京爛漫2011の最近の記事

我が家が利用する新千歳空港発の便は朝8時少し前の便を利用することが多いのですが、自宅からの交通機関の関係から大抵その20〜30分前に空港に到着します
当然朝食を取ることが難しく空港の売店で空弁を買うのこととなりますが、その定番が佐藤水産のじゃんぼオニギリそして井泉のかつサンドです
 

satou01.jpg satou02.jpg
 

今回ちょっと時間に余裕があったので、JALサクララウンジの「鶴丸の間」(勝手に名付けました)にてジャンボおにぎりを頬張ります
ついっでと言ってはなんですが、生ビールも頂きました
 

satou03.jpg satou04.jpg
 

今回のジャンボおにぎり
「ミックス(イクラ&あきあじ)」
お米は旭川永山産のほしのゆめ
ご飯茶碗二杯分はあろうかと思えるご飯のなかに手まり筋子とアキアジの塩焼きがたっぷり入ってます
これが何故かビールによく合います


satou05.jpg satou06.jpg
 

もう一つ買っておいた井泉のかつサンドですが、時間切れのため
飛行機の中で頂きました

 

isen01.jpg isen02.jpg


かつサンドといえば「とんかつまい泉」のヒレかつサンドがあまりにも有名ですが、実はまい泉はこの井泉の暖簾分け「青山井泉」から始まった店なんだとか
美味いはずです

京の夏は浴衣で散策

| コメント(0)

京都に来たのは高校の修学旅行以来ですから、かれこれ35年ぶりとなります
もちろん以前来たときの記憶などなく、初めて来たといった感じです
 

kyoto06.jpg kyoto01.jpg
 


今回京都での宿は四条烏丸駅直結の東横インを予約していました
このホテルは交通の便がよいうえ、錦市場や祇園が徒歩圏内
ついでにたまっていたギフト券がホテル代として利用できました
 

warin01.jpg
(和凛HPより拝借)
 

チェックインのあと向かったのが、「和凛」というお店
ここでレンタルの浴衣を着つけてもらい、祇園など京の街を闊歩しようと目論んでおりました
この日はさほど気温は上がりませんでしたが、北海道から来た私どもには充分蒸し暑く
鴨川沿いを浴衣で涼みながら歩くのもなかなかおつなものでした

さすがは高温多湿な日本での昔ながらの知恵と言ったところでしょうか
 

kyoto04.jpg kyoto05.jpg


今回の旅は時間に追われレンタルの浴衣用品を返す時間も持てませんでしたが、別料金で宿泊するホテルで返却が可能なのが良かったですね
着替えたものはその日の内にホテルに届けてもらったりと至れり尽くせりでした

それに浴衣で出歩いていると、料理屋や一杯やりにいった鴨川納涼床での対応も心持良かったように思えました

先斗町の舞妓はぁん

| コメント(0)

「富士の高嶺に降る雪も♪京都先斗町に降る雪も~♪」

お座敷小唄として知られるこの歌に出てくる「先斗町」
町名としてそんな町はありませんが、花街として全国に知られる小路です

ちなみに「ぽんとちょう」で一発変換できました
 

maikohan02.jpg
 

この小路は舞妓さんのいる置屋がある五花街の一つで
運が良ければ茶屋に通う舞妓さんの姿が見られるとか

運が良ければというのは舞妓さんの数があまりにも少ないから
置屋での修業は厳しく、昔ながらの古風な伝統に則り行われるせいか
長続きせず、しだいにその数が減っているのだとか
日本の文化である舞妓さんだけにちょっと残念ですね
 

maikohan03.jpg
 

たまたま行った夕暮れ時の先斗町で幸運なことにその舞妓さんらしき方に出会うことができました
「半だらり」の帯が舞妓さんを主張していますが、首筋の特徴ある「おしろい」そしてその立ち振る舞いから数少ない本物の舞妓ではないかと思っています
 

maikohan04.jpg

 
その日の夜、花街小路をぶらぶらしていたところ芸妓さんを見かけました
この芸妓さん舞妓として修業した後の姿
本来花街の主役は芸妓さんのはずなのですが、映画「SAKURA」の影響もあるのでしょう
芸妓さんよりも舞妓さんのほうが上方花街の代表的存在になってしまったようです


maikohan05.jpg maikohan01.jpg
 

このあと行った鴨川納涼床でも舞妓さんを見かけましたが
どちらにせよふらり立ち寄った祇園界隈で舞妓さんと芸妓さんの双方に出会えたのは幸運でした

京の台所「錦市場」

| コメント(0)

nisiki08.jpg
 

宿のある四条通りから一本北側に京の台所「錦市場」があります
四百年の歴史を持ち、京の食を支えてきた錦市場
アーケードに覆われた390mの石畳と商店街は結構賑わっておりました
 

nisiki02.jpg nisiki04.jpg

nisiki03.jpg nisiki05.jpg
 

ここは京都独特の食文化の聖地とも思いましたが、思ったよりも観光地化されておりました
ただ、もともとが魚が主の市場だっただけに、「にしん甘露煮」「子もち鯉のうま煮」「うなぎのキモ串」「琵琶湖小鮎のうま煮」などの美味しそうな「おばんざい」が、京の台所を感じさせてくれました

それとこれからその季節を迎える「鱧」があちらこちらのお店に並んでおりましたが、これは京都にいる間に食べておかねばなりませんね
 

nisiki06.jpg
 


昔は扇(おうぎ)と呼ばれていた扇子
竹や木、紙などを使い精巧に折りたたむことのできる扇子はもともと日本が発祥
古くは遣唐使の時代から中国に輸出されており、やがて海のシルクロード経由でヨーロッパにも伝わったのだとか
そんな日本文化の象徴「京扇子」のお店がこの錦市場にもありましたので、ここで一柄購入し浴衣の帯に差して歩くことにします
 

nisiki07.jpg nisiki01.jpg
 

錦市場もこの錦天満宮で終点
参拝のあとは今回のお目当て祇園へと向かいます

京料理「琢磨」祇園白川店

| コメント(2)

祇園を流れる白川、川沿いは枝垂れ桜の名所なんだそうですが
その川沿いの路には石畳がひかれ格子戸の茶屋などが並んでいます

そんな界隈に店を構える京料理「琢磨」祇園白川店に行ってきました
京懐石というか創作日本料理が食べられるお店なんだそうです
 

takuma01.jpg
 

暖簾をくぐり 細い石畳の通路を奥に向かいますと、そこには再度暖簾が出迎えてくれます
京都らしい佇まいですが、いちげんさんお断りというお店では有りませんでした
 

takuma02.jpg takuma03.jpg
 

予約時間より少し早めにつきましたが、嫌がる素振りもなくカウンターに通されました
ここでこういった割烹のカウンター初体験です
目の前には花板さんなどが、丁寧に仕事をこなされていました
 

takuma09.jpg takuma04.jpg
 

まずは先付け
ソーメンと湯葉のミルフィーユ、湯を通しただけのタコそれとタケノコです
湯葉をミルフィーユ仕立てにするというのが、創作日本料理っぽいですね
タコがコリコリして美味かった
 

takuma05.jpg
 

お造り、泡立てた醤油が琢磨を主張しています
この醤油をワサビのように刺身にのせていただきます

市販のものではない本物のワサビが目にツンと来ました
 

takuma06.jpg takuma07.jpg
 

寄せ豆腐の椀そしてゴボウのアナゴ巻です
 

takuma08.jpg takuma10.jpg
 

冷製の焚き合わせ
味のしみた冬瓜が美味い
このへんからビールではなく日本酒をいただきます
銘柄がなんと「大吟醸純米無濾過生原酒」
このあとに何も続きません
 

takuma12.jpg takuma11.jpg
 

そしてメインであろう
ハモのシャブシャブです
 

takuma13.jpg takuma14.jpg
 

酢の物これまたハモが入っていました
ちなみに今の時期のハモは韓国産なんだとか
もう少し暑い時期になると日本産に切り替わるそうです

冷製茶碗蒸しも美味い
 

takuma15.jpg takuma16.jpg
 

赤だしと錦糸卵いっぱいちらした、ちらし寿司
そしてデザート
もうお腹一杯です
 

takuma17.jpg takuma18.jpg
 

ここはコース料理のみのお店ですが、これで5千円のコースとリーズナブルなお値段でした
板さんの対応も良かったですし、勘定を済ませ帰ろうとすると
玄関には下駄が私たちの分だけ出されていました
 


takuma20.jpg
 

写真は白川から望む「琢磨」です
次回は是非とも夜桜などめでつつ食事したいものです

川床デビュー

| コメント(0)

祇園での食事あとほろ酔い気分で鴨川を渡っていると
京都の夏の風物詩鴨川の納涼床(のうりょうゆか)が見えてきました
京の川床は、桃山時代後期、裕福な人々が鴨川の中州や浅瀬に床机を設け、遠方からの客をもてなしたのが始まりなんだとか
 

karyu03.jpg
 

たしかに夕刻鴨川沿いを散歩してみましたが、川のせせらぎと心地よく吹く風が蒸し暑さを忘れさせてくれるようです
 

karyu02.jpg karyu01.jpg
 

夜の先斗町をブラブラしていると
せっかく夏の京都に来たのだからと納涼床を体験してみたいと思うようになりました
最近増えてきた洋風なお店は今回はパス
けれど京っぽいお店はちょっと敷居が高い・・・
 

karyu04.jpg
 

今回伺ったのは
鍋と旬菜と京料理 先斗町「花柳」
京料理のお店といっても午後9時以降は『床BAR』となるそうで、入口で悩んでいると用事を済ませて帰ってきたスタッフに案内されました(浴衣効果があったかも)
 

karyu05.jpg karyu06.jpg
 

京都らしい狭い玄関口から石畳の薄暗い通路を抜けるとそこに奥行きの深い世界が広がっていました
かつてのお茶屋をそのまま利用したお店なんだそうで、なにやら舞妓さんも呼んでお座敷遊びも出来るのだとか
この日もラッキーなことに舞妓さんとお店ですれ違いました
 

karyu07.jpg karyu08.jpg
 

残念なことにお腹いっぱいですのでここでビールとワインを一杯いただきます
ここでちょっぴりですがお茶屋気分も味わえました
無粋ですが床料(席料)は1kほど
気持ち良い風が涼しげなのと心地よい緊張感でちょっと酔いが回りました

「瓢亭別館」の朝粥

| コメント(0)

京都の「瓢亭」といえば、日本で最古の歴史を持つ料亭
その歴史は古く南禅寺の街道沿いに400年年前から佇んでいます
マンガ「美味しんぼ」にいく度となく出てきますが、昨年ミシュランガイドに三ツ星レストランとして紹介されました
 

hyoutei01.JPG hyoutei02.JPG
 

今回伺ったのは、その隣にある「瓢亭別館」です
違いは瓢亭が料亭らしく個室であることくらいでしょうか
料金も違いましたね、今回の「朝粥」瓢亭が6,000円であるに対し、別館は4,500円と差を付けていました
 

hyoutei03.JPG hyoutei04.JPG


頼んだのはもちろん夏の名物「朝粥」
京都の芸者遊びから朝帰りした旦那衆に出したのが始まりという「朝粥」です

お粥を美味しく食べていただくために濃い味のおだしの吉野葛をあんにして醤油で味付けして、どろっとお粥の上にかけてすすって頂く、これが朝のすきっ腹にしみるほどうまい
そしてこれが口づてに広がり多くの方に来ていただくことになったんだそうです

そんなに来て頂くのなら夏の名物にしようと「朝がゆ」という看板をあげて商売にし始めたのが明治元年、もう百年の歴史をもっている朝粥なんだそうです
 

hyoutei09.JPG hyoutei10.JPG
 

もっとも料亭ですから出てくるのは粥だけではなく、今回まず最初に先付けと瓢型の三ツ重鉢そして吸物椀として豆腐が出てきました
 

hyoutei05.JPG hyoutei08.JPG


まだ朝の8時でしたが、「瓢亭玉子」が美味しそうだったので、ついついビールも頼みます
この瓢亭玉子、まだ茶屋としてやっていて茶菓子しか出していなかった頃、何か食べたいとの要求に庭先で飼っていた鶏の卵を茹でて出したのが始まりだとか
瓢亭のシンボル的な存在で八寸には必ず付けるものなんだとか
半熟のゆで卵には出汁がかかっていて朝ビールによく合いました
 

hyoutei07.JPG hyoutei06.JPG
 

ビールはもちろんプレミアモルツ
そうここはサントリーのお膝下、このあとは山崎蒸留所へ向かいます

京都に行くと決め最初に思い立ったのが、このサントリー山崎蒸留所でした
昔々「やってみなはれみとくんなはれ」(山口瞳・開高健著)という本を読んで以来
日本初の国産ウィスキー製造に取り組んだサントリーの創始者・鳥井信治郎氏のファンということもあり是非一度は山崎を訪れたいと思っていたからです
京都からも電車で18分、そんなところに日本のウイスキーの故郷はありました
 

yamazaki21.jpg yamazaki02.jpg
 

講座が始まるのを待っている最中、山崎のPRビデオに映し出されていた画面には若き頃の開高健氏の姿もあり感動です

今回受講した「ウイスキー匠の技講座 ~樽熟成の神秘~」は予約制でしかも有料です
1人二千円を支払い名札とテイスティングノートをいただきました
 

yamazaki03.jpg yamazaki04.jpg
 

講座は座学形式のテイスティングが主ですが、その前に工場見学です
蒸溜釜である銅製のポットスチルがいかにも蒸留所を物語っていました

ちなみに、この釜の形によってその味が微妙に違うのだとか
ここで作られたのがウイスキー原酒たる「ニューポット」だそうで
このあとのティステングで試飲させていただくことに
 

yamazaki06.jpg yamazaki05.jpg
 

さてお目当ての樽、樽・・・樽の山
そうウイスキーになくてはならない樽熟成はここで行われているそうです
倉庫には空調が無いそうですが、四季とともに膨張・収縮を繰り返し味が深まっていくのだとか
 


yamazaki07.jpg
 

それを物語るのが「天使の分け前」
熟成中に水分・アルコール分が蒸発し、最終的な製造量が目減りする(ウィキペディアより)ことを言うらしいのですが

昔から天使に分け前分を飲ませているからこそ、美味しいウイスキーを作ることが出来ると考えていたなんて話を昔々、サントリーのCMで見た記憶がありました
それがこれちなみに右が4年間の熟成させたもので、左は12年熟成させたものだそうです
ずいぶん減ってますが、ここにある樽の数を鑑みても天使は結構飲兵衛のようです

右の写真は鳥井信治郎が最初に作ったウイスキーの樽なんだそうです
 

yamazaki08.jpg yamazaki09.jpg

 
硬度の高い水が溢れている山崎
利休の水と呼ばれ万葉の歌にも詠まれた名水の里

北海道では見られない竹林からこんこんと湧いていました
 

yamazaki10.jpg yamazaki11.jpg
 

ウイスキー樽は内部を焼き入れするようで、そのバラした木片を見せてもらいました
そして私どもが座っている机や椅子もこの樽をリサイクルしたものと知ってビックリ
いかにも高級家具ですがWebで売っているそうです 
 

yamazaki12.jpg yamazaki14.jpg
 

「山崎」を構成する3種類の原酒(ホワイトオーク・シェリー・ミズナラ)をチーフブレンダー・輿水精一氏の解説する映像に合わせて実際にテイスティングしました

私の好みはシェリー樽のシングルモルトでしたが、ミズナラに随分こだわりがあるように感じました
まあここがジャパニーズウイスキーたる由縁なのでしょう
 

yamazaki13.jpg
 


ちなみに我が家にとって「ミズナラ」は秋に旬を迎える天然のマイタケがなる木として頭にこびり付いています

ミズナラの樽から作られた山崎とミズナラの老木の周りに生えるマイタケ
今度天然のマイタケが採れた時は是非とも相性が良いだろう「山崎」で合わせてみたいと思います
 

yamazaki24.jpg yamazaki22.jpg


サントリーのプレミアムソーダを今流行りのハイボールをいただきます
しかも何と・何と・・・もったいなくも「山崎12年」で作ったハイボールです
これが餡の入った最中と相性抜群なんだとか、甘いものは苦手の私も納得でした

最後に「響17年」もハイボールに
これはさすがに一緒に来ていた皆さんも「勿体ない」と呟いていました

けど響17年のハイボールは美味かった
2度としないでしょうが・・・


講座はウイスキーの奥深さとともに、ハイボールなどにもにしても濃厚な味が楽しめるという寛容さを知りためになりました
いや〜満足満足
 
 

yamazaki15.jpg yamazaki16.jpg
 

これは工場見学優待券でいただいたグラスと、テイスティンググラスです
「山崎」と共にキャンピングカーに積んでおいて次回のキャンプで楽しみたいと思います
 

yamazaki17.jpg yamazaki25.JPG

京のお寿司「百花撰」

| コメント(0)

さて今回の大阪・京都旅行も1泊2日の弾丸旅行
山崎からほろ酔い気分で京都に戻ってきて次は定期観光バスに乗ります
京都駅に着いたのは定期観光バス出発の25分前
しかも京都駅で出口を見失ってしまい、あと15分くらいの時間しか、なくなってしまいました


hyakka01.jpg
 

どこかのお店で昼飯ってわけにはいきません
そこで観光バスの中で食べようと伊勢丹京都店のデパ地下を物色
目についたのは「百花撰」という弁当屋でした
 

hyakka02.jpg hyakka03.jpg
 

京都のこの時期といえば鱧でしょうと
鱧寿司の梅肉ソース掛け、鱧の焼寿司がセットになった「はもづくし」を購入
これが結構いけました
 

hyakka04.jpg

京の早まわり「金閣寺」

| コメント(0)

しばしblogの更新をサボっておりました
というのもお盆休みはいつものように弾丸旅行
アメリカはサンフランシスコまで行ってまいりました
旅程がタイトでとても現地レポートはできませんでした

その時の話は後日として、まだ少し京都の話が残っていましたのでまずそちらから
 

kinkaku01.jpg kinkaku02.jpg
 

まあせっかく京都に来たのだからとお寺まわりをすることにしました
まわる手段は京都定期観光バス「京の早まわり」というもの
金額寺と清水寺の2か所のみをまわるツアーです
1泊2日の旅程で時間が限られることから、こういったお手軽ツアーに参加しました

行く途中の車窓には「五山送り火(大文字焼き)」が行われる、如意ヶ岳(大文字山)が見えました
一度見てみたいものです
 
 
kinkaku04.jpg
 

まず最初は金閣寺
写真は鏡湖池に輝く舎利殿「金閣」です
ちなみに本当の名は鹿苑寺なのだとか
その名は案内板にありました
 

kinkaku03.jpg
 

金閣寺庭園内の茶処に野点の楽しめる席がありましたので、ここでお茶することにします
お茶うけにでてきたのは銘菓「金閣」
金閣寺納豆入り和三盆精糖というものでした
 

kinkaku06.jpg kinkaku07.jpg
 

そういえばここ金閣寺はアニメの「一休さん」が足利義満公とともに良く出てきた場所でもあります
一休さんこと一休和尚は唐から大徳寺納豆の製法を伝えたという話もありますし
そんな思いも含めて味わってきました


そんな茶処には外人さん(白人の方が多かった)が日本の風情を楽しもうと訪れていましたが、そろそろ外国からの観光客も戻ってきているのかもしれません

さて次は清水の舞台から下を眺めに清水寺へ

京の早まわり「清水寺」

| コメント(0)

古来より武将としての名声がすこぶる高く征夷大将軍と知られる「坂上田村麻呂」
大河ドラマにでもできそうな人物とも思える偉人の一人ですが私が思うに今一歩その評価が低い
蝦夷征伐という侵略戦争の主とされているからでしょうか
 

kiyomizu02.jpg kiyomizu03.jpg
 

その坂上田村麻呂、敵であり京で処刑されたアテルイの霊を慰めるために、京の都は音羽山中腹に清水寺を創建したとも伝えられています
 

kiyomizu05.jpg
 

さて清水寺と言えんばこの清水の舞台
何か思い切ったことをするとき「清水の舞台から飛び降りる」と表現する場合があります
こうして舞台の上と下から覗いてみると確かに高いです
 

kiyomizu04.jpg kiyomizu08.jpg
 

しかし「清水の舞台から飛び降りる」の本来の意味は「あの言葉は観音さまに一切をおまかせする、観音さまと一緒に歩む気持ちになる、そうすれば見守ってくださる、心の安らぎが得られる、という意味」なんだそうです
なかなかそこまで極めるのは難しそうです
 

kiyomizu07.jpg kiyomizu06.jpg
 

そんな清水の舞台下には茶処があり、ここも一服
ところてんを頂きます
 

kiyomizu01.jpg kiyomizu09.JPG
 

バスの集合時間までちょっと時間がありましたので、参道で土産物をあさります
京都らしくちょうど「誠」のウチワがあったので大小購入
これは私の住む札幌を拠点とする日本ハムファイターズの応援グッズとなります
売ってる方もそんな使われ方すると思ってないだろうな

そういえば中国人投資家がこの清水寺参道の骨董屋の買収を目論んでいるとの報道がありましたが、あの話どうなったんだろう

551蓬莱_関西空港店

| コメント(0)

京都での観光を終え、特急はるかで関西空港へ
その関西空港のショップ街にはなんと100円ショップの「ダイソー」がありました
ダイソーはこちらに本店があり、元の名は大阪曹達株式会社だとか
 

551-09.jpg 551-00.jpg
 

大阪土産といえば「551蓬莱」の豚まん
関西空港には551蓬莱が出店しておりますので
今晩は蒸したてを頂くことに、そうここで晩飯といたします
 

551-06.jpg
 

先ずは豚まんです
1日に12万個売れると言う、大阪名物「551蓬莱」の豚まん
551蓬莱では冷凍の豚まんは扱っておらず、お店で手包みによる作りたてのものを販売しています
お土産でも良いのですが、熱々のままを頂きました
 

551-13.jpg 551-15.jpg
 


さてこのお店は豚まんだけではなく普通の中華もやってます
いただいたのは、あんかけ海鮮丼と551ラーメン・チャーハンセット
 

551-12.jpg 551-14.jpg
 

土産物として買っていく方も多く
私もこのあとサクララウンジで生ビールをやりながらとも思いましたが、残念ながら関西空港のJALサクララウンジは551禁止です
 

551-07.jpg

関西空港JALサクララウンジ

| コメント(0)

日曜の夕方、関西空港国内線のセキュリティは結構混雑していました
そこで脇にある職員専用レーンを使わせていただくことに
このレーンはJALのステータス会員にも開放しているようです
 

kansaisakura02.jpg kansaisakura01.jpg
 

セキュリティを潜り抜けたところに、お目当ての関西空港JALサクララウンジはありました
出発までここでまったりすることにします

そうそう今年からサクララウンジ入場はステータスカードを見せて入る方法からチケットを機械に翳す方法に変更になっていました
 

kansaisakura03.jpg kansaisakura08.jpg
 

さっそく生樽ビールで乾杯です
銘柄はアサヒのスーパードライ

551の豚まんを食べながら飲みたいのですが、ここは食事は禁止のようです
 

kansaisakura04.jpg kansaisakura06.jpg
 

残念ながら京都の山崎で楽しんだ「山崎」はここには置いてありませんでした
かわりにあったのがサントリーロイヤルでした
山崎は国際線のファーストクラスラウンジに行かないと飲めないようです
 
もうひとつアジアからの観光客が多いのか、給茶機がありました
千歳空港国際線ロイヤルラウンジにもありますが、中国の方などは茶葉とマイ水筒持参で来られてますから、これはリクエストが多かったのでしょう
 

kansaisakura05.jpg kansaisakura07.jpg
 

さて今回の旅行はマイルのキャンペーン使い特典航空券での旅行
何と1万マイル(1マイル1.5円とすると1万5千円)でのフライト
宿も貯まっていた商品券を使って東横インに泊るなど兼価旅行でした
もっとも料亭や日本料理の店に行ったので、そちらのほうがかかったりもしましたが

そうそう忘れてはならないのが「ザ・アイス大阪公演」
こちらが今回の旅の本命
チケットは高かったのですが、浅田真央選手の「ジュピター」はまさに感動モノでした
 

THE_ICE06.jpg
(THE ICE公式パンフレットより拝借)
 

ついでに行ったはずの夏の京都が思ったよりも楽しめました
1泊2日の旅程ですが、浴衣を着つけてもらい祇園を歩いたりもし風情をも楽しんだ気がします
その浴衣は流石に蒸し暑い日本の文化のようで、着ていても涼しく夏の京都を満喫することができました

できますれば、自分で着付けができると夏のキャンプなどで浴衣が着れたりもするのですが・・・返す返すも残念
 

kinkaku04.jpg kiyomizu05.jpg
 

今回、金閣寺に清水寺とめぐりましたが、次回は紅葉の京都を楽しんでみたいものです

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれた記事のうち京爛漫2011カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは大阪食い倒れ2016です。

次のカテゴリは大阪2008です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。