2014年10月アーカイブ

我が家でいうところの秋の恵み
その筆頭はやはりこれ天然の舞茸です
ミズナラの大木の根元に生えるキノコですが、味も香りも良くお金になるので、山のプロが採るキノコの代表格となっています
ちなみに栽培ものをスーパーなどで食感・風味・香りともに全く違います、良質なものだと1kgが1万円くらいで売られていたりします

ちなみに見つけることを、当たると表現しますが
当たると舞い踊って喜ぶほど嬉しいと言われるので舞茸と呼ばれるのだとか
 

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先般我が家の奥さんが斜里へ帰省したさい、3.5kgほど当ててきました
ということで、まずは自宅ですき焼きにしてみました
天然の舞茸を入れたすき焼きは牛肉が添え物と思えるほどの美味しさです
 

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そしてこの天然舞茸を翌週キャンプ場に持ち込んで
生樽ビールをのみつつ舞茸料理を頂くことにします
結構な量がありますので天然舞茸尽くしの贅沢なキャンプです
 

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このblogで確認してみると昨年も同じ週末に同じ皆楽公園キャンプ場で天然舞茸を賞味しつつキャンプを楽しんでいました
そういや昨年も秋分の日の連休に天然ものの舞茸を採りましたが今年もまったく同様に採れたというわけです
春の山菜である行者ニンニクから始まり、ウドなんんだかキャンプでやることが1年を通してだんだんルーティン化してきたような気もします
旬を追いかけるとこうなると言うわけですが、同調して付き合ってくれる方々にも感謝です
 

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で、向かったキャンプ場は月形町にある皆楽公園キャンプ場
昨年も全く同じ時期に伺いましたが、すでにキャンプシーズンは終盤ということもあり
ゆったりとしたキャンプが楽しめました

今回は舞茸を当てた奥さんは来れず、私一人のシングルキャンプと言うことも有り
お土産に名物のシュークリームも買っておきます
 

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キャンプ場で大型のスクリーンテントを広げたら、まずは生ビールで乾杯
続いて昨晩食べ損ねた舞茸鍋にうどんを投入し昼飯です
 

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そしてメインはやはり天ぷら
キャンプ場は自宅とは違いオープンなスペースなので揚げもの酔いすることもく、キャンプ料理には向いています
それにまして揚げると舞茸の香りが充満しますが、やはり天然ものは違いますね
塩を一振りかけて熱々を頂き、生ビールを流しこみます
至福のひと時です
 

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秋風が身に締める季節となりましたが、この舞茸の天ぷらを載せた温かいうどんも絶品でした
 

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翌朝は舞茸ご飯
これも私が好きな一品です

あと油があったのでコロッケを揚げいつものカレーに載せてみました


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実は今週末も斜里に向かい
鮭釣りと舞茸採りの予定です
上手くいけばまた体育の日をまじえた週末
どこかで舞茸・鮭三昧のキャンプが出来るかも知れません

「BAR」
スペルは一緒でも、国々よって発音が違ったりもする
ちなみに私がBARといって思い浮かべるのは
カウンター形式のお店でウイスキーやカクテルなどを嗜むバー
そうイギリス風のイメージがあるが

昨年行ったイタリアではBARをバールと発音し軽食が食べられる喫茶店と言ったものだった
日中はエスプレッソなどを飲むCaffe風だが夜はお酒も提供するという店である
ところがスペインでいうところのバル(BAR)は完全に居酒屋なんだそうだ
 

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そういったスペインの居酒屋であるスペインバルを名乗るお店が、最近あちこちで見かけるようになった
スペインはヨーロッパの中では物価の安い国というイメージがあるが
スペインバルのメニューもお得感が多いのが人気の秘密なのかもしれない
 

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今回伺ったRoyal_Spanish_Grill&Bar「エルマルケス」は
ススキノでは老舗のスペインバル(居酒屋)で、先日大通りを会場に行われた
オータムフェストに出店していた有名店のようだ

ちなみに今回伺ったのは
いつもの「ポンパレ」のチケットで見かけたからだ
フォアグラを使った肉料理に加えて、魚料理である鯛も入ったWメインの豪華プラン
『エストレージャ・コース』
これにワインや生ビール飲み放題がついて一人3,500円
ついでにポンパレの割引チケットを使って一人3,000円だったからだ
 


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お店は結構高級感のあるインテリア
窓からススキノの夜景が眺められるわりと良い感じのお店でした
 

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ちなみにその時の
『エストレージャ・コース』はというと

◆AMUSE
ニュージーランド産生カキのカクテルソース
ホウレン草入りスペインオムレツ
マッシュルームのアヒージョ

生ビールはサッポロ黒ラベル
 

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◆SALAD
海老とオレンジのサラダ マスタードドレッシング
 

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◆SOUP
サツマイモのスープ
こいつはグリッシーニを割って入れて食べるんだそうな
 
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◆FISH
真鯛のロースト キャビア添え パプリカとバジルソース
 

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◆MEAT
大麦牛フィレ肉とフォアグラのグリル 赤ワインとポルチーニ茸のソース
 
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◆PAELLA
手長海老と魚介のパエリア
 
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◆DESSERT
こいつでエストレージャ・コースは終了
 
 
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追加で頼んだイベリコ豚のハモンセラーノも美味かった
今度来るときはアヒージョなど単品で飲んでみたいものです
 

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この原木のハムなんだか良い雰囲気を醸し出していますね
今度スペインかイタリアに行ったときにでもキャンプ用に買って帰ってこようかな~
 

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さて次はいよいよ旬を迎える牡蠣を食べに
ススキノの五坪へ

スペインバルでコースを一通り頂いてきたわけだが
少しばかり飲み足りないと思ったので
以前から目を付けていたお店に行こうと36号線の電車通りからススキノを縦断し
ススキノ市場近辺にある若鳥ビルまでやってきた
 

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お目当てのお店の前は人だかり
さすがは人気店とも思ったが、立ち飲みが出来ると聞いていたので
ちょっとお邪魔してみることにしました

そのお店の名前は「5坪」
店内はカウンターのみで、席は5~6席しかありません
もちろん満席、ただしお店の前でイートインで食べることができるようです

ここのお目当ては「厚岸産の牡蠣」
それに「噴火湾のホタテ」
これらを焼いて食べさせてくれるというもの
もちろん生でもOK

しかもその値段が1個105円と激安なんです
ススキノにあってこの値段は魅力ありますね
 


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さて店の前でどうやって頼むのか皆さんを観察していると
店内のカウンター席が2席空きました
座ってよいか尋ねるとOKとのこと

どうやら席取ゲームに勝ったようです
 


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店内のカウンター席からはこんな眺め
カウンターには美味しそうなお酒が並べられていました
 

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とはいえいつものように生ビールとワインで乾杯
お目当てだった厚岸産の牡蠣は焼いてもらいました
 
でも良く見ると5個、頼んだはずが8個あります
これは間違えたわけではなく、どうやらまだシーズン前で牡蠣が小さく
その分をサービスしてくれたようです
ちなみに支払いは5個で請求されています
(ビールとワインを入れて1,550円くらいでした)
 


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でもその牡蠣
そんなには小さくありませんね
それに身はプリプリですた
 

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とある土曜日の昼近く
仕事で札幌まで来ていて、小樽の職場に帰る時の昼
弁当も持ってきてはいなかったのでどこかで昼食をと考えた時
ふと国道5号線沿いの手稲あたりにいつも気にしていた餃子屋さんがあるのを思い出した
それが餃子苑 富岡の里
メニューに餃子の食べ放題があるお店だ
 


 

餃子を食べて大丈夫かとも思ったが、そういや今日は休日出勤
このあと人と会う予定もないしと、勇気を出してお店に入ることとした
 


 

頼んだのはもちろん「餃子定食」(810円)
チェーン店ではない地元の餃子の専門店らしく
餃子はおそらくは冷凍とかではなくその日の作りたてなのだろう
焼き立てであるのは無論のこと、餃子の中から小龍包のように汁が滴るほどジューシーで美味かった
 


 

まあビールが飲めないのが辛いところですが
餃子12個ってのが嬉しいですね
 


 

ちなみに食べ放題は1,134円
お腹が空いているときにでも一度試してみたい
 


 

隣の席に来ていた、おそらく仕事途中の方々は
この餃子定食と唐揚げ定食を分け合って食べていた
確かに餃子はこのボリュームのうえ
唐揚げも山盛り
なかなかうまい方法もあるものだな~と感心し
他にメニューも豊富なので次に来たときにでもやってみようと心に誓うのであった
 

先週の週末は久々に土日休みが取れたので、斜里に帰省いたしました
目的は別途有ったのですが、折角と言うことで
斜里の浜で鮭釣りと知床の山に天然の舞茸を求めて彷徨うことにします
 

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鮭釣りはいつもの斜里近くの海別岳を望む砂浜
義父の家から30分かからない好立地の場所で、左右に100mは余裕のある砂浜です
この辺りの車での乗り入れしやすい場所だと週末は入り込む隙間すらないことを考えると
ものすごい贅沢に感じます
ちなみに釣果はというと、年に一度の釣り師の私でも平均して1匹くらいは釣っている場所なんです

ところで最近の鮭釣りといえば港や防波堤などでの鮭ルアーが主流ですが、私はここで広い海原めがけ竿を振るいわゆるぶっこみ釣りが大好きなんです
 

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朝4時半くらいから6時半くらいまで、朝マズメの時間帯のみを狙った鮭釣りでしたが
その日はかなり波が高かったこともあり、残念ながらボウズに終わってしまいました


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鮭釣り次は天然の舞茸採り
季節にはオークションなどでも見かけますが時価で1kgが8千円~1万数円はすることからわかるとおり、そんなに簡単に採れるものでは有りません

今回は先月に引き続き、もう一個採ろうと山を散策したところ、何と舞茸を6個も見つけてしまいました
ところが、もうすでに虫に食われたうえ、腐ってしまっていたようです
左のは3日も前に採っていれば食べられただろうし、右のも1週間早ければと言ったところです
こんなのが6個も・・・・いや~本当に残念
 

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あまり人が入っていない証拠でもありますが
残念と言えばあまりにも残念

来年また挑戦しようと心に近い山を下りましたが

特に来年の9月は秋分の日と敬老の日が土日を合わせて重なる、シルバーウイークになるそうなので、キャンピングカーで来てじっくり今年のリベンジを晴らそうと今から計画を練って狙っています

今年9月から航空機内における電子機器の使用制限の緩和により
離着陸時におけるデジカメなどの使用がOKとなった
ということで以前から撮りたかった写真が撮れるようになった
 

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特に今回搭乗した新千歳空港~女満別空港などの近距離路線
高度が低いのでまさに遊覧飛行の感があったが、8月までは離着陸時シートベルト着用のサインが消えてからでないと電子機器が使えなかったことから
実際にデジカメが使える時間は飛行時間のうちの1/3程度だった

それがこの9月からデジカメについては離陸時から使えるようになった
 

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で、今回の斜里への帰省の際
窓際の席から外の景色を撮ってみました

天気はいまいちでしたが、目も前に広がる雲海が素晴らしかった
 

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それに大雪山を越える途中の景色には
ついこの前冠雪した旭岳?も望め
満足の遊覧飛行となりました
 

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海別岳のふもとに最近話題の観光名所が有る
車で海別岳を上ったところにある道路なのですが
国道334号線から244号線へと続く全長約18kmの直線道路は通称「天に続く道」と呼ばれている
まあ山の中腹から下を眺めて天へ続くと言うのはなんだか変な表現ですが
確かにまっすぐ伸びた道が遠くに行くにしたがい見えなくなっている様は
まさに天に続いているように見えなくももない
特にこのあたりのジャガイモやビート畑などが続く丘陵地帯とその脇のオホーツク海もその眺めに入れると一見に値する景色なのかもしれない
 

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海別岳の中腹から西を眺めるこの景色
今度は夕焼けが望める時間帯にでも訪れよう
 

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もっともここに来た訳はというと・・・・
道産にこだわり、道産のライ麦粉からおこした自家製酵母と道産の小麦を使って焼いたパンが食べられる「ウナベツ岳メーメーベーカリー」がここから数百メートル先に有ったからです
 
その名の通り羊に迎えらるパン屋さん
3頭の看板娘たちが店先におりました
 

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店内はこじんまりした感じのお店
少し小腹がすいていたので食べながら帰ろうとズッキーニのピザや他に数品を購入
 

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これが美味かった
やはりこれはまた来なければなるまい

収穫の秋・沙流川キャンプ場

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北海道はじゃがいもなどの収穫のシーズンを迎えておりますが
山でもキノコの季節
そんなわけで体育の日をまじえた3連休
知人が日高の沙流川オートキャンプ場でキノコ採りを楽しもうと
「収穫の秋in沙流川」と題しキャンプをしましょうとお声がかかった
 

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普段の行いが悪いせいか残念ながら土曜日は仕事となってしまい2連休となってしまったが、これが良いほうに転んだ
というのも余市に仕事で伺ったところ、柿崎商店の店先で生牡蠣を箱で販売しているのを発見
収穫の秋ってことで生牡蠣30個入りを箱ごと購入し持参することにした
 

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この生牡蠣、森・昆布産とのことだったが、身がプリプリして美味しい
良く調べてみると、昆布森産というのは釧路の昆布森漁港とのことで
厚岸湾の端しかも有名な「仙鳳趾産 牡蠣」とのことだった

私は森とか昆布って地名から、てっきりこいつ噴火湾産か道南産の牡蠣と勘違いしていました
どうりで美味しかったわけだ
というかさすがは柿崎商店と言ったところでしょう


生でも美味しいのですが、炭火でちょっと炙ってやるとこれが美味い
カボスやバター、ポン酢をさっとかけていただきました
 

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今シーズン機会が有ればもう一度楽しみたいと思っています
 

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さて肝心のキノコですが、季節が遅かったのかほとんど見つかりませんでした
それでも執念で見つけてもらったのがこのシメジ
自宅に戻ってから鶏肉に玉子をからめ炒めたのがこいつです
 

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で、肝心のキノコは採れませんでしたが
先月知床で採った舞茸で炊き込みご飯を朝食にいただきます
来年はフレッシュなやつで作ってみたいですね

同じく知床で採った雪の下でうどんを作り朝食に
この時期は温かいうどんが美味しい
 


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さて今回行った時は北海道日本ハムファイターズがちょうど大坂の京セラドームでクライマックスシリーズを戦っていました
テントの中にTVを持ちこんでパブリックビューイング
もちろん樽生ビールを飲みながらとなります
ビールのつまみは春先にここで採れた行者ニンニクを入れた餃子
100個作りましたがあっという間に平らげてしまいました
 

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夜は大鍋で京風のモツ鍋を作ってもらい
幻の焼酎「森伊蔵」で頂きました
 

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翌朝は前日に作った餃子を載せたカレーにこれまた前日に作った京風モツ鍋にうどんを投入し
朝から豪快に頂きました
 

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まあキノコはあまり採れませんでしたが
たまたま見つけた生牡蠣は最高でした
それに加え体を芯から温めるモツ鍋なそなど収穫の秋の味覚とはいきませんでしたが
かなり楽しめました

これで最後のキャンプにしようかとも思いましたが
もう一度くらいは出かけたいと誓いキャンプ場を後にしました

先般も札幌の手稲は富岡にある餃子専門店
「餃子苑 富岡の里」で美味しい餃子を食べたが
 


 

今回も同じ手稲にある「俺の餃子房」で餃子を食べに行った
 

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ちなみに手稲ではないが、手稲から銭函よりに少し入ったあたりの
「あおぞら銭函3丁め」なる美味しい餃子が食べられるお店がある
どれも餃子チェーン店ではない餃子専門店というところが良いですね

さてその俺の餃子房で今回頼んだのが
「餃子房デラックス」
こだわりの餃子に加え担担麺とご飯がセットになった豪華メニューだ
 

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スタッフに10分少々かかるといわれていたが
頼んでから餃子を包むのだろうか、なんて考えていたらそいつはお盆に載ってやってきた
 

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メインの餃子は3個
少ないように感じますが、1個45gノビックサイズなのでそこそこのボリュームです
それにしても肉厚の餃子は美味かった
 

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担担麺は冷たいやつと温たかいやつ
それにトッピングなど楽しめるようだが、今回はシンプルなやつを頼んでみた
辛さも0~5番まで選べるようだが、中間の2番で頼んでみた
まあそこそこの辛さがちょうどよかっただろうか
麺は幅は狭いが平打ち麺
自家製なんだろうか?

担担麺は最後残ったスープに「追っかけ飯」を入れて雑炊にしていただきます
卵とザーサイが入っていましたが、これが絶品でした
 

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私自身
キャンプ料理に餃子を作ることも多く、勉強を兼ねまた伺いたいと思います

元祖「井泉のカツサンド」

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先般の斜里への帰省は飛行機を使ったのだが
朝7時半に飛び立つ飛行機とあって、その日は朝飯抜きで空港へ向かった
搭乗までの時間も少ないのでラウンジで食べようと弁当を買いセキュリティを潜り抜けた
 

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いつもなら朝であろうがなかろうが、おかまいなくここで生ビールと行くところだが
今回は飛行機を降りたらレンタカーに乗り斜里を目指さねばなりません
仕方がないのでいつものサッポロクラッシックのサーバーと角ハイボールサーバーの前を泣く泣く通過し
エスプレッソマシンでカフェラテをいただくことに
 

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じつはここでコーヒーを飲みつつ食べようと買ってきた弁当はサンドイッチ
しかも新千歳空港のある千歳にも店を持つ「とんかつ井泉」のカツサンドでした


 

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お箸で千切れるほど柔らかいカツをパンで挟んだカツサンド
私の大好物ということもありますが
実はカツサンドの元祖なんです

カツサンドは、昭和10年に井泉の女将(当時)である石坂登喜の発案だとされ、正式には「かつサンド」と呼ぶものであった。当時の井泉は花柳界の芸者衆がよく利用していたため、口紅がとれずに食べられるよう小さなパンを特注して作っており、また箸で切ることのできる、肉を丁寧に叩いた柔らかいカツを売り物にしていた(ウィキペディアより)
 

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とんかつ井泉は上野がルーツのようですが
北海道では旭川で古くからやっている老舗のとんかつ屋さんです
子供のころ叔父に連れられやってきて以来のファンですが
新千歳空港の売店で見るたびに食べたくなる
そんなカツサンド
しかも歴史あるカツサンドのようです

その昔、斜里に住み義父が大空町東藻琴の職場へ勤務していたころ
お気に入りの食堂として聞いていたのが大衆食堂「佐々木食堂」

この辺の地域は海の幸も豊富なうえ近くに「北見畜産公社」を抱え肉類も美味しく
しかも斜里岳の伏流水のおかげで水が美味しい地域
食堂と言えど美味いんだと義父に教えられていました
 

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今回の斜里へ伺ったのは帰省でしたが、航空機とレンタカーを利用した旅と言うことも有り
女満別空港へと向かう道すがら立ち寄ってみました

この大衆食堂 佐々木食堂は
佐々木旅館という宿泊施設に併設する食堂なのですが、入口が別に設けられていますので
普通に食堂として利用できます

というか地元の方々が主に利用する食堂のようです
通常のメニューの他に黒板にはサンマや山菜の文字が・・・・
特に山菜が有名なお店なので何が有るのと聞いてみるとキノコは無論
春に採った山菜を保存してこの時期に出してくれるのだとか

どうせ山菜料理を食べるのなら春の山菜に時期に食べようと別のものを頼みます
 

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我が家の奥さんが頼んだのが
「ダチョウの山かけ丼」
大空町東藻琴はダチョウの飼育が行われていて
新鮮なダチョウの肉が食べられるのだとか
 

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ダチョウの山かけ丼を少し頂いた
赤身の肉が鳥類にしては不自然だよな~と感じつつも
思ったよりも柔らかくて美味しかった
 

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私が頼んだのここの一番の人気メニューらしい
「かつ丼セット」
かつ丼にお蕎麦が付いたセットメニューです
 

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冒頭で書かせてもらったとおり
ここ東藻琴には北見畜産公社があり
新鮮で美味しい肉が有るところ
このかつ丼の肉も絶品でした
 

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義父からこの食堂の料理は美味しいと聞いていましたが、話の通りでした
次回は春の山菜の時期にまた訪れたいと思います

さて随分と前の話になりますが、8月中旬
またミシュランのガイドブックを携えキャンプに行ってきました

といっても一軒目はミシュランのガイドブックには掲載されていないパン屋さん
キャンプでの朝食用のパンを買いに
石窯パン&カフェギャラリー「ラムヤート」へやってきました
このラムヤートさかさまから読むと洞爺村と読めます


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映画「しあわせのパン」にもロケ地として使用されたそうですが
なんだか風情のある建物です
 



 

聞くところによると
建物はご自分でリフォームしているのだとか


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ここの特徴はなんといっても
営業日
毎週:金曜・土曜・日曜の週3日制
どうやって生計をたてているのだろうと勘ぐってしまいますね

古民家再生などもされているという噂も聞きますが謎ですね
 
 

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さてさほど広くない店内ですが
ちょっと変わったパンも並んでいました

その代表格がこのピラミッド型をしたパン
中にはジャガイモやチーズの他にエジプト塩が練りこまれていますが
スパイスとナッツが不思議な味を醸し出していました

レーズンと胡桃のパンももちもちしていて美味かった
 

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あくる日のキャンプの朝食は
このラムヤートのパン
そして喜茂別の道の駅で買った、真狩のトウモロコシ
「ロイシー」(これも逆さまから読んで白いトウモロコシって意味でしょうか)でちょっと贅沢な朝食となりました
 

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また来年になるでしょうがピラミッドの形をしたパンを買いにこのラムヤートを訪れたいものです

昨年に引き続き今年もグリーンスティ洞爺へとやってきました
理由は3年前に刊行された「ミシュランガイド北海道 2012 特別版」をドライブのお伴に
キャンピングカーで北海道のグルメを満喫しながら廻ろうと思い立ちここ数年走り回っているが
洞爺湖にはウインザーホテルなるホテルがあり、その中のレストランにミシュランの星付きレストランがなんと3軒も入っているからです
 

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ちなみに今回のターゲットは「あらし山吉兆」
あの京都の名店に今回はチャレンジします


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ところであらし山吉兆に行くのであれば本来ならウインザーホテル洞爺に泊まって
吉兆で食事ってのが一般的なんでしょうけど
私にはそんな予算はありません
ということでウインザーホテル洞爺の真下の月浦地区にある
このグリーンスティ洞爺にキャンピングカーをとめ
月浦からホテルまで伸びている「サミット・キャビン」に乗って
ウインザーホテル洞爺へ食事に行こうと画策していました
 

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もっともキャンプ場からサミット・キャビン山麓駅まで結構距離があります
当初タクシーも考えましたが、天気も上々
お腹を空かせて言ったほうが良いだろうと、キャンプ場から山麓駅まで歩いていくことに
途中でサルナシを発見、まあ果物のキューイが山に生えていると思ってください
そんなサルナシをかじりつつ30分ほどあるいて山麓駅へ
 

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さてそのサミット・キャビンなるもの
もともとはスキー用のゴンドラだったものですが
サミットの関連でウィンザーホテルが手直しをして運営
夏の時期は遊覧ロープウェイとして営業しています
 

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下の動画がそのサミット・キャビンからの眺めですが
このサミット・キャビンから眺める洞爺の風景は格別で別に用事が無くともお勧めだったりします
 


 

さて肝心のキャンプ場です
 

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この日はお盆休みの翌週に当たったためか、はたまた天気予報が悪かったためか
真夏のオートキャンプ場のはずがキャンパーの数も少なかったのですが、特筆するのは
そんなキャンパーの中に外国人が混ざっていたことでしょうか
おそらくはお隣の国の方のようで
ぱっと見、それとは判りませんが
話している言葉は日本語ではありませんでした
レンタカーで回られているようでキャンプ用品もレンタルなのかほぼ最小限だったようですが
小さな子供を含めた家族で楽しまれていたようでした
 

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アメリカで流行ったものは、その後日本で流行りだすのが一般的と言われてきましたが
アジアでも同様のようで
日本で流行るものは、その後アジアの国々で流行っていくようです

キャンプなどのアウトドアは無論のこと
そのうち韓国や中国から自国で生産されたキャンピングカーで渡ってこられ
長期滞在していかれる、遠くない将来そんな日がやってくるやもしれませんね

なんだか久々となる
「キャンプ用品」カテゴリーのお話
タイトルの蚊取り線香入れといって思い出すのは
日本人なら何と言っても「ぶたの蚊取り線香入れ」じゃないでしょうか
「蚊遣器」と呼ばれているそうですが、いまではめったに見られなくなった日本の夏の風物詩です
 



 

ぶたの蚊遣器もまあそれはそれで風情が有ってよいのですが
形状からいって、テーブルなどに置いておいたとき酔っぱらって落としたりなどして割ってしまいそうです
それに車で移動する際も割れないか心配ですね
もう少し丈夫なものは無いかなと思いつつも
キャンプ用品の金属製のものですと風情も何も有ったものでは有りません



 

ところで肝心の蚊取り線香
まごうことなき日本初の名品です
もとは金鳥の創始者上山英一郎が福沢諭吉を介しH・E・アモア氏と出会い、除虫菊を手に入れるとから始まります
棒状の線香に混ぜ込むいう発想から、今ではおなじみの渦巻きの蚊取り線香など世紀の大発明
まさにノーベル賞ものの発想だったのではないかと私自身は思っています
もっともこの渦巻き線香を考えたのは蜷局を巻く蛇から発想した奥様だったんだとか
 

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日本は無論のことマラリアなどの蚊が媒体するアジアの国々ではこの金鳥の蚊取り線香に勝る予防法は無かったのではとすら思えるものです
この蚊取り線香によって救われた人の数はいまやとんでもない数になっているのではないでしょうか

そうですこの蚊取り線香はアジアの国々の蚊よけのスタンダードとなっています
日本では蚊の発生源は減ったうえ電子蚊取りの普及によりもう見られなくなってきた蚊取り線香ですが、アジアの国々ではもてはやされているんです

そんな国々には蚊遣器であるぶたのようなものはないものか
お盆休みに行ったバンコクで探してみました
案の定バンコク北部のチャトチャック公園で行われていたウイークエンドマーケットでそれを見つけました
 

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陶器製のそれはお香を入れる器のようですが、隣で蚊取り線香を売っているところを見ると
間違いなく蚊取り線香入れのようです
作りも荒いのですが、それがまたアジアンチックで風情があります
1個500円くらいにまけてもらい2個購入してきました

それを今回の洞爺グリーンスティキャンプ場で使い始めとなります
 

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ただの蚊取り線香入れなのですが、こうしてみるとまさにお香の世界
これから夏のキャンプでバンコクの暑かった週末を思い出しつつ
焚いていきたいと思っています
 

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金鳥の創始者上村英一郎氏の
「自社の製品が世界中で親しまれ、愛され、人々の健康に役立ちたい」という夢とともに

今回のキャンピングカーで行く、ミシュランな旅
ターゲットに選んだのは、ミシュランガイド北海道2012 特別編で二つ星を獲得した
ウインザーホテル洞爺にある割烹料理
「あらし山 吉兆」
 

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京都で老舗のお店が北海道にも出店していると聞いて以前から目をつけていたお店です
政治家が通ったりして批判されるような類のお店ですから
もちろん食事代は天井知らず
夜にお邪魔なんかしてしまうと、安いコースにちょっと飲み物を加えると2人で10万円くらいかかってしまうのではないでしょうか
そんなことで行きたくとも足が遠のいていました
 

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ところがそんな私に良い情報が飛び込んできました
ツアーバスのグルメツアーの中にこの「あらし山 吉兆 洞爺店」の名を見つけたのです
ツアー料金も1万円以下とリーズナブル
もしやと思い調べてみるとありました

そうランチメニューのなかに極端にリーズナブルなコースが一つ
それが「野々宮」
吉兆を気軽に味わえるお昼限定のミニ懐石をご用意いたしました。
 フロア席のみ 5,940円
 6品:八寸、煮物椀、焚合、焼物、白御飯、果物
 ※1日20食限定です。

ちなみにメニューの名になっている「野々宮」とは
京都の野宮神社から名を頂いたそうです
嵐山本店からも近く、吉兆と関わりのある神社ということです

こういった割烹料亭でリーズナブルなメニューを出すこと自体珍しいと思いますが
まあ私のようなちょっと敷居が高いと感じている人に来てもらいたい
このメニューの名である野々宮」にそんなお店の思いを感じます
 

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てなわけで今回「あらし山吉兆 洞爺湖店」初潜入です
メニューにあったフロア席ってのはこんな感じ
食堂のようなスタイルを思いうかべていましたが、私自身吉兆をなめていました
個室の座敷とはいかなくともこれで充分ですね

窓からの景色には洞爺湖が・・・・残念ながら曇っていてよく見えませんでしたが
 

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さてそのリーズナブルな料金の「野々宮」
こんな感じでした

まずは
八 寸 
 季の物盛り合わせ
 出汁巻きが美味かったって・・・・味覚は小学生なみですね
 

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八寸は本来酒の肴ということでしょう
生ビールとともにいただくことに
 

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注目すべきはビールの下にひかれたコースター

こう書かれています
ちなみに私はひらがななのに読めなかったところ、仲居さんがすらりと読んでくれました
もっともきちんと教育されていると思いますが
 

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「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」
(永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音のよきかな)

宝船の絵に上の文を書いて枕の下に入れて眠るといい夢を見ることができる
縁起物だったんですね
流石は日本文化を大切にする吉兆といったところでしょう
お土産にもらって行こうと思いましたが忘れてしまいました
 


煮物椀
 海老真丈
 漆の器でしょうか、なんだがこれだけで美味しく感じます
 

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焚合
 茄子やトマト、ピーマンなど季節野菜の焚合せ
 夏の暑い日の冷やしてあるのが心地よいです
 
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焼 物
 幽庵焼きは鯖だったかな
 このあたりは流石は吉兆といったところでしょう
 ユリ根の天婦羅も美味い
 

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御 飯
 白御飯は道産の「ゆめぴりか」なんだとか
 なべの底にある、おこげの部分が美味い
 香の物と伴にいただきました
 

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果 物
 フルーツゼリー寄せ
 グレープフルーツと梨のゼリーだったかな
 一緒に付いてきたスプーンは冷やした状態で持ってこられています
 

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そうそうこの時は少し早目の我が家の奥さんの誕生祝だったのですが
会話を聞いていた仲居さんが、気を利かせてくれ誕生祝ってことで
『赤飯』をサービスしてくれました
ケーキとかじゃなく赤飯と言ったところが割烹料亭なのでしょう
きめ細かいサービスもさることながら
初めて食べる本格的な赤飯は塩味が効いていて美味しかった
 

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ミニ懐石料理はこれで終了
会計はコースに加え飲み物に生ビール2杯に月浦ワインを入れて
トータル1万6千円くらい
 

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来年また訪れたいお店となりました

私が勝手に名付けて実施している
キャンピングカーで行くミシュランな旅
大抵はキャンプ初日の昼とキャンプ翌日の昼をミシュランガイド北海道2012特別版を頼りに伺っているのですが
初日にウインザー洞爺の割烹料理あらし山吉兆に伺い日本料理を堪能しましたが
今回のターゲットはそのキャンプ翌日の昼食
洞爺湖にあるグリーンスティキャンプ場を後にし伊達を目指すことにしました
途中伊達温泉で一っ風呂その後向かったのが
伊達町に店舗を構える京料理「ひろや」でした
初日に次いでまたも京料理のお店です
 
 

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予約の際、大きな車ですが停まられますかと確認したところ
店先にも停めれますが、すぐ近くに駐車場が有るとのことで
伺ったのは開店前で店前に車は有りませんでしたが、近くの駐車場に車を入れます
  
そうこうしている間に開店
テーブル席に案内されました
 

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このテーブル席
中庭を望みながら食事が出来るのでなかなか良いですね
軒先には鮭を吊るして干していましたが、伺ったのが8月ですから
季節的にいってイミテーションなんでしょうね
 

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で、かみさんが頼んだのがここの一番人気の
松花堂<茄子の田楽付>
茄子の田楽、白和え、身欠鰊の照り煮、地元産ホタテを使ったフライや鶏の揚げ煮が入って
1,150円はなかなかお得感が有ります
 

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私はと言うとそれにおさしみが付いた
松花堂弁当(おさしみ付) 1450円
 

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京料理というには少し味が濃く
いかにも北海道風の味付けでした
おかげでご飯が進み、お代わりする羽目に
 

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丼物も美味しいそうなので、また洞爺を訪れるときにでも試してみよう

小春日和となった秋の午後
仕事でニセコから倶知安へ車を走らせていると、眼の前に羊蹄山がくっきり飛び込んできました
この辺りは仕事でよく走っていますが、雲一つない羊蹄山は久々です
よく見ると山頂には白いものが、どうやらすでに冠雪しているようでした
 

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羊蹄山といって真っ先に思い浮かべるものは・・・・
何故かこの「名水うどん野々傘」
ここから望める羊蹄山もなかなかのもの
というか昼食がまだだったのでお腹が空いていたので思いうかべたのでしょう
 

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1時をすでに回っていましたが、お店はいつものように混んでいました
2階はいかがと促され、初となる野々傘の2階へ

そこにあったのは古き良き時代のミシンがテーブルとして使われていました
 
 
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さて今回頼んだのは
10月限定の「紅葉うどん」
入口の黒板に書いてあるのを見て、メニューを見る前にすでに決めていました
 

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温かいうどんが好きな私ですしもう季節は秋
「温」でうどんを頼みます

ただここの限定のうどん
天ぷらがこれでもかって入っていて、うどんの上に載った天ぷらを食べているうちに
うどんが冷めてしまうのが難なんです
案の定こんなに天ぷらが載っていました
 

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内容は
ここで一番人気の「ちくわ天」それにザンギではない「鶏天」
どうやって揚げたらこんなに半熟で作れるのと思った「ゆでタマゴの天ぷら」
「かぼちゃの天ぷら」「大葉の天ぷら」
それにキノコの季節ってことでしょう、「しめじと舞茸の天ぷら」が入っていました
 

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特に舞茸の天ぷらが薫り高くて美味しかった
スタッフに聞いたところ天然ではないそうだけどいや~美味かった

また来年雪が解けたころ山菜天ぷらタップリのうどんを食べに行くこととしよう

航空機から望む沖縄・石垣の海

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2014年9月1日より、以前は禁止されていた航空機の離発着時の電子機器利用が緩和され、デジカメなどの一般電子機器や通信機器でも機内モードに設定されたスマホなど外部との通信をしない機器であれば常時使用できるようになりした。

そう以前ならシートベルト着用のサインが出ている間、デジカメなどのは使えませんでしたが
今年9月から解禁され、離着陸時の空港周辺の景色など撮影することも可能となりました

ということで9月の敬老の日をまじえた3連休に石垣に行った際
羽田~石垣を往復した時にデジカメを抱え撮影し放題のフライトとなりました

途中「伊勢湾」やら「セントレア空港」など眺めつつ
遊覧飛行
 

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そしてしばらくすると東シナ海の海域
石垣島の珊瑚樵は素晴らしいことは判っていましたが
沖縄周辺の島々の珊瑚樵や東シナ海の海も絶景でした

まずは沖縄の伊是名島
「ナニコレ珍百景」というTVで有名になった島

伊是名島の島民たちは、家の縁側にお茶とお茶菓子を
常に準備していて、まったく知らない観光客でも
誰でも家に招いておもてなしをしてくれる!
そんな島なんだそうだ
 

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続いて宮古の下地島には滑走路が見てとれます
そう下地島パイロット訓練飛行場
下地島の大半は民間航空会社の飛行訓練場で、ジェット機を間近に見れるだけではなく、タッチアンドゴーと呼ばれる特徴的な訓練風景をここ下地島では見ることができます。また飛行場周辺の海の色は格別で誘導桟橋とのコントラストがとてもきれいです。(沖縄離島ドットコムより)

書かれている記事の通り、下地島の珊瑚も素晴らしい色合いを出していました

ところで普天間基地の問題で名護の海を問題視している人々は
この下地島の珊瑚樵に突き出た空港などはどう考えているのかな~
こういった物には反対しないんだ~なんて考えてしまうくらいの空港だったりします

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奥に見えるのが泡盛で有名な宮古島
今度是非とも行ってみたい沖縄の離島です
 

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羽田から石垣に向かう際
石垣島が近くなると必ずと言ってよいほど見えるのが
この「水納島」
数十年前はまだ多くの人が暮らしていたが、いまや住んでいるのは宮国さん一家族のみの島

寂しいというか、羨ましいと言ってよいのやら
なんだか考えてしまいますね
 

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そしていよいよ石垣島
 

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世界最大級といわれるアオサンゴの大 群落を擁した白保の海が飛行機の窓から見て取れます
 

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こんな感じで着陸するまでデジカメの利用が出来るようになったため今まで撮れなかった写真も撮れるようになりました
おかげで飛行機の旅の楽しさが一つ増えた感じです
今後窓際に席は競争が激化するでしょうね
 

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さて飛行機はそんな景色を楽しませてくれつつも
「南ぬ島 石垣空港」へ到着
今回は石垣を食べつくしてまいります

新石垣島空港で見かけた
ソラシドエアーの「くまもんGO!」
石垣には熊本からも飛んで来ているんですね

そう新石垣島空港になってから利便性が増したのか
この空港人気のようです

ちなみにこんな写真が撮れるのも
9月1日からデジカメなどの電子機器が離着陸時もOKになったからにほかありません
 

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私もご多分にもれず石垣島を目指すのですが、羽田空港から新石垣空港までは所要時間3時間半
結構な時間なので弁当を買って行くことにします
そう空弁です

購入のため訪れたのは、まずは羽田空港のウイング中央の地下にある浅草ヨシカミ
ところがここはただのレストラン
美味しそうなカレーやらオムライスなどのメニューは並んでいますが
残念ながらお弁当は売っていませんでした
ヨシカミのカツサンドが書いたかっただけに残念
 

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そういえばということでBLUE SKYを覗くと売っていました
これが浅草ヨシカミのロースカツサンド
箱には浅草ヨシカミの看板と同じように「うますぎて申し訳ないス!」と書かれています
 

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箱を開けると
厚みのあるロースカツがソースで味付けされ
キャベツとともにトーストされた食パンに挟まれています
一緒に買った角ハイボールとともにいただきます
 

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同じBLUE SKYには
日本最大級のベーグル専門店“BAGEL & BAGEL(ベーグル&ベーグル)”のサンドイッチが並んでいました
当然これも購入
奇しくも羽田空港で販売されているサンドイッチの空弁対決となりました
 

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ベーグル&ベーグルのベーグルサンドは
当店人気NO1とある
「スモークサーモンとクリームチーズ」
「エビとアボガドクリーム」
のセット

ベーグルが柔らかくて美味しかった
ヨシカミのカツサンドと比べても遜色ない味でした
 

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空弁では有りませんが、ついでに買った
「HillValley」のギャレット ポップコーン
甘いものはあまり食べない私ですが、ちょっと癖になる味でした
そう言えば早朝ここに随分並んでいましたが
それはおそらく「シカゴミックス」
100個限定の商品を買うためだったんですね
私も並べば良かった
 

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今回の石垣での宿は東横イン石垣

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いまでは当たり前といった感のあるビジネスホテルでの朝食サービス
アメリカ辺りでは「B&B」
ベットとブレックファーストといった朝食付きの宿泊プランがリーズナブルな価格で提供されており人気が有ります

日本ではというと、ビジネスホテルは宿泊のみと言うのが一般的でした
というのもビジネスホテルをよく利用する、その名の通りビジネスマンですが
そのビジネスマンの勤める会社の旅費規定には宿泊施設は食事なしと言うのが一般的
ということでビジネスホテルも朝食には力を入れていなかったかと思います

そんな盲点を突いたのが、この東横インの朝食付きではなく朝食サービス
もっともはじめはそんな意図はなかったようです
 

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東横インでの朝食サービスの始まりは大坂は梅田中津なんだとか
梅田中津の支配人が朝食も取ることなく忙しく出かけていくビジネスマンを見るに見かけて
手作りのおにぎりを提供していたのが始まりらしい
客のニーズを掴んだなかなか心憎いサービスだったようです

どこも同じサービスではなく、店独自の特徴をだせるのが東横インの良いところなのだろう
もちろんこのサービスはこの梅田中津にとどまらず
いまでは全国の東横インで朝食サービスが行われているそうだ
 

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その朝食サービスもお店によって十人十色
おにぎりやみそ汁がベースのようだが、焼きたてのパンを提供したり
中にはカレーライスを提供しているところもあるようだ、今度ぜひ食べてみたい
なかには質素だがバイキング形式で提供するお店も多く
今回石垣島で宿泊した東横イン石垣も同様に沖縄の食材も含めたバイキング形式の朝食でした
 

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朝食のバイキングには
沖縄や石垣でよくみられる「島豆腐」
それに沖縄料理のクーブイリチー(昆布と豚肉の炒め煮)
昆布を美味しく食べる料理です

そういえば沖縄ではこういった昆布などが良く食べられるそうですが
そのほとんどが北海道産なんだとか
17世紀に北海道の特産品である昆布が北前船で長崎に運ばれ、薩摩を経由して琉球王府に渡った
「北海道と沖縄を結ぶ昆布ロード」というものが有ったらしく

ちょっと考え深く食べさせて頂きました
 

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ただしここ石垣は土地柄か朝食時間が他の店舗と違い朝7時からと遅く
しかもアクティビティを控え早くホテルを出たい宿泊客とが鬩ぎ合い
朝食時間のロビーはかなり混雑していました
まぁ予めこの情報jは掴んでいたので早めにロビーに降りて新聞など読みつつ(ちなみにここ石垣では新聞は当日分が配達されることはなく前日分しか有りませんでした)
毎朝朝食の時間になるのを待っておりました


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アクティビティ等歩き回ることも多かったことから朝からしっかり頂きました
朝食をとった後は腹ごなしに離島ターミナルへと歩いて向かいましたが
こんな風景とも出会うことが出来ました


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さてそんな東横イン石垣
早めに申し込んでいたおかげで最上階となりましたが、残念ながら海側では有りませんでした
おかげでホテルの目の前に停泊していた豪華客船スーパースター・アクエリアスは部屋から屋上のプールなど見ることはかないませんでした


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ちなみにツインの部屋に海側はないそうです

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そうそう今回の宿泊プランは2泊のツインでしたが
エコプランでシーツなどの交換はなし、スタッフが部屋に立ちいることもなく
替えのタオルがドアにかかっていただけと言うサービスでしたが、これが快適でした
しかもツイン2泊で12,500円程度(クラブ会員価格)なので一人1泊3千円程度と非常にリーズナブル
このホテルにはリピーターが多いというのがうなずけます

石垣島の辺銀食堂

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石垣島ラー油
最初に知ったのは今から十数年前
「モノ・マガジン」というどちらかというと男性の物欲をそそる雑誌に
何故か紹介され人気を博していたからだった

我が家では、ある日奥さんが石垣島へ修行に行った際、土産に買ってきてもらったのが最初でした
それ以来、毎年のように通販でまとめて購入、餃子を食べる際や鍋物をする際に重宝させていただいていた
というか石垣島ラー油なしの餃子は我が家には考えられないものとなっていた

ちなみに写真は南ぬ島 新石垣空港の制限区画内にある売店に並ぶ
「石垣島ラー油」です
食べるラー油の元祖を名乗れるこの石垣島ラー油
大変な人気商品で数年前までは品薄で通販で買うのさえ半年以上掛っていたのに
最近は地元ではこうして流通しているようです 

 
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その石垣島ラー油の生みの親
辺銀夫婦が営んでいる石垣島の辺銀食堂
以前から訪れたいと思っていたが今回ようやく晩飯を食べに伺うことが出来ました
 

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来店したらと言うか石垣にきたら
まずはともあれビール
もちろんオリオンビールの生を頼みます
 

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さて注文したのは
まずは石垣島ラー油といえばこれでしょう
といった感じで
「島らっきょうの水餃子」

テーブルに置いて有る
石垣島ラー油は使い放題のようだ
 

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次に頼んだのは
石垣牛と島野菜の石ラー炒め
この島野菜にはなんと「アダンの芽」が入っていました
ちなみにアダンの芽とは、亜熱帯から熱帯の海岸沿いに見られる木の芽
ちょっと柔らかいタケノコという食感ですが、一本のアダンの木から採れるアダンの芽はごくわずか
手間暇かかった料理です
そうそう島野菜と有りますが、なかにバナナまで入っていました
さすがは亜熱帯気候の島といったところでしょうか
 

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オリオンビールを飲みほし
もう一杯飲もうかと思ったところ
メニューに良いものを見つけました
石垣島の地ビール
「石垣島黒ビール」です

ちなみにこれは日本最南端の地ビールとなります
 

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ということで料理も追加
「石ラー麻婆豆腐」を頼みます
辛さはテーブルにある石垣島ラー油で調整いたします
 

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ビールも飽きてきたということで次は泡盛
地元石垣島の泡盛「請福」を頂きます

ここ石垣島の酒蔵と言うことですが、そういえば請福酒造
空港からの連絡バスの中から見えたのがきっとそうでしょう
 

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最後にご飯ものの
「ジャージャン丼 目玉焼きのせ」
これにも石垣島ラー油をたっぷりかけて頂きました
  

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こいつが思いのほか美味かったので
帰りにジャージャン味噌」を買っていくことに
 

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ということで辺銀食堂では石垣島ラー油を使った料理、そしてお酒も美味しく石垣島最初の夜を堪能させてもらいました
また次に石垣に来た時にも寄らせていただきます

石垣市公設市場を散策

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辺銀食堂でたっぷり飲み食いしたあとは
もう一軒石垣らしいお店とも思いましたが、今朝は早くから幕張に行って宇宙博を見学
その後は長旅と言うことも有り、ホテルの部屋に戻ることにします

石垣市の繁華街をぶらぶらと歩いて戻ったのですが
そこには魅力的な飲食店などが軒を並べていました
特に台湾の○○と書かれた看板をあちこちで見かけましたが
そうだここ石垣から台湾は目と鼻の先だったんですよね
 


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そんな飲食店街を抜けたところに、「ユーグレナモール」というアーケード街にぶち当たりました
元々は「あやぱにモール」といっていたんだそうですがそちらのほうが名が通っているようです

さてそんなアーケードを散策
もう時間が遅かったせいかほとんどのお店が閉まっていましたが、お土産屋さんが数件まだ営業しておりました
そんなアーケード中央には「石垣市公設市場」がありました
公設市場と言うと那覇の牧志公設市場を思い浮かべてしまいますが、ここ石垣の公設市場はそんなに大きくは有りません
 

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けれどなんだか面白そうなのと
このあとホテルの部屋でオリオンビールとも思いましたが、その肴でも探そうとちょっと散策

けどここのメインの食材はどうやらこの石垣牛
霜降り具合を見ただけで涎が出てきます

 

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と・・・・玄関先でさっそく有るものを見つけました
それがこのシャコ貝の殻
結構なサイズですね
 

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これを見て思い出したのが、「DINING OUT YAEYAMA」

毎回、日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストラン「DINING OUT」。
その度に、世界で注目される料理人、時代を代表するクリエイターを招く当店。
その土地で採れた食材に新しい感覚を吹き込む料理を、その土地の自然や文化を新しい感性で切り取った演出と。
味覚だけでなく五感全てで、土地の豊かさを味わう。それは、あなたに驚きと歓びを与える、新しい日本の愉しみかた。(DINING OUT HPより)
 


 

そんなDINING OUTが石垣島で昨年3月行われたのですが
その様子は準備段階からドキメント番組としてTVで放映されました

その番組の中で、料理人たる下野シェフは準備段階で
料理を演出する器について悩んでいたようだった

ところがその下野シェフ、食材を探しに石垣市公設市場を訪れた時にこのシャコ貝をみてこれで良いんじゃないなんて言葉をつぶやいたのを思い出しました
(実際に使われたようで、上のyoutubeの映像に料理の皿として演出され出てきます)

シャコ貝の殻を見て、この石垣市公設市場もその時にTVで見た映像が蘇ってきました
それにしても「ダイニングアウト」一度参加してみたいものです

ちなみに今回の石垣島は食べつくし
八重山の食材を食べつくしたいと考えたのはこの番組を見たからでした


適当に肴になるものと思い探しましたがもうほとんどのお店が店じまい
あきらめて別のお店を探すことに


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そこで見つけたのが
「たましろ鮮魚店」
まぐろの刺身がなんとこの量で500円
いや~石垣は海人の島なんだと実感いたしました
 

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竹富島水牛車モウモウコース

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八重山諸島にはいくつもの離島が有り、それぞれの島々にはさまざまな魅力に溢れています
そんな島々を巡る全島周遊ツアーなるものがあるらしいが、私どもはそれを潔しとせず
八重山に足を運ぶごとに一島一島廻って行きたいと考えています
 

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それを後押しするかのように昨年3月石垣島に新しい空港
「南ぬ島 石垣空港」がが開港しました
私もご多分に昨年 南ぬ島 石垣空港に降り立ったうえ小浜島に渡り
星野リゾート小浜島を堪能しました
 

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今回チョイスした離島は石垣島から一番気軽に行ける島
「竹富島」
昔ながらの家並みが大切に守られていて、赤瓦の民家やシーサー、白砂を敷き詰めた道と琉球石灰岩の塀や一年中咲き乱れるハイビスカスやブーゲンビレアといった、誰もがイメージする沖縄の原風景がそのまま残っているまさに観光の島です
 

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白砂の道、シーサーが載った赤瓦屋根の町並みを定番の水牛車で廻ろうと
予め「竹富島水牛車モウモウコース 」というツアーを予約してありました
 
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八重山観光フェリーさんで水牛車と往復のフェリーがセットになったチケットでした
 

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朝は朝食を済ますと、すぐにホテルから歩いて離島ターミナルへ
この離島ターミナルから離島フェリー「ぱいじま」に乗り10分ほどですぐに竹富島に到着です
 

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竹富ターミナルには八重山観光フェリーのツアーを担当している
「新田観光」ツアーの送迎バスが待っていました
 

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さて今回牛車を牽いてくれるのは水牛のピースケ君
ガイドさんのお話だと大変賢くて
集落を囲む琉球石灰岩の塀にこすることなく
狭い曲がり角をバックミラーも無いのに器用に曲がるんだそうです
 

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もちろんこれは20人乗りの長い牛舎の内輪差を考慮しながら牽いてのことです

そんなピースケ君の巧みな運転技術に感動しながら牛車は
八重山の伝統が息づhttp://www.kanemasa-nakaimukisuisan.com/cooking.htmlく町並み
シーサーが載った赤瓦屋根の民家が続く白砂の路をゆったり進む様はなかなか心地よいものでした
 

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途中ガイドさんが三線の弾き語りで島唄を披露してくれた様子がこれです
 



 

30分ほどで竹富島の街並みの半分ほどの行程をまわり
水牛車の竹富島観光は終了
また新田観光へ戻ってきました
次はレンタサイクルを借りて海を眺めに行きます

竹富島をレンタサイクルで巡る

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沖縄の原風景とも言える赤瓦屋根の集落が現在でも残っている竹富島
この島には「売らない」「汚さない」「乱さない」「壊さない」といいう島を守るための4原則に
伝統文化と自然・文化的景観を観光資源として「生かす」を加えた「竹富島憲章」があります
たとえば写真の建物はなんと変電所の施設
景観を大切にする心は官民問わず、島民ひとりひとりの努力により島が美しく保たれています
 

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こんな島で車などでの観光は無粋でしょう
けれどいくら狭いと言われる竹富島でも亜熱帯に属する地域ですから日中に歩いてみて回るのはちょっとしんどい
そこでこの島では観光客向けにレンタサイクルが普及しています
料金も1時間300円とリーズナブルなことから私どもも自転車を借りて竹富島を散策することにします
 

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まずは「西桟橋」へ
竹富島西側にある100mほどの桟橋ですが現在は使われていないそうです
 

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桟橋から海を覗くと結構なサイズの魚が泳いでいます
なにやらガーラ、タマン、クチナジなどが釣れるそうです
しまったここにも釣竿持ってくるんだった
 

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桟橋の袂にはペットボトルの空ボトルが・・・・
ラベルを見ると繁体文字や簡体文字が見ることが出来ます
どうやらここで捨てられたんではなく流れ着いたようです

そうですここから台湾は目と鼻の先なんです
 

 
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次に「コンドイビーチ」

美しい三日月形の湾と白砂の浜辺、海は透明なコバルトブルーとパラソルを建ててのんびり過ごすには良いところなんでしょうが、残念ながらそんな時間は有りません
 

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とりあえずオリオンビールを買って木陰でグビッと一杯やることに
 

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そしてもう一つ「星砂の浜」
皆さん一様に星の砂を探しています
 
 
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星砂見っけ
 

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帰り際、珊瑚礁の石垣や赤瓦の民家の街並みを眺めつつ
1時間半のレンタサイクルの竹富島の旅は終了
 

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それにしてもこの泡盛を抱いたシーサー欲しかったな~

さて次は八重山スバでも食べに行きます
もちろんオリオンビールもね

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