祇園を流れる白川、川沿いは枝垂れ桜の名所なんだそうですが
その川沿いの路には石畳がひかれ格子戸の茶屋などが並んでいます
そんな界隈に店を構える京料理「琢磨」祇園白川店に行ってきました
京懐石というか創作日本料理が食べられるお店なんだそうです
暖簾をくぐり 細い石畳の通路を奥に向かいますと、そこには再度暖簾が出迎えてくれます
京都らしい佇まいですが、いちげんさんお断りというお店では有りませんでした
予約時間より少し早めにつきましたが、嫌がる素振りもなくカウンターに通されました
ここでこういった割烹のカウンター初体験です
目の前には花板さんなどが、丁寧に仕事をこなされていました
まずは先付け
ソーメンと湯葉のミルフィーユ、湯を通しただけのタコそれとタケノコです
湯葉をミルフィーユ仕立てにするというのが、創作日本料理っぽいですね
タコがコリコリして美味かった
お造り、泡立てた醤油が琢磨を主張しています
この醤油をワサビのように刺身にのせていただきます
市販のものではない本物のワサビが目にツンと来ました
寄せ豆腐の椀そしてゴボウのアナゴ巻です
冷製の焚き合わせ
味のしみた冬瓜が美味い
このへんからビールではなく日本酒をいただきます
銘柄がなんと「大吟醸純米無濾過生原酒」
このあとに何も続きません
そしてメインであろう
ハモのシャブシャブです
酢の物これまたハモが入っていました
ちなみに今の時期のハモは韓国産なんだとか
もう少し暑い時期になると日本産に切り替わるそうです
冷製茶碗蒸しも美味い
赤だしと錦糸卵いっぱいちらした、ちらし寿司
そしてデザート
もうお腹一杯です
ここはコース料理のみのお店ですが、これで5千円のコースとリーズナブルなお値段でした
板さんの対応も良かったですし、勘定を済ませ帰ろうとすると
玄関には下駄が私たちの分だけ出されていました
写真は白川から望む「琢磨」です
次回は是非とも夜桜などめでつつ食事したいものです
良い感じのお店ですね。
京都は30歳代に良く行きましたが、敷居が高いなぁというイメージで、もう十数年足が遠ざかっています。
その間、女房と娘は何度も行っているんですけどね。(^^;
こんな感じなら行ってみたいなぁ。
ちょんぱぱさん 今回行った店の対応がよかったのか
最近の傾向なのかわかりませんが結構くつろげました
今度は紅葉の季節にでも奥さんと一緒にいかがですか