那覇の牧志公設市場界隈せんべろ2軒目は「大衆串揚げ酒場_足立屋_那覇店」

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那覇市民の台所として知られ、観光地としても認知されている第一牧志公設市場ですが、3年ほど前に建物の老朽化を理由に解体されました
新築されるまでの間はすぐ近くの仮設市場にて運営されていましたが、看板にあるように3月19日(日)に「新・第一牧志公設市場」としてリニューアルオープンしたようです
 

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まぁそんな新・第一牧志公設市場より、今回私の興味を引いていたのが
第一牧志公設市場周辺を中心としたエリアで盛り上がりをみせている「せんべろ」をやっているお店の数々
写真を見てもわかるとおり、まさにディープな世界です
そのせんべろについては何度か紹介していますが「千円でベロベロに酔っ払える」という意味で
一般には作家の中島らもと編集者の小堀純が、共著の著書『せんべろ探偵が行く』で使い始めたのが最初と言われています(ウイキペディアより)

 

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なにやら「公設市場裏せんべろ街マップ」なるものが有りましたが
牧志公設市場界隈には、どうやらこんなにたくさんのせんべろをやっているお店が有るようです
 

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沖縄せんべろ2軒目として、そんな牧志公設市場界隈で伺ったのは、那覇せんべろの先駆けとなり
路地裏でひときわ賑わっていた
「大衆串揚げ酒場 足立屋 那覇店」
何度かお邪魔しましたが、いつも人だかりでなかなか席(立ち席も含め)につけないお店です
基本立ち飲みですが、店内には座れるカウンター席もあるようです
 

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さてこの足立屋、有名店という事におごることなくせんべろを提供しているようで
ここのオリオンビールは発泡酒ではなく、ほんまもののオリオンビール
そんなこともあり3杯ともにビールで、せんべろを楽しみます
 

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もちろんここは沖縄
カウンター近くには「残波 白」「菊乃露」「久米島の久米仙」「泡盛まさひろ」「夢航海」などの泡盛もふんだんにそろえられていました
 

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一杯目の飲物とともに王冠が一人2個づつ置かれましたが
せんべろの残り2杯はその王冠と引き換えに注文するのだとか
 

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メニューがこちら
ちょっとピンぼけ気味ですが、50円・100円・150円と信じられないような価格帯のメニューです
一番高いのが「イカ焼き」600円
 

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さて足立屋のせんべろとして、たのんだのは1人1品
2人で来ているので2品頼むことになりますが
1品目は鉄板メニュー「串揚げ4点」
なんたってここは大衆串揚げ酒場ですからね
レンコン、赤ウインナー、うずら卵までは判ったのですがもう一品は不明です
ソースにどっぷり付けて食べるのではなく、卓上にあるとんかつソースをかけて食べるのが足立屋流
 

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2品目は
「創業より継ぎ足し モツ煮込み」
 

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センベロとは別オーダーで三重県四日市より直送「活はまぐり」を頼みましたが
なんとこれが1個50円
なるほどこの牧志公設市場界隈で人気なわけですね
 

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この日、たまたまなんでしょうが
たまたま隣り合った地元のかたが、親切に席を詰めていただきカウンターに入れたのですが
色々と話をさせていただき、楽しい時間を過ごす事ができ感謝感謝です
ちなみにこの大衆串揚げ酒場 足立屋
宜野湾市の「大衆炉端焼き酒場 足立屋」を本店とし、今回訪れた那覇の「大衆串揚酒場足立屋 」や名護の「大衆御苑 足立屋」など全7店を展開しているそうなので、次回そんなお店にも伺ってみたいものです

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このページは、r-ohtaniが2023年3月26日 07:16に書いた記事です。

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