「クラビ」でのハンガー湾ツアーから
スーパースター・リブラに舞いもどり、そそくさと着替(おめかしして)えて
スターダストラウンジへ
この日の晩飯はガラ・ディナーでしたが、その前に
プレ・カラディナーパーティがこのスターダストラウンジで行われていました
ここではクルーズスタッフの紹介とショーバンドによるエンターティナーショーが楽しめます
ちなみにクルーズスタッフの紹介での一番人気はキャプテンではなくショフ長だったようです
さていよいよ楽しみにしていたガラ・ディナーです
ところでそのガラ・ディナーとは
日本の携帯電話で言われるところの「ガラ系」
ガラパゴス諸島に例えられ世界標準とは異なる進化をした日本の晩飯のことではありません
もっともそんなものがあれば食べても見たいものですが
特別な催しであるフランス語の「ガラ」に晩飯のディナーを合わせた文言のようで
クリスマスやら大晦日の夜など特別な日の晩餐に供されるようです
ホテルなどでガラ・パーティの名のもとに多く半ば強制的に供されるちょっとお高い食事ってこともありますが
今回のスーパースター・リブラでの客船クルーズはオールインクルーシブ
食事はすべて含まれているので安心です
この日フォーシーズンレストランで夜の9時からの第2回目のガラ・ディナーを予約してありましたがこれが大正解
クラビでのアクティビティから戻ったのはすでに午後6時
しかも昼食を食べ終わったのが午後の3時でしたから、午後6時45分からの第1回目のガラ・ディナーではちょっと早すぎたようです
それにこのガラ・ディナー予約時にスペシャルシートと言われていたので気になっていたのですが
席は主催するキャプテンの真後ろの壁際の席があてがわれました
200人近くいる客席の中ではちょっとうれしい配慮です
さてこれまた予約時に頼んでおいたワインです
なんとこのワイン、ボトルキープができます
この予約券を見せればここで飲みきらなくとも次の日に好きなレストランで出してもらえるという優れものです
ただしこの日というかいつもそうだと思いますが、クラビは暑くのどがカラカラだったので私はビール
愛想の良いスタッフに給仕され乾杯です
愛想の良い理由の一つにこのスーパースター・リブラに乗船している客のほとんどが中国系の人々というところにあるようです
彼らは食事を取る際、ほとんどの方は一緒にお酒を頼むことがありません
もちろん宗教上飲まない方もいるでしょう(もっとも中華家の方はあまりそういった意識はないようですが)
お酒がオールインクルーシブに含まれないいわゆる別料金ってところにもあるでしょう
けれど一番の理由は基本冷たいものは体に悪いと言われていることにあるのかもしれません
あちらこちらで「お湯」が頼まれていました
こうしたところでも日本人はお金を落としていく、良い客のようです
さて肝心の食事
フレンチレストランでしたのでコースで供されます
まずは前菜
うちの奥さんが「海老のムースを巻いたスモークサーモン」
私が「チキンカツ」なんと日式とメニューには書かれています
次にスープは
「マッシュルームスープ」と「雲呑スープ?」
さてメインは私が「牛肉のグリル」
なかなか肉厚で旨かった
それに奥さんが「家鴨オレンジソース」
デザートは昔懐かしいティラミス
それに加えホールごとケーキを持ってきたスタッフがいました
どうやら誕生日を迎えた方がいたようです
クルーズスタッフ総出でお祝いです