以前春節の時期に訪れた上海で便利に利用した「上海公共交通カード」
小銭の心配をしつつ路線図の料金表と格闘しながら、乗る度にいちいち券売機でキップを買わなくとも
地下鉄・バス・タクシーに乗車できる便利な電子マネーです
主要駅でキップを買う際は写真(下右)のように並ばなくてはならないのですが、それも解消されます
もうあれから2年半の月日が流れたおかげで有効期限である2年が過ぎカードがロックされ使えなくなっておりました
そこで今回地下鉄駅にある服務中心(サービスセンターの中国語訳でしょうか)というカウンターでロックを解除してもらい
ついでにリチャージしていただきました
ちなみにそのとき50元×2枚をチャージしたのだが、考えてみれば上海では交通機関の料金は安く、地下鉄に乗車しても3駅くらいの区間だと3元しかかからないのでそんなにチャージする必要は無かったようです
でも良く考えてみればコンビニでも利用できるのですから、セブンイレブンやファミリーマートで買い物したときにでも使えば良かったんですね
ちなみに次回また上海を訪れることを祈って覚書の為、35元残ってる証拠写真をUPしておきます
カードの使い方は日本でいうところの「Suica」や「Kitaca」と同様、改札機にある読取部にカードをかざすだけで改札をくぐれます
直接かざしてもOKですが、地元の方は財布や鞄に入れたままかざしてました
郷にいれば郷に従えとばかりに財布に入れたまま使用することにします
今回は上海万博開催中ということで改札の前にセキュリティが設置されており荷物を通さなければ改札を潜れません、荷物であるディバッグにはパスポートが入っていたため結構心配でした
というのもこの上海万博期間中、外国人にはパスポートの携帯義務が課せられていたため
いつもならコピーを持ち歩くところ現物を持ち歩かねばならなかったのです
肌身はなさずポケットに入れておくということも考えられますが、外は暑く薄着だった事もあり人の目に付きそうなポケットも心配でした
地下鉄のホーム並びに地下鉄車内はこんな感じ
前回よりも随分と良くなった感もありますが、やはり乗車マナーは芳しくありません
車両から降りきらない内に乗客は次々乗り込み空席を目指します
といいつつ私自身は地下鉄に乗った際は絶えず座ってたので乗車マナーが良かったかと聞かれると
やはり「郷にいれば、郷に従ってしまった」といわなければならなそうです
この地下鉄網、2年前に来た時はまだ地下鉄は4号線までしか有りませんでした
それが今回ホテルで入手した「上海軌道交通意図」を見るとなんと13号線まで存在します
地上線を加えたこともありますが、この発展ぶりは尋常ではありません
中国バブルの崩壊ももう間直など日本のマスコミでよく見聞きしますが、本当に訪中しこの現状を見た上での意見なのかマスコミで登場する○○ニストなどに対し不信感が募ります
(この路線図は今回の上海では肌身はなさず持ち歩きました、そのくらい上海の地下鉄は便利です)
安くて便利なうえ発展がすごいと誉めてばかりでしたが
最後に雨が降ったあとの地下鉄構内です
あちこちで雨漏りしております
濡れているので注意の黄色の看板らしきものが点在してます
歩く人々にもこのくらいはあたりまえって顔しているように思えます
このへんがチャイナクオリティ?
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