我が家でいうところの秋の恵み
その筆頭はやはりこれ天然の舞茸です
ミズナラの大木の根元に生えるキノコですが、味も香りも良くお金になるので、山のプロが採るキノコの代表格となっています
ちなみに栽培ものをスーパーなどで食感・風味・香りともに全く違います、良質なものだと1kgが1万円くらいで売られていたりします
ちなみに見つけることを、当たると表現しますが
当たると舞い踊って喜ぶほど嬉しいと言われるので舞茸と呼ばれるのだとか
先般我が家の奥さんが斜里へ帰省したさい、3.5kgほど当ててきました
ということで、まずは自宅ですき焼きにしてみました
天然の舞茸を入れたすき焼きは牛肉が添え物と思えるほどの美味しさです
そしてこの天然舞茸を翌週キャンプ場に持ち込んで
生樽ビールをのみつつ舞茸料理を頂くことにします
結構な量がありますので天然舞茸尽くしの贅沢なキャンプです
このblogで確認してみると昨年も同じ週末に同じ皆楽公園キャンプ場で天然舞茸を賞味しつつキャンプを楽しんでいました
そういや昨年も秋分の日の連休に天然ものの舞茸を採りましたが今年もまったく同様に採れたというわけです
春の山菜である行者ニンニクから始まり、ウドなんんだかキャンプでやることが1年を通してだんだんルーティン化してきたような気もします
旬を追いかけるとこうなると言うわけですが、同調して付き合ってくれる方々にも感謝です
で、向かったキャンプ場は月形町にある皆楽公園キャンプ場
昨年も全く同じ時期に伺いましたが、すでにキャンプシーズンは終盤ということもあり
ゆったりとしたキャンプが楽しめました
今回は舞茸を当てた奥さんは来れず、私一人のシングルキャンプと言うことも有り
お土産に名物のシュークリームも買っておきます
キャンプ場で大型のスクリーンテントを広げたら、まずは生ビールで乾杯
続いて昨晩食べ損ねた舞茸鍋にうどんを投入し昼飯です
そしてメインはやはり天ぷら
キャンプ場は自宅とは違いオープンなスペースなので揚げもの酔いすることもく、キャンプ料理には向いています
それにまして揚げると舞茸の香りが充満しますが、やはり天然ものは違いますね
塩を一振りかけて熱々を頂き、生ビールを流しこみます
至福のひと時です
秋風が身に締める季節となりましたが、この舞茸の天ぷらを載せた温かいうどんも絶品でした
翌朝は舞茸ご飯
これも私が好きな一品です
あと油があったのでコロッケを揚げいつものカレーに載せてみました
実は今週末も斜里に向かい
鮭釣りと舞茸採りの予定です
上手くいけばまた体育の日をまじえた週末
どこかで舞茸・鮭三昧のキャンプが出来るかも知れません