牧志せんべろ2023の最近の記事

千円でベロベロに酔っ払える『せんべろ』
だいたいがお酒3杯におつまみ1品(もつ煮込みや串揚げなどからお一品をチョイス)で税込み1,000円と言うのが一般的です
酒好きにとってハッピーこの上ない魔法の言葉とも思えますが
今沖縄の那覇、国際通りや牧志市場、栄町市場周辺でせんべろをやる店が多く
なにやらブームになっているようです
 

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そんなせんべろ楽しむため、わざわざ飛行機を使い私が住む札幌から沖縄へ飛行機で向かうことに
ということで今回また新千歳空港へやってきました
ただ前回と違うのが航空キャリア
今回はANAを使用します
まずはANAのプレミアムチェックインカウンターでチェックイン
 

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すぐにANAラウンジへ向かいますが
いつものように緑の小山(苔のオブジェ)が迎えてくれました
 

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10時半の便という事もあってか、ANAラウンジは思いのほか空いていました
ところでいつもなら我が家の奥さんのANAのステータスであるダイヤモンドを使ってANAスイートラウンジに入らないかというと、この日は夫婦別行動
私はANAで関空経由で那覇を目指しますが、我が家の奥さんはJALを使い羽田経由で那覇に向かうという、初めての試みです
もっとも海外では私の方が休日数が少ないので、過去シカゴとかの空港で待ち合わせなんてことも有りました
という事で私のステータス(SFC)では、ANAラウンジにしか入れませんでした
 

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ANAスイートラウンジとANAラウンジの大きな差は
まずはドリンク類
ANAスイートラウンジには日本四大大手ビール会社のプレミアムビールが並びますが
ANAラウンジには汎用というか、プレミアムではない普通のビールが並んでいます
 

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そんななか最近テレビのコマーシャルなどで、盛んに宣伝している
「パーフェクト・サントリービール」のサーバーが有ったので
まだ午前中では有りましたが、こいつをいただくことに
コマーシャルばかりではなく、こうしたラウンジに置いて、ラウンジを利用するような方々に味を覚えていただくそんな思惑がビール会社にあるのかもしれません
他にはご当地ビールの「サッポロクラシック」に「アサヒスーパードライ」「キリン一番搾り」のサーバーが並びます
  

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それと最近こうしたラウンジ(JAL・ANA問わず)でよく見かける
角ハイボールのサーバー
最近ではかなり進化したようで、ウイスキーの量や炭酸の量を好みでコントロール出来るようになってました
 

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ビールやハイボールのほかは
ウイスキーのマッカランややはりご当地物のスーパーニッカ
これと炭酸飲料用のサーバーから炭酸水を注げば一味違うハイボールが作れたりもします
焼酎は2種類
「黒麹 本格麦焼酎 博多の華」
「磨き芋仕込 金乃露 黒」と言ったところ
 

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ANAラウンジにはパンやおにぎりなどのフード類はないという事で
朝飯兼昼食用にANAチェックインカウンター近くのローソンで「だしの旨み!ロースかつ丼」なるものを購入し温めてもらったうえでラウンジに持ち込みました
一応規約でOKとの記載が有りますが、スタッフに一声かけたところ構いませんよとのことでしたので生ビールとともにいただきます
ちなみに味噌汁は予め持参したものを、サーバーからお湯を注いでいただくことに

そうそうこんな写真を撮っていたところ
一人の客から声を掛けられ、このビールの写真が欲しいとのことだったので
ラウンジの窓付近に置いて撮ってもらいました
聞くところによるとその方は下戸で飲めないのですが、写真に一枚ビールが欲しかったとのことでした
機材にも詳しい方だったので、もしかしたら修行僧だったのかもしれません
 

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さて搭乗時間となり
この737-800に乗りこみますが、ちょうど新千歳空港自慢の除氷車による
デアイシング・アンチアイシング(防除氷雪)作業の真っ最中でした
この除氷車は航空機に付着した、氷・雪・霜などを除去した後、更に氷・雪・霜が付着しないようにする作業
珍しいものが見れてよかった
 

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この後、関西空港に向かいます
航路は岡山くらいから瀬戸内海を淡路島を一回りするかのように旋回し向いましたが
岡山の日生諸島で牡蠣の養殖の筏を見ることとなりました
そうそう翼の後ろの席から、こうした遊覧飛行の写真を撮るとガスタービンエンジンの排気熱で写真がボケてしまうことに今回気づきました
次回席を予約する際は注意することにします
 

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関西国際空港国内線第1ターミナル
以前ここにはJALのサクララウンジとANAのANAラウンジの両方の航空キャリアのラウンジが有りました
コロナの影響を一番受けただろう、ここ関西空港では極端に利用者が減ったのでしょう、昨年10月よりラウンジはJAL・ANAの共同運用となってしまいました
まぁこれは中部セントレアも同様ですが、効率を鑑みれば当然の結果、しかも私の知る限り世界的な傾向のようです
ということで今回そんなJAL・ANAの共用ラウンジ「LoungKANSAI」に初潜入してみました


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まずは一番人気らしいこの素敵な一人掛けで空港のエプロンを望む席をGET
 

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ドリンクコーナーには
エスプレッソメーカーと高きゃのティバック
何故か人気のミルクとトマトジュース
炭酸系のサーバーが並んでいますが


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アルコールはビールサーバーが2種
キリン一番搾りのほかに、こうしたラウンジでは珍しいハイネケンビールがあった
これはキリンビールがハイネケンと合弁会社を経営しているのできっとその関係なのでしょうね
つまみは「柿ピー」が2種
奥に「ジョニ赤」ことジョニーウォーカーレッドラベルが置かれていました
 

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ということで搭乗時間までわずかな時間でしたが
ここで空港のエプロンを眺めつつハイネケンビールとキリン一番搾りいただきます


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関空から那覇へのフライトでは沖縄のサンゴの様子がくっきりと見降ろせました
 

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という事で那覇空港に到着
JALでやって来る我が家の奥さんを少しばかり待ちます
 

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沖縄牧志せんべろの旅に使用した宿はアクアチッタ那覇
位置づけはビジネスホテルとシティホテルの中間的なホテルといったところでしょうか
 

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ただこのホテル、最上階にシースループールとルーフトップバーがあったりと、那覇にあってリゾート気分が楽しめるホテルだったりします
今回は全国旅行支援もあり、2人で1泊 9,625円(さらにおきなわ彩発見NEXTクーポンが2人で2,000円もついています)と、ビジネスホテルなみの宿泊費で泊まることが出来ました
ただ今回の旅の目的は牧志のせんべろということで国際通りからは歩いて15分ほどかかりますが、このホテルいつか泊まってみたいと淡々と狙っていたホテルでもあり今回予約させていただきました
 


 

さてここからはいつものように私の覚え書き的な記事となります
部屋はというと、ダブルルーム
ベッドは160cm幅があり、ゆったり休めました
もちろんベッドサイドにはコンセント完備
スリッパ・パジャマもありました
 

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仕事ができるようなテーブルは有りませんでしたが
かわりに小さなテーブルと何故か長いす
 

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ユニットバスもそこそこの大きさ深さが有り
ゆったりとお湯につかることが出来ました
トイレはもちろん洗浄機付
 

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冷蔵庫は空の状態で
もちろん冷え冷えでした
 

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湯沸かしポットにコーヒーカップとグラス
お茶のセットが添えられています
 

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さてこのホテルの特徴の一つ「ウエルカムドリン」
1階の奥にある朝食会場ですが、夕刻時カウンターにはマスカットなどのフルーツビネガーのサーバーがあり、ウエルカムドリンクとして提供されているうえ 
 
 
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なんとビールサーバーまで備えられておりオリオンザザンスターが飲み放題といった気前の良さ
ただ今回の旅の目的は牧志のせんべろ
このあと飲みに繰り出すので一杯だけで済ませました
 

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最上階に温水プールが設置されたホテルですが、訪れた3月初旬はまだ沖縄で泳ぐにはちょっとばかり寒いのでパス
全国旅行支援ってことでちょっと贅沢とこのホテルをチョイスしましたが
どちらかというとオーバースペック
今回は宿選び間違ったかもしれません
 

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今回の旅は「せんべろ」の聖地と言われる、那覇の牧志公設市場界隈を巡る旅
ということでまずは国際通りからむつみ橋商店街を散策
 

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さて今回は那覇の牧志公設市場界隈にあるせんべろをやっている店を数軒、梯子しようと目論んでやってきたわけですが、まず最初に伺ったのが
「十勝ホルモンkemuri際通り店」
自社牧場から直送の「十勝 恵牛」を余すことなく提供している、帯広が本店の焼肉店「十勝ホルモンKEMURI」の系列店です
北海道に住む私が今更、十勝の焼肉店とも思いましたがここのせんべろがすごいと聞いてやって来たわけです
スマホの地図アプリで探しましたが、なかなか見つからず苦労しましたが、赤い牛の頭が目印ということで歩いているとそのお店が有りました
 

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店の前から中の様子を伺っていると、スタッフが声をかけてくれ
奥に案内されました
店内はカウンターだけかとも思いましたが、奥にはテーブル席が数席あり、結構な広さ
 

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店内の黒板には
「大衆ビストロとせんべろ」とチョークで書かれています
別段「せんべろ」がメインのお店ではないようで
1Feuilleステーキ1,000+Taxだとか、おろしねぎぶっかけの鉄板サイコロステーキ700+Tax、極み牛タン1,380+Taxなどと魅惑的なメニューが並んでいました
 

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されど今回は牧志公設市場界隈のせんべろを数件巡るわけで
テーマを替えるわけにはいきません
ということで初志貫徹
ちなみに「KEMURI」のせんべろはお好きなドリンク3杯と料理が1品
 

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せんべろのお好きなドリンク3杯はこのメニューから
キリンを扱う店らしく
ビールは「淡麗極上〈生〉」
そのほかハイボールやサワー
もちろん泡盛も「菊の露ブラウン」「久米仙ブラウン」「残波 黒」(いわゆるザンクロ)がメニューに見て取れます
 

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ここに来るまでラウンジでさんざん樽生ビールを飲んできたこともあり
ハイボールと泡盛 残波の黒の水割りとシークワーサーサワーをいただきました
グラスも大きく好感が持てますね
 

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ちなみにあと何倍飲めるか、判らなくなるのではとお思いでしょうが
多くのせんべろの店の例にもれず、ここではこのガラスの石ころと飲み物を交換して提供してもらうシステム


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さて肝心の
酒のアテですが、一人一品とうことですが2人で伺っているので
ここの看板メニュー「ハラミ鉄板」2個でも良かったのですが
映えを意識し2つ目は「牛タン塩焼き」をオーダー
 

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双方スキレットに盛られて提供されました
 

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ハラミ鉄板は流石に看板メニューでしたが
「牛タン塩焼き」もさすがに美味い
自社牧場直送というのもうなずける味でした
次回は帯広の本店とやらにも行ってみたいものです


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那覇市民の台所として知られ、観光地としても認知されている第一牧志公設市場ですが、3年ほど前に建物の老朽化を理由に解体されました
新築されるまでの間はすぐ近くの仮設市場にて運営されていましたが、看板にあるように3月19日(日)に「新・第一牧志公設市場」としてリニューアルオープンしたようです
 

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まぁそんな新・第一牧志公設市場より、今回私の興味を引いていたのが
第一牧志公設市場周辺を中心としたエリアで盛り上がりをみせている「せんべろ」をやっているお店の数々
写真を見てもわかるとおり、まさにディープな世界です
そのせんべろについては何度か紹介していますが「千円でベロベロに酔っ払える」という意味で
一般には作家の中島らもと編集者の小堀純が、共著の著書『せんべろ探偵が行く』で使い始めたのが最初と言われています(ウイキペディアより)

 

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なにやら「公設市場裏せんべろ街マップ」なるものが有りましたが
牧志公設市場界隈には、どうやらこんなにたくさんのせんべろをやっているお店が有るようです
 

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沖縄せんべろ2軒目として、そんな牧志公設市場界隈で伺ったのは、那覇せんべろの先駆けとなり
路地裏でひときわ賑わっていた
「大衆串揚げ酒場 足立屋 那覇店」
何度かお邪魔しましたが、いつも人だかりでなかなか席(立ち席も含め)につけないお店です
基本立ち飲みですが、店内には座れるカウンター席もあるようです
 

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さてこの足立屋、有名店という事におごることなくせんべろを提供しているようで
ここのオリオンビールは発泡酒ではなく、ほんまもののオリオンビール
そんなこともあり3杯ともにビールで、せんべろを楽しみます
 

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もちろんここは沖縄
カウンター近くには「残波 白」「菊乃露」「久米島の久米仙」「泡盛まさひろ」「夢航海」などの泡盛もふんだんにそろえられていました
 

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一杯目の飲物とともに王冠が一人2個づつ置かれましたが
せんべろの残り2杯はその王冠と引き換えに注文するのだとか
 

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メニューがこちら
ちょっとピンぼけ気味ですが、50円・100円・150円と信じられないような価格帯のメニューです
一番高いのが「イカ焼き」600円
 

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さて足立屋のせんべろとして、たのんだのは1人1品
2人で来ているので2品頼むことになりますが
1品目は鉄板メニュー「串揚げ4点」
なんたってここは大衆串揚げ酒場ですからね
レンコン、赤ウインナー、うずら卵までは判ったのですがもう一品は不明です
ソースにどっぷり付けて食べるのではなく、卓上にあるとんかつソースをかけて食べるのが足立屋流
 

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2品目は
「創業より継ぎ足し モツ煮込み」
 

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センベロとは別オーダーで三重県四日市より直送「活はまぐり」を頼みましたが
なんとこれが1個50円
なるほどこの牧志公設市場界隈で人気なわけですね
 

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この日、たまたまなんでしょうが
たまたま隣り合った地元のかたが、親切に席を詰めていただきカウンターに入れたのですが
色々と話をさせていただき、楽しい時間を過ごす事ができ感謝感謝です
ちなみにこの大衆串揚げ酒場 足立屋
宜野湾市の「大衆炉端焼き酒場 足立屋」を本店とし、今回訪れた那覇の「大衆串揚酒場足立屋 」や名護の「大衆御苑 足立屋」など全7店を展開しているそうなので、次回そんなお店にも伺ってみたいものです

那覇の牧志公設市場界隈
特に裏路地はデープな飲み屋街
今回の旅のテーマである「せんべろ」をやっている飲み屋が増殖中といった
飲ん兵衛には魅惑たっぷりの熱気溢れる飲み屋街です
 

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そんな那覇の牧志公設市場界隈せんべろ3軒目として訪れたのは
牧志公設市場界隈のせんべろでも一目置かれる「川かみ鮮魚 魚坊」
かなりの人気店で、1回目は満席で断られ、2回目の訪問で少し待てば入れるかもしれないけど待ちますか、と言われるほど混雑しているお店です
 

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伺ったのはまだ3月上旬
まだコロナ禍のなかの訪問でしたが、店内は熱気に溢れ扇風機が回っているほどでした


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10分ほど待ったでしょうか、席が空き中に案内されます
 

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まずは「せんべろ」をオーダー
おつまみのほか、3杯のドリンクはこちらのメニューから好きなものが選べるとのこと
 

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飲み物は泡盛の炭酸水割(これ沖縄の酒蔵で教えて頂いた飲み方ですが、こちらのお店もそんな事はご存知)をオーダー
 

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せんべろの飲み物は提供するたびに、この会計表に版を押しチェックするよう
そうそう会計もキャッシュ・オン・デリバリーではなくこの会計表を店を出る際にレジで払う後払い形式でした


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店の特徴として自動的に鮮度の良い3種のこの豪華な刺身盛りが出てきますが
これが一皿一人前、厚みのあるお刺身が12切皿に載せられ提供されます
 

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そしてここ「川かみ鮮魚 魚坊」が、牧志公設市場界隈のせんべろでも一目置かれる理由が、この刺身盛りの他にもう一品、つまみが頼めるという事
しかもテビチ・アラ汁・アラ煮(マース煮)・白身のタレ焼き・ライスとみそ汁・島らっきょうの塩づけ・クチナジの唐揚げ
と言った沖縄料理が楽しめるんです
 

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そんなメニューの中
2人で来ていたことから一人一品ずつ
テビチとアラ煮をオーダー
 

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鮮魚店とあって
このアラ煮がめちゃくちゃ美味かった
牧志せんべろは再チャレンジしますが、その際は再訪間違いなしのお店となりました
 

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「沖縄にもっと元気をゴーヤージョーグーはばんない食べなさい」
何を書いているか、さっぱりわからないので検索してみると
沖縄(ウイナー)の方言で
ジョーグー=好物
ばんないは=たくさん
ですから、ゴーヤー好きはたくさん食べなさいという意味かと思われます
てなわけで「ゴーヤー弁当(550円)」元気に販売中、ウチナー限定だそうです
 

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このポスターが貼られていたのが
那覇のホット・モット前島店
アクアチッタ那覇から歩いて数十メートルにある弁当屋さんで
ここポスターに誘われ、そうだ夜食を買って行こうと立ち寄りました
 

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店内に入りメニューを見るとゴーヤー弁当の他に
私のハマっている沖縄料理「麩ちゃんぷるー」があるではないですか
麩ちゃんぷるーと言えば、NHKの朝ドラ「ちむどんどん」に出てきた話題の料理
チャンプルーの王道といえば「ゴーヤーチャンプルー」ですが、「車麩」を使ったチャンプルーがもちもちフワフワした食感がよく、しかもそのお麩に味がしみていて
一度食べて以来くせになってしまっています
てなわけで麩ちゃんぷるー弁当(520円)地域限定を購入
 

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ホテルの部屋に戻りオリオンビール(缶)とともに美味しく頂かせてもらいました
 

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朝飯はまた牧志にやってきましたが、 「ポーたま 牧志市場店」の店の前は長蛇の列
そのうえまだ伺った時間もはやかったことから24時間やってる、「牛丼チェーン店どん亭 牧志店」でいただくことに
この牛丼チェーン店、那覇に3店とチェーン店としては控えめなインディーズチェーン店ですが、那覇では20年以上も愛されている老舗牛丼チェーン店です
そのうえ何故か神奈川の会社が運営していたりする不思議なお店です

   
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店内はカウンター席とボックス席
伺った朝は昨夜から飲んでいたのであろう元気のよいグループや
私同様に朝食なしのプランで泊まられたであろう方がいらっしゃっておりました
写真はそんな方々が帰られた後に写したものです
 

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さてどん亭と言えば
種類豊富なメニューが自慢
『安い、早い、うまい』をモットーに、牛丼をメインに、沖縄そばやカレーなど様々なメニューを提供しています
 

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牛丼店ですが、沖縄そばもメニューにあったことから
我が家の奥さんは沖縄そばをチョイス
なにやらこのお店、牛丼チェーン店を名乗っていますが
牛丼より沖縄そばの方が美味いとの評判です
「具」は柔らかく煮込まれたソーキ肉や沖縄そばでおなじみのかまぼこ
あっさりめのスープは飲んだ後の〆にちょうど良さそうです
 

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今回頼んだのは牛丼チェーン店どん亭のホームページにも
「なかでも、『どんスぺ』と呼ばれる、どん亭スペシャルは、カレーと牛丼とカツが同時に楽しめる最高のメニューとなっております。
きっと満腹感を得ていただけるはずです。是非、当店でお食事をお楽しみください。」
と謳われているどん亭スペシャルのさらに上を行く
「どん亭スペシャルセット」1,150円
ただでさえボリュームのあるメニューに加え、先ほど紹介した沖縄そば(小)がセットとなっていて
某youtubeでみてこれは食べねばなるまいと決めていた一品です
 

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カレーはごくごく普通の家庭で作られるようなカレールー
それに加え懐かしさもこみあげてくるような、昔ながらの薄いスプーンで食します
 

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沖縄そば(小)と言えど、ソーキ肉やかまぼこのしっかりトッピングされています
コーレグースをたっぷりとかけ頂きました


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格闘する事、30分余り
何とか完食することが出来ました、まさにお腹いっぱい
ごちそうさまでした
 

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沖縄那覇牧志市場界隈の「せんべろ」を旅のテーマにやってきた
一泊二日の沖縄の旅もあっという間に終了
那覇空港ANAラウンジにやって来ました
 

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覇牧志市場界隈でさんざん飲んできましたが
ここANAラウンジでもやはりオリオンビールをいただきます
 

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ついでに琉球泡盛
瑞穂ゴールド 三年古酒も頂きました
 

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さて経由地の関西空港からの帰路
この日の天候はまさに青天
ということで絶好の遊覧飛行となりました
関西空港から飛び立ったANA1713便は大阪上空で今話題の前方後円墳である「大仙陵古墳」ならびに周囲に陪塚と考えられる古墳が10基以上有るのを見ることになりました
 

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世界遺産にも登録され、注目を集めている大仙陵古墳
私が小中学校時代「仁徳天皇陵」と教わった記憶が有りますが、実はその被葬者は明らかでありません
日本書紀にある記載をもとに推測すると、仁徳天皇が亡くなった年は西暦399年
しかしながら、仁徳天皇陵の築造は5世紀中頃が有力のためどうしても50年以上のずれが生じてしまいます
現在は、他の天皇の墓である説やそもそも仁徳天皇が実在しなかったという説もあるのです
そのうえ、戦後マッカーサーが命じた指示で、この大仙陵古墳の発掘が行われました
その理由がものすごい話で、そもそも天皇家が古代イスラエルの十支族の末裔で、古代イスラエルのアークが、ここにあると思われていたのがその理由と言われています
 


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その後、機材は神戸空港上空を旋回
問題になっている瀬戸内海における赤潮の発生を目にしたりもしました
 

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この3日後の3月8日、神戸市沖の大阪湾で広範囲にわたって赤潮が発生したニュースが流れていました
この日はおそらくその前兆だったのでしょうね
ちなみにこの赤潮は「夜光虫」という海洋性プランクトンが大量に発生したことによるものなのだとか
 

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そして北アルプスでは黒部四ダムを望む事が出来ました
映画「黒部の太陽」で有名になった黒四ダムですが
上空から厳冬期に見ると、この北アルプスの山のど真ん中に位置していて
こうしてみると工事の過酷さが判るような気がします
 

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ちなみに黒四ダムは2年前に黒部ダムのダムカレーを食べに訪れていたのでなんとなくその場所は頭にあり
見てそれがあの黒四ダムだというのがわかりました


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こんな感じで沖縄那覇牧志市場界隈の「せんべろ」の旅は終了
第二段の那覇せんべろの旅もなるべく早く予定したいものです

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