古来より武将としての名声がすこぶる高く征夷大将軍と知られる「坂上田村麻呂」
大河ドラマにでもできそうな人物とも思える偉人の一人ですが私が思うに今一歩その評価が低い
蝦夷征伐という侵略戦争の主とされているからでしょうか
その坂上田村麻呂、敵であり京で処刑されたアテルイの霊を慰めるために、京の都は音羽山中腹に清水寺を創建したとも伝えられています
さて清水寺と言えんばこの清水の舞台
何か思い切ったことをするとき「清水の舞台から飛び降りる」と表現する場合があります
こうして舞台の上と下から覗いてみると確かに高いです
しかし「清水の舞台から飛び降りる」の本来の意味は「あの言葉は観音さまに一切をおまかせする、観音さまと一緒に歩む気持ちになる、そうすれば見守ってくださる、心の安らぎが得られる、という意味」なんだそうです
なかなかそこまで極めるのは難しそうです
そんな清水の舞台下には茶処があり、ここも一服
ところてんを頂きます
バスの集合時間までちょっと時間がありましたので、参道で土産物をあさります
京都らしくちょうど「誠」のウチワがあったので大小購入
これは私の住む札幌を拠点とする日本ハムファイターズの応援グッズとなります
売ってる方もそんな使われ方すると思ってないだろうな
そういえば中国人投資家がこの清水寺参道の骨董屋の買収を目論んでいるとの報道がありましたが、あの話どうなったんだろう
コメントする