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小樽バイン

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中国第二の規模を誇る都市「上海」
その黄浦区にはちょっとレトロな街並みがあります
そこは外国人の河岸を意味する「外灘」と呼ばれていますが、一昨年訪れ眺めてきました
 

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20世紀初頭に租界地区として繁栄した「魔都」上海の西洋式高層建築郡が全国重点文物保護単位として今も残されレストランやショップ・銀行として利用されています
 

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これによく似た風景が私の住む北海道にもあります
明治後期から昭和初期にかけ栄華を極めた小樽には旧日本銀行をはじめとした歴史的建造物があり、大切に保存されつつも上手に(苦労してかな)利用されているようです
そして今回訪れたのは「小樽バイン」というレストン
 

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私はてっきりこの「バイン」のことを勝手に「ヴァイン」って読むのだと理解してました
というのもパソコンOSの「VINE LINUX」ってのがあってそれを利用してた事がありその名の由来となった、ぶどうの樹を意味するVINEが使われているのだと勘違いしていたからです
もともとこの建物が旧北海道銀行、BANKだったからBINE(WINE)としたのですね

そんな重厚な建物ですが、気軽にグラスワインが頼めるお店でした

ってそういうお店って大抵は・・・・・と思っていたら案の定、店内を見渡すとお客様は女性ばかり
最近飲み屋の7~8割りは女性に占領されているのではと思わせます
 

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メニューを見て頼んだのが私がメルツェンビールでうちの奥さんが「辛口ワイン飲みくらべ」です
 

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食事はせっかくの小樽、海産物を中心に頂くことにします
まずは「小樽産タコのルイベ」に「ニシンのマリネ」
 

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「ニセコ産長いものステーキ」に「ジャガイモ&ラクレットチーズ」
 

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「真鱈のブイヤベース」が絶品でした
奥尻で食べた「奥尻ブイヤベース」も旨かったけどこいつが旨かった
 

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パンで皿をぬぐって食べたいのですが、もう何も入りません
ご馳走様でした
料金も割りとリーズナブルですし、○○割引も利いたりしてお財布にやさしいです
 

帰りには隣接するワインショップもひやかしました
道産ワインが結構並んでいます
 

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今度小樽に釣りに来たりした時にでもまた来よう
港にキャンピングカー停められるのかな~

小樽運河前ホテルソニア

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私の住む札幌と小樽はJRの快速エアポートで30分ほどの距離ということもあり小樽にはめったに泊まることはないのですが、今回はゆったり飲みたいのと、夜と朝の運河を眺めようとホテルを予約しました
 

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泊まったのはタイトルの「小樽運河前ホテルソニア」というホテルです
ここにしたのは運河沿いしかも観光には便利そうな立地だったのと
料金が安かったのがその理由です
頼んだのは宿泊予約サイトで一人3k × 2名の「卒業旅行プラン」でした
もちろん卒業旅行じゃないよって断って予約しました

泊まられている方は台湾をはじめアジア系の方が多かったように思えます
ロビーのパソコンにもIMEには中国や韓国などの言語がインストールされているので、そういった国の方々も大勢来られているのでしょう
それと今回気づきましたが中国語は主に北京語と広東語の2種類があって
IMEも2種類用意されているかと思ったらこの2つの中国語の表記は同じで読み方が違うだけなんですね
かわりに中国語CH表記には別の2種類があって簡体字中国語の場合は中国語(中国)を、繁体字中国語の場合は中国語(台湾)を使用するというのを知りました
いや~勉強になるな
 

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部屋をみるとこのホテルはビジネスホテルではなくちゃんと観光用のホテルのようです
部屋もそうですがバスタブもそこそこ広かった
 

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チェックインでわかったのですが、「卒業旅行プラン」にはこの料金で朝食まで付いているのですね
当初、朝は「鱗友朝市」まで行ってとろうと思ってましたが、せっかく朝食券いただいたのと朝方雪が降ってきて外出するのは億劫なのでホテル1F「すし処 きた浜」にてバイキングの朝食です
 

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これが結構というかびっくり
よく泊まるビジネスホテルみたいのを想像してましたが、すし屋さんということできちんとしたビッフェでした
 

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イクラを散りばめたチラシ寿司やウニの柳川風なんてのもあります
 


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暖炉の前を陣取り久々のゆったりとした朝食でした
こういっては何ですが、中国あたりから来られた団体の方々は時差もあるだろうし
遅めに来られるだろうと早めの時間に済ましておきました
 

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テーブルはビリヤード台、暖炉の後ろの空き瓶はメジャーなワインがずらり
ここで夜、一杯って手もありました

そうそう部屋の冷蔵庫には小樽市の水道水のビンがありました
小樽の水道水って旨いのかな
 

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小樽かま栄 パンロール

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北海道土産に「パンロール」なるものがあると知ったのは一昨年前のことだった
新千歳空港でお土産として売られているとあちこちのBlogで見かけるようになったからだ
「パンロール」自体はすり身を食パンで巻いて揚げた揚げパンで
製品の特性上、真空パックなどに出来ないため賞味期限が限られ、地方発送されていません
このため北海道に来ないと食べられないレアな食べ物として人気が出てきたようだ

まああの大泉洋氏がTVで広めたり「秘密の県民ショー」で紹介されたというのが認知の理由かもしれませんが
 

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新千歳空港の小樽かま栄の売り場には試食できるせいもあるが、いつ行ってもかなりの人だかりとなっています

そんな「パンロール」の揚げたてを食べるため開店時に小樽かま栄本店へ
まず購入の前に工場見学
 

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清潔そうな工場で朝早くから練り物作りをされていました
魚や廃棄物が少ないところを見るとスリ身からの加工でしょうか
 


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早速買って店内で頂きます
給茶機があり無料でお茶も飲めます
 

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熱々の「パンロール」
こうして食べるのがぱりっとした食感もあって一番美味しいかも


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小樽出抜小路

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今回の小樽で行きたかった場所のひとつに小樽の屋台街があります
そこには「小樽出抜小路」と名前が付けられておりました
 

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ここ数年こうした屋台を集めた屋台街に行く機会が増えました

屋台といえばご存知、博多・中州が有名です
昨年は那須川の西大橋周辺に立ち並ぶ中州の屋台を楽しんできました
ただこういったお店も店主の高齢化の波は押し寄せているようで年々その数は少なくなってきているのだとか
 

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私の住む北海道にも屋台街はあります
代表格が帯広の屋台村こと「北の屋台」
観光客目当てというよりも地元の常連さんで賑わっています
 

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それと旭川には屋台ではありませんが焼き鳥小路「5・7小路ふらりーと」
なんて小路がありました
 

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アジアには魅惑的な屋台がいっぱい
私が行ったところではシンガポールの屋台
「マックスウエル・フードセンター」
ここは行政の力が強いようで衛生面を考慮し屋根のあるところに水道・電気・トイレなどのインフラを用意した「ホーカーズ」をつくり、そこにばらばらに営業していた屋台を強制的に移した経緯があります
観光客にとってはありがたい配慮ですが・・・
 

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先月行ったペナン島にもシンガポールによく似たような屋台街「ホーカーセンター」があり
今回バトゥフェリンギの屋台「ロングビーチカフェ」を覗いてきました
 

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さて前置きが長くなったのにはわけがあります
今回行った小樽色内にある出抜小路
残念ながら行ったときには時遅くほとんどのお店が閉まってました
はなきんこと花の金曜日
まだ夜の9時すぎだったのですが・・・・ 
 

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ということで「小樽出抜小路」のレポートはなし
まあこちらは次回の楽しみに取っておきます
ぱっと見回したところ美味しそうなお店もありますし
水洗トイレなども整っていますので居心地はよさそうです
 

小樽散策

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今年は雪が多いと聞いていた小樽でしたが、町の中心部の雪はほとんど解けていました
とういことで今回はやがて来る春を感じながら歩いて小樽を散策です

と思ってると朝方雪がちらちらと
おかげでこんな景色の運河を見せてくれました
 

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なにげなく小樽を散策していると、えっこんなところにレールが・・・・
旧手宮線の跡でした
いまだに保存されているのですね
廃線のレール盗難が一時期はやってましたので心配です
 

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一時停止不要の看板
地元の方はわかるでしょうが、慣れない方はちょっと勘違いしそうです
 

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年間4万5千人もの外国人観光客が宿泊するという小樽
こんな看板もいたるところで見かけます


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北一硝子も同様でした

国交省の推奨する「yokoso!japan」など、中国や韓国、台湾を中心に海外の観光客の誘致が各地の観光地で盛んに行われております
そんな中、北海道をその主な舞台とした中国映画「非誠勿擾(フェイ・チェン・ウー・ラオ)」がヒットしたり
中国のカード決済サービス「銀聯(ぎんれん)カード」の解禁されたりと観光客誘致の好材料は揃ってます
何せ旧正月にはキャセイパシフィック航空のジャンボが日に4便も新千歳空港に乗り付けるほど、ここ北海道は人気の観光スポットです
ここ小樽も外国人リピーターが絶えないそんな観光地になってもらいたいものです
 

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運河につながる川には鴨が群れをなしておりました
餌となる小魚が豊富なのかな
次回は釣り竿かついでチカ釣りにでも来ることにしよう
 

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小樽散策

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これは生きた「まねき猫」でしょうか
すし屋街で有名な小樽
その店先で猫がじっと座ってます

通りかかる観光客もふと立ち止まるそんな風景です
 

 
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さて仕事帰りにぶらり小樽を散策
一杯ひっかけにまいりました

その前に翌日キャンプの予定ですのでその買出し
かま栄のパンロールです
店頭には並んではいませんでしたが、その場で揚げてくれました
揚げたてを食べたいのは山々ですがここは我慢
 

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目的地は残念ながらすし屋ではなく
ワインカフェ「小樽バイン」
ワインが気軽に楽しめるお店です
 

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北海道産赤ワインの飲み比べセットです
「ほどよい渋みが味わう!北海道産赤ワイン3種」
・初しぼりセイベル
・北海道産ピノワール
・小樽ツヴァイゲルト・レーベ
1,470円で3杯のワインを飲み比べました

 

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前回春先に来たときは海産物を中心に頂きましたので今回はバインセット(サーロインステーキのセットメニュー)とバインチーズフォンデュを頼んでみました


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続いておたる屋台村レンガ横町へ
「洋風居酒屋 多居夢」立ち飲みでワインを頂きます
グラスワインが1杯400円、ちなみに奥に椅子も用意されていてこちらに座って飲むと500円とのこと
もちろん立ち飲みで頂きました
 

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帰りはレトロバスに見送られ札幌へ帰宅
交通の便もよく思ったよりも近かった
ススキノよりちょっと遠いかなってそんな感じです 
 

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小樽 鱗友朝市「のんのん」

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JALのQuic&マクドナルドキャンペーンで頂いた
「マックホットドッククラシック賞」
折角なので朝マックしに近くに出来たマクドナルドへ伺ったところ
なんと品切れで食べることが出来ませんでした
(この手のお店は良くも悪くもマニュアル通りの対応でした)
 

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まあこのあと小樽に用事があるのでドライブがてらどこか通り沿いのマクドナルドで食べようと店を出て車を走らせます
が・・・・・・・札幌新道~5号線とマクドナルドの看板は見当たりません
以前は幹線沿いにマクドナルドの看板をよく見かけたのですが、無いんです

しかたなく目的地小樽で、以前から狙っていたお店に変更です
それが小樽の鱗友朝市にある食堂「のんのん」でした
ここは市場に通う方が訪れるのか、朝は早く午前4時から営業してるとのことなので
まだ朝早くでしたがやっているのは間違いないでしょう(休日も日曜と祝日)
 

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たまたまだったようですが、訪れた際お店は空いていました
真ん中にダイニングテーブル、周りは一人で訪れる方が多いのかカウンターで囲まれていました
壁にはこういった食堂にはデフォーな色紙の数々
メニューは思ったとおりかなり観光地化されています
 

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それでも猟師の奥さん方のやっている食堂らしく
海産物は鮮度が命とばかりに
「お刺身定食」(1,050円)を頼み堪能いたしました

 

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当店一押しと言う
「のんのん定食」(850円)も紅鮭の焼き物、お刺身、イクラと美味しそうでした
 

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ちなみに市場には「八角」や「しゃこ」があり、こういったものをお店で捌いてももらって食べているかたも見うけられました
次回は市場を回ってからお店に入ることにしよう
 

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朝マックのホットドックが品切れというおかげで豪華な朝飯になりました
朝は軽く済ますつもりだったのですが・・・

おたる水族館

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ここ数年、特に意識はしていないのだが何故か水族館巡りが続いている
きっかけは沖縄の「美ら海水族館」だった、その後、大阪の「海遊館」や福岡の「マリンワールド」を見て回ったのだが、それだけでは飽き足らず海外の水族館にも足を伸ばした
上海の「上海海洋博物館」シンガポールの「アンダーウォーターワールド」がそうだ
 

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で、今年はというと何処にも行っていない
そこで身近なところにある「おたる水族館」を訪れることにしました
水族館は今の時期閑散期ゆっくり見ることが出来そうです


お目当ては「キタサンショウウオ」と「フウセンウオ」
 

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映画『ファインディング・ニモ』でおなじみの「カクレクマノミ」
そして「ニシキアナゴ」
 

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今朝ほど鱗遊朝市で見てきた「八角」もいました
美味しそうといったら語弊があるでしょうか
 

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美味しそうついでに、グルメを語るなら一度は食べておけと言われる
南米の魚「ピラルクー」
中華料理の高級食材「ナポレオンフィッシュ」
 

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そんな視点で見ていると泳いでいるチョウザメも何故か「キャビア」にしか見えませんでした
 

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のんびり見ていたら「イルカ&オタリアショー」がはじまり、しっかりと鑑賞
外は寒かったのですが、ついでとばかりに「ペンギン&アザラシ&トド」のショーも見てきました
 

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スタッフの言うことを聞く賢いイルカやトドと違い
ペンギンはまったくといっていいほど言うことは聞きません
が・・・・スタッフの話術かはたまたペンギンの愛嬌か楽しませてもらいました
 

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酒蔵おもしろ探検

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「一麹(いち麹)、二もと(にもと)、三造り(さんつくり)」と言われる日本酒の醸造
世界でも類を見ない難しい工程で造られています
というのも日本酒の原料となる米にはブドウや麦のような糖分がなく、その工程の中で糖化と発酵を並行して行う「平行複発酵」と言われる難しい技術が要求されているからです

現在日本国内ではその消費が減少傾向とのことだが、アメリカやフランス、イギリス最近では韓国あたりでも飲まれるようになってきたとか

とうぜんこのような人気だと、ブランドものの日本酒のまがい物が出てきそうだが、なかなかそのような物が出てこない
特に東アジアあたりから出てこないのは日本酒の醸造があまりにも難しいからであろうと私自身思っている
 

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さてそんな酒造りを見ようと小樽の老舗醸造である田中酒造の「亀甲蔵」にお邪魔した
ここは年中見学者がいてその中でお酒が仕込まれています
 

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精米された酒米は蒸されて麹室に運ばれます
当日も蒸された蒸米がありました
 

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ここから三段仕込みで丁寧に発酵され
フネで上槽されるとのこと
 

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スタッフに説明を受けながらしっかりと見学してきました


ただ残念だったのが車で来てしまったこと
試飲もできたのだが、このまま運転して帰らねばならない
う~ん、次回はJRかバスで来よう
 

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