2025釧路・根室の最近の記事

10月のスポーツの日を交えた連休は道東を目指しますが
途中道すがらんる上士幌にある『とじないカツ丼 かつ之』に伺いました
並んでいたら後からバイカーの方々が団体で押し寄せてきます
どうやらかなりの人気店のようです
  

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このあと予定が詰まっていることから開店少し前に到着しておいてよかった
おかげで開店時間の午前11時に入店
特等席と思われるカウンターに通されます
 

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メニューの裏には「とじないかつ丼」の説明書きがあり読んでみると
『十勝産の豚ロース肉を贅沢に厚さ5センチにカット
旨みたっぷりの割下で煮た玉子を、とじずにご飯に敷き、その上に厚切りかつを豪快に載せました』
とあります


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モバイルオーダーで厚さ5cmのロースかつ丼をモバイルオーダー
リブロースは脂もたれが心配なので普通のロースかつにしますが
提供された丼にご飯の上に割下で煮られたふわふわ玉子
そのうえに揚げたてのかつがドドンと載っています
いや~圧巻ですね
食べてみたところ、衣はサクサクで
しかもカツは低温調理されているらしく柔らかでジューシー
いや~美味しかった


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我が家の奥さんは厚さ2.5cmのロースかつ丼をオーダー
これでも普通のかつ丼の倍の厚さはあるでしょう
 

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薬味として塩と信州人にはかかせない七味唐辛子「八幡屋礒五郎」
山椒にカレーパウダーが置かれていますが
 

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これらを少しずつ長方形の石の板皿にもり
それぞれの薬味をお好みで試しつつ味変しつついただいくのが
ここカツ丼 かつ之流のようですが
カレーパウダーがかつによく合い美味しく頂かせてもらいました
今度、スーパーにいったらこのカレーパウダー探してみることにします


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Youtubeにも紹介されていたので、ここに貼っておきます
「とじない極厚かつ丼 かつ之が最高に旨い むじゃき飯テロ【北海道グルメ】
 

阿寒湖遊覧船に乗り紅葉狩り

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スポーツの日の連休は道東を周遊
まずは阿寒湖遊覧船に乗り紅葉狩りをしようと阿寒湖畔にやってきました
この阿寒湖遊覧船は景勝地である滝口のほか
チウルイ島にあるマリモ展示観察センターに立ち寄りながら
阿寒湖を周遊する約85分のコースとなっています
  

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出航してすぐに阿寒湖温泉街が見えてきました
私どもはホテル御前水・あかん湖鶴雅リゾートスパ鶴雅ウイングス近くの「幸運の森桟橋」から乗船しましたが
この温泉街にある、ホテル阿寒湖荘近くの「まりもの里桟橋」からまず阿寒湖遊覧船は出航していますので、席確保の面からもこちらが正解だったように思えました
 

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さて目的の紅葉狩りですが、残念ながら紅葉は始まったばかりで
湖周辺の木々はまだ赤く染まってはおりません
3連休の帰り道での山々は紅葉真っ盛りだったので
ほんの1日2日ほど訪れるのが早かったようです
 
 
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阿寒湖遊覧船はまずこの景勝地である「滝口」に立ち寄ります
この滝口は阿寒湖の東部に位置し、湖の水が雄阿寒川へと流れ出す唯一の出口
阿寒湖の水が流れていくのが見てとれました
ちなみにここは紅葉の名所なのですが、前述の通り伺うのが数日早かった
 

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続いて阿寒湖遊覧船はチュウルイ島に接岸
上陸いたします
  

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阿寒湖は特別天然記念物の「まりも」で有名な湖
チュウルイ島にはマリモ展示観察センターがありマリモについて学ぶことに
 

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マリモは水の流れと湖底の地形が微妙に関係し
丸く回転することによってマリモはふっくらとした綺麗な球形になります
丸くて大きいマリモの群生は世界で阿寒湖だけなんだそうです
 

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展示された説明を読むと
マリモは、緑藻綱・シオグサ目・シオグサ科の藻類で
ここ阿寒湖のほか北海道と青森県及び富士五湖そして近年では琵琶湖からも成育が報告されているそう
 

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20cm近くの大きさを誇るマリモも展示されていました


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そしてこのマリモ展示観察センターの展望台からは、阿寒湖のパノラマの絶景が広がっています
葦原と湖の向こうにアイヌ語で「ピンネンシリ(男山)」と呼ばれる雄阿寒岳がそびえており絶景を堪能いたしました
 

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道東に来たのなら立ち寄らずにいられない
「ブラッスリーノット」
阿寒湖観光船乗り場から釧路へ向かう向かうのですが、少し時間があることから伺うことに
とはいえさほど時間もないことからGoogleMapに従い国道を離れショートカット
ところがこれがかなりの悪路、阿寒湖から砂利道の林道を抜けてなんとか辿り着きました
もっともそのおかげで途中鹿の親子にも遭遇する事が出来、ラッキーな風景にも出会えました
 

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そのブラッスリーノット
廃校となった旧・茂雪裡小学校を鶴居村から無料貸与され
その体育館を利用し醸造所に仕立てたクラフトビールの醸造所
規模は銭函にある小樽ビール工場に次ぐ大きさなのだとか
 

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そんなブラッスリーノットの代表である植竹大海氏は
「COEDO BREWERY」(埼玉)に入社したのを皮切りに
「うしとらブルワリー」(栃木)醸造長として活躍ビール醸造の技術を磨き
「忽布古丹醸造」(北海道)ヘッドブルワーとしてブルワリー運営全般を担当などでさまざまなビールを造り上げてきたベテラン醸造家
 

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体育館の中に醸造設備があり
改築や設備導入などの事業費はクラウドファンディングで賄ったのだとか
 

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そんなブラッスリーノットのクラフトビールは
北海道で醸されるビールの中で一番好きな銘柄であることから
お店に立ち寄り試飲と購入のためやって来たわけです
 
 

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ブラッスリーノットでの試飲は1杯100ml180円~
この日は「GINRIN」「HAOTO」「RIVER」「NoMaps」「KEYAKI」のタップが有りました
と言っても私は自家用車の運転が有ることから、試飲できるのは我が家の奥さんだけ
私はというと今晩釧路のクラフトビール専門店Daniel2まで我慢です
 

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土産には試飲した季節限定KEYAKIとコリアンダーシードのFlowerを購入
ホテルの部屋で釧路発祥のザンキと合わせいただくつもりです
 

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さて今回の旅の目的地釧路にやってきました
まずは釧路の幣舞橋前のぬさまい広場にある「Cool KUSHIRO」文字モニュメントから観光開始
 

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幣舞橋のトンネルを抜け釧路港の岸壁へ


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ここには釧路フィッシャーマンズワーフMOOにある「岸壁炉ばた」があります
そう今宵は釧路で今、イチオシの岸壁炉ばたで晩餐にしようと予約の上でやってきました
ちなみにこの夜も「満席」の看板が出ていました
 

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「岸壁炉ばた」は毎年5月~10月まで営業しているテントで囲われたBBQコーナーで
漁港のすぐ横にり、雰囲気抜群のなか釧路名物の炉端焼きを楽しめる人気スポット
 

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まずはそんな岸壁炉ばたにサッポロクラシック大ジョッキで乾杯
 

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テントの脇には海鮮や肉など炉端焼きの食材を各売り場にて
予め購入しておいた専用のチケットにて購入
特に海鮮ブースには「真ホッケ」や「汐サバ」「にしん開き」「釧路仙鳳趾産かき」「ほたて活貝」「生さんま」
そして観光客に大人気の「サーモンハラス」など釧路らしい食材が並びます
  

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精肉ブースには北海道名物の「ジンギスカン」をはじめ
「ホルモン」や「焼きそば」「ちくわ焼き」「焼き鳥各種」などBBQに向いた食材が並んでいます
 

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飲み物ブースには
日本酒として釧路の酒蔵「福司」や根室の酒蔵「北の勝」
そして焼酎「キンミヤ」「霧島」「鍛高譚」の一升瓶が並ぶとともに
サッポロビールやアサヒビールの生が楽しめます
 

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予約席に陣取り目の前の炭火で真ホッケを焼いたり
 

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おかわりのサッポロクラシックや釧路海露レモンサワーやりながら
釧路仙鳳趾産かきをフライパンで蓋をしつつ蒸し焼きにするなど久しぶりの炭火焼きを堪能
 

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他にはつぼ焼きイカを焼いたり
 

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ニシンの開きをやくなど
飲み物と合わせ7千円で存分に楽しんできました


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釧路フィッシャーマンズワーフMOOにある「岸壁炉ばた」で海鮮炉端を堪能したあとは
昭和41年創業の老舗居酒屋「つぶ焼かど屋」へ足を運びます
さすがに釧路で一二を争う人気店
店の前にはこれでもかと行列ができていました
 

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30分ほど待ったでしょうか
いよいよ私どもの晩となり入店
カウンター席に案内されます


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カウンターでは特製昆布だしの甘ダレを垂らしつつ焼く
職人技を眺めつついただけます
 

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メニューはつぶ貝を焼いた「名物つぶ焼」と「名代ラーメン」にドリンク「アルコール」と「ジュース」のシンプル
 

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北海道で貝類と言うとホタテやホッキ、カキ、アワビなどを思い浮かべますが
実は「つぶ貝」は知る人ぞ知る北海道を代表する巻貝で道内どこででも手に入るポピュラーな食材
釧路かど屋では厚岸産の青つぶを夏の漁期に大量に仕入れ保管し、こうして毎日数百個づつ提供しているのだとか
そんなつぶ焼きの一人前は5個
紙ナプキンで貝を押さえながら、長い楊枝で回しながら取り出しますが
 

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上手く取り出して食べるのもまた快感だったりします
それに加えつぶ焼きの食べ方をお店の方がレクチャーしてくれ
巻貝の下部を載せてある板に数回軽く叩きつけると身が出てくるとのことで試したところ
その通り身が落ちてきて貝に身を残すことなく完食出来ました
 

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ここでの名物には名代ラーメンなるものがあるとの事だったので頼みますが
出てきたラーメンは真っ黒なスープにチャーシューにメンマ、ネギと言った具材が載ったシンプルなもの
 

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そんな名代ラーメンは顧客から「つゆ物が欲しい」と言われだしたのがきっかけで
それならラーメンでもと作られるようになったそうですが
名代ラーメンを〆に頂きつつ、そういやまだ鶴居ブラッスリーノットのクラフトビールを呑んでいないことに気づき
釧路のビアバーDaniel2へ向かうことに
  

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釧路かど屋のまえの歩道地面に埋め込まれた鮭のレリーフ
釧路市街にはこうした鮭のほかカワセミやクシロハナシノブのレリーフが埋まっているそうです
  

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そんな釧路かど屋でつぶ焼きとラーメンを堪能した後は
締めにクラフトビールを呑もうとDaniel2にやってきました
ここは釧路栄楽街の一角、路地裏にひっそりとたたずむ
隠れ家的なビアバー
昨年伺ったのに続き2回目の訪問です
  

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店内はカウンター席とテーブル席が有り
 

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店の奥には樽生クラフトビールが9タップ並びます
 

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壁にもメニューが掲げられていますが、最近目が悪くなったのか
メガネの度数が合わなくなったのかよく読めません


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そこでカウンターにあった紙のメニューを見ると本日のタップは
「DOTO」ブラッスリーノット(鶴居)
「FRESH HOP ALE」ノースアイランドビール(江別)
「STRIKE PILSNER」しまなみブリューワリー(広島)
「酒落」京都醸造(京都)
「DDHSSR」ウエストコーストブリューワリー(静岡)
「シシリアンルージュトマト」鬼伝説(登別)
「和梨のヴァイツェン」サンクトガーレン(神奈川)
「バナイタラウト」REPUBREW(静岡)
の8種類
 

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まずは3種飲み比べのビアフライトは
「シシリアンルージュトマト」
「バナイタラウト」
「STRIKE PILSNER」をチョイス
 

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続いてグラスで
サンクトガーレン「和梨のヴァイツェン」
先ほど訪れた鶴居のブラッスリーノット道東限定の「DOTO」
 

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帰り際に玄関に入荷したてのビールの樽が10本ほど並んでいたところを見ると
ここ釧路にあって珍しいだろうクラフトビール専門店はそこそこ流行っているようです
釧路に来たらどうしても訪れたいそんなお店なので長く繁盛してもらいたいものです
 

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納沙布岬を訪問
まずやってきたのは日本の本土(北方領土などを除く)の最東端に位置する岬にある
「納沙布岬灯台」
思いのほかシンプルで小さな灯台でしたが、北海道初の洋式灯台なんだそうで見た目実用感満載の灯台でした
 

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灯台のある望郷の岬公園からは根室海峡を隔ててわずか約16〜25km沖合に位置する
歯舞群島の国後島と思われる島影が見えています
いや~噂には聞いてましたが、本当に近いですね
 

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ロシアの支配下にある北方領土を自身の目でとらえた後は
同じ望郷の岬公園内にある根室市北方領土資料館へ
この施設は、北方領土問題に関する歴史や、北方四島で暮らしていた人々の生活に関する資料が展示されており、北方領土が日本固有の領土であることを広く伝えるための啓発施設です
ここでしばし北方領土問題について勉強していくこととします


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まず出迎えてくれたのが、トドの「トット君」
羅臼近海で捕獲されたトドの大きな剥製です
奥にはシロナガスクジラの骨で作られた色丹神社の鳥居の1/4のレプリカが展示されています


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千島海流対馬海流が出合う北方領土付近の水域は豊富な水産資源に恵まれており
ここにはニシン、サンマ、ハナサキガニ、タラバガニ、タラ、カレイ、カニ、サケ、カラフトマスといった
北方領土周辺で獲れる魚などの剥製が展示されています

そんな海域で操業する日本の漁船を戦後、旧ソ連が領海侵犯などの理由で拿捕されたりといった事件がありましたが
わりと身近な方で知床に住む昔漁師だった方が、かなり昔にやはりこの付近の日本領海内で漁をしていたところ旧ソ連に拿捕されたそうです
親子で漁をされていて父親とともに連行され拘束されたそうで、その後残念なことにその父親は連行先で亡くなってしまったそうです
やがて釈放されたのですが、地元で荼毘に服そうとその父親の亡骸を塩漬けにして一緒に戻ったといったという非常に重たく壮絶な話を聞いたのを思い出しました
 

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2階に上がると戦前の北方領土における島民の「衣・食・住」を中心とした生活関連資料が展示されています
 

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奥には北方領土問題に関するメッセージボード
「北方領土返せ」といったメッセージや、元島民などの切実な思いなどが日本語やロシア語で書き込まれておりました

 
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展示ホールには北方四島の詳細な地図模型や
北方領土(国後島、択捉島、色丹島、歯舞群島)における戦前にかつて島で暮らしていた様子
そして北方領土問題の発生の状況や歴史的経緯がパネルで説明されておりました


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北方領土資料館にはシアタールームがあり
『いのち 生命の冠』(1936年)を上映していました
この映画、戦前に撮られていたこともあり
1930年代の北方領土が舞台で撮影地は国後島東岸古釜市だったんだそうです
興味もありましたが、さすがに上映時間:51分を見ていく時間もないことから諦めました
 

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戦中・戦後の色丹島を舞台にしたアニメ映画『ジョバンニの島』(2014年公開)
についてはパネルで紹介
これは今度DVDでも借りて見てみようかと思います
 

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最後に返還実現への固い決意を込めて造られたモニュメント「四島(しま)のかけ橋」にも立ち寄り
祈りの火と遠くの北方領土を眺めつつ私も四島返還を祈ってきました


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根室のご当地グルメと言えば、なんといっても『エスカロップ』
バターライスの上にデミグラスソースのかかったカツが乗ったワンプレート料理で
漁業関連のような身体を使う仕事の多い根室にあって、手早く満腹感を満たすことができるメニューとして考案されたようです
なんだか小難しい名前ですがフランス語で薄切り肉を意味するエスカロープが語源とのこと
根室市の洋食店である「モンブラン」が発祥と言われていますが、
今回訪れたのはそのモンブランから独立して開店した梅田勝利氏により味を引き継いだ「ニューモンブラン」
引き継ぐといってもすでに創業40年を数える老舗喫茶店だったりもします
  

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開店とともに入店
外見からは想像できないほど中は広く、創業時はジャズ喫茶だったそうで、ライブ演奏も行われていたのだとか
年代物のいかにも老舗の純喫茶を思わせる格式高い店内には
ソファーとテーブルがかなりの数並んでいます
 

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厨房の向かいにはカウンター席も用意されておりました
  

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ニューモンブランのメニューがこちら
思いのほか多種にわたり豊富なメニューでした
 

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頼んだのは無論エスカロップ
創業当時からの伝統らしいレトロなステンレスの皿に盛られ提供されましたが
カツは薄く、ドイツの伝統料理シュニッツエルを彷彿させます
そんなカツにはデミグラスソースがかけられていますが、これがいい味を出しています
ちなみに手間ひまかけて作るフォンドヴォーがベースのデミグラスソースだそうで
初代からのソースに継ぎ足しながら三代目店主である佐野暢哉氏が引き継いで現在まで使っているそうです
 

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カレーピラフの上に牛サガリの焼肉を乗せ、デミグラスソースがかかった
『オリエンタルライス』もモンブラン発祥のご当地グルメってことでこれもオーダーしてみました
双方シェアして食べましたが、どちらかと言えば私自身はこちらのほうが好みの味でした
いや~両方ともに美味しかったごちそうさま
 

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そうそう近くに普段愛飲する北の勝を醸す「碓氷勝三郎商店 北の勝酒造場」があり
入店は出来ませんが外観だけでも見ておこうと足を運びました
 

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根室から釧路へ帰る道すがら、国道44号線沿いにある
根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターに立ち寄りました
その春国岱ですが根室湾と風蓮湖を隔てるように位置する長さ8km 最大幅1.3kmの細長い砂州で国内有数の野鳥の楽園として知られています
春国岱で観測できる野鳥は、日本で見ることのできる野鳥の半分以上、なんと約340種の野鳥が記録されているそうです
そんなこともあり春国岱・風蓮湖は、2005年にラムサール条約登録湿地に登録されれました
 
 
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砂嘴にある保護区域を渡る遊歩道付近には、オジロワシやタンチョウヅルが生息しているそうで
 

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しかもネイチャーセンターには遊歩道を歩くための長靴の貸し出しもされているとのこと


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こんなオオワシ(若鳥)やシマフクロウに出会いたいのはやまやまですが
 

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センターの横の森を歩く小鳥の小道コースの入口には
お決まりの「クマ出没注意」の貼り紙があることに加え
この日は他に予定があることから、今回は諦めることに
次回の道東旅行ではここを目的地にして野鳥観察トレッキングをしようと画策しております
熊鈴と熊スプレー抱えてですが
 

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