上海万博の最近の記事

上海 万博の街を旅する

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1冊の雑誌を買ってきた
人民中国雑誌社(これで出版社は判りますね)×男の隠れ家 共同制作
「上海 万博の街を旅する」
 

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そろそろお盆休みの予定を立てねばとあれこれ考えていた
地元十勝で行われる「勝毎花火大会」も考えたが、ちょっと飽きたかな~とあまり触手が伸びない
そうだこの機会に利尻・礼文に渡ろうと計画も立ててみたのだが、これが結構遠い
それにこれが結構な旅費となってしまう
同じような旅費で・・・・・・・と、考えたのが、今年の5月に開幕した「上海万博」である
もっとも同じような旅費と言うのは間違いかもしれない
なにせお金こそ出て行かないが普段買い物などで貯めているマイルで行くからなのだ

嬉しいことに利便性のいい羽田~虹橋便がまだマイル(特典航空券)で取れる
ちなみに空いているのはビジネス席だけのようです、エコノミー席はツアー会社が抑えているのでしょう流石にお盆休みに空席はありませんでした

もっともいつもの弾丸旅行、往路は仕事場から直接空港
復路も深夜帰宅で翌日仕事ですからビジネス席だとほんと助かります
 

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(JAL HPより拝借)
 

ホテルは上海通で、いつも参考にさせていただいている
菊さんの食い倒れ万遊記」のblogにあったホテル「インターコンチネンタル浦東 上海」をチョイス
上海万博観光にアクセスの良いインターコンチネンタル浦東 上海(5つ星ホテル)が3泊4日のツインで34,200円と激安だった(一人にすると1泊5,600円くらい)
今回の上海万博旅行で掛かるのはこれがほとんどとなります
万博価格という文言が頭を掠めたが上海万博はその開催期間が長いだけに特別価格ではないようだ
あとは入場券を買えば「上海万博観光ツアー」の出来上がり
 

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上海での足は主に地下鉄・バス・タクシー・フェリーとなりますが、そんなときに役立つのが
「上海公共交通カード」
suica・kitacaのようなICカードです
これだと適当に入金しておけば財布の小銭を心配することなく上海の交通機関で利用できるので便利
前回の上海旅行の際購入してデポジットもそのままにもって帰ってきてしまった
最後の入金から2年以上たってますのでロックされていますが、駅窓口で解除(無料)してくれるらしい
この辺は後日またレポートします
 

さて万博では何を見てこようか
現地上海の方までが日本館だけは見て来いと薦めるほど日本館は人気のようです
4時間待ちとの噂もあります

ちなみに嘘か真か待ち時間のほとんど無いパビリオンもあるそうです
「朝鮮民主主義人民共和国館」
ちょっと行ってみたいかもです

人魚姫に会いに上海万博へ!

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「世界三大がっかり」
日本人観光客をがっかりさせる世界3ヶ所の観光名所を指す用語です
「マーライオン」「人魚姫の像」「小便小僧」があげられている
昨年シンガポールのマーライオンを見てがっかりしようと思ったのだが、夜ライトアップされ水を吐くマーライオンは結構見ごたえがあった
 

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そんなことにもめげずに、がっかりの第二段に選んだのが、コペンハーゲンにある人魚姫の像
町のシンボルであり、有名な観光名所となってはいるが・・・・
ただその人魚姫の像の設置されている護岸部の風景がアンデルセンの童話とのイメージと結びつかず
タイトルの「世界三大がっかり」と呼ばれる要因となっている
 

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(サーチナHPより拝借)
 

さて人魚姫に会いに行くといってもデンマークに行くわけではありません
今回上海万博のデンマーク館に人魚姫の像が展示されているとか

ちなみにこの人魚姫、首をもがれたりと何度か損壊されている
今回も酔っ払った職員にセクハラされているとか
「人魚姫の受難である」
さすがは中国といったところでしょうか
まあおかげでこの像があることを知りました

そんなことを含めお盆の上海旅行の楽しみがひとつ増えました

上海万博公式ガイド

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今週末は上海万博を訪れる予定だが、いまだどのパビリオンに行こうかも決まっていない
というのも予め決めておこうとWebで情報を入手しようとしても、パビリオン等の情報がことのほか少なく何となく決めあぐねている
日本からの万博観光はあまりないのであろうか

そこでまずはこれでしょうと入手したのが
「中国2010年上海万博公式ガイド(日本語版)」上海万博事務局編
通り一変の情報しかないが、会場が広いだけにエリア別に纏められているのが嬉しい
 

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もちろん会場や地下鉄の地図も付いていた
これを見ると会場の馬鹿でかさが想像できる
 

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人気のパビリオンに入るには2~3時間待ちとのことなので
現地の方がそうしているよう小さ目のキャンプで使用する椅子を持っていくことにした
このサイズであればディバックにくくり付け持ち歩けそうだ
 

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とりあえず準備したのはこれくらい
明々後日の夜、職場から直行となるのでスーツケースに詰めて、いつものようにJALエービーシーで成田空港まで送ることにした
 

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上海は暑いだろうな~
でも楽しみです

ソーラーキャップ

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昨年のF1シンガポールGPで珍しく土産に買ったレッブルレーシングのチームレプリカのキャップです
結構気に入っていてキャンプなどでいつも被っております
本音をいうとNo15 セバスチャン・ベッテルのものが欲しかったのですが、昨年ブレイクしていたせいか売り切れていて買えませんでした
写真のキャップは「しかたがなく」買ったNo.14 マーク・ウェバーのレプリカキャップです
ところが今年このマーク・ウエーバーが絶好調
スペインGPでの優勝のあと続くモナコでモナコマイスター、本拠地イギリスGP、ハンガりーGPと優勝して現在のポイントランキングのトップ、今年チャンピオンを取ろうかというような勢いです
日本嫌いというのがたまにきずですが、是非とも今年ドライバーズチャンピオンを獲得してもらいたいものです
 

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話はまったく変わりますが、頼んでおいたキャップが昨晩届いた
その名も「ソーラーキャップ」
ソーラーパネルに太陽光を充電!
ファンが回転し涼風を送る!のだそうだ
 

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利用目的は上海万博
巷での噂ではどうやら暑いらしい
ちなみに中国では労働者に最高気温が35度以上に達する高温での露天作業をさせる場合、あるいは職場の温度を33度以下に下げられない場合、企業は高温手当を支給しなければならず
手当てを支給したくないのか中国の気象庁に当たる機関の発表がどうやら胡散臭いとのこと
実際にはもう少し高いと見ておいたほうが無難のようだ
そこでこの涼風を送ってくれるキャップをかぶり
上海万博のパビリオンの入場待ちのさい使おうと考えている
なんたって日本館あたりだと4時間待ちとも言われています

買ったのはこちら
ソーラーパネル専門店 いころ 通信販売事業部
送料コミで2千円ちょっとと買いごろの価格が嬉しいですね

ペンタックス オプティオ E90

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2008年暮に某blogで紹介いただき購入した
「ニコン COOLPIX P60」
このblogにUPしている写真はほとんどこれで撮っていた
もうこれで何万枚撮ったであろう、かなり酷使していたせいかレンズカバーが開ききらないようになってきた
実は一度同じ症状のときにニコンに相談し無償でレンズアッシー交換頂いたのだが、今度は流石に無理とのこと
 

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交換に2万円弱かかるということで修理は断念した
何せこいつは1万円で買ったものである

ということで修理の替わりに新しいコンパクトデジカメを購入した
価格は8千円弱ポイントも付くらしい
それがペンタックスのオプティオE90
 

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安いのも気に入ったが、バッテリーが単3電池なのが決め手になった
海外などでバッテリーが無くなったとしても単3電池なら手に入らないところはないだろう
同じ考えの方も多いのであろう取扱説明書を読むとどうやら海外旅行にも対応したモデルのようだ

さてこいつを持って上海万博も撮るぞ


・・・・って北朝鮮館とか

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いつものように旅の始まりは新千歳空港のJALサクララウンジから
今回の旅は女満別から駆けつける連れ合いとラウンジで待ち合わせのため一人でチェックイン
私のJALの会員資格は平会員なのでFの名のつくものは利用できずグローバルカウンターから通常のセキュリティを潜り抜けJALのサクララウンジへ
 

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今回のサクララウンジではひとつ楽しみにしていたことがありました
巷で評判のハイボール(単にサントリーの思惑通りでしょうが)
新千歳空港のサクララウンジにもハイボールサーバーの名でお目見えしたとか
早速試してみました
ハイボールサーバーとのことですが、グラスに氷を入れサーバーから手動で注ぐというものでした
 

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札幌では納涼ビヤガーデンの季節
今の時期はビールの方がいいかなというのが、私の実感です
アサヒのスーパードライ・サッポロのクラシックの双方いただきました

ところでこの日、サクララウンジから自宅サーバーにまったく繋がらず
四苦八苦しましたが、要はノートパソコンのhostsファイルを書き換えしていたのを忘れてしまっていただけでした
ようやく今日そのことに気づきサーバーと接続
これで上海万博の旅の更新ができそうです

Canon IXI 200F

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先般買ったばかりのデジカメ「オプティオ」がこれから出国って時に壊れてしまいました
何度やっても起動が上手くいきません
しかたなく成田国際空港に出店している「カメラのキタムラ」にて新しいデジカメを購入することにしました
それが「Canon IXI 200F 」
 

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こんなところにまでキタムラは出店しているうえ朝7時から営業してました
ついでに置いてあるデジカメはすべて充電済みだとか
まさに捨てる神あれば拾う神有です
でも思わぬ散財となりました
 

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さてお盆休みに突入した成田国際空港ですが、さすがに混雑しています
旅行会社のカウンターやJALのカウンターなどはまだ7時前だというのに随分と並んでいます
さっさと出国しておくのが無難のようです
こんなとき頼りになるのが、ファーストクラスカウンターとファーストセキュリティ
ちょっとずるいですが長蛇の列に並ぶことなくいの一番に出国できました
あとはラウンジでまったり、搭乗時間を待つのみです
 

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朝一で成田国際空港の出国審査をすまして飛び込んだのが、JALファーストクラスラウンジ春のペナン旅行以来の訪問です
 

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搭乗時間には余裕がありましたが、朝一としたのは混雑を避けたのに加え
マッサージサービスの予約をしたかったためです
30分に一人なのと無料とあっていつも苦労して予約しています
今回はいの一番に出国できたのでマッサージ開始時間の予約が取れました
 

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写真のチケットについている付箋が予約票代わりです
席に着きさっそくビールをいただきます
 

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でもここの一番人気は「シャンパン」
ファーストクラスラウンジならではのサービスです
日本酒「大吟醸 飛翔の舞」があり朝から日本酒までいただいてしまいました
朝からシャンパンを「朝シャン」と豪語するかたもいらっしゃいますが、今回は朝からビール・シャンパン・吟醸酒です
 

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朝からパンを焼くにおいがしますが、ここで提供されているのはあの「オテル・ド・カイザー」のパン
道理でいい香りです
 

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スープストックトウキョウのスープはいまだ健在
今回「ユッケジャン」をいただきました
 

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今朝は早朝ホテルをチェックアウトして来てますので、顔も洗ってません
シャワーを借りてすっきりとします
 

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マッサージをうけたら
さていよいよ上海に向かいます
 

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JAL成田・上海ビジネスクラス

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今回上海に行こうと決めた理由はJALの特典航空券がお盆休み期間に取れるからというものでした
普段貯めているマイルを航空券に替えるわけですから、お金がかかるわけではありません(サーチャージは取られますけど)
もっともさすがにお盆ということでエコノミークラスは満席(おそらくはパックツアー)
ビジネスクラスを取ることになりました
 

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まあ2時間半ほどのフライトなのでエコノミークラスでもかまいませんが、やはり待遇が違います
搭乗が先になるのに加え、降りるのも先になります
これは到着した国でのイミグレに並ぶ順が大きく変わりますので、先に降りるのは結構有効です
それに今回JALは機内での新聞などの購読物をとやめにするとのことでしたが、こちらもビジネスクラスだと健在
メニューに無いジントニックを頼んで食事までまったりです
 

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エコノミーとビジネスクラスの一番おきな違いは食事ですが、洋食と和食それぞれ頼んでみました
刺身がうまいです
 

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そうこうしているまに浦東空港に到着です
なにやら外は39℃の気温だとか

上海のトイレ事情

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上海リニアモーターカー「マグレブ」から眺めた「上海浦東国際空港」です
4千メートルの滑走路を3本持つ巨大なハブ空港
もちろん24時間運用されています
こういう空港はアジアの新興国に次々と造られましたが、ハブ構想の貧弱な国に住む私にとっては羨ましい限りです
ちなみに余談ですが、上海浦東国際空港の建設費のほとんどが日本からのODA(政府開発援助)により作られているとか
中国の人々はこの事実を知っているのだろうかと思いつつ眺めていました

そのわりに日本のフラッグシップキャリアである?JALの機材は一番遠くのスポットに誘導されました
この時間に到着したのはこの機材だけだったんですけどね
確かにJALのホームグラウンドではありませんが、まるでアウエィ
 

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長い長い通路を歩いているうちにもようしてきました
そういえば朝からビールその他何杯のんでついでに腹いっぱい食べてしまいました
中国についてそうそう懸念していたトイレ突入です
 

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今回の旅の印象としてトイレは前回来たときよりも随分衛生的になってました
トイレのドアに鍵も付きましたし
水洗化はかなり進んだようです
もっとも流さない方が多いようで、自動で水を流す装置が付いているトイレが多かった

まあさほど不自由することなくトイレにいけたのは良かった
ただトイレットペーパーをデイバックに入れておくのはやはりデフォです

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(画像をクリックすると動画が再生いたします)
 

上海浦東国際空港からの足は上海市民の誇り上海リニアモーターカー「マグレブ」に乗車です
50元とちょっと高いのですが浦東国際空港からすぐに乗車できるのと竜陽路駅まで8分
いやもとい単に乗りたかったのでリニアにしました
ちなみに当日の航空券を提示すると40元になります
上海万博の為でしょうか荷物をセキュリテにくぐらせゲートを抜けます
 

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最高速は431km/hのリニアですが、昼間の時間帯、人が多く乗る時間帯は300km/hそこそこでの運用だとか
運用速度の意味合いが日本人と違いますね(^^ゞ
 

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とはいってももともと8分足らずの区間ですからさほど気にはなりません
10分そこそこで到着
最高速を誇る上海リニアの座席には綻びが・・・・チャイナクオリティの一端を垣間見ました
 

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さてココからが大変
上海リニアの終着「竜陽路駅」はぼったくりタクシーが多く生息しているらしい
この駅から浦東のホテルまで30元くらいだそうですが、300元要求された方もいるとか
特にアズキ色のタクシーが危ないとのことですが、私の番になってやってきたのはそのアズキ色のタクシーでした
 

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もちろん今回乗ったのはきちんとしたタクシーのようで到着時に要求されたのは29元です
30元渡したところちゃんと1元帰ってきました
もっとも運転は車の間隙を右に左にジェットコースターのように走っていましたが・・・

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今回の上海での宿は「上海錦江湯臣洲際大酒店」
インターコンチネンタル浦東 上海です
 

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このホテルにした理由は今回の目的である万博会場まで地下鉄駅3駅と程近く
五つ星ホテルの割りに宿泊代が安かったからに他なりません
ちなみに某サイトからの申し込みで3泊で33,000円でした、これは1室の料金です2人で割ってみると1泊1名5,500円と大変リーズナブルな料金かと思います
そのうえここの朝食ブッフェは種類が豊富で旨いと評判だったのもその理由です
 

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部屋にはツインのベット
デスクワークまでは無理でしょうがパソコンを使うにはちょうど良いサイズの机が備えられています
 

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バスの他にシャワールームがあり、そのシャワールームはブラインドをしなければ部屋から丸見え(^^ゞ
 

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ミニバーは充実しているうえ馬鹿でかい
ワイングラスがリーデルのボルドーだそうです

さてそろそろ万博へ向かいますか

以前春節の時期に訪れた上海で便利に利用した「上海公共交通カード」
小銭の心配をしつつ路線図の料金表と格闘しながら、乗る度にいちいち券売機でキップを買わなくとも
地下鉄・バス・タクシーに乗車できる便利な電子マネーです
主要駅でキップを買う際は写真(下右)のように並ばなくてはならないのですが、それも解消されます
もうあれから2年半の月日が流れたおかげで有効期限である2年が過ぎカードがロックされ使えなくなっておりました
 

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そこで今回地下鉄駅にある服務中心(サービスセンターの中国語訳でしょうか)というカウンターでロックを解除してもらい
ついでにリチャージしていただきました
ちなみにそのとき50元×2枚をチャージしたのだが、考えてみれば上海では交通機関の料金は安く、地下鉄に乗車しても3駅くらいの区間だと3元しかかからないのでそんなにチャージする必要は無かったようです
でも良く考えてみればコンビニでも利用できるのですから、セブンイレブンやファミリーマートで買い物したときにでも使えば良かったんですね
ちなみに次回また上海を訪れることを祈って覚書の為、35元残ってる証拠写真をUPしておきます
 

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カードの使い方は日本でいうところの「Suica」や「Kitaca」と同様、改札機にある読取部にカードをかざすだけで改札をくぐれます
 

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直接かざしてもOKですが、地元の方は財布や鞄に入れたままかざしてました
郷にいれば郷に従えとばかりに財布に入れたまま使用することにします
 

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今回は上海万博開催中ということで改札の前にセキュリティが設置されており荷物を通さなければ改札を潜れません、荷物であるディバッグにはパスポートが入っていたため結構心配でした
というのもこの上海万博期間中、外国人にはパスポートの携帯義務が課せられていたため
いつもならコピーを持ち歩くところ現物を持ち歩かねばならなかったのです
肌身はなさずポケットに入れておくということも考えられますが、外は暑く薄着だった事もあり人の目に付きそうなポケットも心配でした
 

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地下鉄のホーム並びに地下鉄車内はこんな感じ
前回よりも随分と良くなった感もありますが、やはり乗車マナーは芳しくありません
車両から降りきらない内に乗客は次々乗り込み空席を目指します
といいつつ私自身は地下鉄に乗った際は絶えず座ってたので乗車マナーが良かったかと聞かれると
やはり「郷にいれば、郷に従ってしまった」といわなければならなそうです
 

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この地下鉄網、2年前に来た時はまだ地下鉄は4号線までしか有りませんでした
 

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(上海エクスプローラーより拝借)
 

それが今回ホテルで入手した「上海軌道交通意図」を見るとなんと13号線まで存在します
地上線を加えたこともありますが、この発展ぶりは尋常ではありません
中国バブルの崩壊ももう間直など日本のマスコミでよく見聞きしますが、本当に訪中しこの現状を見た上での意見なのかマスコミで登場する○○ニストなどに対し不信感が募ります
 

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(この路線図は今回の上海では肌身はなさず持ち歩きました、そのくらい上海の地下鉄は便利です)
 

安くて便利なうえ発展がすごいと誉めてばかりでしたが
最後に雨が降ったあとの地下鉄構内です
あちこちで雨漏りしております
濡れているので注意の黄色の看板らしきものが点在してます
歩く人々にもこのくらいはあたりまえって顔しているように思えます
このへんがチャイナクオリティ?
 

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上海万博「三種の神器」

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さて今回の上海万博観光、Webでググッてみても欲しい情報があまり入ってきません
マスコットやテーマソングのパクリの話ばかり出てきます
思ったよりも日本からの観光客が少なかったのでしょうか?
1日に40万人を超える入場者を数える上海万博、人気のパビリオンに入るには4時間待ちとの噂も有ります
やはり最新の情報が不可欠のようです
 

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ちなみにTVなどを見ると上海は40℃を越える気温とか
熱中症対策はしっかりとしなければならないようです
帽子や日傘は必衰のようです
今回ソーラーで稼動するファン付きの帽子を持参しました
 

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今回数少ない情報の中から役に立ったのは「mixiのコミュ」にあった情報でした
一つが空のペットボトル
ちなみに食べ物や水筒などは万博に持込が可能ですが、何故かペットボトルに入った市販の飲料については持ち込み出来ないとのことです
これは万博会場で売られている飲料を買いなさいということなのでしょう
コンビニで売られているコーラや水が2.9元’(40円くらい)などに対し会場内で売られている飲料は4元(54円くらい)と日本人とってはさほどかわらないような気もしますが、現地の方にとっては暴利とうつるのでしょう(万博がはじまった頃は15元だったとか)
 

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そんな方のためか会場内には給水所が設置され水筒やペットボトルに水を補給する事が出来ます
そのため持ち歩いているペットボトルは空になっても捨てずにとっておきました

ただしこの灼熱の会場のオアシスたる給水所
並ばない中国人達の間隙を縫わなければ水は汲めません
 

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最後に携帯用イス
こいつが役に立ちました
最大で並んだのが3時間でしたが、まったく進まないことが幾度もありました
そんなときにさっと出して座れるイスが有るのと無いのとでは足の負担がまったく違います
 

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ついでにパビリオン以外でもちょっと休みたいときにベンチが空いていれば良いのですが、そううまくは行きませんのでこちらでも携帯用イスは活躍しました
 

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現地の方々は会場入り口などで売っている折りたたみ式の踏み台のようなものをイス代わりにお持ちです
そんなイスはパビリオンの中で映像を見るさいに使ったりもしていました
 

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これら「帽子」「空のペットボトル」「携帯用イス」この3つを上海万博の三種の神器として持参します
ディバックにくくり付けたら出発です
 

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上海万博「フランス館」

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いよいよ待ちにまった上海万博見学
午後3時頃入場したせいか、チケット売り場や入場ゲートに人影は無く
すんなりと入場できました
夜間の入場券だと半額近くになりますのでお徳感はありますが、通常券でこの時間帯に入場するというのは割と盲点なのかもしれません
 

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それとチケット購入時に日本の身体者手帳を提示すると、割安な「通常日特割券」を販売してくれました
通常は160元のところ100元だそうだが、万博のチケットは割と高いのでこれは嬉しい
 

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「法国館」と表記していますが、これがフランス館です
テーマは「ガーデン、水、技術革新」だそうです
・・・が、私のお目当てはオルセー美術館の出前出展
絵画や彫刻など7つのお宝を持ってきているとのことなので、上海万博の初めに鑑賞するパビリオンとしてフランス館をチョイス名画を拝んできました
 

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並んだ時間は40分くらいでしょうか、中国の方も並ぶことは並ぶのですが一人っ子政策の申し子「小皇帝」たる子供には無法地帯のようです
親がどこかにいるのでしょうが、見当たらない上しかる事は皆無、どこの国の親も子供には寛容すぎるようです
 

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ロダンの彫刻「青銅時代」
 

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ミレー「晩鐘」
 

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ゴッホ「アルルのダンスホール」
 

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セザンヌ「女とコーヒーポット」
 

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ゴーギャン「ミール」
 

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マネ「バルコニー」
 

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ボナール「化粧室」
 
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混雑していたわりにはしっかりと鑑賞できました
わざわざ半日かけてパリにいかなくともフランスの誇る名画があっさりと見ることが出来ました
中国の方はあまり興味がないようで絵画よりもヴィトンやプジョーのほうが人気でした
 

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今回はじめて知ったのですが、「東方明珠電視塔」ってデザインはいかにも中国と思ってましたが
フランスの空港をデザインした有名なフランス人デザイナーだったのですね
 

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フランス館巡りはこれで終了
なかなか見ごたえがありました
それと庭がテーマの一つですが、その庭園にはサクラらしき樹が見て取れます
ところで何故ここに桜が・・・
 

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フランス館についでやってきたのは、「スペイン館」
テーマは「世代を超えて生活する都市」だそうです

大きな籐の籠のようなパビリオンが一際目立っておりました
おかげでこちらも30分待ち
 

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入場してすぐに飛び込んでくるのが、「起源」という名の映像
続いて「都市」だそうです
 

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でもここのお目当てはなんと言ってもこれ
未来使者「米ちゃん」
高さ6.5メートル、呼吸やまばたきができるロボットの赤ちゃんが来場者に微笑みかけてくれます
前述の映像はスルーしやってきました
 

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(画像をクリックすると動画が再生します)
 

ちょっと近づいて再度撮影
 

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(画像をクリックすると動画が再生します)


スペイン館の「米ちゃん」に癒されたあとは
循環バスに乗り込み「日本館」を目指します
4時間待ちとの噂ですが・・・さあ並ぶぞ~
 

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上海万博「日本館」

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ところで上海に来て以来、日本人に出会う事がありません
服装や髪の毛の色、そして言葉である程度判別可能なのですが、周りを見渡してもどうも見当たりません
もっとも欧州エリアを周っていたので日本人が少ないのかと思っていました
が、意に反しアジアエリアにいっても見当たりません
日本人はいったい何処に・・・・40万を越える来場者に薄められて見当たらなくなってしまったのかな
 

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さてそんなことはさておき日本館です
その展示物の完成度の高さが口コミで広まり
「日本館にだけは行っておけ」と上海っ子たちの間に流布されているようです
おかげで今回空いていると言われる夕方に並んだのですが3時間ほど並ぶ事になりました

いや~携帯用のイス持参してよかった
3時間立ってるのって辛いですからね
 

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もっとも並ぶ理由の一つがショーが20分くらいあり来場者が回転しないのがあげられます
そんなプレショーでは
笑顔を自動検知するキヤノンのハイテクカメラ「ワンダーカメラ」や
 

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(上海万国博覧会日本館公式HPより拝借)
 

トヨタ自動車の一人乗り自動車「i-REAL」
 

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(上海万国博覧会日本館公式HPより拝借)
 

上海万博にいったら日本館のロボットだけは見ておけというほど人気のバイオリンを弾く「パートナーロボット」
 

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(上海万国博覧会日本館公式HPより拝借)
 

どれを見ても今すぐ売り出せるのでは?と思わせるほど完成度の高いものばかり
他のパビリオンが映像などでイメージを売り込むのに対し日本館では実物を具体的に使って見せてくれました
まあこれが「MADE in JAPAN」のスタンダードといったところでしょうか


最後にメインのショー
中国の昆劇と日本の能を組み合わせて創作された舞台が見事でした
 

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(産経ニュースより拝借)


いや~並んだ甲斐がありました

上海万博「黄浦江からの夜景」

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日本館を見終わったのが夜の9時近く
夜景を一目見ようと用も無いのにフェリーに乗り込みました
アジアエリアとなるAゾーンから対岸の浦西側に渡りまた戻ることにします
ちなみに会場内のシャトルバス・フェリーはチケットに含まれているのか無料です

写っているのは上海万博会場浦東側、目立つ建物としては右から「万博文化センター」「中国館」
「日本館」の蚕も見て取れます
 

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夜の船上といっても気温は33℃とまだ暑い
でもエアコンの利いた船室からデッキにあがります
 

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対岸の浦西側も万博会場となっており
日本産業館などが立ち並ぶDゾーンが光まぶしく感じます
それにしてもでかい、愛知万博の3倍の面積を誇るのが見て取れます
 

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ちんたらフェリーで夜景を見てホテルに戻ったら夜の12時近くになってしまいました
レストランは開いてないのでコンビニでサンドイッチとビール・ワインを買ってきてホテルの部屋食です
でもこいつが案外旨かったりもします
 

 
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今回上海での宿をインターコンチネンタル浦東としたのは
LEVEL 1という名のレストランで食べられる朝食ビュッフェが口コミなどで美味しいと聞いていたからでした
食事も旅の重要な要素といつもならホテルのチェッイン時にコンシェルジュに食事の予約を頼んだりして準備は怠りませんが、今回は万博観光がメインということもあり食事の予約は取りませんでした
その分朝食をしっかりと取り万博に出かけようと朝食にはこだわってこのホテルにしてありました

そのLEVEL1ではテーブルまで案内されコーヒーか紅茶かを訪ねられます
コーヒーを選択し、さて食事を物色です
まず絞りたてのフレッシュジュースから頂く事にします
 

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ビュッフェは中心がオープンキッチンになっており
常時7~8人が調理しています
 

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オムレツを好みに応じて焼いてくれるので、毎日日替わりで焼いてもらいました
そのオムレツは出来上がったところでテーブルまで給仕してくれますが、予めそのテーブルを指示するのがたいへん
例えばスイカジュースが置いてあったら「ウォーターメロンテーブル・・ぷりーず」ってな感じです
 

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中華料理といえば思いつくのが麺
ビュッフェでは麺も好みの麺を好みの量で茹でてくれます
茹であがった麺には上湯とともに出され、これに醤油や豆板醤・酢などで味付けし
種々の具材でトッピングします
ただし薬味にあたるような具材は有りませんでした、この辺が食文化の違いでしょうか
 

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他にも種類の多い粥や饅頭
折角なので中国の食文化たる「豆腐乳」があったので粥に入れて試してみました
私の感想としてはこれくらいならイケマス
 

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チャーハンも旨かった、今回は中華中心に頂きましたが
洋食も美味しそうでしたし
パンも美味しいとは聞いてましたが今回はパス
3日間通っても食べたのはほんの一部です
そのくらい種類が多く美味しいものが多かった
 

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これだけで今回の宿泊費の半分くらいの価値はあったのではと思わせます

上海万博チケットに対する考察

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今回上海万博を訪れて不思議に思うことがあった
というのも2日間ほどではありますが当日券を購入しにチケット売り場に行ったのだが、会場入口近くのチケット売り場に人はほとんど並んでいませんでした
 

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いても一人か二人、行けばすぐに買えるのである
1日に40万人超が訪れるといわれる上海万博
皆さんチケットをどこかで購入されているのであろうか?
 

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中国国内のバスツアーで来られる方も多いようだ、観光バスの駐車場には過去に見た事もないような沢山のバスが並んでいるところも見た
こういった人々は日本と同様バッジや帽子ですぐに見分けもつく
ただいくらバスが多くても40万人は運べないだろう
 

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それに会場ではいかにも近隣から来られたのであろう、昼に所構わず弁当を広げて楽しんでいる家族を多く見かけた
この方々はどこでチケットを購入しているのか?
コンビニ・銀行いろいろ考えられるが、こんなニュースも流れている
「上海市民政局によると、5月15日より1家庭につき1枚の上海万博無料チケットと、200元分の交通カードの配布を始めると発表した。」
どうやら上海市民511万世帯にチケットと交通カードを配ったのが、この人の山になっているようだ
まあチケットの無料配布についてはこれだけではないと思う

公式ガイドブックでも謳ってあったが、7千万人の来場を見込んでいるとのこと
何故7千万人なのか、その答えは簡単
40年前行われた大阪万博の入場者が6千4百万人だからである
この記録はいまだ抜かれてはいない

日本で行われた大阪万博の入場者をオーバーし歴史に名を残す事は至上命題と聞き及びます
たとえ無料券を配ってでも6千4百万人はオーバーしなければならない
推測ではありますが中国もどこかの国同様、日本には負けたくない理由があるようだ

上海万博「日本産業館」

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「世界一トイレ」で有名になった日本産業館ですが、万博観光の2日目はここから見学開始です
正面からみるとさほど人だかりしてませんでしたが、裏にはびっしり
4時間待ちだそうですのでメインショーシアターを飛ばしてメイン展示だけを見る行列に加わりました
こちらだと3時間待ちとのこと(^^ゞ
ところが実際並んでみると1時間くらいの待ち時間で日本産業館に入場できました
入場して最初にお土産が渡されます
 

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「ソイ・ジョイ」「キッコーマン醤油」定規やキーホルダー等々が入ってました
ちなみに当たりが出ると「INAX世界一のトイレ」に入れたのに・・・・・残念

さてここも日本館同様に撮影禁止です
ちょっと紹介のために日本産業館公式HPから拝借させてもらいます
まず帝人グループの「生命の星」
よく判りませんが自然結晶の成長によって誕生した大きな球体なんだそうです
 

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あと面白かったのが、大塚製薬の「人類と地球のたからもの」 と題したショー
中国が原産とされる大豆の歴史が紹介されていました
最後には雪が降ってきます
外は40℃を越える気温ですからこれは嬉しい
 

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大塚製薬で大豆といえばもちろんコレ
「ソイ・ジョイ」
これを機会に中国で売り出すのかな
 

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さて朝しっかり食べてきたのですが小腹がすいてきたので、たこ焼きでも食べますか

大阪道頓堀に本店がある「たこ家道頓堀くくる」
上海万博日本産業館に出張され販売してました
ここのたこ焼き中国の方にも人気のようです
 

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ならぶ場所がちょうどたこ焼きを焼いているところ
たこ焼マイスターの方々が料理針を器用に操り次々に作っていくのが見られます
並んでいる方たちからも感嘆の声が・・・ 
 

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私の番が来て頼んだのが「たこ焼き・ビールセット」
50元(700円くらいかな)
ビールはキリンです

中には水とのセットで35元ってのもありました
暑い上海ならではですね
 

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たこなどの材料は日本から持ってきているとか
外は「ふわっ」と、中は「とろっ」と大阪の味を上海で味わってきました
 

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世界三大がっかりのひとつに数えられる「コペンハーゲンの人魚姫」
作家アンデルセンの童話をモチーフにした人魚姫像なのですが、設置されて入り場所があまりにも殺風景なので童話を読んでイメージを膨らませてきた方には寂しく見えるようで三大がっかりといいう称号がついてしまっています
その人魚姫、上海万博に出展されていると聞いて(男性職員がふざけて、展示中の「人魚姫」像に抱きつくなどしていたという記事で知りました)やってきました

デンマーク館は人魚姫を中心に建物が囲みこれが目玉というより、デンマーク館はコレしかないってな展示でした
 

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写真などで見慣れた正面からの映像に加えはじめてみる真後ろから撮影してみました
これで昨年見た「マーライオン」に次いで三大がっかりの2つめ制覇です
(ちょっと違うか)
 

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これまたデンマークでJ.C.ヤコブセンの手によって創業された「カールスバーグ」の生ビールがありましたので人形姫を拝みつつ1杯
久々の生ビールが喉に染みます
 

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自転車に乗るのが大好きなデンマーク人らしく自転車が展示されていました
そういえばここ中国も一昔前は皆「人民車」と呼ばれた自転車に乗ってましたっけ

屋上から眺めると日陰には人がいますが、日向にはめずらしく空間が・・・そのくらい暑いんです

上海万博「北朝鮮館」

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デンマーク館を見た後は循環バスで移動して「北朝鮮館」へと向かいます
途中「中国館」が大きくそびえていますが、今回はバスから覗くだけにします
さて今回万博初出展となる北朝鮮館、韓国館から微妙に離れたところにありました
 

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流石に不人気館らしくまったく並ばないで入場できました
そんな事情もあって、なかにはただ涼みに来られる方もいるみたいです
 

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当初日本人は入館出来ないなどの噂も立つような謎のパビリオンでしたが、思ったよりもおおらかな感じで不穏な雰囲気もなく、館内では美味しそうに可口可楽(コカ・コーラ)を飲んでいる方もいました
しかも飲んでいる方のTシャツには台湾(REMIX TAIPEI)の文字が、ここは中国なんですが・・・・いや~絵になるな
 

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今回の出展で唯一、話題だったのが切手の販売
初出展を記念して記念切手が発行されていましたが、外貨獲得のために発行されていたのはみえみえなので、今回写真に撮るだけで購入は致しませんでした
 

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万博を意識してかこのパビリオン流石に金親子の肖像画は有りません
かわりに金日成・金正日の写真を表紙した本がいかにもと飾って有ります
ちなみに一番右端の女性は建国の母として尊崇される金正淑?
 

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このパビリオン「人民の楽園」がテーマだそうですが
壁には「Paradise For People」の文字が・・・・


以上で上海万博パビリオン巡りは終了
いや~面白かったけど暑くて疲れました

40℃近くある上海万博会場を歩き回ったせいか、疲れがピークに
クールダウンと休息をかねホテルの室内プールへとやってきました
プールサイドで2時間ほど昼寝、夜に備えます
 

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更衣室にフィットネスジム
利用者の人影もまばらですが、ホテルの設備は整っていました
 

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ホテルの設備ついでに、部屋の設備ですが
部屋にはコンセントが異常に多かった
 

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机周りはもちろんベットの脇、洗面台とコンセントだらけ
115Vでしたが、インターナショナルコンセント
形状は日本のものもありましたので構わず使いました
(持っていった電気製品は100V~240Vのものばかりでしたので)
 

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クローゼットにはスリッパや傘、アイロンにアイロン台
そうそう体重計まであります
 

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もちろんコーヒーポットにティサーバーも備えられていました
 

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面白いのは「iPodステーション」が備えられていた事
ついこの間までBOSEのステレオが置いてあったと思いきや今はこいつです
 

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浴室のアメニティはエレミス
ミストの香りでさっぱりです
 

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洗面セットは箱に入っていて
箱の中に歯ブラシ・髭剃り・爪やすり・綿棒・コットン・シャワーキャップ・くしが入っています
あまりにも揃っているのでお土産に2箱、持って帰ってしまいました
 

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それに歯磨き用でしょうか無料のミネラルウォーター(500ml)2本が置いてありました
これは歯磨き用ではなく冷蔵庫で冷やして持ち歩きました

が、歯磨きに水道を使ったのが悪かったのが3日めから下痢気味となりました
やはり必要だから置いてあるのか

上海料理の店ですが実は台湾に本店のある鼎泰豊(ディンタイフォン)
台北のお店やソウル・シンガポールで店の前を素通りしましたことがありましたが、今回の上海でようやく訪れる事ができました
行ったのは上海浦東店
 

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東方明珠電視塔のまさにお膝元
「正大広場 SUPER BRAND MALL」 というショッピングモールの3階にありました
個室以外の予約は受けていなかったようなので、予約無で飛び込みます
 

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窓際の少人数用の席は埋まっていたので、壁側の席に案内されました
これが良かった・・・この似顔絵達が迎えてくれました
 

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奥の厨房には山のように積まれた蒸篭がいかにもって感じです
 

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メニューには日本語表記もあります
スタッフも台湾の店らしくしっかりとした接客も嬉しい
 

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頼んだのは勿論、「小籠包」
6個と少な目の蒸篭があるのが嬉しい
「特色小籠包」
 

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生姜の千切りを薬味にしていただきます
「特製蟹入り小籠包」も頼みました
 

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その他頼んだのが
蒜蓉炒空心菜(空心菜炒めガーリック添え)
蝦仁蛋炒飯(えびと玉子チャーハン)
このえびがプリプリして旨かった
 

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いや~満足満足

上海外灘観光隧道のゴンドラ

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上海外灘観光隧道は外灘と浦東地区を結ぶ、全長646.7mの黄浦江の海底トンネルです
浦東で食事をしたあとは外難で夜景を見るため黄浦江を渡る予定でしたので、今回ここの海底トンネルを行き来する観光ゴンドラに乗ることにしました
 

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チケットは45元とすこし高め、往復割引があるのですが帰りは地下鉄で一気に帰りたいのでパス
 

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トンネル内を走行するゴンドラはフランス製、SKシステム(自動無人運転制御システム)が採用され、通過所要時間は約5分とあっというまです
ゴンドラに乗り込もうと並んでいると中国人らしき方に次々追い越されてしまい乗り損ねてしまいました

が・・・これが幸いして次は一番乗り、1番良い席に座って発車となります
 

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おかげでこの光と音のパフォーマンス存分に楽しむ事が出来ました
 

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(画像をクリックすると上海外灘観光隧道の動画が再生します)

上海の夜景

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外難から見る浦東です
黄浦江のほとりで涼みながら夕暮れからしだいと夜景らしくなっていく様をのんびりと眺めてきました
「東方明珠電視塔」「上海ヒルズ」などのビルが電飾を施しているようで夜景に彩りを添えていました
 


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そして外難の夜景です
重厚なビルが立ち並ぶ趣き有る風景ですね
ウェスティン外灘センターの王冠がライトアップされていました
 

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場所は黄浦公園(外難沿岸公園)
周りは人でいっぱいです
観光バスはもとより地下鉄からもこの時間に合わせて大挙してやってきたようです
1万人とかの単位ではないでしょうか
 

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ナイトクルーズで夜景を見る優雅な方も多いようで次々クルーズ船が行き交っています
とはいえ黄浦江は海上輸送の重要なルート、石炭を運んでいった帰りか船首を水面から浮かせて遡って行きました
 

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帰路は地下鉄ですぐだなと高をくくっていたところ
この人だかり、ようやく南京東路えきまでたどり着きました
一度スラれた経験があるだけにこういった混雑はいやですね
 

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今回の上海旅行の目的はもちろん万博でしたが、3日間も通う気にはなりません
そこで最終日は中国高速鉄道(CRH)に乗り込み杭州へ向かう事にしました
以前なら上海から日帰観光は厳しいとされていた杭州ですが、このタイトルにある中国高速鉄道(CRH)が出来てから格段に便利になったようです
 

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ちなみに一昨年前に来た時乗り込んだCRH、春節で混雑する上海駅から蘇州へ向かいましたが、今回の旅の始まりは上海駅ではなく「上海南駅」に変わっていました
で、その上海南駅がでかいのなんのって
2年前にはなかったこの駅、私の住む札幌にある「札幌ドーム」を連想させる大きさです
こんなものが次々と出来ているんですから、まだしばらくは中国の景気は衰えを見せる事はないでしょう
(隣に日本という国もあることですし)
 

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行きは残念ながら2等席です
とはいえ中国が自主開発とのたまうほどの高速鉄道、しっかりとしたシートそしてテーブルがあります
 

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トイレも何とか耐えられる清潔度です
 

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それと給茶用のサーバーがあるのが中国の列車の特徴でしょう
そういえば上海南駅のCRH待合室にも給湯器が設置された給湯室がありました
さすがお茶の国といったところでしょうか
当然のように皆さん水筒や何らかのボトルを抱えていました
 

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ちなみに上海南から杭州までの80分は寝ていくのをもくろんでいましたが、後ろの座席の子供が歌を歌ったりテーブルを太鼓代りにしたりと散々な状況です、飛行機の機内で頂いた耳栓が役にたちました
それにしても流石は「小皇帝」といったところでしょうか
ちなみにこの真後ろの乗客、たまたま車両を覗きに前の方に行ったときにこの座席に座るなと追い出された方でしたので、多分この席の本来の主ではないかと思います
車掌は居るのか居ないのか、キップや座席のチェックは致しません
 
 
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帰りは杭州駅から何と1等席が取れていました
座席は対面座席、今回は先頭車両です
トイレもこちらのほうが、使いごこち良さそうでした
 

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客層が違うのか今度はいくぶん静かでしっかりと寝ながら上海へ向かう事が出来ました
 

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(写真は発車3分前くらいのホームの様子)

ところで今回の中国高速鉄道(CRH)の旅で一番ビックリしたのが、ある意味時間の正確さ?
というのもこのキップの時間通りCRHは上海南駅を出発しました
列車が構内に入ってきたのが10分前くらい、その後改札で随分並び(7~800人くらいはいたと思います)結構な距離を歩いて予約した車両に乗り込みます
私が乗り込んだのが確か2分前、私の後ろを歩いていた方も大勢おりました
そういえば足早に歩いていました
どうせ発車は遅れるだろうから先頭車両に行って写真でも撮ろうと思いましたが、ここは中国何があってもおかしくないと断念いたしました
これが大正解、CRHは時間通りに上海南駅を発車してしまいました
もしかしたら乗り込めない方もいたのではと思わせるようなタイミングでした
 

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実は杭州からの帰りにもこんなことがありました
出発したときたまたま見た時間は私の時計ではキップに書いてある時間のなんと2分前
私は普段電車通勤していますのでシビアに合わせています、ところで日本と中国の時差って58分でしたっけ?
 

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全国哀悼日

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8月15日、この日は前日まで見れていた衛星放送のBS-NHKの放送が見ることが出来ませんでした
今回の上海での宿としたインターコンチネンタル浦東のホテルの一室の話です
確か今日は日本でいうところの終戦記念日、これが例の報道規制ってやつか~とも思ったがそうではないようだ
考えてみればこちらでは対日戦勝記念日は確か降伏文書に署名した9月3日のはず
それに他のCS放送を選局しても出てくるのは同じ画面
 

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『中国舟曲県で起きた悲惨な土石流災害を追悼し、政府が急遽8月15日を全国追悼日にしました。そのため、外国の放送は放送制限されます 2010年8月15日』

局を中国のものに合わせると、こちらは別だがどこも同じような映像が流されていた
それは土石流災害における救助の様子だった
人民解放軍らしき人が一生懸救出活動をしている姿を繰り返し繰り返し放送していた

あとで聞いたところによると、今年の8月15日は「哀悼日」ということで、全国哀悼活動が行われた
ちなみに甘粛省舟曲県の土石流による死亡者数は1239人、行方不明者は505人とのことだった
私自身行方不明者には早く救出されて欲しいし、亡くなられた方にはご冥福をお祈りしたい
だがこの日はそんな人々の被災者追悼のため13億の人口を抱える中国全土で公共の娯楽活動を全て停止するというとんでもない日だったのである
上海万博の会場にあるイベントもかなり自粛するらしい

しかも・・・しかもこの哀悼日は2日前にいきなり決まったらしい
このため映画館やカラオケなどの娯楽施設は全停止とのことだ

何だか裏がありそう
今中国では山林を切り裂く過度な開発や三峡ダムに代表されるダム建設が急ピッチで進められ
これが2年前に起きた四川大地震や今回の中国舟曲県での土石流災害の原因との専門家の指摘もある
そんななか、中国政府が哀悼日を設け自宅で休んでいる国民に中国政府(人民解放軍)が一生懸命人民を救出する映像をテレビで見せアピールするそんな狙いが見え隠れする

ところで今日は杭州日帰り観光である
西湖の遊覧船など動いていないだろうな・・・・
でも中国には『上に「政策」あれば、下に「対策」あり』と言う諺が有り
世界で紀元前から商売をつづける華橋を排出するほどの人々
七夕(旧歴)を明日に控えた日曜日、かきいれどきである商売を優先しないだろうか
気を取り直して出かける事にしました

杭州観光「霊隠寺」

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杭州は、かつてマルコ・ポーロが「世界で最も美しい」と称えた南宋時代の古都
そんな杭州を巡ろうと、杭州観光の現地ツアーを申し込んでおきました
なんと日本語ガイド付きです、これでかなり気楽に見て歩けます
(前回のマカオでは日本語にほっとしたのか財布をすられたんですけど)
 

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杭州駅を降り駅構内から出ると「上海旅悟空トラベル」の方が、プラカード抱えて待っておりました
ワゴン車に乗り込み最初に向かったのが「霊隠寺」です
 

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参道脇の飛来峰(インドから飛んできたらしい)には石仏が彫られています、最初は布袋様と思いましたが、ガイドさんの話では何と弥勒菩薩とのことでした、珍しい笑顔の弥勒菩薩ですね
チケットの写真がこの仏像でした
 

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肝心の「霊隠寺」です
・・・霊隠山のふもとにある中国禅宗十刹の一つであり、雲林禅院とも呼ばれ手いる寺
326年、インドの僧、慧理によって建立された
全盛期の10世紀中頃には3000人もの僧侶が修行していたとのこと
 

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中国人かと思いますが真摯に参拝される方が多く、こういったものを普段忘れがちな自分自身に神仏の尊さを思い出させてくれます
(なんたって今回ここに来たのは「お盆休み」本来なら墓参りするための休日です、先祖を敬うとともに自身の心も休める時間なのでしょう)
 

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ちなみにこちらではお布施といったものは無さそうですが、皆さん香を焚かれています
きっと線香を買うことがお布施代わりなんだろうな思つたりもました
 

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大雄宝殿の前にある高さ12mの石塔
宗代のものだそうだ
 

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その他「羅漢堂」なども覗いてまいりました
ここの羅漢堂には十字架こそ有りませんがマリア様を髣髴する仏像が鎮座していました
 

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「咫尺西天」と入口の壁に書かれていますが、この「西天」とは極楽世界を指し「咫尺」は距離がとても近いことですので、ここは極楽世界からとても近い場所なのですね

「食は杭州にあり」

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今回の杭州観光は昼食付き
まあツアーの食事ということであまり期待はしていなかったのですが、連れて来て頂いたのは湖に近い静かな環境に有る結構なリゾートホテルでした
それが写真の「フアガン HNA リゾート(杭州花港海航度假酒店)」
 

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ここで杭州料理を頂きます
その昔、杭州は越や宋の都であったことから、金持ちも多かったとみえて料理が進化したのでしょう
中国八大料理の一つに数えられています
 

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その杭州料理といえば魚介類を素材とした料理を思い出しますが、ここ中国ではその国の大きさゆえ海で捕れる魚が内陸部に行き渡る事がなく魚といえば川魚が主体となります
ご多分に漏れず今回も出てきました
 

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西湖の草魚だと思いますが、香草を効かせて蒸しています
川魚は独特の匂いと食感があるので苦手な方も多く香草が多用されますが、この香草自体も結構嫌いな方が多いようです
ご一緒された方はあまり箸が進まないようでした
かわりに沢山頂きましたが、魚は油がのって旨かった
 

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他に鶏肉揚げソース掛けやセロリ・空心菜(通菜)炒め物もなかなかいけました

中国八大料理に数えられるも判るような気がします
よく「食は広州にあり」と言われるが、今回は「食は杭州にあり」と言うことにしておきます
 

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さて実はこの日は朝から下痢気味でビールは無理と頼みませんでしたが、ここ杭州には「西湖ビール」という地ビールがあったそうだ
いや~これが頼めないのは残念でなりませんでした
かわりに中国茶「プーアール茶」を頂いたのだが、これが旨い
がばがば飲んでおかわりしてしまいました

ところでこのあとの行程では茶葉博物館にも行くそうなので楽しみです

杭州観光「西湖遊覧」

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中国十大風景名勝のひとつに数えられる「西湖」です
風景名勝と聞いていただけに実際見てガッカリするのは北海道に住む私にとって湖は支笏湖・摩周湖のような透明な水の湖のイメージが強いからかと思います
 

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それにもともと中国の沿海部には山がほとんど無く周りの景色にインパクトがないのもその理由でしょう
こういった濁った水を見るとこれがあの有名な湖とそのギャップに苦しみます
けれど周りの庭園から湖を眺める風景は素晴らしかった
 

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今回の目的「西湖遊覧」の船がたくさん係留されている桟橋までの道のりが暑くて辛かった
途中孔雀に出会いました、野生ではないでしょうからこれは離し飼いなのでしょう
はじめて見ましたが白い孔雀までいました
 

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今回乗った遊覧船は屋台舟、中は空調が効いていてようやく人心地がつきました
他に手漕ぎの遊覧船もあって乗りたい気持ちも無くないが今日の優先順位はエアコンでしょう
 

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「三潭印月」
南宋時代の石灯籠で、灯籠になっています
中秋名月の夜には火をともして鑑賞するそうです

次回は杭州に宿泊して夜の西湖「平湖秋月」を楽しんでみたいものです

杭州観光「中国茶葉博物館」

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さてちょっと楽しみにしていた中国茶葉博物館(中国茶叶博物館)見学です
ここは中国唯一の「茶」をテーマにした博物館です
博物館は広大な茶畑の中にありますが総敷地面積は22,000平方もあるそうです
 

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茶の歴史、文明、茶道具などの展示とともに、周辺国の茶室を模したものなどがありました
もちろん日本の茶室は有りません
 

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ちょっと目をひいたのがこの階段踊り場にある、茶葉で出来た飾り物
直径3メートルくらい有りますが、プーアール茶で出来ているそうです
 


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さていよいよ清茶(茶会)というかお茶の試飲です
「竜井茶」「一葉茶」「花茶」「キンモクセイ&ジャスミン茶」の四種類を中国の茶器を使った中国茶の清香を堪能してきました

茶藝員の小姐がお茶をたててくれる様子はこんな感じです
 

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(写真をクリックすると動画が再生します)
 

花茶は以前TVで香港か何かの特集をしたさい見たことがあり
これは一度香港でお茶を楽しみに行かなければと思っていましたが、なんとここで出てきました
 

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湯を注ぐと花が咲くように茶葉が開き、花の香りが上品に漂う優雅で贅沢な「薫花工藝茶」です

ここ中国茶葉博物館入場料は無料ですが、帰りにはしっかりとお茶を薦めます
もっとも美味しいお茶を頂いたので、お礼って訳ではないですがこの「薫花工藝茶」を買って帰りました
売り子は先ほどの茶藝員の小姐
サービスなのか茶筒の中にこれでもかって詰めてくれました

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「六和塔」
杭州市街の南方、銭塘江の北側にある月輪山の上に聳え立つ塔
北宋時代に銭塘江の高波を鎮めるために作ったのだそうだが、この辺りは横山光輝が書かれたマンガで読んだ「水滸伝」にかかわりの深かい場所でも有ります
なんといっても水滸伝は「水のほとりの物語」なのですから
そういえば入口近くに何かあったような気がするが、それが水滸伝に由来するものだったのかもしれない
 

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60m塔の最上階まで登ると銭塘江と江南の風景が一望できました
高いところは苦手ですが、こういった風景が眺められるのはいいですね
それに何と言っても風が心地よい
ちなみに13階の表示があったりしますが、実際には7階です
でも登りはしんどかった
 

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その銭塘江は河の水が逆流する現象「海嘯」で有名です
旧暦8月18日の前後に起こるそうですが、一度見てみたいものです
 

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塔から降りてきたところで、これで何本目でしょう「可口可楽(コカ・コーラ)」で暑さを凌ぎます
ちなみに何処に行っても甘くない飲み物は水しか売ってません
アイスクリームも何だか中国風でした

夜の上海路地裏散策

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杭州から上海へCRHで戻った後、スティするインターコンチネンタル浦東周辺を散策
どこで夕飯を食べようか迷い歩きました
というのも手持ちの元も残り少なくちょっとしたレストランだと足りないかもしれませんし、カードも「銀聯カード」くらいしか使えない店ばかり
この辺りをうろうろする観光客はあまり居ないのでしょう
 

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そこで飛び込んだのが路地裏にあった「意凡麺館(蜀香味)」という麺専門店
 

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カードは使えなさそうですが、麺料理ですから12元程度(200円弱)と安いのと
メニューが写真で表示されているので北京語を話せない私どもでも何とか頼めそうです
ちなみに英語も通じません
 

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ただお店の雰囲気は良かった
お母さんが料理を作り、息子が給仕をする、そんな感じのお店でした
 

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頼んだのは「紅焼牛肉麺」と「炸醤麺(ジャージャー麺)」
これがほんと旨かった
中華圏で麺を食べるときは中華レストランよりもこんなお店のほうが美味しいようです
それに連日の中華料理で疲れた胃にはやはり麺が一番といったところでしょうか
 

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ちなみに浦甩路から世紀大道にかけてのいったいは日本でいうところの以前の秋葉のような電脳街だったようです
たまたまマウスを持ってくるのを忘れたのでここで購入しました
 

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そうそうホテルの前にはアニメのフィギュアを売っている店もありました
 

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ビールのツマミを買おうと「ヤオハン浦東店」に潜入
これがはじめて入るヤオハンです
 

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中国らしく惣菜を鳳爪(フォンジャウ)なども売ってますが、高級そうな牛肉が恭しく売られていました
100gで52元、日本円で700円くらいですからこちらの物価を考えるとかなりのお値段ですね
台湾では昨年4月、松坂牛108キロをスーツケースに詰め込んで持ち込もうとして摘発されたなどのニュースがありましたが、現在アジアでは和牛などの牛肉ブーム?
 

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路地を歩いていると気になる看板を見かけました
上海ではあまりに有名なエッグタルト店「莉蓮(リリアン)蛋撻餅屋」です
さっそく買って行きます
袋には詰めてはくれませんでした、どうやら買ったのが2個だったので歩きながら食べていくと思ったのでしょう
 

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これで今回の上海万博・杭州観光は終了
いや~歩きました
帰国して3週間ですが足の踵はまだ痛みがとれません

「Google」のアクセス統制で脚光をあびた噂の中国でのインターネット検閲システム
「グレート・ファイアウォール」(防火長城)
いったいどんなものか今回上海のホテルから試してみました

まずは「ツイッター」
IEから直接だと使えませんが、とあるソフトからだとつぶやけたりします

次に「天安門」をYAHOOで検索です
 

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天安門自体は観光地でもあることからある程度は見れると思ってましたが、まさかの「六四天安門事件(ウィキペディア)」まで閲覧出来るとは思っていませんでした
けっこう見られるジャンと同じ画面からyoutube-天安門事件とを開くと「インターネットエクスプローラーではこのページは表示できません」と出てきて閲覧できません
youtube自体が見れない訳ではないのですが・・・


さて同じように「チベット」ではどうか
「ダライ・ラマ法王日本代表部事務所」を開こうとすると
こうなります
 

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(画像をクリックすると動画が再生されます)
 

同じく「インターネットエクスプローラーではこのページは表示できません」と出てきます

グレート・ファイアウォールにどういったポリシーがあるのかわかりませんが、私にはなんだか中途半端な検閲システムにも思えました
ただし今回は日本語での検索のみで北京語で検索するとどうなるかは判りませんし、「天安門」などを何度も文言で検索すると検閲機能が働くなどの噂もありますので何とも言えません
まあインターネットがこれだけ普及してしまった現在、すべてを検閲するのは不可能だとも思ってます

それに最近では日本のマスコミ報道も下手な検閲よりひどいと思える事もありますので、こういった件で中国だけ非難って訳にはいかなそうです

上海虹橋空港ビジネスラウンジ

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さていよいよ帰国です
帰国便は上海浦東国際空港からではなく上海虹橋空港からの便としました
虹橋空港からですと直接羽田空港に行ってくれるので、千歳への乗り継ぎ便も多く便利です
これは日本と上海を行き来するビジネスマンの需要に応えるようにつくられたのだとか、お陰で休日よりも平日の方が混んでいたりもします
 

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インターコンチネンタルホテル浦東から上海虹橋空港まではタクシーを利用しました
なにせ外は40℃を越える気温、地下鉄までスーツケースを運ぶのが億劫だったからです
30分くらいだったでしょうか上海虹橋空港第1ターミナルに到着、いや~近いですね
タクシーはホテルから乗ってますのでもちろんぼられる事も無く料金は68元、残り少ない元でしたが何とか足りました
 

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虹橋空港は最近出来た浦東国際空港空港は違い特に空港内の施設に際立ったものはありません
さっさと出国しビジネスラウンジでまったりすることにします
 

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ここは各航空会社の共通ラウンジのようです
前回来た時は飲み物とサンドイッチ、ちょっとした点心程度でした
 


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ちょっとさみしいラウンジとの評判が耳に入っていたのか、今回行った時は焼飯・焼そば・カレーなどの料理も並んでいました

 
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朝食を済ませてきたのですが、ここでも軽く頂きます(ついでに青島ビールも)
 

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中国らしくお茶があったので頂こうと思いましたが淹れ方が良くわかりません
あたふたしていたところたまたま居合わせたスタッフに淹れていただきました
もっともお茶の葉を入れた茶碗にお湯を注いで飲むだけという簡単なもの
旨く飲まないと茶葉まで飲み込んでしまいます
このお茶が結構美味しい
 

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インターネットの環境ですが、古い空港とあって設備は今一歩
電源はコンセントのタップが転がっているのでそいつにつなぎ、肝心のネットは無線LUN
一応パスワードがありますが、そのパスワードは壁に貼ってあるなどセキュリティは大丈夫といった具合
お陰に電波も弱いので繋げたと思ったら切れたりと思う存分とは行きませんでした
利便性の良くビジネスマンが良く使う空港でもあることですし、今後の設備の充実が望まれるところです

帰路もちょっと贅沢にビジネスクラスです
上海虹橋空港~羽田空港は3時間を切るフライトですのでエコノミーでも良かったのですが、特典航空券(マイルを航空券に換えた)ということもあり往路とともにビジネスクラスとなりました
 

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食事の前に飲み物を頼みますが、ビールはこのあと羽田空港のDPラウンジで生ビールが飲めますのでここはジントニックを頂きます
 

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食事はそれぞれ和食と洋食を頂きました
私はたいてい日本からの便は和食、日本以外からの場合は洋食としています
和食のメインは「かんぱちの照り焼き」
洋食のメインは「牛フィレステーキのグリル」でした
 

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食事を済ませてまったりしているとあっというまに羽田に到着です
入国を済ませターンテーブルで荷物を受け取ろうと待っておりました

ちなみにJALグローバルクラブの荷物などに関するサービスとして、タイトルの「プライオリティバッゲージサービス」と言うものがあります
これは「JALグループ便にご搭乗の際、JALグループ便の運航区間をご利用の到着空港で、優先的に手荷物のお引き渡しをいたします」というもの
荷物を預ける際、「プライオリティバッケージ」とか「ファーストクラス」だとかのダグがつき、他のお客さんの荷物と分けられ到着空港のターンテーブルからは最初(正確にはベビーカーの後)に流れてくるというサービス
荷物が全部でてくるまではかなりの時間を要しますので乗り継ぎの多い方や忙しく動き回るビジネスマンにとってありがたいサービスです
 

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そんな感じですぐ出てくるとたかをくくっていると、荷物はなかなか出てきません
もう普通のタグの付いた荷物が出てくるのにもかかわらずにです
そうしたとこと係員が優先的に手荷物が出てくる方でまだ荷物が出てきていない方いらっしゃいますか・・・と言って回っておりました

さっそく荷物の半券を見せ係員に事情を説明したところ持っていた無線で連絡をとり始めました
そうこうしている間に荷物は出てきて一件落着

ところがその係員、「申し訳ありませんでした」と低身低頭謝ります
「いつも早く出してもらってるんでぜんぜん構わないですよ」と言うと今にも泣き出しそうな顔して謝ります
普段こういうことがあると罵倒するようなお客さんがいるのだろうか・・・・と考えさせられました
ちなみにこの時点でまだほとんどのお客様の荷物は出てきていないのにもかかわらずの話です

「優先」の意味合いについて考えさせられる出来事でした

お盆に行った上海万博観光をだらだらと更新していたら1ヶ月が過ぎてしまいました
これが最後です
 

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さて海外旅行の最後を締めくくるといえば成田空港のサクララウンジですが、今回は羽田空港便ということもあり羽田空港JALダイヤモンド・プレミアラウンジを利用いたしました
ここは国内線ファーストクラス利用者ならびにJAL上級ステータス会員が利用出来ます

ちなみに北ウイングにあるダイヤモンド・プレミアラウンジは改装工事を行っていました
まあ改装後がどうなっているか次回の楽しみとしておきましょう
ということで今回はラウンジに隣接された専用セキュリティゲートを通る事が出来ない為、通常のセキュリティから制限区画内に入ります
ちなみに現在左端を「仮設専用保安検査場」として使用しているそうですがそのときは知りませんでした
 

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別館となる「JALダイヤモンド・プレミアラウンジ」です
朝でしたら「BAGEL&BAGEL」のベーグルがあるそうですが、今回は夕方の利用ということで残念ながらありません
かわりに「ソイジョイ」が置いてありました
ここで嬉しい生ビールを頂きます
いや~喉に染み渡ります
夕日に染まる空港の飛行機を眺めながらの一杯はたまりませんね
ちなみに中国をはじめアジア各国で生ビールが飲めるところって少ないんです
日本に帰ってきたんだな~としみじみ思います
 

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さてここで無線LANの「ユーザーID・パスワード」を頂いて
羽田空港が第一弾となって導入された「HOTSPOT」を利用
高速無線LANをほんと快適に利用させてもらいました
いや~生ビールといい、やはり日本はこうでなくっちゃ
と三島由紀夫が貶す「お茶漬けナショナリスト」みたいなことも言って今回の「上海万博」を巡る旅を締めくくります
最後までお付き合いくださいましたみなさんありがとうございました
 

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次は再来週に迫った「F1シンガポールGP」観戦です
 

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東麺房 成田取香店

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日航成田の前にあるラーメン屋さんで泊まる度に気になっていましたが、先般の上海旅行の際
ようやく寄って行くことができました
 

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「東麺房 成田取香店」

頼んだのは激烈ラーメン(初級)とぎょうざにビールというまさに正しい中華セットです

今回初めてなので初級でしたが、今度は上級に挑戦しよう 

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ちなみに何故ここで晩飯を食べているかというと
私の旅のパターンが、金曜の夜に仕事を終えてから直接JRで新千歳空港へ行ってフライトとなりますが
何時になるか判らないので、一番最後の便あたりを押さえておき
新千歳空港のカウンターでJALグローバルクラブの空席待ち優先を利用して、なるべく早く乗れる羽田空港便をGET
羽田まで飛んで、そこから日航ホテルの送迎バスでその日のうちに日航成田へ行くというのがパターンになっています
 

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これだと新千歳空港・羽田空港・そして機内など晩飯の機会もありますが
なんといってもホテルに着いてから食べるのが一番落ち着くようです

今朝の日本経済新聞(2010年9月21日)にこんな記事がありました

「日本の訪中団 招待延期」
外務省は20日、5月の日中首脳会談で温家宝首相の提案ではじまった「日中青年上海万博訪問団」の受け入れについて、中国側から延期の連絡があったと発表した。・・・・
 

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(日本経済新聞9月21日より拝借)
 

沖縄・尖閣諸島付近における海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で、中国は徐々に対抗措置をエスカレートさせてきている
まるでシナリオが存在するかのように着々と

シナリオというのにはわけがあります
南沙諸島でも同様なことが行われているからです
「中国現るところ乱あり」中国の拡大主義は留まるところを知りません
 

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おかげでホスト国として運営しなければならない「上海万博」でさえこの状況です
いま日本人が個人で上海万博を観に行くのはちょっと勇気がいるでしょう
「今度とお化けは見たことが無い」と何時も言われてますが、お盆の暑い時期にちょっと無理して行ってきた「上海万博」
どうやら行っておいて正解だったようです

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