2020年3月アーカイブ

日本じゃめったにお目にかかれない
フィフス・ホイールタイプのキャンピングトレーラー
ここフォート・ウィルダネス・リゾートのキャンプグランドには
まさにこれが主役とばかりにこれでもかとサイトに並んでいました
 

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とは言えそのフィフス・ホイールタイプのトレーラー
日本で使われていないわけではありません
もっともそれはキャンピングトレーラーではなく貨物輸送に使われるトラクタータイプの牽引車に牽かれるトレーラーがそれにあたります

そしてそのトラクタとトレーラを連結する装置カプラには
第5輪荷重〇トン(フィフス ホイール カップリング)と明記されていますが
きっとその名の由来なのでしょうね
 

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かといってここアメリカでは、そんな日本で走っているトラクターでキャンピングトレーラーを牽くわけではなく
アメリカでは一般的にピックアップトラックの荷台に装置カプラが備えられ、この巨大なフィフス・ホイールタイプのキャンピングトレーラーを牽いています

そうもともとアメリカは農業大国ということもあり、田舎町ではピックアップトラックは数多く使われていました
それにアメリカ人は「ドーイット・ユア・セルフ」の精神が旺盛で
自宅のリフォームやガーデニングを趣味として行うことが多く、自宅に工作機械や大型の芝刈り機などを所有するケースは珍しくないことからこうしたピックアップトラックが愛用させていることが多いようです
かつて日本でも、ハイラックスダブルキャブ、ダットサントラック、三菱トライトンなどのピックアップトラックが生産されていましたが、現在ではほとんど見かけることはなくなりました
こうした車文化が続いていたら、日本でもフィフス・ホイールタイプのキャンピングトレーラーをもっと見る機会があったでしょうね
ちょっと残念
 

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今回のエントリーはそうしたフィフス・ホイールタイプのキャンピングトレーラーのご紹介
まずはキーストンRV社製の『フュージョン371』38フィート

 

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エントランス側に回ってみると
何とバルコニーが付いていました


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ハートランドRV社製の
『ビッグ・カントリー』
外に置かれた頑丈そうなBSアンテナの自立式三脚台
ちょっと興味を持ちました
さすがTV王国アメリカ、何でもありですね
 

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これまたハートランドRV社製の
『ビッグホーン 3160EL』
連結カプラーの下部のスペースにはイスが置かれています
他のトレーラーも同様、キャンプ道具や自転車を置いてありましたが
ここフロリダでは毎日スコールがあるので、これは納得です
 

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こちらの『ビックホーン』では
ウエーバーのBBQコンロが連結カプラーの下に避難していました


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エバグリーンRV社製の『ライフスタイル』
 

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キング・オブザロード社製の『ロイヤル・ヴィラ』
連結カプラにレベラーというか支えが装着されていますが
その前にアメリカの国旗が掲揚されていました
ちなみにこの日はアメリカの祝日だったわけではありません
こんなところにもアメリカ人の高い愛国心が見て取れますね
 

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もう一台キング・オブザロード社製の『ロイヤル・ヴィラ』」 
 

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ハイランド・レンジ社製の
『オープン レンジ』
手前のGMCのピックアップトラック シエラ
迫力ありますね・・・
 

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こちらも『オープンレンジ』 
長く滞在しているのか、移動用のカートも充電していました
 

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グランドデザイン社製の
『ソリチュード S-クラス』
 

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フォレストリバー社製の
『ワイルドキャット』
 

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私のモーターホームと同じコーチメン社製
『シャパラル』
とアメリカに生息する飛ばない鳥の名がついています
 

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続いて日本でもお馴染みのジェイコ社製
『イーグルHT』
ペット用の柵が設置されていました
 

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プライムタイム・マニファクチュリング社製
『クルセイダー』
地上波のアンテナを上げていますが、こんなところでも地上波を楽しめるようです
 

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ハイランド・レンジ社製の
『サンダンス』
アメリカ先住民族の儀式的な踊りの名がついているんですね
 

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フォレストリバー社製
『シーダー クリーク シルバーバック』
 

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ハイランド・レンジ社製の
『サイクロン』
 

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フォレストリバー社製
『ヘリテージ グレン エリート』
 

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キーストンRV社製
『コーガーX-Lite』
 

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これは別の『コーガーX-Lite』
キャンプサイトにはウエーバーのBBQコンロ
プロパンガス仕様はアメリカならではでしたが、最近日本でも見かけるようになりました
 

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グランドデザイン社製の『リフレクション』
 

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DRV Luxury Suites社製
『Elite Suites Luxury』
 

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キーストンRV社製
『アヴァランチ』
 

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ハートランドRV社製の
『FUEL』
 

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フォレストリバー社製
『カージナルス ラグジュアリー』

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そのほか数々のフィフス・ホイールタイプのキャンピングトレーラー
現地アメリカでは$5万から$80万と
他のキャンプングカーかみても
別段極端に高いものとは思えません
 

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その設備の内容からして
個人輸入に限らむとも何とか日本にも輸入されないかと切に願っています
 

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そんな未来が有るのなら、私も自走一筋30年の歴史も変わるのかもそれません
 

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フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
一番数多く見かけたのはコンベンショナル トラベル トレーラー
日本でいうところのキャンピングトレーラー
 

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日本との違いはそのキャンピングトレーラーのほとんどが二軸だということ
サイズもやはりアメリカン
西部開拓史時代の幌馬車の歴史はこんなところにも継承されているようです

そんなわけでキャンプサイトには30フィートクラスのキャンピングトレーラーに加え
アメリカンなピックアップトラックやSUVがすっぽり入る駐車スペースに芝ではなく土壌のサイト
隣接するサイトとの間には杉の葉が絨毯のように敷き詰められていますが
間隔も充分にとられキャンピングカーユーザーにとっては理想的なサイトがここに有りました
 

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そして最近のアメリカのキャンピングカーの特徴なのでしょうか
キャンピングカー内ではなく、キャンピングカーの外にこうしたTVモニターが設置されていて
キャンプサイトでTVを楽しむというのが、流行っているようでした
 

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今回のエントリーはそんなサイトに停められているキャンピングトレーラーあれこれ
まずはこれ「エアストリーム」
総アルミ製ボディのボディはまさに銀の馬車
ジス・イズ・アメリカともいうべきトレーラー
牽引車はもちろん「FORD」
別段この日、祝日と言うわけではありませんが
アメリカの国旗が掲揚されていました
 

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FORD F-150 Platinumで牽引されてきたのは
コーチメン社のクリッパー
 

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2009年に創業されたプライムタイムRV社の「TRACER AIR」
手前に犬の糞を処理するのでしょう「DOGIPOT」と明記されたポリ袋が設置されていますが
そのくらい犬連れキャンパーが多いのでしょうね
 

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クロスロードRV社の「サンセットトレイル」
手前にゴミ箱が置かれていますが、アメリカのキャンプ場にはもれなくこうしたゴミ箱がついて、ゴミを持ち帰らなくともよいようです
キャンプテーブルもこうした常設で備えられているのがほとんだそうです
 

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クルーザーRV社の「レイディアンス ウルトラ・ライト R-25RB」
ウルトラ・ライトを謳っていますが、30フィートは有ります
これもキャンプサイトでTVを見れるように
車体にTVが埋め込まれていました
そうそう屋根にBSアンテナも見て取れますね


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私が散策しているときに入場してきた
クルーザーRV社製
「Fun Finder」
幌馬車の雰囲気が出ていますね
このあと助手席から奥さんが下りてきて
トレーラーを誘導しサイトに収めていましたが
かなり手慣れた様子でした
 

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キーストンRV社の「コーガー Xライト」
2013年モデルでしょうか?
今や懐かしい感のある、地デジアンテナがたてられていました
 

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もう一台コーガーHalf-Ton
 

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そしてご存知「ジェイコ」
日本ではあまり見かけないスライドアウトモデルですが
こちらではこのスライドアウトが主流でした
 

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これまたジェイコ ライト
サイトにはアメリカ人らしからぬ抑え目の国旗掲揚
そうそうここフロリダは暑いので扇風機が室外に置かれていますが
もしかしてこれって清掃時(ワックス掛け)に使用するファン?
 

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もう一つジェイコのホワイト・ホーク
正面の面構えがかっこいいですね
 

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しつこくしつこくジェイコ
やはりアメリカのキャンプ場に馴染んでいます
 

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フォレストリバー社製の
「グレイ・ウルフ」
木陰に最近日本でも見かけるようになった
プロパンガスタイプのBBQコンロが置かれています
そうそう私が見る限り、このキャンプ場で炭を熾しているキャンパーを見ることは有りませんでした
 

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グレイ・ウルフがもう一台
ちなみにこの七面鳥はサイトで飼っているのでしょうか
それとも野生?
 

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こちらもグレイ・ウルフ
 

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フォレストリバー社製の
「フラッグスタッフ」
自転車が4台
若い子連れのキャンパーでしょうか
こんな光景をよく見かけました
 

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これまたフォレストリバー社製の
「フラッグスタッフ」
シャーシはアルコ社製
フルフックアップらしく電源のほかにTVアンテナも接続されています
 

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フォレストリバー社製の
「セイラム」
 

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もう一台フォレストリバー社製の
「セイラム」
表札にはペンシルバニア州のストローズバーグと住所まで書かれています
 

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フォレストリーバー社製の
「ワイルドウッド」
サイドオーニングの支柱がちょっと変わった形をしていますが
きっとそこに頭をぶつけることが多いのでしょう
ラバーでカバーしていました
ちなみにこれってオーニングを広げるたびにつけるんだろうな~
 

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ここアメリカでは珍しい
というか日本ではおなじみの一軸のキャンピングトレーラーもありました
「トライト クルーザー」
よく見ると「Life is Nifty After Fifty」というプレートが貼られています
50歳からの気の利いた人生・・・そんな意味合いでしょうか?
確かに洒落たベンツにサイトの常設テーブルにはテーブルクロス
人生を謳歌していそうですね


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これまた一軸のキャンピングトレーラー
正面のベッド部分はスライドアウトではなくフォールディングタイプ
形状からしてベッドなのでしょう

そしてこのサイトにはここのキャンプ場では珍しく、スクリーンテントや自立式タープが張られています
オーニングの下にはたくさんのキャンプ道具?が並べられていました
 

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ダッヂマン社製のトレーラー「ダッヂマン」
名前からしてオランダ人の会社なのでしょうか
 

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ダッヂマン社製「エアロライト」
たぶんアメリカでは超が付くくらいの小型モデルなんでしょうが
なんと2軸でした
 

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コールマンとランタンのイラストが描かれていますが
これまたダッヂマン社製


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ダッヂマン社製「ダッヂマン スポーツ」
このサイトにも小さな自転車がずらり
 

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この2軸のキャンピングトレーラー
ディズニーのキャンプ場を意識した、ミッキーの飾りがおしゃれです
 

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ガルフストリーム社製
「アメリ・ライト スーパーライト」
一軸のトレーラーですが、結構重そうです
 

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日本ではその昔、一世を風靡したウイネベーゴ社製のキャンピングトレーラー
 

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グランドデザイン社製「イマジン」
トレーラーの幅を考慮して
牽引車であるFORD F-150ピックアップトラック スウィークステークスには巨大なサイドミラーがついていますが
もしかしてこれって状況に応じて収縮可能?
 

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これもイマジン
キャンプ場移動用のカートを自立式タープの下に格納

 

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エバーグリーンRV社製
「エヴァー・ライト」

ドナルドのイラストが描かれた「Always an Adventure」と書かれた表札が有りますが
今回こうしたサイトに置かれた表札をいくつも見ました
 

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フォレストリバー社製の
「マイクロライト」
ミッキーの飾りは夜きっと光るんでしょうね
 

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フォレストリバー社製の
「クルーズ ライト」 
 

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KZ社製
「スプリー スーパーライト」
 

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キーストンRV社製
「ハイデアウト」
室外にカーペットがひかれていますが
風で飛ばないよう、トレーラーの脚の下に入れ抑えてありました
 

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ハイデアウトは人気車種なのか結構見かけました

 
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これもハイデアウト
キャンプ場移動用のカートが2台ありますが、これは来客のカートでしょうか
 

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キーストンRV社製
「パスポート ウルトラ ライト グランドツーリング」
 

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もう一台
パスポート
シンプルなキャンプ道具が並ぶこのキャンプエリアにあって
めずらしくキャンプ道具が乱雑に置かれていました
 

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キーストンRV社製
「アウトバック」
 

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コーチメン社製の「アペックス ウルトラライト」
こちらのサイトにも大型の扇風機が設置されていました
 

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こんな感じでキャンピングトレーラーを見て回りましたが
これでもごくごく一部
いったいどれくらいキャンピングカーで楽しまれている方がいるのでしょうね
これまで紹介しただけですでに100台以上
1台1千万~物によっては数千万するでしょうから、一体全体このキャンプ場にあるだけで何十億いやもとい
もしかすると百億程度の価値があるキャンピングカーが泊っているのでしょうか
アメリカが空前の好景気と言うのを肌で感じてきました

ということで次はテントキャンプを楽しむサイトへ

ディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
もちろんモーターホームだけではなく
テントでキャンプを楽しみ方もいます
今回ご紹介するのはそんなオートキャンプを楽しんでいる「テントサイト」を訪問
まずは一番目を引いたサイトがこれ
就寝用のテントのほかに手前にある三角屋根が特徴のロッジ型スクリーンテント
「オザークトレイル」のテントでしょうか
設営にはかなり時間のかかりそうな本格的なテントで
中にはキッチンテーブルに自転車などが置かれていました
車もなく家族がサイトに居ないのは、きっと近隣のディズニーワールドやNASAなどの施設に行っているのでしょうね
 

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そんなわけで昼のキャンプサイトに人影は有りませんでした
日本のサイトとよく似ていたのがこれ
就寝用のテントにスクリーンテント
もう一つはペット用のテントでしょうか
ここアメリカでは、ペット特に犬は家族の一員として見られていて、人間と同じ地位を与えられていると言われているくらいですからペット用のテントは有りそうですね
そういやオーストラリアのキャンプ場でも見かけました

 

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続いてこれは「タホギア」のテントでしょうか
雨が多いここフロリダに有ってアウターだけでは心もとないのか
間にシートを挟んでいるうえ
しっかりとペグダウンされていました
 

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日本でもお馴染みのコールマンのテント
シンプルなサイトにはこのテントしかありません
まぁここのキャンプ場にはレストランもありますし
ディズニー関連の施設巡りのため宿泊するだけの目的のキャンパーだったのかもしれませんね
 

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次のサイトは「オザークトレイル」の就寝用テント&自立式タープの組み合わせ
雨漏り対策のシートはここでは必衰のようです
ちなみにこの家族も近隣のディズニーワールドあたりに出かけているようです
 

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そんな空き家ならぬ空きテントサイトにかわいらしい来客が訪れていました
 

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そうここのキャンプ場の野生動物との遭遇確立はかなり高く
先般の七面鳥の他に、こうした野生のウサギにもしょっちゅう遭遇いたしました
そうそう野生と言えば私が今回ステイしたコテージの裏の小川には
「ワニ」が居るので近づかないよう注意書きが有ったくらいです
 

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テントキャンパーではありませんが、このキャンプ場では
フォールディングタイプのトレーラーはテントキャンパーの部類なのか
テントサイトに誘われていました
そういやオーストラリアのキャンプ場ではよく見かけたのもこうしたフールディングタイプのキャンピングトレーラーでした
 

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トレーラーは基本寝るだけなのでしょう
外にこうした自立式のタープや
キャンプ道具が並んでいるのが、テントキャンパーとの共通点です
 

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屋外にキャンプ道具を出す以上
こうしたタープは必需品
そうここフロリダは毎日のようにスコールがあるんです
 

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フォールディングタイプは雨風に弱いのか
こうしてロープワークされていたりもしました
 

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最後に変わり種
おもちゃのような家が乗ったトレーラー
もしかしてこれって手作り?
 

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こんな感じでディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド散策は終了
次はキャビンに舞い戻り
常設されているBBQコンロでTボーンステーキでも焼くことにします

ディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドのキャビンに常設されているBBQコンロ
今回のキャンプではこのBBQコンロが大活躍いたしました
 

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とはいえキャビン棟が並ぶエリアで
外でBBQを楽しんでいる家族は私どもの他、居ませんでした
 

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さてそんなBBQの食材はというと
日本から持参することも出来ないことから
予め通販でキャンプ場の管理棟あてに届けるよう予約してありました
 

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お酒はビールが中心
「フロディアン・ヘフェヴァイツェン」
「フロリダ クラッカー」と言う名のホワイトビール
それとこれはここのキャンプ場の売店で買ったバドワイザー
 

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炭も日本からは持っていけないので(可燃性物質である「炭」飛行機に乗せられない)
これまた通販で「キングスフォード」という炭(チャコール)
これが炭ではなく着火剤ではないかと思えるくらいによく燃えるんです

ちなみにこのキングスフォード
コストコでもよく見かけた商品なので、来年(もう今年ですが)コストコで購入しておいて有るので、今年は日本でも使ってみようかと思います
 

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ということでこのBBQコンロの炭で炙るのは
700gのTボーンステーキ $17.83
 

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それとアメリカらしくポークーセージ
 

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Tボーンステーキは炭で炙った後
アルミホイルに包み余熱後
切り分けていただきましたが、中々よさげな焼き具合でした
 

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朝飯もやはりこのBBQコンロでソーセージを焼いてテーブルへ
 

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朝からバドワイザーとともにいただくことに
ちなみにここからほど近い、フロリダ州ジャクソンビルには
バドワイザーの工場がありますが、この缶ビールもそんな商品なんでしょうね
 

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これは日本から持参した
コストコのメニセーズミニパン
ただ最初備え付けの電子レンジに併せてついていたオーブン機能で焼きまいたが
これが大失敗
オーブンから煙が次々出てきて、煙探知機が発動
消防車が出動してしまうことに
 

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さて食材を探しに行ったキャンプ場で
気になった商品、それが焚き火用の薪
ただし一束$15と高価
 

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そこでBBQ後の残り火を使いキャビンの周りで拾った薪を使い焚き火
 

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海外での初となる「焚き火」を楽しんでまいりました
 

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ディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドの 広い敷地内を楽し気に駆け抜けるレンタルカート
ゴルフカートとも思えるこのカートにはミッキーやドナルドのパネルが貼り付いていました
ちなみにこんなカートが必要なくらいこのディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドは広いんです
 

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そんな広いディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
日本のキャンパーのように1泊2日で帰ってしまうキャンパーは極めて稀
1~2週間は滞在するキャンパーも多いことから
ここで買い物をするキャンパーも多いことでしょう
そんなわけでディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドには
「メドー・トレーディング・ポスト」という名の売店がありました


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メドー・トレーディング・ポスト店内にはビールやワインといったアルコールを含む飲み物や食材
それに日用雑貨など、このリゾートを快適に過ごすためのものが揃っているうえ
フォート・ウィルダネス・リゾートのロゴグッズなども並んでいました
 

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しかもここの売店はキャンピングカー用品が大変充実していて
キャンピングカーのトイレ用アクアケム、キャンピングカー用の浄水ホース
コールマンのアメリカ仕様プロパンガスボンベなどが並んでいました
 

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日用雑貨もこのキャンプサイトに即したもの
BBQ用の炭とかグリル用品
そのほか台所用洗剤にランドリー用の洗剤などが並んでいました


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「コンフォート・ステーション」には
トイレ、シャワールーム、製氷機、公衆電話、無料Wi-Fi、ランドリールームが完備
そう長期滞在が当たり前のアメリカのキャンプ場にランドリーは必衰
しかも小分けした洗剤も売っていて、手ぶらで洗濯ができます
 

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キャンプ2日目はシャトル・バスに乗ってベイレイクエリアへ
ここにはフィッシングエリアに貸しボート
レストランやら土産屋さんなどが並ぶエリアです
 

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シャトルバスを降りて
フォートウィルダネス波止場へ
 

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ここにはフォートウィルダネス・マリーナがあり
釣り船はもとより、湖を楽しむものがずらり
 

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そんなベイレイクエリアには
土産物中心のセトルメント・トレーディング・ポストがあり
 

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Tシャツなどのオリジナルグッツが販売されていました
 

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続いてフィッシングエリアに行くと
ワニや蛇が出て危ないとの表示のある池へ
 

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池に渡る橋で何かいると思い
振り返るとそれは亀でした
 

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ここにはスイミング・プールが2ヶ所ありますが
その内の一カ所は何かの理由で利用不可
 

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そこでスティするキャビン棟近くのプールへ
ここにはジャグジー付きのウィルダネス・スイミング・プールが有りますが
 

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このプールは持ち込み可だったようなので
フロディアン・ヘフェヴァイツェンを持ち込み
プールサイドで楽しむことに
 

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ちなみにここフォート・ウィルダネス・リゾート キャンプグランドでは
自然の中でカヌーや乗馬、キャンプファイヤなども楽しめるとの事でした

こんな感じでディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドの紹介は終了
次の目的地はシカゴ
キャンプ場を早朝にチェックアウトし
 

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オーランド空港へは無料のシャトルバスで向かいます
 

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ディズニーワールドを抱える全米屈指の観光・保養都市オーランド観光を終え
オーランド空港に舞い戻ってきました
このあとシカゴ・オヘヤ空港までひとっ飛び
使用する機材はエアバス A321となります
 

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プライオリティ・チェックインカウンターを使い優先チェックイン
そのままアメリカン航空アドミラルズクラブ・ラウンジへ
朝早くにディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドを出てきたので朝飯は食べずに来ました
ということでここで朝食となります
 

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ラウンジに入り、らせん階段で下りるとそこはダイニングエリア
 

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バーカウンターもありますが
アルコール類はチケットのバーコードを読ませないと頼めないようで
ワンワールドで言うところのエメラルド会員以外は有料
メニューを見ると一杯$11〜13払わねば飲めないようです
 

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そんなバーで目を引いたのはワインのサーバー
南国で気温が高いためか、バーにはこんなワインサーバーが置かれ
中には
カルフォルニアワイン『フェイラ』
イタリアワイン『フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ』
イタリアワイン『 ル・モンド ソーヴィニヨン』
オレゴンワイン『ポンジー タボラ』
フランスのAOCワイン『クローズ・エルミタージュ レ・ジャレ ポール・ジャブレ・エネ』
南オーストラリアワイン『ミトロ ジェスター シラーズ』が出番を待っていました
 

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けれど朝からワインはきついのでここはビール
フロリダ州タンパのクラフトビール醸造所、シガー・シティブルーワリングで一番人気の「Jai Alai IPA」
これがけっこうほろ苦かった
それとフロリダ州オーランドのヤードハウス「ミスター・トラクター」
もう一つ地元フロリダのクラフトビール醸造所
ビックタップ・ブリューワリーの『 キーライムフレーバー』をたっぷり注いでもらい
いただきます
 

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ビッフェはこんな感じ
コーヒーメーカーが鎮座しているほかに
 

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いかにもアメリカらしいシリアルの数々
スープやサラダ、フルーツなどなど
そしてなぜかたくさんのゆで卵と
アジアの空港ラウンジとは違いかなりシンプル
 

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ベーグル&朝食パンもありますが
ベーグルといえばジューイッシュの朝食たるもっちりしたパン
スモークサーモンにクリームチーズのベーグルは本場ニューヨークの朝食の定番ですが、残念ながらここにスモークサーモンは有りませんでした
 

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ということで、バターをたっぷり載せ
ゆで卵を切り分けはさみタマゴサンドにしていただきます
 

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合わせる飲み物はブルームーン
全米NO1のクラフトビール
グラスにはバレンシアオレンジが添えられていました
ちなみに窓が水滴で曇っているのは、ここフロリダの気候(湿気)が、強烈に効かせたエアコンと相まって曇らせているようです
 

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オーランド空港からシカゴ・オヘヤ国際空港までは3時間少々のフライト
シカゴ・オヘヤ国際空港のタクシーウェイには成田空港からここシカゴへ飛んできた
JL10便がちょうど着陸してきたところでした
私どもが乗ってきたオーランドからの国内線もJL10便が到着する、第三ターミナル
そんなわけで行に使った便とニアミスしたというわけです
 

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そんなシカゴ・オヘヤ国際空港からは電車でシカゴ中心部へ
「ゴー・エアポート・エクスプレス」と呼ばれるシャトルバスもありますが$30と高価なのでここは市民の脚、CTAトレイン・ブルーライン
$5と格安なのが魅力の交通機関です
 

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ダウンタウンのステート・レイクを降り、歩いて5分
そこに今回宿泊するヒルトン ガーデン イン シカゴ / ノース ループがありました
 

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チェックインカウンターのあるロビーには
ここがアメリカだと意識させる、コーヒーのサーバーが置かれていました
 

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予約した部屋はシンプルなダブルベットルーム
税込みで1泊21千円くらいでした
 

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設備はデスクにチェスト
その上に置かれたTV
 

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バスルームに風呂桶はなく
シャワーのみ
トイレにウオッシュレットは有りません
 

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クロークにはアイロンとアイロン台
セキュリティボックス
部屋にあるコーヒーメーカー用の無料のコーヒーカプセルが置かれています
しかもミネラルウオーターも無料
 

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アメリカのホテルには珍しく冷蔵庫が置かれていますが
それに加え何とマイクロウェーブ(電子レンジ)まで設置されていました
 

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こうした設備は観光ではなくビジネスで訪れたコストを意識する宿泊客には嬉しい設備
さすがホテル王、ヒルトンのホテルと言ったところでしょうか?

今から30年ほど前、キャンプを始めたころ
秀岳荘やICI石井スポーツで売っている、アウトドア用品だけでは物足りず、よくLLBEENやREI COOP、キャンピングワールドなどの海外通販に手を染めていました

特に1938年創立と歴史があり、アメリカで35州140店舗以上展開する超有名アウトドア店「REI COOP」は、当時私も会員になっていてあれこれ買っていました(永久会員なんで多分今も)
そんなアメリカ最大のアウトドア用品販売店「REI COOP」にここシカゴで初めて潜入
キャンプ用品を物色してきました
 

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店内は2階建て
吹き抜けが有り、広々として開放感が有ります
 

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冒頭にあるREI COOPの看板にあるように
もともと登山用品が充実しているお店という事もあり
店内には登山靴やバックパックがずらり
 

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アウトドアウエアはさすがカタログ通販時代を謳歌したもの
 

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2階に上がるとテントを張りイスやテーブルをはいしたキャンプサイトを模した展示がなされています
 

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キャンプ用のイスは日本と同じように
ここアメリカでも低いタイプが並びます
 

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ロッジのダッジオーブンもこんな感じでフルラインナップ
 

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買い物の目的のキャンプストーブや小物類のコーナー
 

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実はここに来る前から狙っていたものがあったのですが
それがテキサス発のアウトドアストーブ「ソロストーブ」
お目当ては右のボンファイヤーですが、こちらでも$300ほどしていて
思ったよりも高いのと、なにせ大きさが大きさここは断念することに


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MSRのウイスパースーパーライト・ストーブ
バイオライトのウッドバーニング・キャンプストーブ
それに今話題のジェットボイル
気になったのが右の写真のコールマンのコンロ「FyreCadet 2バーナー」
US仕様なのでプロパンガスを使用しますが、そんなわけで火力も強いうえ
風にも強そうです
 

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アメリカでNo.1のシェアを誇るクーラーボックスブランド
イグルーのクラーボックス
私のイメージではイグルーはウォータージャグのメーカーなんですけどね
 

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けれど最近のクーラーボックス流行りはYETY
そんなYETYの日本未発売品の缶ビールの保温ボトルケースが大量に売られていました
「YETI Rambler Colster」$25
赤色のボトルが珍しそうなので2個購入いたします
 

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そして1895年に設立のアメリカ生まれのアウトドアブランド「ヨーレイカ!」
米軍が使用するミリタリーテントにも採用される信頼のブランドです
そんなヨーレイカのプロパンガスBBQコンロに目が留まりました
日本の七輪を一回り大きくしたようなサイズで、アメリカのブランドにしてはいかにもコンパクト
その名も「ヨーレーカ・ゴンゾー・グリル」
元々のお値段は$199.98でしたが、なんとそれが半額の$99.93で売られていました
展示品で箱もないそうですが、これは買いとこちらも購入
 

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このBBQグリル、何とプラグホースを接続し
ジェットボイルにもガスを供給できるというすぐれもです
 

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ただしそんなに持って帰れないのでジェットボイルは次回のお楽しみにしておきます
 

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日本に持ち帰り使うのが待ち遠しいです
 

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こんな感じでREI COOPを1時間余り散策
やはり珍しい商品が多い、海外でのアウトドアショップ探求は楽しいですね

もっともこの話は昨年のお盆休みのお話し
このヨーレーカ・ゴンゾー・グリル
帰国後、伺った美笛キャンプ場で早速プロパンガスに繋ぎ使ってみました
 

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シカゴでの宿となるヒルトン ガーデン イン シカゴ / ノース ループ
ホテルから歩いてすぐにシカゴ・ダウンタウンの中心部を流れるシカゴ川に行きつきます
川にはカヌーイスト、いやもといきっとツアーなのでしょう同型のカヤックが3艘
摩天楼の間を悠々と流れる川をぎこちなそうに漕いでいました
 

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そうシカゴ川の下流域はシカゴの摩天楼を眺めるベストポジション
こんなトランプタワーも真下から眺められます
 

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そんな現大統領トランプ
シカゴを含めたここイリノイ州は民主党支持者の多い、俗にいう「赤い州」
ということでトランプの人気はいま一歩
「This nightmare must end Trump/Pence Must Go」と書かれたポスターが街のごみ箱に貼られていました
 

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さてこの日、向かったのがウエストループにあるフランスをテーマにした
2009年オープンのフードコート「シカゴ・フレンチマーケット」
 

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マルシェということでオーガニックな果物や野菜


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同じくオーガニックな精肉や美味しそうな総菜
ナッツなどが並んでいます
 

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チーズやワインの専門店など如何にもフレンチを意識したお店が有る一方
ブラジルあたりのテイクアウトグルメの定番「エンパナーダ」のお店が有ったりしました
 

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なかには何故か「お寿司」を売っている店が有ったりとテイクアウトのお店も多く
 

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その名もずばりの
「ザ・フレンチ・ランチボックス」なんてお店があり
 

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ループスープのバーベキューグリルチーズなるものをテイクアウト
 

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ホテルの部屋でキャンプ場で焼いた肉やソーセージとともに晩飯にいたしました
 

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早朝ホテルを出てシカゴ市庁舎やデイリー・シビック・センターなどに囲まれたデイリー・プラザにやってきました
ここは21年間市長を務めたリチャード・J・デイリーの名がついた広場です
ちなみに中央のオブジェはパブロ・ピカソ作の「シカゴ」
 

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そんなディリーセンタープラザ前の広場では
木曜市をやっているとの事でしたので今回潜入


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露天には新鮮そうな葉野菜やカブなどの根菜
形の不揃いなメロンやトマトなど
いかにも収穫してきたものを選別せずに売っているといった商品ばかり
 

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茄子やピーマン、芋といった
新大陸原産の野菜が並ぶ景色
 

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そしてアメリカといえばトウキビのイメージが強いのですが、このトウキビしょぼい
 

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収穫時期を完全に逃したキュウリなど、通常スーパーなどでは見られない
そんな商品が安価で売られていました
こうした通常流通されない商品もこうしたマーケットの魅力なんでしょうね
 

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ミシガン湖沿いにある「ネイビーピア」にやって来ました
 

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そのわけは朝から轟音を轟かせ飛行機雲をひきながらシカゴの摩天楼を縫うように駆け抜ける
マクドネル・ダグラスF/A-18 ホーネットがそのネイビーピアに向かったのを見たからでした
 

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そしてこのF/A-18 ホーネットの機体色は鮮やかなブルーと機体下部の黄色のライン
そして翼には「US NAVY」の文字が見て取れます
 

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そうこの機体はアメリカ海軍所属のアクロバット飛行隊
愛称「ブルーエンジェルス」が使用する機材
このとき私の頭の上を駆けていきました
 


 

この日は晴天
シカゴの蒼い空を青い天使達が駆け抜け舞ってます
ちなみにこれは明後日にここノースアベニュービーチにて「シカゴ・エアショー」が行われますが
その目玉であるアメリカ海軍のアクロバット飛行チーム
ブルーエンジェルズの展示飛行の予行演習のようです
 

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そんな天使たちの見事な
ダイヤモンド編隊
 


 

目の前の低空を超低速飛行で通過する天使など
 

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こんな贅沢なショーでしたが、本番ではなくリハーサルということで混雑することなく
椅子に座りながら、ゆったり楽しむことが出来ました
もっとも2時間空を見上げていたので首が痛いのですが


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惜しむらくはこれらはiPhoneで撮った画像
デジイチ持ってくればよかった

ブルーエンジェルスの航空ショーのリハーサルが行われた
「シカゴ・ネイビーピア」
元々はミシガン湖の輸送船のための貨物施設
倉庫が立ち並んでいました
 

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そんな貨物施設も時代の変化とともに使われなくなり
現在ではミシガン湖とその沿岸の立地を生かしたミシガン湖クルーズが行われていて
 

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クルーズの発着場となっている埠頭には
高級ディナークルーズ船「スプリッツ・オブ・シカゴ」が停泊していました
 

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その他、写真のシカゴ子供博物館をはじめ、遊園地や映画館、レストランなど
湖畔の20ヘクタールにぎっしと詰まった複合施設
そう年間700万人が訪れるレクリエーション施設となっていました
 

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レストランはアメリカらしくフードコートが多く
 

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チキンの店や美味しいそうなピザの店が、有りましたが
ピザと言えばここが本場のシカゴのデップピザを食べなければならぬと
ここは我慢我慢
 

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天気が良いこともあり替わりに伺ったのが
建物の南側のサウス・ダック通りにある
「LITE ビアガーデン」
 

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店内を覗くとタップが有ることから
ここで樽生ビールを頂くことに
 

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屋外テーブルで、のんびりとビール
夜な夜なここでライブなどやっているそうです
ネービーピアのミラーライトビアガーデンでブルームーンベルジャンホワイトやってます
 

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シカゴと言ってまず思い出すのが
暗黒街の顔役ことアル・カポネ
そんなアルカポネとのかかわりの強いこの建物
そこに今回の目的のお店が有りました
それが『エクスチェッカー レストラン&パブ』
シカゴ名物ディープディッシュピザの老舗です
 

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店内はシックな内装で
禁酒法の時代の隠れバーってこんな感じだっんだろうか?
なんて考えさせる店内
 

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先ず出されたドリンクメニューには
「FROM THE FAUCT」の文字が・・・・
きっとこれってタップから注ぐビールという意味なのでしょう
銘柄も多種にわたっています
そうここシカゴはクラフトビールのブルワリーが数多くあり
その数はなんと全米NO1と言う都市なんです
 

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と言うわけで、アメリカ禁酒法時代の歴史を今に残すこの特別な場所で
クラフトビールの本場でシカゴビール
店名の名のついた「エクスチェッカー・ラガー」をいただきます
 

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ビールのつまみとするのはもちろんピザ
しかもここシカゴといえば、深い鉄製の鍋で作られる
ディープディッシュピザ
スタッフがよそってくれているのは、もちろんこれで一人前
いや~一人一皿にしなくて正解でした
 

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チーズたっぷりのチーズピザでしたが
ここのお勧めの「エクスチェッカー・ピザ」でも良かったかな
 

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1969年の建設当初はシカゴで一番高いビルだった
ジョン・ハンコック・センター
100階建て、高さ343mの超高層ビルですが、現在ではシカゴで4番目に高いビルとなっています
そんなビルには94階にある地上300mの展望台「360シカゴ」から
今日ブルーインパルスの展示飛行のリハーサルを見たシカゴ・ネイビーピアが、見て取れました
 

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チケットはまだ夕暮れ前だったこともあり、アーリータイム料金
アルコール1杯付きのチケットが2人で$49くらいだったかと思います
 

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そうこのシカゴの摩天楼を望む展望台、360シカゴにはバーも併設
 

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チケットでシカゴのエールビールと白ワインをいただきます
 

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エールビール飲みつつ
とてつもなく広い大平原に落ちる夕日を眺め暗くなるのを待ちます
 

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ジョン・ハンコック・センターにはいくつものベンチがあり
特等席で夜景が見えるまで待つことに
 

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日本の景色だと、こうした高いビルからだとどうしても
奥に山が見えるものなんですが
そこは流石アメリカ
地平線のはるかかなたに夕日が沈んでいきました
 

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30分ほど待ったでしょうか
眼下に摩天楼発祥の地の夜景を望むことが出来ました
 

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海外のファストフード店で日本に進出してほしいお店のNO.1が
メキシコ系ファストフード店「チポトレ・メキシカン・グリル」
 

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たまたま入ったニューヨークの店の味が忘れられず
ここシカゴでも見かけたことから再訪いたしました
 

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閉店間際に伺ったからか、ダイニングは閑散としていました
 

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メニューは主に4種
「ブリトー」「ボウル」「タコス」「サラダ」
それにメインの具材がチキンやらステーキ、はてはベジタリアンまで
ファストフードと言えど、冷凍食品などは使わずに、オーガニック素材のフレッシュな野菜を生産者から直接仕入れお店で調理して提供するといったファストーフード店とは一線を画すお店です
野菜も多いことあり、セレブの間でヘルシーな食文化が発達しているアメリカで人気のお店です
 

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奥のショーケースに並ぶ食材を、カウンター越しにスタッフが細かく聞いてくれカスタマイズ
それを詰めたうえで味をつくれるのが人気で、「チポトレ方式 」と呼ばれています
ということで、「サラダ」をチョイスし
レタスにチキン、トマトやチーズをたっぷり詰めた上にチリソースたっぷりかけてもらいます
もっともこうしたファストフード店のスタッフの英語は何を言っているのかわからないくらい早く「スローリー・モア・スローリー」などと言いゆっくり話しかけてもらいようやくオーダーさせてもらいました
 

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最後にメキシカンらしくワカモレいわゆるアボカドディップをったっぷり載せてもらいテイクアウト
ホテルに舞い戻りシカゴのクラフトビールとともにいただきましたが
サラダだと言うのに、辛くてこれがビールによく合います
「チポトレ・メキシカン・グリル」
私の住む札幌にめ進出しないだろうか
 

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