響のようです
その番組とは『林修の今でしょ講座』という番組の中で
バターには免疫力を上げる栄養素ビタミンAが含まれているとかなんとか・・・
日本人って、この手の話題に大変弱いようで
バナナやら、納豆やら、何度でも歴史は繰り返されるようです
大宅壮一が60年もの前に提唱し今の日本を案じた「一億総白痴化」って言葉を思い起こしました
(えっ前述の行者ニンニクに含まれるアリシンの話に似てるってって?って批判されそうですが)
 

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この「行者ニンニク・バター」が優れもので、パンを焼いて
この行者ニンニク・バターを一塗りするだけでガーリックバターになったりします

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極めつけはこれ
オーブンやすり鉢を駆使して作った「行者ニンニク塩」
これはステーキなどに振りかけるだけで、ガーリック味に変身するという
優れものの調味料にもなりました
 

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こんな感じで楽しんだ春の恵
今年は自粛でそんな楽しみかたしか出来ませんでしたが
まぁ例年確実に採れる山菜でもありますし
来年に持ち越しすることにします

春の味覚「タケノコ」を食す

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さて春の味覚、北海道の山菜の王様シリーズ第二弾は「タケノコ」
といっても北海道で言うタケノコは、ずんぐりとした釣鐘形の孟宗竹のタケノコではなく、チシマザサの若竹の事で、根曲がり竹とか姫竹と言われているものをさしていますが
旬が短く銀座あたりの料亭なら、高級料理として恭しく出てくるような貴重な食材です

これまた普段なら、キャンプしながら山に登り
採ったものをキャンプ場で料理して食べるのが、例年の行事でしたが
流石に今年は自粛という事で、タケノコ採りキャンプは出来ませんでしたが
何とある日、知人が家まで届けてくれました
しかもフキまで添えて
 

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ということで、採りたてのタケノコは
天ぷらにしたり
 

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我が家のタケノコ料理の定番「青椒肉絲」にしたりしていただくほか
 

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フキはさつま揚げとあわせ煮物に
下ごしらえに、しっかり板ずりさせたものを煮たので柔らかくて美味しい

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そうそうタケノコの天ぷらは
前回のblogで紹介した「行者ニンニク塩」でいただきましたが
これが冷えたビールによく合います
前述の行者ニンニクとい合わせ、春の旬を楽しませていただきました
 

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これも自宅まで届けてくれた知人がいたからこそ
感謝、感謝です
でも不満は残ります
そう山菜は自分で採って自分で料理して食べるのが一番
来年はまた、ニセコあたりでタケノコ採りキャンプしたいものです

今年のGWは自宅で自粛キャンプ

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少し前のお話ですが
今年のゴールデンウィークは新型コロナの影響で不要不急の外出は自粛
当然のようにキャンプ場も閉鎖していたのでどこにも出かけられません
そんなわけで自宅で過ごすことになりました

とは言え、天候の良いいかにもBBQ日和なんて日も有り
キャンプに行けない憂さを晴らすため自宅裏のBBQコーナーで自粛キャンプ
 

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BBQに使う炭を熾しつつ
とりかかったのが、この燻製づくり
もともと燻製だけ作って部屋で昼飲みしようと思っていたのを天候が良かったので
外でBBQに変えたため、燻製についてはある程度、仕込んでありました

 

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そんな燻製を肴にまずは一杯
見慣れないビール缶が並んでいますが
これは昨年暮れより沖縄県限定で発売となった
オリオンプレミアムクラフト「75BEER」
ビールグラスはこれまたマレーシアが世界に誇る伝統工芸品「ピューター」
ピューターはお酒の味をまろやかにするともいわれていますが
日本でも酒器としての歴史は古く、奈良の正倉院には錫製の瓶子型容器を筆頭に数点錫器が収められているくらいなんです
ちなみに燻製を載せている木皿も年末年始のマレーシア旅行で土産に買ったもの
そうマレーシアには木工細工の高級ブランド「Arch(アーチ)」があったりと、木工製品には事欠かない国柄
これも今年のキャンプでの活躍が待たれる一品です
 

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そうそう肝心なのが、オリオンビール名護工場のある
『名護』の名が付いたこの「75BEER」
通常の使用量の3倍のホップを使用していて
香りと苦みが強くIPAを思わせる、図太さのあるビールでした
 


 

さて炭が熾きたところでBBQ
まずはジンギスカン
こいつは前々エントリーの行者ニンニクたっぷりでいただきました
そうゴールデンウィーク期間中は休みに加えて、外出自粛
行者ニンニクであっても気にせずたっぷり食べられるというものなんです
 

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続いてコストコ通に話題の冷凍殻付き牡蠣、もちろん国産(宮城県産または岩手県産だそうです)
これが2kgで約千円(L~LLサイズが18個~20個)と激安でした
 

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焼き鳥は今回自家製
手前味噌ですが、市販の冷凍品とは一味違います
自宅だからこその一品でしたが、今度キャンプ場でもやってみよう


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まだ春先という事もあり日没は早く
気が付いた時には暗くなり始めていました
裏庭にスプットライトは有りますが、ここは気分を出すためランタンに火を入れます
 

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ここで炭の熾火に完璧に乾燥させた薪を数本載せ今年初焚火
焚き火を肴に「琉球泡盛忠孝GOLD PREMIUM」癒されます
 


 

もう一つ気分を出すため
焚火に「マキネッタ」を載せ
焚き火エスプレッソ
それにグラッパの代わりに、先ほどの泡盛古酒を加え「沖縄風カフェ・コレット」にしてみましたが、これが驚くほど美味い
これもしばらくキャンプで使っていませんが、今年復活させキャンプの夜の定番にいたします
 

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こうしてゴールデンウィークのキャンプらしきものはこれで終了
ちなみに6月中旬現在、私はまだ一度も出動できずにいますが
この自粛期間が早くに終わるのをひたら祈ってます

何処にも行けなかった今年のゴールデンウィーク
重い腰を上げいまや年代物となったキャンピングカーを洗車することに
まずは屋根に乗り、柔らかめのデッキブラシで屋根を洗います
そうまず屋根の汚れ・・・そうですね、粉塵やら黄砂やらが溜まってますので写真のとおり結構汚れています
こいつをどうにかしないと、雨が降ると屋根に溜まった汚れが壁面へと伝わってしまって厄介なんです
ちなみに我が家のキャンピングカーの屋根はアメ車に多く使われているラバールーフ
まぁゴムについた汚れという事で、汚れは頑固そのものでした
 

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そんな頑固な汚れ落としに使ったのが、最近、洗濯機にも使われだした
「ウルトラ・ファインバブル水」
会社で少し分けてもらい、試しに使ってみました
こいつが優れもので、界面活性剤を少し混ぜて使うと
しつこかった水垢などが、あれよあれよと落ちていく魔法の水です
(ただし欠点もあり、消費期限が3日ほどというのが唯一の悩みです、まぁ泡なんで仕方ありませんが)
 

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写真はキャンピングカー壁面の汚れをポリッシャーで落としているところですが
屋根を見てもらうと、上の写真と比べ格段に落ちているのが見て取れるかと思います
ちなみにこのウルトラファイン・バブル水はキャンピングカー内部のクロスの汚れにも絶大な効果が有りました
 

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次に取り掛かったのが、キャンピングカーのバイクキャリア
さび落としや再塗装などのメンテナンスは必要なため、車検の際に2年ごとにこうして取り外し、メンテナンスしています
 

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再塗装してピカピカになり、キャンピングカーに組み込んだのがこの画像です
16年前に某鉄工所で鉄骨を加工し作っていただいたのですが
キャンピングカーに常備されているヒッチキャリアは1本だと心もとないので
左右に1本ずつ追加し3本の支柱で支える仕様にしてもらい強度を持たせています
そのため中型バイクくらいなら、心配なく載せられる優れもののバイクキャリアです
 

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いつもならこのカワサキのスーパーシェルパを載せ
キャンプ場に着いたら、こいつを下ろして山菜採りなどに活躍していましたが
今年こいつの出番はあるのかな~
 

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