上海万博チケットに対する考察

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今回上海万博を訪れて不思議に思うことがあった
というのも2日間ほどではありますが当日券を購入しにチケット売り場に行ったのだが、会場入口近くのチケット売り場に人はほとんど並んでいませんでした
 

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いても一人か二人、行けばすぐに買えるのである
1日に40万人超が訪れるといわれる上海万博
皆さんチケットをどこかで購入されているのであろうか?
 

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中国国内のバスツアーで来られる方も多いようだ、観光バスの駐車場には過去に見た事もないような沢山のバスが並んでいるところも見た
こういった人々は日本と同様バッジや帽子ですぐに見分けもつく
ただいくらバスが多くても40万人は運べないだろう
 

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それに会場ではいかにも近隣から来られたのであろう、昼に所構わず弁当を広げて楽しんでいる家族を多く見かけた
この方々はどこでチケットを購入しているのか?
コンビニ・銀行いろいろ考えられるが、こんなニュースも流れている
「上海市民政局によると、5月15日より1家庭につき1枚の上海万博無料チケットと、200元分の交通カードの配布を始めると発表した。」
どうやら上海市民511万世帯にチケットと交通カードを配ったのが、この人の山になっているようだ
まあチケットの無料配布についてはこれだけではないと思う

公式ガイドブックでも謳ってあったが、7千万人の来場を見込んでいるとのこと
何故7千万人なのか、その答えは簡単
40年前行われた大阪万博の入場者が6千4百万人だからである
この記録はいまだ抜かれてはいない

日本で行われた大阪万博の入場者をオーバーし歴史に名を残す事は至上命題と聞き及びます
たとえ無料券を配ってでも6千4百万人はオーバーしなければならない
推測ではありますが中国もどこかの国同様、日本には負けたくない理由があるようだ

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このページは、r-ohtaniが2010年8月23日 18:59に書いた記事です。

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