「一麹(いち麹)、二もと(にもと)、三造り(さんつくり)」と言われる日本酒の醸造
世界でも類を見ない難しい工程で造られています
というのも日本酒の原料となる米にはブドウや麦のような糖分がなく、その工程の中で糖化と発酵を並行して行う「平行複発酵」と言われる難しい技術が要求されているからです
現在日本国内ではその消費が減少傾向とのことだが、アメリカやフランス、イギリス最近では韓国あたりでも飲まれるようになってきたとか
とうぜんこのような人気だと、ブランドものの日本酒のまがい物が出てきそうだが、なかなかそのような物が出てこない
特に東アジアあたりから出てこないのは日本酒の醸造があまりにも難しいからであろうと私自身思っている
さてそんな酒造りを見ようと小樽の老舗醸造である田中酒造の「亀甲蔵」にお邪魔した
ここは年中見学者がいてその中でお酒が仕込まれています
精米された酒米は蒸されて麹室に運ばれます
当日も蒸された蒸米がありました
ここから三段仕込みで丁寧に発酵され
フネで上槽されるとのこと
ただ残念だったのが車で来てしまったこと
試飲もできたのだが、このまま運転して帰らねばならない
う~ん、次回はJRかバスで来よう
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