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ウルトラファインバブルでキャンピングカーの水垢落とし

一時期細かい気泡をナノバブルなどと言っていましたが、さらに最近では直径が1マイクロメートル以下の微細な気泡を「ウルトラファインバブル」と呼ぶそうです
そのウルトラファインバブルに加工された水は無色透明で飲もうと思えば飲めますが、これがなんと洗剤として抜群の能力を発揮します、しかも成分は単なる水ですからふき取る必要もありません
細かい気泡が繊維の奥まで入り込み汚れを浮かせてくれるようで、容易に汚れを落とすことが出来ることから最近ではこうして洗濯機の機能にも加えられているようです
 
「東芝 洗濯機 ウルトラファインバブル洗浄W(ダブル) ZABOON(ザブーン) 商品紹介」


 

さてこのウルトラファインバブル水
まぁメガネの超音波洗浄機の親分といえばよいのでしょうか
私の勤める会社も業務用の「マイクロバルブ発生器ピュアット」という機種を所有
某公衆浴場の清掃に大活躍しています

さてそのマイクロバルブ発生器ピュアットを使い魔法の水ウルトラファインバブル水を目の前で生成してもらいました
出来たのは基本的にはただの水、しかも制作過程を見るにつけ、あまりにも簡単に出来上がるということで、私自身これで汚れが本当に落ちるのか半信半疑でした
そこで「ものは試し」
デモ機で作った水を試しに使ってみようと軽い気持ちで少し持ち帰り試してみました
 


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試すのは我が家にある、この骨董品のようなキャンピングカー
もう17年もの間、酷使していることもあり内外共に汚れ放題
特にエントランスやガスレンジのある台所は汚れ放題な状況でした
早速エントランス付近の汚れから試してみます


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さすがに長年触って手あかがこびりついていましたので、ウルトラファインバブル水だけでは汚れを落とすことはできません
中性洗剤の界面活性剤の力も借りてスポンジの淡い面でこすってみました
するとご覧の通り、落ちないとあきらめていた汚れがあっさりと取れました
 

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ちなみに中性洗剤の主力となる界面活性剤は、脂汚れを取り囲み、分離することで洗浄効果を発揮するものですが、互いに集まる性質があるためある程度汚れを落とすとその能力は激減します
ところが界面活性剤の入った洗剤にウルトラファインバブル水を混ぜると、集まっていた界面活性剤がバラバラになり、ウルトラファインバブルに吸着されることで洗剤の洗浄効果を極端に高めることができるんです
試しに水垢に苦しむキャンピングカーに着いたバーコードで試してみることにいたしました
 

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普段なら何度こすってもなかなか落ちない頑固な水垢でしたが
ウルトラファインバブル水と界面活性剤の相乗効果で割合簡単に水垢を落とすことが出来ます
今後キャンピングカーの洗車が楽しくなりそうなアイテムです

ただこのウルトラファインバブル水
製造から3日と持たないのが唯一の弱点
まぁ泡だけに仕方ないのですが
 

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ちなみにこのウルトラファインバブル水
洗剤としての能力の他に殺菌効果も高いとの事
先般機会があり私の手をATP拭き取り検査器で測定してみると、この時私の手はかなり汚れていたようで「14,953」なんてとんでもない数値が出てしましました
(標準が3,000くらい。業界一、手の汚い男と言われそうです)
専門家もこれにはびっくりしたようで、何かの資料のサンプルとして使うため下の写真を撮られてしまいました

そこでこの殺菌効果のあると言われる、マイクロバルブで手を洗って測定し直すと・・・
なんと、こんどは「647」
96%も除菌してくれたことになります
ちなみに食品加工会社の基準は1,500以下であればよいという話で、これなら私も食品加工会社で働けます
キャンピングカーの洗車もあることですし、我が家にも一台欲しいかも
(けどこのピュアット何と1台100万円もするんですよね)
 

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2018年5月22日 06:28に投稿されたエントリーのページです。

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